美しいガラス建具の家
昨年秋、山香町にもくせい工舎のお家が完成しました。
国道から、チラッとシンプルながら印象的なお家が見えます。
ゴトン、ゴトンと、時折、電車の音。
音が心配・・・?
いえいえ、もくせい工舎の家は、不思議と静かなのです。
窓を開けていなければ、無垢の木と漆喰、そして羊毛の断熱材が、
暑さ寒さだけでなく、音も和らげてくれます。
素材の質の良さは、生活の質の良さ。
緑に囲まれた山香る町の、木の香りいっぱいの自然素材の家。
ご紹介します。
■外壁:日田土 ■ドア:ジエスタⅡ M81 ゼンオーク ■屋根:ガルバリウム鋼板縦葺きのグレー
日田の原田左研の職人さん達の手仕事。人の手による柔らかな線が、お家の雰囲気や味わいをつくります。
似たように作っても、珪藻土と漆喰は違うし、モルタルと漆喰はもっと違う。素材が変われば質感が変わり、質感が変われば雰囲気が変わります。
玄関ドアを開けると、古ガラスの細工が美しい建具。漆喰にステンドグラスが映えます。
お施主様セレクトの民芸風のペンダントライトも素敵です。
小さなニッチも。
内側から玄関ドアを見る。右奥には、シューズクローゼット。
ご要望に応じ、お家ごとに違う仕様のシューズクローゼット。三和土風の土間から、そのまま買い物の荷物を置けます。
たっぷりの無垢の木と漆喰。賃貸でこれは、なかなか在りえない。すなわち、替えが効かない、「かけがえない」空間なのです。
秘密基地になるロフト。ロフトがあるだけで、空間に遊び心が生まれます。空間に梯子を上る機会もあまりない昨今。バランス感覚を養ったり、良い運動にもなりそうです。











