シメ。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


以前、『構造見学会とシュークリーム』という記事を書きました。

そこでシュークリームの歯ごたえについて熱弁し、
戸畑にあるマシェリさんのパイシューへの愛を語りました。

記事が埋もれぬうちに、
ワタシが忘れぬうちに、
書いときましょう。
(シメもシュークリームかい!って気もしますが
トシもトシですし、忘れかねんので。)



その、マシェリさんのパイシューが、こちらです!


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もう、普通のシュークリームにはあり得ない
皮に、角(笑)

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生地がふにゃふにゃしてないので、
箱に立てて入れても、崩れない頑丈さ!

今回撮影のために初めて切って断面を見てみました。

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あ~、こんなにクリームを奮発してくれて!

ありがとう、マシェリさん。


このパイシュー。

かじるとザクッ、ザクッ。

そして、ぽってりしたクリームがすぐに出てきます。

パイ生地も、ハラハラと儚げに落ちるのじゃなく、
バラバラと、常緑樹の葉のように
厚みのある音をたてて落ちていきます。

生地の小麦の味が、ハード系のパンのように
しっかりして、
バターの風味もくどさがなくて、
クリームも、優しいのに
生地に負けていない。

もう、書いててまた食べたい。
大好きなシュークリームなのです。

あいにく、遠い~。
北九州は、戸畑です。

小倉方面に買い物とか、
何か用事でもない限り、
なかなか買いに行けないのです。

その私的「ついで」候補になるのが
北九州市立美術館。

マシェリさんから10分強行った所にある、
森の中の、高台にある本館の方のお話です。

設計は、大分が誇る
有名建築家、磯崎新氏。


北九州で育った私は、特別企画展のあるなしに拘わらず

その建物と雰囲気に触れたくて
よく訪れていました。


その美術館の駐車場から、アプローチに向かうとすぐ
見えてくる一本の木があります。

北九州美術館の木

見上げると、特徴のある
双眼鏡のような外観の美術館の
すぐ入り口。

北九州美術館の木

この木は、四季桜。

北九州美術館の木

春と秋に花を咲かせます。

もう秋というにも遅い時期の写真ですが、
控えめな花が
枝先に少しだけ残っていました。

北九州美術館の木


何十年(!)も前から、ここにこの木があるのを見ていますが、

ソメイヨシノのように大きくならないのか

あまり大きさが変わらない。


枝ぶりも低く、ちょうど両手を広げたようになっているので

その内側に入っていくと
ハグされているような感じになる。

北九州美術館の木

人から触れられるのは少々苦手な私ですが、

この木の中にいるのは、とても心地が良い。

かわいがってくれた祖母に会いに来るような。

そんな【会いたい木】なのです。


Welcomeな木の歓迎を受けて、
急こう配過ぎる外付けのエスカレーターを上がっていくと
館内の正面ロビーに着きます。

特別企画展が行われていると、人も多く
ゆっくりするにはイマイチ。

何もない時ほど、美術館自体を満喫できる!


2階のカフェだって、混んでなければ
自由に、自分の好きな席に座れます。

北九州美術館のカフェ

いつ行っても、森の景色が素敵な場所ですが、
個人的には、紅葉の時期が一番。

色鮮やかで
キラキラきれいでうれしくなる!

北九州美術館のカフェ

そして、楽しみのスコーンセットをいただくのです。
(写真はスコーンとキッシュのセット。本当は、もう少し安いとうれしい・・・。場所代かなぁ。)


美術館には、さらにこんな場所も。

北九州美術館

B1のアネックスに続く通路。

北九州美術館

向こうには、北九州の街並みが見えます。

このガラス張りの反対側からは
森をおりて吹く風が清々しく

このまっすぐな渡り廊下を歩いていると、
なんだか不思議と
神聖な気持ちになるのです。

アネックスといわれる別館の扉を開くと
表れるのがこちら。

北九州美術館

アトリウムです。

北九州美術館

以前は、こちらに水がはっていて
キラキラ天井から降り注ぐ光に、

水面に映り込んだ柱が
本当に美しくて!

