【Q&A】土地がない!そんな時はどうすればいい?

こんにちは、もくせい工舎です。

家づくりをスタートしたとき、間取りを考えると同時に、土地探しについても念頭においておかなければいけません。
ネットでも多数の土地情報が掲載されていますし、不動産会社に土地探しを依頼することも可能ではありますが、土地の形状や立地によって、建てられる家が変わってくるもの。

そのため、もくせい工舎では、お客さまの家づくりを土地探しからサポートしています。

お客さまの中には「校区を限定して土地を探したい」という方もいらっしゃいます。
もちろん、ご要望にあった土地を探していくのですが、このエリアには大学がないため、お子さんが高校を卒業したら、夫婦2人の生活になるケースがほとんどです。

そのため、子育て期だけでなく、将来までの人生設計を見据えた土地探しをご提案しています。

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もくせい工舎の家は、本物の自然素材を使っていますので、そこから望める景色(ロケーション)にこだわられる方も多いです。

良い土地の条件は、南側に障害物が少ない、東西に長い=日当たりがいい、メイン通りからちょっと外れて交通量が少ないetc...。
さまざまな条件がありますが、「日当たりはいいけど、なんか暗いな...」「立地は抜群なのに雰囲気があんまりよくないな...」など、長年に亘って土地を見定めてきたからこそ働く「直感」も大切にしています。

いろいろな情報が簡単に手に入るからこそ、迷ったり、疑問が出ることも多いと思います。土地選びでお困りのことがあれば、ぜひもくせい工舎にご相談ください。

小さな工務店だからこそお教えできる、「失敗しない土地選び」をお伝えいたします。

もくせい工舎ならではの安心保証①

こんにちは、もくせい工舎です。

ほとんどの人にとって、人生で一番大きな買い物になるマイホーム。
新築住宅を建てる場合は、契約から引き渡しまで数カ月の期間が発生します。

「万が一、この期間に建築会社が倒産してしまったらどうなるんだろう?」直接尋ねるのは気が引けても、こんな疑問を抱く方も少なくないと思います。

実際に調べてみても、建築会社に支払った手付金が返金されるのか、工事が継続されるのかについては、ケースバイケースです。

もくせい工舎では、万が一、住宅施工中に契約先である建築会社(工務店)が倒産した場合などでも、工事がストップすることがないよう、最後まで完成を保証する「住宅完成保証制度」に加入しています。
この「住宅完成保証制度」は、建築会社が完成保証制度の登録事業者であることが条件です。

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長期にわたる工事期間中に「工務店が倒産するかも...」「工務店の社長は病気や事故で動けなくなった」という事態でも、新たに追加費用が発生することなく、協力事業者や材料を供給する販売店を変えずに工事を続けられます。

「住宅完成保証制度」はオプションで付けることが可能です。
あくまでも万が一に備える制度ですが、お客様が大切な「家」を確実に完成させ、お引渡しするために、もくせい工舎独自の「安心の保証」の1つとして、ご用意させていただいております。

広告の世の中だけど

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


コンポストのことを書くつもりでしたが
またの機会に。

先日見に行った、
大分県立美術館【イメージの力 河北秀也のiichiko design】のことを少し書きたいと思います。

慌てて書いている理由が
開催が3/29までだから。
つまり、明日で終わりなのです。
(だからといって、誰かが見に行くとも思えませんが一応)

