ゆく年くる年。いよいよ。

昨今は、それはもう

追い出されるように新年を迎えることが多くなり

バタバタと2016年も終わろうとしています(・ω・)



皆さんは、どんな年末年始をお過ごしでしょうか?



今年、もくせい工舎でお家を建てて

初めてのお正月!のお施主様もおられます(*^_^*)



家を建てて、まもなくお正月だと

大掃除の心配が要らないのは、ちょっとウラヤマシイ・・・( ̄▽ ̄)



初めてでなくても、木の家で何回目かのお正月を迎える・・・

そんなお施主様も、おかげ様で

たくさんいらっしゃいます。



もくせい工舎は、広告やHPに、「お客様の声」を載せません。
(以前はHPに、ちょこっと載せてたみたいですが)



ご家族が新居で、ピースサインして、「大満足です!」のコメント。



・・・・・( ̄▽ ̄;)



「大満足!」って言ってるから、きっと、良い工務店よ~( *´艸`)♥♥

・・・・なのか、私にはよくわかりません(^▽^;)

へそ曲がりなので、他所の広告見ていても

まさか広告に、苦情は使えないだろうと思うので

・・・・・な~んか、むずがゆい感じがします ( ̄▽ ̄:)

お客さんの顔を、HPに載せるのも、実はかなり抵抗があります。

家と、そこに住む家族構成がネット上に載る。

・・・・・・私、責任取れません(^▽^;) コワイです。


だから、ワタシも永家Tさんも、極力顔を出さない感じで

写真を上げています。

お客さんの、プライバシーを考えれば

「お客様の声」なんていう広告効果は二の次なのです。



これまた、そんなピースサインを載せなくても

結局、もくせい工舎を選んでくださったお施主様は

広告やおまけだけにつられる人は、少ないように思います。



今現在は、永家さん夫婦が多忙で、広報的な部分を

私が代わりにやっています。

私の広告をきっかけに、もくせい工舎にアポイントをとっていただいても、

本当に、良い家であったり、良い作り手でなければ、

話は決まらないはずです。



どんどん売って、どんどん建てて。

そんな工務店でない以上、良いことしか載せない「お客様の声」の広告効果なんて、

・・・実は、そんなに大切じゃない。



私の広告はあくまで、

本当に自然が好きなお客さんが

本当の自然の家をつくる工務店とを、引き合わせるためのもの。

実際に、会って、見て、聞いて、話をして、

その上でどう思うのか?が全てなのです。



本当は、永家さんだって、

家づくりの事、日々の事、この前の感謝祭のことだって

どんなにか自分の言葉で、書きたいか。



「差し入れのシュークリームが、超美味しかった!」

・・・・位の事なら、あっという間に書けますが、

書きたいこと、伝えたいことが沢山あると

ブログ一つ書くにも、永家さん達には相当な労力なはずです。



また、今一番に何とかしないといけないのが

「ブログ」や広告じゃない。

「目の前のお客さんのこと」それが、第一。



・・・・・だから、黒子が代役で大変恐縮ではありますが

こうしてる間も、お客さんのために永家夫婦は

走り回ってるとご理解の上、ご了承いただければ幸いですm(__)m



ああ、あと15分くらいで今年も終わる・・・(゜_゜)



皆様、良いお年をお迎えくださいね!(*^_^*)

やっとこさ

今年の冬は、暖かい・・・? (。´・ω・)?

例年なら、11月の小中学校の文化祭行事の折などは

体育館は、もう極寒の状態! {{(≧▽≦)}}

足元から、ビリビリするような冷気が伝わってきて

靴下を何重にはいても、足先の感覚もなくなる寒さだったはず。

・・・・・なのに、今年はそこまで寒くなかったです (・ω・)♪



いつもならそろそろ、しもやけになるはずの、

ワタシの手にも、な~んの兆候もなし。

同じく、しもやけ足派の永家Tさんも

「今年は、まだやね~」と言っている・・・(・ω・)



更に、今年は野鳥たちも、ちょっとのんびりペースなのです。



ヒッヒッ、カッカッ

ジョウビタキ

いつもなら、この子。ジョウビタキの声がしたら

庭をピョンピョン跳ねていく、小さめの鳩くらいの鳥が来る。

ウロウロするシロハラ

シロハラです。

ジョウビちゃんとシロハラは渡り鳥なので、

わが家のエサ台設置は、シロハラがウロウロしだしてから。


今年もシロハラの姿が見えてからミカンとリンゴをおいたのに

シロハラはおろか、メジさんも来ない。

それどころか、あの食いしん坊のヒヨちゃんが、

リンゴがあるのにも関わらず・・・来ない!Σ(・ω・ノ)ノ!



どうして?あったかいから?

まだまだエサに余裕があるのかしら⁇ (。´?ω?)?



・・・と思っていたら、やっとこさシロハラが来てくれました( ̄▽ ̄)

2016_エサ場のシロハラ
去年はリンゴばかり食べていたように見えていたシロハラも
今回はみかんをつついておりました。

mikan_2016みかんを食べるシロハラ
豪快にミカンを食べるシロハラ。・・・・みかん汁のしぶきがスゴイ・・・( ̄▽ ̄;)

ヒヨドリ

個体差もあるのでしょうが、食いしん坊な割に用心深いのはヒヨドリ。

だいたいこの時期はペアでいて、見張り役と食べる役で交代でエサ台に来ます。

人の気配がすると、あっという間に逃げちゃう。



でも、シロハラはわりとのんびりというか、なんというか・・・( ̄▽ ̄;)

そろそろエサ食べ終わったかな~と思って見てみると

まだ居たりする。しかも、食べ終わってて、

ボ~っとしてるだけっていう時も・・・( ̄▽ ̄;)

・・・・・あの、洗濯物干せないんですけど? (^^;ゞ

miru_2016_シロハラこちらを見る
・・・・?何見てんの?って顔してます(^.^)

暖かめな冬に紛れて、いつの間にか「年末」がやってくるΣ(・ω・ノ)ノ!



そう、いつの間にか、もうすぐクリスマスなのです( ̄▽ ̄)



「いい子にしてれば、サンタさんがプレゼントをもってやってくる」



いい子じゃなかったからか?

サンタに会えずじまい、

もらえずじまいのワタシでしたが

大人になってみると、「いい子にしてたら」ってあたりが条件付きっぽくて

大人の都合が見え隠れするような・・・( ̄▽ ̄;)



わが子は、数年前、偽サンタ(←・・・ワタシ)を偶然見てしまったので

「サンタはいない」といっておりますが

「サンタはね~、本当は優しい良い子なのに、

プレゼントがもらえない、そんな子のところに優先して行くんだよ。

だから、いないとは言えないよ~?

あんたが見たことない!ってだけかもよ~!?」

と、失態を演じた偽サンタ(←・・・ワタシ)

悪態をついて言い訳をしております( ̄▽ ̄)



大きな地震や、阿蘇山の噴火。色々あったサル年も

いよいよ去ル・・・。

・・・・・スミマセン。だじゃれで(T_T)


つまらないダジャレはともかく、良いクリスマスをお過ごしください(*^_^*)

2016_メリークリスマス

またまた

ここ最近、建築業界は立て込んでいるらしい・・・( ̄▽ ̄;)

プレカットから、掃除のメンテナンスまで

ありとあらゆる分野がすんなりいかないようで

今回完成したお家も、出来てからメンテナンス→お引渡しまで

まったく時間が取れないらしく

「またまた」完全な形で撮影のご縁がありませんでした(・ω・;)

外観

とはいえ、がっかりするワタシを見かねて(?)

永家Tさんが

「検査に立ち会うから、まだあまり片付いてなくていいなら」と

現場に同行させてくれたのでした(*^_^*)

「そりゃ~、撮影するから待っててって、フツウの工務店は言うかもしれんけど、

お客さんが困ってて、なるべく早く引っ越したいと思っておられるんなら

・・・・・お待たせるわけに、いかんや~ん?」

・・・はいはい、そう言うと思った ( ̄▽ ̄)

もくせい工舎は、そんな感じ。わかっておりますよ(*^_^*)

・・・・・というわけで、撮影できたのは、こんな感じ?↓

hiji_kut_リビング

・・・・・・すっごい、素敵じゃないですか~!(T_T)

完全完成で、ちゃんとお花とか活けて撮影したらどんなにか!(≧▽≦;)

とはいえ、あたりまえですが

写真撮影 < お客様

致し方ありませんね(*^_^*)

hiji_kut_ダイニング

ダイニングの窓から見える景色が、森のよう・・・(゜_゜)


「見てみて~、これこれ!」

永家Tさんが嬉しそうに指さすのは根太レスの板。

根太レス無垢材

そう、もくせい工舎は根太レス工法の合板を

念願の無垢材使用にこぎつけたのでした(*^_^*)

とはいえ、以前だってこれ↓

根太レス合板

・・・合板って言っても、低ホルのF☆☆☆☆。国産材ですよ~?

他の工務店なら、「低ホルで安心安全」なんて堂々とアピールするところですよ~。

でも、永家さん達にとっては

低ホルですら、ずっと気がかりだった。

合板、もっと言えばそれに含まれる接着剤がネックなので

本当の自然素材なら「低ホル」ですらない。「無ホル」?

