よーやく導入!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


2023_彼岸花
お彼岸をすぎて、ようやく少し秋らしくなってきましたね~。

よ~やく、といえば

10月の終わりに、宇佐市にて
完成見学会を開催させていただくこととなりました。

2023102829_もくせい工舎の自然素材の家・宇佐の見学会場工事中の外観
工事中の現場(9月の中頃)

そして、今回より

なんと、なんと!もくせい工舎!

よ~やく、予約システムを導入致しました!

拍手~!パチパチパチ...‼


どういうものか具体的には、公開を待っていただくとして

簡単に言えば、予約の空き状況が分かりやすくなりました!

美容室のネット予約みたいに、
空きの時間が分かるので、

この時間がダメなら、ここで良いかな?と
選べる感じになります。

これは、ありがたい。

私などは、電話が苦手なので
美容室の予約ですら、かなり緊張します。

ましてや「●月▲日、★時~」と伝えて

「あ~、あいにく他の予約が・・・・。」

となると、若干テンションが下がる・・・。
ちょっとだけ、しょんぼりする。

少々、出鼻をくじかれた感じがする。

そうなると、
いつなら空いているかで
さらに要調整となってしまうし

残りの選択肢が分からないので
先方の提示するものしか選べなくなってしまう。

「よし、予約するぜ!」の勢いが半減?する気がするのです。
(どれだけ、意を決して予約しとるの⁉、ですが。)


その点、空き状況が分かれば、
自分の都合に合わせて、いくらでも考えに合わせられます。

今度の予約システムだと、
実はもくせい工舎側も対応が楽になり、
おまけに事前の確認メールまで送付できる。

もくせい工舎は、基本夫婦ふたりの経営で、

やっていることの中身は
大手の気合なので

あれもこれも手動のアナログでは
限界もあるでしょう。

事前に、「明日お待ちしています」とお知らせするのは
機械だからこそ正確で

任せられることは、任せて

人間:永家夫妻にしかできないことに
集中してもらえると思います。

何より、お客様にとっても
その方が、きっと気楽で便利なのではないでしょうか。。

下準備は整っていますので、
実装完了したら、公開の運びとなると思います。

それまで、どうぞお楽しみに。

2023_稲穂
黄金の国ジパングって、稲穂のことか?と思えるくらい、黄金色!朝日を浴びてキラキラしとります。

どうぞ、実り多い【出会いの秋】となりますように!

「よーやく導入!」続きを読む

【施工事例】南欧風の瓦と漆喰壁がしっくり馴染む、温かみのある家

こんにちは、もくせい工舎です。

無塗装の無垢材や漆喰を使った住まい。
本物の素材を用いれば、どんなデザインにも個性が生まれます。
今回は、豊後高田市にある平屋建ての住まいをご紹介します。

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玄関ホールにはフォルムが可愛らしいレトロな照明がお目見え。
クリアな多面体のステンドグラスでお家の雰囲気を高めてくれます。
収納力抜群のシューズクロークもしつらえました。

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勾配天井の吹き抜けにより開放感にあふれるリビングは、南向きの窓から田園風景が広がります。
涼しげなステンドグラスは、代表・永家からお施主さまへのプレゼントです。

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床の間をしつらえた和室は、漆喰壁の優しさに包まれる寛ぎの空間。
色褪せや毛羽立ちの少ない和紙畳を採用しました。

建具の取っ手など、細部に職人さんの手仕事ならではの温もりが伝わってきます。

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手洗い場は、アーチとレトロな照明で素敵な空間に仕上がりました。

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家の中は無垢の床材で統一
裸足で歩いたときの感触が心地よく、お子さんたちも元気に走り回っているそうです。

木の心地よさを毎日感じられるのが木の家の魅力。
希望に応じてOBさまのお住まいを見学することも可能です。
お気軽にお問合せください。

もくせい工舎に営業スタッフがいない理由

こんにちは、もくせい工舎です。

当社は、代表の永家と妻の隆美さんの2人で営む小さな工務店です。
完成見学会にお越しいただくとわかりますが、もくせい工舎には営業スタッフがいません。

その理由は、人件費や販売促進費など、住宅の価格に上乗せされてしまうコストを徹底的に削減したいから。
私たちは、無垢材や漆喰といった自然素材の家を、手に届く価格でご提供したいのです。

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代表の永家は「私たち夫婦2人が生活できる利益があればいい。無理な勧誘をして売り上げを出すよりも、木の家が好きな人とその魅力を共感し合えるのが何よりの喜び」といつも言っています。

