お代の「代わり」

・・・・う〜む、なんかカタい・・・( ̄▽ ̄)

インターフォン

ドアに続く玄関の第二の顔(?)インターフォン。



前々から、もうちょっとユルいというか、雰囲気を柔らかくしたかったインターフォン。



しかし、インターフォンカバーなるものは高価で

気楽に払えない(T_T)



どうにか「お金をかけず」「そこそこのもの」が、できないか?(-ω-)



そう、お金が出せないものがだすのは

「体力・労力」と「ない知恵」〜?( `ー´)ノ☆



無い知恵をしぼって、考えます(。-`ω-)

どうにかお金をかけず、できないか?

どうにか、あまり手をかけずできないか?

・・・・・・・・・(。´・ω・)

・・・あれ?・・・もしや、「アレ」が使えるやもしれないぞ(・ω・)!☆

その、アレ。



100均の、フォトフレームでございます!( ̄▽ ̄;)

インターフォン改造材料

100均の木製フォトフレーム、木製リンゴ型押しピン、金具。

ちょこっと加工して〜( ̄▽ ̄)


フォトフレームできあがり

できあがり〜(≧▽≦)

いやはや、カッターで切れるのに、

しばらく気づかないで、必死に削ってくれたお父ちゃん、アリガトウ(^。^)



リンゴの押しピンを結局無地のままにしたのも理由があって

リンゴ=赤・・・って決めなくてもいいのでは?

見る人によって想像が違う方が面白いかな〜?と思ったからです(*^_^*)



代金の代わりに、ちょっと時間と知恵はいりましたが

ウチにしかないインターフォンカバー、

300円くらいで出来ました! (。-`ω-)☆

さくらも散って、落葉樹の木々に芽吹いた

小さな、小さな葉っぱ(*^_^*)


ナンキンハゼの新緑と紅葉

冬はちょっとさみしい落葉樹ですが

冬場の幹のシルエットの面白さ、その樹形の美しさ、

紅葉の艶やかさ、そして新緑の生き生きとした色!(≧▽≦)♪

冬の寂しさは、きっとこの喜びのためなんだな〜と実感します(*^_^*)


さてさて、そんな新緑も眩しい季節(・ω・)ノ♪



もくせい工舎のお家が気になってサイトをご覧の方ならば、

・・・・もしかして、木の下にいるだけで

ちょっと元気になったりしませんか?(*^_^*)

木陰から空を見上げる

そういうワタシも、なんだかモヤモヤしていても

木漏れ日の下を運転するだけで

・・・・すこし元気になる(* ̄▽ ̄*)♪

友人たちもそうで、お互い遠方なので某高原近くで待ち合わせると

「なんか、山ん中運転してるうちに元気になった〜(^O^)/」なんて言っています(*^_^*)



ところで、メッセの広告を書いてて、ふと思った「休む」の「休」の字。



休は木に从(したが)ひ人に从(したが)ふ、行人の休息するには、必ず木蔭(こかげ)に依るが故なり。

通説では、行人(修行する人)が木のそばで休む様子から。

人は、木に寄り添ってこそ「休める」

・・・な〜んて、がっつり自然素材の家のPRみたい!?Σ(*・ω・*ノ)ノ!




とにもかくにも、家をどう考えるかは人それぞれ。

家は、シェルター?

家は、経済力の証?

家は、センスの見せ所?

もし、望む家の在り方が「休むべき、帰りたい場所」ならば

自分がどんな場所なら、ゆる〜っとなれるか想像してみるのもポイントです(・ω・)ノ♪



ワタシは、木々の見える、広い空が見える、緑豊かなところが好きなので

やっぱり居を構えたのは、のんびりした場所でした(・ω・)



木のそばにいて、リラックスできるか?も個人差。



そう考えると・・・家は、やっぱり伴侶を選ぶのに似ています( ̄▽ ̄)

自分が伴侶を選ぶなら、個人的には、

誰もが振り向く超イケメンの、超お金持ちなんて

・・・居心地悪くて仕方ない(^▽^;)
幸か不幸かそんな超金持ちイケメンにご縁はありませんでしたが。



いつもそれに見合う「自分」でいないといけない。

「自分磨き」でもあるかもしれませんが

内面はともかく、外見は下りのエレベーターを後ろ向きで駆け上がる厳しさ(?)

