個と公と、自然なもの

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


中高年の仲間入りをし、お弁当を作らなくて良い日は
自称ウォーキングに行きます。

「あれ?○○さん、お散歩?」などど言われますが
本人は運動のつもり。

都市部に行くと、ランニングやウオーキングをする人を
よく見るし、みんなカッコいい。

「体調管理、体型管理もスキルの一つですよ」的な、
デキル人感が漂います。

わたし:「なんで、そんな風に見えんのやろう?体型?顔?田舎やから?」

せがれ①:「・・・お母さん、(それもあるけど)絶対、その格好よ。」

近所のポストに行くような格好じゃ、ダメだってことでした。

だって洗濯物増やしたくないじゃん!
(↑このせこい考えが、もう致命的。)

それはともかく、歩きながら建物や風景をよく見る私。

この頃、新築のお家に、黒い外壁にウッド調(←ウッド"調"であって木ではない。)の組み合わせが多いような気がします。

「スタイリッシュ!ではあるけれど、
汚れが目立たんように、かなぁ~」

一般的に、家は建てて、10年もすれば
壁の塗り替えを考えなければいけません。
(家のローンもまだなのに、さらに大金がいる。)

気にしなければ、Okなのでしょうが
新建材の家の外壁は、雨だれのような、
カビのような、黒ずんだ緑色の汚れが目立ち始めるので
気になる方も多い。

その理由か、それとも流行りだからか。

歩いてると、(特に新しい造成地の一角などが)
黒い家だらけ!ってことがあってビックリします。

一軒、一軒はスタイリッシュでも
こうも黒い家ばかり集まると、
ちょっとギョッとする。

さもありなん。
よほどの美観地区でもなければ、
個人が街並みのことまで考えて、家を建てません。

自分たちの家なので、当然自分たちの都合の良い家を建てる。

個が強すぎて、公の街並みとしてガチャガチャした感じになるのは
仕方がないことなんでしょうか。

かたや、先の完成見学会の会場・蛎瀬口。

その昔、中津城の城下町の入り口だった場所に近く、
そのため、会場までの通りには
古き良き町屋の風景が続いていました。

新建材なんてなかった昔の家は、もれなく自然素材の家。
(「自然素材の家」であることが、何のアピールにもならない時代。
それで考えると、今は「自然でない家」が多いってことですかね???)