もくせい工舎の完成見学会(構造見学会)に来たからといって、しつこく勧誘されたり、後日何度も連絡があったりということは絶対にありません。

すぐ家を建てられるかわからないけど、木の家を見てみたいという方も大歓迎です。OBさまの中には、初めて見学会に参加してから5年後など、数年経ってから家を建てられた方もたくさんいらっしゃいます。

私たちは「同じ予算で建てるならワンランク上の家を建てる」をコンセプトに、家づくりをしています。
お客さまの負担を最大限に抑えるために、強いこだわりを持って家づくりに励んでいるのです。

【隆美さんの家事術】キッチン回りのナチュラル掃除術

こんにちは、もくせい工舎です。

代表・永家の妻であり、住宅ローンアドバイザーとして家づくりをサポートしている隆美さん。
慌ただしい毎日を送っているにも関わらず、自宅のキッチンや調理器具はいつも綺麗なんです。

その秘訣は、ナチュラルな素材を使ってシンプルかつ効率的に掃除をしているからなのだとか。
早速、キッチン回りのナチュラル掃除術を教えてもらいました!

まずは、鍋の焦げつき
力を入れて鍋をこするのは疲れますし、鍋を傷つけそうでとにかく難儀ですよね。
隆美さんによると、鍋の焦げつきは鍋に水を張って重曹を入れて煮てたぎらせればOKとのこと。
しばらく放っておいてやさしくこすればスルリと焦げを落とせるそうです。

続いて、排水溝のぬめり
こちらは日々のお手入れで重曹をふりかけクエン酸水をシュッとふきかけ30分ほど放置して洗い流せはばすっきりキレイに。

お湯が残るとぬめりやすいので、毎日使った後は水を流しておくのがポイントだそうです。
シンクや蛇口の水垢にも同じくクエン酸水を吹きかけて拭くといいそうです。

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「汚れる前にサッと掃除すること、面倒にならないようにルーティンを決めることがキレイを保つ秘訣」と隆美さん。

1日の終わりに1枚のタオルで『食器→シンク→濡れたタオルでIH→冷蔵庫→裏返してダイニングテーブル』の順で吹き上げるという流れで綺麗なキッチンを保っているそうです。

ぜひ皆さんも参考にしてみてください!

幸せな家づくりの第一歩にやるべきことは?

こんにちは、もくせい工舎です。

「そろそろ私たちも家づくりに向けて動き出したいね」
夫婦や家族でそんな話になったとき。

とりあえず、住宅雑誌を買ってみたり、住宅展示場に足を運んだり、インターネットで情報を集める人が多いのではないでしょうか。

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もちろん、それも決して間違っているとは言いません。
しかし、家づくりの依頼先を決めるためにまず始めにするべきことは、家をつくっている現場を見ることなのです。

「現場を見る」とは、構造見学会完成見学会に足を運ぶこと
雑誌やインターネットでは知り得ることができない、作り手の人柄や雰囲気、家の居心地など、本質的な情報を知ることで依頼先を選ぶ決め手を見極められることと思います。

気になる工務店があれば、1回だけでなく納得できるまで何度でも足を運んでください。
一生に一度の大きな買い物をするのですから遠慮は要りません。

もくせい工舎では、初めて見学会に参加した数年後に家づくりを依頼されるお客さまも沢山いらっしゃいます。

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家づくりのタイミングはご家庭の事情などそれぞれ。
見学会は「まずはどんな家か見てみたい」という方のご参加も大歓迎です。
しつこい勧誘などは一切しておりませんので、軽い気持ちで遊びにきてくださるとうれしいです