メンテナンスの都合なのか、
ここ数年は水がない・・・。

北九州美術館

水のあるとないとじゃ、えらい差なのですが
何か事情があるのでしょう。

それでも、人がいないと
本当にここは静か。

北九州美術館

とても落ち着くので、

つらい時、心を鎮めたい時
ふと立ち寄って

どんなに慰めてもらったか分かりません。


シュークリームに始まり、美術館。

皆さんにも、きっと大事な
場所があるのではないかと思います。


また食べたい、あの味。
また行きたい、あの場所。

また会いたい、何かや誰か。


小さな楽しみは、人をどんなに支えてくれるか分かりません。


新しい年が

また何かの

新しい【小さな楽しみ】に出会う一年とますように。

どんな人も、【小さな楽しみ】を奪われない
穏やかな日常を取り戻せますように。


1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。

どうぞ、よいお年を。


【施工事例】土壁の凛とした温かみに包まれた平屋の住まい

こんにちは、もくせい工舎です。

無垢材をふんだんに使った外壁が存在感抜群のH様邸。
玄関の土壁づくりが上質な印象をもたらし、隠れ家の旅館のような雰囲気を醸し出しています。
青々とした田園風景を眺められる広々としたウッドデッキも特徴。
モミジなどの植栽が育っていくと、また違った表情を見せてくれそうです。

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内装は無垢板をはじめ、漆喰だけではなく土壁を全面に採用しました。

漆喰よりも施工が大変な土壁ですが、土色ならではの温かみがあり、原田親方も「これはヒットだね~」とうれしそうに施工していました。

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リビングにつながるオリジナルの建具は、古ガラスに淡いブルーのガラスが優しい印象です。

LDKの床は、木目の部分が浮き立つように施工した「浮造り」仕上げに。足ざわりの心地よさを味わえます。

そして、LDKの主役はなんといってもアイランド型のキッチン
広々とした作業台やシンプルな造作収納、真正面に広がる田園風景も、日々のお料理をグッと楽しくしてくれそうです。

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トイレや洗面コーナーも土壁による気取りのない品の良さが目を引きます。
木の洞をつかった照明器具は、お施主さまの要望で永家がしつらえました。

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自然素材が持つ懐の深さを感じる、独自性の高いしつらえにより、素材の質感を存分に感じられる住まいが完成しました。

もくせい工舎では、お施主さまのご協力のもと、ご要望に応じてOBさまのお宅の見学も承っております。まずはお気軽にご連絡ください。

【隆美さんの家事術】『新聞紙』や『みかんの皮』が意外な場面でお役立ち!~台所アイデア編~

こんにちは、もくせい工舎です。

もくせい工舎の代表永家の相方の隆美さん。永家も認める"家事上手"な隆美さんと家事の話をしていると、次々とアイデアが出てきて驚きます。
今回は、家事術の番外編として、台所仕事に関わるアイデアを3つご紹介します。

今すぐできる簡単なものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、新聞紙の活用方法です。

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新聞紙は油を吸い込んで蒸気を通す性質があります。そのため、IH調理台を使っている方は、フライパンのフタとして新聞紙が使えるそうです。
炒め物や煮物などに火を通したいときに新聞紙でフタをすれば油跳ねをキャッチするので廻りを汚さずに済みます。
ただしこれは、IH調理台に限ります。ガス台の場合は、火事の原因になりますのでくれぐれもご注意ください。
ちなみに、野菜を切るときも新聞紙の上で皮を剥くとそのままくるんで捨てられるので便利です。

次に、みかんの皮

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みかんの皮のオレンジ色の部分には、リモネンという精油成分が含まれていて、動物性の油分を分解する性質を持っています。
皮の白い部分で拭き取るとよく油を吸います。しつこい汚れには皮をしぼって精油成分=オレンジオイルを出し、表皮をこすりつけて洗うと、すっきり洗いあがります。
みかんの皮をチラシで作った箱に入れておいて、いつでもパッと使えるようにしておくと良さそうですね。

