カブルの悲劇

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


『W(ダブリュー)の悲劇』(1984年)という映画があります。

映画を見たことがなくても、
主演の薬師カひろ子さんが歌った、主題歌『Woman "Wの悲劇"より』は、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。

今回は、わが家を襲った?『W(ダブリュー)の悲劇』ならぬ
かぶるの悲劇のお話。

あ~、あれね!と分かった方は、かなり車にお詳しいのでは?

そう、かぶったのは夫の車なのでした。


暑いままの10月が過ぎ、秋も深まらぬまま11月が過ぎ、
12月になったとたん、バタバタと寒くなってきた初旬の話です。

おらが村は、朝の冷え込みは市街地の比じゃないので、
キンっキン!に冷え込みます。

「いってきま~す」

会社に出かけた夫が、いざ車に乗り込みエンジンを掛けます。

ぶるるる・・・・・ぷすん。

ぶるるるるるるるる!・・・ぷすん。

ぶるるるるるるるるるるるる!・・・ぷすん。

「・・・・あの、へんな音はウチの音やろうか。」

・・・・バタン!

夫が戻ってきました。

「なんか、バッテリーが悪いんかも。○○さんに連絡してみんと。」

○○さんとは、長年お世話になっているディーラーの担当営業さん。

事故にあった時でも、休みの日でも、こういった困った時でも、
いつもニコニコ頼りになる人なのです。

電話を掛けると、太田村に行く途中の出先らしいので(そもそも、こんな朝早くだし。)
「折り返し、また連絡する」とのこと。

「車、引き取りにくるんかな~」と夫。

動かんのやけ、そうかもしれん。

実際怖いのは、レッカー代です。

とりあえず、夫を会社に送り届け、
○○さんからの連絡なり、レッカーなりを待つことに。

10時くらいになって、携帯が鳴ります。

「あ!○○です!
奥さん、だんなさんの車の所に、行ってもらえますか?」

「????
行ったらいいんですか?
えっと、えっと、ちょっと待っとってくださいね」

夫の車の運転席に乗り込みます。

「乗りました。」

「そしたらですね、いつもブレーキを右足で踏むと思うんですけれど、
まず、左足でブレーキを踏んで・・・」

「左で・・・」

「そしたら、エンジンを掛けて」

「エンジン・・・」

(元気がない感じで)・・・ぶるるるるる・・・。

「そしたら、左でブレーキ踏んだまま、
右足でアクセルいっぱい踏んで!」

「・・・アクセル?・・・いっぱい踏むんですか?
ふかす感じ?」

ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!

「それ、2,3回やって!」

ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!
ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!

「10秒くらいしたら、またやって!」

ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!
ブ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!!

・・・・・・・ぶるるるるるるるる!

キタ~!

「・・・かかりました?」

「かかりました!・・・ありがとうございます!」

「この時期、よくあるんですよ。車がかぶる、っちいうんですけど。
エンジンの火が付くところが、湿気って、火がつかんくなるみたいなもんです。

古い車とか、メーカー関係なく、新車でもなるんで。

バッテリーが上がったっち連絡あるんやけど、
こういった寒い時期、なることが多くって。」

「結露みたいなもんですか?」

「おっしゃるとおり、結露みたいなもんです。
さっきみたいにふかして、それをとばしたら、治ることが多いんです。」

てっきり、レッカー移動→高額請求を覚悟していただけに、拍子抜け。

というか、○○さん、すごすぎる!

電話越しに何度も頭を下げ、御礼申し上げたのでした。


何がすごいって、メカニックの人ではないのです。

きっと、わが家だけでなく、他のお客さんの困りに対しても、
○○さんなりに、専門のスタッフに訊いたり、調べたり、
何やかんやと対処してきたことの積み重ねが、
そうさせている、ということ。

売って終わりではなく、その後の【困り】に真摯に向き合った来た証拠だと思います。

いやはや、ヨカッタヨカッタ。

持つべきものは、困った時に頼りになる人。

どんなに立派な人でも、当てにできない人じゃこまるのです。

「わが社に限って・・・」なんて言って、
現実に起こっていることに、目を向けない人じゃ、困るのです。

現実に起こっていることから目を逸らすから、
お客さんは怒るんです。

ありがとう、○○さん。
いつも現実の【困り】に向き合ってくれて。


しかし、結露で困るのは、家だけじゃないんだなぁ。

車でもそんなことが起こりうることを、初めて知ったのでした。

上述の記事は、うろ覚えも否めませんので、詳しくは【車 かぶる】で検索して見てください。
詳しい対処法も載っていると思います。


いやはや、そんなこんなで、ワヤワヤと、
あわただしく今年も終わりつつあります。

寒さも、日に日に厳しくなってきました。
どうぞ、忙しい最中ですが、ご自愛くださいませ。

皆さまにとって、新年が素晴らしい一年となりますように!

良いお年を


60点をねらいつつ、欠点はとらないよう努める【付き合い】

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


夢のマイホームと言うけれど、家を建てれば、漏れなくついてくる現実があります。

ローンの支払い?

それもですが、今回は《ご近所付き合い》のお話です。

ご近所の廃屋の野ぶどう
蔦で中まで覆いつくされた、ご近所の廃屋。野ぶどうの実がなっていました。残念ながら食べれないのだそう。

任意加入でありながら、有無を言わせない感は、町内会も、PTAも同じ。
「入りますか?入りませんか?」と、まず訊かれない。

おらが村のような田舎だと、政(まつりごと)ならぬ祭りごと関連もあり。

マチナカに近かったアパート時代より、住んだとたん、かなり高濃度な近所づきあいが始まりました。


公民館掃除や、地域の草刈りなどは、まだいいんです。

顔見知りもできるし、みんなで使う場所を、みんなできれいにする系の活動は、やった甲斐もあります。

レース状になった木の葉.jpg
その公民館掃除で、いいもの見つけました。桜の落ち葉が葉脈だけになって、レースみたい!

よく分からないのは、交通当番でして。

朝の7:30~8:15まで、指定の位置で、2世帯から1人ずつ、つまり二人一組で立つのですが、

学校が休みでも、嵐が来ても、人っ子一人通らなくても、立たねばならない。

例え、学校がある日でも、子ども達は7:30を過ぎたらほぼ通らないので、
時間設定も、首をかしげたくなるのです。

私は家で仕事をしているので、まだいいとして、

核家族で、ふつうに会社勤めなら、まず無理でしょう。

都合がつかなければ、誰かに変わってもらうとか、交渉をせねばなりません。

他人に迷惑をかけて、頭を下げ、交渉して、・・・誰も通らない道を、小一時間監視する。

やりがい、まったくのゼロ。

「交通当番、たいしてやることもないから、ひとりずつで立とうか?
そしたら、順番回るのゆっくりやし。」

よくペアを組むお隣さんに持ち掛けて、ひとりでたっていたら
「みんな二人ずつでたちよるんやけ!」とお叱りを受けました。

「なんで?どうして?」と聞いても、
「なんでも!」「決まりやけ」「昔からそうなんやけ」「みんなやりよるんやけ」という、
腑にちっとも落ちない返事なのも、PTAと一緒。

嫌なら変えればいいのですが、変えようとしても、イチぺえぺえに何ができるわけでなく。

PTAをやった時に、さんざん思ったのは、本当に変えようと思ったら、
中枢部に入って、何年も人が嫌がる仕事をやって、信頼を得てからじゃないと無理だということ。

なんでそうなるのか、中枢部に行かないと分からないこともあるからです。

それで、中枢部に行ってみると、それでも分からない。

例年通りのことを、みんな疑問に思ってるのに口に出さず、
とにかく、事なかれ主義で進めることが第一。

変えようとすれば、変人扱いされ、煙たがられて、
(PTAだと、末子が卒業して)期限が切れるか、「・・・そこまでして変える義理もないや」とあきらめる。

う~ん。組織って、本当に分からない。

同じボランティアでも、やりがいがあれば、みんなそんなに文句は言わないと思うんです。

ボランティアで、使えるはずだった時間を割いて、
都合がつかなければ、他人に迷惑をかけて、頭を下げて、

意味や意義をまったく感じないことをする。

・・・これは、モヤモヤしますよ~。


だから、交通当番時は、ペアの人と「意味が分からん」ことへの愚痴り合いとなります。
(相手によっては、特に話すこともないですし。)

「私、近所づきあいとか、もう本当に、どうでもいいんですよ。
でも、こんな田舎なんで、こんなに結構、色々あるとか思いもせんかって!」

先だっての相方さんがそう言う。

私も彼女も、地域に全く縁者のいない、いわゆる「よそ者」です。

彼女と話していて、引っ越しにあたり、転校を選んだ理由を、

「う~ん。やっぱり、地域に根を張るっていうか、
住んでいるのに、うちは関係ないというのも、なんだかね~と思ったんで」と言うと、

「子どもがおると、その点、大変ですよね」と同情され。

とはいえ、子どもの有無にかかわらず、根を張るということについて考えてしまいました。


根を張るというのは、見ざる聞かざる言わざるで、ズブズブになること?

そうではなく、

そんなに都合よく、満点は取れないと理解して、

それでも根が腐らないよう、その土地で生きていくことかもしれない。

疑問に思うことや、モヤモヤすることを、

のらりくらりと躱しながら、

風に耐えるうち、踏まれるうち、しっかり耐えるように、根っこは強くなる。

それが根を張るということなんじゃないか。

そして、大樹が枯れた後(引退ってことで)、日が差し込んだ時がチャンスで、
ここで、より良い方向へと、伸びていければ、
強くなった根が、その茎を、その花を、支えてくれるんじゃないか。

動ける人間は、植物よりマシなのですが、
逃げるばかりでは、根無し草になりかねない。


彼女のように、「近所づきあいなんて!」というほどのものも持ち合わせてない私。


そこで思い出すのが、たまたま見て、目からウロコだった

『感動!友達なんかいなくて当たり前【甲本ヒロト】【名言】』というYouTubeのショート動画です

学校という、たまたま親が選んだ土地の、たまたま同学年の、たまたま同じクラス。

子ども達ほど、選択の自由がないわけでない、エエ年した大人の、【ご近所づきあい】。

甲本ヒロトさんの考え方で、それを考え直してみると、

職場だろうが、ご近所だろうが、

たまたま同じタイミングで、その場所に居合わせただけ。

みんな仲良く「お友達」になる必要はないんだけれども、

なるべく喧嘩しないで、できるだけ平穏に暮らす。


その練習である【学校】を出て、大人としてのドンピシャの実践が、
今まさに目の前に現れた、職場であり、ご近所づきあいなんじゃないだろうか。


みんな100点満点の、仲良しこよしである必要はないんだけれど、

職を全うするまで、この地にサヨナラをするまで、

なるべく平和に、他人も、自分も大事に過ごしていく。

根を張るということは、そういうことなのかもしれない。


口やかましく感じる役員さんさん達が、決して好き好んで引き受けていないのは、
地区もPTAも同じ。

かといって、変えていくには、時間もエネルギーも必要で。


だから、これはあくまで私個人の目標ですが、

「60点あたりをねらいつつ、30点以下は取らない程度に」を考えています。

ご近所づきあいや、他の人間関係含め、
その方が、気が楽なような気がします。


ズブズブにならず、しっかり根を張りながら、

踏まれても、ゆがんだままでも、
花を咲かせたら、

咲かせたもん勝ちってことで良いのではないでしょうか。

思わぬいいことも

自分が可哀想という病

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


『スナック キヅツキ』という益田ミリさんの漫画があります。

可哀想という病_キズ

その本の帯にある【キズついて、キズつけて、生きている】という言葉の通り、

それぞれは短編という形をとっているのですが、

1話目の【主人公】をキズつけた人物が、今度は2話目で【主人公】となり、
3話目に出てくる人物からキズつけられている、という連続したもの。

キズつけている、といっても

社会によくあるような、

モヤっとしても、なんとなく飲み込んでしまうような、

些細だから、口にするのもなんだか・・・。と、なかったことにしてしまうような、小さなキズ。

泣きわめいて、反論して・・・とまでいかない、小さなキズ。

言うほどでもない、小さなキズをつけられて、
【主人公】は、ふらりとスナックキズツキに入っていきます。

そこは、傷ついた者しかたどりつけない路地裏のスナック。

スナックですが、アルコールはおいていません。

飄飄とした女主人が、弾き語りで【主人公】の自分の正直な気持ちをカラオケで歌わせたり、

エアギターさせたり、踊ったり。

出ていく頃には、いくぶんかスッキリしているというお話です。


私は、ともすれば、自分の人生の【主人公】になってしまっている時があります。

ネアカな方ではないので、どちらかといえば不幸寄りな話の、【主人公】です。

しかも、不幸といっても、他人に話せばどうでもいい、
「そんなことくらい」と鼻で笑われるような、話。

「そんなことくらい」と笑われるような、しょうもないことで、いちいちキズついている自分にも嫌気がさして、

よけい気落ちしているというから、どうしようもありません。


この益田ミリさんの漫画は、他人に言えば「なんだそれくらい」「あ~、ありがちだよね」と笑われるような、小さなキズをうけた人たちが、

実は、そのほとんどが悪気なく誰かを同じように、傷つけてもいるのだということを、

説教臭くなく気づかせてくれます。


自分のキズは大袈裟に痛がるのに、他人につけてしまったキズには無頓着。

物語の【主人公】に居座りすぎると、自分が清廉潔白の勧善懲悪になりかねないのが怖いところ。

何のことはない。

そういうアンタだって、何かしらやらかしてるんだよって、自分を俯瞰してみないと、
危なっかしいのだと思います。

大人になってつくづく思ったことは、
キズついている自分に夢中になると、ろくなことがないということ。

私は、これを【自分可哀想病】と呼んでいます。

「なんで私ばっかり」
「なんで誰もわかってくれない」
「どうせ」

私、私、私、私・・・。

こういう、かわいそうな自分に夢中になる時、

実は、その人は自分のことしか考えていない。

自分のことしか考えていない人と、誰も親しくなりたいとは思わない。

だからよけい悪循環に陥るのは、当たり前のことなんだと
オバちゃんになって気づきました。

だから、「ありゃ、これは自分可哀想病のひき初めだぞ」と思ったら、

カメラ片手に自然豊かな場所に行ったり、
美術館に行ったり、

自分の小さな世界ばかりが、世の中の全てでないことを実感しに行きます。


自分の機嫌は自分でとる。

虎に翼で、母親役の石田ゆり子さんがセリフで言っていたような気もしますが、

それこそ、大人だからできること。

誰かにあやしてもらったり、慰めてもらったりすることばかり考えていたら、

いかに自分が可哀想なのかを、他人にアピールせねばなりません。

大人になるというのは、他人だって、そこそこ、口にはしないけど、
何かしらを背負っているんだろうなということを、思いやれること。

お互い、何かしらの荷を負っていることを、理解すること。

そうすれば、他人の荷に気づかず、
「私こんなに可哀想」という荷を押し付けずにすみます。

「誰かに理解してほしい」「分かってほしい」
そう伝えたとして、

「あ~、○○さんってかわいそうな人なんやね~」って言われたいか?

うんにゃ!絶対イヤだ!

可哀想なばかりが、私じゃないぞ!

自分の人生を、可哀想で締めくくるのなんて絶対イヤだ!

そこそこ色々あったけど、おもしろいことも、良いこともあったよ!
って、生ききりたい!

だから、本っ当に気をつけないといけない!

そう繰り返し、自分に言い聞かせます。

自分可哀想って病にならないように。

風邪もひき初めが肝心なように、
早め早めの対処が肝要です。

他人につまらない嫌な思いをさせないように、
自分で人生をみじめにしないように、

気をつけていきたいところであります。

私をキズつけたあの人も、誰かにキズつけられているんだよなぁ。

可哀想という病

「まずない」から、意味がある

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


「自分にできることは、これなので、こういったものをつくりました。
誰か要る人いませんか?」と売るより、

「お困りですか?それ、お手伝いできると思いますので、一緒につくりましょう」という方が、売れやすいという。

スキルから、買ってくれそうな人(ニーズ)を探すんじゃなくて、

これがないと困る!(ニーズ)から、スキルを提供する感じだろうか。


今、もくせい工舎では、

「自然素材の家を建てる」スキルがあって、それを必要としている人を探す形になっている。

逆を考えれば、もくせい工舎のような家でないと困る人を探して、
その人が望むものを、どうやったらできるかを考えることが、後者に近いのかもしれない。

例えば、化学物質過敏症だったりする人だろうか。

ただ、医師免許や、そういった研究機関や、公的な立場でないので、
あたかも症状が改善したり、治癒したりといった効能や効果は、書けない。

言えるとすれば、低刺激であるということかもしれない。

それは、永家さんがもくせい工舎を立ち上げたきっかけに由来する。

相方である奥さんや、娘さんが化学物質に過敏で、
新築の店舗などに行くと、目がチカチカ、鼻はズルズル、
とても居ていられない。

かたや、自然素材で建てた我が家では、まったくそういった症状はない。

永家さん自身は、もともと新建材でもリフォームをしていた人である。

しかし、新建材メーカーの説明会などに出席する度、
そこに違和感を感じるようになる。

住宅ローンを組んで、これから何十年もかかって返していくのに、
その途中で、何百万と掛かる《補修》が当たり前の建て方に。

そして、自然素材でつくった我が家との、あまりの違いに。

永家さんが、そういった違和感を感じて、もう20年は経っている。

その間、新建材メーカーだって、病気にしたくて作っているわけではないから、
ホルムアルデヒドの発散量を抑えるなど、それなりの対策をとった製品も出てくる。

しかし、微量だから問題ないのかは、当事者でないと分からない。

少なくとも、そのことで困ったことがあるかないか。

その経験の有無、それに対応するスキルの有無が作り手にあるか。

それは当事者にとって、安心材料として、きっと全く違うことになる。

痛みの分からない人に、辛さは分からないからだ。

今、こういった先行きが分からない世の中で、

結婚や、子どもを産み育てるか否かまで、

これまでの《常識》や《一般的な流れ》が、全く形を変えている。

明日どうなるかもわからないのに、
家を建てたところで、払いきれるかも分からない。

ましてや、そうやって建てた家が、

いずれわが子に、実家じまいという負債として残るなら、

賃貸で身軽に暮らす方が、ずっと賢いのではないか。


体質に何もなければ、賃貸でもなんでもいいだろう。

かたや、新築の刺激臭や、古くなった建物のカビで困ることが多ければ、
そうはいかない。

そして、その賃貸に、そういった困りに配慮して、
隅から隅まで、極力自然素材だけで建てたような物件がほぼない。

あったところで、値段や場所、条件があうかどうかも分からない。

ないから、建てなくてはいけない。

困っているから、必要性・ニーズが出てくるのだろう。

先の考えで行けば、多分、そんな人のためにこそ、
家とは【建てる意味】があるのだと思う。



そして、極端な症状が現れないから無害かどうかも分からない。

刺激に過敏な人、小さな子ども、お年寄り。
そして、物言わぬペットまで。

一番配慮がいる人にあわせた環境は、
実は誰にでも優しい環境でもあるはず。

安さや、見た目や、機能以前に、
もっと大事なことがある。

それを考えつくした賃貸がないから、

家を建てる、その意味、ニーズ、必要性があるんじゃないかと思う。

それは、持家が損とか得とかいう以上に、

健やかに生きる場所として、必要だったということ。


そのためになら、

お手伝いできる何かがあるんじゃないか。

宇佐の山ん中の、小さい工務店に。

土壁の家

お困りの方も、そうでない方も、
よかったら、土壁の家を見に来てください。

見栄でも外聞でもなく、生きていく場所として
家を考えてみるヒントになれるかもしれません。

賃貸じゃどこにもないから自然素材の家が必要

ほんとのこと

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


皆さま、本はお好きですか?

新しくできたお家の撮影に行くと、隠れ家のような書庫があったり、
立派な本棚があったりと、

もくせい工舎の自然素材の家の本棚

もくせい工舎のOB様方の中にも、本がお好きな方なのかな?とお見受けすることがあります。


かくゆう私も、大人になって本好きになりました。

きっかけは、子育てに悩みまくっていたころ、
あるサイトに相談してみたのがきっかけでした。

自分なりに「悩み」を相談したつもりだったのですが、
「愚痴を言いたくなったらいつでもどうぞ」との返信。

・・・そうか。
自分ではどんなに悩んでいると思い込んでいても、
所詮、誰かにとっては愚痴でしかない。

それに、相談したからと言って、目が覚めるような答えが返ってくるとも限らない。

私が欲しい言葉は、きっと私の中にしかない。

そうすると、「答え」を自分で探さないといけない。

その糸口に選んだのが、本だったように思います。


本は文字ではない。

本は人じゃ。

開けば、触れることができる。ほかの人の考えに。
(中略)
その人の目で見た、世の中の
人生のあらゆることを教えてくれる。

生きるに迷うとるんは 自分一人じゃないことを。

・・・・これ、ずいぶん前の大河ドラマ『花燃ゆ』で、吉田寅次郎(松陰)が言っていたセリフです。


本なら、合わなければ閉じればいい。

本なら、通常では出会いようがない人の考えにも触れられます。

本なら、何度でも同じことを問い直せます。


そして、そういった悩みに対する糸口としてだけでなく、

本の中には、私が知らなかった、ユルい世界、

ささやかでも、愛しい世界を垣間見せてくれるものもありました。


実は、今度山香町の完成見学会にお越しいただいた方先行で、

もくせい工舎の土壁の家にて、かしきりCafeを計画しております。

20241117_24_イベント

その一角をお借りして、ことりのかあさんの【脳が煮えない貸本屋】を出そうともくろんでおります。

貸本屋といっても、ご自由に見てもらう形。もちろん、なんの料金も発生しません。

なかなか一般的に、たった一人のために、カフェを貸し切りなんて機会もないはず。

たまには、心置きなく、ボ~っとする時間をもってもらいたい。

しかも土壁の家という、場所で。

そのお供として、凝り固まった脳や考えを、ユルめてくれるような本を置いてみたいと思います。


イベントの詳細は→こちら!

自家焙煎の珈琲と、手づくりのお菓子とともに、
(・・・って、私が用意するんじゃないんだけれども。)

日頃の疲れを癒しにお越しください。

自然素材の家のもくせい工舎・土壁の家カフェにてお待ちしております

ロード・オブ・ザ・おんた Vol.2

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


前回の記事

小鹿田

短い足をグルグル高速回転させて、Googleさんの予想より早く着きました。

なんだか巨大IT企業に勝ったような気持ちになります。(小さくガッツポーズ)


さて、窯元めぐりを始めましょう。

小鹿田焼民陶祭地図
会場でいただいた地図。

皿山の入り口辺りから、出店なども出ていて、ウキウキします。

蕎麦屋さんの店先では、イワナを塩焼きにしていて、おいしそう。

小鹿田

ピザやビールまで楽しめる窯元もあります。

ちょうどお昼時とあって、あちこち大賑い。

小腹は空いていたものの、こんな時、ひとり旅は気楽です。

同伴者のお腹の空き具合を気にせず、「とりあえず、こっち!」ができます。

食事処が賑わっているということは、窯元がいくぶんか回りやすいかも。

目的のものを、見る方が先!と判断しました。

小鹿田
店先も、おしゃれ。黄色の色味がかわいい。

小鹿田
こちらでゲットした、お皿?それとも植木鉢の受け皿?各500円くらいだったと思います。

小鹿田
山香町の撮影でも、使用しました。

小鹿田
雨ざらしがもったいない焼物の背景に、蕎麦屋横の川を見る。

小鹿田の唐臼
ぎぃ~~~~~、ごとん。ザァ~~。ぎぃ~~~~~、ごとん。ザァ~~。
唐臼が何とも味わい深い音を立てています。・・・これは、小石原では見なかったような。

うろうろ見ていると、売り物の棚の下に隠れるようにあったのがこちら!

手洗い鉢、じゃないですか?小鹿田焼の!

小鹿田
多分、坂本元窯で見たんじゃないかと思います。違っていたら、すみません。

い、いくらだろう・・・。と値段を探しましたが、見当たらず・・・。

これ、今お家を検討中の方は、見て欲しい~。

手洗い鉢が小鹿田焼なんて、ゼイタクすぎる・・・。うらやましい。

小鹿田

さて、こちら。看板は【窯元柳瀬朝夫】となっておりますが、地図で言うところの【柳瀬裕之窯】。

その軒先に、

小鹿田

おぉぉぉ~、500円!これなら買えますよ!

似ているようで、1つ1つ違うのは、手づくりならでは。

手にのっけて、じっくり見て、しっくりくるものを選びます。

建物の中にも、そこそこのお値段のものから、手に届きやすいものまで。

中でも、これ!

小鹿田

このぽってりした形、絵本『ぐりとぐら』のカステラみたいな黄色!

しかも、1,000円!なんてこったい。買いますとも!

これ、山香の完成見学会で飾らせていただきました!

山香町見学会に使用の小鹿田焼
赤い花と、お似合いです。

小鹿田
こちらでゲットしたもの。たしか、(左から)300円、1,000円、500円、・・・右が一番思い出せない。450~600円くらいだったと思います。すみません。

こちらは、そのお隣、地図でいうところの【柳瀬元寿窯】。

小鹿田

店先のお地蔵様の足元に、看板が。

小鹿田

「お陰様で、5年ぶりに」の文字。

水害や、コロナで。
怖い思いや、やきもきする時期をなんとか過ごしての、5年。

ここの土地の人が書く、5年の文字は、なんだか感慨深い。

小鹿田
おしゃれな展示。窯元で、展示の仕方も異なり、おもしろいです。

小鹿田
柳瀬元寿窯から、共同窯を見る。

窯業の小鹿田地区、そのもっと奥の池ノ鶴地区には、
それぞれ陶器と、野菜などを天日干しするための広いスペースが
家の前に設けられていて、家屋はL字にそれを囲むようになっているそうです。

その、ツボと呼ばれるスペースに、こちらでもテントを張って
販売スペースを設けていたのですが、

・・・・ん?なんか、聞き覚えのある声がする。

「●×☆〇▲△・・・・」

小鹿田

・・・セキセイじゃないですか~!かわいい~!

2段ある鳥かごの上段に、セキセイインコが2羽。

片方の子がずっと何かしゃべっている。

ことりのかあさんと名乗るくらいなので、もうニヤニヤがとまらん。

しばらく、陶器そっちのけで鳥かごを見ていたので、
連れられてきた小学生たちも、何かいるのかとワイワイ寄ってくる。

こちら、カメもおりました。

小鹿田
ずいぶん、おしゃれな隠れ家をもらっております。

こちらもガン見していたので、退屈になった子ども達がワイワイ見に寄ってきました。

まだまだ、陶器のカメより、亀の方がおもしろいのかもしれません。

こちらでは、水玉模様のこぶりのお茶碗を買いました。

小鹿田
水玉とか、点々模様って本当に可愛い!こちら、たしか1,200円

小鹿田焼といっても、こうしてみていると、窯元ごとに雰囲気が違うから面白い。

THE 小鹿田焼!というスタンダードのものもあれば、
こちらの窯元さんは、ちょっとポップな感じがするとか、
エスニックな感じがするとか、

使う色の組み合わせや、模様の入れ方、形の具合で、似ているようで全く違う仕上がりになっています。

こうしてみると、亀もおもしろいけど、カメもなかなか楽しめる。

こんな世の中にあって、少しでも楽しいもの、美しいものに出会えるのは、しあわせです。

小鹿田
・・・ハワワワワ!なんてゼイタクなブロック塀!

さて、そろそろ山を下らねば。

山を登ってきて、飲まず食わずでウロウロしていたので、
さすがに何か飲みたい。

しかも、元気が出る感じの。

ちょうど、入り口付近に、天ケ瀬の方から来ている出店がありました。

【田代屋】さんで、お土産の和菓子を

田代屋さんの和菓子
やさしいお味。かりんとう饅頭を、長男が大絶賛しておりました。

そして【あまみらカフェ】さんで、自家製シロップのレモンスカッシュを買いました。

【あまみらカフェ】さんの自家製シロップのレモンスカッシュ。

・・・・はぁ~~~~~ぁ。生き返る。
こんなありがたいレモンスカッシュ飲んだことない。おいし~い。爽やか~。

天ケ瀬も先の水害で、大変な被害を受けた場所。

天ケ瀬の魅力と未来に出会う場所として、オープンしたという【あまみらカフェ】。

水害だけじゃなく、どんな自然災害にあっても、その土地に生きる人々にとっては
かけがえのない大事な場所であることは、小鹿田も、天ケ瀬も同じ。

そんな意志を感じるレモンスカッシュを片手に、元気をもらって、来た道を歩いて戻りましょう。


下ろうとすると、シャトルバスの乗り場。

もしかして、バスが来るのかと見ていると、係のおじさんに声を掛けられます。

「あいにく、今20分ほど遅れてるんですよ」

見ると、小鹿田に向かう上りの道は、まだ延々と混んでいます。

シャトルバスが昇ってこようとしても、時間通りにはいかないでしょう。

「乗りますか?」

「いや、ことといの里から歩いて来たんで、帰りも大丈夫でしょう。」

「結構、ありますよ」

「行ける気がするんで、歩きます。ありがとうございます。」

下るだけだし、レモンスカッシュで元気も出たし、上機嫌で歩いていると、
渋滞中の上りの車から、結構な確率で声をかけられます。
注:ナンパでは、まずない。・・・あ~!よく考えたら、下る車には、全く声を掛けられてない!
「大丈夫ですか?歩けますか?」とか!
このオバちゃん、登って来たんやったら歩けるやろう!と、全く心配されてなかったんだと思う。


「この先、もうすぐですか?」「この先、どうですか?」と。

「お連れさんがいて、小さい子もいるなら、ここまで来たら、あと少しですから!このまま進んだ方が、まだ良いと思います!」

自分が引き返した位置より、下の人で、お連れがいない場合を除いて、
あまり歩きをおすすめできないと思ったからでした。

歩いていると、道中、水害の爪痕を多く見かけます。

小鹿田
根っこがむきだしになった樹木

小鹿田
こういうのは、心がギュっと痛む。

実は、ことといの里まで行かない、ふもとの道は、通いなれた道。

若かりし頃、週末に何度も通った、大事な思い出のある道です。
注:色っぽい話じゃ全くないです。

わけあって、20年以上通れずにいましたが、見慣れた風景とかけ離れた現実がそこにありました。

紅葉も始まりかけた美しい景色を横目に、
時々、ギュ~っと後悔や、情けなさや、複雑な感情が入り混じります。

・・・お?もう、着いた。

ことといの里です。

・・・・・バスに全く抜かれなかったぞ?