無垢の木が当たり前ですし、紙や漆喰、土壁など、
家じゅうの全てが、自然なものからできていました。

だから、一軒一軒違うのに、
違和感がなく、美しい。

私たちが家を考える時、
建てる「その家」のことしか考えません。
それが普通です。

一方で、もっと引いて、俯瞰的に考えると

ポツンと一軒家でもなければ、

家の一つずつのつながりが、街並みになります。

個が集まれば、公になる。

つまり、公の美しさは、
個による。

一人の音の美しさが
集まって、和音となる感じでしょうか。

小京都と呼ばれる昔ながらの街並みや、
ヨーロッパの美しい街並みも、

一軒一軒、形が違い、住む人の好みが違っても、
自然素材が、うまい具合に
調和させている例だと言えます。

個としてのありかたが、全体的な
風景の美しさにつながっているのです。


昔、ブログに 【質感】という記事を書きました。

サイディングの壁はデザイン豊富で個性的。

自然素材は、その点、工業製品ほどではありません。

例えるならそれは、ウルトラマン怪獣の塩ビ人形と
ウルトラマンの陶器の人形くらい違う。

試しに【ウルトラマン】とググって見てください。

息子曰く、「最近は、ちょっと個性出てきた」とのことですが
カタチは違っても基本的な配色などは似ているので
怪獣に比べて没個性的です。

だって、ウルトラマンだと一発で分かってもらわないと困るから。

対して【ウルトラマン 怪獣】とググってみてください。

それはもう、あるわ、あるわ個性的!
もう、一個一個違う!
よくこんなに考えたな~と思いますが、

毎週勝つウルトラマンに対し、
怪獣は次々必要なわけで、
先週の怪獣と見分けがつかないようじゃ困るのです。

つまり、怪獣は自己主張無くしては
存在意義が怪しくなってしまう。

存在意義って、「(わたしが)ここに在る意味」です。

それを自分がどう思うかでなく、
他人の評価に委ねると、

「わたしを見て!」「ほら!他より素適でしょ!」と
誰かの「いいね!」を貰わなくてはいけません。

目立たなくてはならない。

それで考えると、自然素材の家って【巣】に近い。

【巣】が目立ったら、命とりです。

自然の風景になじむように、そっと【自然に在る】必要がある。

どちらが好みかは、人それぞれなのでしょうが。

そういえば、水木しげるさんの本に
「木や虫のように死ぬ」という一節がありました。
(↑『人生をいじくり回してはいけない|水木しげる著・ちくま文庫』p120)

戦時中、ラバウルで出会った土の人(原住民)たちは
自分たちを格別エライと思って生きているわけではなくて、

木や虫だとかと同じように生きて、
同じように死んでいく。

土のない所で生きていると
こうせねば、ああせねばとバタバタする。

木や虫のように生きてきたと思ってないから
木や虫のようにアッケラカンと死ねない。

ざっくりですが、そんなことが書いてありました。

自分の存在価値ばかりに気を取られると、
ついつい「生きている意味」なんて考えてしまいますが

本当は、木や虫のように
同じ自然の一部であると芯から分かって

自然体で生きれたら、どんなに気が楽か。
(生きるのがラクかは別だけど)

誰かから「いいね!」されない限り、
自分の存在価値を信じられないのも、しんどいものです。

とは言え、自然も自己主張する。

花の色や香り、
鳥の羽の美しいことも
(ヘイ!そこの彼女)俺を見て!」なんでしょう。
(↑他に言い方はなかったのか?)

それでも、自然の「自己主張」のなんと魅力的なことか!


できたら自然の自己主張を活かして

自然な風景になじむ、自然な家の、

自然な街並みなんかを
この国のあちこちで見れたら
どんなに素敵だろうかと思うのです。
(ロードオブザリングのホビット庄みたいな⁉)

ワタシは、人目を惹く誰かの「いいね!」の家より、
やっぱり
森の中の【巣】のような家に帰りたい。

補助額1戸あたり100万円!2023年新設の『こどもエコすまい支援事業』

こんにちは、もくせい工舎です。

念願のマイホームを手に入れる際、補助金を申請できる可能性があります。今回は、2022年の補正予算で新設された国の『こどもエコすまい支援事業』についてご紹介します。

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『こどもエコすまい支援事業』は、2022年に注目を集めた『こどもみらい住宅支援事業』が基になっています。

対象となる世帯は、18歳未満の子がいる世帯、又は夫婦いずれかが39歳以下の世帯です。適用される新築住宅は、高い省エネ性能(ZEH)に加え、工事期間や立地条件などさまざまな条件が定められています。
それらがクリアされると、一戸あたり100万円の補助金を受けられます。
もくせい工舎は、『認定登録ZEHビルダー』ですので、ZEHのご心配はいりません。
その他の条件についても弊社が一緒に対応いたしますので大丈夫ですよ。

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なお、『地域型住宅グリーン化事業』との併用はできません。
近年の住宅補助金は毎年内容や名称が微妙に変わるので、いろいろと調べる中で混乱されてる方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介した補助金をはじめ、住宅ローンや資金計画については、わからないことがあればあるほど不安になるもの。
ネットで情報を集めるよりも、直接プロに相談することが不安を解消する一歩だと思います。
お気軽に、プロであるもくせい工舎までご相談くださいね。

もくせい工舎も認定されている「長期優良住宅」ってどんな住宅?