最後に生ごみの臭いについて。

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実は、生ごみの臭い原因は生ごみを餌にして増殖した菌やカビです。その菌やカビは空気がないところで活性化します。
臭いが気になるなら、アロマスプレーがおすすめです。
ペパーミント&ユーカリ』は細菌の繁殖を抑え生ごみの悪臭発生を予防できます。
そして、何より、生ごみの臭い対策で大切なことはごみを濡らさないこと。ごみが濡れていると腐りやすく臭いもひどくなります。
生ごみをまな板からシンクや三角コーナーに落として、わざわざ濡らすのは自ら臭いの素を増強させているのと同じこと。
乾いた状態で新聞紙でくるみ、捨てるのがおすすめです。

ちょっとした心がけで快適なキッチンは簡単につくれます。
日々の家事でぜひ試してみてくださいね。

【新規施工事例】天井まで漆喰で包まれたリビング。M様邸が完成しました!

こんにちは、もくせい工舎です。

国道10号線から一歩入った閑静な住宅地に、新しいもくせい工舎のお家ができました。いつもの「ほのぼの」としたお家とはまた異なる、ちょっぴりスタイリッシュなデザインになっています。

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間口が12m、奥行が40mと東西に伸びる立地を生かしたMさま邸。
リビング、寝室、子ども室を南側に配置し、全ての居室で抜群の日当たりを確保しました。

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木の風合いも好きだけど内装は白を多めに取り入れたい」というご主人さまの要望のもと、リビングは天井まで漆喰を塗った明るく爽やかな空間に。

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一方、「全部木の部屋がいい!」というお子さまの要望で、子ども室は、漆喰を使わず、床、壁、天井まで全て無垢板で統一しました。

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家族それぞれの希望を反映した、住まう人を幸せにする豊かな住空間。
家に一歩足を踏み入れると、清涼感のある生き生きとした木の香りが広がる、心地よい住まいが完成しました。

もくせい工舎では、お施主さまのご協力のもと、ご要望に応じてOBさまのお宅の見学も承っております。まずはお気軽にご連絡ください。

おススメでお腹いっぱいになる前に

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


例えば、会社のお昼休み。

時間は1時間。使えるお金は、1000円とします。

さて、どこで何を食べましょうか。

すると、情報通の同僚がやってきて
「知り合いがお店しているので、行ってみないか」と声をかけられる。

どうも、苦労して出店した、こだわりのお店らしい。

断る理由もなかったので、行ってみる。

味は、不味くはないんだけど
特に好きでもない。

まぁ、たまにはいいかな。こんな日も。

ところが、ちょくちょく、ちょくちょく、
その同僚から「おススメ」される。

おススメなので行かないか、と。

もちろん好意で言ってくれているのでありがたい反面、
正直、自分好みのアタリも少なければ

断るのも悪いと思いつつも、

昼休みが始まるのが、あまり楽しくなくなる。


変な例えですが、なぜこんな気持ちになるのか。

もちろん、おススメがアタリばかりなら
嬉しいですし、楽しい。

それでも、ちょくちょくアタリでもないと
私などは、性格が悪いので
ちょっとモヤモヤします。

なぜか。
おそらく、【自分の意志で、選ぶ自由】がないからです。


昼休みの1時間という【時間】も、
1000円という【予算】も、
本来は、どう使おうが私の自由です。

そこに誰かのおススメばかりに、
なんとなく付き合って

結果として満足もしていない。

「どこに行こうかな」
「どう過ごそうかな」

それを考える、迷う楽しさも
きっとあるからです。


今、広告やSNSで、誰かのおススメが溢れます。

これは絶対間違いない!

使って損はない!