そう、多分、あのまま待っていても、なかなか来なかったのだと思います。

歩いた方が早かったのかは、実のところ分かりません。

でも、歩かなければ見えないものは、たくさん見れた、小鹿田への道でした。

小鹿田

ロード・オブ・ザ・おんた Vol.1

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


10/12・13の週末、小鹿田焼の民陶祭が開催されました。

コロナ禍や豪雨災害で、5年ぶりとのこと。

小石原の民陶祭は、何度も出かけていますが、
実は、小鹿田の方には行ったことがなく。

この機会に、ちょっと行ってみようかと足をのばしたのでした。


耶馬渓、山国を抜けて、峠を下って少しのところに、
【ことといの里】の看板が出てくるので、

それに従い、小野川沿いの県道107号線を上ってゆきます。


小石原焼の民陶祭も、ひどく渋滞するので、一応覚悟はしていたものの、
意外や意外、スイスイ進む。

ちょっと早めに出たのが功を奏したか。

そう、思っていたら・・・アラアラアラ?

なんだか閊えて来たぞ。

うんともすんとも進まない。

反対車線はスイスイ、車が下っていきます。

・・・ん?下ってる?しかも、次々。

確かこのずっと先は、結構な山道で、日頃は
反対車線からじゃんじゃん車が来るような交通量ではないはずです。

「・・・・。今、10:30よなぁ・・・。
この下っている人たち、そんなん早くいって、もう見て帰りよるんやろうか・・・。」

・・・もしかしたら、渋滞がひどくて諦めたり、
行ってはみたものの、駐車場が満車で・・・なんてこともあるかもよ?

小石原には道の駅も、駐車場もいくつか思いつきますが、
小鹿田焼は、本当に山間の、もっと小さな集落。

その可能性が無きにしも非ず。
(失礼ながら、そう思っちゃった。)

小鹿田に行き慣れていないこともあって、だんだん疑心暗鬼になってきました。

そんな中、歩きでせっせと渋滞の車を抜いていく男性が横を通って行く。

「・・・この人、ことといの里から歩いて来たんやろうか・・・」

そういうガッツあふれる人が、颯爽と歩いていくのを見ると、
「こんなところで、こうしてていいのか?」なんて、変な焦りや反骨精神がでてくるのは、私だけでしょうか。

あの兄さんに登れて、私にできないはずはない!(・・・そうか?)

小鹿田までの道
折り返したのが、上の図のの印の辺り。

その地点で歩くと、23分と出ました。

・・・でも、路駐するわけにいかないよな~。

トイレにも行きたかったので(緊急事態じゃん!)、とりあえずことといの里まで戻って、
歩いたらどれくらいかかるかを調べることにしました。

Googleさんによると、歩いて54分・・・。

・・・・54分。往復2時間近く・・・。

・・・なんの何の、できるはず!

こうして、【オバちゃん・短足・腰痛もち】の3重苦を背負って、
小鹿田目指して、登っていくことを決意したのでした。


とはいえ、お天気も良く、道中は秋の気配を感じる森の中。

小鹿田までの道

あのお兄さんのように颯爽とはいきませんが、
短足のわりに、歩くのは速めな私。
(たぶん、ちょこまかと回転が速い。走るのは、絶望的に遅いのに。)

Googleさんの提示より、10分ほど早く着きました。

小鹿田までの道
(距離でいうと、こんな感じ。Googleさんは調べる度、54分といったり、38分といったり・・・。)

あのまま、車で行った方が早かったのかは分かりませんが、
運動と気分転換にはなりました。

小鹿田

せっかく入り口まで来たところですが、
ちょっと長めになりそうなので、続きは→こちら
(近々書きます。それまで、少々お待ちください。)

自然素材の家のもくせい工舎・小鹿田焼

と(撮)りいそぎ!山香町!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末の10/26・27。山香町で完成見学会が開催されます。

今回、撮影に伺ったので、どんな感じのお家か、ちょこっとご紹介!

本当は、明日書くはずですが、前倒しで、とりいそぎお知らせです。


実は、明日から、だんだんと下り坂の天気予報。

少しでも、晴れマークのついた今日を狙ったのですが、
あいにく業者さんたちが、わいのわいのと忙しそう・・・。

車もぎっちり停まっておりましたので、外観写真はまた別の日に。

内観だけですが、ご了承ください。

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会
古ガラスがパッチワークのように美しい建具。照明器具も素敵です。

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会
先日、小鹿田で仕入れた焼物も、ここぞとお役にたちました。焼物と、古ガラスと、漆喰、無垢の木。最強の組み合わせです。

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会
木の清々しい香りのするリビング。

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会
キッチンからシューズクローゼットへ抜ける建具が、クリアなガラス。いい味でてます。かわいい!

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会
さて、このかわいい手作業はどこにあるでしょう?

おかげさまで、見学会の予約枠もあとわずか。

もし、「・・・やっぱりちょっと見てみたい・・・」って方は、
ぜひとも、ご予約ください。

こんな建て方の家もあるんだ~と、目からウロコの経験になると思います。

木の家でお待ちしております♪



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※1‥‥外部サイトの予約システムに進みます。お困りの際は、お電話でもどうぞ。
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地図の詳細は、弊社から別途メールにてご連絡いたします。
※4‥‥予約サイトからの自動返信メールには、複数名でのご予約でも、予約人数が1名とシステム上表記されます。アンケート欄に記入いただく人数で受付いたしますのでご安心ください。


【翌日、外観写真撮れました!】

10/26・27。山香町自然素材の家の完成見学会

侍タイ、見ました。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


話題の、侍タイこと『侍タイムスリッパー』という映画を見てきました。

侍タイ・・・って書いといて、なんて読むのか、実は分からず。

サムライタイ?サムタイ?

読みやすさだと、サムタイなんでしょうか。

本当は、小鹿田焼のことを書くつもりで準備を進めていたのですが、

いつ公開が終わるか分からないので、映画のことを書こうと思います。

もしよろしければ、お付き合いください。


『侍タイムスリッパー』は、当初、1館からの公開だったにもかかわらず、

SNSや口コミで話題となり、全国区にまで上映が拡大されている、自主製作映画です。


主人公は、幕末の会津藩士・高坂(こうさか)新左衛門。

長州藩士を討てとの命を受け、仲間1人とともに、夜、京都の寺で相手を待ち伏せます。

雷鳴とどろく中、剣を交えたところで、落雷。

気が付けば、そこは現代。しかも、時代劇の撮影所。

色々なところで、騒ぎをおこしながら、ふと目にしたポスターで、

必死に守ろうとしてきた江戸幕府が終わり、
しかも140年も経っていることを知ります。

自暴自棄になりながらも、人々の優しさに助けられ、

侍としての自分の腕だけをたよりに、撮影所で【斬られ役】として生きていくことを決意します。


実は、インディーズ映画が、あまり得意ではない私。

同じく、口コミで大ヒットとなったカメ止めこと、『カメラを止めるな!』も

内容はおもしろかったものの、カメラの動きの激しさについていけず、
車酔いのような状態。

正直、1館から大ヒット!と聞いても、

「でも、インディーズなんよな~。また雑な感じやったら(←失礼...)、酔うかも・・・」と思っていたのでした。


でも、『ジョーカー2』も『八犬伝』も、そのうちAmazonプライムで見れるかもよ?

見るなら、(Amazonプライムで見放題かどうか分からない?)『侍タイムスリッパー』では?

そう意を決して、映画館に乗り込んだのでした。


それで、見てどうだったか。

いやはや、見て良かった!愉快痛快!

とてつもなく、気分スッキリ!

涙あり、笑いありとは書かれていたものの、

泣きはしなかったけど、胸にぐっとくるものあり。

オチは最高に面白く、ネタバレはできませんが、

「あんたもかい!」って笑って終わり!

こんなに気持ちよく、晴れ晴れと映画館を出るのも久しぶり!

そのうち、何かの配信サービスで見ようかと思っていたのですが、

映画館で見て大正解!

なぜなら、効果音と音楽の秀逸さ、迫力は、劇場だからこそ!のものだからです!


単なるタイムスリップものかと思いきや、本当に役者さんの演技が上手くて、

帰ってからも、じわじわ可笑しい。


タイムスリップしたての高坂が、撮影中の時代劇の現場に紛れ込んで、

お芝居中なのに勘違いして、「助太刀いたす」と日本刀を抜くシーン。

当然、監督に怒られて、刀を叩かれるのですが、

その時の表情の可笑しさ!

昼寝中に、いきなり座布団を取り上げられたネコみたいな顔!

「えぇ~・・・・」って感じの顔が、本当に上手なんです。

侍


白むすびを食べるシーン、ショートケーキを食べるシーン。

幕府が滅んだあと、ふつうの人が、ふつうにこんな美味しいものを食べれるのか!

と、「良い時代になった」と感極まる。


台本で、故郷の会津が、新政府軍に囲まれ、大砲を撃ち込まれ、

ほぼ女子供ばかりで城に立て籠もり、どうなったかを知るシーン。


それでも、ここで、この時代で生きていくしかなくて、

置かれた場所で、なんとか生きていこうとする姿勢。


いやはや、本当に、もう2,3回見ても良いくらい。


YouTubeかなにかで、おそらく何回目かの来館と思われるお客さんが、

「映画を見に行くというよりも、出てる人に会いに行く感覚」と言っていたのは、

まさしくドンピシャで、本当に出てくる人、出てくる人、

ひとりひとりが、愛しい感じ。


アカデミー賞をとった『ボヘミアンラプソディー』のような、

豪華絢爛なエンターテインメントとは別の、

一つ一つの細かい所作が美しくて、どこか懐かしい。

にっぽんの昔ながらの、痛快エンターテインメント。


高坂は、必死で守ろうとした幕府が滅んだ後の、

まんざらでもない世界をどう見たんだろうか。

今、未来と言う【結果】の方から【過去】の問題を見る分には、いくらでも言える。

先の分からない、その時代の【今】を生きる者にとっては、
無我夢中でやるしかなかったんだろうと思います。

結果的に正しかろうが、そうでなかろうが。


どの時代に生まれるか、どの場所に生まれるか、
選ぶことはできない。

ひとは、その時々で、自分にできることを精いっぱいやるしかない。


必死で守ろうとしたものが、守り切れなかったにしても、

その先の時代が、今よりずっと良いものになっているなら、
本望だと言えるのか。

それはやっぱり、当の本人でないと、分からないこと。


主人公が、元の世界に帰ることがなさそうな終わり方で、

このまま、【今】を生き続けていくのも好感が持てました。


あと、どれくらいの期間まで上映されるのか分かりませんが、

見に行くかどうか、迷われている方は、ぜひ映画館で見ることをお勧めします!

いや~、おもろかった。

何もできないから、できること

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


サンタフェ、と聞いて皆さま、何を思い出すでしょうか?

宮沢りえちゃん?
("ちゃん"付けしたくなるのは、私がオバちゃんだからか?
若いころから活躍されているので、少女のころの印象が強く、ちゃん付けの方がしっくり来てしまいます。)

彼女の有名な写真集で、その名を知ったサンタフェでしたが、

実は、建築がすごい場所だと知ったのは、もう最近のことでした。


試しに、【サンタフェ 建築】と検索して頂いたら、
それはそれは、土の色味のかわいい、建物の画像がたくさん出てきます。

中には、それを模した日本のハウスメーカーのものも出てきますが、
カタチや雰囲気だけ真似しても、

素材が違うと、まったく印象も違うから、見ていておもしろい。

そしてまた、この土の色に、空色が良く似合うこと!

快晴の青空はもちろん、空色のドアが、土の色味に本当によく似合う。

色の組み合わせの美しさも、色々なものを見ることで、とても参考になります。


さて、なんでこんな話をするかというと、

「今、家なんてとても、とても・・・」と思っている方にでも、できることがあるからです。


その一つが、お家の建築感度をあげること。

感性や、見る目を養う、肥やすということです。

良いものをいっぱい見て、自分が大金を払ってでも、本当に欲しい家とはどんなものか、

イメージを膨らませ、しっかりとした芯となる方向性を見つける。

そうすれば、提示されるがままに、なんとなくOKを出して、

何となく家を建てたけど、

あれ?自分が建てたかった家って、こんなんだっけ?とはなりにくい。
(理想があったところで、先立つものがなければ、「は?お金払えるならしてやるよ?」と言われるかもですが、
寄せる工夫は、できる。

また、それを少しでも叶えてあげれたら・・・と思ってくれそうなところを探しましょう。

色々な工務店を回れるのも、今のうちです。)


どんな博識な人間だって、自分の知っている範囲のことしか知らない。

それは素人だろうが玄人だろうが、違いはない。
(玄人だって、その人の知っている範囲しか知らないので。)

人間は、その知っている範囲のことでしか、やっぱり考えられない。


だとしたら、素人でも、色々なものを見て、知っておく範囲を広げれば、
より一層、自分が思うところの家に近づけます。

(良かれと思って、ではあっても)玄人の言いなりにならずにすみます。

(大人VS子ども、先生VS生徒、玄人VS素人、でもそうですが、

知識の少ない側は、反論の言葉がうまく見つからないだけで、

納得しているとか、腑に落ちているわけではないことは、多々あるからです。

相手が、微妙な表情なら、知ってる側は、汲んであげないと、後々確執となりかねないように思います。)

いざ具体的に話が決まって、流れ出してからでは、
知っている範囲の狭さで、家を決めないといけなくなる。

だから、具体的に何もできない今こそ、その時間に回すことができるのです。


試しに、【無垢の木の家】と検索して見てください。

同じ無垢の木の家と言っても、質感や雰囲気は違うことに気づくと思います。


試しに、【土の家】と検索して見てください。

世の中には、自由な発想で、こんなにもワクワクするような家があるのかと驚かれると思います。


以前、ブログで村山雄一氏設計のロバハウスのことを書きました。

その時に、施主である、ロバの音楽隊の松本雅隆さんが、

胎内のような、洞窟のようなというイメージを伝えて、できあがった
本当にすてきな空間です。

この、いかにも土っぽいというか、胎内のようなイメージに近いのが、もくせい工舎では

原田左研さんによる、甘木土の色味になると思います。

胎内のような家

くせもなく、無難で、色合わせもしやすい、白漆喰や日田土も良いのですが、

白漆喰

甘木土独特の、優しい雰囲気は

胎内のような家

やっぱり、かえがたい。

土の色と、空色が合うことを覚えていれば、

ドアや、家具など、大掛かりなものはムリでも、

カーテンや、クッションカバー、小さな小物で、
それを差し色として加えれば、

なかなか、よい空間になりそうだと想像がつきます。

胎内のような家

なにもかも、心配のいらなかったあの胎内に戻るのは無理でも、

疲れて帰ってきた家が、

家族の癒しとなりますように。

胎内のような家

何もできないと思う今のうちに、たくさん妄想してください。


いいですよ~、甘木土も!おススメ!

甘木土とサンタフェ
ハチさんのヘアヌード写真集です。ネコのヌードって、何??

チャットAIに、愛などいらぬか。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


皆さん、チャットAIって使ったことありますか?

吹き出しに質問や要望を入れるだけで、それに応えてくれるものです。

「普通に検索するのと、何が違うの?」
「AIとか、なんか得体も知れないし、怖い感じ。」
そんな気もします。(かくゆう私が、そうでした。)


(ざっくりですが、)
例えば、【大分県を旅行したい。自然な場所で、人気のあるところ。】
と、考えていたとします。


普通の検索なら、【大分県 旅行 自然 人気】などという検索ワードを元に、

参考になりそうなサイトが、順番に表示されますよね。

普通の検索


チャットAIは、

「【大分県を旅行したい。自然な場所で、人気のあるところ】を教えて!」と質問すると、

チャットAI

「大分県には自然を満喫できる観光スポットが沢山あります。以下の場所は特に人気があります。」
などと始まり、

おすすめの場所を地図や写真、リンク先などもいっしょに5か所ほど候補を挙げてくれます。

検索と違い、サイトの一つ一つを訪れて、当たりハズレを確かめたり、まとめたりする必要がないのです。

・・・便利。

このチャットAIを使えば、お店のキャッチコピーはもちろん、
ただいま、私が拙い文章で書いているブログ記事なども、いとも簡単に作成してくれます。

下手な文章を、お客様に解読?してもらわずすみます。


そこで、チャットAIなら、もくせい工舎のような自然素材の家のキャッチコピーをどう書くのか、試してみました。

質問は、こう。

「自然素材の家を購入したくなるようなキャッチコピーを考えて!」

それに対し、答えがこちら。

「もちろんです!自然素材の家を購入したくなるようなキャッチコピーをいくつかご提案しますね。

1. 「自然とともに暮らす、心地よい未来へ」
2. 「自然の恵みを、毎日の暮らしに」
3. 「自然素材で作る、あたたかい家族の物語」
4. 「地球とつながる、優しい暮らし」
5. 「自然が創る、心安らぐ住まい」

どれも自然素材の魅力を引き出しつつ、暮らしの質を高めるイメージを伝えられるようにしました。気に入ったものがあれば嬉しいです!」

・・・すごい無難です。とりあえず使う分には、申し分ない。

答えとしては、優等生というか、模範的と言うか、ハズレなしというか。

・・・・でも、なんでこうも標語っぽいんだろ?

間違っていないんだけど、タダシイんだけど、

なんかこう、心揺さぶられるものがないというか、

カミナリが落ちたような衝撃がないというか、・・・なんなんだろう。

せっかく答えてもらったのに、ワタシみたいなひねくれものは、
このキャッチコピーで、自然素材の家を買おうと思わない・・・かなぁ・・・。

ごめんよ、チャットAI。せっかく考えてくれたのに・・・。


推測ですが、人が何かの言葉に感動するときって、そこには意外性が含まれているんじゃないでしょうか。

自分が思ってもいなかったこと、
考えてもみなかったこと、

もしくは言葉にできなかったことを、

誰かの言葉で、一気に水が流れだした滝のように、

衝撃を覚えるほどの、何かを感じた時はじめて、

心は震え、記憶に残るんじゃないでしょうか。


私にも、心震えた言葉がいくつもあります。

言葉だったり、文章全体の世界観だったり色々ですが。

例えば、吉本隆明さんの『ひとり』という15歳の寺子屋シリーズ。

そこには、【ひとり】であることや、【才能】というものに対して、

15歳の多感な子どもたちに向け、吉本隆明さんなりの言葉で語られています。
(それを15どころかオバちゃんになって読んで、衝撃を受けた。)

それは、吉本隆明さんが生きてきて、考え続けて、蓄積され、
発酵して、しぼりだされた何かであり、

それは、ネット上の膨大な【データ】を元に応えるチャットAIとは

まったく質の違うものです。


チャットAIのような、おおむねハズレのない答えではなく、

ハズレか当たりかはともかく、

人間の脳や、経験や、血のようなものを通って、

熟成されたでてきたようなそれらの言葉は、

こうも、なぜ人の心を震わせ、励ますのか。


チャットAIは、優秀な帰国子女の秘書みたいだとある本に載っていて、

本当に優秀だけれど、比喩的なことは苦手な面もあると説明されていました。

検索エンジンというシステムも、チャットAIも、
人工物であり、機械である点では、きっとお互いに相性が良いのではと思います。

外国語に比べ、日本語特有の、【含み】や【ニュアンス】のようなものは、
人工物や機械には、なかなか難しい。

雨という自然現象一つをとっても、しとしとなのか、ザーザーなのか、キリのようなのか、
日本語は、抽象的でもあるからです。


それで考えれば、チャットAIの方がよっぽど検索エンジン好みの文を書けるのかもしれない。

しかし、それを読むのは【人間】であって、

その心を動かすものの一つが、「意外性」であるのなら、

ネットであふれた【データ】をまとめただけの
チャットAIの言葉に、いまいち迫力がないのは致し方ないのかもしれない。

それは、どこでもよく目にする、誰かが言っていた言葉だから。

【あたりまえ】のことだから。


吉本隆明さん然り、石牟礼道子さん然り、金子みすゞさん然り。

言葉やその文章で、人の心を揺さぶる人は、
人が【あたりまえ】と気にも留めないことを

掘り下げて、掘り下げて、全身全霊をかけて、生み出すよう。

誰もが目にする検索上位のバズッた世界ではなく、

人の目に付きにくい、それでも確かに存在する何かを、見ているように思います。

【あたりまえ】じゃないから、【意外】で、心が動くのです。


検索上位にならなければ、【意味がない】世の中で、

人の心を動かすのは、データや情報ばかりではないことを、
あらためて考えてしまう。

チャットAIによる文章も、デザインも、どんどん増えていく。

それは、まるでプラスチック容器のように、
便利で手軽で、十分に用をなす。

でもどこか、味気ないような、人間臭くないような・・・。

たぶん、ちょっとダメな感じを残した余白が、
不完全な何かが、

その人らしさであり、味なんだと思います。

とはいえ、検索上位にならねば【意味がない】とされるんだけども。

AIと愛

つちかべ~

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


13日の金曜日、午前中に電話が鳴りまして。

電話のヌシは、永家Tさん。

「実は、土壁の家が完成しまして・・・」

「それは、それは、おめでとうございます。」

「お披露目会を今月末、開催することになったので、写真をお願いできないかと。
インスタとサイト告知になるので、その準備もあるかと思いますので。」


行く行く!行きます!午後イチ行きます!

そう二つ返事して、午後からもくせい工舎に伺いました。

土壁の家は、もくせい工舎の敷地内。

元は、バスケットゴールの置かれていた、広々とした芝生があった場所です。

そこに、代表が大工さんを頼らず、ほぼ一人で、コツコツ作り進めてきたのでした。

土壁の家

いきなり山の中に、こんなのが現れるんだから、びっくりです。

土壁の色味や、質感、角の丸み、【Culu】の文字がかわいい、まるでジ●リのような外観。

で、正面がこう!

土壁の家

全部お見せするわけにはいかないので、雰囲気だけでも。

土壁の家
窓枠とお揃いの細長い、四角のかわいいニッチ。さてこれは、どこにあるでしょう。

土壁の家
古い木造校舎の図書館みたいな窓辺。本を読みながら、おいしいコーヒーでも飲みたいところです。

土壁の家
壁の色味が、深くて、花を置いただけでも絵になります。

土壁の家
はっきり見せたい反面、現地でビックリしてほしくて。イメージだけ、こんな感じ‼

この土壁のお家が見たい方、ご予約はこちら!

RESERVA予約システムから予約する
※外部サイトにつながります。

・・・と、言いたいところなのですが、
今、永家Tさんにチェックをお願いしてるので、もう少しお待ちください。

公開後は、上記から予約ページをご覧いただけると思います。

さて、ハガキでのDMをやめて、今はLINEなどでお知らせを送っております。

今回作成したのが、こちらです。

土壁の家お披露目会

「まるで予定なんかないけど、いつか家を持てたらいいなぁ。」

「今はまだ、とても無理だけど、いつかお店でも開けたらなぁ。」

そんな風に思ったこと、ありませんか?

今はまだ、漠然としていても、一般の建売とは違う、ちょっと変わった建て方の家を見てみませんか?

今はまだ、夢の夢と思っていても、「こんな風な建物で!」という出会いになれば、
それは、小さな一歩になるのではないでしょうか。

今はまだ、具体的な予定なんかなくても、

自然な素材で建てた家の心地よさを、ひとりでも多くの人に知ってもらって、

こんな建て方をする工務店が、宇佐にもあるんだよって誰かに教えてもらえたら、

それは、TVCM以上の価値になるんです。

いいなぁ~と思って、誰かにお勧めしてもらえるなんて、
CMでマツケンサンバを躍ってもらう以上の効果とも言えます。

だから、「建物が好きなので、ぜひ見てみたい!」も大歓迎!
(今回はお施主様から、お借りしてるわけでもないので。)

木の家や、土壁の好きな方、自然な雰囲気の好きな方は、
ぜひ、ご予約下さい。

公開したら、イベントトップや、お知らせ一覧でお知らせします。

お楽しみに!

つちかべ~

意識は変わる

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


いったいどこに行きたいのか、さっぱり分からない台風10号が通り過ぎていきました。

ほとんど雨の降らなかった8月の降水量を、たった数日で取り戻すような大雨で、
本当に怖い思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。

心よりお見舞い申し上げます。


今回の台風は、風も心配されていたので
先に赤くなっているミニトマトだけでも、畑から採ってきました。

ミニトマト
本当に、日照りのように、ずっと雨が降らなくて。畑をして10年。初めて、苗でもないミニトマトとサツマイモに水を撒きました。

さいわい、自宅周辺は思ったほどの被害もなく、様子を見に行った畑にも、
それほどの被害はありませんでした。

・・・あ~。でも、何本かミニトマトの茎が折れている・・・。

もったいない~。・・・ので、

ミニトマトを活ける

活けてみました。

うん。意外や意外、なかなか絵になるぞ。(と、しておこう。)


こういった、なんとなく、しっくりと絵になるのは、自然素材の良いところかもしれません。

例え、それが落ちていたミニトマトの茎でも。・・・なんとかなる。


自然素材の家を建てて、十数年。変わったことは色々あります。

まずは、土に触れるようになりました。

そして、生ごみを落ち葉で肥料にすることを覚えました。

米のとぎ汁の栄養がもったいなくて、土に還すことも続けています。

捨てればゴミですが、活かせば、栄養になるのは、
土が身近にある暮らしになったからです。

(落ち葉の消臭分解力はすさまじく、通りすがりの猫さんのUにかけておくと、臭いがしません。
カラッカラに乾燥した後、コンポストに入れています。
野良さんズは、下痢気味の時もあるので、いくら猫好きでも、さすがにちょっと・・・、なので。)

身体的には、年齢があがったからなのかは分かりませんが、

引っ越してから、

長男(引っ越し当時、小学校高学年)のゼロゼロ喘息っぽくなるのと、
次男(引っ越し当時、小学校低学年)の青っ洟がなくなりました。


そして、一番変わったのは、家に対する意識だと思います。

自然素材の家さえ建てさえすれば、ハッピーライフ!なんて断言しませんが、

もう一度建てる機会があるならば、

やっぱり同じように、自然な材料で家を建てるだろうと思います。

お金があっても(なくても。)、新建材では建てない。


化学物質過敏症や、アトピーと言った健康問題がなくて、

新建材に住んだところで、これといったトラブルはないかと思うのですが、

木や土の質感が、やっぱり好きで、

そういった家に住みなれてしまうと、落ち着かない。

せっかく大金を払うなら、やっぱり、しっくり来て、心と体がうれしい家を建てると思います。

木にふれていたいのです。

無垢の木の天井
見上げれば、こんな天井。同じようでいて、一枚一枚、どこか違っている、本物の木。
違っていることが、あたりまえで、自然なことなんだと気づかせてくれます。



その辺は、やっぱり、ここまでガッツリめの《木の家》に出会って変化したところです。


賃貸によくある感じの家なら、賃貸でも良いかもしれない。

賃貸に、こんな家がなかなかないから、建てる意味がある。

そしてそれは、私が畑を始めたように、

コンポストのために落ち葉を集め始めたように、

きっと誰かの、なんらかの《きっかけ》となる【家との出会い】になるのかもしれない。


今回の台風で、残念ながら山香町で開催予定だった構造見学会が中止されました。

また数か月後、今度は完成した姿でお披露目できるのではないかと思います。
(これまでも、お施主様方のご協力あってこそ、なのです。いつもありがとうございます。)


ヒトやモノとの出会いは、変化を生みます。

色々不安なこともあるかもしれませんが、今ある悩みは、誰かの知恵で解決できるかもしれません。

動けば、変わる。

少なくとも、意識は変わると思います。

本当に良いものを、無理せず手に入れようと思ったら、自分の眼力を上げるしかなさそうです。

たくさん見て、たくさん家の《感じ》を味わいましょう。

ぴったり、しっくりくる家に会えますように!