・・・そんなことばっかり気にして生きていたくない。

そんなの心底リラックスできない、・・・とても持たない( ̄▽ ̄;)

自然に、おバアになりたいのです。木の葉が紅葉するように。

いい歳の取り方をして、味のある「婆さん」になりたい。

いつまでも美しい「美魔女」じゃなくて、

「魔女」のように何でも知ってそうな”婆ちゃん”になりたい。



ワタシにとって「家」も「伴侶」も

年齢とともに、無理なく「自然に馴染んでいくか?」が、とても大切でした(*^_^*)



家と伴侶はともかく

一生ともに暮らす家。

家は、あなたのご家族にとって、どんな場所であってほしいですか?



それが、ホッとくつろぐ「休める」場所なら、

ご自分が、心底ホッとできるそんな場所を想像してみて下さい(・ω・)

それをベースに、家づくりを

もう一度、考えてみるのも良いかもしれません(*^_^*)

肩ひじ張らない、しっくり馴染む。

いつか大切に日々暮らす、そんな「わが家」に出会えますように!(・ω・)ノ♪

スズメ様 建売物件、お買い上げ。

子ツバメ、並んで親を待つ

かわいいヒナが見れると喜んでいた玄関先のツバメの巣(*^_^*)

その一部を、破壊的リフォーム?の末、ちゃっかり住んでいたスズメ(^▽^;)

ツバメの巣でくつろぐスズメ


・・・あの後、ボロボロと巣は壊れ続け

桜の咲く少し前、とうとう完全崩壊してしまいました〜( ̄▽ ̄;)自分で直せないのに、ぶっ壊すから〜



とはいえ、ツバメたちが巣立ってから

真冬の寒い時期、屋根スレスレの場所は

なんとか風雪をしのげる場所だったのでしょう。

朝早くエサを求めて巣を後にし、夕方暗くなると戻ってきては、チョコンと鎮座しておりました。



暗くなって家に帰ると、いつもチョコンといるので

なんとなく「ただいま〜( ̄▽ ̄)」と声をかけておりました。

だから壊れて、いなくなると・・・チョットさみしい・・・(´-ω-`)


そう思っていた矢先。

息子が

「・・・お母さん、外の電気メーターのとこ、すごいことになっとるね」

というので、「・・・・?(。´・ω・)?」と見てみたら

・・・ありゃりゃ?Σ(・ω・ノ)ノ!

電気メーターにスズメの巣

なんか、電気メーターから藁がはみ出しております(^▽^;)

・・・こ、これ、大丈夫なんかな〜( ̄▽ ̄;)



そんな心配をよそに、すくすくヒナが育っているようで

親がエサを運んで、巣(←・・・電気メーター(^▽^;))の中に入ると

ちィちィちィちィ・・・♪と声がする(≧▽≦)カワイイ♪

スズメは、「すきま」に巣をつくる鳥。

スズメ。場所により巣の大きさが違う

ツバメみたいに左官工事も、エナガのように巣そのものを作らない建売派ですが、

ちゃっかり色々なものを使って命をつないでいるんですねェ(゜_゜)



・・・しかし、電気量の検針のおじさん。

・・・びっくりしなきゃいいんですが・・・( ̄▽ ̄)

なんかおる?

テマヒマ

本は文字ではない。

本は人じゃ。

開けば、触れることができる。ほかの人の考えに。
(中略)
その人の目で見た、世の中の
人生のあらゆることを教えてくれる。

生きるに迷うとるんは 自分一人じゃないことを。

・・・・これ、大河ドラマ『花燃ゆ』で、吉田寅次郎(松陰)が言っていたセリフです。

え?大河なんか見るヒマないから知らない?

それに、本なんか読んでいるヒマない?



「時間なんてない」「そんなヒマない」

確かにそうかもしれません。



でも、考えてみると

人の一生は、誰しも有限。

ずっと永遠に使える時間なんて最初から誰にもありません。

日野春 重明さんの「いのちはその人が生きて使える時間のこと」だとすれば

時間は、「必要だと思った」自分の意思で捻出する他ないということ。

何を大切に思って、何に時間を使うかは、

その人なりの、「命の使い方」でもあるのかもしれません(・ω・)



何を大事に思うかは、人それぞれ。

そこに簡単に言える優劣はない。・・・かな?と思ってます。

それは、さておき

吉田松陰の言葉ではありませんが、本が人だとすれば

たった3分本を読めば、ダライラマにだって、夏目漱石にだって会えます(・ω・)ノ

たった数分の積み重ねで

自分の殻を破ることができたり、世界が広がるなら

一生のうちのたった一日の数分間です。一分だっていい。

何を惜しむことがあるでしょう。



勤勉な日本にあって、ヒマという二文字は足の裏がヒュウっと冷たくなります。

罪悪感のようなものが、グッサリ自己を否定します。



でも、「手間暇」というと、どうでしょうか?



