今はまだ夢の夢でも

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


(書いたものが地層に埋もれ気味な、当ブログのシステム的なことや、私の年齢的なこと等もあり、
過去に書いた記事と一部重複することがあります。その点、ご容赦いただければ嬉しいです。
それでも、個人的に大切だと思うことは、今後も繰り返し取り上げると思います。
よろしくお願いいたします。さて、本編です↓)

「家を建てたいな」と漠然と思っていても、
今はまだ夢の夢だなと思う時期ってあると思うんです。

それは経済的な理由だったり、
なかなかピンとくるものがない、
諸事情でそれが簡単でない、などなど。
(ちなみに私は、最初に思ってから10年かかりました・・・。)

良い風が吹かなければ、飛び立てない。
飛び立つ気にならないのは、自然なことです。

そういった二進も三進も(にっちもさっちも)いかない時
どうするか。

選べるのは、その時の「態度と行動」くらいかもしれません。

(ちなみに二進も三進もは、そろばん用語が元らしく。
2÷2,3÷3のように、割り切れない状態のことみたいです。)


飛び立てないこと、動けないことを嘆いて

「できないこと」ばかりに夢中になると、

いつの間にか
本当に動けなくなってしまう。

繰り返し思うことで
その考えやイメージが固定されて

いつの間にか
「何をやっても、うまくいかない」
「どうせ、できない」なんて

つまらないレッテルをわが身に貼ることになりかねない。
(実はこの自己暗示が一番怖い。)

今は、できないだけかもしれないし、

例え、それが叶わなくても
叶わないから不幸になるわけでもなんでもない。

叶えばそれが日常になります。
叶えば、失う心配もあります。

叶わないことや、持たないことが、
自由や、身軽さだとも言えます。

(和訳で↓)
幸せな人生、
幸せな家、
○○ホ~ム♪

みたいに、何かを手に入れさえすればOKとはいかない。

夢のマイホームを手に入れたら、
続くのは現実的な日常です。

だから、叶う叶わないより、
少しでも「今」ご機嫌でいることの方が、よっぽどハッピーライフを満喫できます。

ただ、夢のまた夢の、夢の間にいる【今】こそ、できることがある。

(以下、あくまで私個人の考えとしてです。)
■住みたい地域のハザードマップを確認しておく

地滑りや浸水の心配がないか。
大雨の時など、(今は住んでいなくても)付近を流れる河川情報も調べてみる。

色々な地域の防災情報を頭に入れておくと、
いざここ!という土地が見つかった時、
決断が的確になります。

お子さまがいらっしゃるときは、通学路も大事です。

■住みたい土地のゴミ集積場、共有スペースがきれいか見ておく

ゴミの出し方って、配慮なので。共有スペースがきれいかも、わりとポイントになります。

田舎ほど、近隣との関りは濃いめになります。
近所の掃除や出事なども多々ありますが、
みんなが使う場所をきれいにしているかで
モラルが垣間見えます。

それと、私は青々した風景が大好きなのですが、
田んぼに囲まれると、時期により消毒や、刈り入れ後の焼き畑等あります。

田んぼの青々した匂いには、そういったこともセットなんだと
後で自覚しました・・・。
(これでも、半都会育ちなので、全く考えず。住んだ後、そりゃそうだ!と気づく。)

■家のここだけは外せないポイントを洗い出しておく。無理な場合の代替案も考えておく

■木や花が好きなら、何を植えるか考えておく

これ、私自身の反省なのですが
太陽に向かって咲く花を、敷地の南側に植えたら
花の後ろ頭ばかり見る羽目になりました。
(花が咲いた後で気が付いた・・・。)

敷地の北側=影と思い込んでいたのですが、
建物などの影が邪魔しなければ、植物に陽は当たります。
(考えれば当たり前なのに、花が咲いた後で気が付いた・・・。)

