つちかべ~

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


13日の金曜日、午前中に電話が鳴りまして。

電話のヌシは、永家Tさん。

「実は、土壁の家が完成しまして・・・」

「それは、それは、おめでとうございます。」

「お披露目会を今月末、開催することになったので、写真をお願いできないかと。
インスタとサイト告知になるので、その準備もあるかと思いますので。」


行く行く!行きます!午後イチ行きます!

そう二つ返事して、午後からもくせい工舎に伺いました。

土壁の家は、もくせい工舎の敷地内。

元は、バスケットゴールの置かれていた、広々とした芝生があった場所です。

そこに、代表が大工さんを頼らず、ほぼ一人で、コツコツ作り進めてきたのでした。

土壁の家

いきなり山の中に、こんなのが現れるんだから、びっくりです。

土壁の色味や、質感、角の丸み、【Culu】の文字がかわいい、まるでジ●リのような外観。

で、正面がこう!

土壁の家

全部お見せするわけにはいかないので、雰囲気だけでも。

土壁の家
窓枠とお揃いの細長い、四角のかわいいニッチ。さてこれは、どこにあるでしょう。

土壁の家
古い木造校舎の図書館みたいな窓辺。本を読みながら、おいしいコーヒーでも飲みたいところです。

土壁の家
壁の色味が、深くて、花を置いただけでも絵になります。

土壁の家
はっきり見せたい反面、現地でビックリしてほしくて。イメージだけ、こんな感じ‼

この土壁のお家が見たい方、ご予約はこちら!

RESERVA予約システムから予約する
※外部サイトにつながります。

・・・と、言いたいところなのですが、
今、永家Tさんにチェックをお願いしてるので、もう少しお待ちください。

公開後は、上記から予約ページをご覧いただけると思います。

さて、ハガキでのDMをやめて、今はLINEなどでお知らせを送っております。

今回作成したのが、こちらです。

土壁の家お披露目会

「まるで予定なんかないけど、いつか家を持てたらいいなぁ。」

「今はまだ、とても無理だけど、いつかお店でも開けたらなぁ。」

そんな風に思ったこと、ありませんか?

今はまだ、漠然としていても、一般の建売とは違う、ちょっと変わった建て方の家を見てみませんか?

今はまだ、夢の夢と思っていても、「こんな風な建物で!」という出会いになれば、
それは、小さな一歩になるのではないでしょうか。

今はまだ、具体的な予定なんかなくても、

自然な素材で建てた家の心地よさを、ひとりでも多くの人に知ってもらって、

こんな建て方をする工務店が、宇佐にもあるんだよって誰かに教えてもらえたら、

それは、TVCM以上の価値になるんです。

いいなぁ~と思って、誰かにお勧めしてもらえるなんて、
CMでマツケンサンバを躍ってもらう以上の効果とも言えます。

だから、「建物が好きなので、ぜひ見てみたい!」も大歓迎!
(今回はお施主様から、お借りしてるわけでもないので。)

木の家や、土壁の好きな方、自然な雰囲気の好きな方は、
ぜひ、ご予約下さい。

公開したら、イベントトップや、お知らせ一覧でお知らせします。

お楽しみに!

つちかべ~

包み隠さず

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


自然素材のもくせい工舎の木の家・8/31・9/1の構造見学会

来週末、山香町で構造見学会が開催されます。


構造見学会は、完成したら見えなくなる部分を、今のうちに確認できるチャンスです。

お化粧前のすっぴんを見るような、いわば【ありのまま】見学会。

包み隠さずどころか、じっくり見て欲しい見学会です。


無農薬野菜を選ぶように、生きていく場所として
ぜひ家のことも考えてみるきっかけとなれば、うれしいです。

食べ物だけでなく、衣食住どれをとっても、

どんな素材で、
どんなことに気を配って、
どう過ごしてほしいか。

作り手の意図は、飾り立てられたら見えないところにあります。


ずっと暮らす家。

それは、伴侶を選ぶように、

見た目や、条件だけではなく、
【しっくりくる】相性のようなものもあるはずです。

しっくり来なければ、腑に落ちないのは当たり前。

だからこそ、リモートやバーチャルではなく、

実際に会って、話して、どう思うか。

その自分の感覚が大事になってくると思います。


参考までに、こんな雰囲気の家の、

自然素材のもくせい工舎・木の家室内雰囲気
自然素材のもくせい工舎・漆喰のニッチ

その中身を見る

自然素材のもくせい工舎・構造見学会

こんな見学会です。

構造を見てみて、「思ってもみなかったけど、なるほどな~」

そんなきっかけになれば幸いです。

お気兼ねなく見ていただけるよう、予約制となっております。

しつこく営業もいたしませんので、お気軽に♪

自然素材のもくせい工舎・構造見学会

名もなき、支えるものがあってこそ

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん



本当は、時期的に月末の構造見学会のお知らせを書くのがベストで、

本当は、SEO対策優先で、家関係のことを書いた方が良くて、

本当は、明るいことを書いた方が良いのを分かってて、

・・・うまく筆が進まず・・・。

5のつく日にブログを書くようにしたため、8/15がその日になりました。

うまく他のことが書けそうにないので、それこそ、ひとりごとのように書きます。

もしよければ、以下お付き合いください。


「日本のためとは 誰のためか」

今手元に、『戦争中の暮しの記録』という、百科事典ほどの厚さの古い本があります。

雑誌『暮しの手帖』の初代(カリスマ!)編集長、花森安治さんを中心に、当時の庶民の様子がまとめられた本で、

先の言葉は、その中にある、姫路市の男性の手記の、見出しでした。


そこで思い出したのが、『チッソは私であった 水俣病の思想(著:緒方正人)という本です。

水俣病の認定申請の最前線で戦ってきたのに、著者の緒方さんは、ある思いに駆られ、認定申請を取り下げました。

その理由を《私の中の加害者》という節で、語っています。
(ざっくりですみません。)

