【施工事例】自然素材で表現する意匠が光る、記憶に残る平屋建て

こんにちは、もくせい工舎です。

美しい青空にパッと明るい赤い屋根が印象的な、可愛らしい平屋建て
本漆喰の外壁なので穏やかで落ち着いた雰囲気も兼ね備えています

8-1.JPG

8-2.JPG

一歩足を踏み入れると、清々しい木の香りに包まれる住空間
手づくりの建具は、ニカワボンドという自然由来のものを使って、無垢材の手触りを残しつつ、機能性も重視しています。
昭和の古ガラスやステンドグラスをしつらえて個性を加えるのが、もくせい工舎のこだわりです。

8-3.JPG

8-4 (1).JPG

木製のコロンとした照明器具がほのぼのとした雰囲気を醸し出しているリビング。

キッチンは、無垢材でできている標準仕様『WOOD ONE』を採用しており、木の家にマッチしています。

8-5.JPG

家じゅうどこを見ても、無垢の木がふんだんに使われた住空間。
トイレの漆喰壁には『松葉引き』という手法で、実際に松の葉で模様を描かれていたりと、細部にも自然素材ならではの意匠が光っています。

8-6.JPG

自然素材の心地よさと意匠の品の良さを両立した素敵な木の家
ご要望に応じて、OBさまのお宅の見学も承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。

うるう

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


本日は2月29日。つまり、2024年は、うるう年です。

「私、うるう年の生まれやけん、まだ4歳なん~」

そう言っていた同級生を、2月29日が来るたびに思い出します。


このうるう年。

実は、必ずしも4年に一度じゃないらしい。

条件があって
①西暦が4で割り切れること

ただし、例外があって

②①のうち、西暦が100で割り切れ、400で割り切れないものは平年とすること。

・・・・・・どういうこと?

例えば、2000年や、2400年はうるう年だけど
2100年や2300年は
4や100で割切れても、400で割り切れないので
うるう年ではなく、平年となります。

・・・となると、単純にうるう年生まれだから
4年ごとに何歳~ってわけでもないのかしら。

とは言え、例外のスパンが100年、400年なんだから
一生のうち例外に当たることは稀なのか。

たとえ2月29日生まれでも、
カレンダーにそもそもないから、
29日の表記がないかぎりは、「うるう年のはずなのに~」なんて実は意識しないのか。

うるう年生まれのあの同級生も、
もう半世紀以上生きて、いまさら何歳だったかなんて気にしてないかもしれない。
(そうして、まさかこうして遠く離れた場所で
イチイチ思い出している同級生がいるとも思わないだろう。)

そもそも、うるう年がなぜあるのでしょう。

それは一年がきっかり365日じゃなくて
365日と約1/4日だから。

つまり、そのままきっかり365日で計算すると、
4年経つと1日多くなる。

その調整として2月29日を入れている。

・・・でもなんで、2月?

ざっくり調べたところによると、
農作業が3月はじまりだったので、その年度末にあたる2月で調整となったみたいです。
(ざっくり、です。本当は奥が深くてよく勉強しないとワタシじゃ分からんです・・・。)

「うるう」を漢字で書くと、閏。

太陰暦を用いていた昔の中国で、
王様がその日は門から出ず、政務を行わなかったから。

・・・らしい。

これも「ふ~ん」とは思うものの、分かったような分からんような・・・。
(よく勉強しないとワタシじゃ分からんです・・・。)

とはいえ、地球の自転にムラがあるっていうのは
なんだか生き物っぽいというか、

地球って生きているんだな、と実感します。

そんなんきっかり、計算通り行くかい!って感じが、
妙な生き物っぽさというか、

地球自体が、自然なものなんだと実感するというか。

その地球に、今日も又どこかで
2月29日生まれの子が生まれている。

そして、同級生に話すんだ。

「私まだ、●歳なん~」って。

それを何年たっても、思い出す同級生がいるかもしれない。

2月29日が来るたびに、その子のことを、ふと思い出すに違いない。
(私の様な変わり者であれば、かな。)

