【施工事例】無垢の木の素朴さに心が休まる「平屋の家」

こんにちは、もくせい工舎です。

無塗装の無垢材や漆喰といった自然素材を使った住まい。
職人さんの手仕事が住む人のこだわりを静かにあらわしてくれます。
今回は、宇佐市にある平屋建ての住まいをご紹介します。

温かみのある色合いの甘木土の漆喰に、グリーンの瓦屋根が映える外観。
広々としたウッドデッキはリビングから気軽に屋外を楽しめます。

物干し竿かけも職人さんの手づくり
自然石の洗い鉢も雰囲気の良さに一役買ってくれています。

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玄関を開けると、自然素材に囲まれた心地いい空間が広がります。

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レトロなガラスの建具の奥には収納力抜群のシューズクローク
玄関から和室の美しい建具が見えるのも素敵です。

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リビングは高い天井に梁が交差する開放的な空間。
漆喰の壁は、職人さんたちのコテの跡がやわらかく、手仕事ならではの温かみがあります。
キッチン収納や建具もすべてオーダーメードによる造作家具
どこにいても無垢の木に囲まれる心地よさを感じられます。

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清々しい印象の和室は、フチなしで半畳タイプの和紙畳を採用。
色褪せや毛羽立ちが少ないのが和紙畳の魅力です。

明るい色合いでコーディネートされた和室は、おもてなしはもちろん、リビングとつながっているので寛ぎスペースとしても活躍しそうです。

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素朴さに心が満たされる豊かさを感じられるのが木の家の魅力。

希望に応じてOBさまのお住まいを見学することも可能です。
お気軽にお問合せください。

永家夫妻の掘り出し方

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


いきなり変なタイトルですが・・・。

永家さんたち(の、書いた記事)が埋もれておるのです。

今回は、永家夫妻(の、書いた記事)掘り出し大作戦。
肝心かなめの記事たちに光を当てねば!というお話です。

ところで、
(今さらですが)「ブログとは、なんぞや?」

改めて調べると、WebにLogする。縮めて、blog。

ウェブページ(Web)上に載せる、出来事などの時系列の記録(Log)のようです。

個人だと、その人の日常や思想といったものを時系列で書いたり。

企業だと、その目的として

■ (専門)知識の共有→信頼性向上!
■ 顧客との関連強化→ファンを増やす!
■ SEO効果→検索上位にする!
■ 企業イメージの向上→どんな会社か印象づける!
■ マーケティング効果→売上につなげる!

・・・でしょうか。

・・・こう書くと、うさんくさいでしょ?

なんか、うまいこと騙されそうな感じがして、
身構えるのは私だけでしょうか?

でも、よくよく考えると、お客側にとっても大事なこと。

■ ちゃんと、プロとして信頼できるか。
■ 人として信頼できるか。
■ そもそも検索して上位に来ないと、(どんなに良くても)知ることができない。
■ どんな感じの会社か分かる。
■ これなら、見てみたい。なんなら買いたい。そのきっかけになる。

と、いうことだと思います。(ざっくり言えば・・・)


さて、そのブログですが
なかなか、永家さん夫婦が書く時間がない。
(家づくりで走り回ってます。優先順位で、ブログ書きが一番にならないの意。)

こうして、私も記事を書かせてもらっていますが、

実際の所、永家さんたちがどんな感じの人か分からないと意味がない。
(実際にお会いするのは、ブログを書いてる私たちではないし、
「良い人なんです~」と言われてそのまま鵜呑みにもしないでしょうから。)

ブログから、永家さん夫妻の
本来の人となりや
目線・考え方が、埋もれている。

これは、マズい。とても良い状態とは言えない。


・・・と、申しますのも
私自身が、どこで建てるか迷っていた時、

もくせい工舎のブログを見て、「ここなら大丈夫かも?」と
(半分)判断したからでした。


私は、

広告を見て気になって

サイトでどんな会社か調べて

他と比較して

実際に見学会に行って、決めました。


サイトを見た時に、事細かに「自然素材」について書いてある。

その熱量が、他の「自然素材の家」を謳う会社と違って見えたこと。

あと、何より、永家さん夫婦のブログ記事の「目線」「見ていること」。

これは、とりあえず「自然素材って言っとけば売れるかも?」の工務店ではない。
本当に自然に興味のある人なのかな、と思ったからでした。

「自然素材」を謳いながら、「自然」や「自然なこと」に関心がない工務店だってある。

だから、決して
そんな「とりあえず的」自然素材の家じゃないのに、

当のご本人たちが、どんな目線・考え方を持っているか

今のブログから、分かりにくくなってるのは、
ちょっと残念なのです。

だから、ここで改めて、
永家さん達ってこんな感じ。を掘り出したい。

スマホで見ていただいている方が多いかと思いますので、
掘り出し方?をお伝えします。(分かってるよ~って方は、すっ飛ばしてくださいませ。)