自分にとって、肥やしになる(なんかもっといい言い方もありそうですが(^^;))テマヒマなら?




ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

(中略)
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

『自分の感受性くらい』 茨木 のり子

何にテマヒマかけるのか?

選んでいるのは自分。

それをするヒマがないんじゃなくて

優先順位をつけ、後回しにしているのも自分。



誰のせいでもない。

誰かのせいにして、「自分はかわいそう」なんて思いたくない。



テマヒマかける。

生きているうちに使える時間を。

生きて使える時間が、命なら、

みんな、限られた長さしかありません。

いくらでも時間のある「ヒマな人」なんて、どこにもいません。

「テマヒマ」続きを読む

本能

チョッピーチリーチョチーツク♪チョッピーチリーチョチーツク♪

朝から何やら、外でいい声でさえずっています。

さえずるホオジロ


キレイな声の主は、ホオジロ(*^_^*)


花散らし
その前日までふっくらと満開だった桜。昨日の風雨が花散らしとなりました。

温かくなって、小鳥たちも恋の季節(・ω・)ノ

花々が咲き、エサが増えだすころに

さえずりたくなるのも、本能のなせる業。

誰にいわれたわけでもないのに!自然の仕組みってスゴイです(*^_^*)



ところで、本能と言えば、

以前、図書館であまりのかわいさに借りた『エナガのねぐら』


エナガは体の全長はスズメくらいの小さな小鳥。

スズメでも小さいのに、エナガはその半分が尾。

だから、そのまん丸な本体(?)は、本当に小さいΣ(・ω・ノ)ノ!

その姿が柄の長い柄杓のようだから、「エナガ」というようです。

まん丸な小さい、空飛ぶポンポン、エナガ(*^_^*)♪



本の中には、そんなエナガのなんともかわいい姿が沢山ありました(・ω・)ノ


『エナガのねぐら』松原卓二
『エナガのねぐら』松原卓二氏 写真・著

その中に、エナガの巣作りについても書かれていて

「・・・そういえば、ホントだ〜(゜_゜)」と感心したことがあります。


エナガの巣作り

それは、子育ての間、親はヒナに一度も巣作りの様子を教えていないのに

巣立ったヒナたちは、ちゃんと親と同じように

自分たちだけで巣をつくりあげるということでした(・ω・)
もう本を返してしまって、おおざっくりでスミマセン( ̄▽ ̄;)

エナガの巣作りは、木の枝にコケを集めて球形の巣をつくり

その周りにクモの糸などでウメノキゴケを貼り付け

寒くないように底には数百枚の羽をいれるそうです。

木の枝の分かれ目、Y字のところつくられた巣は

膨らんでコカがつくので、木に擬態できるのだそうです(゜_゜)スゴイ!

エナガの巣作り

コケを集める事も、クモの巣のベタベタを接着剤にすることも

本能でしたこと。

ワタシたちが、転びそうになったら思わず手をつくのと同じ。

スゴイ!



ワタシたち人間は、巣となる「家」を他人の手にゆだねることがほとんどです。

本能的に、自分たちの手でつくったりしません。

巣となる「家」をつくることを、大金を払って、他人に任せるのです。



・・・考えようによっては、ちょっとコワイ?( ̄▽ ̄;)



でも!きっと、人間でもまんざらでもないんですよ!(・ω・)

だって、あのオノ・ヨーコさんの本で言って(?)いました。

「あらゆる生き物の中で、美しいものをつくりたいと願うのは人間だけ」だって!(≧▽≦)♪



本能の結果として、つくったものが美しい「自然」。

美しいものに焦がれて、それを創りだそうとする人間。

「美しくつくりたい」ということも、本能のひとつなのかは分かりませんが、

美しいものを愛し、大切にできる人の心は

鳥たちの本能と同じくらい、素晴らしくきっとスゴイことなんですよね!(≧▽≦)♪