こんにちは、もくせい工舎です。

従来は、老朽化した建物は解体し、新しい建物をつくるのが主流でしたが、昨今はエコの観点からリノベーションが注目されています。
新しく建物を建てる場合も、「長期優良住宅」が評価されています。長期優良住宅とは、長期にわたり構造や設備が良好な状態で使用できるようにされた住宅のことです。

公式サイトなどには、難しい言葉がいっぱい並んでいますが、つまりは、丈夫で長持ちする家を建てることで、環境にも私たちにもメリットが多いということなのです。

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長期優良住宅を建てるには耐震性や省エネルギー性、バリアフリー性、可変性、劣化対策などのさまざまな条件をクリアする必要があり、審査内容もかなり詳細で厳密です。家づくりに対する理念や姿勢も問われます。

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しかし、長期優良住宅として認められれば、
・不動産取得税が軽減される
・固定資産税が軽減される
・リフォームの際に補助金が交付される可能性がある
といったさまざまな税制優遇を受けられます。

各種税制優遇や補助金についてのご相談も受け付けています。お気軽にご連絡ください。

6/24・25の!【・かけこみPhoto】そして、とびこみの先行見学者さま来る!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末の6/24・25。見学会が開催される中津市のお家。

昨日、6/24・25の!【かけこみPhoto】と題して
見学会場のお家の雰囲気をお伝えしました。

本日は、外観写真が撮れましたので
こちらも取り急ぎ、【続編】として
アップしたいと思います!
(相変わらずタイトで、誰かが見てくれればラッキーの他力本願です・・・。)

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
外観。近隣には古き良き町屋の風景が広がる。漆喰が新しくて、できたばかりのお城みたいです。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。庭から会場外観
元々あった石灯籠など、違和感なく映えるのは同じ自然だから。庭の緑が良い感じ。

見学会場で写真を写していると、
ご近所から風鈴の音が聞こえます。

風に吹かれて、チリ~ンと涼しげな音。

町屋の雰囲気にもあって、なんとも風流な気持ちになります。

ご見学中にも、聞こえてくるといいなぁ~。

そして、おまけ。

先行見学者のお客様です。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。猫

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。猫

床下の風通しを入念にチェックされていました。

飛び入りの猫さんはともかく、
見学会は予約制となっております。

見学会当日のご連絡やお問い合わせは
直接お電話にてお願いいたします。
(0120327892 もしくは 代表携帯の 09088328253 まで。)

ゆったり気兼ねなくご覧いただけるので、
この際、なんでもご質問ください。

特に自然素材を考えているわけではない方も、
よくあるアパートやお家とはちょっと違う仕様なので、
目からウロコな見学会となれば
シメシメ(?)です。

気に入っていただけると良いなぁ~。

ぜひご覧ください♪
木の家でお待ちしております♪

【Q&A】造作家具はどこまでつくってもらえますか?

こんにちは、もくせい工舎です。

弊社では外壁や内壁、床、天井の全てに無垢の木や漆喰を使用
断熱材や防蟻剤、建具の接着剤にいたるまで、極力人体に無害なものを使っています。

自然素材にこだわった家だからこそ、建具や家具もツルツル、テカテカした既製品よりも、無垢の木やガラスを使ったナチュラルな雰囲気のものがしっくりきます。

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そのためもくせい工舎では、建具や収納、食卓テーブル、カウンターなどのインテリアをオーダーメードで造作しています。
建具も1つひとつがオリジナルデザインし、にかわボンドを使うなど、化学薬品を使わないように工夫しています。お客さまがセレクトしたステンドグラスをはめ込んだりと、お客様の好みに合わせた、ポストや物干しの土台、ペーパーホルダーにいたるまで、世界に1つだけのデザインをつくっていきます。

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代表・永家の楽しみの1つは、お客様と一緒に造作家具を作ることでもあるのです。

6/24・25の!【かけこみPhoto】

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末の6/24・25。見学会が開催される中津市のお家に撮影に伺いました。