関連記事はこちら→ 「まずは、おちつけ。」

もし、家をまた建てる機会でもあれば(すごい低確率ですが。)
キッチンに北向きの窓をつけて
花や木々を愛でながら洗い物をしたいです。(すごい低確率ですが。)

もくせい工舎で庭をてがけるのは、日田の実意園さん。

わが家の庭をお願いするときに、当時調べていた範囲で
家のこの辺に、こんな樹木・・・と具体的に
図で書いて渡しました。

当時は今よりも更に知識がなかったので、
今なら植えない木もあるのですが、
(シマトネリコとか、常緑のヤマボウシとか・・・。)

具体的に、樹木の種類を上げることで
親方のはっちゃんさんにイメージが伝わりやすかったみたいで、

わりと考えに近い木を選んでもらえたり、
ツリバナやコマユミなんて当時は知らなかったのですが

気に入るのでは?と入れてもらえもしました。

家づくりもそうですが、こんな感じということを
伝えても、すべてが叶うことは多くないです。
(湯水のように予算があれば別です。私などは、空間や建物が好きすぎるので、
本当に理想通りにしようとすると、ガウディみたいになってしまう。永遠に終わらん、です。)

それでも、伝えることすら諦めると
施主側ではなく、施工する側の好みに近くなる。

イングリッシュガーデンのようにしたいのか
日本庭園っぽくしたいのか、
雑木林のように自然な庭にしたいのか。

具体的に考えておけば、その後も
自分たちで庭を育てていくときの指針になります。


そして何よりも

■たくさん、見比べておく

急がせる業者は、パスして、
とにかく見る目を鍛えておく。

これが肝心です。

家の質と値段のバランスはもちろん、
何か困った時に、頼れる感じか、
その余裕があるかも大事です。(時間的、精神的なことも含めて)


夢のまた夢と嘆くなかれ。

夢みれる【今】だから、妄想する自由も、
時間的な自由もあるのです。

具体的にイメージする【力】を養うことが大事です。

そうすれば、いざ話が進みだしても、
芯がぶれずにすみます。

家を建てても建てなくても
ハッピーライフにはなれます。


どう転んだとしても、

夢を描けるうちに、今できることは

何を大切に暮らしていきたいか

それを具体的に考えることです。

日々、何を大切に暮らしていくか。

その積み重ねが、生きるということなら、

家族と暮らす家は、その舞台でもあるということです。


もくせい工舎とご縁があるかはともかく、
家を建てるって一大事。

焦らす、でもアンテナは張っておきましょう!

どうぞ良いご縁がありますように!
応援しています!

そうそう!
近々構造見学会も開催されます。

大雨の影響で、一週間遅れとなりましたが、
良かったら♪

8/5・6 宇佐市構造見学会

あ!あと泥だんごもね!お子さまと遊びに来てください♪

8/20 光る泥だんご作りとしっくいの塗り壁体験

【お客さまインタビュー】毎朝起きるたびに「いい家だなぁ」と幸せを感じています。

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、OBさまへのインタビューをご紹介します。
B様、よろしくお願いします♪

Q:もくせい工舎に依頼することになったキッカケを教えてください。

A:元々、本物の木の家を建てたいな、という思いはあったんですが、高くて買えないかな...と諦めかけていたんです。
そんな折、もくせい工舎のチラシを見て「ここなら建てられるかも!」と直感。
それからはHPで施工事例を見る毎日。見学会に行く日が待ち遠しかったですね。

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Q:見学会に参加してみての感想は?

A:社長と奥様にお会いして、2人だけでやってる会社だと知ってびっくりしました。
社長のお顔はHPでも拝見していましたが、実際にお話するとすごく柔らかな人柄で...。
第2のお父さんのようですごく安心しました。

初回は、構造見学会に参加したのですが、羊毛の断熱材(サーモウール)の充填された壁を見て衝撃!
無垢材の柱や壁の中に真っ白でふわふわのサーモウールが丁寧に詰め込まれている様子に「この家は本物だ!」とすごく腑に落ちたんです。
その時にもくせい工舎で家を建てることは、私の中では既に決まっていましたね。

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Q:実際の住み心地はどうですか?