自分たちには建てれないと思っていた

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


「家を建てたい」

そう思ってから、実際に【わが家】を建てたのは
10年後でした。

迷っていたわけでなく、
「自分たちには無理なんだ。建てれないんだ。」と
諦めていたのです。

見栄を張っては通じないので、恥をさらすと

(家族の、知らなかった)借金 by ギャンブル
(それを誤魔化そうとした挙句の)詐欺被害金
■義実家建て替えの連帯保証

などなど、数百万。

頭金どころかの話だったのです。

絶望というより、望むとつらい。
だから、考えないようにしていました。
淡々と、目の前の暮らしを送ることに
専念していたのです。

では、なぜ今
家を建てて、住んでいるのか。

それは、他人様(この場合は永家さん夫婦)の知恵を借りたからです。

悩んだり、行き詰ったり。

今現在の自分だけの、知識や力じゃ
どうしようもない時、

できるだけの努力はしても、
ちっとも前に進まない時、

人は悩んだり、行き詰ったりする。

どんなに知識・経験が豊富な人でも
世界の全てを知っているわけではない。

人間は、(当たり前のようですが)やっぱり
その人が「知っている範囲の事」しか知らないのです。

だから、本を読んだり、
「他の人」と話をして、

初めて
違う道のあることを
知るのだと思います。

先日、永家Tさんと話していて、
意外にも「自分たちには無理だ」と思っていた方の多さに驚きました。

ド~ンと現金で払える方はともかく、

こんなご時世で、未来に何も保証がないのに

「自分たちに建てれるか」の不安は誰しもあると思うのです。

ただ、
「何も望まない」「何も見ない」で
心に蓋をするのは

もう、やめにしませんか?

とりあえず、恥をかいても
聞いてみればいい。

他の人に、知恵を借りてみればいい。

お金はともかく、
知恵は借りても、返す必要はありません。

聞いて、「あ~。無理です。」と言われて
恥ずかしい思いを、したくないかもしれない。

でも、聞かずに
私のように10年を
心に蓋をしたまま過ごすのなんて

本~当にもったいない!

ちょっとの恥を我慢して

次に進むか
別の道を行くか

いくらでも方法はあったのに!


以前、吉野 弘さんの詩について
書いた記事があります。
(なぜか、ワンピースのルフィを引き合いにして・・・)

不完全なワケ

私たちが「不完全」なのは、
他者を必要とするためである。

吉野さんの『生命は』という詩は、
それを教えてくれています。

花とミツバチ
(花もハチという他者を必要とする)

心に蓋ばかりして生きていると、
子ども達に諦めることしか教えてあげれない。

「道が分からなければ、誰かにききなさい。」

それは、大人になっても言えることなんだと
思います。

自分の歩いた道が、
自分の人生になるなら、

選べないことはともかく、

どんな景色がみたいですか。

どんな顔をして歩いていきたいですか。

時々、私自身も思い出してみたいと思います。

不完全な、一人のワタシとして。


どうぞ、皆様に良いご縁がありますように。

『光るどろだんご作りと漆喰の塗り壁体験会』笑顔いっぱいの一日でした。参加された皆さま、ありがとうございました!

こんにちは、もくせい工舎です。

小学生以下のお子さまとご家族を対象に、自然素材の塗り壁をもっと身近に感じてもらおうと、8月20日に『中村建材店パレット』で『光るどろだんご作りと漆喰の塗り壁体験会』を開催しました。

体験会で講師をしてくれたのは、もくせい工舎の漆喰壁を手がける、"魔法使い"のような職人さん、原田左研の原田 進 親方

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漆喰の塗り壁体験では、お子さんたちに本物のコテを使って石膏ボードに漆喰を塗ってもらいました
ミニサイズのボードにモザイクタイルや葉っぱを張り付けて、世界に1つだけの作品が完成!
おみやげとしてお持ち帰りいただきました。

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泥だんご作りでは、大人も一緒になってみんな熱中!
ピカピカと光る泥だんごに目をキラキラと輝かせるお子さんたちの表情がとっても印象的でした。

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もくせい工舎のOBさまや中村建材店の方々の手を借りて、先着10組限定で開催。
参加された皆さまから感想をいただいていますので、ご紹介します。

「漆喰は身近な材料でできていることに驚きました。均等に壁を塗るのはすごく難しかったです」
「ずっとやってみたかった泥たんごつくりに参加でき、子どもたちの喜ぶ顔が見れてとてもうれしかったです」
「泥だんごのツヤを出すのにこんなに時間がかかるなんて思っていませんでした。タイルを貼るのも楽しくてまた体験会をしてほしいです」
「泥だんごつくりは大人も夢中になりました。スタッフの方も優しくて過ごしやすかったです」
「漆喰壁は人の手で塗ること大変さを感じました。 kitchin101さんのお昼ご飯も大変おいしかったです」
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▲体験会では宇佐市で人気のレストランカフェ「キッチン101」さんの軽食をご提供いたしました♪

「自宅の壁がどのようにしてできているのかを改めて知り、居心地がいい理由がわかりました。我が家の居心地が良すぎて出不精になっています(笑)」(OBさま)