だから、なんとかいつかこれを脱・合板化するのは

企業としての頑張りどころ、目標でもあったのです(・ω・)ノ

hiji_kut_和室

・・・まるほど、これは、完全に完成して畳敷いてたら撮れなかった・・・( ̄▽ ̄)



今回、こちらのお宅は珪藻土。

お施主様たってのご要望でしたので、大分の信頼できる工務店さんの

由布院の珪藻土をつかって、原田左研さんが塗ってくれました。

「・・・・親方よくOKしましたね~( ̄▽ ̄;)」

そう、実は原田の親方、・・・珪藻土あまりお好みじゃない。

珪藻土そのものには固まる性質がないので

石灰やアクリル系接着剤なんかを混ぜて壁材にするのですが

・・・・これまた、原田の親方が

「何が混ざってるか分からないもの」が納得いかない。

「日本ハウジングさんの珪藻土、だからね(*^_^*)」

・・・・なるほど(・ω・)


でも、珪藻土のこの色味も、雰囲気もなかなか素敵 (*^_^*)

遠目にはよく分かりませんが、近寄ると・・・・

漆喰と珪藻土

・・・・ちょっと質感、違いますかね(。´・ω・)?


漆喰の配合や、鏝の感じでも違いますが

漆喰

同じような滑らかさでも、漆喰と珪藻土って似てるようで

ちょっと違う感じ・・・(・ω・)

空間の清々しさなんかは、どちらも甲乙つけがたいように思います(*^_^*)


しかし、細かな備品も素敵なお家でしたので

hiji_手洗い鉢
跳びかんなの刷毛目がステキ!手洗い鉢~!

hiji_wc_木のペーパーホルダー
木工好きなら、このクオリティの高さはおわかりいただけるハズ。
無機質になりがちなトイレの雰囲気が、この木のペーパーホルダーで一変!


・・・・・・やっぱりちょっと残念~(T_T)



ちなみに、こちらのお家で、一番羨ましかったのがこれ!

hiji_kut_イチョウの木

「家じゃないのかい?」とつっこまれそうですが

こんな広々ウッドデッキから、こんな秋の景色が見えるなんて(しかも借景)!(≧▽≦)♪

しかも、お家の裏手に廻ってみると・・・

hiji_森

森~!Σ(≧▽≦ノ)ノ♪

なに?この、物語のようなな風景、景色!( ;∀;)

いいな~、うらやましいな~(T_T)

そう思いつつ、現場を後にしたのでありました。

終わり!m(__)m

木を植える

わが家では、お家を建ててから

造園屋さんにつくってもらった当初より

かなり樹木が増えました。

素人ながら、色々調べて

ああでもないこうでもないとしながら

夫と庭を手づくりしてきました(・ω・)



センスもたかが知れているので

いまいち、まとまりには欠けますが

木々が育つたびに、愛着も増す、そんな庭です(*^_^*)



お金はなるべくかけたくないので、木はネットで探したり

田主丸や植木市、ホームセンターの見切り品で仕入れたこともありました。



その田主丸の植木と言えば、中津の南部自由市場に

4月と11月、田主丸の植木市がやってきます。



先日、目隠しになる常緑の木が欲しかったので

ちょっと見に行きました。

2年半くらい前、そこでトネリコを安く買ったので

また、ないかな~と思ったからでした。



「・・・・・あれれ? ・・・・トネリコは、一本だけしかない? (。´・ω・)?」

「・・・・あれ?以前、木を買ってくださった方ですよね⁇ (^.^)」

・・・なんと、植木屋の奥さんに憶えられていました(^^ゞ


「・・・あ~、トネリコですね~。

やっぱりすごく大きくなったりするんで、あまり出てないんですよね~( ̄▽ ̄;)」



なんと!Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・・あ~、だからあまりホームセンターにも見切り品少ないのか~・・・(T_T)



常緑の木は、樹形が大味と言うか、カタいというか

そんな木が多い中で、トネリコはとても樹形の優しい

美しい木で、あまり手もかかりません。

・・・・ただ、あっという間にでっかくなる!( ̄▽ ̄;)



わが家が、この植木市で2年半ほど前に買ったトネリコ(¥980/本くらいだった)

私の背丈より小さかったのですが

toneriko.png

・・・・今は、見上げるほど大きい・・・( ̄▽ ̄)



わが家は、のんびりしたところに居を構えたので

木は大きくなっても、構わないのですが

剪定の仕方をよく分かっていないと

手に負えないこともあるんでしょうね(^▽^;)
(こぼれ種で、結構トネリコの小さな芽がにょこにょこ出ますし)

toneriko_kokage.jpg

う~ん。葉影の感じも優しくて、良い木なんだけどな~( ̄▽ ̄;)



そういえば、生育旺盛過ぎてわが家でも手に負えなくなったのが

・・・・ナンキンハゼ!( ̄▽ ̄;)



落葉なので紅葉も美しく、手もかからないとのことで

やっぱり自分の背丈より小さなものをネットで買ったのですが

・・・・これがもう、トネリコ以上のスピードであっという間に3mクラスに!Σ(・ω・ノ)ノ!

しかも、時期によってはイラガの幼虫がたくさんつくし

根張りがすごくて、隣に植えた木もなかなか大きくならない。

家の近くに植えたので、家も危ないかも?

・・・・で、泣く泣く切っちゃいました(T_T)

nankinhaze_mini.jpg
これまた、こぼれ種でじゃんじゃん芽が出る!(≧▽≦;)
夫が調べたところによると、近隣の木を駆逐する勢いで成長とか・・・( ̄▽ ̄;)

これも、紅葉の綺麗な良い木だったんだけど・・・( ̄▽ ̄;)



350円の見切り品だったウンナンオウバイも、

樹勢が、半端ではないし・・・( ̄▽ ̄;)



ナンキンとかウンナンとか、大陸から来たものは

元気がいいのか、生育旺盛なのか? (。´・ω・)?

手はかからなくても、

日本の敷地でおさまるかは

植え付ける時によく考えなければならないかな?

・・・・と思います(・ω・;)

逃げた魚は大きい

「逃げた魚は大きい」なんて言いますが

失ってしまったものは、実際の大きさよりずっと大きく感じます。

心理学では、同じ価値のものでも、

手にした「喜び」より、失った「悲しさ」の方が大きく感じる

そんな現象があるらしいです・・・( ̄▽ ̄;)



例えば、朝、一万円を拾って感じた「喜び」の度合いと

それを夕方落としてしまった「悲しみ」の度合いは

「悲しみ」の方が大きく感じるとのこと( ̄▽ ̄)

実際はプラスマイナス0 (ゼロ)なんですが・・・。


またAとB,どちらか悩むのは、AにもBにも大差がない場合(・ω・)ノ

・・・明らかに差があれば、どちらかで悩んだりしないですものね ( ̄▽ ̄)

ただ、Aを選べば、Bを「失う」ことになるので

Aを選んだ喜びより、Bを失った悲しみの方をより大きく感じて

AとBが同じくらいの価値だから悩んでいたにも関わらず

選んだあと、「これだけつらいなら、Bを選べばよかった」と

「後悔」する心理が働くとのこと(・ω・)



一世一代の覚悟でAかBか選んで、

やっぱりあっちにすればよかった!なんて、よくある事ですものね(ーー;)



ただ、AもBも同じくらい魅力があるから悩んでいたので

Aを選ぼうが、Bを選ぼうが、結局どちらかは「失う」ことになるので

「後悔」することに変わりはない。

「後悔」までいかずとも、あっちを選んでいたらどうなったかな~

・・・なんて思うこともあります。



じゃ、選ばなければ、AもBも失わずにすみますが

これも「選ぶ」「選ばない」を選ぶことになるので

結局はっきり選ばなかったことを「後悔」することも・・・(・ω・;)



だから同じような価値の「何かを選択」すれば、

人はそんな風に「後悔」する仕組みになっているので

自分が選んだことや方向が、間違っていたわけではないというのです(・ω・)



進学や、就職、結婚、家を建てることなんかも

本当に、大きな選択です (・ω・)

でも、自分で決めたことなら、例え仕組み通り「後悔」しても

どこか気持ちの整理も着きやすい感じがします。



失った後悔、と言うほどではありませんが

撮影する「機会」というか「ご縁」を失ってしまった現場があります( ̄▽ ̄;)

香々地の現場

・・・ちゃんと撮影したかった・・・(T_T)

香々地・前庭

外回りは撮影できたのですが、内装を撮るご縁がありませんでした(T_T)



こればかりは、タイミングの問題で

本当に致し方なかったのです(>_<)

誰も悪くない・・・( ̄▽ ̄;)


ただ、自分で撮れなかった、撮る機会を「失った」ことで

今まで、「撮れていた」こと自体が

決して当たり前なんかじゃなく、大変「運の良いこと」に思えてきた!(≧▽≦)♪

これも、「収穫」といえるかもしれません(*^_^*)



只今、建築中のお施主様方、ご縁があれば伺わせていただきます(*^_^*)

そのことが、「木の家」と、どこかの自然が大好きな「ご家族」を結ぶ

次なる「ご縁」になりますように(*^_^*)

ご迷惑をおかけし、大変恐縮ですが

どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

誰かの期待に

子どもを育てていると、本当に思い通りにいかなくて

イライラするというよりは、悲しくなってくることがあります。

こうあって欲しいと思って、色々伝えたところで

言葉だけが空回りする事のなんと多いことか。



こちらが言うことの一から十までを鋭敏に察して

その通りか、それ以上に行動してくれたら

親も先生も含め、育てる側はこれほど楽なことはありません。

自分の「育て方」に自信が持てますし、甲斐もあります。



でも、一から十まで大人の顔色を窺って

それ以上に行動してくれる子どもって

・・・・・どうなんだろう?(。´・ω・)?



反対の、子どもの立場から見たらどうなんだろう?