もくせい工舎のウェブサイトを開いてもらうと、

こんな感じの画面になるかと思います。

ブログ_ホーム画面

(そりゃもう、かわいそうなくらい?)下の方にブログ一覧が出てきます。

ブログ_ホーム画面下

ブログ記事画面

ブログ記事画面下

ブログサイトマップ画面

■代表:永家正光さん→owner

■相方:永家隆美さん→staff

ちなみにdiaryの割とはじめの方は、隆美さんです。

staff2の 八面山の記事からは、私こと「ことりの母さん」が書かせていただいています。

私の筆が遅すぎて、SEO的にアウトなので
staff3さんも記事を書いてくださっています。(ありがとうございます。)


ブログの元々の意味が、日常の記録なのだとしたら、

工事現場の記録とか、
地鎮祭とか、
各種イベント等を載せるのが、正道なのかもしれない。

ただ、見る側からしたら
なんだか似たよ~うな、区別のつかない
どこかの工事報告や

誰かのイベント等を

そう何度も見る必要はない気もする。
(とは言え、現場写真などは
目が肥えてくると?
他社の構造と、もくせい工舎の構造の違いが分かったりする・・・。)

お客さんが、本当に知りたいのは

プロとして信用できるか
人として信用できるか
任せても大丈夫か

ではないでしょうか。

その核心を突くのが、ブログであると思うのです。

メリット、デメリットも、もちろん大事だけど
損得以上に
家づくりは、ヒト対ヒト。

どんなにメリットが多くても
相性の良し悪しだってあります。

そればかりは、誰にもわからない。
(条件と相性が別なのは、結婚とか就職でも言えるように。)


私の知っていることが、世の中の全てじゃない。
知らないことも多い。

それでも、もし言えるとすれば、

大分県北近隣で、
産直的な方法で
本当に、本当に、自然素材にこだわった家をつくるところを

私は、もくせい工舎以外知らない。



良かったら、埋もれちゃってますけど、
永家さんたちが書いた
過去の記事、読んでみてくださいませ。

こんな感じ、嫌いじゃないな~と思ったら
幸いです。

もくせい工舎かどうかはともかく、

皆さまに、どうぞ良いご縁がありますように!


■代表:永家正光さん→owner
■相方:永家隆美さん→staff

年間受注数を12棟までと決めている理由

こんにちは、もくせい工舎です。

家族が笑顔で安心して健康に暮らせる、心と身体に優しい住まいをつくるために、見えないところにも気を配り、無塗装の無垢材や漆喰といった素材や仕様にこだわって家づくりをしている私たち。

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そのこだわりを実現するために、『手間暇をかけて施工する』というポリシーがもくせい工舎にはあります。
年間受注数は12棟までとし、あまりにご遠方の場合やお急ぎの場合は、お断りすることもあります。
大変心苦しいのですが、私たちのような小さな工務店が品質を落とさないようにするためには、どうしても必要なお約束事なのです。

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最も大切なのは、本物の自然素材で高品質な家を適正価格でつくること
そして、無理のないローン計画で安定した生活をお客様に提供することだと思っています。

展示場を持たず、営業スタッフも居ないもくせい工舎ですが、おかげさまでOBさまからのご紹介や口コミ、インターネットを通じてのお問合せが年々増えてきています。

木の家の心地よさ」をたくさんの皆さまと共有していくのが私たちの喜び。
隅々まで自然素材でできた木と漆喰の家に興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

自然災害に強い家づくりに欠かせない、地盤づくりと骨太構造

こんにちは、もくせい工舎です。

これからの住まいはただ快適に暮らすだけでなく、台風や地震などの自然災害に強い家でなければいけません。
そのため住まいづくりにおいて最も大切なのは、その建物を支える地盤と言っても過言ではないでしょう。

今は着工前に地盤調査をするのは必須です。その結果、必要に応じて地盤改良を行っています。

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もくせい工舎では、「砕石パイル工法」を採用しています。
砕石パイル工法とは、小さく砕いた天然石を地面に詰め込んで形成した石柱を使って地盤を補強する工法です。
固化材などを使わなくとも地盤の支持力を高められるのがメリットです。
地震の揺れに強いだけでなく、水はけがよいため、液状化を防ぐ効果も期待できます。
2016年に起きた熊本地震では、たくさんの家が傾いたり地盤沈下したりするなか、砕石を使って地盤改良した家は倒壊を免れました。