それでも、どこかで誰かが思い出してくれているって
いいものです。

思い出す度に、うれしくなるような
こそばゆくなるような、

そんな出合いはいいものです。

そんな【うるう2月29日生まれ】の皆さん。
お誕生日おめでとうございます。

0のつく日に記事を書くと、2月に困ると今気が付きましたので
5のつく日に記事を書こうと思います。
こんな調子ですが、もしよければ、どうぞお付き合いくださいませ。

自然素材の家と子育てのいい関係

こんにちは、もくせい工舎です。

無垢のスギ材や漆喰などの本物の自然素材でつくる家での暮らし
子育て世代のOBさまとお話していると、自然素材の家が子どもの健やかな成長に良い影響をもたらしていると感じます。

日々の生活で目にするもの、触れるもの、香りなどの感覚は、子どもの感受性や経験値を育み、その後の成長も大きく左右すると思うのです。

7.jpg

子育て世代のOBさまからは、よくこんなお話を伺います。

「アパートに住んでいたころに比べて家で過ごすことが多くなった。ウッドデッキでランチするだけでも良い気分になれるので、自宅で満足感を得られるんです!」
「以前は週末になると、『どこかに出かけなくちゃ』と当たり前のように外出していたけど、今は家が一番好きな場所。だから、外に癒しや安らぎを求めなくてよくなりました」etc...。

OBのMさまの娘さんはクリスマスプレゼントに「木の時計が欲しい!」と言ってきて、Mさま夫妻もすごく驚いたそうです。

Mさまは、
「一見すると関係ないように思えるかもしれませんが、大好きな木の家が自分たちの家になってから、お金の使い方も変わりました。
自分たちにとって本当に好きなものや、大切なものがはっきりするようになったというか...。
週末に目的もなくショッピングモールに出かけることもなくなりましたし、本当に気に入ったものがあれば、少し値段が高くても買うようになりましたね」とも話してくださいました。

無垢のスギ板や漆喰といった本物の素材にこだわった自然素材の家
どの年齢や世帯にも心地よい暮らしをもたらしてくれますが、子育て世代には特に自然の恩恵を受け取ってほしいと思っています。

住宅の価格の中身は?

こんにちは、もくせい工舎です。

私たちは「同じ予算で建てるならワンランク上の家を建てる」をコンセプトに、基礎や構造など完成すると見えなくなるところまで、強いこだわりを持って家づくりをしています。

そのこだわりとは、家づくりにかかる金額を極力シンプルにすること。
もくせい工舎の家づくりの金額は、建材と職人さんに支払う人件費です。

一方、大手メーカーなどでは、テレビCMや住宅展示場の建設費・維持費、営業職の人件費など、家づくりの原価とは関係ない販促費まで、家の価格に上乗せされています。

6-1 (1).JPG

私たちは、お客さまの負担を最大限に抑えるために、お金のかかる広告や展示場の展開はせず、同じ予算で建材や木材にこだわり、ワンランク上の家を提供できるように知恵と工夫を凝らしています。

6-2.jpg

職人さんの人件費も、現場作業での無駄をなくすことで、コストダウンを図っています。これは「その地域で出される見積もりと同じ価格で、もっといい家を建てたい」という代表・永家の考えを、メーカーさん・協力業者さん・職人さん一同が賛同していただいたからこそできることなのです。

もくせい工舎は夫婦2人で営む小さな工務店ですから、私たちがつくる家にブランド力やネームバリューはありません。
しかしながら「同じ予算でワンランク上の家を建てる」ことには絶対的な自信を持っています。

【玄関特集】思わず深呼吸したくなる、清々しい玄関をご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

"おうちの顔"ともいえる玄関。

家族が帰ってきたときやお客さまを迎えるとき、清々しい気持ちでお出迎えしたいですよね。

5-1.JPG

もくせい工舎は自然素材にとことんこだわって家づくりをしています。

壁や床、天井は無垢のスギ板、内壁の一部は漆喰、建具も自然素材でつくられているので、玄関に一歩足を踏み入れると木の香りに包まれます。

5-2.JPG

こちらは玄関にしつらえたシューズクローク

お客さまをお出迎えする玄関が靴や日用品でごちゃごちゃと散らかっては台無しです。

大容量のシューズクロークがあれば、玄関に散らかりやすいものも快適に収納できます。シューズクロークは、お客さまの要望に応じて棚やハンガーラックなどをオーダーメードで手作りしています。