確かに水俣病事件の中では、加害企業はチッソであり、

国や県が産業優先の政策を進めるために、それを擁護してきたのも事実で、

三者とも加害者であることは構造的な事実なんだけれども、

その一方で、チッソや、県や、国にあると思ってきた責任が、
本質的なものなのかという疑問が、ずっとあったのだそうです。

そういった構造的な責任の奥の、人間の責任。

そして、その人間としての責任を、緒方さんは自らにも問うことになります。

「お前はどうなんだ?」と。


チッソと闘い、県と闘い、国と闘ってきた、緒方さん。

そのつもりだったのに、【代表】や【担当者】が変われば、人が変わり、顔が変わる。

つらい思いを分かってほしいのに、受け止める相手はコロコロ変わる。

受け取ってもらえなかった思いは、人間としての責任の問いとして、自らに跳ね返ってくる。


つらいめに遭った人が、責任感がゆえに、その問いに苦しむ。

かたや、のらりくらりと、我関せずと逃げる人間は、気にも留めない。


この理不尽は、なんなんだろう。


国に責任を取らせる、ということは支払われるのは、血税であって、

問題を放置したまま知らん顔を通していた人間は、たいして痛い思いをしない。

しかも税金は、被害者側も払っているのだから、ややこしい。

責任を取ってほしいと思いながら、会社や、県、国という組織にあっては、

一体誰を相手に戦っているのか分からなくなったというようなことだったと思います。
(ざっくりですみません。)


「日本のためとは 誰のためか」

国のためといいながら、その国民が泣いている。

もっと分かりやすい単位で言えば、

「家族のため」といいながら、家族が泣いているのは本質的にどうなのか。

それに似ているように思います。


「人」の「為」と書いて、「偽」になる。

誰かのため、何かのため、ためためためため、偽偽偽偽。

声高に、さも尤もそうに、言わねばならない時、

その足元で、誰かが泣いていないか。

笑えない人間が多数を占めていないか。

トップに立っていると思い込んでいる人間ほど、本当は気を付けなければいけない。

そんなことを気に留め、考えるトップなら、そんな被害は出なかったのかもしれない。

返す返すも、腹が立つのは、緒方さんのように、「自ら省みる」のが善良な人間ばかりで、

何とも思わない、気にしない人間ほど、きれいごとを言いつつ、
逃げ足ばかりが早いのは、なんなんだろう。


『この世界の片隅に』のコミックで、玉音放送を聞いたすずさんが、

「最後のひとりまで闘うんじゃなかったんかね?」と憤るシーンがあります。

それでいえば、「最後のひとり」までいなくなれば、国はなくなる。

その国の「ひと」がいなければ、「国」は成り立たない。

その「ひと」を、駒のようにしか考えないから

何度も間違いを起こす。

気にしてないから。

いざとなれば、のらりくらりと、逃げればいいから。


何かの組織というかたまりは、

一見、個々たる「ひと」の寄せ集めに過ぎない。、

一方で、「ひと」あってこその組織であり、「くに」だとも言える。

つまりは、「日本のためとは 誰のためか」の問いは、
そこに住む「ひと」のためとなる。

そうしたら、大事な人を失って、誰かの大事なものを奪い、壊して、
誰も喜べないことは、

全く「ひと」のためになっていない。

平穏に続く、なにげない日常こそが「ひと」の喜びであるからです。


大きなことは分かりにくいけれど、

何かのためと言いながら、それを構成する「ひと」が弱っていれば、

「くに」なり、組織なり、家庭なりの単位においても、
弱り、衰退する一方でしょう。

不安が大きすぎれば、母乳が止まるように、

いのちの、つながりの、機能が狂う。

「次」を担う、子どもが、いのちが、少なくなる。


それは、木の根の先の、無数の菌類のように、

パッと見には分からない、つながり。


目には見えない、名もなき、無数の支えがなければ、この世は成り立たない。


根っこを、茎を、花を支えているのは、無数の見えないもの。

支えているのは、無数の見えないもの


土が弱れば、根も、茎も、花も弱るのは、組織も同じ。

それは、家庭や、企業、国だって、同じなんだと思います。

のらりくらりと逃げたって、見えないものを軽んじれば、その足元はズブズブだ。

・・・と、名もなきオバちゃんは思うんです。

もう二度と嫌だ!と誓った、終戦の日に。

お家と空模様

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


お引き渡しまで、今回は時間的な余裕がありそうだったので

快晴の空の下、豊前のお家まで外観の撮影に再訪しました。
(お施主様、度々すみません。)


もくせい工舎では、完成からお引き渡しまで、あまり時間をかけないことが多い。

そのため、撮影時に外構やお天気等、
条件が揃うかは、もうめぐりあわせのようなものでして。

とはいえ、快晴じゃないから、ダメだというわけではないのです。
(何事も一長一短あります。)

曇りの良い所は、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

壁の色味や質感などが、柔らかく出ることです。とても、もくせい工舎らしい感じがします。

かたや、快晴!

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観
壁の色味が飛んでしまうのは、腕のせいか?

こちらの方が元気が出るというか、広告向きというか。

周りの山々のみどりも、イキイキしているように見えます。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

同じお家なんですが、ずいぶん印象が違って見えます。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

新しい門出なので、できたらイキイキとした感じで撮りたい。

きっと、そんな細かいこと気にしているのは私だけなのですが
自己満足承知で、できたら良い条件で撮りたい。

もっと言えば、(今までの撮影現場含め)外構も完全に完成されていて、

庭の樹木越しに家を、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て外観

室内から庭の緑を、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て

相乗効果で、木の家らしい、
木が好きな人らしいお家を撮れたら最高なのですが、

それはこちらの都合に過ぎません。


そして、多くのハウスメーカーがそうであるように
実際の会場のお家の写真を、「こんな感じのお家ですよ!」と広告として載せれたら
どんなに目をひくかとも思いますが、

もくせい工舎は、それをやらない。
まだ実際のお家が完成してない段階で広告をだすので、完成見学会のお知らせは、ワタシのなんちゃってパース(イメージ図)になっております。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建ての広告が出るまで

Aの期間って、実はお施主様にとっては、なんのメリットもない。
つなぎ融資なら、日にちが延びるだけヒヤヒヤしそうです。

もくせい工舎は、住宅展示場を持たないので
見学会を開くことで、ようやく実物に触れ、
木の家の良さを知ってもらっています。

それは、あくまでもお施主様のご厚意あってのことなので、
あまりこちらの都合で、先延ばしにはできないのが理由です。

だから、「こんな素敵なお家ですよ!」と広告の段階で、現場をお見せできないのですが

間に合えば、かけこみフォトとして数日前に上げておりますので
ぜひともご覧ください。
(前日の夕方!ギリッギリ!とかもありますが・・・。)

なにはともあれ、お施主様の新たな木の家暮らしが始まります。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て

本当に、おめでとうございます!

そして何よりのご厚意とご協力、ありがとうございました!