昔から、ちょっと渋いCMが好きだった私。

「ニッセイのおばちゃん 自転車で~♪」のCMを
幼心に渋くてかっこいいと思っていました。

そんな幼少期から年寄り好みというか
渋い、郷愁を誘うようなCMが好きだった私に

強烈なインパクトを残したのが
いいちこのCMでした。

ビリーバンバンの優しい歌声、
異国の夢のような風景、
キャッチフレーズのセンスの良さ。

焼酎は飲まないのに、CMに酔いしれてしまう
以前から大好きな世界観でした。

展覧会は写真撮影可能だったのですが
ブログに載せて良いか確認しなかったので
今回は写真はなしでご勘弁ください。

取り上げたいポスターは
「いいちこ ポスター 広告の世の中だけど」で検索すれば
あ~、このことかと分かっていただけるかと思います。

展覧会の、わりと最初の方でお目見えするポスター。


「広告の世の中だけど
噂で飲まれる酒・・・・・・・」と
コピーが続きます。

1984年、最初に出されたものだとか。
今から39年前ですね。

その当時から「広告の世の中」で
紙やテレビ、ラジオといった媒体から

今はSNS中心に
いかにネット上で上位に上がるかの
「広告の世の中」だと思います。

私があのキャッチコピーに惹かれたのは、

本質は39年前も
そしてネット社会の今も
変わらないんじゃないかということです。

「広告の世の中」にあって
良さげなコピーが大量に溢れ
少々うんざりするのは私だけではないはずです。

今も昔も変わらない
ウソかホントか分からない「広告の世の中」で

噂で必要とされている商品がある。

それは、ステマまがいの口コミレビューとかではなく
実際に自分が手にして
実感として良いもの、

また買いたいと思うもの

それこそが良い商品の本質のような気がします。

そんなの理想だよといわれそうですが

「これ、なかなかいいんよ」といって勧められたものが
自分にピッタリだったときの嬉しさは
奇跡的ですらあるからです。

残念ながら、もくせい工舎の商品は家なので
焼酎のように気軽に試すことはできません。


一度買ってみるかというには
大きすぎる金額です。

もし計れるとすれば
もくせい工舎で建てた方が
人にも勧めるか

もしくはもう一度家を建てるとしても
同じようにもくせい工舎と思っていただけるか。

それだけかも知れません。

楽しく飲んで終わりの焼酎と違い、
家づくりは人対人でもあります。

よい家をつくる以上に
良い信頼関係なくしては

噂だけで広まることも難しい。

かといって、情報ばかりがあふれるこの世の中で
何をもって本質を見極めるか。

やはり、実際に自分で確かめる以外ないのかとも思います。

4/8,9の週末。
中津市にて構造見学会が開催されます。

実際に確かめる一つの機会かと思いますので
良かったらご家族でお越しください。

ネット広告の世の中だけど
(変なレビューじゃなく)口づてで選ばれる
もくせい工舎でありますように。

・・・と、願います。

広告の世の中だけど
「こんな家に住みたい」と思っていただければ、幸いです。

構造見学会について詳しくは→こちら♪

もくせい工舎のスタッフ紹介!代表・永家正光のお話

こんにちは、もくせい工舎です。

トトロの森のような木のトンネルを抜けると、もくせい工舎の事務所があります。
きれいな川があるわけでもないのに、夏は蛍が訪れることもあるんです。

もくせい工舎は、田舎町にある小さな工務店ですが、20数年前から「自然素材風の家」ではなく、「本物の自然素材の家」を手に届く価格で提供することにこだわってきました。

そんな家づくりへの想いは、人から人へと伝わり、これまでたくさんの出会いがありました。
今回は、もくせい工舎の代表・永家正光の歩みを紹介したいと思います。

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地元で大工をしていた父の背中を見て育った永家青年。
幼い頃から「木で造る家」がとても身近なものでした。
木を切って、削って、組み立てて...。だんだんと人の手で家のかたちになっていくプロセスを興味深く見ていたそうです。

父と同じく、木を使ったものづくりが好きだった永家は、1992年にリフォーム業を起業。
そして、2001年に有限会社もくせい工舎として新築事業に参入しました。
それからは、「本物の自然素材を使った家」一筋で、今日まで歩んできました。

家づくりのことばかり考えている永家ですが、「仕事以外の唯一の趣味は?」と聞いたところ、「食べること!」との返事。
忙しい毎日を送っているため、近隣のおいしいお店を巡るのが楽しみの1つなのだそうです。

宇佐市近辺のグルメ情報を教えてくださる方、ぜひ、永家までご一報ください(笑)。
森の中の事務所でいつでもお待ちしています。

良質な自然素材の家を適性価格で建てることへのこだわり

こんにちは、もくせい工舎です。

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
だからこそ、資金計画を見誤ると、この先ずっと苦しい人生になってしまいます。

幸せになるためにマイホームを建てたのに、家族で旅行にいけなくなったり、節約で飲み会などのお付き合いができなくなったりしては、本末転倒ですよね。

もくせい工舎では、本物の自然素材の家にこだわり、「同じ予算で家を建てるならワンランク上の家を建てる」をコンセプトに知恵と工夫を凝らしています。

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建材や材木を仕入れるコストにも配慮しながら、どの建材がいくらの仕入れ値で取引されているかを調査し、仕入れ価格を抑える努力をしています。

もくせい工舎の家づくりの金額の多くは、建材や職人さんに支払われる人件費。
お客様の負担を最大限に抑え、子育て世代に手が届く家を提供するために、お金がかかる広告や、建設費・維持費がかかる展示場を持たずに、同じ予算ならワンランク上の家を提供できるよう、試行錯誤しています。

自然素材の家は、決してローコストではありません。
しかしながら、素材を厳選し、無駄を省き、シンプルな家を建てる。
そうすれば、自然素材の家だって、手が届く適性価格で提供できるのです。

初めての家づくり。何から始めればいい?