捨てたものじゃない

包み隠さず

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


自然素材のもくせい工舎の木の家・8/31・9/1の構造見学会

来週末、山香町で構造見学会が開催されます。


構造見学会は、完成したら見えなくなる部分を、今のうちに確認できるチャンスです。

お化粧前のすっぴんを見るような、いわば【ありのまま】見学会。

包み隠さずどころか、じっくり見て欲しい見学会です。


無農薬野菜を選ぶように、生きていく場所として
ぜひ家のことも考えてみるきっかけとなれば、うれしいです。

食べ物だけでなく、衣食住どれをとっても、

どんな素材で、
どんなことに気を配って、
どう過ごしてほしいか。

作り手の意図は、飾り立てられたら見えないところにあります。


ずっと暮らす家。

それは、伴侶を選ぶように、

見た目や、条件だけではなく、
【しっくりくる】相性のようなものもあるはずです。

しっくり来なければ、腑に落ちないのは当たり前。

だからこそ、リモートやバーチャルではなく、

実際に会って、話して、どう思うか。

その自分の感覚が大事になってくると思います。


参考までに、こんな雰囲気の家の、

自然素材のもくせい工舎・木の家室内雰囲気
自然素材のもくせい工舎・漆喰のニッチ

その中身を見る

自然素材のもくせい工舎・構造見学会

こんな見学会です。

構造を見てみて、「思ってもみなかったけど、なるほどな~」

そんなきっかけになれば幸いです。

お気兼ねなく見ていただけるよう、予約制となっております。

しつこく営業もいたしませんので、お気軽に♪

自然素材のもくせい工舎・構造見学会

名もなき、支えるものがあってこそ

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん



本当は、時期的に月末の構造見学会のお知らせを書くのがベストで、

本当は、SEO対策優先で、家関係のことを書いた方が良くて、

本当は、明るいことを書いた方が良いのを分かってて、

・・・うまく筆が進まず・・・。

5のつく日にブログを書くようにしたため、8/15がその日になりました。

うまく他のことが書けそうにないので、それこそ、ひとりごとのように書きます。

もしよければ、以下お付き合いください。


「日本のためとは 誰のためか」

今手元に、『戦争中の暮しの記録』という、百科事典ほどの厚さの古い本があります。

雑誌『暮しの手帖』の初代(カリスマ!)編集長、花森安治さんを中心に、当時の庶民の様子がまとめられた本で、

先の言葉は、その中にある、姫路市の男性の手記の、見出しでした。


そこで思い出したのが、『チッソは私であった 水俣病の思想(著:緒方正人)という本です。

水俣病の認定申請の最前線で戦ってきたのに、著者の緒方さんは、ある思いに駆られ、認定申請を取り下げました。

その理由を《私の中の加害者》という節で、語っています。
(ざっくりですみません。)

確かに水俣病事件の中では、加害企業はチッソであり、

国や県が産業優先の政策を進めるために、それを擁護してきたのも事実で、

三者とも加害者であることは構造的な事実なんだけれども、

その一方で、チッソや、県や、国にあると思ってきた責任が、
本質的なものなのかという疑問が、ずっとあったのだそうです。

そういった構造的な責任の奥の、人間の責任。

そして、その人間としての責任を、緒方さんは自らにも問うことになります。

「お前はどうなんだ?」と。


チッソと闘い、県と闘い、国と闘ってきた、緒方さん。

そのつもりだったのに、【代表】や【担当者】が変われば、人が変わり、顔が変わる。

つらい思いを分かってほしいのに、受け止める相手はコロコロ変わる。

受け取ってもらえなかった思いは、人間としての責任の問いとして、自らに跳ね返ってくる。


つらいめに遭った人が、責任感がゆえに、その問いに苦しむ。

かたや、のらりくらりと、我関せずと逃げる人間は、気にも留めない。


この理不尽は、なんなんだろう。


国に責任を取らせる、ということは支払われるのは、血税であって、

問題を放置したまま知らん顔を通していた人間は、たいして痛い思いをしない。

しかも税金は、被害者側も払っているのだから、ややこしい。

責任を取ってほしいと思いながら、会社や、県、国という組織にあっては、

一体誰を相手に戦っているのか分からなくなったというようなことだったと思います。
(ざっくりですみません。)


「日本のためとは 誰のためか」

国のためといいながら、その国民が泣いている。

もっと分かりやすい単位で言えば、

「家族のため」といいながら、家族が泣いているのは本質的にどうなのか。

それに似ているように思います。


「人」の「為」と書いて、「偽」になる。

誰かのため、何かのため、ためためためため、偽偽偽偽。

声高に、さも尤もそうに、言わねばならない時、

その足元で、誰かが泣いていないか。

笑えない人間が多数を占めていないか。

トップに立っていると思い込んでいる人間ほど、本当は気を付けなければいけない。

そんなことを気に留め、考えるトップなら、そんな被害は出なかったのかもしれない。

返す返すも、腹が立つのは、緒方さんのように、「自ら省みる」のが善良な人間ばかりで、

何とも思わない、気にしない人間ほど、きれいごとを言いつつ、
逃げ足ばかりが早いのは、なんなんだろう。


『この世界の片隅に』のコミックで、玉音放送を聞いたすずさんが、

「最後のひとりまで闘うんじゃなかったんかね?」と憤るシーンがあります。

それでいえば、「最後のひとり」までいなくなれば、国はなくなる。

その国の「ひと」がいなければ、「国」は成り立たない。

その「ひと」を、駒のようにしか考えないから

何度も間違いを起こす。

気にしてないから。

いざとなれば、のらりくらりと、逃げればいいから。


何かの組織というかたまりは、

一見、個々たる「ひと」の寄せ集めに過ぎない。、

一方で、「ひと」あってこその組織であり、「くに」だとも言える。

つまりは、「日本のためとは 誰のためか」の問いは、
そこに住む「ひと」のためとなる。

そうしたら、大事な人を失って、誰かの大事なものを奪い、壊して、
誰も喜べないことは、

全く「ひと」のためになっていない。

平穏に続く、なにげない日常こそが「ひと」の喜びであるからです。


大きなことは分かりにくいけれど、

何かのためと言いながら、それを構成する「ひと」が弱っていれば、

「くに」なり、組織なり、家庭なりの単位においても、
弱り、衰退する一方でしょう。

不安が大きすぎれば、母乳が止まるように、

いのちの、つながりの、機能が狂う。

「次」を担う、子どもが、いのちが、少なくなる。


それは、木の根の先の、無数の菌類のように、

パッと見には分からない、つながり。


目には見えない、名もなき、無数の支えがなければ、この世は成り立たない。


根っこを、茎を、花を支えているのは、無数の見えないもの。

支えているのは、無数の見えないもの


土が弱れば、根も、茎も、花も弱るのは、組織も同じ。

それは、家庭や、企業、国だって、同じなんだと思います。

のらりくらりと逃げたって、見えないものを軽んじれば、その足元はズブズブだ。

・・・と、名もなきオバちゃんは思うんです。

もう二度と嫌だ!と誓った、終戦の日に。

数字じゃないこと

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


子どもが小さいころ、保育園に送り届けるために、車を走らせていた時、

ふいにサイレンが鳴り始めました。

ウ~ウ~ウ~、ウ~ウ~ウ~

8月6日、朝8時15分でした。

「・・・そうか、広島!」

その瞬間、こうやって【あの時】も、【日常】がバッサリ切り落とされたんだと。
いきなり、それはさく裂したんだと、そう実感したのでした。

この瞬間、もし今、ここに落ちていたとしたら、

私は、車中の次男坊と、

長男は学校、

夫は勤務先で、

それぞれどうなっていたのか、分からない。

こうやって、【あの時】も、いつもの【日常】を送っている途中で、

それが起こったんだと、感覚的に分かって、ゾッとしたことを覚えています。


多くの小中学校で、夏休み中の8/6には、平和授業が行われると思います。

北九州の小倉では、平和授業は8/9でした。

本来なら、広島の次に、小倉に落とされるはずだった原爆が、
前日の八幡大空襲の影響で、見通しが悪く、

次の長崎へと、目標を変更されたことが理由です。

小倉の代わりに、長崎が犠牲になった。

私はその小倉で育ったので、そのことはかなりのショックで、
大人になった今でも、なんとも言えない気持ちになります。

ザワザワ、もやもやするのです。


平和授業を受けて、「こんな悲惨な戦争を二度と繰り返さないように・・・」と
セリフのように言うことはいくらでもできるけれど、

子ども達はもちろん、先生たちだって、実体験がない。

実体験がないことを、この身に置き換えて考えてみることは、容易ではない。

誰が悪いわけでもなく、あまりにもひどいことほど、簡単に想像できない。

だから、かなりの努力を要するのです。

爆心地から何キロメートル以内の死者が何人とか、
熱線の温度がいくらとか、

それはデータだけの話で、

そんな「情報」や「数字」から、心から、腹から、何を思うことができるんだろう。


小学校の修学旅行で、原爆資料館に行き、【ファットマン】の模型の前で、
平和記念像の前で、

笑顔でピースサインする写真を見て、なんとなく愕然としてしまう。

情報や知識として知っていても、【腹】で実感することがなければ、
そうなってしまうのかもしれない。

知識として知ることと、実感することは、また別の話なんだと思います。


そんな感覚があったので、ずいぶん前に、一度長崎の原爆資料館を訪ねたことがあります。

リニューアル後だったので、建物は近代的で美しく、展示も工夫がたくさんされていました。


11:02で止まった時計、その場にいるような投下後のジオラマ、
その足元のモニターの画像・・・。

でも、なぜか、心がそこまで動かない。

映画のセットのようで、実感がないのです。


それが、あるものを目にした途端、もうダメでした。

学徒動員でかりだされていた中学生の女の子の、弁当箱。

ご飯が、真っ黒の炭になっていたのです。


弁当箱で、炭になるのだから、女の子がどうなったかは想像できます。

そして、この弁当箱に朝、ご飯をつめた母親がいて、

まさか、朝送り出したことが最期だなんて、思いもしなかったでしょう。

それが、感覚的に伝わってきて、

苦しくて、悲しくて、どうしようもなくなったのです。


同じものを、もっと若い時に見てもピンとこなかったかもしれない。

子どもがいる、母親である、同じような境遇であることで、
ようやく、ピンと来たのかもしれません。


今、手元に『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』という本があります。

被爆者自らが、絵筆をとって、あの日、あの後を描いた絵が、言葉とともに収められています。

素朴な絵です。

ぽつりぽつりと、語るような言葉です。

それでも、どうしようもなく、感情を揺さぶられる力がある。


本当に嫌だったこと、思い出したくもないことなんて、口にしたくない。

それを、内臓をとりだすように表に現すことは、
どんなにつらい作業だったかと思います。

でも、そうして【腹】から取り出されたそれらは、
こんなにも、見る者の【腹】に【腑】に落ちてくる。

データじゃないのです。
数字じゃないのです。

そして、仮に、心揺さぶられ、腑に落ちたにしても、
それは、想像の域を超えない。

だから、努めて、心揺さぶられた何かは、忘れないようにしないといけない。


権力好きな誰かの、自己実現の下で、

ふつうの、当たり前の、【日常】が奪われることに、
強烈な違和感を、忘れないようにしないといけない。

大義名分ばかり、きれいごとばかり言う人間が、
かすり傷すらつけずに、

その下で、その陰で、

もう誰も、わが子を、大事な人を、失ってほしくない。

そう思います。

数字じゃないこと

おりこうさん

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


子ども達が社会人となって、子育ても終わりと言えば、終わりになりました。

今思えば、親になってみて、あらためて気づいたり、考えさせられることが多く。

そういった意味でも、親になったことは、私にとっての大きな学びになったと言えます。


子ども達が小学生のころ、夏休みに実家に帰っていた時のことでした。

わが子は、おだやかな性格だからか、あまりにも図星で遠慮したのか、
さいわい?「ク●ババア!」といわれることもなく育っていました。

かといって、言うことを、ハイハイと聞くわけでもなかったのです。

私自身も、なんとなく「○○しなさ~い‼」とヒステリックに言うのが嫌で、
「○○するってのは、どう?」みたいな感じで言ってきたのですが、

「う~ん!」と言いつつ、・・・しない。

帰省中に、その様子を見た、実家の母から

「子どもにナメられてから!」と言われたことがありました。

・・・そうか、私は、ナメられないよう育てられたのか。

そうすると、色々なことが、点と線でつながっていきました。


子どもは親を敬い、従うこと。


聞こえはいいけれど、なんだ?このモヤっとする感じ。


それは、親が一方的に、植え付けるものなんだろうか。


親に限らず、社会的な上下関係は、かならずある。

親と子。上司と部下。教師と生徒。プロとアマでもそうかもしれない。

先輩なんだから、
経験も知識も豊富なんだから、

敬えよ。従えよ、と。

言うことをきかないと、後でどうなっても知らないよ、と。


う~ん。

【敬い】はともかく、【従う】にモヤっとくる。

隠れた、【従うべき】にモヤモヤする。


今、朝ドラ『虎に翼』であらためて、数十年前に学校で習ったはずの、
日本国憲法にふれることが多くて、考えさせられます。

【従う】ことが、強制ではなく、子ども側からの能動的なものだったら問題ないのです。

常日頃から、その大人の言動を見ていて、

「この人がこう言うんだから、そこには何か大きな理由があるんだろう。」

そう自然に思えて、そうしておこうと言うのなら、問題ない。
でも、【従わない】と、どうなるか分からないから、そうするのは
怯えからであって、

そうせざるを得ない状況に、大人がしてしまっている。

そこに見えない【強制】がある以上、子どもは個人として尊重されていないわけで、

多分、そこにモヤっとくるんだと思うのです。


半世紀以上生きて、ク●ばばあ感も板についてきた私ですが、

モヤっと来る中に、思いがけず、自分の子ども時代のかさぶたを見る。


人生の先輩であろうが、後輩であろうが、

お互いに、一個人として尊重される風通しの良さがあればいいのになと思います。

子どもは未熟に見えるかもしれないけれど、

先輩風を吹かせた大人がいつも正しいとは限らない。

「○○しなさい!」

「なんで?どうして?」

「どうしてもよ‼‼‼‼」

押さえつけ、しまい込んだ言葉が、子どもにモヤモヤとなって残る。


生まれつき、親を嫌う子どもはいない。

少なくとも、物心つくまでは、

どんな未熟な親でも、欠点の多い親でも、

子どもは、全身全霊の愛情で親を慕ってくれる。必要としてくれる。

それが、物心ついてから、

埋めようもない溝に気づいても、遅い。

それは、物心がついた、子どもの心に、
大人が、何かをしでかしたことになる。


「じわじわできた傷は、じわじわ治すしかない」


わが家へやって来た時、猫のハチさんを病院に連れて行った際、
年配の獣医さんから言われた言葉を思い出します。

首から左脇にかけて、輪ゴムが食い込んで抉れ、大きなキズができており、

その手術が難しいとして、言われた言葉でした。


じわじわできた心の傷も、きっとじわじわ時間をかけて直していくしかない。

そして、そのかさぶたを気にして、自分ではがすようなことをしていたら、

いつまでたっても治らないのも同じなのかと思います。


(こころ)に諸(もろもろ)の不浄を思ひて 心に諸(もろもろ)の不浄を想わず

これは、以前書いた嘯吹神社でいただいた社報にあった、
六根清浄の大祓(おおはらい)の一節。

意識に様々なけがれた事を思っても、その事を魂に刻まないように

という注釈がありました。

【けがれ=気が枯れる】なんだとすれば、

元気がない時、疲れている時、余裕がない時ほど、
気を付けないといけないのかなと思います。

それを考えれば、「ナメられないよう」育てねばならないほど、
若かりし頃の母だって、いっぱいいっぱいだったのでしょう。


私は、神経質と言うか、気にしぃな方なので、

そんなこと思うアンタが悪い!と、何度怒られたか分かりません。

でも、ほぼ瞬間的に、思っちゃってるんだから、どうしようもない。

何も思わなかったことにして、何度、自分の感情に蓋をしてきたか。

臭いものには蓋、です。

でも、その何かはブスブスと心で悪臭を放ちかねない。

だから、

そう思っちゃったにしても、魂に刻み込むほど、執着するな。
思ってしまっても、手放して、楽になりなさい。

清々しくありなさい。

・・・と、いうことなのかな。


せめて、自分にできることは、

大人や、上の立場の人に言われて嫌だったこと、
されて嫌だったことは、

子ども達にしないこと。

それくらいしか、ありません。


「なんでお前は、そうなん?」

子どもを失敗作のように思うなら、

それは、親としての私だって、たかが知れている。

子どもは親の成績表じゃない。


あくまで、ヒト対ヒトで、

人間は、自然の一部でもあるんだから、

思いのまま行くことばかりではない。


明るく快活で、勉強も、運動もできて、友だちも多くて・・・。

本当に、手のかからない、お利口さん。

利口とは、賢いや聞き分けが良いのほかに、抜け目がない、狡いの意味もある。

大人の顔色をうかがわせて、お利口さんの良い子が

大人にとっての【都合】の良い子にならないように。

こどもだって
こどもだって
こどもだって
(こどもだって、色々大変なのだ。)

スクスク、イキイキ、

どの子も育っていけますように。

そう願います。

20240725_おりこうさん

暮らしと音風、笑う

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


以前、版画家の武田由平(よしへい)さんの作品を、中津市内5か所で展示公開する催しに出かけたことがあります。

武田由平さんは、飛騨の生まれ。

昭和4年、遠く離れた中津南高校に美術の教師として赴任しました。

右手で文字を書きながら、左手で絵を描いて、生徒たちをびっくりさせ、
「ガニ先生」と呼ばれて、とても慕われていたそうです。

生徒にも地元にも愛され、その作品が市内各所にあったことで、
官民タッグを組んでの【アートで中津をつなぐ合同展】として、開催されました。

その会場の一つとなったのが、登録文化財にもなっている久恒家住宅。

実は、ずっと前から、立派な門扉と大きな木に囲まれた、そのお屋敷が気になって仕方なかったのです。

どんな建物なのか、ぜひ見てみた~い!

しかし、おいそれとは入れない。

敷居が、文字通り高いのです。

美術展の会場にもなっているこの機会に、ぜひ見てみたい!と、鼻息も荒く出かけたのでした。

(武田由平さんの作品は、とても温かみがあり、色彩も、構図の取り方も、
本当に私好みであったのですが、今回は記事としては割愛させていただきます。

久恒家住宅も、武家屋敷+洋館みたいな風情あるつくり。入り口に銅鑼があって、びっくりしました。
バィイ~~ィン‼「たのも~!」って呼ぶんかな?どだろ?)



なかなか一般住宅では見ない感じの敷地の門をくぐると、入り口付近にすぐ、【六月八日】という、すてきな雑貨店があります。
(もう、ロゴがカッコいい。)

山林業を営んでおられる関係で、森から採れたエッセンシャルオイルや関連の雑貨などを取り扱っていました。

その店先に、「りーーーーーーーん!」となんとも澄んだ音がする。

それはスタイリッシュな鋳物の風鈴。

・・・こ、これは、なんていい音なんだろう!
(思えば、この時、私の風鈴スイッチがONになる。)



どこのか聞いたのですが、・・・覚えきれず。

後日ネットで探して、【能作】という鋳物メーカーの、スリムという風鈴では?と思っています。
(興味のある方は、公式サイトにて視聴もできますので、ぜひ。)

とはいえ、考えてしまった。

あの音は、あの久恒家住宅、あの六月八日のような雰囲気にあってこそ、
似合う音なんじゃないか。

知らないだけで、きっと他にも色々自分にピッタリのものがあるかもしれない。
(お値段も、思った以上、そこそこしましたので・・・。)

そこで、【風鈴 音色】で調べてみることにしました。

今は、YouTubeなどで検索すれば、風鈴の聴き比べが簡単にできるのがありがたい。

南部鉄器、小田原風鈴、茨城のサヌカイト石、明珍火箸、鎌倉メノウ風鈴・・・etc.

どれも涼し気な、日本の夏にぴったりの良い音です。

サヌカイト石や、メノウなどの鉱石は、澄んだ音色の中にもどこか素朴な感じもします。

色々見ていると、コシチャイム(ヒーリング風鈴)なるものも出てきました。

ヒーリングかぁ~。

せっかくなら、聞いていて癒されるような音色がいいかなぁ。

そこでヒットしたのが、これ!

20240715_バンブーチャイム.png

バンブーチャイム!

風が吹くと、コロン、ポコン♪ポコン、コロン♪と音がする。

他の風鈴の、一瞬で空気を凛とさせる音色も素敵だったのですが、

竹と竹がぶつかり合う、この自然で素朴な、かわいい音色に参ってしまった。


どんなに風が強くなろうとも、コロン、ポコンと、なんだかのほほ~んとしている。

そして、その素朴すぎる自然な素材の音色は、

風が吹くたび、風が笑っているようで、聴いていて楽しくなる。

これは、かわいいわ。

しかも、Amaz●nで、1,500円前後で買える。

なんを言えば、吹きさらしの風の通り道にぶら下げていると、ちょっと黒ずんでくるのが玉にキズでしょうか。

それでも、風が吹くたび、うれしくなる音色なのでした。

これなら、住宅街でも嫌がられにくい音色なんじゃないかなぁ~。

もし興味がある方は、ぜひ聞き比べてみてください。

とても楽しいです。


そういえば、ヤシの実割った時、どこかで見たことがあると思ったら・・・。

ヤシの実の殻

ヤシの実殻

バンブーチャイムの上部は、ヤシの実の殻でありました。

バンブーチャイム

ヤシの実の殻って、なんか使えそう・・・。

そう思って作ったものの一つが、こんな風鈴なら、

ヤシの実って本当に捨てるところがない感じ。

自然なものからは、自然な、かわいい音色がしました。

20240715_自然の風と音

ヤシの実にストローを。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


おそらく、人生最後となる春休みを堪能中、

「俺、ヤシの実にストロー指して飲んでみたい!」と次男がいきなり言いました。


二刀流になるわけでも、海賊王になるわけでもなく、

いきなり言い出した夢が、ヤシの実って・・・。


とはいえ、そう言われると、気になる。

私も、ヤシの実、どうやってストローをさすのか、半世紀生きて知らないぞ?


そこで、以前ダチョウの卵でさえ買えたんだから、きっと売ってるに違いないと、
アマゾンで調べてみました。

「あったよ・・・、ヤシの実も。」


そして、届いたのがこちら。

ヤシの実

2個入り。おまけつき。

もっと大きく、表面がフサフサだと思い込んでいたので、意外に小さく、しかも硬い。

表面に貼られた説明シールに書いてある、飲み終わった後のカナヅチの出番にも、一抹の不安を覚えます。


とりあえず、まずは丁寧に「OPEN」と書かれたところに穴を開けます。

ヤシの実

包丁で、グリグリグリグリっと。

ヤシの実

ココナッツの実が出てきました。

この、ストロー用の穴は、不思議なほど、労せず開く。

まるで、ストローで飲むために用意されてるような穴。

そして、中は、空洞。ここにジュースが溜まっているんだから、不思議な木の実です。

熟成されるうちに、中のジュースは果肉(胚乳)へと変化していくようなので、

若い実ほどジュースが多く、熟すほど反対に果肉が多い状態になる。

ふんふん、なるほど。・・・と言いながら、なんでジュースが胚乳になるのかも気になってきます。

なんで?なんで?なんで?

どんなにトシを取ってきても、世の中知らないことだらけ。

また、色々分かったら書くかもしれません。

それはともかく、ジュースです。

2個しかないので、味見用に、コップに少し注ぎ入れ、

20240705_coconuts_5.jpg

20240705_coconuts_6.jpg

ヤシの実に、念願のストロー(太めのものが付属)を指します。

どれくらいジュースが入っているのか分からなかったので、コップには少しだけ。

意外や意外、それでも本体の方にはかなりのジュースが残っていたようでした。

さて、そのお味は?


う~ん。ミルキーなスイカ汁、エスニック風味。

不味くはないのですが、飲みなれていないので、不思議な味。


夢が叶った次男も、「う~ん。不思議なお味。」だそうで。


さて、問題の本体です。

春休み中なので、真夏のようにすぐ腐りはしなくても、
なるべく早く処理したいところ。

当時調べた時は、割る、身を削る、といった力任せなことしか出てこず。

後で知ったのですが、割った後、レンチンすると鬼皮はスルリと取れるようで。

それでも、柔らかくなった身に付いたままの薄皮は、やっぱり削って落とすみたいでした。

もっと深く調べたら、より簡単な方法があるのかもしれません。

とりあえず、カナヅチで割らないと。

わが家は猫さんズがいるので、びっくりさせるといけない。

場所を外に移します。

ヤシの実を割る

ガンガン叩いて、

ヤシの実を割る

やっと、大きな穴が。

ヤシの実を割る

埒が明かないので、トンカチどころか、ノコギリ登場。

ヤシの実を割る

やっと割れた!

・・・やっと割れたんだけど、まだまだこれから。

肝心の身を取っていかないといけない。

ヤシの実の身を削る

マイナスドライバーをノミ代わりに、カナヅチで叩きます。

もう、これ、あれですよ。

禅海和尚ですよ。青の洞門の。恩讐の彼方に、です。

もう、食べ物の身を取るレベルじゃなくなってきました。


岩肌を削るようにして、バラバラになったココナッツの身を

ピーラーやら包丁やらで、削り落としていきます。

そして、やっと削れた身を、とりあえずスライスしてみました。

正直、どうしていいのか分からず。

身もそこそこの、妙な弾力があるからでした。硬めのウリのような、ぶにゃぶにゃ少なめのイカのような。

どうするこれ?

とりあえず、ローストしてみました。オーブンで。

スライスしたココナッツの身を焼いてみる

焼いている最中は、ココナッツの焼けた香ばしい匂いがする。

きっと、カリカリになってるはず。・・・はず!

しかし、焼けども焼けども、カリカリにはならず。
妙な"しなり"、弾力はまだまだ健在。

どうなってんの???

仕方ないから、ミキサーにかけてみる。

ミキサーにかける

ガガガガガガガガガガガ・・・・・‼‼‼‼‼‼

あかん、ミキサー壊れそう。

なんなんやろ、この弾力。

そしてその後。

どうしたかと言えば、どうもしきれず。

ただ今冷凍庫を占拠しております。

あのまま、スルメの弾力をもつナッツとして食べるしかないんだろうか。

冷蔵庫に、どうしようもないココナッツの身を残したままの先日。

テレビで、あるの光景を目にすることとなります。

NHKの【サトリポ】と言う番組で、九州沖縄で暮らすアジアの若者の里帰りに同行する内容でした。

その時は、大分市でカレーショップを経営するスリランカの男性の里帰り編。

スリランカでは、カレーはもちろん色々なものにココナッツが用いられるようで、

男性の実家でも、料理上手なお母さんがココナッツを削る様子が映し出されていたのでした。

お母さんは、頑丈な土台に、斜めにキリがくっついたような道具で、
手でココナッツの実を動かしながら、内側をシャカシャカと削っているのでした。

・・・・道具あった~!

そりゃそうだ。いつも使うなら、それ相応の道具があるはずで。

細かく削れれば、弾力あっても、スルメにはなるまい。

きっと裂きイカ程度の感じでおさまるはずで。

かえずがえすも、後のことしっかり調べてから割れば良かったと後悔した次第です。


もし、「夏休みに、自由研究でやってみたい!」というチャレンジ精神旺盛なご家族の方は、
ぜひとも失敗例として、ご活用?ください。

いやはや、ストロー指したその後の方が、大変だった・・・。

そう分かっただけでも、良い経験となりました。

個人的には、ココナッツより、ダチョウの卵で目玉焼きを作る方をお勧めします。

目玉焼き完成

あ、でも、4人家族で食べ終えるのに4日かかったんだった・・・。

どこか、物好きなご家族の方、良かったらチャレンジを。

少なくとも、一生の思い出にはなる、と思います。

おそらく、笑える方の。

20240705_ヤシの実

おにあい

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


昔々、ケッコン祝いにと、いただいたティーカップがあります。

wedgewood

英国王室ご愛用の超有名メーカー、ウェッジウッド。

実は、1回来客時に使っただけで、あまり出番がなく。

うっかり割りたくないのも理由ですが、なんとなく似合わないというか。

高級そうで、お上品で、洗練されてて、のウェッジウッドに、私が追いつけない。

まさに、そんな【器】じゃないのです。


器に限らず、好みの傾向というものが人それぞれある。

素朴で、頑丈で、手づくりっぽい、土や木など素材そのものの感じが手に伝わるもの。

それが、私の食指を動かす根っこになっているようです。


さて、家の話です。

もくせい工舎の家は、どちらかと言えば、ウェッジウッド的ではありません。

もうちょっと、土くさいというか、人の手がつくった素朴さがあります。

しかしそれは、安っぽいのとは違います。


良い家が安く買えることは、理想ですが、

安く上げることを第一とするか、

素材や質を第一にしつつ、無駄なコストを抑えるか。

そこにはかなりの違いがあり、
そういった意味でも、もくせい工舎は、安さ地域一番!のローコスト住宅でもありません。


お金の問題は、非常にシビアだけれど、

住むことさえできれば、安いほどいいのか、

住む、暮らしていく場所として【良い家】を安くなのか、

本心では、どちらなのか見極めることが大事だと思います。

お金が関わってくると、身の丈に合う合わないで
贅沢は言えない気持ちになってきますが、

本当に望むものを見極めるには、「タダでもらえるならどれ?」で判ります。


例えば、器でいうと、どれを選びますか。

器の比較
(自宅にあるものを慌てて並べて、あまり良いものがなかったので、例としてあまり良くならず。スミマセン。)

住むのと同じように、どれも「飲む」ことはできる。

住むには、じゅうぶん。飲むにはじゅうぶん。ということです。

「それ以上、何を望む?」という声が頭をチラチラする。

でも、「どれをもらってうれしいか」を考えると、

自分が好みのもの、心が望むものが素直に出てきます。
(ひとそれぞれで、どれを選んでも間違いではない。)

それは、有名メーカーとか、値段、ステイタスなどなど、条件は関係なく、
ただただ、自分がうれしいもの。

しっくりくるもの。


色々なハウスメーカーがある中で、どれでもいいよと言われたらどれを選ぶか。

妄想すると、ホントウの素直な気持ちが見えてくるかもしれません。


そうそう。先日久しぶりに事務所に寄ったらこんなものが。

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お~。

これを見て、「お~。」と思う方は、もくせい工舎の家を気に入っていただけるかもしれません。

永家代表が、本業の合間合間につくっているので、まだ工事中ですが、完成のあかつきにはご紹介できたらいいなと思います。

自由に、思いのまま作っているからでしょうか、建物がイキイキして見えます。


「買う」となると、安さばかりに目が行きがちではありますが、

もし、タダでもらえるとしたら、自分が本当に好きなものを選びませんか?