大金を払ってまで、手に入れたいものか

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


SEO対策なるものがありまして。

簡単に言うとGoogleなどの検索エンジンで、なるべく上位に表示されるようする対策のことです。

上位に表示されなければ、どんなに良いものをつくっていても、
見つけてもらうことすらできず、存在はないに等しくなります。

Googleなどでは、検索する人が「まさにこれ!」という記事を
なるべく素早く、簡単に表示できるようしたいので、

SEO対策は、検索されやすい関連ワードなどを多く入れる必要があるのです。

その関連ワードを検索するサイトなどもあります。

なぜこの話をしているか?なのですが、

【家】と検索して、主な関連ワードに【自然素材】というものが見当たらなかったからです。

つまり、家を建てたいと思ったときに、
特段、【自然素材】というものを合わせて考える人が少ないということです。

かく言う私も、最初から【家 自然素材】と探していたわけではありませんでした。


なんとなく家を建てることを考えていた時に、一番最初にしたのは
住宅展示場に行くことでした。
当時は、ス●モカウンターみたいなのはなかったので。

色々みて、どうもピンとこない。

自分たちが住む家として、その豪華すぎるモデルハウスが
全く参考にならない。

かといって、その庶民版としても、なぜか心が動かない。

お金もないし、まあ、自分たちには無縁の話なんだと
無かったことにしていたのでした。

そんな時、見たのがフリー冊子にのっていた
もくせい工舎の構造見学会の案内でした。

もくせい工舎の構造見学会

これは当時見た広告ではありませんが、掲載されていた写真はこんな感じ。

永家さんが段ボールに、筆でがんがん、こだわり所を書いている。

そりゃもう、これでもか、これでもかと書いている。

なぜかこれに目が留まりまして。

そうこうするうちに、新聞にB4半の長い完成見学会のチラシが入り、
「あの工務店か!」と、試しに問合せしてみたのです。

もくせい工舎の家

見に行ったのが、たまたま、いまや【もくせい工舎のレジェンド】ともいえるお家でした。

お施主様自身にも、はっきりとした理想のイメージがあり、
(こちらのお施主様は、窓の木枠や、ジブリのような角に丸みのある壁、南欧風の家など。
具体的に、イメージをはっきり伝えられるって大事!です。)

それにもくせい工舎だけでなく、原田の親方と、実意園のはっちゃんさんのコラボもあり、

家から、庭から、
もう理想を絵にかいたようなお家に仕上がっていたのでした。

よくあるお家と思い込んで見に行ったものですから、
もう参っちゃいまして。

圧倒的な木の香り、想像以上の心地よさ。

なんだこれは?と。家ってこんな風に建てるものなのかと。

だって、当時住んでいたアパートのカビ臭さ、
壁紙の汚い感じ、外壁の感じと全く違う。

それが、どうも自分たちにも無理じゃなさそう。

そうなったら、建てる以外考えなかった。

つまり、四の五の迷うこともなく、「これだ!」と思ってしまったのでしょう。

多分、腑が動いちゃったんだと思います。
本当に腑に落ちなければ、うだうだ悩みますので、ね。


このブログを読んでいただいているということは、きっとどこかで
もくせい工舎を知っていただいたのだろうと思います。

それは本当に奇跡的。

数あるハウスメーカー、工務店の中、
それこそ、砂場から米粒をさがすよう。

渋い話になりますが、モノの値段は、体感でも1.5~2倍になりました。
なのに、給料はあがりません・・・。

賃貸と持家で、どっちが得か、賢いかの議論もあり。

そうかと思えば、実家じまいの苦労話もあり。

そもそも、核家族どころか、ケッコンやシュッサンも
絶対ではなくなり、

どんどん先細るニーズを、供給側で奪い合うような。

そんな中、知っていただけたことって
本当に奇跡的で、ありがたく、嬉しい限りなのです。

そして、私と同じように
もしかすると、【家 自然素材】と検索したわけではない方もおられるかもしれない。


【20代で建てる!自然素材の家】と広告をだせば、目を引きますし
SEO的にも良さそうです。
(実際、もくせい工舎にも20代で建てた方たくさんいらっしゃいます。)

自然素材に特段こだわりがなくても、20代で建てれるなら・・・と関心を集めそうです。

でも、本当をいえば、

キャッシュ(現金)で一括で払えるか、

もしくはローンの審査に通れば、

20代だろうがなんだろうが、理論上は"建てれる"わけです。
(20代でも建てれる!と言われると、妙に期待感をそそりますが、反対に、現金も審査も難しければ、50代だって無理なのです。)


大事なことは、大金を払ってまで
どんな家を建てたいか。


よくあるアパートと同じ作りなら、賃貸の方が身軽かもしれない。


賃貸じゃ、まずありえない家を

自分たちが住みたいと思う風景の中建てたいなら、

もしかすると、もくせい工舎はお役に立てるかもしれない。


気に入るかどうかもありますし、

相性や、ご縁だってあるでしょう。


いずれにしても、実際の家を見てもらって
感じてもらうしかないと思います。

そしてもし、腑に落ちれば
「建てるなら、ここだろう」と思っていただけるのかもしれません。


明日まで、見学会も開催しております。

ネットでの予約受付は、本日の20時までとなっておりますが、
お問合せ等はお気軽にどうぞ。

OB様邸ご案内も、個別にて行っております。


砂粒からお米の奇跡ですが、

どうか本当に木の好きな方に、

大分で建てる自由設計の自然素材の家

本物の木の家が届きますように。

20240425_大金を払ってまで手に入れたいものか

と(撮)りいそぎ!豊前市下河内!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


5/25(土)・26(日)豊前市にて完成見学会を開催いたします。
(お施主様、ありがとうございます!)
5/25・26豊前市下河内もくせい工舎の自然素材の家完成見学会


本日、撮影に伺いましたので、取り急ぎこんな感じ!というのをお知らせしたいと思います。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・外観
パースと同じ方向から見ると、こんな感じ。漆喰の壁は、フリーハンドみたいに柔らかな線がでます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・外観
通りから入ってくると、見える風景


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
想像以上にに広くてビックリします。そして、木のいい匂い!


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
全部漆喰のお家が多い中、なかなか腰壁も素敵です。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
創意工夫で、色々叶えられます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
個人的に、非常におススメ。水道栓の所にカウンターのないお風呂。(後々、裏に汚れが溜まりやすいので苦労しました・・・。)


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
光をふんだんに取り入れます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
可動式の間仕切り付。【自分の部屋】も諦めません!


