2016年3月17日

悠然たる住処 宇佐市

悠然たる住処

お家の完成写真撮影時に、隣の元々お住まいのお宅を

片づけていらしたお施主様とお話する機会がありました。

「僕は、ずっとこの家でもいいんだけれど・・・」

「思い出がたくさんおありなんですね」

「そうね~、やっぱりねぇ・・・」



家とも、いつかお別れがくる。

その家での、楽しい思い出が多いほど

やはりお別れは切ないはず。



隣に建った、真新しい木の家が

年月とともに、かけがえなく思える。

そんな、家との「いい出会い」であってほしいと願います。
...
2016_n_外観
温かみのある色合いの甘木土の漆喰に、グリーンの瓦屋根。平屋建てのお家です。
広々としたウッドデッキが、より空間を開放的に見せてくれます。
物干し竿かけも、大工さんの手づくり。ちょっとしたことですが、「手づくり」がお家の雰囲気を変えます。
外付けの水道の、自然石の洗い鉢もなんともいい雰囲気。年月とともに苔むしたりしていくと一層味わい深くなりそう!



2016_n_玄関周り
玄関を開けると、ころんとした丸いフォルムの木のランプシェードがお出迎え。
玄関ステップから続く、三和土風の土間が、無垢の木の家の雰囲気にぴったり似合います。
レトロなガラスの建具を開ければ、余裕の収納力のシューズクローゼットも。
玄関から、和室の美しい建具が見えるのも空間を贅沢に魅せてくれます。


2016_n_和室
漆喰と和紙畳の組み合わせの清々しい和室。
畳は、香りの良いイ草畳か、色あせ毛羽立ちのない和紙畳かを選んでいただけます。
広々した漆喰の空間に、縁無しの半畳タイプの畳が並んで、「一味違う」印象。


2016_n_リビング
高い天井に梁が交差し、空間をより広く見せてくれます。
撮影時には家具がないので、アイランド型のキッチンだけに目が行きますが、ソファーが入り、テーブルが入りし、ご家族が「共に」過ごしたくなる場所になっていきます。
漆喰の壁は、職人さんたちの手仕事の跡がやわらかい。直線であっても手書きのような趣。
大工さんたちの手づくりの棚や、大窪建具さんのセンスが光る建具たち。
無垢の木に囲まれたリビングは、贅沢です。それは豪華さ云々ではなく、素朴さに心が満たされる贅沢感。


2016_n_キッチン
キッチンはおしゃれなアイランド型。WOODONEの無垢の木のキッチンなら、もくせい工舎のお家の雰囲気にも馴染みます。
背面の棚もご要望に応じ造りつけ。採光と採風を兼ねる小さな窓が、キッチンとリビングの良いアクセントになっています。
キッチンの奥には、広々パントリー。そのまま土間から勝手口へと出られるのも便利です。


2016_n_水回り
水回りはLIXILのものを中心にお選びいただいています。
トイレカウンターも、オリジナル。今回は洗面台も、無垢の木の耳付天板。白い陶磁器の手洗い器と、木製の鏡が、外国のお家のよう。
廊下には、お施主様セレクトのグリーンのモザイクランプ。お家のプライべートスペースも落ち着いた印象に。


2016_n_部屋
それぞれのお部屋も、無垢の木と漆喰。壁紙は使いません。壁紙によって調湿効果が落ちることと、何より接着剤を使いたくないから。
無垢の木の手触りは、素朴で素直です。
素直な素材に囲まれるから、住む人は心身も休まる。
「休」むのは、「人」が「木」のそばにいるから。
どうぞ、ご家族お健やかに。そして、お幸せに。



完成2016年1月下旬。宇佐市にて。


2016_木の家で末永くお幸せに。

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