漆喰塗りの技術や、ただの泥だんごがピカピカと光る不思議を体験した1日。
夏休みの思い出に、はたまた自由研究の参考になったのではないでしょうか。
今後も、もくせい工舎ならではのイベントを企画していきますので、楽しみにしていてくださいね。

もくせい工舎の家をつくる仲間・原田親方インタビュー「土が本来もっている力を伝えたい」

こんにちは、もくせい工舎です。

自然素材を使った家づくりに欠かせない、漆喰壁
職人の手仕事ならではのコテムラは世界に1つだけの豊かな住空間をつくり出してくれます。

今回は、もくせい工舎の家づくりを長きに渡って支えてくれている『原田左研』の原田親方にインタビューしてきました。

素材にこだわり、常に良いものをつくるための努力を惜しまない生粋の職人魂の持ち主
遊び心を取り入れながら、住まう人の雰囲気に合わせた素敵な壁を生み出すセンスはまるで魔法のようです。


原田親方、よろしくお願いします!

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Q:突然ですが、『原田左官』の名刺には「壁を創る人たち」と書いてありますよね?どのような意味合いがあるのでしょうか?

A:僕たちの名刺には「壁を創る人たち」と書いてあります。
壁を創ると言っていますが、本来は「壁と壁のあいだを塗る」という気持ちを表しています。

Q:壁のあいだとはどういう意味ですか?
A:土や藁や砂や貝灰と水を混ぜて壁に塗ると、その壁に包まれた空気や雰囲気、つまりは壁と壁の「あいだ」が人にとってえらく居心地がよいものになるからです。
土壁を家に入れると家がよくなる。
家と家の間に入れると町がよくなる。
壁の影響力に驚きながら、日々仕事をしています。

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Q:原田親方にとって左官の仕事の魅力は?
A:ものをつくる喜びと塗っているときの気持ちよさが左官の仕事のいちばんの魅力です。自然の理にかなって動けるうれしさ。そしてもっと大きな何かが次に待っているような、わくわくした気分になります。

Q:土に魅了されているということでしょうか?
A:そうですね。無償性、おおらかさ、命に寄り添うといった、土が本来持っている力に触れているためかもしれません。
僕たちが土に感じている力、それをみなさんにお伝えできれば、と思っています。


原田親方、ありがとうございました!

2階建てより平屋建ての価格のほうが高くなる理由

こんにちは、もくせい工舎です。

ワンフロアで暮らせる居住性の高さが魅力の平屋建て。
「2階建てと比較すると、一般的には平屋建てのほうが費用が高くなるんですよ」とお話すると、みなさん驚かれます。

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2階建てよりも平屋建てが高くなる理由は、【基礎の面積】と【屋根の面積】が2階建てより広くなるため、施工費や材料費が多く掛かるためです。

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しかしながら、設計や間取りをシンプルにすればコストを抑えることは可能です。
もくせい工舎では、子育て世代のお客さまが手に届く価格で家を提供できるように知恵と工夫を重ねて企業努力をしています。

ネットなどの情報だけで「平屋は手が届きそうにない...」と諦める必要はありません

暮らしやすさと将来までの居住性が手に入る平屋建てを一緒に叶えていきましょう。

ここが違う!平屋建てと2階建ての暮らし方

こんにちは、もくせい工舎です。

今は若い方も老後の生活を見据えて平屋建てを希望される方が増えています。
ホームページの施工事例をご覧いただくとわかるように、もくせい工舎の家は平屋建てが多いです。

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私たちが主に施工を手掛ける、宇佐市や中津市などは、都心部と比べて広い土地が手に入りやすい地域です。
生活に必須とも言える家族分の駐車場(3台分)を確保するなら、最低70坪は必要ですが、宇佐市や中津市などの地域ではこれらの条件が叶えやすいでしょう。

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平屋建ての最大の魅力は、ワンフロアで暮らせる居住性の高さ
廊下を設けずに生活動線を「シンプルに」「短く」することで、毎日の家事やお子さまのお世話がグンと楽になります。

子ども部屋を、階段の上り下りをしなくてすむ1階に設ければ、老後は書斎や趣味のスペースとして活用できるため、お子さまが巣立った後に使わない部屋ができてしまう心配も不要。

家の中にマルチに使える空間が欲しい」という方は、平屋建て+ロフトという選択もあります。
ロフトの天井高は1.4m以下と多少低くなりますが、キッズスペースや趣味の空間としては充分だと思います。

これまでたくさんの平屋を施工してきた知恵や工夫を活かし、あなたにピッタリの平屋建てを提案しますので、お気軽にご相談ください。