「誰かの期待に応えたい!」

「喜ぶ顔がみたい!」

これが何かの原動力になったり、

やり遂げる力になることもあります。



ただ、期待に応えないと「見捨てられる」「否定される」と、

そう思い込んで必死なら・・・?

「頑張り続けて」、それ相応の「結果」をださないと

嫌われるの?呆れられるの?「おまえなんか役に立たない」と言われるの?



期待に応える事や、結果を出す事だけが、

その子の生きている「意味」や

愛される「証」になってしまうと

子どもは、いつ安心したらいいんだろう?



言っても言っても「思い通りに」「ちゃんと」してくれない。



虚しくなりますし、「育て方」に自信がなくなります。



でも、人間を「育てる」ことというのは

こちらの「意のままに」することなんだろうか?



誰かの期待に応えたくて、

自分を認めてほしくて、目標を早いうちから定めて、

頑張って、頑張って、努力を続けて

良い高校に入って、超有名大学に入って、

一流企業に勤めて・・・。

それが、人の幸せのすべてなんだろうか?



自分の命の尊厳が危ういほどの状況の中、

「このままやったら、危ない。もったいないけど、やっぱ、辞めた!」

それが許される「空気感」や「逃げ場」が人にはいると思う。



生きているからやり直せる。



誰かの期待に応えるため、生まれてきたわけじゃない。



誰かを喜ばせたい。がっかりさせたくない。

それは、とても大切。

だけど、「命」には代えられない。



こちらの「意のままに」ならない子供たちが

それを知らせている。

「思い通りに何か、ならないよ~だ!」



育てることは、きっと

「誰かの意のままに動く」人間をつくることじゃない。

そう思いつつ、そうは言っても頭を抱えつつ、

迷いながら、一緒に日々過ごしております。



人間も、自然の一部。



無理な力を加えれば

一見意のままになっているように思えても

思いもしないひずみが出ることだってある。



色々気がかりはありますが、かといって

「完璧な」「理想的な」別の子と替えてやるって言われても、嫌ですものね(ーー;)



馬鹿な下らないことばっかり言って

ニヤニヤ笑ってるわが子じゃないと

私だって「完璧で」「理想的な」母親じゃないんだから、

一緒に馬鹿なこと言って、ゲラゲラ笑ってられないですもん!( ̄▽ ̄;)



必死に、ひたむきに努力するのは素敵なこと。

でも、「努力」と「成果」だけが全てじゃない。

生きてこそ。

生きてこそ。

笑われながらも、生きてこそ。



「何の役にも立たん」「あんたなんか、この世の中でやっていけん」

そう言われた人しか、そう言われる子どもの気持ちはわからない。


そういう子たちの、灯になるのは

そう言われて育った、「今を生きる」大人たちだ。

時と木、ことり

待ちに待っていたものが、ようやく届きました。

時と小鳥の時計。包装

木の振り子時計(・ω・)ノ♪



ずっと手つかずで、物置のようになっていた部屋を片付け

私の仕事場兼息子(←受験生・・・(^▽^;))の勉強部屋にしました。

その部屋における時計、できたら天然木の振り子の時計が欲しかったのです。

しかも小鳥のついたもの(!)なら、なお良くて

ずっと探していたのです(*^_^*)



ところが、これが家と同じで

探そうとすると、なかなか「これだ!」と言うものがない( ̄▽ ̄;)



良くても値段が高すぎたり、値段はいいけど

どことなく腑に落ちず、踏み出せない・・・とか。



そんな中、以前、湯布院でゆっくりと首をふる

木でできたロボットの時計があったのを思い出したのです(・ω・)


木のロボットの振り子時計


そこで、【木 振り子時計 ロボット】で検索してみたら

出てきたのが、WOOD-TOPさん。

兵庫県丹波市の三尾山の麓、古民家で

家具と時計などをつくる木工房です(*^_^*)



パッケージ
届いた箱のロゴもカードも、シンプルだけどとてもセンスが良くて素敵♪

例のロボットの時計も載っていていましたが

・・・・ほかの作品も・・・すごくいい!(≧▽≦)♪

なんといっても、小鳥の時計がかわいい♪



時計アップ
文字が書いただけじゃなくって、切り出してる!(≧▽≦)♪秒針は、葉っぱ♪


ころんとして、そんな細かい部品にすら

とても丁寧な仕事が感じられます。

オリジナルもOKとのことでしたので

物は試しと、こんな感じというのを3パターン伝え

お値段を問い合わせてみたのです(・ω・)ノ♪



実は、当初探しているときに考えていた値段よりは

高価になりそうでしたが・・・( ̄▽ ̄;)

でも、散々探しているうちに

自分の考えている内容だと、これくらいという相場が見えてくる・・・( ̄▽ ̄;)



相場が予想より、若干高かったものの、

・・・この時計が、空間にあるとないとじゃ

全く雰囲気が違う!(≧▽≦)

・・・そう思ったことが決め手となりました( ̄▽ ̄)


農繁期だったからか(?)、一か月ほどの予定が

ずいぶんと過ぎましたが

ただいま、わが家でゆっくりと時を刻んでくれています(*^_^*)

時計と室内

もくせい工舎のお家がお好きな方は、

こんな時計、お好みかなぁ・・・(*´▽`*)

時計

興味のある方は、ぜひご覧くださいね(・ω・)ノ♪

WOOD-TOP

※もくせい工舎のお家は、漆喰壁が多いので
取り付ける際は永家さんにご確認ください。
ウチは、石膏用のピンを使ったり、少し工夫しました( ̄▽ ̄)

お久しぶり♪な秋

ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・♪

・・・・・・・・・・・・・・・この声は・・・!Σ( ̄▽ ̄)


2016_2014_ジョウビタキ

なんと!Σ(・ω・ノ)ノ!

もうジョウビちゃんが来ている(^.^)



いやはや、もういやになるくらい月日の流れるのの早いこと!

あっという間!



ジョウビちゃんが渡ってきたということは、いよいよ秋も深まるということ。



秋を知らせに渡ってきて、春が来る頃去っていく。

しばらくジョウビちゃんの可愛い姿に、ニヤニヤする時期となりました(。-`ω-)☆

ジョウビタキ・冬



ジョウビちゃんも、お久しぶりですが

こちらもお久しぶり♪

今週末、中津市で完成見学会が行われます(・ω・)ノ♪



102223_見学会会場



あいにく、週末のお天気は、雨模様の予想ですが
というか、今日撮影した時も雨混じりでしたが( ̄▽ ̄;)

「雨が降っている時のお家の感じ」もご覧いただける、

良い機会かと思います(・ω・)ノ♪



ドアを開けると、木のいい香り♪

自然素材を本当に活かすと、お家はこんなに清々しい!

木の大好きなご家族に、気にっていただけたら幸いです(*^_^*)

タイル


見学会は、お気兼ねなくゆっくり見ていただきたくて

予約制となっております。
ブログをアップするのが遅くなり、ギリギリですが・・・( ̄▽ ̄;)


◆見学会のお申し込みは◆

↓↓↓

完成見学会申込

見学会開催中はWebでのご予約ではなく、0120-327-892までお問合せください。
ただし、予約状況によっては当日はお断りする場合もあります。
どうぞご了承の上、早めのご予約をお願いいたします。



足元のお悪い中での見学会となりそうですが

どうぞお気をつけておこしくださいませm(__)m

こちらの見学会は終了いたしました。お足元のお悪い中、たくさんのご来場ありがとうございました(*^_^*)

看板を背負うこと。つながっていること。

「人と会う仕事をしてるから、

いつ誰に見られてるかわからないから

しゃんとしてないとね(*^_^*)」

こういったのは、永家Tさん。

何気なく言ったうえ、ずいぶん前の事なので

ご本人もきっと忘れているかと思いますが・・・( ̄▽ ̄)

妙に印象に残った一言でした(・ω・)



怨憎会苦(おんぞうえく)。

仏教の言葉にそんな言葉がありますが

そこまでなくても、なんとなく気の合わない人はいるもの。



特に話したこともなく、接点もたかが知れてても

妙に突っかかってきて

聞こえよがしの嫌みを言われたり、困るようなことを仕向けたり。

例えば、そんな人がいて

どこかのコンビニの店長してると聞くと

なんとなく、そのコンビニチェーンまで

あまり行きたくなくなる・・・(-ω-)



私たちは、人として「個」ではあるけれど

社会の一員として、何らかの「看板」も背負っている。



「個」としての言動が、「看板」を傷つけることもある。



永家Tさんが、なんとなく言ったことは

そういうことなのかと思います。



また、PTAで、ある議員さんの名前の表記を間違えたことがありました。

良く使われる字ではなく、同じ読みの違う漢字だったのですが

大変失礼で、明らかにこちらの落ち度でした(>_<)



「わし、こんなのが一番好かん(`´)」

当たり前ですが、大変機嫌を損ねてしまい、

そのあとの会議もご機嫌斜め(>_<)



ただ、もしあの時、

「いいよ、いいよ。でも、やっぱり名前間違えるのは怒る人もいるから

次は気をつけてね」

もし、そう言ってもらえたら

私などは単純ですから

「すっごい失礼なことしたのに、すっごい懐が深くて、

その議員さん、すごくいい人だった!」

・・・と、話して回ったに違いありません( ̄▽ ̄)



社会的地位の上下の様なものがあっても

それは、時と場合により立場が入れ替わることがあります。



もし、こちらがお客だからと、店員さんに横柄な態度をとったとして

その店員さんが、お家を建てたいと訪れた先に

先日の嫌な客が、工務店のスタッフだった!なんてことになったら

「あんな感じの悪い人がいる工務店で家なんか建てん!( `ー´)ノ」

・・・・・やっぱり、当然そうなります(・ω・;)


社会的身分の上下はあれども

私たちはどこかでつながっていて

その社会的な上下なんて、いつ立場が入れ替わるかわからない( ̄▽ ̄;)



私たちは、「看板」を背負っている。

そして、つながりあっている。



肝に銘じたいと思います(>_<)

「看板を背負うこと。つながっていること。」続きを読む

つかえがとれる

もくせい工舎のブログを書くお手伝いをしておりますが

私自身は、建築業ではありません( ̄▽ ̄)

ただ、学生時代は空間に関係することも学んでいたり、

自然、とりわけ森や木が好きだったこともあり

不思議なご縁で、こうしてこのブログを書いております(^.^)



数字や、段取りが苦手でなかなか覚えられない私ですが

不思議と永家さんが言った「家」に関することは

・・・・なぜか割と覚えている( ̄▽ ̄)・・・ような・・・



もうすぐ出る広告にも書きましたが

根太レス工法が無垢の集成材にできるようになったのです(・ω・)ノ☆

根太レス工法の詳しくこちらのサイトに載ってました↓
根太レス工法とは?