こんにちは、もくせい工舎です。

「そろそろ家づくりに向けて動き出したい」
「家を建てるかはわからないけど、とりあえず情報だけは集めておきたい」
そう思ったとき、インターネットで土地情報を調べたり、住宅雑誌を買ったり、住宅メーカーの展示場に行ったりされる方も多いと思います。

ネットでたくさんの情報が得られる時代のなか、
家づくりにかかせない依頼先(工務店やハウスメーカーなど)選びで私たちがあえてお伝えしたいのは、「依頼先は家をつくっている現場を見て決める」ということです。

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現場とは、構造見学会や完成見学会のことです。

家づくりの知識がなくても構いません。
実際の現場に行けば、工務店(ハウスメーカー)がどのような家づくりをしているか?どんな人が家を建てているか?を体感できます。

手軽に手に入る情報も大切ですが、実際に目で確かめるからこそ得られる情報は侮れないもの。
オンラインでは知り得ることができない情報をきっと持ち帰れると思います。

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もくせい工舎の見学会はご予約制です。
一度見学に来たからといってしつこく電話をかけたりはしませんので安心してお越しください。

自然素材の家に興味がなかった方が「ここまで違うなんて、自然素材ってやっぱりいいなぁ」と思ってもらえたら、私たちはうれしいのです。

自分の手でやってみる【干物編】

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


庭の白モクレンが咲きました。

202315_ハクモクレン

わが家のモクレンはまだ小さいので
花に、私の鼻が届きます。

嗅いでみると、なんとも瑞々しくて
上品な良い匂い。

春がいよいよやってきました。

春は何かを始めるにも、良さそう。
暖かくなるって素晴らしい。
重い腰も、えいやっと上がりそうです。

その勢いに乗って
この頃、実験的に少しづつ
「自分の手で実際にやってみる」を増やしています。

半世紀ほど生きて、
あらためて自分があまりにも

自給率が低いこと
実体験として、何も知らないことに
驚いたからです。

口に入るものも
身に付けるものも
大半をお金を出して、買ってきます。

その中には、本当に大切なものもありますが
大半は、特に好きでもなんでもない
愛着も、思い入れもないもののような気がします。

服は特にそうで、

値段が高くなくて、
そんなに可笑しくなくて
この変な体形に
入りさえすればよい感じ。

生きて使える時間を、万能引換券である「お金」を稼ぐために使って

その結果買っているものに愛着がないなんて

なんていうことだろう。

とはいえ、めんどくさがりな上に不器用な私。

いきなり服は無理でも
簡単なものから
少しづつ「自分の手で」やってみることにしたのです。

簡単すぎて笑われそうですが。

干しシイタケって高いな~と思ったんで
生シイタケを干してみたり。

生シイタケ並べている時は
こんなに安く、たくさんの量を買ってきたんだから
やっぱり自分の手でやるのは
お得だ!と思っていたのですが

20230315_自分で干しシイタケ

干してみたら何のことはない。

市販の干しシイタケのボリュームは
適正のお値段くらいと知り。

しかも、売っているものの方が
乾燥もしっかりされていて、長持ちしそう。

とはいえ、これもやって見たからの感想(乾燥?)なのです。

干したものは他にも、サツマイモや大根、ショウガ。

ショウガはおろすより
乾燥させて粉にする方が簡単でした。

ショウガを薄くする際、繊維に沿って切ってしまったので
粉末後も、繊維だらけになってしまい、

そうか、最初から繊維を切るようにスライスすれば良かったのね~。

そう学んだことも新鮮でした。

やっぱり、実際にやってみて
失敗しないと分からない。

もっと若いうちにそれに気づけば良かったのですが

悔しいかな、気が付いたのが遅かった。
残念ながら、気が付いた【今現在】が一番若いのです。

少しずつ「自分の手でやってみる」お話。

次回は、【超手抜きコンポスト】です。

無塗装の無垢の木にこだわる理由

こんにちは、もくせい工舎です。

私たちの家づくりでは、床、天井、内壁、外壁、建具の全てに本物の無垢の木を使っています。

それだけでなく、断熱材、防蟻剤や建具の接着剤にいたるまで、見えない部分の材料も極力人体に無害なものを選んでいます。
合板などに含まれる大量の化学薬品は、シックハウスの原因になるとも言われています。

