にわには【注:蜂の画像あり】
GWです。
・・・が、SW。ステイホーム週間の今年。
これ以上感染を広げないために
今は耐えるときでもあります。
「閉じこもっているのが嫌いだし、ストレスなんで~」
↓
感染拡大
↓
経済悪化
↓
仕事無くなる
・・・では、しゃれにならないので
とにかく、医療関係をはじめ
矢面に立って、必死で戦っている人たちの
邪魔だけはしないようにしたいと思っています。
(ちなみに、私たちが生活する上で欠かせないお仕事をされている人を
エッセンシャル・ワーカーというのだそうです。
医療従事者もそうですし、公共機関、物流、スーパーやドラックストア等々。
後日知り、勉強になりました~。)
今日は、ハチ・・・
・・・ではなく、蜂の話。
【蜂とカマキリの画像がでてきます】ので
苦手な方は、パスしてくださいね。
それでは本題に移ります。
GWが近づくと、我が家のナニワイバラが満開になります。
鋭すぎるトゲと、樹形が暴れすぎる欠点をのぞけば
すこぶる強健で、とにかく花がかわいい。
たくさん咲いていると、遠目には目玉焼きのよう。
アパート時代に、ご近所の花屋さんの屋根に
覆うように咲いていたのが羨ましくて
いつか家を建てたら、庭に植えたいと思っていたのでした。
(ただし、本当にトゲが痛い。主人が血しぶきあげて(?)選定しています・・・)
実は、このナニワイバラ。
蜂に大人気。
なんやかやと、お役に立てているようです。
日本ミツバチ?・・・ではなく、おそらく西洋ミツバチです。
花粉大漁、大豊作。重そうです。
ミツバチとヒラタアブで、場所取り合戦も。
・・・心配しているのは
そこに、いつもいるはずのマルハナバチがいないこと。
昨年シマトネリコの花に集まってきた、マルハナバチ
マルハナバチは、「ブ~~~~ン‼」とカナブン並みの爆音で
飛んでくる丸っこい蜂です。
大きさもカナブン並みで
見た目はおっかないのですが、
基本こちらが何もしなければ、おとなしい蜂です。
いつもなら、ミツバチ以上に
ナニワイバラに集まってくるのに
・・・いない。
もこもこの毛に覆われたマルハナバチは
暑さが苦手だそうで、実は半減も心配されているらしい。
「ふ~ん。そうなんや~」では終われない蜂の話。
以前にも、こちらのブログで書かせていただいたのですが
蜂がいなくなれば、受粉できなくなる植物が出てくる。
「ミツバチが絶滅したら、私たちの食べ物の7割が消える」といわれていて
個人的に、なんとか蜜源となる木や花を
庭先から増やせないかと思っていたのでした。
【関連記事:ミツバチが支えている】
マルハナバチ自体は、寒くなるまでよく見る蜂なので
もうちょっと後になって、無事に姿を見せてくれたら良いなと思っています。
私は元来めんどくさがりなので
こまめに庭の手入れをしません。
ただ、雑木林っぽいというか
森のような場所が好きなので
木と土は、必須でした。
不思議なもので、いくら樹形の良い雑木を植えたところで
地面がコンクリートだと、さっぱり森っぽくならない。
土があり、草も生え、落ち葉もある。
そうすると、小さくても森っぽい気がします。
土を踏む、という感触も好きなので
草ボーボーのリスクを背負っても
コンクリートで固める気になれませんでした。
それと、蜂もですが
土にも当然生態系があって、
なるべくそれを残すことは
勝手に土地を奪って、家を建ててしまったことへの
自分なりのお詫びでもありました。
全部、人間仕様にしない。せめて一部は、自然と共有する。
ささやかな自己満足でもあります。
草が生えて面倒なのですが
木を植え、花を植えることは
こんな巣ごもり状態のときにも
ヒマを与えません。
・・・草抜かな、いかんもん。
コンクリートで埋めてしまえば、手間はかかりません。
でも、手間以上に
大事なことがあるような気がするのです。