それが、きっと本心から望んでいる、自分が好きな家なんだと思います。


安さ一番!ではありませんが、もし、心動かされる家として、もくせい工舎を選択肢の一つにしてもらえたら嬉しいです。

なにより、ご自身や、ご家族にとって、似合う家、しっくりくる家、心が晴れやかになる家を建ててほしい。


安かったから、ブランド品だからと、サイズ違いの靴を買っても、歩けない。

家づくりも然りで、自分の心身、生活にあうものが一番。

本当に好きな感じの家。

本当に、自分にしっくりくる感じの家。

たくさん、たくさん、色々みて、

本当に、心が動かされる家を、建てましょう。


そして、家と一緒に月日を過ごすうち、

訪れた人に、「○○さんに、似合うね。この家。」なんて言われたら、小さくガッツボーズしたっていいくらいです。

20240625_しっくり

またたびチャンス!⑥

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_6

前回の記事

花袋に戻って、簡単な夕食をとり、好きなだけ本を読んで、
いつもは聞けない音楽を聴きます。
(家では、猫のハチさんが、音に敏感で怖がるので自由に聞けず。)


夜、灯りを点けていると、窓の障子越しに、ビシバシ何かが当たる音がする。

・・・虫?

BBCには雨戸がなく、また木製の木枠の窓なので、少しのゆがみを抜けて、
虫が直接、室内の障子を、外から叩いているのでした。

ブブブブブブブブブブブブブ・・・・・!

ありゃ~、アブかなにかが、入ってきてしまった。

ベッドの上に立てば、電灯にいるところを捕まえられそうです。

ビニールの内側に手を通して、パッとつかんで、ビニールの口を閉じます。

・・・・刺されなくてよかったけど、たぶん、日中障子を開けた時に、
反対側がきっちり閉まってなかったのかもしれない。

前回来た時は、4月のはじめ。今回は、5月のおわり。

時期が違えば、こういうことも起こる。

もし、興味があって宿泊される方は、障子の締りにはお気を付け下さいませ。


1時間いつもより早めに寝たのに、ぴったりいつもと同じ睡眠時間で、
夜中3時に目が覚める。

人の体内時計って、おそろしい。


結局、それから寝付けず、本などを読んで、朝風呂へ。

私は、寝癖がひどいので、それを直さねばなりません。

誰にも会わないようにしながら、テイの湯へ。

芹川

夜からかなり雨が降っていて、朝もやの中、テイの湯から流れた湯気が上がっています。

去年は、真っ青な空の下、泳ぐ鯉のぼりが見えた芹川も、

202304_芹川のこいのぼり

芹川

今朝は、ちょっと寂しげです。


というか、こんな雨の中、風呂に行こうと誰も思わなかったらしく。

やっぱりテイの湯、ひとり占めでした。

・・・飲食店にはフラれまくってしまいましたが、温泉に関しては
貸し切り、独占状態。

これはこれで、・・・・よし!として良いのかもしれません。

朝食

朝食は、お粥セット。去年とちょっと違います。
(みそ玉は同じ。あまり食べる機会がないのでうれしい。希望すれば、お粥→白米のご飯も。)

202304_朝食
(こちらは、去年の。)

BBC長湯は、最大30泊できる湯治宿でもあるので、少しづつ違うのかもしれません。

8:00、8:30と時間が選べて、受付時にOKすれば、10分前くらいに届けられます。
(こちらが気にすることではないのですが、微妙な時間差って気を遣うだろうな~と思います。
お盆に持って、各離れを回るのは、雨の日なんかは大変そうです。)



朝食を頂いて、チェックアウトをすませ、あさイチで万象の湯に行ってみましょう。

以前行ったときは混んでいたので、開店早々なら、ちょっとはいいかもしれません。


昨日の夜から降り続いて、今日一日、ずっと雨の予想。

外で待つのもなんなので、開店までの数分を、車の中でつぶすことにしました。

・・・ところが、後から後から、じゃんじゃん車が来る。

しかも、結構なスピードで駐車場に乗り入れ、慌てて車を駐車し、
自前のお風呂セットを持って、(開店前のはずなのに)建物の中へ消えていきます。

???????

これは、先に来たからこっちが先なんて雰囲気じゃないぞ??

気が引けましたが、とりあえず受付くらいには行ってみましょう。

受付で、「昨日ラーメン屋さんで食事をしたんですが、割引券もらい忘れて。
レシートでもいいですか?」と聞くと、

「どちらかというと、レシートの方がいいくらいですよ」と快諾して頂きました。

う~ん、やっぱり言ってみるもんだなぁ~。

数百円と言えど、積もれば違うはず。恥ずかしがらず、言って良かったです。


それで、肝心のお風呂なのですが・・・。

地元の方が結構いて、ちょっと居心地悪かった。

万象の湯の内湯は、落花生の殻のような、大小の湯船がくっついた形をしていて、
大きい方が熱めのお湯、小さい方が冷たい、泡がつく炭酸泉になっています。

熱い方で体を温めた後、冷たい方に入ったり、露天湯に行ったりして、
交互に入って、長くゆっくり浸かることで効果がでるそうです。

その落花生のくびれの所に、地元の方が占拠していて、大声で話しているので、

冷たいお湯に入ろうとすると、落花生の周りをぐる~っと回って、
遠慮がちに入らないといけません。

わぁわぁ大声で話している間を割って入って、湯船をすっぽんぽんでまたいで入るほど、
さすがのワタシも、そこまで肝が太くない。

旅館で夜勤で働いて、その帰りなんでしょうか。

こちらは夜勤で疲れてんだ!気楽な観光客とは違うんやけ、良い場所は地元のもん!

・・・なのかなぁ。

せっかくの良いお湯で、みんな同じように料金を払ってるので、お互い譲り合って気持ちよく過ごせれば良いのですが、なかなか上手くいかないこともあるもんです。


仕方ない。そうしたくなる何かがあるんだろうし、私がそこに責任を負う必要は全くない。

露天風呂も雨だったので、落ち着かず。

そうそうに引き上げることにしました。


長湯にはたくさん、日帰りで入れるお湯がありますが
返す返すも、テイの湯で嫌な思いをしたことがない。

それは、老舗旅館としてのキリっとした何かがそうさせるのか、
事情を知らない同士、【おたがいさま】の距離をきちんと保てる雰囲気があります。


みんな、生きていれば色々あって、

その大変度合いも、力量と条件で全く違う。

大変なほど、エライなんて世の中になったら、
認められたいがために、自分がどんなに大変かばかり口にしないといけない。

そんな苦労自慢、大変自慢しか口にできない世の中ってどうなんだろう。

大変大変と大声で言う人が、一番大変かなんて計りようもないことです。
(我慢強くて、愚痴ひとつ言わない人だっている。)


そんな中で、訪れた先で出会った素晴らしい景色や、おもしろかった本、感動した映画、心が震えた音楽の話をすれば、
「そんなヒマあっていいね」となる。

その行きつく先は、人前でうっかり休むことも、息をつくこともできないギスギスした社会であり、

常に他人が自分よりラクしていないか、楽しんでいないかを見張る社会であり、

そんなお互いを監視し合う世の中で、いつ息をしたらいいんだろう。

役に立つことばかりが、もてはやされる社会で、
常に自分自身にも、他人にも、使えるか使えないかでジャッジされていくそんな社会で

存在意義すら、誰かに勝手に決めつけられる。

役に立たないものは、生きている意味がないなんていう。

その言葉が、他人にも自分にもどんなに、毒になるか分からないのに。


お互い、事情を知らない者同士、なんにも分からない。
何にも知らないんだから、思いやって、分け合って、譲り合う。

その余裕がないのは、ギスギスして、ガチガチになっているからかもしれない。


芸術・文化はビタミンのようなものだと、誰かが言っていたのですが

そういう意味で、円滑油のようなものかもしれない。

多すぎてもいけないし、全くなければ、上手く回らなくなる。


どちらかに偏りすぎることがないよう、心がけたいと思います。


「万事うまくいかない」はずの旅に出て、
確かに思っていた通りにはいきませんでした。

だけど、全く全部がダメってことはなかったです。

それはそれで面白かったし、

思い通りにはいかなかったけれど、思いがけないウレシイこともありました。


人生もそうなのかもしれない。

望んだものには選ばれず、拾われた先で頑張る以外方法がなくても、

それはそれで、なんとか今生きているんだから、

ありがたがって、おもしろがって
右往左往していいんじゃないかと、思います。

これで、またたびの話はおしまいです。

長々しつれいしました。そして、ありがとうございました。


またたびチャンス!⑤

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_5

前回の記事

さて、どこに行きたいかというと、

実は、またたびチャンス!③の記事で載せた地図に書いてあります。

右往左往イメージ.jpg

が二湯の先の、【タビノトチュウ】と書いてあるところ。

天風庵の敷地内の一角に、新しくオープンしたと新聞で読んだのです。

オーナーは、【夏ノ庭珈琲店】として、大分県内各地をめぐる国東の方。

なんでも、久住町で出店した後立ち寄った長湯で、
芹川沿いのベンチに腰掛け、夕暮れを眺めていたときに、ここでお店を開きたいと思ったのだとか。

そのベンチ近くの店舗跡を借りた、というのが現在の場所のようでして。

自家焙煎の珈琲だけでなく、スイーツや、古本(!)などもあるらしく、
明らかに私好みのニオイがする。

これは、よらないと!

テイの湯には、昨年同様ひとり占めを狙って、18時ごろに行くつもりなので、
まだまだ時間があります。

BBCからも歩いて少しなので、とりあえずそちらに行ってみて、
それからどうするか考えましょう。


てくてくてくてく、芹川沿いをくだります。

膝の調子が悪いので、坂を下る度、ずんずん響く。

温泉が膝に効けばいいけど、一日じゃ無理かもなぁと思いながら、お店へ。

・・・・。ん??

タビノトチュウ

・・・なんか気配がしないけど???

・・・やられました。

タビノトチュウ

臨時休業だそうです。

なんだなんだ?今日は、長湯のおしゃれ系カフェで、寄り合いでもあってるのか??

なんと、またしてもフラれることとなったのです。(トホホ。タビノトチュウオが、オヤスミチュウ。)

タビノトチュウ
(手書きのお知らせもかわいい。楽しそうだな~、美味しそうだな~。ざんね~ん。
インスタやらない者にとっては、こんな時感じるアウェー感。「情報見たければ、登録しなよ」って感じの巨大IT企業になんか、負けるもんか~。)

仕方ない。仕方ないけど、今日これで4件目の行けずじまい。

これか?万事うまくいかないって。

なにはともあれ、今回はご縁がなかったということで、気を取り直して、ぶらぶらします。

ラムネ温泉
(この前は気付かなかった、ラムネ温泉前の【猫横断】の標識風看板。)

これだけではなくて、一回見てるはずなのに、

ラムネ温泉

ラムネ温泉の、建物の後ろ頭(?)の細かい造作に気付いたり。

散歩のような、歩く速度でないと見えないこと、気付かないこともあるもんだ。



芹川

タビノトチュウの店主さんではないけれど、長湯ってなんだか不思議なところです。

由布院や別府のように、温泉!観光!というわけではなく、
ほんと~に山奥の、
昔はどうやってここまできたのかしらと思うような場所で、

それでも、与謝野鉄幹・晶子夫妻をはじめ、多くの文化人に、昔から愛されてきた名湯で。

そしてそんな場所にも、ふつうの暮らしがあって。
放課後になれば、この小さな温泉街に住む、小学生の子ども達が芹川沿いを帰宅していて。

ガニ湯
(ガニ湯。脱衣場も、仕切りもないので、生まれたままをさらけ出す必要ありの、一大決心?の湯)

芹川
(この日は流れが速く、カモが必死に水かきして、水かきして、流れに逆らって、エサを探す様子が。油断して、時々スイ~ッと流される。)

何にもないようで、何か懐かしいような気もして。
やっぱり、不思議な場所です。


そして、夕方6時。

テイの湯に行ってみると、これまた誰もいない!

よっしゃー!でかした、ワタシ!

誰もいなかったので、前回なんて書いてあったか忘れた檀ふみさんの色紙や

テイの湯
(かくいう私は、溺れた蚊と一緒にお風呂に入りました。)

お風呂の様子を撮影させていただきました。

テイの湯
テイの湯

テイの湯は熱めではあるのですが、とても気持ちが良い。
本当は、ず~っと入っていたい。

老舗旅館なので、建物も、お風呂も、新品!ピカピカ!というわけではないのですが、
清潔で、気持ちが良い。

そして、本当にテイの湯に来て、微妙な思いをするということが皆無なのです。

「デザインの仕事は、使う人に不便を感じさせないこと」

そういったのは、WEBデザインをかじった時の先生の言葉でしたが、
こういった接客業などのサービスにも然りで、

なるべく微妙なモヤモヤとする思いをさせない、さりげない心遣いが、
大丸旅館の老舗としてのスタンスを守り続けているのじゃないかと、

そんな風に感じました。

川端家
(夜の帳が降りはじめ、お客様各位の川端家も眠りにつく。)

川端家


次回くらいでいい加減〆ないと・・・と
あせりつつ。

(次回へつづく!)
(今回は、連日続けて記事を上げます。)


またたびチャンス!④

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_4

前回の記事

14時にチェックインとしていたので、受付へ。

「本日、花袋にお世話になる○○です。」

「はじめてですか?」と問われたので、「2回目です」と答えます。

「じゃ、お分かりになりますかね?」ちょっと嬉しそうだったのは、気のせいか。

カギを預かり、いざ花袋へ。

BBC花袋

花袋は、愛しの山頭火の奥、一番左の建物です。


お~。

BBC花袋
木立の中、アプローチを通って行きます。

・・・上に落ちているのは、ドングリの花でしょうか。
(見た目ヒモみたいですけど、花言葉は「永遠の愛」だそうです。意外にも。)


一段低くなっているので、専用の階段があります。

お⁉ ドアと窓枠の色が、お揃いですね。

BBC花袋

ネットで調べた時、なんとなく思っていたことですが、

・・・う~ん。ちょっと暗めに感じる。

壁の色合いのせいかな~。ドアは可愛いのにな~。

正直、そう思いながら、カギを開けようとしたとき、

ガラスの向こうに見えたものがある。

BBC花袋

?????

ちょっと待って、ちょっと待って!
なんだなんだ?

玄関に飾られていたのは、これ!

BBC花袋

・・・こ、これは可愛い!(安ければ)買いたい!持って帰りたい!

玄関のドアの色と、作品の背景の赤が、ピッタリ!いいなぁ~!

タグが置いていたのですが、よく読めず・・・。

おそらく、川端家さんで見た、あの作品と同じ作者なんだろうかと推測します。

川端家
(こちらも可愛い!たまご?繭?が特に!)

こういったものを、サラっと飾っているのは流石です。

BBC長湯は、Bed(ベッド),Breakfast(朝食)Culture(文化)の意らしく、
ところどころに、彫刻や絵画、書などが飾られています。

この作品の横に、絵を掛ける金具があったので、
常時、この作品が置かれているかは、ちょっと分かりません。

それでも、この、女の子が雲をつかみたいと手をのばす作品に
出迎えてもらえたことは、本当にラッキーです。

立体の作品を、家に置くってなかなかないので、見れるだけでもウレシイ。

BBC花袋
(玄関より見える青々した風景。こんな感じの玄関、一般家庭じゃまず見ない。
この風景を見て、もくせい工舎が戸建ての貸家を作ったらこんな感じなんだろうかと妄想する・・・。)



こちらが、お手洗い。

BBC花袋

・・・お高そうな、手洗い鉢。

BBC花袋

こんなん一人占めしていいんだろうか。

BBC花袋

お天気が下り坂になりかけていたからか?

正直、ちょっと暗めに感じる。
(それもそのはず。その後、このテラスがある方向に陽が沈んでいたので、一番大きな窓が、西向きだったようです。)

BBC花袋

前に来た時、テラスでコーヒーでも!と思っていたのですが、
あまり、誰も使っていないのか・・・。

板を踏み外しても嫌なので、やめておくことにしました。
(この時、興味津々で、窓を開けたり締めたりとしていたことが、後でアダとなります。)

BBC花袋
奥がキッチンスペース。

BBC花袋
(椅子の背が当たったのか。キズが入ってしまっています。親方に直してほしいくらい。ついでに、もう少し明るめに。)

BBC花袋

BBC花袋

キッチンは山頭火と変わりませんね。


そして、こちらにもミニ書斎が。

BBC花袋
(室内灯を点けず撮影。画像の荒さでお気づきかもしれませんが、実際はかなり暗い。)

BBC花袋
(室内灯を点けて撮影。)

奥の、狭いスペースでも花器を飾れそうな棚が、なんともおしゃれ。
(新しいお施主様のどなたか、和室に作ってくれないかしらと思う。)

BBC花袋
窓からの景色と、計算されたようにつけられた小窓。


前回撮り忘れていた、お風呂の時間帯です。

BBC花袋

山頭火に泊まった時は、Wi-Fiにパスワードがなかったので、ちょっと怖くて繋げませんでしたが
今回は、ちゃんとパスワードありました。


完成現場のように、散々写真を撮りまくり、一息ついたら

前回全くできなかった、散歩に行きましょう。

実は、コーヒー豆を売るお店がちょっと先にできたと新聞に載っていて、ぜひとも行ってみたかったのです。

ジプシースマイルにフラれて、当てにしていたコーヒー豆も手に入れられなかったので、
新規開拓となるかもしれません。

まだまだつづく。
もしよろしければ、バーチャルひとり旅にお付き合いください。

次回、町内うろうろ編です。

(つづく)
(今回は、連日続けて記事を上げます。)


またたびチャンス!③

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_3

前回の記事


ジプシースマイルにふられ、食いはぐれたまま次を探さないといけません。

そういえば、BBC長湯の先に、天空の杜というキャンプ場ができて、
【cafe 風と土】という眺めが良さそうな場所が併設されていたはずです。

宿から近いし、すぐ戻れるかも。

しかし、前に場所を一度ストリートビューで見た時に、
すごい林道で、どうやってここに着くんかな?と分からずじまいだったのです。

とはいえ、Googleマップのお導きを信じましょう。

とりあえず、宿方面に向かって、さらに上へ登っていくだけ!のハズなので。

きっと看板くらい出ていることでしょう!


ところが、これが甘かった。

BBC長湯を左に、山道を行ったのですが、まず出てきた分岐点にキャンプ場の看板がない。

右往左往イメージ.jpg
(だいたいこんな感じ、の地図)

左側の道が、結構な急こう配で、なんとな~く、平坦な右を選ぶ。

これがそもそも間違いで、八十八ヶ所の霊場巡りの方に行ってしまい、
どんどん狭くなった道を、しばらくバックで戻る羽目に。

分岐点まで戻り、丸山公園の方に向かい、お稲荷さんをすぎても看板すらでてこない。

ワハハハハハ・・・どないせ~ゆ~ねん!

いよいよ困ると、笑いが出てくるのは私だけでしょうか。

左手に砂利道がでてきたものの、キャンプ場はこちら!の看板は見当たらず。

・・・どう考えても、この道中、キャンプ場への看板が一つもないっておかしくないか?
(実は、この砂利道の先だったらしいのですが、看板があったのか、気づけなかったのか・・・。)

Googleマップの音声は、お稲荷さんの先の辺りで「入り口は左です」なんて言うし。(コワいやん!)

う~ん。これは、諦めよう。

Googleさん、日本には「急がば回れ」という言葉があり、最短コースが一番良い道とは限らないのです。
サルじゃないんだから、さすがに山の斜面を登っては行けませぬ。

・・・仕方ない。もう長湯町内の、どこぞで食べよう。

ジプシースマイルでしっかり食べるつもりだったので、
今回も夕食はおつまみ程度しか仕入れていなかったのです。

(後々、天空の杜の公式サイトを確認するとおススメの別ルートがありました~。
とはいえ、できたら丸山公園側にも看板置いてほしいところです。私みたいな者のために・・・。


とりあえず、道の駅ながゆに車を停めて、ウロウロするも当てが外れ。

川端家
いつもより早めの閉店となった、川端家さん。「お客様各位」の引導を渡されました。・・・トホホ。

大丸旅館の壁
がっくりしながらも、大丸旅館の壁に開高健さんの一言を見つけ、「お~」と言いながら写真を撮る。
こんな感じカッコいいなぁ~。原田の親方に頼んで、誰かこんな感じで作らないかしら、と思う。座右の銘とか、好きな言葉で。

結局、道の駅近くのラーメン屋さんに。

「・・・しまった!レジで言えば、万象の湯の割引券をもらえたのに!」
(系列店が同じらしく、そのラーメン屋さんで食事をすれば、大浴場\500が\200割引きになります。)


以前、万象の湯に行った折に、混んでいてゆっくりできなかったので、
今回は、翌日にでも開店早々行ってみようかと思っていたのです。

このところ、「支払う時、レジで言おう」みたいに、
少し間が空くと、忘れていることが多い。

忘れてた!と思い出せれば、セーフらしいのですが、
老いを実感することも増えました。
(先日、膝の水まで抜くことに。「溜まるようなトシでもないのにね~」とお医者さんに言われました。)

人生の折り返しというけれど、50を過ぎると
あと50年も生きている確率って、正直少ない。

しかも、老いていくということは、可能性の塊だった赤ん坊というスタート地点ではなく
いのちのお終いの地点に、だんだん近づいていくわけです。
あたりまえだけど、折り返し地点までの10年と、折り返し後の10年は、
性質が全く異なるはずで、

出来ていたことができなくなり、
少しずつ何かを、手放していく。

そういったことも増えるんだろうと思います。

こうして、またたびに出て右往左往していることすら、
いつかは手放すことになるのかな。

私は、まだまだ見たいもの、知りたいものがたくさんあって、
できたら、その面白さを誰かに伝えたい。

「生きていれば色々あるけど、そんなに世の中捨てたもんじゃないよ」という何かを
掘り起こしていきたい。


などなど、などなど、そう言い訳して、次回いよいよBBC「花袋」!
美建築が、ようやくでてきます!

お楽しみに。
(つづく)
(今回は、連日続けて記事を上げます。)

またたびチャンス!②

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_2

前回の記事

さて、(良い返事もあまり期待できなかったのですが)カフェからの返信を待つ間、
ここから10分ほどで着く七里田温泉に行くことにしました。

日本一の炭酸泉で有名な長湯をして、さらにそれを上回るラムネっぷりだという【下ん湯】に一度入ってみたかったのです。

車で長湯ダムから10分ほどですが、七里田温泉は住所で言うと久住町。
久住高原と長湯の間にある、木の葉の湯を目指します。

七里田温泉

木の葉の湯の受付にある券売機で、下ん湯の券を購入します。
(下ん湯だけだと、大人\800。木の葉の湯[\400]と共通券あり。こちらはセットで\1000。)

共通券に心惹かれますが、温泉をハシゴできる体力と時間も怪しいので、下ん湯の分だけ購入します。

受付で券を出すと、代わりに、番号付きの下ん湯のカギを預かります。
カギの保証料として、その場で¥1000を預けて、
返却時に返金してもらうシステムです。

受付のおじさんに、「・・・混んでます?」と聞くと、
にや~と笑って、

「全然!今、貸し切りですよ!」と笑顔で返される。

「え~!ホントに?・・・奇跡や‼ 笑」

「ここから、こっちの方に行って、ポストを曲がって・・・10分行かない所にあるので、
カギを開けて。

中に入ったら、また内側からカギをかけてくださいね。

今から1時間なんで、(歩いてかかる分の時間を入れずに)●時〇分までに受付に戻ってきてください。」

教えてもらった、至極ローカルな道のりをてくてくと行くと、
川沿いの急な坂の下に、下ん湯のリニューアルされた新しい建物が見えます。

七里田温泉・下ん湯

2016年の熊本地震の際の被害で、一時湯量が心配された下ん湯ですが
2023年7月にリニューアル。

ヒノキの木の香がただよう、真新しいキレイな建物。

左手には足湯もあります。

七里田温泉・下ん湯
(足湯はタダなんでしょうか。下から下からラムネの泡が・・・。なんかもったいない~。)

七里田温泉・下ん湯

借りたカギで、ドアを開けます。

多分、一度に入れる人数分番号があるのかなと思いますが、
受付でこの①を受け取った方は、今のところ一人ってことですね。

そういう意味で、ミラクルなナンバー①。ガッツポーズものです。

七里田温泉・下ん湯

脱衣場も(一人なんで)広く、清潔です。

七里田温泉・下ん湯

1人だったので、中も撮りました。

炭酸ガスが出るので、換気のため窓は開いています。

七里田温泉・下ん湯

一瞬、手を入れてみただけでは、ぷくぷくと泡を感じる程度なのですが、
全身浸かってみること数分。

長湯のラムネ温泉のように、ウロコのような泡が全身をびっしり。

長湯のラムネ温泉では、はっきりウロコ状になるのは、露天風呂の方。ほぼ水のように感じる低温です。
こちらは、(5月の下旬で)苦にならず浸かっていられる温度。
ほんのり温かい。

ラムネの湯って、高温だと泡があまり出ないんじゃなかったっけ??

こちらは、お湯の表面を跳ねるしぶきもすごいのです。
ピンピン跳ねて、顔に当たる。

スプライトをコップに注ぐとき、跳ねてくるあの感じです。

さらに、手のひらを下向きにして、アメンボのように水面すれすれにかざしてみると、手の裏がバチバチする。

・・・これってもはや、ラムネというより、強炭酸!

そう、ラムネを通り越して、ウィルキンソンの湯に浸かっている感じ!

いや~、おもろいわ~。

ぬるめなので、浸かっていても全く苦にならない。
というか、出たくない。

しばらく浸かっていると、自分の皮膚の下で、心臓の鼓動に合わせて、
ポンプで送られている血の流れが、指の先まで通うのが実感できます。

私は冬場にしもやけがひどく、指先はレジの人にビックリされるぐらい冷たいのですが、
その血の巡りの悪い私の血管に、自分でもわかるほど血が通っている!

いつも温泉に行っても、高温で、表面の方から温まるので、無理に浸かっていると、のぼせ気味になります。

なのに、ぬるい温度で炭酸の湯に浸かっていると、気持ちの良いまま、自覚できるくらい血行が良くなるのが分かる!

これは、スゴイ。

上がりたくないほど快適ですが、そろそろ戻らねばなりません。

というか、結局貸し切りだった・・・。なんちゅう、ラッキー。

お昼ご飯を食べ損ねて、たまたまランチタイムだったから、人がいなかったのかは分かりませんが、

お湯に関しては、超絶ラッキーだったと言えます。


ふと見ると、ジプシースマイルから返信が。

「〇月〇日までお休みです」

・・・そっか~。

お湯に関してはツキまくっていましたが、食いはぐれてしまいました。
(あてにしていた、コーヒー豆もダメってことで。)

チェックインまで1時間半ほど。

あるちゃある。ないちゃない。微妙な時間です。

慎重に選ばないと。

さてどうする?

(つづく)
(今回は、連日続けて記事を上げます。)

またたびチャンス!①

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


またたびchance_1

4月に社会人デビューしたはずの次男坊が、
5月にハローワークに通うようになり、その月末。
(命にかかわる理由だったので、根性でガンバレとは言えず。まぁ、生きていれば色々あります。)

2回目に受けた会社から、内定をいただき、
「じゃ、来月からね!」と言われた模様。

ん?じゃ、何日か家にこのまま居るんかな?

その時、すでに私の頭にはある場所が浮かんでいたのです。

行くなら今じゃないか? もしかして、行くなら今じゃないか?

そう!その場所とは、ぜひもう一度行ってみたいと思っていた、BBC長湯です!

残念ながら、愛しの山頭火(という、建物)は、ず~っと予約が埋まっていたのですが、
BBC長湯山頭火外観

花袋(という、建物)なら、空きがありました。

とはいえ、言い出しにくい・・・。

昨年長湯に行った折、忘れ物したりと散々やらかしたことも記憶に新しい。

後日、何かの占いに、その当日が【危】の日だったのを知って大笑いしたので
行ける日にちを試しに見てみました。

【万事うまくいかない】と出て、笑うしかありません。

そうか~、言い出しにくいし、万事うまくいかないって出ちゃね~。

そう諦めようとしたのです。何回も。つべこべ、行かない理由をあげて。
そりゃもう、つべこべ、つべこべ。

でもな~。今までだって、どんなに真面目にやっても、
そこまで他人にも家族にも、気にされたことはない。

自分がどんなに尽くしたつもりでも、きっと最期(後じゃなくて、期)には
「ごくろうさん」程度でしかないんだろうと思う。
(諦め続ける代償として、「ごくろうさん」って、どうなんだろう?と考えたのです。)

しかも、【万事うまくいかない】って。

そもそも、わが人生、【万事うまく】なんていってないぞ?
(ということは、【いつものこと】なんじゃないか?)

波風の経たぬ「こうすべき」という無難な選択を、自らに言い聞かせるために

つべこべ、つべこべ言い訳を繰り返すうち、
どんどんどんどん、目が死んだ中年になっていく。

(こちらの意に反して)悪く言われるのなんて、いつものことじゃないか。

で、意を決して、「行ってきてもいいか?」と打診してみたのです。

「ん~?○○(←次男坊)もおるんやし、行けば?」

「ちょ、ちょっと予約見てみる」

取れた~‼‼‼‼‼‼‼

取れてめちゃめちゃ嬉しいんだから、やっぱり行きたかったんだと思います。
(自分にウソをつくと、やっぱり気が落ちるんですね。シュ~ンって、元気がなくなる。気(ケ)が枯れる。ケガレてくるってことでしょうか。)


そうこうして、無事、【万事うまくいかない】はずの旅に出ることになりました。

今回は、もう何十回も確認して、忘れ物はなし!

前回は右往左往してできなかった、ゆっくり長湯を散歩する旅とすることにしました。
(前回は、美建築を言い訳に記事を書きましたが、今回は建築少なめです。工務店のブログなのにすみません。)


途中、喉が渇いて立ち寄った「水の駅・おづる」

水の駅おづる

湧水茶屋などが併設されていて、水を汲みにたくさんの車が停まっています。

水の駅おづる

水汲み場の付近は、こんこんと水が湧き出して
ひんやりとマイナスイオンたっぷり。

水の駅おづる

キレ~!なんちゅう透明感!

