【隆美さんの家計術】固定費(保険料)を見直してみませんか?

こんにちは、もくせい工舎です。

新築の家を購入するとき、一括で支払える人はほぼいませんので、住宅ローンを組むことになります。家族の理想を詰め込んだマイホームを建てるのは、とても幸せなことですが、家を買ったから「飲み会にいけなくなった」「旅行に行けなくなった」「趣味を諦めた」という状況では、笑顔で暮らすことはできません。

節約に大切なのは、我慢ではなく、ムダを削ること。
住宅ローンアドバイザーとして、お客さまの家計相談にも応じている代表永家の相方・隆美さんに家計の見直し術を教えてもらいました。

隆美さん曰く、ムダがないかどうか見直すべきは、食費などの変動費ではなく、固定費なのだとか。固定費といえば、携帯代などの通信費と保険料です。

今回お伝えしたいのは、生命保険料について。
万が一に備えて死亡保険を多めに掛けている方は、住宅購入を機会に見直されることをおすすめします。その理由は、住宅購入の際は同時に、団信(団体信用生命保険)に加入するからです。

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団信とは、住宅ローンを返済中に、死亡や高度障害など万が一のことがあった場合に、住宅ローンの借入残高をゼロにして、家族の住居を確保することができる保険です。

万が一の際に住宅ローンの費用を全てペイできることを考えると、死亡保険を極端に高額にしなくとも、残された家族が無事に暮らしていける場合もあります。

万が一の事態が起きなくとも、何らかの事情で働けなくなったり、失業したりしたときに、住宅ローンが重くのしかかってきます。
共働きではない場合はなおさらです。そんな不測の事態に備えるためには、可能な金額でいいので住宅ローンに所得補償を組み込むことをおすすめしています。
昨今の不安定な社会情勢を考えると、例え毎月2000円でも所得補償を掛けておけば、いざというときの足しになります

携帯料金などの通信費や生命保険料のムダを見直すことで、家族にとって本当に必要なことにお金を使うことができます。

もくせい工舎の住宅ローン相談では、ご要望に応じて家計の見直しのご相談も受け付けています。
隆美さんが主婦の目線に立ってお話をお伺いしますので、安心してご相談くださいね。