A:自然素材の魅力は、HPでもたくさん紹介されていると思うので、個人的なエピソードをお話しますね。
実は昨夜、嫌な夢を見たんですが、朝起きたときにこの家にいることにすごく安心したんです。
木の持つ力って気持ちにすごく作用すると思います。
子育てや仕事で慌ただしい毎日ですが、私は家にいるときが一番ご機嫌。
お母さんがご機嫌なのって良いことだなと思います(笑)。
木の放つ温かな空気感や、素足で歩いたときの肌ざわりの良さ、この家がもたらしてくれる1つひとつが私を幸せにしてくれます。

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B様ありがとうございました!
自然素材の家の魅力をたくさんの人と分かち合うのが、私たちの何よりの喜びです。

【施工事例】細部までこだわり抜いた心地いい家

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、2022年8月に念願のマイホームを叶えたB様邸をご紹介します。
本物の自然素材の家は高くて買えないかな...と諦めていたけど、ここなら叶えられるかも!と思ったのがもくせい工舎でした」と話す奥様お気に入りのキッチンなど、こだわりが詰まったB様邸。
早速ご紹介していきます!

玄関へと続くアプローチが素敵な外観。
玄関廻りは、木材の門柱とグリーンでシンプルに。
職人さんが手作業で塗り上げた漆喰壁のコテのムラが特別な雰囲気を醸し出しています。

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こちらは、2つ並んだアーチ型の入口がかわいいシューズクローク
土間と玄関の両方に動線があるので使い勝手も抜群です。

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リビングに入ると、梁が配された開放感のある吹き抜けがお目見えします。
テレビボードは、下をルンバが通れるように設計し、無印のカゴが入るようにサイズを調整しました。

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奥様お気に入りのキッチンは、標準仕様のウッドワンを採用。
レールを設けて植物を飾ったり、パントリーの棚をダストボックスのサイズに合わせたり、細部までこだわり抜きました。
将来は、このキッチンで料理教室を開くのが奥様の夢なのだそうです。

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洗面台も奥様が普段使う美顔器や化粧品がすっきり置けるデザインを採用。
少し寝不足の朝でも、この洗面台で顔を洗っているうちに「今日も素敵な1日にしよう!」と、みるみるポジティブになっていくそうです。

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食にも気を配り、元気なお子さんたちと一緒に木の家の暮らしを楽しんでいるBさま。
次回は、もくせい工舎に依頼した理由や住み心地などをインタビューします。
お楽しみに!

シックハウスの原因と住まいの関係性

こんにちは、もくせい工舎です。

昨今の住宅は、気密性や断熱性を重視して快適さを追求する一方で、シックハウスといった体への悪影響が問題視されています。
シックハウスの主な原因は、建材や内装材、家具などから放出される化学物質です。

新築の家に入ったときに、ツンと鼻をさすような匂いを感じたことがありませんか?あれは、建材の中に含まれた化学物質が揮発して空気中に漂っているからなんです。

もくせい工舎の家は、無垢材や漆喰をいった自然素材だけでなく、断熱材や防蟻剤、ボンドにいたるまで、極力化学物質が出ないように心を配っています。

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また、シックハウスはカビが原因のことも多いもの。
湿気によって壁内にカビが生えたり、家の中にダニが増えたりして、吸い込んでしまうと小児喘息などのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
自然素材がもともと持つ吸湿・放湿作用は、長きに亘って家族の健康を守ってくれるのです。

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もくせい工舎では、お布団を収納するクローゼットも全て無垢材を使っています。
お布団は、寝ている間の体の水分を吸っていますから、専用の押し入れよりも、ファミリークローゼットに収納し、窓を開けて換気を促してあげると、毎日気持ちがいいお布団で寝られますよ♪