そして、住まいの構造体は根太(ねだ)レス工法を採用。
根太レス工法とは、根太を設けず横からの水平力に抵抗させるために、厚みの厚い床下地合板(厚み24㎜以上)を用いた床組みです。剛床工法とも呼ばれています。
本来は合板を使用しますが、弊社では28㎜の杉無垢ボードを使用しています。
以上のことから、地震や台風時に発生する横揺れを最小限に抑えることができます。
構造体は一般的なサイズよりワンサイズ大きな4寸角の柱を使用
外圧に対してより耐久性が高く、頑丈な構造体を作り上げられるのが大きな特徴です。

今回のお話は、少し難しく感じたかもしれません。
自然災害に強い家づくりには、地盤づくりと骨太構造が欠かせないということを覚えておいていただけるとうれしいです。

【隆美さんの家事術】ナチュラルクリーニングの基本を伝授します♪

こんにちは、もくせい工舎です。

ホコリや汚れがつきやすい家のフロアは、いつでもキレイで清潔にしておきたいものです。
ですが、「子どもが小さくて床に洗剤を使うのが不安...」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなお悩みも、自然素材の家なら無用です。
ナチュラルな素材を上手に使いこなせば、家じゅうの汚れをすっきり落とすことができます。

今回は、OBさまから"第2のお母さん"と慕われている代表永家の妻、住宅ローンアドバイザーでもある隆美さんに、ナチュラルクリーニングの基本となる2つの素材の使い方を伝授してもらいました!

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◆クエン酸(レモン汁やお酢でも代用可)
酸性のクエン酸は、アルカリ性の汚れに効果があります。
代表的なのは、水あか石鹸カス尿などトイレの汚れペットのおもらしゴミ箱の生臭さの原因となる汚れなどがあります。
スギの床材の黒くなったところや、歯磨き粉や整髪料をこぼしてしまったときにも効果的。クエン酸水を床に沁み込ませるのがポイントです。

日頃の床掃除では、バケツにクエン酸水をつくって雑巾がけして乾くまでそのままにしておけばOK。
キッチンの流し台や洗面台には、スプレーボトルに入れたクエン酸を置いておくと便利です。

◆アルカリ電解水 
アルカリ電解水は、酸性の汚れに効果があり、タンパク質や油脂を分解します。
油汚れ皮脂汚れ手垢などに有効です。
人間の体から出るものはアルカリ性が多いと覚えておくとわかりやすいかもしれません。換気扇など頑固な油汚れに重曹を使う場合もあるようですが、よりアルカリ性の度合が高いアルカリ電解水が効果的です。

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自然由来の素材を使ったお掃除は、身体に優しいだけでなく、下水に流しても成分を分解してくれるので地球にも優しいと言われています。

クエン酸もアルカリ電解水もホームセンターや100円ショップで気軽に手に入るので、ぜひ試してみてくださいね。

自然素材を使った心地いいトイレ空間の作り方

こんにちは、もくせい工舎です。

間取りの中でもっともコンパクトな空間であるトイレ。
1人になって考え事をしたり、気持ちを切り替えるのにトイレを活用される人もいるのではないでしょうか。
そうでなくとも、家族が毎日必ず使う場所なので、できるだけ快適な空間にしたいですよね。

もくせい工舎では、トイレの壁や床も自然素材にこだわっています。
壁面の腰板と床は無塗装の無垢材を、上部の壁には漆喰を使うことが多いです。

強いアルカリ性を持つ漆喰は、主な臭いの原因とされる酸性の臭気を力強く分解します。消臭だけでなく、強アルカリ性によって抗菌の効果も期待できます。

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トイレに自然素材を使うことで、イヤな臭いに悩まされることなく消臭剤や芳香剤に頼る必要はありません。

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トイレ設備は、LIXILなど国内一流メーカーからお選びいただけます。
ウォシュレットや造作のトイレカウンターも標準仕様に含まれます。
建物本体だけでなく、設備にもこだわるのがもくせい工舎の家づくりなのです。