この根太レス工法。

根太の代わりに、根太レス合板という

厚みのあるを合板を用いて強度を保つ工法です。

・・・・・何かそれが、問題ある・・・?(。´・ω・)?



永家さんにとっては、合板、

もっと言えば、その合板に含まれる「接着剤」が問題!(>_<)

合板を使わずに、お金をそんなにかけずに何とかできないか?

・・・が、ずっと胸のつかえでもあったのです(・ω・;)



正直、今までだってお金に糸目をつけなければ

無垢材を根太レスに使うことも

無垢材でオリジナルのキッチン自体をつくることもできるのですが

・・・・・お金がかかりすぎる(T_T)



もくせい工舎は、

「ごく普通」の暮らしをおくるご家族が

家を建てた後も、「ごく普通」に暮らしていける

そのための【本当の自然素材の家を建てること】が大前提(・ω・)ノ



そういった意味では、今回根太に無垢集成材を使えるようになったことは

永家さんの悲願でもあったはずです(*^_^*)
もちろん、ノン・ホルムアルデヒド(。-`ω-)☆



【自然素材の家】

そう広告に謳うのに、実は規定がないのも事実。

ほんの一部だけ使っていようが

家のほとんどを自然素材で作っていようが

作り手が【自然素材の家】だといえば、そうなります(・ω・;)



全体の2割ほどの自然素材をアピールするか

9割近くで言っているのか、そこはもう作り手にゆだねられています。



世の中に完璧な人も、物もない。



そういった面では、どんな人も、どんな作り手も

神さまではありません。



ただ、足りない部分をいかに良くしていくかに心を砕く作り手と

売るために一部を取り立てて言う作り手とは

目線が違うように思うのです。



誰のための、「家づくり」なのか?

それが、目線の違いのように思います。



作り手も、それを選ぶ私たちも、

誰も完璧でもなければ、万能でもない。

ただ、どこかに同じ価値観というか

生き方のスジと言うか

同じ眼差しで、「家」や「暮らし」を考える・・・。

家づくりを通しての

「良き出会い」となればいいなぁと思います(*^_^*)



10月には、久々一般公開の完成見学会も(・ω・)ノ♪

近々ブログにもアップ予定♪

お楽しみに!(*^_^*)

ハザードマップを見てみる

台風16号が鹿児島県に上陸し、

大分県でも、県央・県南を中心に被害があり

特に佐伯の方では、深刻な浸水被害も出ているようです(>_<)



台風のみならず、昨今の災害は予測をはるかに超え

甚大な被害をもたらし、しかも頻度を増しているようにも思えます(・ω・;)


そんな中、PTAの関係で、防災の資料が必要となり、

お役所でハザードマップなどを頂いてきました(・ω・)ノ



本庁に行けば、一発で入手できるものと思っていたら

たまたま在庫がなかったのか

各支庁回る羽目に (-ω-)



いやはや、会議で資料がなくて、だんまりが続く怖さを思えば

各支庁回るなんて、お安い御用ですよ (。-`ω-)☆


ハザードマップ
確かに市内全部揃ってたはずなのに、会議後行方知れずのマップも( ̄▽ ̄;)



確かこの手のハザードマップが自宅にも配られたような気もするのですが

・・・ちゃんと見てない・・・( ̄▽ ̄;)



改めて、少し目を通しても

色々、あるんですねぇ、危険個所って(・ω・;)



おらが村も、九州北部豪雨時は河川が決壊し

田んぼが水びだしになるなどしました。

今の住まいは裏にすぐ川があるので

大雨のたびにハラハラしますが

今のところ大丈夫。

ハザードマップにも、浸水被害が予想されるエリアにもなっていませんでした。



ふと気になって、以前住んでいたアパートのある場所。



・・・・・・・・浸水被害想定地だったのね~・・・( ̄▽ ̄;)



いつどこで何があるか分からないことを思えば

油断はできませんが、

・・・・正直、ちょっとホッとしたかも?、です (^.^;)



今、土地探し真っ最中の方なんかは、

参考程度に見ておかれるのも良いかも。

ガチガチに必要以上に怖がることはありませんが

分かって建てるのと、知らないで建てるのって

家の建て方にも違いがでるかもしれませんものね(*^_^*)



ちなみに、お役所に行けば、あるわあるわ

防災関係のパンフレット!Σ(・ω・ノ)ノ!


防災パンフ

あるのに知らないのはもったいないですね~。

ワタシみたいな行政音痴は、下手したら命に関わるかも?

そう考えたら、PTAも面倒ではありますが

知らないでいたことに「気付く」点では

良いかな、と思います。

こんな機会でもなければ、改めて考えもしなかったでしょうし!( ̄▽ ̄;)



特に左側のパンフは、天気予報やニュースなどでよく聞く

「一時間に○○ミリの、猛烈な雨」・・・がどんなものか

避難警報とか避難指示が、いったいどういった状態の事なのか

なんていうのも、事細かに載っておりましたので

お役所に御用の際は、チラッと見ておかれると良いかもしれません(*^_^*)

雨量



災害情報



知らない、使わないは、もったいない。

だって血税払ってるんですから~ ( `ー´)ノ←怒?

2世

2世とは・・・親族(とりわけ1世の子ども)が、

1世の名を受け継いで襲名すること。

・・・が本来の意味 (・ω・)ノ


転じて、「松坂2世」、「ダルビッシュ2世」など、スポーツ選手などで

その選手に似ているような後輩選手をそう読んだり、

芸能界などでも、両親のいずれかが

同じように芸能人であるタレントさんが

俗に、「2世」と言われたりします。



本来の意味もあって、

1世の後を「同じように継いでいる」印象が強いので

「ピカソ2世」何ていえば、芸術に秀でているように思えるし、

「ボルト2世」といえば、当然足が速いと感じます(・ω・)



特に、「1世」の実子なら、DNAに組み込まれてるに違いない!

そんな、【出来て当然】感が常についてまわる( ̄▽ ̄)



とはいえ、赤ん坊のころから、何も教えられなくても

いきなり、同じようにできたわけじゃない。


目の前に最高の【お手本】があったとはいえ

努力しなければ、やっぱり身にならず、

評価を受けるとも限らない。



それどころか、親はその職業だけど、

「自分はこっちに進みたい」、そう思う2世さんもいる。

だから、親と同じ道に興味や関心がわくというのも、

絶対とはいえないし、たまたま興味がわいた、

そういう奇跡的なめぐりあわせのようにも思えるのです。



だから、親が何だろうが、

2世といわれる人たちが

【ひとりの人間】として

「関心」を持ち、

自分なりに「考え」、

「努力」しなければ、成り立たないはず!(。-`ω-)



「さすが、あのお父(母)さんの子だね!」と言われたって

やっぱり、血をひいていることだけが

秀でている理由のすべてではないと思うのです。

繰り返しますが、ご本人なりの「関心」や「努力」があってこそ。



2世であろうが何だろうが、1世とは別の【個】性であり

その人【個】人が、考え、努力してきた「結果」の功績なんだろうと思います(・ω・)



・・・どうして2世の話になったかといえば、

世の中が、2世タレントの話題で騒いでいるからではなく、

実はこれ! ↓

20160908_新聞記事

9月8日の地域欄(日田)に、技能大会の文字。



「・・・こういうの、だいたい原田の親方が載ってるんだけど・・・」

20160908_新聞記事・親方

・・・やっぱり! (*^_^*)



そして、何気に記事を読んでいると・・・

新聞記事・最優秀賞



最優秀賞の方のお名前が、原田さん。



・・・・・・親方の、息子さん? (。´・ω・)?



そこで永家さんに聞いてみると、

「けんちゃん、けんちゃんって呼んでるから、そうじゃない?(^.^)」

とのこと。



・・・すごい!Σ(・ω・ノ)ノ!



ついつい血は争えないな~、なんて思っちゃいますが

・・・・いやいやいや!



ご本人の、関心、努力なくしてありえないこと!