住む人のこだわりを静かに主張する『自然素材を使った外壁』

こんにちは、もくせい工舎です。

外壁は住宅において大部分を閉めるため、外観全体に大きな影響をもたらします。
外壁材には数多くの種類がありますが、自然素材といえば、漆喰が主流
アクセントとして、木やタイルをあしらうことが多いです。

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外壁は水を吸い込むと亀裂やワレの要因になってしまうので、もくせい工舎では、漆喰の中に寒冷紗(かんれいしゃ)という薄いネットを貼って、そのうえに漆喰を塗り重ねています。
職人さんが手作業で施工するがゆえのコテでできたムラやちょっとした凹凸が温かみのある雰囲気を醸し出してくれます。

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本物の自然素材の家ですから、化学物質を使って着色はしません
そのかわりに、土の特性を活かして色を付けることが可能です。
主には、大分県日田産の茶色土や福岡県甘木産の赤土を使用。土に藁を入れることで灰汁が出て薄いレモンイエローに変化するなど、自然由来の製法にこだわっています。

そして、自然素材の外壁の魅力は、将来にわたってメンテナンスが効くこと。

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特別な掃除も必要ありません。経年と共にホコリが溜まってきますが、そこに影ができてコテのムラや凸凹が強調されて味わい深くなるのが魅力です。
一方、サイディングなどの新建材は定期的にメンテナンスが必要です。大規模な工事が必要となる場合も多いそうです。

自然素材ならではの佇まいだけでなく、メンテナンスや生涯コストにおいても、自然素材のメリットは大きいのです。

〇〇7 住宅展示場より愛をこめて

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


先日、とある住宅展示場で
一日限り、夕方から
《超自由見学会》なるのものが開催されると知り、
ちょっと出かけてみました。

予約なし、セールストークなし、アンケートなし。

セールストークNGのタグを下げていれば、
余計な営業を心配せずに
誰でも自由に見ることができる。

わが家は、持ち家ですし、2軒目などは夢の又夢。
それでも、今どきの住宅展示場に行ってみる良い機会。
(エラそうに言ってますが、ただの興味本位です。)

○○7ならぬ、スパイのような気持ちで
家族に無理を言って
単身大分に向かったのでした。

中央の受付で、一応名前などを書き
(住所名前も書かないで良いかと思っていたのですが、中央受付では必要だったみたい)
赤いNGタグをもらい首から下げました。

資料請求などすれば、Amazonギフト券1000円分がその場でプレゼント。
大いに心が揺れたのですが、一応スパイ(?)なので遠慮しました。

全部で13社。錚々たる有名メーカーばかり。

その中で特に見たいと思うところから見て、
追々時間の許す範囲で見て回ることにしました。
(結局、後半駆け足で全部見れた)

残念ながら写真不可だったので、「たぶん、あの住宅展示場かな?」というところの
公式サイトをご覧になって、
一緒に行ったような気持ちで、ご想像をお願いします。

個人的に印象に残ったのは、13社中、3社でした。

私的ランキングでは
1位・・・・ 藤〇建設さん
2位・・・・S△K△Iさん
3位・・・・谷Ⅲ建設さん
(2位、3位は、ほぼ差がありません。字を一部変えておりますので、ご想像ください。)

一番最初に見たのが、S△K△Iさん。

外壁の黒板にでかでかと
「無添加住宅」とあり、体に悪いものは使わないとのことでした。

外に、無添加住宅専用の漆喰の袋も置いてありました。

入ると、わりと空気は良いような。

漆喰、なのですが
もくせい工舎のそれとは、ちょっと違う感じ。

輝度が高く(白が眩しすぎる)、質感も珪藻土と水紙を足した感じ。

原田左研の漆喰の方が、気孔が多そうな印象。

可愛くて「おしゃれ、おしゃれ」なデザインのお家でした。
(私にはちょっと、気後れする感じで・・・。)