5-3.jpg

こちらは家族用と来客用で動線を分けた玄関で人気が高いタイプです。

アーチ型の入口で可愛らしい雰囲気に。

シューズクロークは扉を付けるよりもオープンにした方が行き来がしやすく、臭いがこもりにくいのでおすすめです。

毎日帰宅するたびに「いい家だなぁ」と幸せな気持ちになれる玄関を一緒につくっていきましょう。

満足は誰のもの

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


土と雑草のことが知りたくて買った
『自然栽培』という季刊誌に
『自分で治すという考え方』というコラムが載っていました。

バランス健康アドバイザーの工藤和也さんの記事で、

頑張りすぎて、
あれもダメ、これもダメ、と否定や排除ばかりするよりも、

頑なさをユルめて、
ありがたがって、しっかり噛んで食べるほうが

心身のバランスに良いのでは?

というような内容でした。

ご自身が、花粉症を治したくて、

ゴリゴリに食べるものに拘ってしまって
他人の食べているものにも口出しするようになり、

周囲に、BBQにも誘われなくなったことを書いておられたのは
爆笑してしまいました。

『自然栽培』という、こだわっていそうな季刊誌に
少し肩の力がユルむような記事で
とても印象に残ったのです。

さて、ここで本題です。


マーケティングは顧客からスタートする。

顧客の現実、欲求、価値からスタートする。

我々の製品やサービスにできることはこれである、ではなく、

顧客が価値ありとし、必要とし、
求めている満足はこれである、
と言えなければならない

ピーター・ドラッカー

広告を書いていると、ついついドラッカーいうところの、
【製品やサービスにできること】を伝えたくなる。

自然素材で家さえ建てれば、こんなメリットが!って言いたくなる。

無垢の木と漆喰の家の良さは分かっていても

自然素材で建てさえすれば
すべての問題が解決!
すべての病気が治る!みたいな書き方は
ちょっとアウトだと思うのです。

健康なものばかり食べていても
人間いつかは死ぬように

自然素材の家に暮らしても、
たまには風邪もひきます。

どんなに気を付けても
いつか死ぬ。

そんな死に方を選べない私たちが、唯一選べるとしたら生き方なので
時折、不安が暴走して、

頑なに偏ってしまうのでしょう。
・・・BBQに誘ってもらえないほどに。

それは、何を大事に生きていくかという
バランス配分の話になりそうです。

つまり、死に方より
大事にすべきは、生き方。

どういう状態の
心と体で生きてきたか、ってことじゃないでしょうか。


では、
顧客が価値ありとし、必要とし、
求めている満足はこれである、
と言えなければならない

ような家ってなんでしょう。

お客様には、
こんな風に暮らしたいというイメージがある。

それを叶えてくれそうな、家に会う。

いやいや、自分たちにはムリやろ~。

え?もしかしてできるのか??

その家が、建てている途中も、
住んでからも、

想像以上の満足度であったとき、

それは、きっと大切な誰かに勧めたくなる。

「不安やったけど、できたよ。
すごくいいよ」って。

「○○さんがこちらで建てていて、行ってみたら本当に良くて。
話を聞いても、おススメだと言われて・・・」


口コミレビューがあふれる今の時代にあって、

知らない誰かの「いいね!」より

知っている誰かの、お墨付きほど
信頼できるものは無い。

それは、
建ててくれたお施主様たちが

次建てることがあっても
【またもくせい工舎で】と思っていただけて叶うこと。

そういった方が多いほど、叶うこと。


顧客が建てたいのは

「工務店がこだわった」家ではなく

「自分たちがこだわった暮らし方」の家。

それが叶えば、家にはどこか
そのご家族らしさがでる。

その人となりや、個性がでる。

施工事例の一覧に、それを感じるかもポイントです。


「そうは言っても、今、何もできない」

そういった方ほど、できることがあります。


施工事例を、たくさん見てください。

実物をたくさん見てください。

そして、自分たちのこだわりを
少しでも叶えてくれそうな工務店を
見極める眼力をつけてください。


顧客のワタシが価値ありとし、
顧客のワタシが必要とし、
顧客のワタシが求めている満足

を満たした家を建てなくちゃ!