・・・・・そんな敏腕の、オンリーワンの職人さんたちが

何気に関わっている。

もくせい工舎のお家は、そんなお家なのですよ。実は! (。-`ω-)☆

猛暑とエアコン、そして校舎 Vol.2

続きです (・ω・)ノ

前回猛暑とエアコンについて書いていたら、
8月の終わりごろから、急に2~3日涼しくなり・・・( ̄▽ ̄;)
それでも、また数日後には気温が上がりそうなので、この話題で・・・ (・ω・;)



これほどの猛暑の中、冷房を「絶対に使わない!」は無理にしても

自然環境のこと、自律神経を含めた

人としての「自然な体の働き」のことを考えると

キンキンに冷やし過ぎる状態は、「不自然」で

やっぱり良いことづくめとは言えません( ̄▽ ̄)



過度の不自然さは、その反動分の不自然な歪みをもたらす。



人間の便利だけを追求すると、どこかで、何かしか問題が起こるのは

自分も然り、「完璧」な人間なんていないからだと思います(・ω・;)



学校にエアコンをつける・・・だけしか方法はないのかな~(ーー;)


・・・と思ったら、やっぱり色々対策を考えられてはいるよう・・・。

文科省「エコスクール」推進


エコスクール実績例

こんな学校、大分県北にもできるといいなぁ~(゜_゜)

理想は、もくせい工舎の仕様で、森の中の学校!( ̄▽ ̄)

無垢の木と、漆喰で。おまけに森のような場所なら、なお素敵!

窓を開ければ、涼しい風が入ってきて・・・( ̄▽ ̄)♪



そこまではなくても、せっかくならテカテカさせずに、

無垢の木のあの手ざわりに囲まれた教室で過ごすことができたら

子供達も、先生も、どんなにか心地いいか!( ̄▽ ̄)



以前通っていた街の中の学校は

老朽化に伴い、県産材を使って体育館が建て替えられましたが

床にキズが入ることに、かなり学校側も神経質になっていたので

「・・・・・体育館なのに・・・( ̄▽ ̄;)」と少々残念でしたが・・・。



改修を繰り返して、あまりうまくいかなかったり

いつ使うか分からないような施設が増えるくらいなら

やっぱり、子どもたちのために快適な「学校」を作って欲しい。



狭い教室に、すし詰めで授業を受ける学校もあれば

施設はあるのに、通う子供が居なくて廃校になる学校もあったり。

・・・・なんだか、バランスが悪く、もったいないな~と思います(-ω-)



でも、そんな統廃合を機に、すごくうらやましい木の学校が県内にもあるようです。

ここのえ緑陽中学校

う~ん、こんな木に囲まれた学校なら通わせたい!(≧▽≦)

「猛暑とエアコン、そして校舎 Vol.2続きを読む

猛暑とエアコン、そして校舎 Vol.1

猛暑が続きます(@_@;;)

しかも、雨が降らない・・・( ̄▽ ̄;)

降ってる所は降っているらしいのですが、おらが村は

見事に雨雲がよけていく・・・。

おかげで、庭の木々も葉が枯れ、

畑のトマトですら息も絶え絶え・・・( ̄▽ ̄;)



雨も降る時には、ゲリラのように集中して降るのに

降らないとなると、日照りのよう。



とにもかくにも、昨今の気象状況は極端です(>_<)



私の子供の頃、夏休みってここまで暑くなかったよな~。

朝夕だって、気持ちいいくらい涼しかったはず。

暑さも、台風以外の豪雨も、ここまで極端だった記憶はありません。



そんな中、小中学校にエアコンの設置が進んでいます。



これだけの猛暑、熱中症の事を考えると仕方ないのかもしれません。



・・・・・でも、正直、ちょっと手放しで喜べないというか

ちょっとモヤモヤ感が残るというか・・・( ̄▽ ̄;)



各家庭にエアコンがあるのが当たり前になり、

ちょっと暑いくらいで、家中のエアコンがフル稼働することもあります。
ウチはケチなので、あまりしませんが

そんな状況が増えるにつれ、なんだか余計に

気象状況が極端になっているような気がしてならないのです(-ω-)



なんでも、家庭の消費電力の約4分の1はエアコン。

私たちが電力を使うたび、CO2が出て

よけいに、温暖化が進んでいることを考えると

もっと、エアコンのスイッチを入れる以外

なにか方法があればいいのにな~と思ってしまいます(・ω・;)

エアコンと温暖化に関しては、以下のダイキンさんのサイトに
詳しくありましたので、見てみてくださいね(・ω・)ノ♪

ダイキン【楽しく学ぼう!「エアコンと環境」~エアコンと温暖化の関係~



あと、自分自身もそうなのですが

OL時代冷房に当たりすぎたからか、

汗をうまくかけません。



暑いのに、汗が流れない。熱が体の内側にこもるというか

汗をかいて体温を調節できないのです(・ω・;)



「この暑いのに、涼しそうな顔してるね~」と

滝汗の出る知人に言われるのですが

いやいや、頭はもうろうとするし、ぜったいこちらのほうが体に悪いのです(>_<)



この体温調節がうまくいかない子供や大人が増えているから

熱中症にかかる人が増えているともいわれています。



人間には、暑ければ、自律神経によって

「汗を流し、体温を調節する」自然の仕組みが備わっています。

でも、冷房のために、自分で何とかする体の力(自律神経)の働きが

鈍くなっている。



冷房の快適さと引き換えに、本来の自然の仕組みが働かず

体が、うまく機能しなくなっている。

・・・・それも、ちょっと考えものです( ̄▽ ̄;)



だから、熱中症対策としてエアコンを設置するのはOKとしても、

環境と身体的に、OKとばかりも言えないような気もして

・・・・やっぱり、ちょっと個人的にモヤモヤします( ̄▽ ̄;)



全学校が太陽光発電してるわけでもない現状なら

電気もいらず、CO2も出さず、なんだか涼しい。


そんな方法があればいいのに!(>_<)
グリーンカーテンもいいけれど、部屋が暗くなりそう?



・・・ちょっと長くなりますので、このつづきは、また!m(__)m

「猛暑とエアコン、そして校舎 Vol.1続きを読む

イライラしてる?あなたの子育て、順調よ!

少し前のことになりますが、子どもの通う中学で

人権講演会がありました。

講師は、熊丸みつこさん。

本職は、音楽教室の先生です。



「女版・綾小路きみまろ」と呼ばれる熊丸さん。

ノンストップでしゃべりっぱなし、動きっぱなし。

そして、親も子も笑いっぱなし(*^_^*)

その中で、出てきたのが

「イライラしてる?あなたの子育て順調よ!」という言葉でした。


どうして子供は親をイライラさせるのか?

どうして親の気になる行動をすぐするのか?

それが分かる講演会、というのがパンフでの講師紹介( ̄▽ ̄)



全国各地を回っておられるみたいなので

知っておられる方も多いかもしれませんね(*^_^*)

こちらでは、講演会のネタバレはいたしませんが

思い通りにならない、イライラする子育ても、「順調」だということに

妙に納得いく講演会でした。



「子どもにナメられてから!(`´)」

親にそう言われ、気づいたことがあります。

「・・・そうか、ワタシはナメられないように育てられたのか・・・( ̄▽ ̄;)」



わが息子は、おっとり・やんわりしていますが

親(大人)の言うことを、そのまま言われた通りにはしません。

親(大人)の言われた通りにしないのを、

子どもに「ナメられて」と言われたわけですが

・・・・・でも、逆にいうと「なんでも親(大人)の言うとおりにしかしない」

そんな子供ってコワイような・・・( ̄▽ ̄;)



ナメられないようにするには、尊敬されるか、力でおさえつけるかどちらかです。

尊敬される力量がその大人に無ければ、

逆らえないように、権力闘争で子供に勝たねばなりません。



お前は大人より「下」なんだと、子供達に思わせないといけません。


・・・大人側からみれば、それがうまくいけば

子供は渋々でも大人の意のままに動きますし

一見聞き分けの良い「いい子」に見えるでしょう。



でも、反対の立場だったら・・・?(。´・ω・)?

自分が子供の立場だったとして、

大人の意のままにしか動けないと、そう思いこんじゃっているのって

・・・どうなんでしょう?



子供達は、自分に自信が持てるでしょうか?

自分が、一人の人間として大事にされている、そう思えるでしょうか?



大人に何を言っても駄目だ。

何か言えば、ろくに聞いてももらえず「お前が悪い」と言われる。

そんな状況じゃ、ただ言われた通りにしてた方がいい。

でも、本当にコワイのは、

大人の言われたとおりにして

何も「自分で考えなくなる」こと・・・・。( ̄▽ ̄;)



「お前ら、大人をナメとるんじゃ!」

そう怒鳴りつける先生もいます。



でも、よく考えれば、本当に子供達が先生をナメてるかどうかは別にしても

すぐに怒鳴りつけたり、ネチネチ嫌みを言ったりする大人を見て

「自分も将来、こんな人になりたい・・・(゜_゜)」

・・・・そう思うでしょうか?



こうなると、ナメてかかっている子供が悪いのか

大人が悪いのかよく分からなくなります。



大人だって完璧じゃないのに。



大人は人生の先輩ではあるけれど

大人だろうが子供だろうが、そこに人としての貴賤や優劣はありません。



親(大人)を「大事にすること」と、「言いなりになること」は違います。



自分はまだ未熟だけれど、自分の考えや意見を聞いてもらえる。

時には、失敗することもある。

「ほらみなさい!言うとおりにせんけ!」

・・・・・でも、失敗して自分で「コケて」みないと

その痛さも、次はコケないよう「考え」も浮かんでこない。



「ほらみなさい!言うとおりにせんけ!」

・・・・この言葉、親がいつまで言いますか?