大急ぎでご紹介でした~。

見に行ってみたいな~、こんな感じの木の家って好きだな~

と言う方は、ぜひぜひ遊びに来てください♪

詳しく&ご予約は、こちら!

無垢の木と漆喰の家で、お待ちしております♪


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
たまたま咲いていたバレリーナというバラと、マルバストラム。マルバストラムはつぼみだったのに、撮影後持ち帰ったら咲いててビックリしました。どちらも頑丈です。マルバストラムの方は、増えすぎるくらい・・・。

それにしても、もくせい工舎の家の撮影に行くと、帰っても服や髪から木の匂いがするような・・・。
ワタシの鼻が特殊なのか? そちらもチェックされたし。

やっぱり、木の家っていいなぁ~と思っていただけたらうれしいです。

ではでは、ご予約お待ちしております。

完成見学会と、うそぶく場所

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


5/25(土)・26(日)豊前市にて完成見学会を開催いたします。
(お施主様のご厚意に、大感謝!です。ありがとうございます!)
5/25・26豊前市下河内もくせい工舎の自然素材の家完成見学会


もし直前に、完成写真が撮影できましたら《かけこみphoto》で、改めてお知らせ出来ればと思います。


さて、「豊前の求菩提山に向かう途中に、お家ができるよ~」と教えてもらったのが
3月の中頃。

必ず前もって、場所の確認に伺うようにしているので
その日も、しとしと雨の降る中、愛車で向かいました。

20240525_26_無垢の木と漆喰で建てる自然素材の家_もくせい工舎_豊前の現場_工事中外観
工事中の外観。玄関側

今回のお家は、非常にコンパクト。土地を最大限に使いつつ、
本当に必要なもの、大切なものを厳選し、創意工夫がつまっているお家。

20240525_26_無垢の木と漆喰で建てる自然素材の家_もくせい工舎_豊前の現場_工事中外観
玄関反対側から見る

マチナカの狭小地でも、もしこんな風な無垢の木と漆喰でできた自然素材の家が増えたら
どんなにか、ほのぼのしてて良いだろうと思います。

よかったら、ミニマムで、洗練されているのに
手づくりっぽい温かさのあるお家を見に来てください。

詳しくは→こちら!


さて、今回も《ついで》のお話付。

地図を確認していると、現場の近くに神社がある。

元々、求菩提の方にちょこちょこ足を延ばしていたので、
「あぁ!あの、通りから見える神社かな?」と思い当たる。

・・・それにしても、嘯吹?
なんて読む?

難しい字ですが、嘯吹(うそぶき)神社だそう。

ほら吹きならぬ、ウソを吹くのかと
大変な誤解をしてしまったのですが

そうではなく、古語の【うそぶく】からだとか。

口をすぼめてふ~っと息を吹くことで
罪や穢れを吐き出し、心身を正常に保つことが社名の由来だそうです。

注:以下、偏ったスピリチュアルの話がしたいわけではありません。「へ~」ぐらいで、気軽に聞き流してくださいませ。

最近、『一番大事な生き方は伊勢神宮が教えてくれる』(吉川竜実 著)という本を読んでいて
これがまた、色々おもしろい。

他の本の内容なども織り交ぜて、ざっくり言うと、

神道には、教祖も、教義もない。

縄文の昔から、自然とともに生きる日本人の生活の中にあって、

八百万の神のように、すべてに神が宿ると考える。

人間もそれにもれず、元々、そのままで完全でありパーフェクトな存在なのだから、

そこに修行も悟りもない。

ただ、日々過ごすうち、ストレスやネガティブな思いで
(ケ)枯れることもある。

それを正常(清浄)に戻すのが、神社の役割なのだとか。


なるほど、それでハライタマエ、キヨメタマエなのか。
大元から救いようがない、穢れたものだから清めるというより、元々そんなに悪くないんだからキレイに清める感じでしょうか。
『千と千尋の神隠し』に出てきた、オクサレ様を思い出します。きっかけがあれば、元の姿に戻るような。私は、そんな風に捉えました。



石牟礼道子さんの『椿の海の記』に、4歳のみっちん(石牟礼さん)
お父さんが何度も言い聞かせる言葉が出てきます。

「やまももの木に登るときゃ、山の神さんに、いただき申しやすちゅうて、ことわって登ろうぞ」

この感覚を忘れていなければ、水俣の豊饒な海に
誰があんな排水を流しただろうかと、『苦海浄土』を重ねて思ってしまう。

教祖もなく、教義もなく、それをとりたてて聖職という立場から教える人もなく、
うっかりすると忘れがちになるけれど、

【人間】対【自然】においても、【人間】対【人間】の間でも、
「やりすぎてはいけない」一線のようなものがきっとある。

それは、一定の心地よい距離を保ちながら、お互いを尊重し合う生き方のような気がして
なんだかうれしい気持ちになったのでした。

人間は、生まれつき罪深いのではない。

ときどき、汚れてしまうから、リセットやリフレッシュのために
こういった空間があるんだと思えて、気が楽になりました。


さて、その嘯吹神社です。

嘯吹神社

快晴のお天気も手伝って、スカーっと気持ちが良い!

広大すぎる神社ではないので、鳥居から社殿と敷地の全体が把握できます。

また、それらが綺麗に清められていて、とにかく気持ちが良い!

訪れたのは3月の中旬だったのですが、どこからか、ふわっといい匂いがする。

嘯吹神社

沈丁花が咲き残っていたのでした。うれしいなぁ。

嘯吹神社
(う~ん。ワタシの頭じゃ、よく分からん・・・。)

嘯吹神社
社名の由来が分かると、なるほどなぁ~と分かる石碑。

さて、こちらの嘯吹神社。

なんでも御朱印が有名らしい。

整理整頓も苦手で、忘れっぽい私は、
御朱印集めというものに縁がない。

色々見ていると、雨の日限定のものもあるようで、

結局、欲しくなって両方買っちゃいました。

嘯吹神社の御朱印・ウソ
難をウソにする。ウソという鳥。菅原道真公に関わる話なので、太宰府天満宮にもウソのお守りがあります。
蜂に襲われた道真公を、可愛がっていたウソが助けた!が由来ですが、「・・・それは、エサ目当てだったのでは?」と疑う私は、きっと穢れております。