これは知っとくべき!
(損得、べき!ばかりで疲れるのです。過保護じゃあるまいし、自分でやってみないと、実際は分からんわーい。)


誰かのおススメが、必ずしも万人に当てはまるわけじゃない。

誰かのおススメが、ハズレだと思うのは

その誰かとワタシは
感覚も大事にしていることも違う
全く、別の人間だからでしょう。

違うんだから、絶対の良いも悪いもないのです。


以前、故日野原重明先生の『いのちのおはなし』という絵本を読みました。

先生は、その中で
その人が死ぬまでに使える時間を、いのちというのだと語ります。


昼休みの例は極端でも、

ワタシの、誰かの、使えるはずだった時間を命というなら

さて、どう過ごしましょうか。

私は

使えるはずだった時間を

使えるはずだったお金を

誰かのおススメに従って決めてしまうのは
うれしくない。

迷いながらも、考えたい。


おススメされても、口コミレビューが高くても

実際に、判断するのは自分なら

実際に、自分でどう思うか感じるしかない。

おススメでお腹いっぱいになりそうな世の中、
最後に頼れるのは、自分の感覚かも知れない。


というわけで、おススメはともかく

自分の感覚で、どう思うか見に来ませんか?

構造見学会、今週末です。(←宣伝か?)

どうでもいい感じの関連?記事→『構造見学会とシュークリーム』

【リビング特集】無垢板や塗り壁、造作家具で存在感のあるリビングをご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

毎日の食卓を囲んだり、子どもが宿題をしたりと家族の憩いの場であるリビング
もくせい工舎がつくる家のリビングは、無垢板や塗り壁、造作家具により、シンプルなデザインでも特別な存在感があります。

今回は、施工事例よりさまざまなリビングを集めてみました。
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無垢板をふんだんに使ったリビング。独立型の開放的なキッチンからLDK全体を見渡すことができます。
キッチン後方のカップボードや収納にも無垢板を使った心地よい空間です。
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天井をめぐるが開放的なリビングの素敵なアクセントになっています。
ダイニングテーブルもお部屋に合わせて造作。
壁全体に漆喰を塗っており、職人さんの手仕事が温もりを感じさせます。5-3.JPG

リビングに和室ロフトをしつらえた彩り豊かな空間です。
天井が低いロフト空間は、秘密基地のようで子どもも大人もワクワクするもの。
LDKに居場所がたくさんあるので、家族がお互いの存在を感じながらもそれぞれの時間を楽しめます。
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キッチンリビングダイニングを上手に分けた事例です。
アーチ状の間口は優しい雰囲気。キッチンカウンターの腰壁が調理スペースをさりげなく隠してくれます。
キッチン前方のカウンターは、子どもが宿題をしたり、お母さんがちょっとした書き物をしたりと、多目的に活用できるのが魅力です。

もくせい工舎では、希望に応じてOBさま宅の見学会も実施しています。
まずはお気軽にご連絡ください。

【もくせい工舎の家をつくる人】左官職人・原田親方に左官の仕事についてあれこれ聞いてみました!

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、もくせい工舎の家づくりを長きに渡って支えてくれている『原田左研』の原田親方に左官の仕事について、いろいろと聞いてきました。
今年8月には『光るどろだんご作りと漆喰の塗り壁体験会』で講師をしてくれた原田親方曰く、左官の仕事には、「壁や天井を塗る」だけではない奥深さがあるようです。

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左官職人とは、主に外壁・内壁の湿式工法(コンクリートや漆喰、石膏などの水を混ぜた素材を、乾燥する前に塗布して外壁の下地を作る方法)でコテを使って壁を塗る仕事です。壁だけではなく、コンクリートの床や玄関土間の仕上げなども行います。
原田親方が左官職人になったのは、父親が左官職人で幼い頃から現場に行っていたことがきっかけだそうです。