40になっても、50になっても我が子にそんなこと言わねばならないのなら

改めるべきは、その「エライ」大人の考え方のような・・・( ̄▽ ̄;)



私たち大人は、子供達が

「自分」の力で考え、「自分」で行動し、「自分」で責任をとれるような

そんな「大人」にするために、今、迷いながらも育てています。

それが、親と子の権力争いを引きずって

中年になっても、親の意見を聞かないと

何も決められないなんて、ゾッとします( ̄▽ ̄;)



だから、今、自分の意のままに子供が動かなくて

イライラしたり、ガッカリする事は、熊丸さんの言う

「イライラしてる?あなたの子育て順調よ!」なのかもしれません(・ω・)

角(かど)がとれた

7月、宇佐市に新しくお家が出来たので写真撮影に伺いました(・ω・)ノ

201607宇佐市Y邸外観

ちょっと、写真が小さいので見えにくいですが

・・・・・何かお気づきになりましたか?( ̄▽ ̄)

玄関右・スロープ側

そう、お家の「角」がない Σ(・ω・ノ)ノ!

玄関左

玄関に向かって左側も!Σ(・ω・ノ)ノ!

左側外灯付近

見上げると、よく分かりますかね?

スロープ昇り口

スロープの昇り口の方も、ま~るい角 ( ̄▽ ̄)

個々の場所によって、その曲がり具合は違いますが

角アップ

・・・・原田左研の職人さんたち、ご苦労様でした~( ̄▽ ̄;)



でも、バツグンに雰囲気が良いですよ!(≧▽≦)♪

ジブリの映画に出てくるお家みたい(*^_^*)



S邸外観・壁の角

漆喰の壁は、直線に塗って、角が出ても

その鏝の跡や、その柔かな色味で

ふんわり優しい印象になりますが、

あえて「角」を出さないと、こうもゆる~い手描きっぽい

味わい深さ2割増しのお家に(・ω・)♪



そういえば、この「ジブリの映画ような」というキーワード。



元々は、もくせい工舎のパンフレットやOB様邸ご案内でよくお世話になる

こちらのお家を作る際、お施主様のおっしゃったもの。


N邸外観・丸みのある壁

だから、こちらのお家にもやっぱり角がない。



残念ながら、ワタシはこちらのお家の撮影に伺っていないので

今回色々過去の物件を見て、元々こちらで行っていた方法だとしったもの。



只今、お家を計画中の方々!

自分のイメージ通りのお家を建てたいと思ったら、キーワードはとても大事ですよ~(。-`ω-)☆



作り手との相性もあるでしょうし、工事のタイミングとか諸々の要因もありますが

悲しいかな、頭の中のイメージをそっくりそのまま受け取ってもらえるかは

もう相性というか、タイミングと言うか、イチかバチかというか。



ともかく、まだ現実的な話になっていないうちに

確固たる「キーワード」は持っておくと良いかと思います(・ω・)ノ



イメージを伝えたつもりだったのに・・・(>_<)

分かってもらえなくて、せつないことにならないように。



美容院で切りすぎた髪の毛は、いずれ伸びますが

お家は、イメージと違った!は、どうしようもない。

だから・・・今のうちです!( ̄▽ ̄)

Well come to 田舎!

今年に入って5棟目の上棟でした\(^0^)/

上棟


毎回のことですが、


上棟予定の10日ほど前から、テレビをつければ天気予報。


朝な夕な。。。 (見てるほうが胃がいたくなりそう)

日々変わる天気予報に頭を悩ませながら


予定変更の決断をし(本当は12日でした)


当日15日(金)は、お天気に恵まれました\(^0^)/


梅雨の合間のこの季節は


雨が降らなければ陽が降り、暑さに悩まされるのですが


ここ数日の蒸し暑さとは裏腹に、時折の日差しと爽やかな風で


作業も順調に進み、上棟しました(*‘▽‘*)

上棟


今回のお施主様は、

福岡県から街の喧騒を逃れ

小鳥が囀り山々が望める“田舎”へ終の棲家を求めて移住されます。

自然の心地よさを住まいにもと、Webで検索し探し中ててくださいましたm(_ _)m


ご縁をいただきまして、ありがとうございました<(_ _)>


お気持ちを裏切らないよう

心地よくお住まいいただけるよう

精進して努めて携わります。

        上棟!おめでとうございました!(^^)!

わけ隔てなく、自ずから然り(自然)

もう、ずいぶん前のことになりますが

朝の風景を撮りたくて、三光のコスモス畑に

カメラ片手にスタンバイしたことがあります。



大分県北の心の風景・八面山。

中津市内からも、宇佐からもその姿を見ることができますが

朝の光が、だんだんと山肌にあたるその様子が美しくて

コスモスの時期に、一緒に写せないかと思ったのがきっかけでした。



とはいえ、コスモスはもう終盤の頃。

花が少なくて、寂し気で残念でしたが、

朝も早よから、こんなことしてるの私くらいかと思ったら

・・・・・結構いる、いる。

ワタシと同じく、カメラ持ったおじさんとか、ウォーキングの人々とか・・・(・ω・)



みんな物好きだな~( ̄▽ ̄;)←自分もね!



まだ、日が差す前、東の方の空がだんだん明るくなってきて

東側の山の間から、本格的に、いよいよ太陽の光が射し込む。


朝日とコスモス畑

その光が、だんだんと、コスモスの畑を端から照らし

そこにいた人々も、犬も、木も、草花も

すべてを徐々に、ゆっくりと明るく照らしてゆく。



「ああ、分け隔てなく」というのは、こういうことなんだ・・・(゜_゜)



妙に納得した、あの瞬間。



カミサマなんて、見たことないから、居るかどうかも分からないけれど、

不公平に思えるこの世の中にあって

光や、風や、そして朝が来たりすることは

全く分け隔てのないことなんだ。



自然がもたらすものは、私たちに差別しない。



自然がもたらすものは、いいことばかりでもないけれど

自然の前では、私たちは差別されない。



光も、風も、木の匂いも、空の美しさも。

みんな同じようにあたえられる。



ああ、いじけて隠れさえしなければ、

光はあたるんだな~と、妙に納得した瞬間でした。



・・・・・え?写真?



・・・・・・・朝からはりきってたわりには、

あまり良いものが撮れませんでしたよ。トホホ・・・( ̄▽ ̄;)

大人の「どうせ仕方ない」は毒ガスだ!

「どうせ~やけ、やったって仕方ない」

「どうせ~やけ、考えてもしかたない」

「どうせ~やけ、言ったって仕方ない」

「どうせ~やけ、行っても仕方ない」



大人たちが、自分たちが「やらない」「考えない」「言わない」「行かない」

その理由を正当化するために言う、

「どうせ~やけ、仕方ない」



この言葉を、子供達が聞いています。



すぐに何でもあきらめて、すぐにやめてしまう大人の姿を。

それを、子供達が見ています。



「どうせ~やけ、仕方ない」



今、恐ろしいことに、同じ言い方で、子供達が使ってる。



大人たちが、その危うさに、気づかないと。



大人たちが、変わらないと。



大人たちの「どうせ~やけ、仕方ない」が

子供達から「生きる力」をうばっていることを。

子供らしい、目の輝きを奪っていることを。



大人たちの、さも「もっともそう」な

「どうせ~やけ、仕方ない」で、

子供達の、未来が決まって欲しくない。



大人たちの「無気力」や、「無責任」の荷を

子供達に背負わすことがないように。



大人は、考え、行動し、何とかしようともがかなければならない。



ずるい「頭のいい」人たちは、

そんな無気力や、弱さにつけこんでくる。



生きる力を、大人が自分で取り戻さないと。



その言葉を、「これから」を生きる子供達が聞いている。

その背中を、将来「大人になる」子供達が見ている。



大人の「無気力」が、大人の「無責任」が、

子供達の未来を、どんどん生きづらくする。



皆さん、その「大人」の背中を、子供達が見てますよ!

叶うという現実感

【木の家 大分】で検索すると、実はもくせい工舎は

上位に上がってくるわけではありません。

あ、でも【無垢の木と漆喰の家 大分】で検索すると

一番に上がってきますよ (。-`ω-)☆



SEO (Serch Engine Optimization)対策とか言いますが、

もくせい工舎は、どんどん売れ、どんどん建てろ、

どんどん儲けろ!のタイプではないので

あまりその辺は、鼻息荒くない。



ところが、「永家さんとこ、なんでそんなに問い合わせが多いん?」

そう同業者に聞かれることもあるようなので、

試しに【木の家】で検索してみました。



【木の家】で検索するとですね・・・、某有名HMが出てきます。

大変立派なHPに、大変立派な施工事例の数々。

何点か項目にチェックを入れると、

該当する施工事例を表示する仕組みになっています。


もくせい工舎が建てるのは、最近約30坪くらいの平屋建てが多いので

30坪、平屋、木の質感が良いで検索すると

・・・・・・・・あれ?1軒だけ?

こんだけ実例があって!? ( ̄▽ ̄;)

そもそも、30坪以内というのも少ない。

しかも、該当するお家も、やっぱりなんか違う。

床や柱、壁の質感、置いてある家具、その雰囲気。

施工事例なのに、どこかのモデルハウスのような感じ。

立派過ぎるというか。

誰が住むの?

社長さん?お医者さん?

ここに、わが家みたいなごくごくフツ~の小市民が

住んでることなんか、想像できないよ?(@_@)

・・・そんな感じでした。



う~ん・・・( ̄▽ ̄;)



普通の会社は、広告出すからには、

室内のインテリアデザインもプロ、

写真もプロ、広告もプロ、

プロプロプロプロ・・・・・・・で、膨大な広告費がかかります。
(その広告費、どこから出てるか?・・・もちろん社長さんのポケットマネーではないですよ。)

皆さんプロですから、見栄えに事欠いては

後々の仕事にも響きます。

・・・・で、プロがやればやるほど

現実味のないことに・・・( ̄▽ ̄;)



「わが社は、湯水のようにお金をかけてくれる

セレブリティしか相手にしない」・・・なら、それでいいのですが

そもそも、今家を建てたい人のナンパ―セントがそんな人なんだろう?