家計も家事も助かる!ペアガラスの断熱性

こんにちは、もくせい工舎です。

暑さや寒さなどの外気温の影響が最も激しいのは、「窓」と言われています。
今回は、窓自体の断熱性を上げるメリットを紹介します。

もくせい工舎で採用しているのは2枚のガラスで構成された複合ガラスペアガラス)で、内側にLow-Eガラスを使用しています。
Low-Eガラスとは、ガラスの表面にLow-E膜といわれる金属膜をコーティングしたガラスです。

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弊社の場合は、夏場の遮熱性を重視した「遮熱タイプ(日射遮蔽型)」を採用しています。
外気温が室内に伝わりにくい構造で室内の温度を維持できるので、エアコンの使用料削減にもつながります。
そして、ガラスを複数枚重ねることで、紫外線が入りにくい環境にもなります。
西日を防いでくれるのもポイントです。

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OBさまから喜ばれているのは、結露対策にも効果を発揮すること。
ペアガラス特有の中間層の空気外気温と室内温度の間でクッションのような役割をし、結露を緩和します。

湿気については、漆喰や無垢材との相乗効果も大きく、「冬場も結露がしないので快適です!」とのお声をよくいただいています。

省エネ効果が期待でき、結露がしない複合ガラスは、家計に優しく家事の手間も省ける頼もしい窓ガラスなのです。

ヌチドゥ、タカラ (いのちこそ、たから)

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


豊後高田市の玉津東天紅という小さな映画館に、
映画を見に行きました。

いつか行ってみたい映画館であったのですが、
なかなかご縁がなく。

今回、ようやく足を運べることとなりました。

見に行ったのは、『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』という作品です。
(~8/16まで上映。13:30~。今回そのために、少し早めに記事を書いています。)

8/6の広島の原爆の日から、8/15終戦記念日のあたりで
大分県内の各ミニシアターで、先の戦争に関する映画が多く上映されているようで、
気になっていた作品もあり、どうしようかと迷っていたのでした。

最近YouTubeなどで、外国の方々が広島の平和記念資料館を訪れる動画が出てきて、
日本にいながら、私は何やっとんのかな?
と、ちょっと恥ずかしくなってしまったのです。

中でも『ひろしま』という作品は、数年前テレビ放映され、
録画しているにもかかわらず、見れていません。


『ひろしま』は原爆投下から8年後、
実際に原爆を経験した方たちがエキストラとして参加し、公開された映画です。

きのこ雲の下で、あの時何が起こっていたのかを伝える『ひろしま』。

実は、未だに録画を見れていません。

被爆した小さな男の子が、真夏だというのに
寒さでガチガチと震えるシーンがあるのですが

その子が、うちの次男坊の小さいころにそっくりで
怖くて、怖くて、見れないのです。
(映画館ならお金も払うし、向き合ってちゃんと見るかも?と思ったのですが
やっぱり無理だった・・・。)

情けないかな。私は、教科書で知る範囲に毛が生えた程度しか
沖縄戦のことも知らない。

だから、あの丸木位里、俊夫妻の目を通してみた
沖縄を、ちょっと見に行ってみようと思ったのでした。

丸木位里・俊夫妻の名は覚えていなくても、
絵は、見たことがある方が多いと思います。

私は、小学生のころ見た『ひろしまのピカ』という絵本の印象が強烈で
名前もよく記憶しないまま、
とにかく、こわい感じの絵!とだけ覚えていたのです。
(子どもの感想なので、こんなものです。しかも、私だし。)


絵に関しても、先の戦争に関しても、
知識のない私が、特に話せる内容などないのですが、
特に心に残った点が数点ありました。

中でも、読谷村の2つのガマの命運は考えさせられました。

読谷村に、米軍が上陸した時、
住民は二手に別れ、逃げました。

チビチリガマと、シムクガマです。

チビチリガマでは、集団自決(日本軍による強制集団死)
かたや、千人近くが生き残ったシムクガマ。

同じ集落の命運を分けたキーになるのは、

日本軍が同行していたか、
英語で交渉できる人間がいたか

たったそれだけでした。

あれ?なんで日本を守る日本軍と一緒にいて、
そちらが壊滅的な結果になるの?

