年末年始のおしらせが!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


サイトがリニューアルして初めての年末年始のお知らせ。

・・・が、いつも通りにいかず
調べている時間もない!

・・・ので、急遽こちらに載せます。
(最後の最後にスミマセン。...トホホ。)




2020_2021.png


2020年12月31(木)~2021年01月03日(日)まで
誠に勝手ながら年末年始のお休みをいただきます。

年明け1/4(月)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。



申し訳ありません。
次回までには、もっと勉強しておきます。



思い起こせば、昨年の今頃。
その時も「コロナウイルス」の話は出ていたのです。

しかし、やっぱりどこか他人事だった。

遠い武漢でのことだと
正直、高をくくっていたのだと思います。


年末に『風の谷のナウシカ』の映画が放映されていました。

劇中の「マスクなしでは生きられない世界」というものを、
これ程身につまされて再放送を見た年もありませんでした。

あのお話の中でも
自然は、時間をかけてでも
なんとかバランスを元に戻そうとしているのに
目先のことばかり急ぎたがる人間たちが

森を焼き、虫を殺し、
よけい悪循環に陥っていました。


とはいえ、みんながみんな
ナウシカのように聡いわけでも
慈悲深いわけでもない。


自然のおおいなる仕組みが
何を目指しているのか
私にはちっとも分りませんが

早く、山を越えられますように。


あとは、できるだけ

感染しない、させない。

ナウシカにもなれない私がやることは、
とりあえず、今大変な思いをしている人たちの
手を煩わせないこと。


おまけに、年末は寒波も。
畑の土に、山々に
こうしている間にも
雪がだんだん積もってきました。


今年のお正月は、お家でおとなしくしていようと思います。


ここからは、自然素材の工務店ならではのお話です。

コロナ禍で、お家にいる時間が長くなりました。
今こそ、家の居心地のありがたさが見直される時かもしれません。


年明け、1月末には
宇佐市にてリフォームの見学会も予定しております。

コロナ禍で先行きの見えない中、
新築はともかく、
建てて数十年経ったお家の住み心地は
ほっておけない部分もあるかと思います。

近年の激しすぎる暑さ寒さや耐震。
老後に備えてのバリアフリー。

同じリフォームするなら、せっかくお金をかけるなら
憧れだった木の家にするという手もありますよ!

それを実現したお施主様のお家、大公開の予定です。

どうぞ、年明けのお知らせを楽しみに。


あぁ。なんだかスゴイ一年でした。

新しい年が
この閉じこもるだけのこの状況を一変させる

一発逆転!の年になりますように!


これから、もっと寒くなりそうです。
どうぞ温かくして、良いお年をお迎えくださいね。

ごつごう

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


テレビで、AIによる癒しのロボットのことが紹介されていました。

モフモフで、温かく、
可愛がれば可愛がるほど、
その人を認識し、懐く。

しかも、掃除機のルンバのように
勝手に充電に帰る。

・・・(ほぼ)ベイマックスやん!


【AI ロボット 癒し】と検索したら、
出るわ、出るわ。

セキセイインコのロボット(おもちゃ?)まで出てきて驚きました。


なんたって、AIですもの。お利口です。
おまけに手が全くかかりません。

ゲージに入らず困ることも
慢性発情に気をもむことも、
病気になる心配もいらず、死にもしません。


とはいえ、なぁ。なのです。


本物のセキセイインコの、あのホンワカした良い匂い。
人の顔を見て、うんうん体を揺らし、喜ぶ姿。
手の上でフンをされた時の、温かくも冷たい、あの水っぽい妙な感触。
一番世話したはずの私に、ガブリとかみつく、あの遠慮のなさ。
呼んでも呼んでも来やしない、あの従順さ。
教えても教えても、「ムカシムカシ」が精いっぱいの超賢いところ。

はてなのQ太郎


やっぱり、「不都合」はあっても
AIの利口なセキセイインコより

しがみつくQ太郎

Q太郎(♀|2019年3月 お空へ。)の方が、私は断然良いのです。



元野良猫だったハチ(♀)を、
無理やり室内飼いにした時に
外に出たがって、本当に大変な時期がありました。


人間の「こうするべき」は、猫の意見や都合は度外視なので
納得いくわけありません。【あきらめ】させるしかない。

眠るハチ

室内飼いになった今でも、
心はシクシク痛みます。


そんな私には、のんびりした口調で、妙に核心をつく一言をいう友人がいます。

彼女に、その話をした時、
「そっかぁ。いきもの飼うんは、大変だもんねぇ」
と、言われたのです。

...当たり前、でしょ?
でも、これがストンときた。
多分、彼女が「タダシイ意見」として
押し付けてこなかったからかもしれません。


・・・そっか。生きてるんだから
こちらの都合通りにいかないんや。

大変なことを分かったうえで、「じゃ、どうするか?」なんだ。


当たり前なことなのですが
ペットって、ペットになろうと思って
生まれてきたわけじゃないんですもんね。

元々、野生の動物で
勝手にこちらが世話してやっている気になっているだけです。


AIだと、AI側から嫌な思いをさせられることもない。
こちらの都合の良いようにできます。

相手が、いきものだと
彼らなりの習性や、言い分だってあるはずです。

だから、No!という。

それを上手くコントロールするのが躾だよ。

そう言われそうですが、
そんなに都合よくいかないから
困ったり悩んだりするんですよね。


時々思うのです、この「つごう」。

下手したら
良い人=自分にとって、都合が良い人

なんじゃないかと。

どんなに善人と評判の人でも
自分にとって都合が悪ければ
とても手放しで「よいひと」って言いきれないところがある。


子育てにしても、

よいこ=大人にとって都合の良い子

だとしたら、子どもは大人の顔色ばかり見て育たないといけない。


諸事情あって、AIじゃないといけないことも
きっとあるはずなので、そこはしかたないのですが
いきものは、こちらの都合通りにいかない。

都合の良いうちは、「良いペット」。
じゃ、不都合が目立ってきたら
どうなんだろう。

ペットショップに並ぶ愛らしい子犬や子猫は
生きている「いきもの」。

都合よくいかない面も踏まえて、
どうするか。

こればかりは、おもちゃのように
電源を切るわけにはいかない。


元々、野生のいきもの。

不都合も含めて

なんやかんやで一緒に生きていく。

それを忘れないようにしたいと思います。


例え、寝付いて10分後にハチ(♀)に
起こされる日々が続いたとしても
彼女に罪はないんだもんなぁ。

ハチ、飯を要求

いきものだもの。by み●を?