それは、少数のセレブリティがかけるお金が

全体の売り上げの、そこそこのパーセントを占めることも

当然あるでしょうが、そうなるとそもそも「誰のために?」なのです。

「ターゲットとなる顧客」といえば、いやらしいのですが

【誰に向けて発信したいのか?】

それによって、売りたい商品も、広告の感じも決まってきます。

会社のために家を建ててるのか?

それとも、人のために家を建ててるのか?


建ててあげたいターゲットが、

ごく当たり前の、ごくフツ~の生活を送る方々なら

どこかの社長さんのお家のような施工事例を見せられたって

「・・・・・( ̄▽ ̄;)」って、困惑するかも。



だって、施工事例自体が生活感がないというか

現実離れしているから。



叶わない夢なんて見たくない。



もくせい工舎の木の家。外観

自分たちが、「住んでいるイメージを持てる」+「α」の家。

もくせい工舎の木の家。内装

来年、こんなところに、住んでいたいな。そう思える家。

それが叶う現実感なのかと思います。

私物の備品。友人の手づくり花器

ちなみに、ワタシはプロではありません。

撮影の備品だって、自前のものが多いです。

私物の備品。雑貨屋さんで見つけた子ヤギの置物

ただ、プロではないのですが、「趣味でやってて、手伝ってる」と言われると

正直、悲しくなります。

プロではないですが、小手先のものがない以上

誤魔化しようがないというか。

何かを削るような思いで、色々やってます。地味ですが。

もくせい工舎のためでは、ないです。

もくせい工舎が儲けても、ワタシは特にメリットありません。

でも、どこかの誰か。

家を建てたい。しかも、なるべく自然な家を。

自分たちの、身の丈に合った自然な家。

そのどこかの誰かがいて、

その選択肢の一つに「もくせい工舎」がなれば良いかなと思っています。



だから、差出人「もくせい工舎」で、どこかの自然素材の家を望んでいる

そんなご家族あてに、行き先不明のラブレターを

代筆し続けているようなお仕事です。



プロではありませんが、どうでもいいと思いながらはやっていません。



だって、家はあまりにも高いから。


家づくりの相手探しは、伴侶さがしのようなもの。



この家となら、暮らしていけるかな?



肩の力を抜いて、自然体で暮らしていけるかな?


それが、叶う現実感につながるのかもしれないと

・・・・・アマチュアは思います( ̄▽ ̄)

手づくりの家。手づくりの小物。

わが家を建てることになり、どうしても欲しくなったものがありました。

オークビレッジの鳩時計

鳩時計です(・ω・)

それまで何とも思っていなかったのに

ある日いきなり「・・・!あの空間には、鳩時計要るよ!」と

電気が走ったというか・・・( ̄▽ ̄)



色々探した挙げ句、結局購入したのは

オークビレッジさんの鳩時計。

Amazonで買いました。後々気づいたら

ジャスコの時計屋さんにも同じタイプがあったのですが、

正規のオークビレッジのサイトでは値段が倍ほどする ( ̄▽ ̄;)

よく見ると、時計の針が木か金属かの違いもあるよう。



木の針は素敵ですが、値段を考えると

まあ、今ので十分満足と言えます。



ぽっぽ、ぽっぽ、ぽっぽ・・・。

そう鳴く声に、なんだかほんわかした気持ちになります(*^_^*)



オークビレッジさんのサイトを見てたら素敵なフレーズが・・・。



100年かかって育てた木は 100年使えるものに



もくせい工舎のお施主様だけでなく

木がお好きな方は、この考え方素敵だなと思うのでは?(*^_^*)

そう、木、とりわけ無垢の木には【見えない時間】がつくる味わいがある。

それを上手く引き出そうとしたモノづくりに

心がブルブル震えるわけです( ̄▽ ̄)



オークビレッジの鳩時計はさておき

もくせい工舎のお施主様のお家も

作家さん手づくりの照明器具などがあります。

内玄関のペンダントライト


だいたい何を飾っても、ほんわかした雰囲気になるもくせい工舎のお家ですが

お家の形のステンド風ライト

これまた、あまり見ないような手づくりっぽい雑貨は

もう、身がよじれるほどしっくりくる!(≧▽≦)

【手づくり×手づくり】の相乗効果というか。



そこで、【手づくり 作家もの クラフト】で検索したら

結構あるある、手づくりの一点もの。

同じ作家さんが同じようにつくっても

木目や材料の模様の出方が違ったり、色々です。



照明器具アリ、時計アリ、家具アリ・・・。



見ていると、人間の想像力も創造力もスゴイな~って感心します。

見るだけでもとても楽しいですよ(・ω・)ノ♪



皆様お忙しいさなかではありますが、

お家を建てている途中のお施主様も、計画中の方も

その個性的で、味わいのある手仕事の世界に

「これが、わが家にあったら素敵だよな~」と

想像(妄想かも?)して

お家づくりを楽しんでくださいね!(≧▽≦)♪

ろくなものにならない

ろくな品物がない。

ろくでなし。

ろくな休みがない。

ろくに食べれない。



・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)

こうやって並べてみると、スゴイな「ろく」・・・( ̄▽ ̄;)



「ろく」とは、陸。

意味は

(打消しの言葉を用いて)正常なこと。まともなこと。満足できる状態である事。またそのさま。まとも。
(陸)土地や物の面の平らなこと。また、そのさま。平坦。
③気分の平らかなこと。安らかなこと。またそのさま。



「お前らは、ろくな大人になれない」

「あんたみたいなんは、世の中で生きていけん」



子ども達よ、この言葉に脅されるなよ。

思うようにいかない相手(子ども)を脅かして

自分の言うとおりに、思い通りにさせたいだけだぞ。



とはいえ、「やっぱりまずかったかな」そう思う所や

頑張ればなおせるところは、直そう。

そうすれば、一歩前進できるから。



でも、「ろくな大人になれないんじゃ?」

「生きていけないんじゃ?」なんて

根っこから、自分をもうダメだって思わないでほしい。



どうか、頭の固い「まともな誰かさん」の【ものさし】で計られて

どうか自分を、自分自身を、どうせダメだってあきらめないでほしい。



「ろくな大人になれない」と言われて、大人になった人しか

そう言われる子供たちの気持ちはわからない。



「世の中わたっていけん」そう言われて

なんとか生きている人も、きっといる。

世渡り上手じゃないから

はみ出す人の気持ちが、弱い人の声にならない声が

あなたには聞こえるんでしょう?



だから、「ろくな大人になれない」そう言われたあなたにも

「世の中うまくわたれない」そんなあなたにも

きっとできることがある。



殴られて育ったからと、殴る大人になる人もいれば

殴られて育ったから、殴らない大人になる人もいる。



今のあなたは、子供の頃会いたかった大人になっていますか?

私は、どうだろう?



私は、どうだろう?

「ろくなものにならない」続きを読む

心残りもあるけれど

おかげさまで、小さな工務店ながら

一年を通してほぼ切れ間なくお家がたっている、もくせい工舎 (・ω・)



完成現場の写真撮影に伺う時も

そんなこんなで、お引渡しまで余裕のない場合が多い ( ̄▽ ̄;)



それもそのはず。

お施主様は、お家の完成を心待ちにしておられる。

すぐ住める準備が整えば、なるべく早く引き渡してさしあげたい。



ただ、もくせい工舎のお家の庭を手掛ける実意園さんも、超多忙。

だから、撮影時に外構工事が間に合わない場合が多いのです (・ω・;)


工事の道具が残る現場


外構工事が終わっていないと、現場にはまだまだ色々なものが ( ̄▽ ̄)

ゴミ入れも、休憩所も、簡易トイレも現場によって置かれる位置がちがうので

あっても全く撮影に困らない時もあれば、

「・・・・ありゃりゃ~ ( ̄▽ ̄;)」 となる時もある。



お施主様の許可を得てから出直し、

外構だけ、もう一度撮影させていただくこともあるのですが

同じように、なるべく「晴」の日を選んだところで、

黄砂やPM2.5に邪魔されて

スカッとした青空が見えないときもアリ (-ω-)

庭の完成後

だから、せっかくお庭が出来て撮影に伺ったのに

青空のスッキリ感が、前回のゴチャゴチャ写真の方が

よかったかも~と、いう時もあるのです (・ω・;)



工務店なんだから、家さえあればなんとかなりそうですが

・・・やっぱり樹はあったほうがいい~(≧▽≦)



樹があるだけで、庭があるだけで

「生きている気配」がある (。-`ω-)☆


それに、砂利だけのお家ばかり続いたら

「・・・ここの工務店、外構工事できんほど、家が高いんじゃ?」

「外構のことなんか眼中にないんじゃ?」

と、あらぬ誤解も招きかねない ( ̄▽ ̄;)




だから、お庭が間に合わない状態でしか撮影できなかったお家は

実はとても心残りでもあるのです。



とはいえ、庭ばかりは完成形はない。



引っ越された後、お落ち着いてから

ああでもない、こうでもないしながら

だんだんと庭は、

その「お家らしく」なっていく。

花壇に同じように植えても、不思議とぴったりくるものは

しっかりその根をおろし、年々いきいきとしてくるのに

合わなかったものは、いつの間にか土に還っていく。



完成時、お庭が撮れなかった心残りはあるけれど、

いつかまた、お家の前を再び通りかかった時に

その「お家らしさ」にびっくりしてみたい。

そんな気もします(*^_^*)



どうぞ、お施主様方♪いっちょ、ビックリさせてくださいね(≧▽≦)♪



ちなみに、Before→Afterで写真を撮っておくのも面白い♪

庭できたて
ブロック塀はさすがに業者さんにしてもらいましたが、後は主人
を巻き込んで?ぼちぼち作った庭。
ブロックに西洋漆喰を塗ったり(こちら側片面だけ。)、石を出し、
土を育て、木と草花を植えていきました。

2年後
庭の2年後
ナンキンハゼ、クロバナロウバイ、ナンジャモンジャ、チョコレ
ートべり―、アガパンサス・・・etc.
いわゆる雑誌に出てくるような庭ではありませんが、自分たち
で少しづつ育てた分我が子のような庭です(・ω・)
長短あっても、かけがえない。・・・って点で!( ̄▽ ̄)


あ!Σ (・ω・)

「あの時は砂利だけだったけど、

庭がいい感じになってきたから、

せっかくだから写真撮りに来て~!(≧▽≦)」

お施主様方、そういったご要望は随時受付中ですよ♪



黒子がカメラ片手に参上します(・ω・)ノ

お気軽に永家夫妻までご連絡くださいね (≧▽≦)♪

それからどした?