まだ撮影を残したところもあり、
一部ですが、サクサクサクっとアップして
駆け込みにてお知らせします。

木と土の家ってどんな感じが
少しでも伝わると嬉しいです。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
お家の外観。この日は出入りが多く、正面からの撮影は断念。元々あった和風なお庭にもしっくり、良い感じです。
正面は、またいずれ施工実績にてご覧ください。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。リビングを玄関付近から見る
玄関付近から見たリビング。お子さまたちの秘密基地、ロフトもあります。木がふんだん!清涼感のある空気です!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。キッチン側から見たリビング
キッチンから見たリビング。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。キッチンの奥には
ここで、私的にうらやましい空間が、このキッチン奥に。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。家事スペース
ジャ~ン♪こちらは大人の?秘密基地!家事スペース!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。家事スペース内側から
日々雑事に追われることの多いお母さんは、たまには一人になれるスペースって大事!・・・だと個人的に思うのですよ。いいなぁ~。羨ましい~。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。ウッドデッキ
リビングの窓を開けてもらうと、ウッドデッキ。ここですね、よく見ていただきたい。
漆喰壁のエッジの感じ。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。漆喰壁のエッジ
この、鏝の跡。人の手仕事の跡。そして、新建材でも、珪藻土でも、西洋モルタルでも出せないこの質感。
すごいマニアックですが、この絶妙な感じが出せるのは、本物の漆喰で、原田左研さんの仕事だからです。
土っぽいというか、洞穴っぽいというか・・・。あ~、この良さが伝わるだろうか~。(私のつたない技量で・・・)

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。埋没型?
これは、初めて見ました。埋没型?インターフォン。こちらも、漆喰が良い感じ。
ジブリっぽい、でこぼこ感といったら良いでしょうか。まっすぐじゃない。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。脱衣場・洗濯スペース
こちらも、撮影しながら散々羨ましがってきたところ。脱衣場兼、洗濯スペースです。広~い!
圧迫感ゼロ!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。ニッチ
こちらも、漆喰と無垢の木の雰囲気が伝わるとうれしい、ニッチです。
漆喰も、陶器も土からできているので、自然な花と映えて、素朴なのに上品です。
素材がよいと、素朴でも、安っぽくならず、温かみもでるので不思議です。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
さて、このコはどこにいるでしょう?見学会場で見つけてくださいね♪

老眼と乱視がひどくなってきて、写したつもりで
ピントがずれていることが多くなった今日この頃・・・。

木が好きな方、
自然な家を建てたい方に
ピントがずれながらでも
ピンポイントに伝わるといいなぁ~。

・・・と、願っております。

良かったら、ぜひ見学会へお越しください。

木の家でお待ちしております。

【Q&A】家づくりに向けて動き出す前に決めておいたほうがいいことは?

こんにちは、もくせい工舎です。

自由自在にデザインできる注文住宅は、好みや理想を実現できる反面、「決めることが多そう...」「どこから決めていけばいいのかわからない...」と、一歩踏み出せずにいる方もいらっしゃるかもしれません。

もくせい工舎では、家づくりのプロと住宅ローンアドバイザーがお客さまがご納得いくまで、丁寧にお付き合いします。
もちろん、ノープランからのご相談も可能ですが、先ずは土地探しからです。時間がかかっても妥協せず立地条件から理想の立地が見つかったら、 部屋数と大体の部屋の大きさだけでは決めて、そこからいよいよプランニングがスタートします。

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図面だけでなく、見学会やOBさま宅の見学を通じて、実際の広さを確かめながら間取りを決めていくので完成後に「思ったより狭かった(広かった)...」という後悔はないでしょう。

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家を建てた後、多くの方が後悔を感じやすいのは収納です。
嫁入り道具などの大型家具の有無や、現在の住まいにある荷物、将来必要になるものをリストアップし、事前にしっかりと収納計画を立てていきます。

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もくせい工舎の家づくりは、いわばお客さまとの共同作業です。
お打合せを重ねて一緒にイメージを膨らませ、詳細まで検討するプロセスを経て、末永く満足できる家が生まれます。