嘯吹神社の御朱印・雨の日限定
ちょっと、み●をっぽい?ですが、へこんでる時、こんなん言われたら、うれしい。例え、ウソ?でも元気出ます。

そうそう。もし、こちらの神社に行ったら、御朱印のほかにぜひとも試してもらいたいものが。

嘯吹神社の南天紙絵馬

【南天紙絵馬】です。

社務所に置いてある、紙の絵馬(¥200くらいだったかな?違ったらスミマセン。)に悩んでいることなどを書いて
こちらの水に浸します。

これが、意外なほど良かった。

A5サイズほどの和紙のような紙に、油性ペンで書くのですが、

そこそこ考えをまとめなければ、入りきらない。
そりゃ、小さな字でびっしり書けばイケるかもですが、ペンも極細でなけれなムリっぽい。

考えをまとめて書く必要があるので、うだうだと愚痴にならず、

端的に、簡潔に書く必要がある。

そうすると、思いのほか、自分が悩んでいたことって
かいつまんで言うと、こういうことか!と目で見て分かる。

しかも、水に浸けると、じわじわその和紙が溶けていくのですが、

書いたのが油性ペンだからか、

自分の文字だけが、溶け残って、浮いて、
そしてゆっくりと、沈んでいく。

たった、これだけなのですが、

その溶けて沈んでいく様を、たった一人見守る作業は

ことのほか、心を軽くする。


いつだったか、自分の抱えるネガティブな思いを紙に書いて、

クシャクシャ~っとして、ポ~イ!っとゴミ箱に捨てると良いとか
聞いて、やってみたことがあるのですが、

捨てたゴミ箱から、なんだか消えない毒?が出てるような気持ち悪さがあって、
ゴミ出しの日まで落ち着かない感じがしました。

「捨てたところで、アンタの吐いた毒はここにおる~」とかなんとか言われてそうで。

ただ、水に溶けていくのはそれとは違って、
自分の心のなんだか堅い、凝り固まったものも、一緒に溶けていくようで
なかなか良かったのでした。

ワタシほど毒気が貯まった方もおられないかと思いますが、
よかったらお試しあれ。
見学会のついでに!と言いたいところですが、できたら落ち着いて毒気?を抜いてほしいところです。


その他、腰に効く要石あり。

嘯吹神社の要石

裏手にも、素敵な社殿あり。

嘯吹神社の社殿

嘯吹神社の社殿

ふらりと立ち寄って、心身を洗って?リフレッシュするのに
とても良い神社でした。

社務所で御朱印を頼んでいると、頭上を「ギャ~、ギャ~」と鳴いて鳥が行く。
「カラス??」と言うと、優しそうな社務所の女性が、「アオサギなんです。」と言う。

なんでも、卵も青いらしい。(落ちているのはかわいそうですが)

良かったら、頭上を気にしてみてください。子育て真っ最中かもしれません。

嘯吹神社の石鳥居


そうそう、見学会もぜひ!
というか、メインがこちら!

ご予約お待ちしております♪

20240515_うそぶく見学会

と(撮)りいそぎ!みやこ町!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末、3/16・17開催のみやこ町での完成見学会。

その見学会場となるお家に、本日(!)撮影に伺いました。
(お施主様、ありがとうございます!)

だいたいいつも、見学会が近くなって撮影に伺うので、
もう明日!

ギリギリすぎて誰も気づかないのでは?と思うのですが、
たまたま見てるよ~って方がいらっしゃれば、と期待して。

もし良ければ、参考までにご覧いただければと思います。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場外観
小高い場所にあるみやこ町のお家。外観。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場外観
漆喰仕上げでスッキリした軒天。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場手洗い鉢
刷毛目がかわいくてニヤニヤが止まらん感じの手洗い鉢。・・・さて、どこにあるでしょう?

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場トイレ
木のトイレットペーパーホルダー!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場和室
見た途端、撮影用の本をたらふく持ってくればよかったと後悔!ごろ寝しながら本が読める、本好きにはたまらない和室!(・・・本を置くんじゃなかったらすみません。)

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場キッチン
ついててよかった、パントリー!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場お部屋
壁一面の木の机が、なんとも贅沢!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場リビング

お伝えしたいことはたくさんあるけれど、大急ぎにて、これくらいで・・・。

のどかな風景の、素敵なお家、ぜひ見に来てください!

ご予約はこちら!→みやこ町完成見学会
(ネット予約は、前日20時までの受付。他はお電話0120327892にてお問い合わせください。)

木の家でお待ちしています!

【おまけ】
そうそう、外観撮影中、なにやら垣根に赤い実が・・・。

ローズヒップ

・・・これ、ローズヒップかな?
もしかしたら、ノイバラがたくさん咲くのかもしれませんね!

春が楽しみなお家です♪

おススメでお腹いっぱいになる前に

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


例えば、会社のお昼休み。

時間は1時間。使えるお金は、1000円とします。

さて、どこで何を食べましょうか。

すると、情報通の同僚がやってきて
「知り合いがお店しているので、行ってみないか」と声をかけられる。

どうも、苦労して出店した、こだわりのお店らしい。

断る理由もなかったので、行ってみる。

味は、不味くはないんだけど
特に好きでもない。

まぁ、たまにはいいかな。こんな日も。

ところが、ちょくちょく、ちょくちょく、
その同僚から「おススメ」される。

おススメなので行かないか、と。

もちろん好意で言ってくれているのでありがたい反面、
正直、自分好みのアタリも少なければ

断るのも悪いと思いつつも、

昼休みが始まるのが、あまり楽しくなくなる。


変な例えですが、なぜこんな気持ちになるのか。

もちろん、おススメがアタリばかりなら
嬉しいですし、楽しい。

それでも、ちょくちょくアタリでもないと
私などは、性格が悪いので
ちょっとモヤモヤします。

なぜか。
おそらく、【自分の意志で、選ぶ自由】がないからです。


昼休みの1時間という【時間】も、
1000円という【予算】も、
本来は、どう使おうが私の自由です。

そこに誰かのおススメばかりに、
なんとなく付き合って

結果として満足もしていない。

「どこに行こうかな」
「どう過ごそうかな」

それを考える、迷う楽しさも
きっとあるからです。


今、広告やSNSで、誰かのおススメが溢れます。

これは絶対間違いない!

使って損はない!

