【Q&A】無垢材だと掃除やお手入れが大変じゃないですか?

こんにちは、もくせい工舎です。

家事や仕事に忙しい毎日。
せっかく自然素材の家に住めたとしても「掃除やお手入れが大変だったらどうしよう...」と心配になる方も多いようです。

もくせい工舎の代表・永家の住まいも無垢材と漆喰の家ですが、住み始めて20数年続けている掃除方法は、モップ(薬剤のついていない)で床をスィーっと拭いて、まとめたゴミを掃除機で吸い取るだけ。

汚れが気になるときは、水拭きで十分。
一般的な掃除の仕方と変わりませんし、特別な道具や洗剤なども必要ありません。

7.JPG

「ワックスをかけないとシミや汚れが目立ちませんか?」というご質問もよくお聞きします。
もちろん、全く汚れやシミが残らないとは言い切れません。
汚れを付きにくくするために、施工の最後に植物性のオイルをかけていますので、ケチャップなどの汚れがついてしまった場合は、時間を置かずに拭き取ればシミにはなりません。

木の材質によって洗剤やヘアスプレーなどでシミができてしまっても、酢で拭けばちゃんと取れます。


無垢の木は、人が暮らすことで自然な艶や深みが加わり、味わいが増していくのも魅力です。

自然素材と聞くと、掃除やお手入れも特別な方法が必要だと感じるかもしれませんが、実際はやってみると、簡単・シンプル・楽ちんですよ。

【Q&A】無塗装の木だとキズが目立ちませんか?

こんにちは、もくせい工舎です。

もくせい工舎は、無垢の木や漆喰といった自然素材にとことんこだわって家づくりをしています。
自然の素材から受ける恩恵に感謝し、その心地よさを皆さまと共有できるのが何よりのよろこびです。

お客さまから「無塗装の無垢材って傷がつきやすいと聞いたのですが...」といった質問をよくお聞きします。

実際、無塗装の無垢材は傷つきやすいです。
なぜなら、杉は空気を沢山含んでいて柔らかいので、何らかの衝撃を受けると傷がつきます。
しかし、柔らかさ故に肌触りがよく、あたたかく感じられます。

6-1.JPG

しかし、表面的な傷であれば、水を含ませれば80%位は復元できますし、深く傷ついた場合は蒸気アイロンをあてることで、ある程度まで直すことができます。

6-2.JPG

車や洋服など、ありとあらゆる既製品は、使うごとに必ず劣化していきます。
もちろん、自然素材の家も経年により風合いが変わっていきますが、それは「劣化」ではなく、「味わい」だと、OBさまはおっしゃいます。

本物の自然素材の家は、変化を楽しみながら暮らせる家です。
床や柱が重ねていく「味わい」と共に家族の思い出も刻まれていく。
そんな暮らし方も素敵だと思いませんか。