明日・明後日の見学会の!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


明日・明後日の6/17,18に宇佐市にて行われる完成見学会

そのお家に本日撮影にお邪魔しました。

今からアップして、いったい間に合うのか?ですが、
これをご覧になった方はラッキーといえるかもです。

どうぞご縁がありますように。

のどかな風景広がる小高い丘の上。

こんな所に新しいカフェかな?と思うようなお家でした。

以下サクサクサクっ、と写真上げますね。

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・会場外観
小高い丘の上っていうのが、また良いですね。

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・会場外観
どこまでも青々した風景が広がります。

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・玄関ホール
玄関ホール

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・リビング
今回のお家はいつもより漆喰少なめ、無垢の木いっぱい。

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・ウッドデッキから外を眺める
ウッドデッキからの風景。アジサイも桜も見えます。・・・ここで夕暮れにビールなんて飲めたら最高じゃないですか~。


<おまけ>
これは、お施主様にしか見る機会ないかも?なのですが
下の桜の木の近くに、土管がありまして

そこに何故か、マユミの木が植わっておりました。

2023年6月17日・18日自然素材のもくせい工舎の家完成見学会・まゆみの木

かわいい実がついています。

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秋になると赤く色づいて、ますます可愛い木。

楽しみですね。

こちらの見学会はご予約制。

当日の諸連絡は、お電話にてご確認ください。

どうぞ素敵なご縁となりますように。

木の家でお会いしましょう。

サーモバリアで夏も使える、平屋と相性抜群のロフト

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、平屋と相性の良いロフトについて紹介します。
平家は1階だけではなく、屋根裏部分も実は有効活用できます。

勾配天井や吹き抜けにしたり、ロフトや屋根裏収納を設けたりと、幅広い用途で活用することができます。
子育て世代の方から人気を集めているのが、リビングとつながるロフトをキッズスペースにする事例
お子さんの様子を見ながら、リビングで家事や仕事ができますし、LDKにおもちゃが散らかるのを回避できる点も魅力です。

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学校から帰ってきた子どもが友だちと一緒にロフトに上がって楽しそうに遊ぶ姿は、癒されるもの。子どもの身長であれば立ち上がることもできますし、何より秘密基地のような特別な空間にワクワクするのでしょうね。

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賃貸アパートなどにあるロフトを経験された方からは、「夏は灼熱でとても上がれないのでは?」という不安をお聞きします。
もくせい工舎の住まいは、屋根下に遮熱剤「サーモバリア」という純アルミシートを施工し、断熱材だけでは防げない輻射熱を97%カット
夏の太陽の輻射熱による温度上昇を抑えてくれるので、1年を通じて使えるロフトが手に入ります。風が抜けるように窓を配置することも多いです。

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今回紹介した以外にも、読書コーナーにしたり、ミニ書斎にしたりと、お子さんが成長した後もライフスタイルやアイデア次第で色々な使い方ができます。平屋を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ナントカ目線」で、ひとくくりは。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


かつてPTAで、その場の流れで
市の母親代表みたいな役をやったことがあります。

その折、よく聞いたのが
「母親(ママ)目線」とか「女性目線」という言葉。
天邪鬼な私は、少々苦手な言葉なのです。

いやいや、女性とか
母親だから言うてるんやないわ。

私は、私の考えとして、言うてるんや。

なんで変なカテゴリーでくくろうとするの?

思えば、「母親部」「女性部」なんて
どうして性で分けんといかんのか。
(まずそこから分からなかったんだから
本当に向いてなかったんです。PTA・・・。)

女性だから、母親だから
読み聞かせとか、食育の話でも別室でしてればいいわ
って扱いはとても疑問だったのです。
(圧倒的に男性が多かった各PTA会長の集まる理事会では
読み聞かせも食育も話にほぼ上がらない。
暗にそれは、女性の、母親の役目ってことなのかな?)