これは知っとくべき!
(損得、べき!ばかりで疲れるのです。過保護じゃあるまいし、自分でやってみないと、実際は分からんわーい。)


誰かのおススメが、必ずしも万人に当てはまるわけじゃない。

誰かのおススメが、ハズレだと思うのは

その誰かとワタシは
感覚も大事にしていることも違う
全く、別の人間だからでしょう。

違うんだから、絶対の良いも悪いもないのです。


以前、故日野原重明先生の『いのちのおはなし』という絵本を読みました。

先生は、その中で
その人が死ぬまでに使える時間を、いのちというのだと語ります。


昼休みの例は極端でも、

ワタシの、誰かの、使えるはずだった時間を命というなら

さて、どう過ごしましょうか。

私は

使えるはずだった時間を

使えるはずだったお金を

誰かのおススメに従って決めてしまうのは
うれしくない。

迷いながらも、考えたい。


おススメされても、口コミレビューが高くても

実際に、判断するのは自分なら

実際に、自分でどう思うか感じるしかない。

おススメでお腹いっぱいになりそうな世の中、
最後に頼れるのは、自分の感覚かも知れない。


というわけで、おススメはともかく

自分の感覚で、どう思うか見に来ませんか?

構造見学会、今週末です。(←宣伝か?)

どうでもいい感じの関連?記事→『構造見学会とシュークリーム』

構造見学会とシュークリーム

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


私は元来、食い意地と好奇心が旺盛なので

ちょっと遠出するときには、その場所に+α、
何か美味しいものや、おもしろいものがないか
ついつい探してしまいます。

特に躍起になって探しているのが
美味しいシュークリーム。

しかも、パリパリ!できたらザクザク!
ガリガリ、ゴリゴリしててもいいくらい。

それくらいの噛み応えのある、歯触りの楽しい
シュー皮でできたシュークリームが理想なのです。

今のところ、一番のお気に入りが
北九州市戸畑区にある、マシェリさんのパイシューでして

これはもう、パイの層の厚さ、
しっかりした噛み応え、味わいのある皮に、ぽってりしたクリーム。

私の理想通りのシュークリームなのです。
(↑これに関しては、また後日記事を書きます~。
今回のメインは、構造見学会の近隣エリアのことなので。)

・・・ただ、遠いのよ。如何せん、北九なのよ・・・。

なので、それに代わる、
「これで我慢するからいいもんね~」と言える
シュークリームを折にふれて探し求めているのです。

何店かそれらしいシュークリームを食べましたが、
今のところ、マシェリさん以上のお気に入りとはならず。
(あくまで、私の好みの基準です。)

それでも、《ことあるごと》に
諦めず探しています。

その《ことあるごとに》にヒットしたのが
今回の12/23・24の構造見学会。

場所は、大分県北を離れ
福岡県京都郡みやこ町での開催となりました!

なぜに、みやこ町?

もくせい工舎は、職人さん達に無理なくいい仕事をしてもらうため
県北近隣を主としています。

今回は、インターチェンジ近くに現場があったこと

そして何より、お施主様が
そのみやこ町から

遠く国東での見学会にお越しいただいたこと(!)

その思いに応えずして、どうする‼

・・・と、そんなご縁での開催なのです。

私は、みやこ町くらいは平気で
高速なしで行くのですが

せっかくなら、どこかに寄ってみたい。

しかも、今回の現場は
前にチェックしていた、シュークリームのお店からそう遠くない。

現場を確認ついでに、これはもう
寄るに決まっています。
(もはや、どっちが本命か分からん。)


目的のお店は、【こふれ】さん。

現場の詳細は、ご予約いただいた方だけのお知らせとなりますが、

だいたいの場所の感じは、こちら!

この辺_1.jpg

それで、そのお目当てのシュークリームがこちら!

2023_122324_kohure_1.jpg

表面に、香ばしいアーモンドダイスが乗っているので

食感としては、

カリッ!サクッ!ジュワ~!

皮の網目の中に、ぽってりとまで重くない、
わりとサラっとした感じのクリームが
しみこむというか、
浸食している感じ。

「なかなか好みであるよ」と頷きながら 
息子は食しておりました。

私的にも、かなり上位のシュークリームでした!
うっま~い!

そして一緒に買ったのが
シャインマスカットのタルト。

2023_122324_kohure_2.jpg

なんでも、タルトフェア?だったかで
なんと3種、各1500円のホールタルトが1000円のお試し価格!

シャインマスカットですよ?見切り品で売ってても
1000円くらいする!

そりゃ。買いますよ~。

こちらも、本当に1000円でいいのかな、
というお味。

私は、実は生クリームが苦手でして、
ケーキも何層にもなった、ふわっと口どけの軽い
複雑な味のケーキも、ちょっと食指に合わない。

タルトやパイシュー、がっしりした感じのチーズケーキなど
シンプルな素材で、
しっかりした食感を好みます。

だから、もしお好みが同じ路線でしたら
もしかしたら 気に入っていただけるかも?しれません。

どうでしょう。
構造見学会ついでに、シュークリーム。

あいにく、12/23・24とクリスマスに被ってしまうのが
気になるところではありますが

何か+αのお楽しみは、いいものです。

ぜひぜひ、【ついでのお楽しみ】と合わせて
今年最後の構造見学会にお越しくださいませ。

ご予約お待ちしております。

12/23・24の構造見学会。


10/28・29の!【かけこみPhoto】

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


先日、10/28・29開催の完成見学会の会場となる
お家に撮影に伺いました。

実は、もくせい工舎では、見学会のお知らせやチラシが出る時点で、
現地の写真がないことが多いのです。

お家が完成して、広告でお知らせして、
完成見学会当日を迎えるには
数週間以上、引き渡しができません。

その金銭的、時間的なロスをなくし、
ご負担をなるべくかけないためです。
(ただでさえ、見学会のためにご協力いただいてますし・・・。
いつも本当にありがとうございます。)