空の容器を持っていなかったので、手酌で失礼して・・・。
美味っしぃ~!

まろやかで、クセのない、いいお水です。

奥には、おおもととなる神社の神水が。

水の駅おづる
水の駅おづる

これまた、音をたてて湧き出していたのでした。
(なんでも、毎分4~5トン湧き出しているそうです。今度?は、空の容器を持って来よう。)


水をいただいて、さて長湯まで15分ほどでしょうか。

とりあえずお昼は、昨年同様、ジプシースマイルさんに行くことに。

せっかくなので、美味しかったデカフェのコーヒー豆も仕入れましょう。

ジプシースマイル

開店時間も過ぎたころ、無事現地へ。

ところが、オーナーの車?はあるものの、人の気配がしない。
営業中の時間、曜日のはずなのに、【Clause】の文字が。

?????

とりあえず、チャットで「お休みですか?」と入れてみるも
早々に返事もあるはずなく。

仕方ないから、ちょっと行った先にある
七里田温泉に先に行ってみることにしました。

(つづく)
(今回は、連日続けて記事を上げます。)

お家と空模様

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


お引き渡しまで、今回は時間的な余裕がありそうだったので

快晴の空の下、豊前のお家まで外観の撮影に再訪しました。
(お施主様、度々すみません。)


もくせい工舎では、完成からお引き渡しまで、あまり時間をかけないことが多い。

そのため、撮影時に外構やお天気等、
条件が揃うかは、もうめぐりあわせのようなものでして。

とはいえ、快晴じゃないから、ダメだというわけではないのです。
(何事も一長一短あります。)

曇りの良い所は、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

壁の色味や質感などが、柔らかく出ることです。とても、もくせい工舎らしい感じがします。

かたや、快晴!

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観
壁の色味が飛んでしまうのは、腕のせいか?

こちらの方が元気が出るというか、広告向きというか。

周りの山々のみどりも、イキイキしているように見えます。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

同じお家なんですが、ずいぶん印象が違って見えます。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・豊前・新築一戸建て外観

新しい門出なので、できたらイキイキとした感じで撮りたい。

きっと、そんな細かいこと気にしているのは私だけなのですが
自己満足承知で、できたら良い条件で撮りたい。

もっと言えば、(今までの撮影現場含め)外構も完全に完成されていて、

庭の樹木越しに家を、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て外観

室内から庭の緑を、

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て

相乗効果で、木の家らしい、
木が好きな人らしいお家を撮れたら最高なのですが、

それはこちらの都合に過ぎません。


そして、多くのハウスメーカーがそうであるように
実際の会場のお家の写真を、「こんな感じのお家ですよ!」と広告として載せれたら
どんなに目をひくかとも思いますが、

もくせい工舎は、それをやらない。
まだ実際のお家が完成してない段階で広告をだすので、完成見学会のお知らせは、ワタシのなんちゃってパース(イメージ図)になっております。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建ての広告が出るまで

Aの期間って、実はお施主様にとっては、なんのメリットもない。
つなぎ融資なら、日にちが延びるだけヒヤヒヤしそうです。

もくせい工舎は、住宅展示場を持たないので
見学会を開くことで、ようやく実物に触れ、
木の家の良さを知ってもらっています。

それは、あくまでもお施主様のご厚意あってのことなので、
あまりこちらの都合で、先延ばしにはできないのが理由です。

だから、「こんな素敵なお家ですよ!」と広告の段階で、現場をお見せできないのですが

間に合えば、かけこみフォトとして数日前に上げておりますので
ぜひともご覧ください。
(前日の夕方!ギリッギリ!とかもありますが・・・。)

なにはともあれ、お施主様の新たな木の家暮らしが始まります。

自然素材で建てるもくせい工舎の家・新築一戸建て

本当に、おめでとうございます!

そして何よりのご厚意とご協力、ありがとうございました!

大金を払ってまで、手に入れたいものか

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


SEO対策なるものがありまして。

簡単に言うとGoogleなどの検索エンジンで、なるべく上位に表示されるようする対策のことです。

上位に表示されなければ、どんなに良いものをつくっていても、
見つけてもらうことすらできず、存在はないに等しくなります。

Googleなどでは、検索する人が「まさにこれ!」という記事を
なるべく素早く、簡単に表示できるようしたいので、

SEO対策は、検索されやすい関連ワードなどを多く入れる必要があるのです。

その関連ワードを検索するサイトなどもあります。

なぜこの話をしているか?なのですが、

【家】と検索して、主な関連ワードに【自然素材】というものが見当たらなかったからです。

つまり、家を建てたいと思ったときに、
特段、【自然素材】というものを合わせて考える人が少ないということです。

かく言う私も、最初から【家 自然素材】と探していたわけではありませんでした。


なんとなく家を建てることを考えていた時に、一番最初にしたのは
住宅展示場に行くことでした。
当時は、ス●モカウンターみたいなのはなかったので。

色々みて、どうもピンとこない。

自分たちが住む家として、その豪華すぎるモデルハウスが
全く参考にならない。

かといって、その庶民版としても、なぜか心が動かない。

お金もないし、まあ、自分たちには無縁の話なんだと
無かったことにしていたのでした。

そんな時、見たのがフリー冊子にのっていた
もくせい工舎の構造見学会の案内でした。

もくせい工舎の構造見学会

これは当時見た広告ではありませんが、掲載されていた写真はこんな感じ。

永家さんが段ボールに、筆でがんがん、こだわり所を書いている。

そりゃもう、これでもか、これでもかと書いている。

なぜかこれに目が留まりまして。

そうこうするうちに、新聞にB4半の長い完成見学会のチラシが入り、
「あの工務店か!」と、試しに問合せしてみたのです。

もくせい工舎の家

見に行ったのが、たまたま、いまや【もくせい工舎のレジェンド】ともいえるお家でした。

お施主様自身にも、はっきりとした理想のイメージがあり、
(こちらのお施主様は、窓の木枠や、ジブリのような角に丸みのある壁、南欧風の家など。
具体的に、イメージをはっきり伝えられるって大事!です。)

それにもくせい工舎だけでなく、原田の親方と、実意園のはっちゃんさんのコラボもあり、

家から、庭から、
もう理想を絵にかいたようなお家に仕上がっていたのでした。

よくあるお家と思い込んで見に行ったものですから、
もう参っちゃいまして。

圧倒的な木の香り、想像以上の心地よさ。

なんだこれは?と。家ってこんな風に建てるものなのかと。

だって、当時住んでいたアパートのカビ臭さ、
壁紙の汚い感じ、外壁の感じと全く違う。

それが、どうも自分たちにも無理じゃなさそう。

そうなったら、建てる以外考えなかった。

つまり、四の五の迷うこともなく、「これだ!」と思ってしまったのでしょう。

多分、腑が動いちゃったんだと思います。
本当に腑に落ちなければ、うだうだ悩みますので、ね。


このブログを読んでいただいているということは、きっとどこかで
もくせい工舎を知っていただいたのだろうと思います。

それは本当に奇跡的。

数あるハウスメーカー、工務店の中、
それこそ、砂場から米粒をさがすよう。

渋い話になりますが、モノの値段は、体感でも1.5~2倍になりました。
なのに、給料はあがりません・・・。

賃貸と持家で、どっちが得か、賢いかの議論もあり。

そうかと思えば、実家じまいの苦労話もあり。

そもそも、核家族どころか、ケッコンやシュッサンも
絶対ではなくなり、

どんどん先細るニーズを、供給側で奪い合うような。

そんな中、知っていただけたことって
本当に奇跡的で、ありがたく、嬉しい限りなのです。

そして、私と同じように
もしかすると、【家 自然素材】と検索したわけではない方もおられるかもしれない。


【20代で建てる!自然素材の家】と広告をだせば、目を引きますし
SEO的にも良さそうです。
(実際、もくせい工舎にも20代で建てた方たくさんいらっしゃいます。)

自然素材に特段こだわりがなくても、20代で建てれるなら・・・と関心を集めそうです。

でも、本当をいえば、

キャッシュ(現金)で一括で払えるか、

もしくはローンの審査に通れば、

20代だろうがなんだろうが、理論上は"建てれる"わけです。
(20代でも建てれる!と言われると、妙に期待感をそそりますが、反対に、現金も審査も難しければ、50代だって無理なのです。)


大事なことは、大金を払ってまで
どんな家を建てたいか。


よくあるアパートと同じ作りなら、賃貸の方が身軽かもしれない。


賃貸じゃ、まずありえない家を

自分たちが住みたいと思う風景の中建てたいなら、

もしかすると、もくせい工舎はお役に立てるかもしれない。


気に入るかどうかもありますし、

相性や、ご縁だってあるでしょう。


いずれにしても、実際の家を見てもらって
感じてもらうしかないと思います。

そしてもし、腑に落ちれば
「建てるなら、ここだろう」と思っていただけるのかもしれません。


明日まで、見学会も開催しております。

ネットでの予約受付は、本日の20時までとなっておりますが、
お問合せ等はお気軽にどうぞ。

OB様邸ご案内も、個別にて行っております。


砂粒からお米の奇跡ですが、

どうか本当に木の好きな方に、

大分で建てる自由設計の自然素材の家

本物の木の家が届きますように。

20240425_大金を払ってまで手に入れたいものか

と(撮)りいそぎ!豊前市下河内!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


5/25(土)・26(日)豊前市にて完成見学会を開催いたします。
(お施主様、ありがとうございます!)
5/25・26豊前市下河内もくせい工舎の自然素材の家完成見学会


本日、撮影に伺いましたので、取り急ぎこんな感じ!というのをお知らせしたいと思います。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・外観
パースと同じ方向から見ると、こんな感じ。漆喰の壁は、フリーハンドみたいに柔らかな線がでます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・外観
通りから入ってくると、見える風景


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
想像以上にに広くてビックリします。そして、木のいい匂い!


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
全部漆喰のお家が多い中、なかなか腰壁も素敵です。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
創意工夫で、色々叶えられます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
個人的に、非常におススメ。水道栓の所にカウンターのないお風呂。(後々、裏に汚れが溜まりやすいので苦労しました・・・。)


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
光をふんだんに取り入れます。


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
可動式の間仕切り付。【自分の部屋】も諦めません!


大急ぎでご紹介でした~。

見に行ってみたいな~、こんな感じの木の家って好きだな~

と言う方は、ぜひぜひ遊びに来てください♪

詳しく&ご予約は、こちら!

無垢の木と漆喰の家で、お待ちしております♪


自然素材の一戸建て住宅・無垢の木と漆喰で建てるもくせい工舎の家・豊前市完成見学会・内観
たまたま咲いていたバレリーナというバラと、マルバストラム。マルバストラムはつぼみだったのに、撮影後持ち帰ったら咲いててビックリしました。どちらも頑丈です。マルバストラムの方は、増えすぎるくらい・・・。

それにしても、もくせい工舎の家の撮影に行くと、帰っても服や髪から木の匂いがするような・・・。
ワタシの鼻が特殊なのか? そちらもチェックされたし。

やっぱり、木の家っていいなぁ~と思っていただけたらうれしいです。

ではでは、ご予約お待ちしております。

完成見学会と、うそぶく場所

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


5/25(土)・26(日)豊前市にて完成見学会を開催いたします。
(お施主様のご厚意に、大感謝!です。ありがとうございます!)
5/25・26豊前市下河内もくせい工舎の自然素材の家完成見学会


もし直前に、完成写真が撮影できましたら《かけこみphoto》で、改めてお知らせ出来ればと思います。


さて、「豊前の求菩提山に向かう途中に、お家ができるよ~」と教えてもらったのが
3月の中頃。

必ず前もって、場所の確認に伺うようにしているので
その日も、しとしと雨の降る中、愛車で向かいました。

20240525_26_無垢の木と漆喰で建てる自然素材の家_もくせい工舎_豊前の現場_工事中外観
工事中の外観。玄関側

今回のお家は、非常にコンパクト。土地を最大限に使いつつ、
本当に必要なもの、大切なものを厳選し、創意工夫がつまっているお家。

20240525_26_無垢の木と漆喰で建てる自然素材の家_もくせい工舎_豊前の現場_工事中外観
玄関反対側から見る

マチナカの狭小地でも、もしこんな風な無垢の木と漆喰でできた自然素材の家が増えたら
どんなにか、ほのぼのしてて良いだろうと思います。

よかったら、ミニマムで、洗練されているのに
手づくりっぽい温かさのあるお家を見に来てください。

詳しくは→こちら!


さて、今回も《ついで》のお話付。

地図を確認していると、現場の近くに神社がある。

元々、求菩提の方にちょこちょこ足を延ばしていたので、
「あぁ!あの、通りから見える神社かな?」と思い当たる。

・・・それにしても、嘯吹?
なんて読む?

難しい字ですが、嘯吹(うそぶき)神社だそう。

ほら吹きならぬ、ウソを吹くのかと
大変な誤解をしてしまったのですが

そうではなく、古語の【うそぶく】からだとか。

口をすぼめてふ~っと息を吹くことで
罪や穢れを吐き出し、心身を正常に保つことが社名の由来だそうです。

注:以下、偏ったスピリチュアルの話がしたいわけではありません。「へ~」ぐらいで、気軽に聞き流してくださいませ。

最近、『一番大事な生き方は伊勢神宮が教えてくれる』(吉川竜実 著)という本を読んでいて
これがまた、色々おもしろい。

他の本の内容なども織り交ぜて、ざっくり言うと、

神道には、教祖も、教義もない。

縄文の昔から、自然とともに生きる日本人の生活の中にあって、

八百万の神のように、すべてに神が宿ると考える。

人間もそれにもれず、元々、そのままで完全でありパーフェクトな存在なのだから、

そこに修行も悟りもない。

ただ、日々過ごすうち、ストレスやネガティブな思いで
(ケ)枯れることもある。

それを正常(清浄)に戻すのが、神社の役割なのだとか。


なるほど、それでハライタマエ、キヨメタマエなのか。
大元から救いようがない、穢れたものだから清めるというより、元々そんなに悪くないんだからキレイに清める感じでしょうか。
『千と千尋の神隠し』に出てきた、オクサレ様を思い出します。きっかけがあれば、元の姿に戻るような。私は、そんな風に捉えました。



石牟礼道子さんの『椿の海の記』に、4歳のみっちん(石牟礼さん)
お父さんが何度も言い聞かせる言葉が出てきます。

「やまももの木に登るときゃ、山の神さんに、いただき申しやすちゅうて、ことわって登ろうぞ」

この感覚を忘れていなければ、水俣の豊饒な海に
誰があんな排水を流しただろうかと、『苦海浄土』を重ねて思ってしまう。

教祖もなく、教義もなく、それをとりたてて聖職という立場から教える人もなく、
うっかりすると忘れがちになるけれど、

【人間】対【自然】においても、【人間】対【人間】の間でも、
「やりすぎてはいけない」一線のようなものがきっとある。

それは、一定の心地よい距離を保ちながら、お互いを尊重し合う生き方のような気がして
なんだかうれしい気持ちになったのでした。

人間は、生まれつき罪深いのではない。

ときどき、汚れてしまうから、リセットやリフレッシュのために
こういった空間があるんだと思えて、気が楽になりました。


さて、その嘯吹神社です。

嘯吹神社

快晴のお天気も手伝って、スカーっと気持ちが良い!

広大すぎる神社ではないので、鳥居から社殿と敷地の全体が把握できます。

また、それらが綺麗に清められていて、とにかく気持ちが良い!

訪れたのは3月の中旬だったのですが、どこからか、ふわっといい匂いがする。

嘯吹神社

沈丁花が咲き残っていたのでした。うれしいなぁ。

嘯吹神社
(う~ん。ワタシの頭じゃ、よく分からん・・・。)

嘯吹神社
社名の由来が分かると、なるほどなぁ~と分かる石碑。

さて、こちらの嘯吹神社。

なんでも御朱印が有名らしい。

整理整頓も苦手で、忘れっぽい私は、
御朱印集めというものに縁がない。

色々見ていると、雨の日限定のものもあるようで、

結局、欲しくなって両方買っちゃいました。

嘯吹神社の御朱印・ウソ
難をウソにする。ウソという鳥。菅原道真公に関わる話なので、太宰府天満宮にもウソのお守りがあります。
蜂に襲われた道真公を、可愛がっていたウソが助けた!が由来ですが、「・・・それは、エサ目当てだったのでは?」と疑う私は、きっと穢れております。

嘯吹神社の御朱印・雨の日限定
ちょっと、み●をっぽい?ですが、へこんでる時、こんなん言われたら、うれしい。例え、ウソ?でも元気出ます。

そうそう。もし、こちらの神社に行ったら、御朱印のほかにぜひとも試してもらいたいものが。

嘯吹神社の南天紙絵馬

【南天紙絵馬】です。

社務所に置いてある、紙の絵馬(¥200くらいだったかな?違ったらスミマセン。)に悩んでいることなどを書いて
こちらの水に浸します。

これが、意外なほど良かった。

A5サイズほどの和紙のような紙に、油性ペンで書くのですが、

そこそこ考えをまとめなければ、入りきらない。
そりゃ、小さな字でびっしり書けばイケるかもですが、ペンも極細でなけれなムリっぽい。

考えをまとめて書く必要があるので、うだうだと愚痴にならず、

端的に、簡潔に書く必要がある。

そうすると、思いのほか、自分が悩んでいたことって
かいつまんで言うと、こういうことか!と目で見て分かる。

しかも、水に浸けると、じわじわその和紙が溶けていくのですが、

書いたのが油性ペンだからか、

自分の文字だけが、溶け残って、浮いて、
そしてゆっくりと、沈んでいく。

たった、これだけなのですが、

その溶けて沈んでいく様を、たった一人見守る作業は

ことのほか、心を軽くする。


いつだったか、自分の抱えるネガティブな思いを紙に書いて、

クシャクシャ~っとして、ポ~イ!っとゴミ箱に捨てると良いとか
聞いて、やってみたことがあるのですが、

捨てたゴミ箱から、なんだか消えない毒?が出てるような気持ち悪さがあって、
ゴミ出しの日まで落ち着かない感じがしました。

「捨てたところで、アンタの吐いた毒はここにおる~」とかなんとか言われてそうで。

ただ、水に溶けていくのはそれとは違って、
自分の心のなんだか堅い、凝り固まったものも、一緒に溶けていくようで
なかなか良かったのでした。

ワタシほど毒気が貯まった方もおられないかと思いますが、
よかったらお試しあれ。
見学会のついでに!と言いたいところですが、できたら落ち着いて毒気?を抜いてほしいところです。


その他、腰に効く要石あり。

嘯吹神社の要石

裏手にも、素敵な社殿あり。

嘯吹神社の社殿

嘯吹神社の社殿

ふらりと立ち寄って、心身を洗って?リフレッシュするのに
とても良い神社でした。

社務所で御朱印を頼んでいると、頭上を「ギャ~、ギャ~」と鳴いて鳥が行く。
「カラス??」と言うと、優しそうな社務所の女性が、「アオサギなんです。」と言う。

なんでも、卵も青いらしい。(落ちているのはかわいそうですが)

良かったら、頭上を気にしてみてください。子育て真っ最中かもしれません。

嘯吹神社の石鳥居


そうそう、見学会もぜひ!
というか、メインがこちら!

ご予約お待ちしております♪

20240515_うそぶく見学会

生きていく道の景色

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


前回、「あったらステキだけど、なくても困らないものを どう考えるか」という記事を書いて

ちょっと思い出したことがあったので、書き足したいと思います。

以前、NHKのプロフェッショナルという番組をよく見ていました。

独特のナレーションと、時折入る特徴的な、ひらめきのような効果音、
そしてスガシカオさんの歌う『Progress』という曲。

自分の知らない世界で、日々真摯に向き合う
その道のプロフェッショナルな人たちの
苦悩や喜びを垣間見れる、大変勉強になる番組です。

いつだったか、スガシカオさん自身が
その《プロフェッショナル》として登場した回があって
その時の言葉が、目からウロコだったのです。

誰かの心に言葉を残したい。

そう思いながらも叶わず、スガシカオさんには、
高校教師の道を諦めた過去があります。

高校教師として、誰かの心に言葉を残す道は途絶えましたが、

今はシンガーソングライターとして
生徒どころか、世界中の人たちに

心に残る言葉を残し続けています。

スガさんは、番組の中で

夢って、(パティシエとかパイロットとかの)職業の名前ではないんじゃないか。
それは、単なる職業の名前で、自分が生きていく道の名前じゃない。

どういう風に生きていくかってことが、本当の夢の正体じゃないか。

それを達成させるのが、人生なんだ。

といったことを話していました。
(↑ちょっと要約してます。詳しくは、『NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 あと一歩だけ前に進もう|スガシカオ』でご覧ください。)
パティシエになって、お客さんを笑顔にしたい!なら、

人を笑顔にすることが本来の夢や生き方の道であり、

パティシエというのは、方法や手段のの一つであり、

もしそれが叶わなくても、他の方法で誰かを笑顔にする道を歩めばいい。

・・・と、いうことでしょうか。


一方で、そんな風に「将来何になりたいの?」と聞かれても
即答できない子どももいると思うのです。

はっきり言えない点は問題ないと、私は思います。

反対に、「なんでもいいから目標をいわないといけない」と
本心じゃないことを口にする方が、なんだか怖い。

心にもないことばかり口にしてると、
だんだん本当はどうしたいのか分からなくなるからです。

「学校の先生!」「トリマー!」「YouTuber!」
小中学校で即答できる内容なんて、
世界にあまたある職業の名前の一部に過ぎない。

たとえ、会社員だとしても、
私などは「え⁉そんな仕事があったとは!」なんて
50年以上生きて、未だに知らない仕事の内容も出てきます。

だから、答えられない子は
目標がないんじゃない。

大人だって、知っている範囲のことしか知らないんです。

「分からない」と正直に言える雰囲気が大切だし、
今は、色々なものを見ている段階とも言える。

目標に向かってまっしぐらも、すばらしい。
きっと最短距離で、すばやく目的地に着くでしょう。

ただ、その道しか知らないとも言える。

でも、あっちを見、こっちを見、
時には遠回りして色々見て来た子は

迷った分だけ、道を知ることになる。

ゆっくり歩いた分だけ、そこに咲いた小さな花に気付くこともある。

不器用でも、次に迷っている子に、
一般道以外の、「別の道」を教えられるのは

意外に、そんな子ども達なのかもしれません。
(私など、まだ迷います。老い先長くないのに・・・。迷うというか、もはや徘徊に近いかもしんない。)

歩く猫
わが(ケモノ?)道を行く。

スガシカオさん的な夢や、生きる道には

自分はこうして生きていきたいという芯のようなものがあります。

漫画家、小説家、パン屋、本屋、
色々なりたかった私ですが、

家を建てること、庭を作ること、
ウッドデッキがだめなら縁台でなんとかならんかとやってみること。

それのどれも共通するのは、
自分の頭にあるものをカタチにしたいという欲のように思います。

誰かが決めた枠や、入れ物や、押し付けられる当たり前を
自分なりに考え抜いて、居心地よく変えたくなる。

家を建てる理由は人それぞれですが、

スガシカオさん的捉え方をすれば、

それは方法や手段の一つで、

自分なりの居心地よい空間で生きていきたいという
生き方の形なのかもしれません。

理想通りに満足いくことは素敵ですが、

自分なりに工夫して、ことたりてきた世界観が、

こうありたいと右往左往してみたことが、

その人の《生きる道の景色》を作っていくのかもしれません。

さて、どんな景色が見たいですか

その、生きる道の景色の一部に、もくせい工舎のお家が加われば光栄です。

感覚としては、お気に入りの作家さんの器で
おにぎりとみそ汁を食べるような家です。

大事につくって、肩ひじ張らずに暮らす。

もし生き方に合うようでしたら、木の家に会いに来てください。

5月下旬、見学会も予定しています。

【施工事例】自然素材+ZEHでより快適なビルトインガレージがある家

こんにちは、もくせい工舎です。

宇佐市の閑静な場所に、シャッター付きのビルトイン仕様の平屋の紹介です。
日田土の温もりがある色合いにマッドブラウンの屋根瓦が落ち着いた印象です。

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木と漆喰の自然素材の家でZEH仕様、ビルトインガレージ付きと、自由設計ならではの住まいになりました。

玄関に一歩足を踏み入れると、爽やかな木の香りに包まれます。

ステンドグラスが映える手づくりの建具が、お家の印象を高めてくれます。
もちろん、オーダーメードのシューズクローク付きです。

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無垢の木をふんだんに使ったリビングは、ログハウスのような趣ある雰囲気
高い天井とロフトのおかげで、より広々と感じられます。
自然素材に包まれる素朴さの中で、障子に見立てた建具が凛とした表情を見せてくれています。

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ご主人様の大好きな無垢の木をふんだんに使用した効果で、まるで森林浴をしているかのような心地よさを感じられます。

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ご要望に応じて、OBさまのお宅の見学も承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。

【お悩みQ&A】子育てや家事がラクになる家にしたい!

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、もくせい工舎のアンバサダーであるなつみさんに、子育て中の方から寄せられるお悩みに応えていただきました。

木の家でのありのまま暮らしを発信するなつみさんのInstagram(@kinoie.natsumi)も好評です。ぜひ、フォローや「いいね」をお願いします♪

Q:子どもが片付けが苦手でおもちゃが散らかります。
A:子どものおもちゃっていつの間にかどんどん増えますよね。
私もアパート時代から子どものおもちゃの片付けについては試行錯誤しています。
大人も子どもも、物が多すぎると片付けが大変になるので、子どもと相談して最近遊んでいないおもちゃは一旦段ボールに入れ、家族共用のクローゼットに収納するようにしています。
定期的に収納しているおもちゃと交換してあげると、新鮮さがあって子どももうれしいみたいです。

お部屋のおもちゃは、私自身が大雑把な性格なので、外からは中が見えないようなケースに入れて、なんとなくきれいに見えるようにしています。
また、ざっくりでいいので、おもちゃを分類してあげラベルを付けておくと、子どもも片付けしやすいみたいです。この方法になってから散らかったままになる事があまりなくなりました。

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Q:共働きで洗濯が負担になっています。
A:アパート時代は外に干すしか選択肢がなかったので、朝は出勤や保育園準備で時間がなく、やむなく夜に洗濯してベランダに干していました。

もくせい工舎の家に住み始めてからは、夫婦で家事の分担を決めていて、洗濯物は夜に夫が回しています。寝る前に一旦脱衣所に干してもらい、換気扇を回して就寝します。私は、朝その洗濯物を浴室に移動させ乾燥機能を使います。柔軟剤を使わないのでバサバサになるタオルは衣類乾燥機に入れてスイッチを押すだけなので、忙しい朝の時短になっています。気になる電気代も、日中の太陽光発電でまかなえるので、ありがたいですね。今の時期、花粉の心配もないのでとても快適です。

洗濯については、住まいの環境や太陽光などの機能で、快適性が大きく変化するところですね。

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子どものおもちゃの片付けは、今すぐにでも取り入れられるアイデアですし、電気代を抑えて室内干しする方法は、今後の家づくりで大いに参考になるのではないでしょうか。
なつみさん、ありがとうございました。

外観デザインの考え方について

こんにちは、もくせい工舎です。

今回紹介するのは、外観デザインの考え方についてです。
当社では、形はシンプルでありながら素材や色に温かみがあり、自然素材にこだわった外観をご提案しています。
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もくせい工舎の家の外壁は漆喰塗装が多いですが、腰板をしつらえたり、腰板を好みのカラーに塗装したりといったデザインも可能です。漆喰には、強度に影響が出ない程度で赤土などを混ぜて、淡い色を出すこともあります。

軒の出があるデザインで、屋根は、雨漏りのリスクが少ないことから、本を開いて立てたようなシンプルな形状の切妻屋根をご提案することが多いです。この切り妻屋根は、構造上空気の流れを遮らないため、換気能力に優れています。
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漆喰は見た目の美しさや存在感のある佇まいも魅力ですが、何といってもメンテナンスフリーという利点があります。もちろん、経年による変化は見られますが、風合いとして楽しめる趣があるのです。また、一般的なサイディングは、新築時から15年~20年で張り替えが必要といいますから、その差はかなり大きいです。

デザインはもとより、建てた後にお金がかからないのが一番良い外観といえるのではないでしょうか。

あったらステキだけど、なくても困らないものを どう考えるか

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


わが家を建てることになった時、最初に見せてもらったパースに
ウッドデッキがあって、

「おぉ~、うちでもウッドデッキなんて付けれるの⁉」
と驚いた記憶があります。

ウッドデッキがあれば、床がフラットなので
室内から見ても広々、贅沢に見えます。

外の風に当たれるのも素敵です。

「BBQとか、できるし」

・・・いや~、ウチせんかも。

洗濯ものも、景色が見えた方が良いので
デッキには、きっと干さない・・・かな~。

結局、わが家にはウッドデッキがありません。

子どもとの、転校の条件がロフトを作ることだったので
それを優先してあきらめたというか、

あとでどうにでもなる気もして、「まぁいいか!いらん!」としたのです。


その代わりどうしたか。

こうしました。↓
(あらかじめ断っておきますが、おしゃれな話ではないです。)

縁側

ウッドデッキならぬ縁側です。

縁側
草ボーボーですみません。

しかも、見てお分かりかと思いますが、すのことブロックでできています。
オシャレではないですが、ことたりてます。

ウッドデッキに求めるものが、

床のフラット感と、外の風にあたることだったので

縁側で十分だったのです。

ヒノキのすのこをホームセンターで買えたので
雨風にもわりと強い。

例え、ボロボロになったとしても、すのこを変えるだけの手軽さです。

もう、私のような不器用&めんどくさがりには
うってつけ。

少々ガタつきますが、野良仕事のあいまの休みにも、

コーヒーを淹れて、外で飲むという気分転換にも、

このちょっとのスペースでも、充分充分。

屋根と一体型ウッドデッキ
家の屋根の内側に同化したように設置したウッドデッキ。

ウッドデッキも、お施主様たちのお家に見られるような一体型ではなく、

わが家に付けるとしたら、完全な外付けになるので、メンテナンスも早め早めにしないといけない。

そんなマメな人間はわが家にいない。

親方邸外観・ウッドデッキ
原田左研の親方邸は、ウッドデッキと縁側の合体版。ご近所さんが"ばーちゃん"を訪ねて来ても、「ハ~イ」なんて気軽に出れます。

ウッドデッキより縁側がちょうどいいタイプだったのです。


そうそう、意外に良かったのがパーゴラでした。

パーゴラ
ずいぶん後々、付けてもらいました。雨に強いヒノキ製です。組み立てた後から、自分たちで色を塗ったので大変だった...。
もし設置されるときは、ぜひとも、先に塗ることをお勧めします。

本当は、長い軒先で、その下にテラスがあって・・・が理想だったのです。
(試しに【軒先が長い家】で検索してもらったら、「あ~、こんな感じのね!」と伝わるかと思います。)

残念ながら、そんなお金はない。
出せるとすれば、知恵?