「左官の仕事の面白みは思うように事が運んだとき。大変なのは思うように事が運ばないとき」と原田親方。

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左官の仕上げ材の種類は無限でどんどんバージョンアップしていっています。
もくせい工舎の家づくりで使用する左官材の種類は、貝灰、石灰、自家製わら、海藻糊(銀杏草)、黄麻、日田土、甘木土、球磨川源流石、シャモット、筑後川砂など。
主に自然素材の特製を生かした塗り壁や三和土をしつらえています

今後の仕事の目標は「たんたんと地味にやり続けること」と話す原田親方。
自然素材の家が好きな方は、まずはもくせい工舎の家を見て肌で感じて欲しいですね。ピンときたなら、後は永家さんを信じて任せると、きっと最も良いご自宅が完成するでしょう」と笑顔で締めくくってくださいました。

【お施主さまの声】代表の永家ってどんな人?

こんにちは、もくせい工舎です。

夫婦2人で営む小さな工務店だからこそ「◯◯ってどんな人だろう...」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
ホームページでも永家の写真やプロフィールなどは紹介していますが、「実際に会った印象とギャップがある!とのお声も多いです(笑)。

今回は、昨年もくせい工舎で家を建ててくださったなつみさんに、永家の第一印象などを聞いてみました!

【なつみさんのご自宅はこちら】
https://www.mokuseikosha.jp/post_144.html

Q:永家の第一印象はどうでしたか?

A:私はホームページを知る前にチラシを見て見学会に行きました。
第一印象は、誠実そうな方だなと思いました。スーツじゃないところにも安心できましたし、何より子どもたちにとっても優しかったです。
それまでに他社の見学会にも言っていましたが、聞いてもいないのにローンの話を延々とされたりしたことも多くて。
どちらかといえばこちらが知りたいことを教えてもらうよりも、営業トークの方が多くて少し疲れてしまっていたんです。

もくせい工舎の見学会では、営業トークみたいなものは一切なく、こちらの状況や思いに寄り添ったお話をしていただけて、再び家づくりにワクワクできる時間でもありました。

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Q:永家のことを"お父さん"と呼ぶ理由は?

A:「家を建てるならもくせい工舎がいい!」という思いは固まっていたものの、家庭や仕事の事情ですぐに動き出すことはできませんでした。それでも、時間をつくっては見学会などに足を運んでいました。
まだ家を建てられるかわからないのに、永家さん夫妻はいつでも笑顔で迎えてくださり、本当にいろいろな話を聞いてもらいました。
そのうち、OBさんが永家さん夫妻のことを「お父さん」「お母さん」と呼んでるのを知って自然を真似するようになったんです。
友人などと話していると「えつ?お父さんが建てたの?」と言われることも多々あります(笑)。


Q:もくせい工舎が気になっている人にメッセージはありますか?

A:私たちは、もくせい工舎に出合って3年後に家づくりに向けて動き出しました。
今すぐ家を建てるかわからなくても、まずは永家さん夫妻に会って、もくせい工舎の家を見てみると何かが変わると思います。
どんな家を作っているか、お2人の考えがわかりやすくまとめられている冊子(資料請求もできます)も面白いですよ。興味があればどんどん読み進められますし、他社との違いが知りたい方にもおすすめです!

なつみさん、ありがとうございました。
住まいや暮らしを中心に発信されているなつみさんのインスタグラムもぜひチェックしてみてください!

構造見学会とシュークリーム

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


私は元来、食い意地と好奇心が旺盛なので

ちょっと遠出するときには、その場所に+α、
何か美味しいものや、おもしろいものがないか
ついつい探してしまいます。

特に躍起になって探しているのが
美味しいシュークリーム。

しかも、パリパリ!できたらザクザク!
ガリガリ、ゴリゴリしててもいいくらい。

それくらいの噛み応えのある、歯触りの楽しい
シュー皮でできたシュークリームが理想なのです。

今のところ、一番のお気に入りが
北九州市戸畑区にある、マシェリさんのパイシューでして

これはもう、パイの層の厚さ、
しっかりした噛み応え、味わいのある皮に、ぽってりしたクリーム。

私の理想通りのシュークリームなのです。
(↑これに関しては、また後日記事を書きます~。
今回のメインは、構造見学会の近隣エリアのことなので。)