本当に良い話なら、読み聞かせだろうが
食育の話だろうが、
父親も、男性も一緒に聞いても良いはず。

目の前の子ども達を育てているのは「同じ」なのに
どうして「役割」で分けるのか。
どうして男女一緒に話さないのか
不思議でたまらなかったのです。

一緒に話すから、違う立場の
違う経験をした人の、
違う意見が聴ける。

違う視点(目線)でものを見れる。

それが相手の立場になる。
思いやれるきっかけになるんだと思います。
(完璧でなくても、ささやかでも。)


ナントカ目線って、実はそういうカテゴリーで分けるものじゃなくて
個人の経験に基づくものなんじゃないだろうか。

主婦目線だって、いっさい家事をやらない人には
わからない。
(例えば、超便利な家電が、絶望的に手入れがしにくい時。
これ設計した人、手入れのことまで考えなかったんかな~と思うので。)

台所という場所一つとっても
どうあってほしいかは
人それぞれ違う。

ひな形におしこめて
想像でひとくくりにはできない。

家族と話しながらが好きな人は対面を望むかもしれないし
キッチン独立型を望む人もいるかもしれない。
(私なんぞは、家族がのんびりしてる中、
広くない台所で、一人黙々と皿洗ってると逃げ出したくなるのです。

次、家を建てることでもあれば、完全独立型にして
音楽をかけながら、庭の緑が見えるとか、
気がまぎれる台所にすると思う。)

母親目線だって、母親にならないと分からない。

これに関してはかなりデリケートですが
子どもを産むということは、ホルモンの関係や状況、個人差もかなりあって
頭で考える以上に、理想通りいかないこともある。

母親になった瞬間に、誰でも聖母になるわけではない。
決してきれいごとじゃない。

それが身に染みて分かったのは
やはり、私なりに経験してきたからです。

同じように言えば
お客様目線とか、患者目線とか、なんでもそうかもしれない。

同じような立場に立って、
恐らく「困った」経験がないと
痛みには添えない。

同じような目線。
同じような考え。
同じような意見。

そこに多様性はないし、
そこから生まれるものにも
多様性はなくなる。

似たようなものばかりできてしまう。
人は、それぞれ違うのに。

違った目線。
違った考え。
違う意見。

多様性を認める社会とよく聞くけれど、

それは
「わたし」を認めてもらうだけでなく
「他者」も私が認める社会のこと。

だから、きっとそこで起こる多少の違和感や
慣れない感じを排除しないでおく

その度量が、「わたし」にも求められる社会。

ひとくくりにできたら、簡単なのに
そういうわけにはいかない。
ままならないことも多々ある社会だと思う。

見方を変えれば、
ままならないということは、
「わがまま」になっていないこと。

独りよがりになっていないこと。

それが自然であり、多様性なんでしょうか。

自然界も、多様性が失われれば
バランスを失う。

人間も、自然の一部なんだから
ひとくくり、みんな一緒の考えなんて
不自然だと思うんです。

つまり何がいいたいかというと

皆がいいね!って言ってるから!より
自分自身が、自分の目線でどう思うか、が大事!だということです。

そして、それぞれの「目線」を大事にしたら
生まれるものにも多様性が出てくる。

それを感じるかどうかも大事だと思います。

そうそう、
ありがたいことに
完成見学会が、2軒も
迫っております。

よかったら見に来ませんか?
(結局、宣伝なんか~い。ですが。)

口コミの百聞より、信じるべきは
「わたし」の一見ですよ。

どうぞ、実際に木の家を見に来てください。

実際にお金払うのも
実際に住むのも
「わたし」たちなんだから

「わたし」目線で、どうしたいかが
大事だと思います。

興味があれば、ぜひ↓

6/17・18 完成見学会 in 宇佐市
6/24・25 完成見学会 in 中津市

木の家でお待ちしています♪

注文住宅だからデザインは自由自在|間取り変更や増改築も容易な家

こんにちは、もくせい工舎です。

もくせい工舎の注文住宅は、お客さまのライフスタイルや家族構成、敷地条件に合わせて、個別で自由設計しています。
本物の自然素材を使っているというだけでとっても存在感があるので、シンプルな間取りを好まれる方が多いです。