今回は締め切りまで少し余裕がありましたので、
どんな感じのお家なのか
ちょっと知らせしたいと思います。

もくせい工舎の自然素材の家・外観

今回は、スマートでシンプル。
しゅっとした自然素材の家です。

もくせい工舎の自然素材の家・外観

三和土風土間も、色味が黒っぽく
スタイリッシュです。

もくせい工舎の自然素材の家・外観・軒天

軒天も漆喰仕上げ。

もくせい工舎の自然素材の家・玄関ホール天井

玄関ホールも。

クロスの白のような、きつい感じにならないのは
漆喰の優しい雰囲気だからです。

もくせい工舎の自然素材の家・リビング

リビングの天井も漆喰塗りで、明るめです。

もくせい工舎の自然素材の家・キッチン

いつもは、アールがかかったデザインが多いキッチンの
仕切り壁も、しゅっとまっすぐ。

もくせい工舎の自然素材の家・キッチン・漆喰

職人さん達が、手仕事で仕上げるので
漆喰の凸凹がなんとも、良い雰囲気です。

もくせい工舎の自然素材の家・廊下

漆喰天井と、明かり窓で
廊下が柔らかな光に包まれています。

もくせい工舎の自然素材の家・木の家のお部屋

間仕切りで、フレキシブルに対応できるお部屋。

もくせい工舎の自然素材の家・無垢の木

もくせい工舎では、無垢の木を無塗装で使っています。

それは、お家の呼吸を妨げないため。
自然素材の力を、十分に活かすため。

どうぞ、ツルツルテカテカしていない
自然の木に触れてみてください。

さらさらとした心地よい手ざわりを
気に入ってもらえれば幸いです。

見学会はご予約制となっています。

運動会や行楽など、色々目白押しの時期ではありますが、
運命を変える(?)出会いとなれれば、嬉しいです。

しつこい営業もいたしません。
どうぞご家族で、お気軽にお越しください。

よーやく導入!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


2023_彼岸花
お彼岸をすぎて、ようやく少し秋らしくなってきましたね~。

よ~やく、といえば

10月の終わりに、宇佐市にて
完成見学会を開催させていただくこととなりました。

2023102829_もくせい工舎の自然素材の家・宇佐の見学会場工事中の外観
工事中の現場(9月の中頃)

そして、今回より

なんと、なんと!もくせい工舎!

よ~やく、予約システムを導入致しました!

拍手~!パチパチパチ...‼


どういうものか具体的には、公開を待っていただくとして

簡単に言えば、予約の空き状況が分かりやすくなりました!

美容室のネット予約みたいに、
空きの時間が分かるので、

この時間がダメなら、ここで良いかな?と
選べる感じになります。

これは、ありがたい。

私などは、電話が苦手なので
美容室の予約ですら、かなり緊張します。

ましてや「●月▲日、★時~」と伝えて

「あ~、あいにく他の予約が・・・・。」

となると、若干テンションが下がる・・・。
ちょっとだけ、しょんぼりする。

少々、出鼻をくじかれた感じがする。

そうなると、
いつなら空いているかで
さらに要調整となってしまうし

残りの選択肢が分からないので
先方の提示するものしか選べなくなってしまう。

「よし、予約するぜ!」の勢いが半減?する気がするのです。
(どれだけ、意を決して予約しとるの⁉、ですが。)


その点、空き状況が分かれば、
自分の都合に合わせて、いくらでも考えに合わせられます。

今度の予約システムだと、
実はもくせい工舎側も対応が楽になり、
おまけに事前の確認メールまで送付できる。

もくせい工舎は、基本夫婦ふたりの経営で、

やっていることの中身は
大手の気合なので

あれもこれも手動のアナログでは
限界もあるでしょう。

事前に、「明日お待ちしています」とお知らせするのは
機械だからこそ正確で

任せられることは、任せて

人間:永家夫妻にしかできないことに
集中してもらえると思います。

何より、お客様にとっても
その方が、きっと気楽で便利なのではないでしょうか。。

下準備は整っていますので、
実装完了したら、公開の運びとなると思います。

それまで、どうぞお楽しみに。

2023_稲穂
黄金の国ジパングって、稲穂のことか?と思えるくらい、黄金色!朝日を浴びてキラキラしとります。

どうぞ、実り多い【出会いの秋】となりますように!

「よーやく導入!」続きを読む

6/24・25の!【・かけこみPhoto】そして、とびこみの先行見学者さま来る!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末の6/24・25。見学会が開催される中津市のお家。

昨日、6/24・25の!【かけこみPhoto】と題して
見学会場のお家の雰囲気をお伝えしました。

本日は、外観写真が撮れましたので
こちらも取り急ぎ、【続編】として
アップしたいと思います!
(相変わらずタイトで、誰かが見てくれればラッキーの他力本願です・・・。)

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
外観。近隣には古き良き町屋の風景が広がる。漆喰が新しくて、できたばかりのお城みたいです。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。庭から会場外観
元々あった石灯籠など、違和感なく映えるのは同じ自然だから。庭の緑が良い感じ。

見学会場で写真を写していると、
ご近所から風鈴の音が聞こえます。

風に吹かれて、チリ~ンと涼しげな音。

町屋の雰囲気にもあって、なんとも風流な気持ちになります。

ご見学中にも、聞こえてくるといいなぁ~。

そして、おまけ。

先行見学者のお客様です。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。猫

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。猫

床下の風通しを入念にチェックされていました。

飛び入りの猫さんはともかく、
見学会は予約制となっております。

見学会当日のご連絡やお問い合わせは
直接お電話にてお願いいたします。
(0120327892 もしくは 代表携帯の 09088328253 まで。)

ゆったり気兼ねなくご覧いただけるので、
この際、なんでもご質問ください。

特に自然素材を考えているわけではない方も、
よくあるアパートやお家とはちょっと違う仕様なので、
目からウロコな見学会となれば
シメシメ(?)です。

気に入っていただけると良いなぁ~。

ぜひご覧ください♪
木の家でお待ちしております♪

6/24・25の!【かけこみPhoto】

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末の6/24・25。見学会が開催される中津市のお家に撮影に伺いました。

まだ撮影を残したところもあり、
一部ですが、サクサクサクっとアップして
駆け込みにてお知らせします。

木と土の家ってどんな感じが
少しでも伝わると嬉しいです。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
お家の外観。この日は出入りが多く、正面からの撮影は断念。元々あった和風なお庭にもしっくり、良い感じです。
正面は、またいずれ施工実績にてご覧ください。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。リビングを玄関付近から見る
玄関付近から見たリビング。お子さまたちの秘密基地、ロフトもあります。木がふんだん!清涼感のある空気です!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。キッチン側から見たリビング
キッチンから見たリビング。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。キッチンの奥には
ここで、私的にうらやましい空間が、このキッチン奥に。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。家事スペース
ジャ~ン♪こちらは大人の?秘密基地!家事スペース!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。家事スペース内側から
日々雑事に追われることの多いお母さんは、たまには一人になれるスペースって大事!・・・だと個人的に思うのですよ。いいなぁ~。羨ましい~。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。ウッドデッキ
リビングの窓を開けてもらうと、ウッドデッキ。ここですね、よく見ていただきたい。
漆喰壁のエッジの感じ。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。漆喰壁のエッジ
この、鏝の跡。人の手仕事の跡。そして、新建材でも、珪藻土でも、西洋モルタルでも出せないこの質感。
すごいマニアックですが、この絶妙な感じが出せるのは、本物の漆喰で、原田左研さんの仕事だからです。
土っぽいというか、洞穴っぽいというか・・・。あ~、この良さが伝わるだろうか~。(私のつたない技量で・・・)

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。埋没型?
これは、初めて見ました。埋没型?インターフォン。こちらも、漆喰が良い感じ。
ジブリっぽい、でこぼこ感といったら良いでしょうか。まっすぐじゃない。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。脱衣場・洗濯スペース
こちらも、撮影しながら散々羨ましがってきたところ。脱衣場兼、洗濯スペースです。広~い!
圧迫感ゼロ!