「誰かにこう言われた・・・」ってこともあるでしょう。

それでも譲れないことはあっていい!と思います。

お金出すのは、自分たちなんだから
顧客のワタシが満足しないといけません。

「なんも知らんけ、
アドバイスして、説得してやった」というのは相手の満足ですよ~。

大事なのは、例え経験が浅い人間の望みにも
「こうはムリやけど、こういうやり方は?」と代替案が提案できるかです。

間違っても、「は?そりゃ金だせるならやってやるよ」じゃ
ダメなやつです。

創意工夫できる、(色んな意味で)余裕があるかないか。それが大事です。


前述のコラムではないけれど、

ゆずれない部分の頑なと、
ユルめのバランス、

そして、ないならないで何とかする
【創意工夫】が大事です。

どうぞ、やれるだけやったという
【自分たちの満足】のいく家づくりを!


もくせい工舎で家を建てるのはどんな人?

こんにちは、もくせい工舎です。

心も体も健やかに、安心して、笑顔で暮らしていただけることを大前提に、子育て世代に手の届く、自然素材の家をつくり続けている私たち。

木と土にこだわり、見えない所まで自然素材を使って家を建てていることもあり、お客さまも自然が好きな方が多いです。

中には、お子さんが喘息やアトピーなどの症状を抱えていて、「安心して暮らせる家」として興味を持って来てくださる方もいらっしゃいます。

4-1.JPG

相方の永家の家族も新建材を使った新築の家や店舗に行くと、具合が悪くなったり、アレルギー反応が出ていたので、同じように困っている方の辛さはよくわかります。

そして、過敏な方にも安心な家は、結局みんなにとって安心なので、決して特別な方のための家ではないと思っています。

もくせい工舎の見学会に来たお客さまからは、

「他社で『自然素材の家』と謳われてる家を見て感じた違和感が何なのかわかりました」

「どこを取っても自然素材を使っている家は初めて。トータルで矛盾を感じない家にやっと出会えました」などお声をいただきます。

4-2.jpg

『自然素材の家』と表現されている家はたくさんありますが、実際には壁にクロスが使われていたり、床が"無垢材風"のフローリングだったりすることもあるようです。

「どんな素材を使っているか」は、インターネットなどで情報を得られますが、やはり実際にその家に身を置いてみたときの感覚が一番わかりやすいと思います。

ぜひ、もくせい工舎の見学会にお越しください。ご希望に応じてOBさま宅の見学会も行っています。

気になる土地があれば、建てられるかの判断や交渉までお任せください!