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「ちょっぴり遊びを取り入れたい!」という方には、間取りに趣味のスペースを設けるのもおすすめです。これまで、ロフトに続く壁にボルタリングをつくったり、ゲーム部屋を設けたり、ハンモックを取り付けたり、さまざまなアイデアを形にしてきました。

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暮らしに+αの居場所があると、生活がグッと彩り豊かになるもの。

もくせい工舎の家は、住みはじめてからの間取り変更も自由自在です。
家族やライフスタイルの変更に合わせた、間取り変更や増改築も容易にできるような間取り設計で建てるため、親から子へ、子から孫へと次世代まで快適な住空間を受け継げる住まいなのです。

ご家族の夢を叶える注文住宅なので、ご納得いくまで時間をかけてお付き合いできるよう、年間受注棟数は12棟までとしています。
私たちは、一等一棟のご家族にとことんこだわった家づくりを、丁寧に提案することを何より大切にしているのです。

ペットや靴の匂いを一掃する、自然素材のスゴイ消臭力

こんにちは、もくせい工舎です。

私たちの事務所には、看板犬のムクちゃんがいます。猫のトイレも置いているのですが、お客さまから「ペットの匂いが全然ないですね」とよく言われます。

それは無垢材や漆喰には、不快な匂いを吸着し、室内の空気をさわやかに保ってくれる消臭・自浄効果があるからです。リビングだけでなく、家の隅々まで無垢材や漆喰といった自然素材を使っているため、トイレやシューズクロークに消臭剤や芳香剤を使ったことはありません。

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自然素材の消臭効果とは、強い臭いでごまかすのではなく、素材本来の呼吸する力で中和させて臭わなくすることです。
匂いの感覚には個人差がありますし、「漆喰を塗れば臭いが消える」のではなく、自然素材の特性上の副産物だと思ってもらえればと思います。

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OBさまからは
「焼肉をしても翌朝にかすかに匂いが残っているくらい」
「シューズクロークに入っても臭くない」
「でも木の香りは残っている」といったお声をいただいてます。

空気感の良さは、言葉や写真だけでは伝えるのは難しいもの。ぜひ実際の家を見学してご体感いただけるとうれしいです。

実はかなりスゴイ、自然素材の調湿効果

こんにちは、もくせい工舎です。

ジメジメする梅雨の時期でも、室内ではできるだけ快適に過ごしたいもの。湿気が多いとベタベタとした不快感だけでなく、雑菌が繁殖したり、カビが発生しやすくなったりと、健康を害する可能性もあるので、見過ごすわけにはいきません。

除湿器やエアコンを稼働させて湿気を取る方法もありますが、昨今の電気代の高騰を考えると、家電をフル稼働させる事態は避けたいですよね。

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健康面やランニングコストを考慮しても、家自体に調湿機能があるのがベストです。
無垢材漆喰は調湿性に優れており、湿気が高ければ湿気を吸い、乾燥していれば湿気を出してくれます。その上、無垢材や漆喰も 調湿を手助けしてくれます。梅雨の時期に裸足で歩いても、無垢材の床はサラッと心地よい肌ざわりを叶えてくれるのです。

もくせい工舎の住まいは、無垢材と漆喰による効果だけでなく、羊毛の断熱材(サーモウール)による自然由来の調湿効果と、高性能な複合サッシを組み合わせることによって、家の側面全体が調湿作用を発揮してくれます。

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OBさまからは、
「梅雨でも室内がサラッとしている」「結露が全く出ないのが衝撃でした!」「床がベタベタしないので裸足が心地いい」との声をいただいています。

調湿機能を持つ家は、健康も光熱費の削減も快適性も叶えてくれるのです。