谷Ⅲ建設さんは、どこかの社長さんか
大物政治家か?といった感じの家。

それでも、木の使い方、空間の扱い方は、とてもセンスが良く、
漆喰や無添加といった(自然素材押しの)セールスポイントなしの中でも、

清々しい「木」を感じる家づくりでした。

13社中、その3社以外は、
残念ながら印象に残らなかったのです。
(個人的な好みも多々あります。すみません・・・。)

会社名を言われても、その中身の違いを思い出せない。

どれも高級マンションや、高級ホテルのようで、
ワイングラス片手に、パーティーするような、

ホームシアターで、大型犬と
革張りのソファでくつろぐような、

とにかく、そこに、「この私」が生活している景色が全く浮かばず。

すごいな、ゴージャスだなとは思うものの、
住みたいとは思わず・・・。
(私、屋上にジャグジーとか要らん・・・。)

見てると、さっき行った所と
何が違うかも区別できず、

なぜかだんだん、ぐるぐるしてきて
気持ち悪くなる始末。

湿気の多い日で、外で休むにもスッキリせず。

この気持ちの悪さが、もしかしたらなくなるんでは?と
一回見たのに、再び藤〇建設さんの家に駆け込んだのでした。

・・・・わ~、なんか全然他と違う。

さっきも応対してくれた女性が
「あれ?どうしました?」と声をかけてくれたので

「・・・いや、なんか見てたら
ちょっと気持ち悪くなって・・・。

なんか似たり寄ったりで・・・。」
って言った途端、爆笑されました。

「あ~、なんか分かる気がします!
そうですよね、うんうん!」

年齢も近そうな感じで、その方自身も、藤〇建設で家を建てたとのこと。

シレっと見学者のフリはしてますが、
私も木の家は好きなので、ちょっと話が合う感じだったのです。

その方も「こういう家って、なんかいいんですよねぇ。
それが何かってうまく言えないんですけど。」

そう、なんかうまく言えないけど
自然素材の家って、なんかいい。

口先とか情報とかデザインとか表面のこと以上に、
腑というか、内臓感覚というか、
動物的感覚で良い感じ。

かたや、私的印象に残らなかった家と共通していることがありました。

1,家が広すぎる上、間取りが複雑すぎる
2.インテリア含め、ゴージャスが過ぎる

もう一つ、

3.入った瞬間から、ガンガン空調が効いてて、
なぜかアロマディフューザーのような香りがする
(ドアが開いた途端、冷気の壁があるような。藤〇建設さん等は、ふんわり低い温度を感じる。)

こだわりの度合いはともかく、自然素材に力を入れている家は
人工的な「快適」の香りがしない。

木の匂いと、珪藻土や漆喰の土物の、
健やかな、自然な匂いがする。
落ち着くのです

最後はフラフラになりましたが
13社中、群を抜いて良かったのは、
私的には藤〇建設さん。

ヒノキの床、珪藻土、
何より羨ましかったのが作り付けのキッチン。

「LIXILとかも使いますよ~。」とのことでしたが、
モデルハウスなので当然、豪華仕様。

・・・何でやろ?さっきのゴージャスな家々見ても
ちっとも羨ましくなかったのに、
なんだこのキッチンの羨ましさは!

私、ここで料理したいよ?
(作るものは、ショボいけど。)

洗面台の名古屋タイルなんかも、良かった。
初めて知りました。

お風呂の壁が総ヒノキなのも、羨ましかった。

何より良かったのが、
【月日の経った家の写真展】。

実際に暮らす、お施主様のお家のその後を見れる。

時間が【家を熟成させる】のは、本物の自然素材だからです。

その暮らしぶりが、これまた自然体で、
あぁ、こんなライフスタイルいいなぁと思わせる企画でした。
(お施主様との信頼関係や、その後の経過が良くないと、
まず、できない企画だと思います。