こんにちは、もくせい工舎です。

当社は、代表の永家と相方の隆美さんの2人で営む小さな工務店ですが、土地探しからお客さまの家づくりをお手伝いしています。

家づくりの土台となる重要な土地探し

お子さんの学区内など希望のエリアで、法規制や地盤、災害危険度などはもちろん、周辺環境までしっかりと調査し、長年の経験から得た土地勘で最適な土地をご提案します。

3-1.JPG

ほとんどの人にとって初めての経験となる土地探し。

「契約や交渉が難しそう」「良い土地と悪い土地の見極め方がわからない」など不安がたくさんあると思います。

私たちも不動産会社とのつながりや独自のネットワークを使って土地を探していきますが、お客さまご自身で気になる土地がある場合は、まずはご相談ください。

土地の良し悪しや交渉は一般の方には判断が難しいことも多いので、ご自身で問い合わせるのではなく、私たちに丸投げしてくださって構いません。

ネットなどに公開されている土地の値段交渉なども私たちがお客さまに代わって行います。

3-2.JPG

土地との出合いはタイミング

家を建てる気持ちが決まったら、すぐにでも情報取集を始めることをおすすめします。

すぐに理想の土地が見つかる場合もあれば、1年以上かかるケースもあります。

「このまま土地が見つからないんじゃ...」と考えはじめたときに突然、良い土地の情報が出てくることも珍しくありません。

条件が良い土地ほど早く売れてしまうので、ときに直感やスピード感も大切です。

私たちはお客さまが末永く安心して暮らしてただくために、誠心誠意心を尽くして土地探しをします。

土地に関するご相談や資金計画など、家づくりに関するどんなことでもご相談ください。

猛省トイレトレーニング

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今だから笑い話になるのですが、長男が年少の頃
トイレトレーニング(大きい方)が、全くうまく進まず
本当~に悩んでいた時期がありました。

ここからは、排せつに関わるお話。

下ネタに思えて苦手な方は、パスをお願いします。
排せつも、自然なこと、当たり前のこととして、読める方は、どうぞお付き合いください。

小さなお子様のいらっしゃる方は、参考になる・・・?かなぁ?どうだろ。

「うんち行きたくなったら教えてね、いっしょにトイレに行こうね」

優しく声かけようが、何しようが
全くトイレでしない。

ちょくちょく兄弟で入院していたので、
大部屋になった時が一番困りました。

当然、病院のトイレでもしないので

ウンケづいた時はすでに遅し・・・。

大部屋全体に、相応の臭いが漂って
恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

大柄な子で、実年齢より大きく見られもしたので
「あんなに大きいのに、トイレでできんのかよ!」
って思われていそうで

めちゃめちゃ肩身が狭い上、うまく「しつけ」すらできないのを
母親としてダメだと思えて
・・・ホント、つらかった~。

ところがですよ。

先日、読んだ本で衝撃の事実を知るのです。

本の名前は
『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』 著|山本 健人

外科のお医者さんが書いた本です。

その中に『とてつもない肛門の機能』という章があって
読んでいる最中に、何回も驚くことに。

直腸まで降りて来たモノを選んで、
固体は残したまま、気体だけ通す。

(・・・だいたい何が言いたいかイメージしていただけましたか?)

そう、あのオナラだけ出す、ということを
人工的にやろうとすれば、まず不可能なんだそうです。

そういえば、無意識にやってる。

固体だけ残して・・・なんてわざわざ考えてません。

・・・すごいな、肛門!

そしてさらに私を驚かせたのが、この機能。

ウンチを無意識にせき止めておき、好きな時に排出できるというもの。

降りて来たと同時にすぐに出てしまっては、どんなに困るか
想像はつく。

出物腫物ところ構わず、では困るのです。

それをコントロールするのが
肛門の出口付近にある二つの括約筋。

外肛門括約筋と内肛門括約筋です。

外肛門括約筋は随意筋。
自分の意志で動かせます。

お尻の穴を、キュッと自分ですぼめられるのは、
この外肛門括約筋の働きです。

内肛門括約筋は不随意筋。
自分の意志とは関係なく動くもの。

直腸に降りて来たものがいっぱいになると、
まずこの内肛門括約筋が緩む。

意識的に外肛門括約筋を締めていれば、
ある程度、我慢できる。

そして都合の良い時に、
意識的に緩めて、排せつする。

それが、【トイレまで我慢して行ける】ことになる。

・・・ところが、この機能。
乳幼児は未熟らしい。

・・・ちょっと待て。
え?・・・んじゃ、しつけどうこうじゃなくて

まだ未熟だから上手くいかんかっただけなん???