そう思いたくなる。

しかし、沖縄で起こった実際は、そうじゃない。

日本を守るはずの日本軍に追い出されたり、
殺されたり、自決を強いられたり。

シムクガマには日本軍が同行していなかったうえ、
ハワイ移民帰りだった男性2人がいた。

いよいよアメリカ軍に殺されるとパニックになる住民に、
「アメリカは民間人には手を出さないと言っている」と伝え、
アメリカ軍と交渉したとのことでした。

ここに日本軍が同行していたら、こうはならなかったかもしれない。

当時の「正しき日本人」として、死を強制されたかもしれない。

つくづく思う。
誰かの言う、「正しい」って何なんだろう。


丸木位里、俊さん作の絵本に
『おきなわ 島のこえ』 ヌチドゥ タカラ<いのちこそ たから>というものがあります。

絵本では、つるちゃんのお母さんのセリフとして出てくる言葉。

「ワラビンチャー、ヒンギリヨー。
(こどもたちよ、にげなさい)
ヌチドゥ、タカラ」
(いのちこそ、たから)

映画の中では、強制集団死で
愛する身内に手をかけざるをえなかった少年が

日本軍による命令で、凄惨な殺し合いの中、
自分のお母さんが発した言葉としてでてきたように記憶しています。
(違っていたらスミマセン。)

(死ぬのはいつでもできる。)
こどもたちよ、にげなさい。

いのちこそ、たから」


何かの「正しさ」を強制されそうな時。

空気を読んで、従わねばならぬように思う時。

そこに「否」をつきつける誰かがいる。

それで助かる命がある。


人間が、人間として生まれ、
次の人間を育てること以上に
大切な役目などない。

それは、産み育てるだけでなく、

血のつながりのあるなしに拘わらず、

守り、育み、次につなげていくことでもある。

誰かの親になるとかだけでなく、

後から来る子ども達のために
スクスク生きやすい世界をつくることでもある。

残念ながら、そうでない時、
勇気を出して、私は言えるだろうか?

「こどもたちよ、にげなさい。
いのちこそ、たからなんだから」と。

戦時中でもない、今の世で
子ども達が(あるいは、かつて子どもだった大人たちが)、何かに強いられるように
命を絶ってしまう

その「正しさ」[こうあるべき」は、平和なこの時代にも
あるんじゃないか。

そう考えてしまいました。

パントリーが人気の理由。自然素材でつくるメリットは?

こんにちは、もくせい工舎です。

キッチンは使うものが多く、生活しているとどうしても散らかってしまいがちですよね。
共働きなどで週末にまとめ買いをする場合は、食材や飲料があふれてしまい、調理器具や食器類と分けて収納するのは、大変なこともあると思います。
そんなキッチンをすっきり、使いやすくしてくれるのが「パントリー」です。

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パントリーとは、キッチンとは別で食品や飲み物を保管するためのスペースのこと。
食材だけでなく、大きなお皿大型の調理家電梅酒などの保存食を収納する方もいらっしゃいます。

基本的な広さとしては畳一帖分ほどあれば十分です。
スムーズな動線のために扉は付けないタイプがおすすめ。
両サイドに棚を設ければ十分な量のストックが可能です。

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もくせい工舎がつくるパントリーは、無塗装の無垢板でつくります。
素材本来の調湿や消臭効果があるので、食材が湿気たり、食べ物の匂いがこもることもありません。
棚の高さや数はお客さまの希望に応じて、自由にオーダー可能
あまり奥行きが深いと取り出しにくいこともあるので、管理しやすいボリュームをご提案しています。

パントリーが必要かどうかは、ストックする物の多さやライフスタイルによって変わってくるものと思います。
今の生活で不便を感じていることや家事動線を考えながら、暮らしをもっと豊かにしてくれるキッチンや収納プランを一緒につくっていきましょう。

もくせい工舎が展示場を持たない理由

こんにちは、もくせい工舎です。

「大手のハウスメーカーのように展示場はないのですか?」
と尋ねられることがありますが、もくせい工舎には展示場がありません。

その理由は、展示場を建設するのにも維持するのにも、とても多くの費用がかかるからです。
そして、展示場にかかる諸々の経費は、家の原価には関係ないにも関わらず、お客さまの家の価格に上乗せすることになります。

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もくせい工舎での家づくりにかかる費用は、「建材」+「職人さんに支払われる人件費」とシンプルです。
私たちは、お客さまの負担を最大限に抑えるために、展示場を持たず、「同じ予算で建てるならワンランク上の家を建てる」をコンセプトに家づくりをしています。

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展示場の代わりとして、建設現場の見学(構造見学会)や完成見学会を実施しています。すでにお住まいになっているOBさま宅を訪問し、生の声を聞いていただくことも可能です。
「本物の木の家に住みたい」と思われる方は、暮らしや食の面でも気が合う方も多く、OBさま同士でお付き合いがあるのも、もくせい工舎の良いところです。

豪華に飾られた展示場ではなく、実際に住む家をご覧いただくことで、よりリアルに理想の間取りや暮らしをイメージしていただけると思っています。