知恵と言うか、どケチ根性というか。

充分ことたりるような、「その代わり」を見つければいい。

パーゴラができたことで、不思議と何もない時より
空間が広く感じます。

暑い時は、日よけも付けることができます。

日よけの役目をするはずの、モッコウバラはまだまだですが、
いずれ、緑の屋根になってくれることでしょう。

あったらステキにいくらでも使えるならともかく、
そうでなければ、創意工夫で自分なりのやり方をさぐるしかありません。

でも、その右往左往した感じや、自分なりの【ことたりる】感じを積み重ねて、

家は、そのご家族らしさが出てくるのではないかと思います。

手がかからない家や庭はラクですが、
思い入れも思い出も少なめです。

どっちが良いかは人それぞれですが、
理想通りにいかなくても

これはこれで、自分なりの家であり、空間なんだと
時折思います。

その人の周りの空間は、「その人」がつくっている。

唯一無二の
その人らしさ、でもあります。

【トイレ特集】自然素材を使った快適な空間をご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

トイレは毎日使う場所だけに、快適な空間にしたいもの。
もくせい工舎では、トイレや洗面室といった水回りにも、木をふんだんに使用していますが、無垢材と漆喰の使い分けにはこだわりがあります。

トイレは狭い空間なので、掃除道具などがぶつかって壁を傷つけないように、床から1mほどの高さには腰板を施し、その上部に漆喰を使用しています。
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ご要望で壁全面を無垢材にすることもできます。杉板はアンモニアなどの悪臭成分を吸着することなどによる消臭効果があります。
また、漆喰は、多孔質でトイレの気になる臭いを吸い取り、強アルカリなので中和反応が起こると同時にカビも防いでくれます。

トイレは、標準仕様でLIXILのタンクレストイレ「サティス」や、パナソニックの「アラウーノ」からお選びいただけます。

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トイレはコンパクトな空間だからこそ、無垢材や漆喰をつかうことにより、木に囲まれるようなリラックス感を感じることができます。住宅設備の標準装備については、HPでもご紹介しています。
【厳選された標準装備】https://www.mokuseikosha.jp/20equipment/

自然素材の家と無垢材造作家具の良い関係

こんにちは、もくせい工舎です。

家を新築するときには、家具を一緒に選ぶ人も多いのかもしれません。
もくせい工舎の見学会や事務所にお越しになった時に設置しているテーブルやHPの「木あそび」、施工事例を見て、造作家具をご要望されるお客様もいらっしゃいます。

造作家具とは、大工さんが現場で手加工によりつくるものや、木工所で職人さんがつくる家具のことです。

もくせい工舎の家は、無垢材や漆喰といった自然素材でつくられていますから、ギラギラ、テカテカした既製品より、無垢材で造った家具との相性がいいです。
家具屋さんにも、木製家具はたくさんそろっていると思います。
しかし、見た目だけの無垢材であったり高額であったりサイズ感や質感、木目の柄を考慮すると、造作家具にするのがおすすめ。
空間の有効活用やインテリアの統一感にも一役買ってくれます。
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代表の永家は、ものづくりが好きですから、ご要望に応じてポストや木の時計を作ることもあります。HPでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【木あそび】https://www.mokuseikosha.jp/53kiasobi/

懐かしくて可愛い、昭和レトロガラスの魅力


こんにちは、もくせい工舎です。

職人さんによる手作りでオリジナルデザインを提供している建具には、お客様が好まれるインテリアに応じて、昭和のガラスを使うことがあります。
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どこかレトロな昭和のガラス。
昭和の職人さんは粋な人が多かったのか、幾何学模様など斬新なデザインが魅力です。
もちろん、昭和の時代を生きた方には、懐かしさも感じるでしょう。
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もくせい工舎では、昔からのストックや古いお宅からリサイクルしたガラスを使っています。(建具屋さんのストックの中から使ってくださることも多いです。特別に指定をしなくても使ってくださいます。)
今では製造されていないガラスのため、柄を選ぶことはできませんが、「どこにもないデザインで味わい深い!」とお客さまからも好評です。

また、昭和ガラスではありませんが、片面がフラット、もう片面がモール状になった「モールガラス」もアンティークな雰囲気があって好まれる方が多いです。モールガラスは、製造販売されていますので、ご要望に応じてお選びいただけます。

職人さんのセンスが光る、昭和ガラスを使った木の建具。
施工事例でも紹介していますので、ぜひ見てみてください。
https://www.mokuseikosha.jp/25construction-result/

私たちが考える、「心から満足していただく」ということ

こんにちは、もくせい工舎です。

一般的に家を建てる際は、「〇〇(工務店)で家を建てることに決めました」というお客さまからのご依頼で、家づくりが本格的にスタートすると思います。

しかし、もくせい工舎の場合は、「うちで契約するか決めましたか?」とこちらからお尋ねしたり、「もくせい工舎に決めました!」とお客さまから意思表示されることが、ほぼありません。

これは、決して意識してやっていることではないんです。
私たちにとって、自然素材の家づくりを通じて、木の家で暮らす喜びをお客さまと共有するのが何よりの喜びです。
全ては「お客さまが心から満足できる家を建てるため」ですので、契約を急かしたり、自然素材が好きじゃない人に押し付けたりは一切いたしません。

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そのため、もくせい工舎では、土地探しや住宅ローン、どんな家を建てたいかなど、さまざまな課題をお客さまと一緒にクリアしていくうちに、自然と契約に至っているケースが多いです。
もちろん、その過程で当社の家づくりが合わないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
その場合も、全ては「お客さまが心から満足できる家を建てるため」という理由から、無理に引き止めたり、強引に契約を迫ったりは一切しません。
2-2.JPG心から満足していただくために、お客さまの気持ちを大切に家づくりを進めています。
今すぐに家を建てられるかわからなくても構いません。
木の家に興味がある方は、ぜひ、もくせい工舎の家を見に来てくださるとうれしいです。

もくせい工舎の家に消臭剤や芳香剤がない理由

こんにちは、もくせい工舎です。

玄関の靴やトイレの臭いが気になるからと、消臭剤や芳香剤で解決しようと考える方も多いと思います。

しかし、消臭剤や芳香剤は、匂いの成分が入っている化学物質です。
日々、化学物質を吸引し続けると、嗅覚が低下したり、敏感な方は頭痛などの症状を引き起こしたりしてしまいます。

「それでもやっぱり家の臭いが気になるから...」とやむを得ず、消臭剤や芳香剤を使っている方もいらっしゃるのでしょう。
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無垢材や漆喰にこだわった自然素材の家に住むと、消臭剤や芳香剤が必要なくなります。

それは、無垢材や漆喰が臭いを吸収、分解してくれるからです。

そして、不思議なことに木の香りは持続します。
住んでいると鼻が慣れるのかわかりにくいですが、代表・永家の自宅を訪れた人は、みな口をそろえて「木の香りがしますね」とおっしゃいます。
「もくせい工舎からの封書を開封すると木の香りがします」と言われることも多く、木が持つパワーに驚かされます。

実際、もくせい工舎のOBさまのお宅で消臭剤や芳香剤を見かけたことはありません。

消臭剤や芳香剤を買う必要がなくなりますし、臭いのストレスから解放されるので、生活していて楽になると思います。

ぜひ、もくせい工舎の家に見学に行く際は玄関で深呼吸をしてみてください。
木の香りや空気の清々しさを体感していただけると思います。

すだちを前に

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


春先から、わが家の庭に小鳥の声が目立つようになりました。

さえずり?

いえいえ、けたたましい警戒音というか、威嚇音。

「ジョジョジョジョジョジョジョッッ‼‼‼‼‼‼‼」

シジュウカラか、セキレイか?
茶色のくま取りの鳥もいる。

センダイムシクイかな~、
それにしては大きいような・・・。

その正体、後日判明することとなるのです。


ある日、ご近所のミケちゃん(♀)が
わが家の庭先を通って、
そのまま用を足しに、ウチの畑へ。(・・・って、家でしようよ。ミケちゃん。)

さかんに、その頭上を飛び交って、
(御用の最中の)ミケちゃんの頭に、蹴りを入れる小さな鳥。

ミケちゃんも、「なんや、なんや?」って感じで
そそくさと退散します。(・・・って、出たんなら埋めようよ。ミケちゃん。)

「子育て中は、気がずいぶん強いんやなぁ~。
それにしても、猫に蹴りまでいれるかしら・・・。」


そうこうするうちに、窓の外を見ていた夫が「ナニワイバラの所に、なんかおる」と言う。

「ん~?」

20240415_モフモフのヒナ

なんか、モッフモッフの鳥がいる。

夫:「スズメやろうか?」

20240415_モフモフのヒナ

ヒナなのに、スズメより大きい。

くちばしからしても、鷹っぽいというか
草食のソレじゃない。

「・・・モズの子どもかもしれん」

そう、ミケちゃんの頭に蹴りを入れていた強者の正体は
モズだったのです。

20240415_20240415_モズのヒナ
かわいい顔でエサをねだるの図?いや、この子自体が「ジョジョジョジョジョ!」と警戒音を出していたのでした。赤子でもモズは強し。

なんでも、モズは鳥の中でも巣作りの時期が
2月くらいからと早いらしく、

うまくいけば4月中旬には巣立つとのこと。

20240415_モズのヒナ

そうか、この子もそろそろ巣立ちの時期なのね~。

20240415_モズのヒナ

それにしても、かわいい顔です。

くちばしや胸の模様は猛禽類みたいだけど、
スズメ目(!)モズ科の極々身近な鳥です。


その、モズのヒナが隠れていたナニワイバラ。

昔住んでいたアパートの近くに、小さな雑貨屋さんがありまして
そこの屋根を覆っていた圧巻の風景が忘れられなくて

家を建ててしばらくして、庭に植えました。

時期になると、たくさんの目玉焼きみたいな花がびっしり咲いて、
それはそれは見事なのですが

20240415_ナニワイバラ
おしゃれ庭じゃなくてすみません。フォトジェニック感少な目です。

実はあまりお勧めできないバラ。

病害虫の心配もなく、ほったらかしでもよく育ちます。
もう、じゃんじゃん育つ。
・・・育ちすぎるのです。

そのくせトゲはかなり鋭く、血しぶき覚悟で剪定せねばなりません。

でも、この鋭すぎるトゲが外敵から身を守るのか。

小さな鳥などが、ここを拠り所にしているようです。

香りはそんなにない花なのですが、蜂たちがよく集まり、
なかなか蜜集めのお役に立っている模様。


元々は砂利敷きの敷地だったところに
少しづつ樹を植えて

落葉樹の落ち葉が層になり、

だんだん「なんちゃって森のような」庭になりました。
(マメじゃないので、草ぼーぼーワイルドガーデンというか、ほったらかしガーデンと言うか。)

20240415_森もどき
真ん中はシマトネリコ。・・・これも雑木の庭が好きなら、今思えば、ちょっと違う感じ。


コンクリートで固めれば手間もかかりませんが、

土と木がある風景は、モズや他の鳥、昆虫など

多種多様な出会いをもたらしてくれることがあります。

土があり、木がある風景は、
風の通り道にもなります。

手間ひまがかかることは、敬遠されがちな世の中で

土にふれ、木にふれることは、
人間にとって代えがたいこと。

人間だけがこの世に生きているわけじゃなく、

この世界の一部として生きていることを
再確認させてくれます。

そんな同じ生き物としての
モズの子の巣立ちも近い。

20240415_タンポポの綿毛
今か今かと風を待つ。

広い世界へ飛び出したくてウズウズしている様子は、

くたびれた中高年を、ハッとさせるほど
キラキラまばゆいのでした。

【リライトしました】持家か賃貸か

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


次号のメッセに、こんな広告を掲載していただく予定です。

20240405_もくせい工舎メッセ広告

今回は、持家か賃貸かについて
考えてみたいと思います。

あらかじめのお断りなのですが、
私は経済の専門家でもありませんし、

お金もうけというか、
あまりウハウハ・・・という経験はない。

絶対損はしない!ウハウハ、ガバガバ!
・・・な話はできませんが

一意見として、
そう考える人もおるのね~ってくらいで
以下、お付き合いください。


まずはじめに、私個人は、
お金というものを【万能引換券】だと思っています。

私が、自力でなんでもこなせるスーパーウーマンなら、
他人に任せる必要はありません。

自分で作ればいい。

残念ながら、そうではないので

得意な人、その道に詳しい人に任せて、

その技術と、知恵と、手間のお礼として
(物々交換じゃなんだから)
万能引換券である【お金】を渡します。

言い方を変えれば、自分の自給率が高ければ
引換券はあまりいらない。

自分自給率が低いほど、誰かに頼らなければならない。
その分、お礼の引換券(お金)の心配ばかり要るようになるということです。

自分自給率が低いと、少しでも損をしないように、
頭を使わなければなりません。

ところが、手元にあらかたのお金の余裕ができると、
今度は、時間や手間が惜しくなるようで。

コロナ禍で、マスクが不足した時が
いい例かもしれません。

「え?足りないの?
んじゃ、国家予算でバ~ン!って、作って配ればいいんじゃね?」

・・・と、お金持ちは考える。

お金持ちは、出すものがあるから、手間ひまの方が惜しくなる。

じゃんじゃん入ってくるので、じゃんじゃん使えばいいのです。

ところが、庶民は違う。
じゃんじゃん入る・・・って、ことはない。

そんな、モノもお金もない時どうするか。

だせるとしたら、知恵しかない。

ないならないで、あるもので工夫して
作ろうとする。

ハンカチなどで、代用マスクを作ったりする。
たくましいのです。

そういった創意工夫や手間ひまがおしくなると、
他人に頼む。ラクだから。

そうなると、常にお金!お金!お金!となる。
いくらあっても足りないのです。

もちろん、私もお金は好きです。

行きたいところや、読みたい本、
見たい映画、聞きたい音楽・・・。

それらは、物々交換じゃできません。

でも、そのお金を【自分なりに、どう使いたいのか】。

実は、それが一番大事じゃないかと思うのです、


私には、お気に入りの店がいくつもあります。

パン屋さんもありますし、コーヒー豆もここのでないと!という店もあります。

私には、そのお店の人たちほどの
腕前も、センスも、経験もないので、

お店がなくなってしまう方が困る。

わずかでも、私が買うことで、
その店を応援することになります。

そうやって、お金はぐるぐる回って、
モノやサービスを通しながら、
人と人の間をつないでいきます。

そのお金。

かりに手元にたくさん残ったとして、
いよいよこの世を去る時、どう思うんでしょうか。

子ども達に残す?寄付をする?

残すにしても、やっぱりお金は使いよう。

死んでしまってはできないことの、引き換えとして、
人に、社会に、循環していくものなのです。


持家か賃貸かの話に戻りますが、

ここでも、家に対する思い入れがあるかないか、
価値観の点で違いがあるように思います。

家は住めさえすればいい。寝に帰るだけ。

特に頓着しないならば、
賃貸でもいいかもしれない。
(家への思入れとコスパに関して、関連記事は、こちら↓)
コスパと、お買い得と、目線の違い。

持家が財産になると言っても、
【実家じまい】なんていう言葉もあるように、

子ども達がどう思うかは、こちらの都合通りにいきません。

家なんて特にこだわらなければ、
身軽さは、気軽さです。

・・・じゃ、自分ならどうだろうか。

残念ながら、私はかなり【場所】を大事にしたい。

どういう【空間】で生きるかは、代えがたいことでした。

賃貸に、同じような漆喰や無垢の木の物件が
山ほどあって、しかもお手軽な賃料なら

私でも、無理に家を建てようとは思わなかったでしょう。

幸か不幸か、そんな賃貸なんてないから、

木の家に、漆喰の家に、
住みたいと思ってしまった。

反対に、よくある賃貸物件と同じような作り方の家なら、
建てようとは思わなかったと思います。


イチかバチか、意を決して家を建てたたものの、
そんなに若くもなく、
お金もそんなに・・・だったので、

かなり年をとるまでローンがある。
(そりゃもう、気が遠くなるほど・・・。)

・・・じゃ、後悔するか。

もし、万が一、万が一のことがあって、
お金を払えなくなって、

家を売りに出すことになったとして、

それでも、私は
【住みたかった家に住んだ】ことになる。

もし、「お金が払えなくて、売ることになる」恐れから

あのまま、前のアパートに住んで

そこで命が終わる時、

そこに幾ばくかのお金が手元に残ったとして、

私は、どう思うんだろうか。

損はしなかった、だってお金残ってるもん・・・?
(結局、家買っても問題ないくらい残ったら、「・・・・。」ってならないんだろうか。
その間、賃貸料は出ていくんだし・・・。)

いやいや、絶対思う。
「私には、結局、あんな家なんて、無理やったんやな」って!

手元に幾ばくかのお金を残せても、

せっかく生きてきたのに、

本当に【経験したかったこと】を【しなかった】。

それを悔やむ可能性が、大いにある。

なぜなら、私にとって
人生の大きな悔いになるほど、

良い経験、良い場所、良い空間は大切だからです。

家なんてどうでもいい。
家より宝石。
家より、車。
家より、服。

価値観は人それぞれ。
違いに、良いも悪いもない。

そういう人にとっては、家は持家だろうが
賃貸だろうが、都合の良い方にすればいいわけです。

ただ、もしこれを読んでくださっている方が、

「う~ん、自分も家の質って大事かな~。死ぬときにガッカリするかもしんないな~」と思うのなら
持家は選択肢の一つと考えても良いのではないでしょうか。

とはいえ、建てれるかが問題なのよ?

・・・確かにそうなのです。

それでも、先ずは聞いてみることです。

私たちが完全無欠の完璧人間でないのは、
他者を必要とするためです。
(↑エラそうに言ってますが、元ネタは吉野弘さんの『生命は』という詩です。
関連記事は、こちら↓)
不完全なワケ

今の自分たちじゃ分からないことは、
他人の経験と知恵を借りましょう。

で、ないならないで何とか工夫できるのか

それを考えるのが、庶民の知恵であり、強みです。

せめて死ぬときに、

何やかんや、色々あったけど、
まぁ、おもしろかったな、いい経験したな。

そう思って私は死にたい。

ああなったらどうしよう。こうなったらどうしよう。

心配ばかりして、恐れるばかりで、

結局、なんにもできなかったなんて

私はイヤだ~!

やりたいことも我慢して、
必死になって集めたのに、

怖くて、結局使いきれなかった【引換券】眺めて死ぬなんて!


ちっとも参考にならないかもしれませんが、

ふ~ん・・・って感じで聞いてもらえたらと思います。


以上、中高年の主張でした!

【施工事例】木の手触りに癒される、愛猫、愛犬とまったり暮らせる家

こんにちは、もくせい工舎です。

遠くに別府湾ののんびりとした景色を見渡せる高台に建つAさま邸。
日田産の土を使った外壁が、温かみのある雰囲気を醸し出しています。

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屋根はグレーのガルバリウム鋼板を採用。
いつか犬と一緒に暮らすことを考え、ウッドデッキは扉付きで快適に過ごせるようにしました。

こちらは、建具のステンドグラスと無垢の木に囲まれた玄関ホール。
三和土風の土間も、木の家に良く似合います。

Aさまの要望に合わせて、オーダーメードで棚位置をレイアウトしたシューズクローゼットも。建具にも、作り付けの棚も、ボンドなどの化学薬品を使っていません

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高い天井高と、吹き抜けの上部の窓から明るい光が降り注ぐリビング。
梁の効果で、ぐっと開放感が増しています。

猫ちゃんたちが楽しく過ごせるキャットウォークも無垢の木
お気に入りの場所でスヤスヤお昼寝したり、ゆったりとしたリビングで映画鑑賞したり。木の家でまったりと過ごす時間は、日々のストレスや疲れを癒してくれます

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ちょっとした書斎として多目的に使えるカウンタースペースには、一枚板を贅沢に使用。
不規則な木目の模様に心地の良い揺らぎを感じ、触れるたびに素直な木の手触りにホッとできます

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海の景色を愛でながら、猫ちゃん、ワンちゃんとゆったり快適に暮らせる木の家をご紹介しました。
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ご要望に応じて、OBさまのお宅の見学も承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。

【隆美さんの家事術】お風呂のキレイを保つには「拭き取り」が肝!

こんにちは、もくせい工舎です。

お風呂は1日の疲れを癒す場所だからこそ、キレイな状態を維持していきたいですよね。毎日使う場所だからこそ、汚れやすく、浴槽や床など掃除をする箇所が多いので、お風呂掃除が苦手な方も多いと思います。

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相方の隆美さんにお風呂掃除のコツを聞いてみたところ、なんと毎日の浴槽のお掃除では、洗剤を使わないとのこと
そもそもお風呂用の洗剤は置いていないそうです。
浴槽のお掃除は、アクリルタワシでサッと掃除するだけで済ませるといいます。

「大掃除は必要ないの?」という疑問がわいてきますが、簡単なお風呂掃除で済んでいる理由は、毎日体を拭いたタオルで床や壁、ドアなどを拭き上げてからお風呂を出ているからだそうです。
「毎日は大変そう...」と感じるかもしれませんが、いつでもキレイなお風呂を維持できると思えば、メリットの方が多いのかもしれません。

毎日の拭き上げさえしっかりとやっていれば、「そろそろお風呂を大掃除しなくちゃ...」と憂鬱になることもないですね。

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仕上げに流すときは、お湯ではなく水を使うと、カビの発生が抑えられるそうです。

風呂掃除に洗剤は使わない隆美さんですが、稀に水垢や石鹸カスが気になったときは、セスキ炭酸ソーダやアルカリ電解水を使うとすっきり綺麗になるそうなので、ぜひ試してみてください。

卒業の日に

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


先日、みやこ町のお家の撮影に伺いました。


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うまいタイミングで、庭に花があれば、それを持参します。この日は、一重のヤマブキとピンクユキヤナギをプラスできました。
桜が咲く前に咲きだす、寒い時期にありがたい花です。

飾るための花を活けていると、遠くから音楽が聞こえる。

ゆずの『栄光の架橋』でした。

「・・・卒業式かな?それとも練習かな?」

静かなので、風に乗って聞こえてきたのかもしれません。

お客様の中にも、この前卒業式だった!という方が
いらっしゃるかもしれませんね。

私事ですが、わが家の次男坊もこの度高校を卒業しました。

小さいころ、発達障害の疑いがあるかもしれないと言われた子でした。

重度ではないからと、特別な療育をうける機会もなく、

もっぱら私が気に入りの絵本を何百回と繰り返し読んで、
出てこなかった言葉を、少しづつ覚えてきました。

ただ、所作や言葉、人との距離感に
彼独特な感じがあるので、違和感があったのでしょうか。

小学校時代には、一時期いじめの対象にもなり、
おだやかではあるものの、なかなかこれといった友人もできず。

母親としては、「ひとりでいること」は全く恥ずかしいことでも何でもなく、

たまたま親が選んだ土地で、同じ世代だからって
気が合う合わんは別の話で

本当に気が合う人なんて
少なくて

だからそんな人に会えたら超ラッキーなんだから
大事にしたらいい。

ひとりでいても、堂々としてる方が
カッコいいんや!

ひとりの時は、ひとりでできることを楽しんだらいいし、
みんなの時は、みんなでできることを楽しんだらいい!

・・・とか何とか、彼が決して
自分をみじめだと決めつけないように
声かけをしてきました。


小さな子のお世話をするのが好きな子だったので、
6年生になると、1年生の教室にちょくちょく顔を出して、遊んでいたようです。

他の6年生は、同学年の友達と外で遊んでいるのに
ちょくちょく(呼ばれもしないのに)顔をだす次男に

1年生の担任の先生が
「○○君、いっつも来てくれるんですよね・・・」と、
ちょっと困惑したように言われたこともあります。

・・・うん。先生のおっしゃりたいこと、よくわかります。

そりゃ、・・・なんで?と言いたくなるでしょう。

彼は、そんな空気が読めない。

同じ学年の子と一緒に遊ばんと、友だちおらんのかって思われる・・・。

とか、まず考えない。

よっぽど嫌な顔をしない限り、1年生の担任の先生の
微妙な表情なんて、まず気づかない。


ところがです。

その彼が小学校を卒業する時。

割と小規模な学校なので、
在校生が向かい合って並んで、手でトンネルをつくり、
その中を、卒業する6年生が通り抜けていくという伝統があります。

トンネルの入り口側に、5年生から並んで、
出口には、1年生が並びます。

雨の日だったので、出口もちょうど1年生の教室前でした。

出口側で写真を撮るべく、待ち構えていると、
出てきながら、ニコニコ笑顔の息子。

息子が通ると、何人も、何人も、
1年生が彼に抱きついています。

「▲▲さん・・・。」

ふと声をかけられて、顔を上げると、
あの1年生の担任の先生です。

「本当に、子ども達が、あんなに○○君を慕ってて・・・
本当になんて言っていいか、感激して・・・
ありがとうございました・・・」

と、ボロボロ泣いておられたのでした。

・・・いやいやいや!こちらこそ、なのです。

なんだかビミョーな感じだったのを、変だとか何とか言わず、
先生が見守っていてくれたから、
最後の最後で、こんなプレゼントを頂いているんです。

ありがたいのは、本当にこちらの方でした。


その次男が、中学を卒業する時。

同級生で、支援学校に行くことになった子がいました。

次男も「なんでかわからん。勉強も普通にできよった。」と言うし、
どういう経緯だったのかよく分かりません。

色々複雑な事情もあるようでしたが、
「大人になったら働いて、きょうだいを呼び寄せて
一緒に暮らす」と言っていたようなので、

よほどしっかりした子です。

その子が、この春卒業に当たり、
卒業生を代表してあいさつしていたことが
新聞に掲載されていました。

「成長を続け、自分らしく生き抜く

幸せな大人になります。」

・・・◇◇くん。

そんなこと、大人でも考えつかないよ・・・。

そんな言葉、まず出てこないよ・・・。

目標達成とか、夢の実現とか、
社会の役にとか・・・。

誰でも言いがちなことを超えて、
なんて核心に迫った言葉だろう。

彼がこの3年間、仲間たちと過ごしてきて
何を思い、考えて来たかは分からない。

ただ、かかえる境遇がどうあれ、

その人らしく生き抜いて、しあわせだと感じられる大人になるということは

人が生きる上での、本質をついているんじゃないか。

いい大人になった私でも、彼ほどの視点で
これほどの的確な言葉で、

みんなの前で堂々と宣言できるだろうか。

支援学校に行くよう勧めた先生が、この言葉の意味がわかるだろうか。


「◇◇くん、本当に賢いのは君かもしれない。」

本当に脱帽でした。適わない。


色々な子が、

回り道をしてでも、色々な景色をみてきた子が、

何かと何かをつなぐ、かがやく架橋となりますように。

幸せに生き抜ける、そんな世界でありますように。


虹の架橋


みなさん、ご卒業、本当におめでとうございます。


建てた後にお金がかからない家

こんにちは、もくせい工舎です。

家の購入は、人生で最も大きな費用がかかります。
家を建ててからは、毎月の光熱費はもちろん、将来的には維持費やメンテナンス費用がかかってきます。

建てた後にかかる費用をランニングコストといいますが、建てる家によって、大きく変わってくるのです。

実は、無垢材や漆喰をつかった自然素材の家は、一般的な住宅に比べて、ランニングコストを抑えられるというメリットがあります

メンテナンスの中でも大きな費用がかかる外壁の張り替え(塗り替え)。
外壁の張り替えには、小さい家でも数百万円かかると言われています。

一方、漆喰の外壁はメンテナンスフリー
経年の変化はありますが、素材自体は劣化しません。調湿をはじめとする漆喰特有の効果のも永年に亘って維持されます。

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内装も無垢板や漆喰を使えば、同じくメンテナンスフリーとなります。
壁紙を張り替えたりする必要がないので、10年後、15年後のコストを大きく抑えることができます。

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さらには、年単位のメンテナンスだけでなく、日々のメンテナンスも手がかからないことも魅力です。
漆喰は調湿や消臭効果が高いので、トイレに消臭剤を置いたり、収納に除湿剤を置く必要もありません。

無垢床は、ワックス掛けは不要。日々のお手入れは掃除機や雑巾で乾拭きすればOK。
傷やへこみも自分でメンテナンスできます。

家を建てた後もできるだけ費用がかからない家を選べば、数十年後にメンテナンス費用に悩む心配もありません
住む家で人生をより豊かに、将来までの安心を手に入れられることを知っていただけるとうれしいです。

【ファミリークローゼット特集】要望に応じてオーダーメードで手作りのクローゼットをご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

家族が使うものを一括管理できるファミリークローゼット。
各部屋にウォークインクローゼットを付けなくていいので、空間を広々と使うことができ、物の管理が断然ラクになります。

コンパクトな平屋の家では、ぜひ取り入れたい間取りです。

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もくせい工舎は自然素材にとことんこだわって家づくりをしてます。
ファミリークロゼットについても、壁や床、天井、建具は無垢のスギ材を使っています。

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こちらは、ハンガーラックをしつらえたファミリークローゼット。
お子さんの学用品やご主人の趣味のグッズ、奥さまのお洋服など、収納したいものに応じて棚の高さなどを決めていき、オーダーメードで手作りしています。

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無垢材は調湿機能が高く、自ら呼吸する性質を持っているので、季節の寝具なども安心して保管できます。
ほどんどの住まいでは窓を設けるので、通風も確保できます。

もくせい工舎では、コンパクトな平屋の家で快適に暮らせるアイデアをお客さまのご要望に応じて提案いたします。
ぜひあなたの理想を聞かせてください。

と(撮)りいそぎ!みやこ町!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今週末、3/16・17開催のみやこ町での完成見学会。

その見学会場となるお家に、本日(!)撮影に伺いました。
(お施主様、ありがとうございます!)