そう。
まず首が据わらなければ、寝返りもお座りもできないように

外肛門括約筋を自分の意志で動かせるようにならなければ、

トイレまで我慢する・・・ってことが
まずできない。

その外肛門括約筋を自分でコントロールできるようになるのも、

歩き出すのが早い子と遅い子がいるように
きっと個人差がある。

・・・何たること。

二十年近く前のワタシに教えてやりたい。

子どもがダメなわけでも、親がダメなわけでもない。

まだ上手くいかないだけなんだ、と。


ところが、今までできていた大人でも
反対のことが起こりうる。

それは病気や手術だったり、加齢だったり、
出産だったり。

何かをきっかけに、それまで出来ていたことが
上手くコントロールできなくなることがある。


それは、大部屋で味わった肩身の狭さなんか
比べ物にならない感情だろう。


本で書いてあった内容を、長男に話してみました。

「・・・ごめんなぁ~。悪かったよ。本当に。
未熟だから上手くいかんかっただけなのに、知らんで。

やけっち、またオムツでどうぞ!って言われても
嫌やろ?」

「・・・絶対イヤ!

・・・あぁ、それでも衰えれば
うまくいかないことが増えてくるに違いない。

そうすれば、オムツ内に排せつするそれを
本当は嫌だと思っているのかもしれない。

そうはいっても、大変なことは分かっていて、
いたしかたないとお互いに思っていても、

本当は、そうなのかもしれない。

自分の無知を、
自分の子育てを猛省しつつ、

いずれ、自分にも降りかかるかもしれないそれを

複雑な胸中で、締めくくるのです。

本の内容の詳しくは、書店で。とても面白いです。


夫婦2人の小さな工務店ですが、土地探しもお任せください!

こんにちは、もくせい工舎です。

当社は、代表の永家と相方の隆美さんの2人で営む小さな工務店ですが、土地探しからお客さまの家づくりをお手伝いしています。

家づくりの土台となる重要な土地探し。
お子さんの学区内など希望のエリアで、法規制や地盤、災害危険度などを調査し、長年の経験から得た土地勘で最適な土地をご提案します。

2-1.jpg

対象となるのは、宇佐市や豊後高田市、中津市とその周辺エリア。
不動産会社を介するだけでなく、独自のコネクションを使って情報を集めたりと、土地探しの方法はもくせい工舎ならではのスタイルで行っています。
不動産会社を仲介せずに土地を手に入れることができれば、仲介手数料を節約できることもあります。

お客さまで見つけた土地についても、しっかり調査をして安心しておすすめできるかどうかを判断します。
いざ家を建てるとなり、費用が余計にかかってしまう土地ではないかなど、判断基準はたくさんあります。
それだけでなく、代表の永家が周辺を車で走ってみたり、実際に歩いてみたりして、土地の雰囲気を確認します。

土地探しをどこに依頼するかは、信頼できる相手かどうかが重要です。
土地が売れたら終わりではなく、この先何十年と住み続けることを考えて探してくれる人に依頼しましょう。

家のにおいは内装材で決まる!?

こんにちは、もくせい工舎です。

新築の家を訪れたとき、ツンとした薬品っぽい臭いを感じたことはないでしょうか? 
その正体は、新建材に使われている化学物質です。
そのため、『入居前の臭い』は、同じメーカーであれば同じ臭いがします。

化学物質に過敏な人は、化学物質が使われた空間にいると頭が痛くなったり、目がチカチカしたり、鼻がムズムズするといった症状が出るようです。

1-2.JPG

もくせい工舎が建てる家も、キッチンや洗面といったメーカー製品には一部化学物質が使われていますが、壁や天井、建具などほぼ全ての内装材は、無垢のスギ材や漆喰を使っています。
壁内の断熱材も羊毛を使っているため、家全体が自然素材に包まれており、化学物質による刺激臭とは無縁です。また、羊毛の断熱材は化学物質を吸着して分解します。

1-1.JPG

もくせい工舎がつくる家に一歩足を踏み入れると、木の爽やかな香りが広がります

そして、不思議なことに木のにおいは持続するのです。
代表永家の自宅は築37年目。
住んでいると感じにくいですが、初めて訪れた人はみなさん「木の香りがする」と口を揃えます。
「もくせい工舎からのダイレクトメールの封筒を開けたら木の香りがした」と言われるお客さまも多いのです。

ぜひ、もくせい工舎の家に見学に来られた際は、思い切り深呼吸してみてください
普通の家との違いが感覚的におわかりいただけると思います。