また、せっかく自然素材をつかっても、テカテカの塗装で覆われたら木材は呼吸できません。
無垢の木は、自然に湿気を吸収・放出を繰り返し、室内の湿度を調節しています。

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無垢の木に秘められた力は、「呼吸」だけではありません。
ログハウスなど木をふんだんにつかったお店に入ると、なんとなくリラックスしたり、心地よくなったことはあるのではないでしょうか。

これは、木の香りや人工的には作り出せない木目のリズム、そして木肌の感触が、癒しをもたらしてくれるからなのです。
人工物は年月を経て劣化していきますが、自然素材は年月を経て味わいが増していくことからも、木の魅力がおわかりいただけると思っています。

「木」本来の持つ自然の力で、室内を快適に保ち、私たちの五感にやすらぎを与えてくれる。
これが、もくせい工舎が無塗装の無垢の木にこだわる理由です。

もくせい工舎で家を建てているのはどんな人?

こんにちは、もくせい工舎です。

もくせい工舎がつくる木の家に足を踏み入れると、「本物の自然素材にこだわった家って、こんなにも違うんですね!」とみなさん驚かれます。

お客さまの中には、アレルギーやシックハウス症候群に悩み、自然素材の家に興味を持つ方も多いです。
実際、代表・永家の家族も新建材を使った新築の家や店舗に行くと、気分が悪くなったり、アレルギー症状が出たりしていました。
化学物質に弱い方にとって、アレルギー症状やシックハウス症候群が起こりにくい自然素材の家は、大きなメリットがあります。

過敏な方にとって安心ということは、結局のところ、みんなにとって安心だということ。
そして何より、そこに居るだけで不思議と心も体も喜ぶのを感じられると思います。

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もくせい工舎のお客さまはどんな方が多いのかという質問で、「食べ物や着るものなど、オーガニック志向の人ばかりですか?」とよく聞かれます。
実際は、自然素材の家に住み始めてから徐々に食べ物や着るものへと関心が広がっていく方もたくさんいらっしゃるんです。

せっかく、自然素材の「住まい」の心地よさを感じてもらえたとしても、ただの夢で終っては意味がありません。
子育て世代の手に届くよう、コストやプランニングで創意工夫するのが私たちのポリシーです。

自然の素材から受ける恩恵に感謝して、その心地よさをみなさんと共有できることが私たちのよろこびなのです。

もくせい工舎ってどんな会社?

こんにちは、もくせい工舎です。

1992年に、当社代表・永家正光がリフォーム業を開業したのが、もくせい工舎のはじまり。
開業当初は、自然素材にこだわることはなく、とにかくお客様の要望に応えたい一心でリフォームを行っていました。
クロスやサイディングなどの化学建材(新建材)も扱っていたのですが、次第に違和感を感じるようになっていったのです...。

それもそのはず、代表の永家は、幼い頃から地元で大工をしていた父の姿を見て育ち、いつも木の香りに包まれて暮らしていた人。
それだけでなく、自身は「本物の木の家に住みたい!」と、床も壁も無垢の木でつくられた家を建て、その住み心地のよさを毎日感じていたんです。

「自分がよいと感じるものを信じよう」と一念発起してからは、無垢の木や塗り壁をつかってリフォームをはじめました。
そして、開業して約9年後の2001年10月に、もくせい工舎として新築事業に参入。
隅々まで自然素材にこだわった新築の家を提供するようになったのです。

もくせい工舎が大切にしているのは、「心も体も健やかに、安心して、笑顔で暮らすこと」

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ただ自然素材にこだわるだけでなく、手に届きやすい価格や、無理のないローン計画など、しっかりと現実に向き合った提案を大切にしています。

夫婦2人で営む小さな工務店ですが、一棟一棟に真摯に向き合った、丁寧な家づくりが自慢です。
新築やリフォームのご相談だけでなく、土地探しや「まずはどんな家なのか見てみたい」というご要望も大歓迎です。
まずは、お気軽にご連絡ください。