【新規施工事例】天井まで漆喰で包まれたリビング。M様邸が完成しました!

こんにちは、もくせい工舎です。

国道10号線から一歩入った閑静な住宅地に、新しいもくせい工舎のお家ができました。いつもの「ほのぼの」としたお家とはまた異なる、ちょっぴりスタイリッシュなデザインになっています。

6-1.jpg

間口が12m、奥行が40mと東西に伸びる立地を生かしたMさま邸。
リビング、寝室、子ども室を南側に配置し、全ての居室で抜群の日当たりを確保しました。

6-2.jpg

木の風合いも好きだけど内装は白を多めに取り入れたい」というご主人さまの要望のもと、リビングは天井まで漆喰を塗った明るく爽やかな空間に。

6-3.JPG

一方、「全部木の部屋がいい!」というお子さまの要望で、子ども室は、漆喰を使わず、床、壁、天井まで全て無垢板で統一しました。

6-4.JPG

6-5.JPG

家族それぞれの希望を反映した、住まう人を幸せにする豊かな住空間。
家に一歩足を踏み入れると、清涼感のある生き生きとした木の香りが広がる、心地よい住まいが完成しました。

もくせい工舎では、お施主さまのご協力のもと、ご要望に応じてOBさまのお宅の見学も承っております。まずはお気軽にご連絡ください。

おススメでお腹いっぱいになる前に

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


例えば、会社のお昼休み。

時間は1時間。使えるお金は、1000円とします。

さて、どこで何を食べましょうか。

すると、情報通の同僚がやってきて
「知り合いがお店しているので、行ってみないか」と声をかけられる。

どうも、苦労して出店した、こだわりのお店らしい。

断る理由もなかったので、行ってみる。

味は、不味くはないんだけど
特に好きでもない。

まぁ、たまにはいいかな。こんな日も。

ところが、ちょくちょく、ちょくちょく、
その同僚から「おススメ」される。

おススメなので行かないか、と。

もちろん好意で言ってくれているのでありがたい反面、
正直、自分好みのアタリも少なければ

断るのも悪いと思いつつも、

昼休みが始まるのが、あまり楽しくなくなる。


変な例えですが、なぜこんな気持ちになるのか。

もちろん、おススメがアタリばかりなら
嬉しいですし、楽しい。

それでも、ちょくちょくアタリでもないと
私などは、性格が悪いので
ちょっとモヤモヤします。

なぜか。
おそらく、【自分の意志で、選ぶ自由】がないからです。


昼休みの1時間という【時間】も、
1000円という【予算】も、
本来は、どう使おうが私の自由です。

そこに誰かのおススメばかりに、
なんとなく付き合って

結果として満足もしていない。

「どこに行こうかな」
「どう過ごそうかな」

それを考える、迷う楽しさも
きっとあるからです。


今、広告やSNSで、誰かのおススメが溢れます。

これは絶対間違いない!

使って損はない!

これは知っとくべき!
(損得、べき!ばかりで疲れるのです。過保護じゃあるまいし、自分でやってみないと、実際は分からんわーい。)


誰かのおススメが、必ずしも万人に当てはまるわけじゃない。

誰かのおススメが、ハズレだと思うのは

その誰かとワタシは
感覚も大事にしていることも違う
全く、別の人間だからでしょう。

違うんだから、絶対の良いも悪いもないのです。


以前、故日野原重明先生の『いのちのおはなし』という絵本を読みました。

先生は、その中で
その人が死ぬまでに使える時間を、いのちというのだと語ります。


昼休みの例は極端でも、

ワタシの、誰かの、使えるはずだった時間を命というなら

さて、どう過ごしましょうか。

私は

使えるはずだった時間を

使えるはずだったお金を

誰かのおススメに従って決めてしまうのは
うれしくない。

迷いながらも、考えたい。


おススメされても、口コミレビューが高くても

実際に、判断するのは自分なら

実際に、自分でどう思うか感じるしかない。

おススメでお腹いっぱいになりそうな世の中、
最後に頼れるのは、自分の感覚かも知れない。


というわけで、おススメはともかく

自分の感覚で、どう思うか見に来ませんか?

構造見学会、今週末です。(←宣伝か?)

どうでもいい感じの関連?記事→『構造見学会とシュークリーム』

【リビング特集】無垢板や塗り壁、造作家具で存在感のあるリビングをご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

毎日の食卓を囲んだり、子どもが宿題をしたりと家族の憩いの場であるリビング
もくせい工舎がつくる家のリビングは、無垢板や塗り壁、造作家具により、シンプルなデザインでも特別な存在感があります。

今回は、施工事例よりさまざまなリビングを集めてみました。
5-1.JPG
無垢板をふんだんに使ったリビング。独立型の開放的なキッチンからLDK全体を見渡すことができます。
キッチン後方のカップボードや収納にも無垢板を使った心地よい空間です。
5-2.jpg
天井をめぐるが開放的なリビングの素敵なアクセントになっています。
ダイニングテーブルもお部屋に合わせて造作。
壁全体に漆喰を塗っており、職人さんの手仕事が温もりを感じさせます。5-3.JPG

リビングに和室ロフトをしつらえた彩り豊かな空間です。
天井が低いロフト空間は、秘密基地のようで子どもも大人もワクワクするもの。
LDKに居場所がたくさんあるので、家族がお互いの存在を感じながらもそれぞれの時間を楽しめます。
5-4.JPG
キッチンリビングダイニングを上手に分けた事例です。
アーチ状の間口は優しい雰囲気。キッチンカウンターの腰壁が調理スペースをさりげなく隠してくれます。
キッチン前方のカウンターは、子どもが宿題をしたり、お母さんがちょっとした書き物をしたりと、多目的に活用できるのが魅力です。

もくせい工舎では、希望に応じてOBさま宅の見学会も実施しています。
まずはお気軽にご連絡ください。