・・・ただ、遠いのよ。如何せん、北九なのよ・・・。

なので、それに代わる、
「これで我慢するからいいもんね~」と言える
シュークリームを折にふれて探し求めているのです。

何店かそれらしいシュークリームを食べましたが、
今のところ、マシェリさん以上のお気に入りとはならず。
(あくまで、私の好みの基準です。)

それでも、《ことあるごと》に
諦めず探しています。

その《ことあるごとに》にヒットしたのが
今回の12/23・24の構造見学会。

場所は、大分県北を離れ
福岡県京都郡みやこ町での開催となりました!

なぜに、みやこ町?

もくせい工舎は、職人さん達に無理なくいい仕事をしてもらうため
県北近隣を主としています。

今回は、インターチェンジ近くに現場があったこと

そして何より、お施主様が
そのみやこ町から

遠く国東での見学会にお越しいただいたこと(!)

その思いに応えずして、どうする‼

・・・と、そんなご縁での開催なのです。

私は、みやこ町くらいは平気で
高速なしで行くのですが

せっかくなら、どこかに寄ってみたい。

しかも、今回の現場は
前にチェックしていた、シュークリームのお店からそう遠くない。

現場を確認ついでに、これはもう
寄るに決まっています。
(もはや、どっちが本命か分からん。)


目的のお店は、【こふれ】さん。

現場の詳細は、ご予約いただいた方だけのお知らせとなりますが、

だいたいの場所の感じは、こちら!

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それで、そのお目当てのシュークリームがこちら!

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表面に、香ばしいアーモンドダイスが乗っているので

食感としては、

カリッ!サクッ!ジュワ~!

皮の網目の中に、ぽってりとまで重くない、
わりとサラっとした感じのクリームが
しみこむというか、
浸食している感じ。

「なかなか好みであるよ」と頷きながら 
息子は食しておりました。

私的にも、かなり上位のシュークリームでした!
うっま~い!

そして一緒に買ったのが
シャインマスカットのタルト。

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なんでも、タルトフェア?だったかで
なんと3種、各1500円のホールタルトが1000円のお試し価格!

シャインマスカットですよ?見切り品で売ってても
1000円くらいする!

そりゃ。買いますよ~。

こちらも、本当に1000円でいいのかな、
というお味。

私は、実は生クリームが苦手でして、
ケーキも何層にもなった、ふわっと口どけの軽い
複雑な味のケーキも、ちょっと食指に合わない。

タルトやパイシュー、がっしりした感じのチーズケーキなど
シンプルな素材で、
しっかりした食感を好みます。

だから、もしお好みが同じ路線でしたら
もしかしたら 気に入っていただけるかも?しれません。

どうでしょう。
構造見学会ついでに、シュークリーム。

あいにく、12/23・24とクリスマスに被ってしまうのが
気になるところではありますが

何か+αのお楽しみは、いいものです。

ぜひぜひ、【ついでのお楽しみ】と合わせて
今年最後の構造見学会にお越しくださいませ。

ご予約お待ちしております。

12/23・24の構造見学会。


【よくあるご相談】「家を建てたいけど、そもそも自分たちに建てられるのかわかりません」-Part②

こんにちは、もくせい工舎です。

「いつかは家を建てたいけど、そもそも自分たちに建てられるかわからなくて...」。
そんなご相談をよくお聞きします。
そこで今回は、家を建てる前に気になる"お金"に関する疑問を紹介します。

もくせい工舎では、無理なローンを提案することはありません。「今の生活を維持できる資金計画」を大切にしていることを前提にお読みいただければと思います。

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Q:自営業または非正規雇用ですが組めるローンはありますか?