また、一番驚いたのが、建売?かは不明ですが、
営業マンが常駐せず、OB客さんが応対するということ。

会社関係の人間がいると、OB様も、訪問客様も、
本当のところって、話がしにくいですよね。実際は・・・。
その点、すごいな~と。良く言われても悪く言われても、それはそれというのが。

そういうのを、本当の意味で【自信】っていうのだと思います。)

個人的に、珪藻土より漆喰の方が好きなこと、
そしてやっぱり、何もかも整っているので、
お高そうなこと。

外構から、パンフレットから、スタッフから、
申し分ない。

それだけを整えるための費用は、やっぱり家にかかるだろうと思うのです。
それでも、パンフ1冊とっても本当にセンスが良い。

自然素材なのに、ページをめくる度、
ここから違うお家!と
一軒一軒ハッキリ違いが分かるのは
施主の個性を大事にした結果だと言えます。

ただ、やっぱり高そうだなぁ~。

最後に○○7として、感想を言わせてもらえれば、

もくせい工舎ほど、中身にうるさい会社はなかったです。

そして、もくせい工舎ほど、木の香りがする家もなかったです。

もくせい工舎には、住宅展示場も、
そこに常駐するスタッフもありません。

もくせい工舎は、ローコストが売りの家ではありませんが、

その点で、良い家を、お得に手に入れられると思います。

どこのメーカーも、断熱材や防蟻剤、化学ボンドまで使わないなんて
そこまでうるさくなかった。

つまり、そこまでのことをやってる
ちっちゃな工務店だということです。

住宅展示場で、いつでも見れません。
愛想のよいイケメンの若手営業マンもおりません。

ちょこちょこ開催する見学会か、OB様邸ご案内で
ご覧いただけます。

良かったら、小さな工務店の
大きいこだわりっぷりを見に来てください。

色々見て、比較して、
お財布と相談して、本当に自分たちの家に必要なものは何か

じっくり考えてみることが大事だと思います。

色々見るって大事。勉強になりました。

他から刺激を受けることがなくなったら、
良くも悪くも何も変わらない。

どんなに自信があっても
人間だもの。
完璧なものなんてない。

「足りない部分は、きっと伸びしろなんだ~」と
住宅展示場で愛を叫ぶわけです。

私を含めた、この世界の何やかんやに。

自然素材に映える「ステンドグラス」はもくせい工舎・代表からのプレゼント。

こんにちは、もくせい工舎です。

鮮やかな赤や黄色、グリーン、ブルーなど、色とりどりのステンドグラス
施工事例をご覧になって気になっていた方もいらっしゃるかもしれませんが、もくせい工舎の家には、建具や壁にステンドグラスが使われていることが多いです。

自然素材の中にワンポイントで原色が入るだけで、素敵なアクセントになります。
ガラスは、自然界の産物ですから、鮮やかな色でありながら自然素材によく馴染んでくれるんです。

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また、建具にはお客様が好まれるインテリアに応じて、昭和の古ガラスを使うこともあります。どこかレトロな昭和の古ガラス。
今では販売されていないので、古いお宅からリサイクルしたものを使っています。
職人さんのセンスで建具にはめ込んでいきますが、「どこにもないデザインで味わい深い!」とお客様からも好評です。

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さて、もくせい工舎の家にステンドグラスが多い理由ですが、実は代表・永家からお客さまへのプレゼントなんです。
さまざまな色や形、大きさがありますが、まとめて仕入れるので、そのときにあるガラスから選んでいただくことになります。

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永家が「もくせい工舎を選んでくれてありがとうとの気持ちを込めて、一棟一棟に合ったデザインでご提案します。

いくらあれば家を建てられる?着実な資金計画とは?