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。ニッチ
こちらも、漆喰と無垢の木の雰囲気が伝わるとうれしい、ニッチです。
漆喰も、陶器も土からできているので、自然な花と映えて、素朴なのに上品です。
素材がよいと、素朴でも、安っぽくならず、温かみもでるので不思議です。

自然素材のもくせい工舎・無垢の木と漆喰の家の完成見学会6/24・25。会場外観
さて、このコはどこにいるでしょう?見学会場で見つけてくださいね♪

老眼と乱視がひどくなってきて、写したつもりで
ピントがずれていることが多くなった今日この頃・・・。

木が好きな方、
自然な家を建てたい方に
ピントがずれながらでも
ピンポイントに伝わるといいなぁ~。

・・・と、願っております。

良かったら、ぜひ見学会へお越しください。

木の家でお待ちしております。

もうすぐ完成見学会

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


先日、お家の完成写真を撮影に伺いました。

10/1・2に見学会を開催させてい頂くお家です。

もくせい工舎のチラシは、いつもパース。
写真がないのです。

10/1・2自然素材の木の家・中津市の完成見学会

予約制のため、早めに告知する必要があること
完成したら、なるべく早くご家族にお渡ししたいこと

そんな理由から、完成→撮影→広告作成→見学会
・・・なんて、のんびりできないのです。

とはいえ、どんなお家か分からないと
「予約」って敷居が高いやん!

そう思われるお客様もいらっしゃると思いますので
とりいそぎ、一部だけちらっとご紹介させていただきます。

10/1・2自然素材の家完成見学会会場・外観

秋ですね~。空がウロコ雲!

漆喰の壁と屋根瓦の色合いが、かわいい外観です。

10/1・2自然素材の家完成見学会会場・手洗い場

新しい生活習慣で、こういう仕様も増えてきそうな手洗い場。

陶器の手洗い鉢がとても味わい深い。

お客様にも、手にシュっと消毒より喜んでいただけそうです。

10/1・2自然素材の家完成見学会会場・小上がりの畳スペース

小上がりになって、下に収納のついた畳スペース。
リビングと一体になっているのがいいですね。

10/1・2自然素材の家完成見学会会場・ロフト

秘密基地ロフトから見た風景。
この、ちょっとした空間の余裕がありがたいのです。

10/1・2自然素材の家完成見学会会場・裸電球風

裸電球風の照明器具。

これがどちらについてるか、探してみてくださいね。

レトロで可愛い!

見学会は予約制となっております。

詳しくは→こちら!

永く住める家

木の家でお待ちしております♪

【伝えたいこと】があるか、ないか

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


イベントのコーナー等でもお知らせしましたが
今月末宇佐市にて構造見学会が開催されます。

そちらにも書きましたが、構造見学会って
工事途中なので地味なのです。木の骨組みばかりですし。

じゃ、おもしろくないか。
見ても仕方がないか。

その点に関しては
もくせい工舎の構造見学は、ちょっと異質とも言えます。

実はOB客でもある私。

もくせい工舎を知ったきっかけとなったのは
あるフリーペーパーの構造見学会の広告だったんです。

その広告は手元にないのでお見せできないのですが
だいたいこんな感じでしょうか。

構造見学会ってこんな感じ

なんかすごいでしょ(笑)

いかに小ぎれいにとか、洗練されたように見せるとか
一切なし(笑)

初め見た時に、「?????」って
広告の写真に二度見してしまったのです。

筆で、しかも段ボールに
これでもか!これでもか!と
【伝えたいこと】が書いてある。

・・・変わった工務店だな~と思ったのが最初でした。

当時はまさか一戸建てを建てるなんて夢にも思ってなかったので
その構造見学会には参加しませんでした。

その次の?完成見学会のチラシが新聞に入っていて
そこで初めて永家さん夫婦に会いました。

それがこうしてブログ書いたり
広告や写真撮影に行っているんですから
何とも不思議な縁です。

それはともかく、構造見学会の様子をお伝えしましょう。

例えば、構造見学会だと

構造見学会後の完成した姿1
こんな感じの室内の

構造見学会1
中身を見ることになります。

部外者はともかく、お施主様だって構造見学の時しか見れません。

構造見学会2
この中身だって、完成すれば
構造見学会後の完成2
こう。

「中にあんなにフワフワの羊毛入り断熱材が入っていた!」
というのは、構造を見たからこその実感です。

構造見学会3

中身をきちんとこの目でみてから

構造見学会後の完成3

その後の完成した姿を見るのは
家に対する説得力ならぬ【納得力】が違うような気がします。

一括で支払える場合を除いては、
大半の人は長年にわたり住宅ローンを組むわけです。
しかも、命を担保にして。

そう考えると、なんだかよく分からないものに
払いたくない。

正直言って、見てもよく分からない部分もあるかもしれない。

それでも、「ちゃんと見た」って大きいと思うんです。

もう一つは、いかに作り手に【伝えたいこと】があるか。

永家さんが段ボールに

これでもか!これでもか!

筆で書いたことが、もくせい工舎の根っこなんだと思います。

良い家ってどういうことか。
自然素材で家をつくるとはどういうことか。

考え続けてこないと、【伝えたいこと】だってないはずです。

正直、どんな健康住宅に住んでも
死なない人はいません。

健康住宅に住んでも、たまには風邪だってひくでしょう。

でも、それでもあえて言えるとすれば
やっぱり本当の、本心からの木の家って圧巻なんです。

「自然素材で家を」と考えてもいませんでしたが
私は本能的に、木の家が必要でした。

だからこそ、木が好きな方
自然の風景が好きな方にはぜひ見て欲しい!

まずは、今月末の構造見学会をこぞって見に来てくださいね!

といっても、コロナ対策で4組限定なのですが。

しつこい営業いたしませんので、お気軽に。

ご予約は→こちら♪