A:自営業の方であれば過去3年間の決算書など必要書類を提出して条件をクリアすれば、組めます。そして、自営業の方、非正規雇用の方が組めるローンとしては、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する「フラット35」があります。

「フラット35」の取扱いは民間金融機関だけではなく、フラット35専門のモーゲージバンクがあります。非正規の場合、民間金融機関は利用できません。
民間金融機関は自社の貸付基準で審査しますので雇用形態は正規のみです。
しっかりとした収入があれば、利用できる可能性が大きいです。

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Q:車のローンが残っているけど大丈夫?

A:結論から言うと、ご自身の借入可能額から車のローンの残金を引いた額で借り入れる資金計画をつくります。
場合によっては、車のローンを完済する必要があります。
とはいえ、家計を考えると住宅ローンと車のローンをダブルで支払っていくのは大変ですよね。
家と車、どちらを優先するかは人それぞれですが、まずは住宅ローンを組み、それから現金に余裕があれば車を買い替えることをおすすめします。


Q:住宅ローンの金利の負担が勿体ない気がします...。

A:数千万円の現金をお持ちの方でなければ、家を一括で購入することはできません。
金利についても今は低金利時代。住宅ローンを組む人のおよそ90%以上の人が選ぶ変動金利は、保証料率を合せて平均1%前後。
手元にお金を残しておいてローンを組み、金利が上がったときに動ける体制を取るのが得策です。

もくせい工舎では、代表永家の相方・隆美さんが住宅ローンのご相談に応じています。
家計の節約術を交えながら、主婦の目線に立った資金計画を提案してくれるので、安心してご相談くださいね。

【よくあるご相談】「家を建てたいけど、そもそも自分たちに建てられるのかわかりません」-Part①

こんにちは、もくせい工舎です。

「いつかは家を建てたいけど、そもそも自分たちに建てられるかわからなくて...」。そんなご相談をよくお聞きします。
そこで今回は、家を建てる前に気になる"お金"に関する疑問を紹介します。

もくせい工舎では、無理なローンを提案することはありません。
今の生活を維持できる資金計画」を大切にしていることを前提に、お読みいただければと思います。

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Q:年収が低くてローンが組めるか、そして支払えるか、不安です。

A:まずは総年収をお聞きして支払いのシミュレーションをさせていただきます。そして、ご主人様の年収を軸に、「いくら借りられるのか」を算出します。
ご主人様の年収で不足がある場合は、奥様の年収も合算しますが、出産や子育てを担う奥様の収入は総収入として考えない方が後々安心です。

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ローンを組むときは「いくらまでなら借りられるか」ではなく、「いくらなら無理なく支払いができるか」を軸に考えます。
私たちは地域密着で家づくりをしています。建てたときの喜びだけでなく、建てた後もお客さまが笑顔で暮らせる家を提案するのが私たちのポリシーなのです。

実は、代表の永家はその昔、身の丈に合わない住宅ローンを組んで苦労した経験の持ち主。自分たちの反省を活かし、お客さまには無理のないローン計画でずっと笑顔で過ごして欲しいと、強く願っています。

Q:頭金がたまっていません。また、多少の貯金はあるけど頭金で全額なくすのは不安です。

A:結論から申し上げますと、頭金なしでローンは組めます。
そして、今は住宅ローン低金利時代。よほど貯金に余裕がある場合以外は、頭金なしでローンを組んだほうが良いと思います。
一番勿体ないのは、いつか家を建てることが決まっているのに頭金を貯める目的で賃貸に住み続けること。
毎月家賃を払うくらいなら、早めに家を建ててローンとして支払った方がお得です。

多少の貯金があるなら何かあったときにプールしておかないと不安ですよね。
頭金なしでローンを組んで家を建てて、家賃として支払っていた金額をローンとして支払うことをおすすめします。

もくせい工舎では、代表永家の相方・隆美さんが住宅ローンのご相談に応じています。
長年の主婦としての経験があり、家計の目線に寄り添ったアドバイスをしてくれるので、とても相談しやすいですよ!