こんにちは、もくせい工舎です。

夢のマイホームを実現するには、まず予算を算出する必要があります。
物件や年収、自己資金によって借入可能額は異なりますが、年収に対する住宅ローンの割合を「返済負担率」といい、一般的には30%前後が健全と言われています。

借入可能額を知りたくなると思いますが、借りられるからといって無理に借りる必要はありません。
大切なのは「いくらまで借りれるか」ではなく、「いくらなら支払えるか」なのです。

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ボーナス払いを設定する場合は、例えば年間20万円の支払いなら、まず初めに20万円をプールしておいて、毎回のボーナス払いで次の支払い分をプールしていく形で支払っていくと安心です。
住宅ローンに関しては、予期せぬ事態に備えて"ベター"で物事を考えていくことをおすすめしています。

また、頭金はなくても住宅ローンは組めますが、余裕があれば用意していただくのが理想です。
いずれにしても、最低100万円は現金を手元に残しておくと安心だと思います。

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せっかく自然素材の家を建てても、住宅ローンに追われて家族の笑顔がなくなってしまったら、元も子もありません。

もくせい工舎では、住宅ローンアドバイザーの隆美さんが、家計管理の視点で建ててから始まるお客様のライフスタイルを考慮した提案を行います。

"第2のお母さん"のように頼れる存在ですので、どんなことでもご相談くださいね。

自然素材の家は高価で手が届かない!? お手入れが大変!? デメリットはある?

こんにちは、もくせい工舎です。

良質な自然素材を使った家と聞くと、「すごく高いんじゃないですか?」といった声をよくお聞きします。
もちろん、使用できるまでに長く時間をかけて育った、量に限りがあるのが自然素材ですし、職人さんの技術も必要になるので、"ローコスト住宅"というわけにはいきません。

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ですが、良質な自然素材の家=高価で手が出ない!と考えるのは早計です。
もくせい工舎では、お金のかかる広告や展示場を持たず、同じ予算でワンランク上の家を建てるため、数々の企業努力をしています。
知恵と工夫次第では、子育て世代の手が届く価格で良質な自然素材の家を提供することだってできるのです。

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もう1つよく聞かれるのが「メンテナンスが大変そう...」という不安ですが、実は自然素材の家はメンテナンスフリー

一般的な住宅では、新築後20年前後で大規模なリフォームが必要です。
一方、自然素材の家は、漆喰なので壁紙を張り替える必要がなく、外壁は塗り壁なので塗り替えの必要がありません。

もちろん、ずっと新築時と同じ状態ではありませんが、経年変化によって風合いが増していくのも魅力なので、新しくリニューアルする必要がないんです。

ピン!ときた方は、ぜひもくせい工舎の見学会にお越しください。
なぜ、私たちが良質な自然素材の家を適正価格で建てられるのかをおわかりいただけると思います。

決め手になったOBさまが多数!サーモウール(羊毛断熱材)とは?

こんにちは、もくせい工舎です。

ジメジメ、ムシムシする梅雨の時期でも、本物の木の家の中は別世界
サラサラと心地よい室内環境で快適に過ごすことができます。
その秘密は、無垢材や漆喰はもちろん、天然の断熱材を使っているからなんです。

もくせい工舎が採用しているのは、徹底した品質管理のもとで作られる羊毛断熱材『サーモウール』。

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ふっくらとして心地よい手ざわりが特徴。
密度が高い繊維の特性から断熱性能は非常に高いです。
それだけでなく、繊維自体が湿気を吸ったり吐いたりする優れた調湿力を持っています。夏のジメジメした時期は吸湿し、冬の乾燥した時期は放湿してくれるので、一年を通じて室内は快適です。(湿度50%を境に吸放湿します。)

『サーモウール』は、壁内結露による構造材の劣化を防ぎ、カビやシックハウスを予防するというメリットも。
建材としてのスペックが優れているだけでなく、施工すると、天然素材ならではの温もりを感じることができます。

定期的に開催している構造見学会では、羊毛断熱材『サーモウール』をご確認頂けます。

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壁や天井、細かいところにも、隙間なく『サーモウール』が充填されている様子に感動し「サーモウールが依頼の決め手になりました!」というOBさまも多いです。

構造見学会の折には、ぜひご覧いただけるとうれしいです。