だいたいいつも、見学会が近くなって撮影に伺うので、
もう明日!

ギリギリすぎて誰も気づかないのでは?と思うのですが、
たまたま見てるよ~って方がいらっしゃれば、と期待して。

もし良ければ、参考までにご覧いただければと思います。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場外観
小高い場所にあるみやこ町のお家。外観。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場外観
漆喰仕上げでスッキリした軒天。

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場手洗い鉢
刷毛目がかわいくてニヤニヤが止まらん感じの手洗い鉢。・・・さて、どこにあるでしょう?

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場トイレ
木のトイレットペーパーホルダー!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場和室
見た途端、撮影用の本をたらふく持ってくればよかったと後悔!ごろ寝しながら本が読める、本好きにはたまらない和室!(・・・本を置くんじゃなかったらすみません。)

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場キッチン
ついててよかった、パントリー!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場お部屋
壁一面の木の机が、なんとも贅沢!

大分・自然素材の家。もくせい工舎・みやこ町完成見学会会場リビング

お伝えしたいことはたくさんあるけれど、大急ぎにて、これくらいで・・・。

のどかな風景の、素敵なお家、ぜひ見に来てください!

ご予約はこちら!→みやこ町完成見学会
(ネット予約は、前日20時までの受付。他はお電話0120327892にてお問い合わせください。)

木の家でお待ちしています!

【おまけ】
そうそう、外観撮影中、なにやら垣根に赤い実が・・・。

ローズヒップ

・・・これ、ローズヒップかな?
もしかしたら、ノイバラがたくさん咲くのかもしれませんね!

春が楽しみなお家です♪

高断熱なのに床が冷たいのはなぜ?

こんにちは、もくせい工舎です。

春の陽気を感じる日があるものの、朝晩はまだ冷え込む日も多いですね。
人は、足が冷えると体感温度が上がらないため、どれだけ暖房で部屋を暖めても寒さを感じてしまいます

断熱性が高い家では、家全体が暖かいですが、それでも「床が冷たい」と感じる家も少なくないようです。

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その理由は、どんな床材を使っているかでわかります。
床材が、塗膜塗装がされている複合フローリングでは、無垢の床材と比べて冷たく感じる傾向があります。
これは、フローリングが硬くて熱伝導が高いため、触れたときに体温を奪われてしまうのです。


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一方、杉無垢材は、空気をたっぷりと含んでいることから、断熱性が高いため、体温が奪われにくいので、ヒヤッとすることがなく、ほんのりと温かく感じると思います。

杉の無垢材は、本物の木そのもの。
冬に裸足で快適に過ごせる心地よさを体感していただけると嬉しいです。

ブランド力に負けない、小さな工務店の底力


こんにちは、もくせい工舎です。

メーカーとしてのネームバリューや価格、担当者との相性など、家づくりのパートナーを選ぶ基準は、人によって様々だと思います。

もくせい工舎は、夫婦2人で営む小さな工務店ですから、大手ハウスメーカーのようなブランド力はありませんし、著名な建築家が設計しているわけでもありません。

それでも、私たちが大手メーカーに負けないと自負しているのが、「同じ価格でワンランク上の家を建てること」
ごくごく一般的な若い世代が自然素材の家を無理なく手に入れられるように、できうる限りの企業努力をしています。

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プラン作りは代表の永家が描きますし、住宅ローンの相談は相方の隆美さんが担当しています。
お金がかかる展示場やモデルハウスは持っておらず、営業社員もいません。
パンフレットは手製でつくるなど、いろいろなところでコストカットを図り、少しでも住宅の価格を抑えられるよう、知恵を絞っているのです。

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多くのハウスメーカーや工務店を回り、様々な提案を受けていく中で、建てたい家のビジョンが見えてくるでしょう。
私たちの見学会に参加していただければ、なぜ当社がワンランク上の家を建てれるのかをおわかりいただけると思っています。

子どもが走り回れる家に必要な間取り


こんにちは、もくせい工舎です。

無垢材や漆喰を使い、見えるところはもちろん、見えないところまで自然素材にこだわり、平屋の家をつくっている私たち。

家中をワンフロアのように見渡せる平屋の間取りは、家事をしながら子どもを見守ることができ、いつでも家族の気配を感じられる安心感があります。

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中でも、小さなお子さんがいるお母さまたちからは「子どもが家中を走り回ってイキイキするようになりました!」とのお声をいただきます。

実はコンパクトな平屋で子どもが走り回れる家にするには、設計の工夫があります。

1つ目は、4帖ほどのファミリークローゼットをしつらえることです。
各部屋にウォークインクローゼットや収納家具を備えなくて済むので、広々とした空間を確保できます。

2つ目は、廊下をつくらない間取りにすること。
LDKに各部屋が直接つながることで、家族が集まるリビングをより広くすることができます。開け閉めでスペースを取らないように引き戸にするのもポイントです。

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3つ目は、リビングにつながるウッドデッキをつくること。
子どもたちのプール遊びやバーベキューにリビングの延長として使えますし、視覚が広がる効果もあります。使い勝手を良くするなら、屋根付きにするのがおすすめです。

広く感じる&暮らしやすい間取りにするためのシンプルな工夫が詰まっているのが、もくせい工舎がつくる平屋の家なのです。

ペットと快適に暮らすなら自然素材の家

こんにちは、もくせい工舎です。

ワンちゃんや猫ちゃんも大切な家族の一員という考えから、室内でペットと暮らす方も増えてきています。
室内飼いで気になるのが、ペットの臭いや抜け毛ではないでしょうか。
人間にとっての衛生面だけでなく、ペットの体調や過ごし方に目を向けることも大切です。

実は、無垢材漆喰を使った自然素材の家は、ペットと快適に暮らせる要素がたくさんあります。

まずは、漆喰の消臭効果
自然素材の塗り壁には消臭効果が備わっているので、気になるペット臭いを吸収・分解してくれます。 
実際、代表・永家の自宅には、中型犬と猫を室内で飼っているのですが、ペットの臭いがすると言われたことがありません。
猫のトイレを見たお客さまから「本当にペットがいるんですか?」と聞かれたこともあるほどです。
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>もくせい工舎のたった1人(?)の営業、ムク嬢です!

次に、無垢材の調湿効果
無垢の床は調湿効果が高く、湿気が多い夏でもサラサラ。
そのため、床に落ちたペットの毛は掃除機をサッとかけるだけですっかりキレイになります。
足の裏にペットの毛が貼り付いてベタベタすることもありません。
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犬や猫などのペットを飼っていると、家の中にひっかき傷ができるのは避けられません。傷が付きにくいようにと硬い素材を選ぶと、ペットの体に負担をかけてしまうので、できれば柔軟性のある素材を選ぶといいでしょう。
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無垢材の中でもスギは柔らかく、ペットの足腰に優しいのが特徴
木目や節があるので、多少傷がついても目立ちにくいです。
杉は空気の層をたっぷりと含んでいるため温かみがあり冬でも冷たくならず、寒がりな猫ちゃんにとっても快適だといえるでしょう。

自然素材の家は、快適性や健康面に優れた効果を発揮します。
人間にとっても住みやすい家は、ペットにとっても住みやすいのです。

あのこのねどこ

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


秋くらいから、わが家の物干し場の屋根の下を
寝床にする猫がいました。

白黒のハチワレで、たぶんオス。

顔はパンパンに大きいのに、体はやせて、細長い。

しかも足が長いので、全体的に、にょろりとした印象。

何かに似ていると思ったら、

昔『ネバーエンディングストーリー』という映画に出ていた
ファルコンの、

にょろりとした猫

・・・顔が猫版。

鼻はズルズル、体も汚れきって
The 野良猫!といった感じの子。

人慣れもしておらず、はじめのうちは顔を見るだけで逃げていました。


ハチとゴマ
珍しくひっついている。

わが家には、元野良猫が2匹います。

2匹とも最初からフレンドリーで、
私の様な素人でも保護自体は簡単でした。

それでも、
後輩のゴマちゃんを家に入れた時、
先住のハチさんがかなりナーバスになったこと

わが家に来れば完全に外の自由はないこと
(もう外に出れないと分かって、暴れて大変だった・・・。)

色々な理由で・・・そうそう気軽に保護できない。

そこで、エサは与えないけれど、
寝床は冬の間、大目に見ることにしました。
(エサは、猫界のマザーテレサ?のようなご近所さんから
おこぼれをもらってるようでしたし、それに敷地内で凍死されても困る。
どのみちどこかで寝るのなら、
猫嫌いの人の敷地より、ウチの方がまだましかも~と判断した次第です。)

とはいえ、おらが村は市街地より冷え込みます。

冬場は、氷点下になることも珍しくありません。
(窓と窓枠が凍ります。)

さて、どうするか。

そこで思い出したのが、ウン十年前の記憶。

私が育った地域では、ホームレスが多くて

街中まで徒歩で行けるような
高速道路の下などに、その人たちの住まいがありました。

通学のバスの中から、
彼らの住まいに「お布団」があるのを見て、

「なるほど!とにかく、住居の基本は
温かい寝床なんだ」と実感したことがあります。

野良猫もきっと同じはず。

雨風がしのげる場所であるのはもちろん、とにかく、断熱。
そして、できたら加熱・保温です。

プチプチの梱包材を100均で買ってきて、段ボールに貼り、
外側は、ボロボロになったアルミシート付のショッピングバックで覆い

温かそうな布と、夜には使い捨てカイロを入れます。

そうこうするうちに、その猫も
怖いんだけど、どうも寝床を用意している人間だと認識してくれたのか

カイロを入れ替える間、
逃げはするものの、少し離れて
終るまで待っているようになりました。
(顔は、・・・寒いんやけ早く!と言いたげだったけれど。)

カイロを入れて、助かったのが
その猫の下痢が治ったこと。

片付けるのが大変だったので、これは思わぬメリットでした。
(よっぽど冷えていたんだろうと思います。)

朝、洗濯物を干しに出ると、
湯船に浸かるように

気持ちよさそうな顔をして

段ボールの縁にあごを載せているので

なんだかかわいい。

でも、今は姿を見ていません。

代わりに他のオス猫がうろつくようになったので、
喧嘩に負けたのかもしれません。

野良猫の世界は厳しい。

せめて寝床くらいと思ったけれど

猫好きな人ばかりじゃないので、
寝床を用意するのも、良い顔はされません。

・・・でもな~。

好きで(野良猫にしろ、ホームレスにしろ)こうなったわけじゃなかろうもん!
と、思うのです。

世渡りもぎりっぎり!の危なっかしい私などは、
明日は我が身だし、他人ごとではないのです。

輪廻転生という言葉があります。そのホントウは、私にはわかりません。

真相はともかく、
今厳しい目に遭っている人や命に
生前の悪行が・・・なんていうのも、なんだかなぁと思います。
(悪行までいかなくても、みんな気づかぬうちに色々やらかしてるはず。)

それでいうと、罰が当たった的な視線より

ホントウは、
「明日は我が身なんだから、無下にするな」ということじゃないか。

そう信じたい。

もう来なくなったあの猫が、
どこかで死んでしまったのか。

もしかして、可愛がってもらってるのか。

それは分からないけど、

いのちを無下にすることは

やっぱり嬉しくはない。

お金を払えば、ペットショップで可愛い犬や猫が買える。

あれを人間だったら・・・と想像して

見目可愛らしい人間の子どもが、

母親が恋しい年頃の小さな子どもが、

ショーケースに入って売られているようなところを想像して、

なんだか普段、意識しないことが怖くなる。

一番怖いのは、
自分に限ってってことかもしれない。

自分に悪い部分も、醜い部分もあると意識がある人より、

全くの善人のつもりでいる方が、なんだか始末に負えない。

薄ら汚れて、すっかり野良猫臭くなった
あの段ボールにカイロを入れる度、

どこで何しているんだか、と思います。


【施工事例】自然素材で表現する意匠が光る、記憶に残る平屋建て

こんにちは、もくせい工舎です。

美しい青空にパッと明るい赤い屋根が印象的な、可愛らしい平屋建て
本漆喰の外壁なので穏やかで落ち着いた雰囲気も兼ね備えています

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一歩足を踏み入れると、清々しい木の香りに包まれる住空間
手づくりの建具は、ニカワボンドという自然由来のものを使って、無垢材の手触りを残しつつ、機能性も重視しています。
昭和の古ガラスやステンドグラスをしつらえて個性を加えるのが、もくせい工舎のこだわりです。

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木製のコロンとした照明器具がほのぼのとした雰囲気を醸し出しているリビング。

キッチンは、無垢材でできている標準仕様『WOOD ONE』を採用しており、木の家にマッチしています。

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家じゅうどこを見ても、無垢の木がふんだんに使われた住空間。
トイレの漆喰壁には『松葉引き』という手法で、実際に松の葉で模様を描かれていたりと、細部にも自然素材ならではの意匠が光っています。

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自然素材の心地よさと意匠の品の良さを両立した素敵な木の家
ご要望に応じて、OBさまのお宅の見学も承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。

うるう

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


本日は2月29日。つまり、2024年は、うるう年です。

「私、うるう年の生まれやけん、まだ4歳なん~」

そう言っていた同級生を、2月29日が来るたびに思い出します。


このうるう年。

実は、必ずしも4年に一度じゃないらしい。

条件があって
①西暦が4で割り切れること

ただし、例外があって

②①のうち、西暦が100で割り切れ、400で割り切れないものは平年とすること。

・・・・・・どういうこと?

例えば、2000年や、2400年はうるう年だけど
2100年や2300年は
4や100で割切れても、400で割り切れないので
うるう年ではなく、平年となります。

・・・となると、単純にうるう年生まれだから
4年ごとに何歳~ってわけでもないのかしら。

とは言え、例外のスパンが100年、400年なんだから
一生のうち例外に当たることは稀なのか。

たとえ2月29日生まれでも、
カレンダーにそもそもないから、
29日の表記がないかぎりは、「うるう年のはずなのに~」なんて実は意識しないのか。

うるう年生まれのあの同級生も、
もう半世紀以上生きて、いまさら何歳だったかなんて気にしてないかもしれない。
(そうして、まさかこうして遠く離れた場所で
イチイチ思い出している同級生がいるとも思わないだろう。)

そもそも、うるう年がなぜあるのでしょう。

それは一年がきっかり365日じゃなくて
365日と約1/4日だから。

つまり、そのままきっかり365日で計算すると、
4年経つと1日多くなる。

その調整として2月29日を入れている。

・・・でもなんで、2月?

ざっくり調べたところによると、
農作業が3月はじまりだったので、その年度末にあたる2月で調整となったみたいです。
(ざっくり、です。本当は奥が深くてよく勉強しないとワタシじゃ分からんです・・・。)

「うるう」を漢字で書くと、閏。

太陰暦を用いていた昔の中国で、
王様がその日は門から出ず、政務を行わなかったから。

・・・らしい。

これも「ふ~ん」とは思うものの、分かったような分からんような・・・。
(よく勉強しないとワタシじゃ分からんです・・・。)

とはいえ、地球の自転にムラがあるっていうのは
なんだか生き物っぽいというか、

地球って生きているんだな、と実感します。

そんなんきっかり、計算通り行くかい!って感じが、
妙な生き物っぽさというか、

地球自体が、自然なものなんだと実感するというか。

その地球に、今日も又どこかで
2月29日生まれの子が生まれている。

そして、同級生に話すんだ。

「私まだ、●歳なん~」って。

それを何年たっても、思い出す同級生がいるかもしれない。

2月29日が来るたびに、その子のことを、ふと思い出すに違いない。
(私の様な変わり者であれば、かな。)

それでも、どこかで誰かが思い出してくれているって
いいものです。

思い出す度に、うれしくなるような
こそばゆくなるような、

そんな出合いはいいものです。

そんな【うるう2月29日生まれ】の皆さん。
お誕生日おめでとうございます。

0のつく日に記事を書くと、2月に困ると今気が付きましたので
5のつく日に記事を書こうと思います。
こんな調子ですが、もしよければ、どうぞお付き合いくださいませ。

自然素材の家と子育てのいい関係

こんにちは、もくせい工舎です。

無垢のスギ材や漆喰などの本物の自然素材でつくる家での暮らし
子育て世代のOBさまとお話していると、自然素材の家が子どもの健やかな成長に良い影響をもたらしていると感じます。

日々の生活で目にするもの、触れるもの、香りなどの感覚は、子どもの感受性や経験値を育み、その後の成長も大きく左右すると思うのです。

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子育て世代のOBさまからは、よくこんなお話を伺います。

「アパートに住んでいたころに比べて家で過ごすことが多くなった。ウッドデッキでランチするだけでも良い気分になれるので、自宅で満足感を得られるんです!」
「以前は週末になると、『どこかに出かけなくちゃ』と当たり前のように外出していたけど、今は家が一番好きな場所。だから、外に癒しや安らぎを求めなくてよくなりました」etc...。

OBのMさまの娘さんはクリスマスプレゼントに「木の時計が欲しい!」と言ってきて、Mさま夫妻もすごく驚いたそうです。

Mさまは、
「一見すると関係ないように思えるかもしれませんが、大好きな木の家が自分たちの家になってから、お金の使い方も変わりました。
自分たちにとって本当に好きなものや、大切なものがはっきりするようになったというか...。
週末に目的もなくショッピングモールに出かけることもなくなりましたし、本当に気に入ったものがあれば、少し値段が高くても買うようになりましたね」とも話してくださいました。

無垢のスギ板や漆喰といった本物の素材にこだわった自然素材の家
どの年齢や世帯にも心地よい暮らしをもたらしてくれますが、子育て世代には特に自然の恩恵を受け取ってほしいと思っています。

住宅の価格の中身は?

こんにちは、もくせい工舎です。

私たちは「同じ予算で建てるならワンランク上の家を建てる」をコンセプトに、基礎や構造など完成すると見えなくなるところまで、強いこだわりを持って家づくりをしています。

そのこだわりとは、家づくりにかかる金額を極力シンプルにすること。
もくせい工舎の家づくりの金額は、建材と職人さんに支払う人件費です。

一方、大手メーカーなどでは、テレビCMや住宅展示場の建設費・維持費、営業職の人件費など、家づくりの原価とは関係ない販促費まで、家の価格に上乗せされています。

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私たちは、お客さまの負担を最大限に抑えるために、お金のかかる広告や展示場の展開はせず、同じ予算で建材や木材にこだわり、ワンランク上の家を提供できるように知恵と工夫を凝らしています。

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職人さんの人件費も、現場作業での無駄をなくすことで、コストダウンを図っています。これは「その地域で出される見積もりと同じ価格で、もっといい家を建てたい」という代表・永家の考えを、メーカーさん・協力業者さん・職人さん一同が賛同していただいたからこそできることなのです。

もくせい工舎は夫婦2人で営む小さな工務店ですから、私たちがつくる家にブランド力やネームバリューはありません。
しかしながら「同じ予算でワンランク上の家を建てる」ことには絶対的な自信を持っています。

【玄関特集】思わず深呼吸したくなる、清々しい玄関をご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

"おうちの顔"ともいえる玄関。

家族が帰ってきたときやお客さまを迎えるとき、清々しい気持ちでお出迎えしたいですよね。

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もくせい工舎は自然素材にとことんこだわって家づくりをしています。

壁や床、天井は無垢のスギ板、内壁の一部は漆喰、建具も自然素材でつくられているので、玄関に一歩足を踏み入れると木の香りに包まれます。

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こちらは玄関にしつらえたシューズクローク

お客さまをお出迎えする玄関が靴や日用品でごちゃごちゃと散らかっては台無しです。

大容量のシューズクロークがあれば、玄関に散らかりやすいものも快適に収納できます。シューズクロークは、お客さまの要望に応じて棚やハンガーラックなどをオーダーメードで手作りしています。

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こちらは家族用と来客用で動線を分けた玄関で人気が高いタイプです。

アーチ型の入口で可愛らしい雰囲気に。

シューズクロークは扉を付けるよりもオープンにした方が行き来がしやすく、臭いがこもりにくいのでおすすめです。

毎日帰宅するたびに「いい家だなぁ」と幸せな気持ちになれる玄関を一緒につくっていきましょう。

満足は誰のもの

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


土と雑草のことが知りたくて買った
『自然栽培』という季刊誌に
『自分で治すという考え方』というコラムが載っていました。

バランス健康アドバイザーの工藤和也さんの記事で、

頑張りすぎて、
あれもダメ、これもダメ、と否定や排除ばかりするよりも、

頑なさをユルめて、
ありがたがって、しっかり噛んで食べるほうが

心身のバランスに良いのでは?

というような内容でした。

ご自身が、花粉症を治したくて、

ゴリゴリに食べるものに拘ってしまって
他人の食べているものにも口出しするようになり、

周囲に、BBQにも誘われなくなったことを書いておられたのは
爆笑してしまいました。

『自然栽培』という、こだわっていそうな季刊誌に
少し肩の力がユルむような記事で
とても印象に残ったのです。

さて、ここで本題です。


マーケティングは顧客からスタートする。

顧客の現実、欲求、価値からスタートする。

我々の製品やサービスにできることはこれである、ではなく、

顧客が価値ありとし、必要とし、
求めている満足はこれである、
と言えなければならない

ピーター・ドラッカー

広告を書いていると、ついついドラッカーいうところの、
【製品やサービスにできること】を伝えたくなる。

自然素材で家さえ建てれば、こんなメリットが!って言いたくなる。

無垢の木と漆喰の家の良さは分かっていても

自然素材で建てさえすれば
すべての問題が解決!
すべての病気が治る!みたいな書き方は
ちょっとアウトだと思うのです。

健康なものばかり食べていても
人間いつかは死ぬように

自然素材の家に暮らしても、
たまには風邪もひきます。

どんなに気を付けても
いつか死ぬ。

そんな死に方を選べない私たちが、唯一選べるとしたら生き方なので
時折、不安が暴走して、

頑なに偏ってしまうのでしょう。
・・・BBQに誘ってもらえないほどに。

それは、何を大事に生きていくかという
バランス配分の話になりそうです。

つまり、死に方より
大事にすべきは、生き方。

どういう状態の
心と体で生きてきたか、ってことじゃないでしょうか。


では、
顧客が価値ありとし、必要とし、
求めている満足はこれである、
と言えなければならない

ような家ってなんでしょう。

お客様には、
こんな風に暮らしたいというイメージがある。

それを叶えてくれそうな、家に会う。

いやいや、自分たちにはムリやろ~。

え?もしかしてできるのか??

その家が、建てている途中も、
住んでからも、

想像以上の満足度であったとき、

それは、きっと大切な誰かに勧めたくなる。

「不安やったけど、できたよ。
すごくいいよ」って。

「○○さんがこちらで建てていて、行ってみたら本当に良くて。
話を聞いても、おススメだと言われて・・・」


口コミレビューがあふれる今の時代にあって、

知らない誰かの「いいね!」より

知っている誰かの、お墨付きほど
信頼できるものは無い。

それは、
建ててくれたお施主様たちが

次建てることがあっても
【またもくせい工舎で】と思っていただけて叶うこと。

そういった方が多いほど、叶うこと。


顧客が建てたいのは

「工務店がこだわった」家ではなく

「自分たちがこだわった暮らし方」の家。

それが叶えば、家にはどこか
そのご家族らしさがでる。

その人となりや、個性がでる。

施工事例の一覧に、それを感じるかもポイントです。


「そうは言っても、今、何もできない」

そういった方ほど、できることがあります。


施工事例を、たくさん見てください。

実物をたくさん見てください。

そして、自分たちのこだわりを
少しでも叶えてくれそうな工務店を
見極める眼力をつけてください。


顧客のワタシが価値ありとし、
顧客のワタシが必要とし、
顧客のワタシが求めている満足

を満たした家を建てなくちゃ!

「誰かにこう言われた・・・」ってこともあるでしょう。

それでも譲れないことはあっていい!と思います。

お金出すのは、自分たちなんだから
顧客のワタシが満足
しないといけません。

「なんも知らんけ、
アドバイスして、説得してやった」というのは相手の満足ですよ~。

大事なのは、例え経験が浅い人間の望みにも
「こうはムリやけど、こういうやり方は?」と代替案が提案できるかです。

間違っても、「は?そりゃ金だせるならやってやるよ」じゃ
ダメなやつです。

創意工夫できる、(色んな意味で)余裕があるかないか。それが大事です。


前述のコラムではないけれど、

ゆずれない部分の頑なと、
ユルめのバランス、

そして、ないならないで何とかする
【創意工夫】が大事です。

どうぞ、やれるだけやったという
【自分たちの満足】のいく家づくりを!


もくせい工舎で家を建てるのはどんな人?

こんにちは、もくせい工舎です。

心も体も健やかに、安心して、笑顔で暮らしていただけることを大前提に、子育て世代に手の届く、自然素材の家をつくり続けている私たち。

木と土にこだわり、見えない所まで自然素材を使って家を建てていることもあり、お客さまも自然が好きな方が多いです。

中には、お子さんが喘息やアトピーなどの症状を抱えていて、「安心して暮らせる家」として興味を持って来てくださる方もいらっしゃいます。

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相方の永家の家族も新建材を使った新築の家や店舗に行くと、具合が悪くなったり、アレルギー反応が出ていたので、同じように困っている方の辛さはよくわかります。

そして、過敏な方にも安心な家は、結局みんなにとって安心なので、決して特別な方のための家ではないと思っています。

もくせい工舎の見学会に来たお客さまからは、

「他社で『自然素材の家』と謳われてる家を見て感じた違和感が何なのかわかりました」

「どこを取っても自然素材を使っている家は初めて。トータルで矛盾を感じない家にやっと出会えました」などお声をいただきます。

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『自然素材の家』と表現されている家はたくさんありますが、実際には壁にクロスが使われていたり、床が"無垢材風"のフローリングだったりすることもあるようです。

「どんな素材を使っているか」は、インターネットなどで情報を得られますが、やはり実際にその家に身を置いてみたときの感覚が一番わかりやすいと思います。

ぜひ、もくせい工舎の見学会にお越しください。ご希望に応じてOBさま宅の見学会も行っています。

気になる土地があれば、建てられるかの判断や交渉までお任せください!

こんにちは、もくせい工舎です。

当社は、代表の永家と相方の隆美さんの2人で営む小さな工務店ですが、土地探しからお客さまの家づくりをお手伝いしています。

家づくりの土台となる重要な土地探し

お子さんの学区内など希望のエリアで、法規制や地盤、災害危険度などはもちろん、周辺環境までしっかりと調査し、長年の経験から得た土地勘で最適な土地をご提案します。

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ほとんどの人にとって初めての経験となる土地探し。

「契約や交渉が難しそう」「良い土地と悪い土地の見極め方がわからない」など不安がたくさんあると思います。

私たちも不動産会社とのつながりや独自のネットワークを使って土地を探していきますが、お客さまご自身で気になる土地がある場合は、まずはご相談ください。

土地の良し悪しや交渉は一般の方には判断が難しいことも多いので、ご自身で問い合わせるのではなく、私たちに丸投げしてくださって構いません。

ネットなどに公開されている土地の値段交渉なども私たちがお客さまに代わって行います。

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土地との出合いはタイミング

家を建てる気持ちが決まったら、すぐにでも情報取集を始めることをおすすめします。

すぐに理想の土地が見つかる場合もあれば、1年以上かかるケースもあります。

「このまま土地が見つからないんじゃ...」と考えはじめたときに突然、良い土地の情報が出てくることも珍しくありません。

条件が良い土地ほど早く売れてしまうので、ときに直感やスピード感も大切です。

私たちはお客さまが末永く安心して暮らしてただくために、誠心誠意心を尽くして土地探しをします。

土地に関するご相談や資金計画など、家づくりに関するどんなことでもご相談ください。

猛省トイレトレーニング

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


今だから笑い話になるのですが、長男が年少の頃
トイレトレーニング(大きい方)が、全くうまく進まず
本当~に悩んでいた時期がありました。

ここからは、排せつに関わるお話。

下ネタに思えて苦手な方は、パスをお願いします。
排せつも、自然なこと、当たり前のこととして、読める方は、どうぞお付き合いください。

小さなお子様のいらっしゃる方は、参考になる・・・?かなぁ?どうだろ。

「うんち行きたくなったら教えてね、いっしょにトイレに行こうね」

優しく声かけようが、何しようが
全くトイレでしない。

ちょくちょく兄弟で入院していたので、
大部屋になった時が一番困りました。

当然、病院のトイレでもしないので

ウンケづいた時はすでに遅し・・・。

大部屋全体に、相応の臭いが漂って
恥ずかしいやら、申し訳ないやら。

大柄な子で、実年齢より大きく見られもしたので
「あんなに大きいのに、トイレでできんのかよ!」
って思われていそうで

めちゃめちゃ肩身が狭い上、うまく「しつけ」すらできないのを
母親としてダメだと思えて
・・・ホント、つらかった~。

ところがですよ。

先日、読んだ本で衝撃の事実を知るのです。

本の名前は
『すばらしい人体 あなたの体をめぐる知的冒険』 著|山本 健人

外科のお医者さんが書いた本です。

その中に『とてつもない肛門の機能』という章があって
読んでいる最中に、何回も驚くことに。

直腸まで降りて来たモノを選んで、
固体は残したまま、気体だけ通す。

(・・・だいたい何が言いたいかイメージしていただけましたか?)

そう、あのオナラだけ出す、ということを
人工的にやろうとすれば、まず不可能なんだそうです。

そういえば、無意識にやってる。

固体だけ残して・・・なんてわざわざ考えてません。

・・・すごいな、肛門!

そしてさらに私を驚かせたのが、この機能。

ウンチを無意識にせき止めておき、好きな時に排出できるというもの。

降りて来たと同時にすぐに出てしまっては、どんなに困るか
想像はつく。

出物腫物ところ構わず、では困るのです。

それをコントロールするのが
肛門の出口付近にある二つの括約筋。

外肛門括約筋と内肛門括約筋です。

外肛門括約筋は随意筋。
自分の意志で動かせます。

お尻の穴を、キュッと自分ですぼめられるのは、
この外肛門括約筋の働きです。

内肛門括約筋は不随意筋。
自分の意志とは関係なく動くもの。

直腸に降りて来たものがいっぱいになると、
まずこの内肛門括約筋が緩む。

意識的に外肛門括約筋を締めていれば、
ある程度、我慢できる。

そして都合の良い時に、
意識的に緩めて、排せつする。

それが、【トイレまで我慢して行ける】ことになる。

・・・ところが、この機能。
乳幼児は未熟らしい。

・・・ちょっと待て。
え?・・・んじゃ、しつけどうこうじゃなくて

まだ未熟だから上手くいかんかっただけなん???

そう。
まず首が据わらなければ、寝返りもお座りもできないように

外肛門括約筋を自分の意志で動かせるようにならなければ、

トイレまで我慢する・・・ってことが
まずできない。

その外肛門括約筋を自分でコントロールできるようになるのも、

歩き出すのが早い子と遅い子がいるように
きっと個人差がある。

・・・何たること。

二十年近く前のワタシに教えてやりたい。

子どもがダメなわけでも、親がダメなわけでもない。

まだ上手くいかないだけなんだ、と。


ところが、今までできていた大人でも
反対のことが起こりうる。

それは病気や手術だったり、加齢だったり、
出産だったり。

何かをきっかけに、それまで出来ていたことが
上手くコントロールできなくなることがある。


それは、大部屋で味わった肩身の狭さなんか
比べ物にならない感情だろう。


本で書いてあった内容を、長男に話してみました。

「・・・ごめんなぁ~。悪かったよ。本当に。
未熟だから上手くいかんかっただけなのに、知らんで。

やけっち、またオムツでどうぞ!って言われても
嫌やろ?」

「・・・絶対イヤ!

・・・あぁ、それでも衰えれば
うまくいかないことが増えてくるに違いない。

そうすれば、オムツ内に排せつするそれを
本当は嫌だと思っているのかもしれない。

そうはいっても、大変なことは分かっていて、
いたしかたないとお互いに思っていても、

本当は、そうなのかもしれない。

自分の無知を、
自分の子育てを猛省しつつ、

いずれ、自分にも降りかかるかもしれないそれを

複雑な胸中で、締めくくるのです。

本の内容の詳しくは、書店で。とても面白いです。


夫婦2人の小さな工務店ですが、土地探しもお任せください!

こんにちは、もくせい工舎です。

当社は、代表の永家と相方の隆美さんの2人で営む小さな工務店ですが、土地探しからお客さまの家づくりをお手伝いしています。

家づくりの土台となる重要な土地探し。
お子さんの学区内など希望のエリアで、法規制や地盤、災害危険度などを調査し、長年の経験から得た土地勘で最適な土地をご提案します。

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対象となるのは、宇佐市や豊後高田市、中津市とその周辺エリア。
不動産会社を介するだけでなく、独自のコネクションを使って情報を集めたりと、土地探しの方法はもくせい工舎ならではのスタイルで行っています。
不動産会社を仲介せずに土地を手に入れることができれば、仲介手数料を節約できることもあります。

お客さまで見つけた土地についても、しっかり調査をして安心しておすすめできるかどうかを判断します。
いざ家を建てるとなり、費用が余計にかかってしまう土地ではないかなど、判断基準はたくさんあります。
それだけでなく、代表の永家が周辺を車で走ってみたり、実際に歩いてみたりして、土地の雰囲気を確認します。

土地探しをどこに依頼するかは、信頼できる相手かどうかが重要です。
土地が売れたら終わりではなく、この先何十年と住み続けることを考えて探してくれる人に依頼しましょう。

家のにおいは内装材で決まる!?

こんにちは、もくせい工舎です。

新築の家を訪れたとき、ツンとした薬品っぽい臭いを感じたことはないでしょうか? 
その正体は、新建材に使われている化学物質です。
そのため、『入居前の臭い』は、同じメーカーであれば同じ臭いがします。

化学物質に過敏な人は、化学物質が使われた空間にいると頭が痛くなったり、目がチカチカしたり、鼻がムズムズするといった症状が出るようです。

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もくせい工舎が建てる家も、キッチンや洗面といったメーカー製品には一部化学物質が使われていますが、壁や天井、建具などほぼ全ての内装材は、無垢のスギ材や漆喰を使っています。
壁内の断熱材も羊毛を使っているため、家全体が自然素材に包まれており、化学物質による刺激臭とは無縁です。また、羊毛の断熱材は化学物質を吸着して分解します。

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もくせい工舎がつくる家に一歩足を踏み入れると、木の爽やかな香りが広がります

そして、不思議なことに木のにおいは持続するのです。
代表永家の自宅は築37年目。
住んでいると感じにくいですが、初めて訪れた人はみなさん「木の香りがする」と口を揃えます。
「もくせい工舎からのダイレクトメールの封筒を開けたら木の香りがした」と言われるお客さまも多いのです。

ぜひ、もくせい工舎の家に見学に来られた際は、思い切り深呼吸してみてください
普通の家との違いが感覚的におわかりいただけると思います。

【お施主さまの声】「木の家に住み始めてから新しい幸せが増えています」

こんにちは、もくせい工舎です。

住まいが変われば、ライフスタイルが変わり、ひいては人生までをも変えることもあります。
昨年、自邸が完成したNさまに、暮らしや家族の変化を伺ってきました!

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―木の家に住み始めてから、旦那さまに変化があったそうですね!
Nさま:元々、夫は私と違って自然素材にこだわりがなく、かっこいいインテリアの家が好みでした。アパートに住んでいるときも「木の家じゃなくても良くない?」みたいな感じだったんです。

ところが、今の家に住み始めてからは、自発的に庭仕事をするようになったんです。
つい先日は、自ら花を買ってきて鉢植えに植えている姿を見たときはびっくり。
元々、土いじりをするようなタイプじゃなかったんですが、楽しそうに庭で作業をしている様子を見ると、夫にとって新しい楽しみができたんだなぁとうれしくなりました。

木の家は植物が似合うからか、子どもたちも外で花を摘んできてリビングに飾ってくれて。日常のちょっとしたことですが、すごく豊かな気持ちになれます。

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―休日の過ごし方は変わりましたか?
Nさま:以前は、休日はどこかに出かけるもの!という考えでしたが、今はあちこちに出かけなくても家が一番好きな場所
ウッドデッキでお茶したりするだけで満たされるので、普段の生活で幸せを感じることが増えました。
「もくせい工舎の家に住むと出不精になる」とOBさんが言っていた通りですね(笑)。

「アパートに住んでいたときと毎月ほぼ変わらない支出で、生活の質がこれほど上がったのは、もくせい工舎の家だからです」と話してくださったNさまの笑顔に暮らしの満足度が表れていました。

小心者と隣の芝

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


1月も終わりかけですが

皆さま、初詣には行かれましたか?

おみくじを引いてみた方もいらっしゃるかと思います。

わが家は、不思議なことに
私と長男は、中吉~末吉が多く

片や、夫と次男は
十中八九、大吉が出る。

「おれ、大吉ってほぼない・・・」
年始早々、ちょっと残念そうな長男。

ちょっとここで、仮説を考えてみました。


コップの中に水が半分入っている。

それを

「もう半分しかない」と考えるか
「まだ半分ある」と考えるか。

そういう例えを聞いたことがあるかと思います。

これでいくと、

前者の「半分しかない」と考えがちなのが
私と長男。

「まだ半分ある」と考えがちなのが
夫と次男です。

これ、大吉が出ても同じような反応が出る。

私と長男は、例え大吉が出ても、
「そうは言っても、良いことばかりではないだろう」
ととらえる。

大吉だ!わ~い!

と、素直に喜ばない。

何が言いたいかというと、
同じことが起こっても

そのまま素直に、「わ~い!幸せ~!」と受け取れるか

「たまたまラッキーなだけで、何かあるんでは?」と
捉えるか。

両者の間には、その差があるように思うのです。

「つまりだよ、例え大吉がでようが
宝くじに当たろうが、

神経が細かいと、別のリスクみたいなのをついつい
考えるやん?

やけ、カミサマが

「アンタどうせ大吉出しても
中吉程度にしか喜ばんやろ?

やけ、中吉。」

・・・って出しとるんやない?」



大吉にせよ、宝くじにせよ、
(家でも、ケッコンでも)何かを手に入れるにせよ、

同じ状況で、「しあわせ~」となるかは
人による。

生まれつきかもしれないし、
その人が生きてきた経験上の違いかもしれない。

先のコップの水の例えにしても、

まだまだ、次の水のストックがある場合と
ない場合では、「残り」に対する感じ方は違いそうです。


いずれにしても、私や長男のような小心者は
心配ばかりしていなくてはならず

「しあわせ~」と言えない分、損なような。


ところが、この小心者には役割がある。

小心という言葉には、

気が小さく臆病という意味の他に

細かいことまでよく気を配るというものがある。

気を配ると書いて、気配りで
心を配ると書いて、心配というのも
切ない話ですが

言い方を変えれば、小心者が得意とするのは
配慮とも言えそうです。


「デザインの仕事は、使い手に不便を感じさせないこと」

そういったのは、通信教育のWebデザインの先生ですが

設計寄りのデザインにしろ、何にしろ、

細かいことまで、「万が一」というネガティブを考えつくして
そして回避しようとしていく作業は

ものづくりの現場では必須と言えます。

芸術作品ではなく、そこに使い手がいる以上、

細かいことを気にしない性格だと
(作った本人が気にもしていなかった)何かしらの困りが出てくるからです。


細かいことを気にしない。
オッケー、オッケーの世界は幸せそうですが

細かいことを気にして、配慮して、
少しでも良くなるようにしてきた試行錯誤が

もっと良いモノづくりを支えてきたことは
明らかだと思います。


だから、どちらかというと
小心者の人間は

気疲ればかりで損なのかもしれない。

でも、細かい闇に気が付く人は
意外と
細かい光にも気づくのかもしれない。

細かい光
細かい光って、あまり金と名誉には関係ないことが多い・・・。

だから、(私を含め)小心者のみなさん。

何かを手に入れたくなって、隣の芝が青々眩しくて、

同じように芝を生やしさえすれ.ば・・・と思うかもしれない。

でも、色々気にしぃなあなたは、
きっと芝の管理や、その他もろもろが気になって

手に入れても、余計な心配もついてきたと感じるかもしれない。

思ってたのと違う、と思うかもしれない。

それでも、きっとそれでいいんです。

そうして、心配しつつ
先に進んできている。

そしていつか振り返って

歩いてきた道を見た時に、

なんやかやあったけど、私なりになんとか歩いて来たなぁ~。

そう思うことが、きっと小心者すぎる
私を、誰かを、支えてくれるのではないか。


半世紀ばかり生かしてもらって

中吉には、中吉なりの
何かがあるんだと

そう思うようになりました。


小心者よ、シヤワセは隣の芝にはない。
シヤワセは、自分の足元にある

20240130_アスファルト突き破ってスミレ
スミレは、【ど根性スミレ】とは言われないのね~。でも、どこか誇らしげだ。

きっと極々、ささやかなこと。

【施工事例】電力を自給自足でまかなう♪自然素材の"ゼロエネ"住宅

こんにちは、もくせい工舎です。

使うエネルギーと作るエネルギーの差が概ねゼロの"ゼロエネ"住宅が完成しました。
太陽光パネルはもちろん、屋根には瓦葺を使い、太陽からの熱をシャットアウトします。
もちろん自然素材の家です。
日田土を使った漆喰の外壁の温かみと高性能が両立する外観。
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玄関の建具にはステントグラスをあしらって個性を加えました。
無垢材で作ったリビング階段が美しいリビングは、柔らかな光が木の質感に馴染む、自然の優しさを感じる空間です。

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キッチンは、もくせい工舎の標準仕様『WOODONE』のシステムキッチン

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使い勝手が良いのはもちろん、無垢材を使ったキッチンなので自然素材の家にしっくりと馴染みます。カップボードはお客様の要望に応じて、収納棚吊戸棚をしつらえました。
家のどこを見ても、自然素材を使った清々しい住空間が広がります。
もちろん、ウォークインクローゼットも無垢材を使用
木本来の調湿効果で大切な衣類や寝具を清潔に保管することができます。

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木の家の心地よさや空気感は、実際に身を置いてみると実感できるもの。
ご要望に応じて、OBさまのお宅の見学も承っております。
まずはお気軽にご連絡ください。

【隆美さんの家計術】固定費(保険料)を見直してみませんか?

こんにちは、もくせい工舎です。

新築の家を購入するとき、一括で支払える人はほぼいませんので、住宅ローンを組むことになります。家族の理想を詰め込んだマイホームを建てるのは、とても幸せなことですが、家を買ったから「飲み会にいけなくなった」「旅行に行けなくなった」「趣味を諦めた」という状況では、笑顔で暮らすことはできません。

節約に大切なのは、我慢ではなく、ムダを削ること。
住宅ローンアドバイザーとして、お客さまの家計相談にも応じている代表永家の相方・隆美さんに家計の見直し術を教えてもらいました。

隆美さん曰く、ムダがないかどうか見直すべきは、食費などの変動費ではなく、固定費なのだとか。固定費といえば、携帯代などの通信費と保険料です。

今回お伝えしたいのは、生命保険料について。
万が一に備えて死亡保険を多めに掛けている方は、住宅購入を機会に見直されることをおすすめします。その理由は、住宅購入の際は同時に、団信(団体信用生命保険)に加入するからです。

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団信とは、住宅ローンを返済中に、死亡や高度障害など万が一のことがあった場合に、住宅ローンの借入残高をゼロにして、家族の住居を確保することができる保険です。

万が一の際に住宅ローンの費用を全てペイできることを考えると、死亡保険を極端に高額にしなくとも、残された家族が無事に暮らしていける場合もあります。

万が一の事態が起きなくとも、何らかの事情で働けなくなったり、失業したりしたときに、住宅ローンが重くのしかかってきます。
共働きではない場合はなおさらです。そんな不測の事態に備えるためには、可能な金額でいいので住宅ローンに所得補償を組み込むことをおすすめしています。
昨今の不安定な社会情勢を考えると、例え毎月2000円でも所得補償を掛けておけば、いざというときの足しになります

携帯料金などの通信費や生命保険料のムダを見直すことで、家族にとって本当に必要なことにお金を使うことができます。

もくせい工舎の住宅ローン相談では、ご要望に応じて家計の見直しのご相談も受け付けています。
隆美さんが主婦の目線に立ってお話をお伺いしますので、安心してご相談くださいね。

中の人 ②

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


以前、中の人という記事を書きました。

ご当地キャラの着ぐるみを被った経験をもとに
なぜか「ありたい自分」の話に。

今回は、その反対というか別バージョンにあたる
カオナシの話。

(あくまで、個人的な感想からの考えです。よければお付き合いください。)

かおなし_1

カオナシは、素性が分かりません。

名前や顔などの素性を知られず、
人に接しようとします。

話をしようにも、誰かを丸のみにし、
その声を借りねば話せません。

本当の弱い自分を隠したまま、

優位に立てば、歯止めが効かないほど横暴になります。

食べ物や、金、特別扱いをチラつかせ、
相手の気を引こうとします。

・・・・・・・・って、これ、やりがちかもしれない。

匿名で何かをすることや、

誰かの話を鵜呑みにして、そのまま他の誰かに話すことや、

普段はビクビクと自信がないくせに、
偏った正義感で誰かを責めることも、

誰かに何かを「してやった」と思うことも、

そんなつもりのあるなしに拘わらず、
思う節がありすぎる。

恐ろしいことに、知ってる誰かの中にも
そしてもちろん、私自身の中にも、
確実にカオナシはいるんじゃないか。

あの映画で、初めてカオナシを見た時、
誰かの、そして自分の、見たくない一部を露呈されたようで
とても居心地が悪かったのです。

匿名性ということで言えば、永家夫妻と違って
お客様に接することがない私は、
どこの誰だか分からない点で、カオナシです。

顔を知られた有名ライターでない限りは、
こういったブログにしろ、
何かのレビューを投稿するにしろ、
匿名なので、何を書いても
どこの誰かまでは分かりません。

第三者のフリをして、何かの目的で
良くも悪くも意見を書くことを
サクラと言いますが

例え、それらのいくつかが
同一人物の記述でも分からないのは、
匿名というカオナシだからです。
(意図の良し悪しに拘わらず、結局は記事自体の信用を失いかねない。
私は、そのほうが恐ろしいので、まずやらないです。)

カオナシは千に、言います。

「これ食うか、うまいぞ。
金をだそうか、千の他には出してやらないことにしたんだ」

何か「してやること」、「あなただけ特別に」。

自分といればいかにお得か、メリットがあるか。
しかも、あなただけ特別なんだということを

意図せずやっていることは往々にある。

それをコミュニケーションツールという人もいるけれど、

そもそも、何かのお得がなければ人は寄り付かないのか。

しかも、その特別なお得で成り立っている関係性は、
お得じゃなくなった途端、離れてしまうのではないか。


子どもが小さいころ、孫に対し、可愛さもあって
どうも財布のひもが緩い祖父母。

「何かもらえたりするから、好いてくれるわけじゃないよ。
もらえんでも、優しい人なら好いてくれるやろ。」

そうやんわり断ったのですが

「いいやん、やりたいんやけ」

悦ぶ顔が見たいって言い方もできますが、

・・・それじゃ、池の鯉と同じだよ。

エサ撒いて、近づいてきた~♪って。

エサがなくなったら、さようなら。

その人の本質を慕って、そばにいたいのとは違います。


着ぐるみの話も、カオナシの話も、
共通するのは、
中の人は、「自分の現状」を良しとしていないこと。
ありのままの、このままの素顔じゃ
不足としていること。

違うのは、自分に磨きをかけて人と関わりたいのか、

それとも、弱い本性を隠して、
メリットや特別感というツールで関わるのかの違いです。

着ぐるみのように「ありたい自分」に近づけば、
そして本質も「ありたい自分」に成長できれば、
それを慕って人が集まるのは、自然な流れです。

しかし、カオナシ的なやり方は
どこか歪に感じます。

どこの誰だか分からない
カオナシ的な役割の私にできることは、
自分のイチ意見に過ぎず、絶対ではないことを伝えること。

考え方の一つとして、あくまで聞いてもらうこと。

それでどう考えるかまで、こちらは操作できないのです。

だから、「中の人」として
自分なりの誠実を目指したいと思います。

カオナシになりがちな、反省をこめて。


【隆美さんの家計術】固定費(携帯代・スマホ代)を見直してみませんか?

こんにちは、もくせい工舎です。

新築の家を購入するとき、一括で支払える人はほぼいませんので、住宅ローンを組むことになります。家族の理想を詰め込んだマイホームを建てるのは、とても幸せなことですが、家を購入したから「飲み会にいけなくなった」「旅行に行けなくなった」「趣味を諦めた」という状況では、笑顔で暮らすことはできません。

節約に大切なのは、我慢ではなく、ムダを削ること
住宅ローンアドバイザーとして、お客さまの家計相談にも応じている代表永家の相方・隆美さんに家計の見直し術を教えてもらいました。

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ムダがないかどうか見直すときは、食費などの変動費ではなく、まずは固定費を見るのが大切です。固定費といえば、スマホ代・携帯代などの通信費保険料です。

まず、携帯は大手キャリアをお使いであれば、格安SIMに変更するだけで、数千円以上節約できる場合があり、夫婦2台分ともなるともっと大きな金額になります。しかし、格安SIMは、もくせい工舎の事務所があるような山の中ではつながりにくかったり、新規契約手続きを店頭でできないなどの注意点があります。

もくせい工舎のOBさまの中には、格安SIMに変えたことで月の携帯代が1000円ちょっとになった方も。通話やネットの使用頻度によっては、大きく携帯代を削減できる可能性があるので、一度検討してみられることをおすすめします。

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今の時代、収入を上げることはなかなか厳しいですが、家計のムダを見つけて固定費を削減すれば、月の支出額が下がり、結果的には収入が上がったことと同じになります。

家を建てる方も建てる予定がある方もない方も、ぜひ固定費を見直してみてください。

【キッチン特集】木の家に似合う、手作り感のあるキッチンをご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

無垢材造作家具でつくるもくせい工舎のキッチンは、シンプルなデザインでも特別な存在感があります。木の温もりを感じるだけでなく、機能性にもこだわっているのが特徴です。

今回は、施工事例よりさまざまなキッチンを集めてみました。

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もくせい工舎の家は、無垢材や漆喰で家をつくるため、ギラギラ&テカテカしたキッチンは似合いません。そのため、標準仕様として、ニュージーランドで木を育てている会社『WOODONE』のキッチンを採用。無垢の木の上質な素材感でインテリアに馴染む佇まいです。年月を経ることに少しずつ味わいを増していく様子を楽しめます。

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こちらは、リビングの中心的な存在感を放つアイランドに見立てたキッチン。
腰壁を少し高めに造っているのでリビング側から手元が隠れるので、急な来客でも慌てなくて済みます。キッチンをぐるりと移動できる回遊性も魅力です。

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カップボード食器棚は、お客さまの要望に合わせてオーダーメードで手作りしています。サイズや棚の高さ、扉の有無などもお客さまとじっくり話しながら決めていきます。
カップボードの上部は、間取りに応じて窓にすることも可能
ディスプレイ棚を設えて、好きなインテリアやカップを飾るのも素敵ですよ。

料理の時間が楽しくなるキッチンを一緒につくっていきましょう。

【お施主さまの声】「いまでも毎日、木の香りに癒されています」

こんにちは、もくせい工舎です。

自然素材・無垢材で家を新築されたNさまに、建てる前から住んでみての居心地など、さまざまな感想をお聞きしてみました。アパート時代からの暮らしの変化やお子さまたちの様子など、Nさまの家づくりストーリーをご紹介します。

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(Nさま邸)

             
―アパートの暮らしと比べて一番変わったことは何ですか?
Nさま:アパートから引っ越して初めての冬を迎えたとき、窓に結露がしてないことにびっくりしました。アパートのときは、朝起きたらまずは結露の水滴を拭き上げることから1日の家事がスタートしていたので...。

そして、なんと言っても冬がめちゃくちゃ暖かいです!羊毛の断熱材って本当に高断熱で調湿性に優れているんだな、と改めて実感しました。

―住み始めてからも木の香りは持続していますか?
Nさま:家づくりを依頼するきっかけにもなったのは、初めてもくせい工舎の見学会に訪れたとき、屋外まで木の香りがあふれていて感動したからなんです。

実際に住み始めて、家の中で長く過ごしていると鼻が慣れてくるのか木の香りを感じることはありませんが、帰宅したときは毎日玄関で木の香りを感じます

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子どもたちも日頃から天然の香りに包まれているからか、鼻が効くようになった気がしていて。柔軟剤や香水などの匂いがすると敏感に気が付くようになりましたね。

―お子さんたちの様子は変わりましたか?
Nさん:アパート時代から比べると、もちろん戸建てなので足音とかを気にせずに遊ばせられるようになりました。平屋だと、子どもたちもいろんな場所で遊べるのが楽しいみたいで。ウッドデッキでおままごとしたりと、見守りやすくてすごく快適です。

―お子さんがいると床の傷などを気にされる方も多いのですが、Nさまはどうですか?
Nさん:無垢床なのでフローリングよりは傷が付きやすいですが、木の節目や模様があるので、思っていたほどは気になりません。漆喰壁は部分的な補修もできるので、子どもがいてもナーバスになることなく穏やかに暮らせています!

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大好きな我が家でのびのびと子育てをしているNさま。
住まいを建てたのは昨年ですが、今やイベントでもお手伝いしてくださったりと、もくせい工舎のファミリーのようにお付き合いさせていただいています。お客さまと木の家で暮らす歓びを共有できること、それが私たちの幸せなのです。

過信

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


あけましておめでとうございます。
本年も、もくせい工舎ともども
どうぞよろしくお願いいたします。

元日、16:06。
能登地方で、最大震度7の地震が発生しました。

大津波警報が発令されると、
NHKの女性アナウンサーが必死になって
「いますぐ高台に逃げること!」と伝えていました。

その声が本当に、必死で。
遠く離れた大分にいる身にも
ことの重大さが伝わってきて
テレビから目を話すことができませんでした。

北陸からはるか南にある九州ですら
こんなに寒い冬。

想像すると、心苦しくなります。

本当に怖い目に遭っていなければ、
分からないことがたくさんあり、

それを埋めようとしても、どんな言葉もあてはまらなくて
情けない。

「大丈夫か」と聞かれても、
本当に怖い思いをしている最中は、

この先も大丈夫かなんて
「こちらが聞きたいくらいだよ!」と言いたくなるでしょう。
それくらい、怖い。

上手く言えないけれど、
早く、ふつうの日常が戻りますように。

ふつうの日常のかけがえなさを
こういう時に思い知らされ、

私などは、性懲りもなく
また忘れるのです・・・。


もくせい工舎は工務店で、
この記事を読んでいただいている方の中には、

お家を建てることを検討されている方も多いかと思います。

今回のことで、ちょっと心配になることもあるかもしれません。

家の耐震性能のことは、永家代表に説明を任せるとして、

以下、ワタシの個人的なひとりごととして
ぼんやり聞いていただけたらと思います。


「この家って、地震、大丈夫でしょうか?」


そう質問して、間髪入れず「あ~、大丈夫ですよ」

そう返事をされたら、信じるのは半分くらいにすることを
お勧めします。

なぜなら、実際怖い思いをした人ほど、
【絶対の大丈夫】なんてありえないと知っているからです。

例え、根拠を示せたにせよ
それは【絶対】ではありません。

そして、誰かの言う「大丈夫」を信じて鵜呑みにしても、

何かあった後、その人は責任を取ってくれるわけではありません。

平屋だから、二階建てより危なくない?

津波が来たら逃げ場もありません。

液状化や地割れが起きたら
平屋だから、絶対大丈夫もないでしょう。

地震や水害に強い家とどんなに謳われても、
津波は水が来るだけではありません。

濁流となって、押し流された「モノ」が
流れてくるのです。

ぶつかれば、窓が割れることは当然あるでしょうし、

ましてや火が付いたものが流れてくれば、燃え移るのです。


理論上、「大丈夫」ということはいくらでもできる。

しかし、再度繰り返しますが
本当に怖い思いをした経験があれば

【絶対、大丈夫】はありえない。

そこを簡単に「大丈夫」と口にできる人は、

きっと何かあった後の責任だってとってくれません。


家を建てる地域の、過去の災害を知る。

地盤調査や改良を行う。

耐震性能の良い家に住む。

それらは、前準備であって
【絶対の大丈夫】ではない。

ただ、それらを軽く考えていたか否かは
いざという時の後悔の重さにかかわってくると思います。

用心は、お守りのようなもの。

一番大事なのは、誰かの言った「大丈夫」とお守りを
過信しすぎないこと。

いざとなったら、【大丈夫なはずの家】を置いて

「今すぐ逃げること!」

本当に大丈夫な家なら、避難後戻っても大丈夫なはずです。

誰かの言う「大丈夫」があなたを守ってくれるわけじゃない。

ワタシも
過信しすぎないで、臨機応変に行きたいと思います。

信じるのは簡単だ。
自分で考えずにすむからだ。

実はかなり暖かい、もくせい工舎がつくる木の家

こんにちは、もくせい工舎です。

いよいよ冬将軍がやってきて、毛糸の靴下や暖かいインナーが手放せない季節となりました。
無垢材や漆喰の家と聞くと、木の香り肌ざわりの良さは想像できるものの「冬は寒いんじゃないの?」という疑問をお持ちの方も少なくないと思います。

結論からお伝えすると、もくせい工舎がつくる木の家は、実はかなり暖かいです。
その理由は、自然素材にこだわりながらも、高断熱性能もしっかりと備えているからです。

その1つが、徹底した品質管理のもとで作られる羊毛断熱材サーモウール』。

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ふっくらとして心地よい手ざわりが特徴。壁だけでなく、天井まで隙間なく施工しており、密度が高い繊維の特性から断熱性能は非常に高いです。
ダウンコートを着ているかのように家をすっぽりと包み込んでいるため保温効果も高く、日中のエアコンの暖気で夜はエアコンなしで過ごされる方もいらっしゃいます。

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そして、断熱に欠かせない窓は、断熱性能が高いペアガラスで内側にLow-eを採用した複合サッシを使用。冬場の外部へ逃げる室内の熱を最小限にします。

重たい灯油を買いに走らなくても、エアコンをガンガンに効かせなくても家そのものがぬくぬくと暖かい。そんな安心感は、家族の冬時間をグッと豊かにしてくれますよ。