【ど根性ジャガイモ、その後】

ワタシのおっちょこちょいで、すごいところに根を下ろす羽目になったジャガイモが

花を咲かせました( ̄▽ ̄)

ど根性ジャガイモその後

クーラーの室外機の裏から、少しでも少しでも明るい方へ。

室外機をおしのけるように、前へ前へ出ようとするジャガイモの葉。

自然のチカラの素晴らしさを再確認させられます(・ω・)


ど根性ジャガイモの花

撮影時は、花も盛りを少し過ぎてしまったので

本当はもっときれいな時に撮影してあげればよかったのですが ( ̄▽ ̄;)

ど根性ジャガイモの種イモ

種イモの方は、いつもより長すぎる茎に養分をとられ

・・・シワシワ ( ̄▽ ̄;)



う~ん、どこの世界も親は大変だ~、シワシワだ~ ( ̄▽ ̄;)

親はシワだらけだ~ Σ(TωTノ)ノ!



・・・少々取り乱してしまいましたが、「育てること」は

我が「身」と「時間」を削ること。

シワシワは無我夢中の証。

なりふり構わず「育てている」証。

・・・・・そう思いましょう ( ̄▽ ̄)



【湯シャン・肌断食・プチ断食、その後】

湯シャンも肌断食も、プチ断食も、始めたのが2月の20日ごろでしたから

およそ3か月強。

楽ちんなので、そのまま続行しております(・ω・)ノ

湯シャンにして、何か困ったか?と言えば、何も困ってません( ̄▽ ̄)

湯シャンは自由意志で、結局家族全員行っていますが

全員、特に問題なし。美容院や理髪店で何か指摘されることもなし。

フケや臭いもありません。

シャンプーの匂いがしないだけ。

・・・それどころか、ちょっとうちのお父さんの

「華麗臭」(←正:加齢臭。ものすごい誤変換)が減ったかも?(。´・ω・)?



うのみにするのはどうかと思いますが、湯シャン関連の本には

「常在菌」の働きのことも載っていました。



私たちの肌には、善玉悪玉いろいろな菌がいるわけですが

ばい菌を殺そうと除菌ばかりすれば、大事な「常在菌」も殺してしまい

外部から次の「ばい菌」が来た時に、防いでくれる「常在菌」の勢力を

弱くしてしまう、とのことでした。



それがウソかホントかはともかく、

除菌・消臭を謳う「華麗臭(←正:加齢臭。)を防ぐ!」はずの

シャンプーやボディソープを使い続けても

その効果のほどが、あんまり実感できなかったので

わが家の男衆の男臭は

きっと現代科学の域を超えているのだ、

「最強クラスの華麗臭なのだ」と

自分に言い聞かせていたのですが

・・・・そんなに今は、臭いませんものね (・ω・;)



あと、不思議なのはお父さんのハゲ、・・・もとい薄毛のこと。

なんか、それこそ「不毛」の荒野に

うぶげが・・・・Σ(・ω・ノ)ノ!



そう、若干ではあるのですが、本当に若干なのですが、

象の赤ちゃんくらいのうぶげが・・・Σ(・ω・ノ)ノ!


象の赤ちゃんのうぶげ

それこそ、うぶげですから、よ~く見ないとわかりません。

50歩100歩ならぬ、50本100本ですがら

ハゲはハゲ ( ̄▽ ̄)、・・・もとい薄いことに変わりはありません。



夫婦と言えど、赤の他人ですから

「うぶげが生えたね」と、本人にどういったらいいのやら分かりません。



「うっすら、うぶげが生えたね♪♬(・∀・)」でしょうか?

「毛根、奇跡的に復活したね!♪( ;∀;)」でしょうか?

とにかく言葉に悩みます。

本人にしたら、生えたけど、

「うぶげって・・・(T_T)」そう言うかもしれません。



肌断食も、美肌とはいえませんが楽です。



プチ断食(8:16)も、問題なし。2㎏減りました。



シャンプーも、ボディソープも使わなくなって

石鹸カスが残らないので、気のせいかお風呂掃除もちょっとラクかも( ̄▽ ̄)



特に苦にもなりませんし、水も汚さず、お金もかからず、

めでたく「うぶげ」も生えたので、

このままやってみようと思う次第です(・ω・)ノ♪

閉店開業?

・・・・・・・( ̄▽ ̄)

あまり気にしておられる方もいないかと思いますが

・・・・・実は最近、もくせい工舎は一般公開の見学会をしておりません(・ω・)


以前は、賃貸のお家を対象に、折り込みでこんな広告が入っていたかと思いますが


B4半広告
(注) ↑ これは、過去の見学会のものです。

今は、出せないでいます( ̄▽ ̄;)



見学会できるほど、お家が建っていない!?

・・・・のではなくて、忙しくて見学会がままならほど

お家が建っている、のですΣ(・ω・ノ)ノ!



とはいえ、小さな工務店ですから大手のHMに比べれば、

その受注棟数も微々たるものなのでしょうが

夫婦二人で対応している上、一棟一棟ほぼ手づくりなので

忙しくて仕方ない。

ウレシイ悲鳴と言えばそうですが、

どんどん来い、どんどん建てる、どんどん儲ける的な会社でない以上

そのジレンマは大きい(-ω-)



特に、代表にとっては、見学会、とりわけ構造見学会は

もくせい工舎の家を知って、「理解」し、「納得」してもらう大事な機会なので

見学会をやる暇がないというのは、非常に残念なはず。



もくせい工舎では、営業職という人手もなければ

ランニングコストの膨大にかかる豪華展示場もありません。



見学会に来場していただいたお客様に

直接「会って」、実際に家を「見て」、

向き合って「話して」いただく以外、方法がないのです (・ω・;)



嬉しい反面、手も抜けず、休みもとれない、けれども待たせるわけにいかない。



広報に関しては、開店休業ならぬ、「閉店開業」状態と言えます ( ̄▽ ̄;)



しかも、「二人だけ」のもくせい工舎ですが、

実際に「二人だけ」で家を建ててるわけではありません。



大工さんたち、原田左研の親方、職人さんたち

大窪建具さん、電気工事の堂免さん、八幡空調さん、渡辺商店さん、

庭を手掛ける実意園のはっちゃんさんと、職人さんたち・・・。

その他たくさんの人たちの「手」があってこそ成り立っている家なのです。



皆さん、その道のエキスパートですから

もくせい工舎の家を建てる事だけが、「仕事」ではありません。



表になかなか出ない、そういった職人さんたちの

手仕事あっての、あの「家」なのです。



そう聞くと、

「え~?じゃあ、家を見てみたいのにどうしたらいいの? (。´・ω・)?」

と、なりそうですが、

とりあえず今はOB様のお宅をご案内したり

タイミングが合えば、非公開ではあるものの

出来たばかりのお家にもご案内は可能です。



知らない会社や工務店に連絡をとることは、

勇気のいることと思います。
(ワタシはかなり連絡とるのは苦手なので)

でも、そうは言っても、もやもや考えてたって仕方がない。

実際に家を見たり、作り手と会って、

話をしないと何も分かりませんものね ( ̄▽ ̄)

だから、どうぞ思い切ってご相談ください。



それだけ忙しい状態なので、

しつこく営業かけるヒマもありませんので

ご安心を! ( ̄▽ ̄)

「ヨレヨレ」で「へろへろ」な愛しき世界

先日、友人が本を送ってくれました。

なんでも、読んでるうちにワタシを思い出したのだとか (・ω・)



・・・・何々? どんな本 (。´・ω・)?


鹿子裕文著『へろへろ』

・・・・・・・・ヨレヨレ? ( ̄▽ ̄)

・・・・・・・・それでもって、へろへろ? ( ̄▽ ̄;)



「今まで読んだ中で一番かも!?」と、彼女の言うその本は、

福岡にある宅老所「よりあい」と、そこのおもしろい雑誌『ヨレヨレ』、

それらを取り巻く人々のお話。



著者は、鹿子 裕文さん。

おもしろい雑誌『ヨレヨレ』のたった一人の編集者であり、

・・・自称「干されっ子」の編集者 (・ω・;)



世渡りがヘタと言うか、不器用と言うか、ひねくれてるというか。

こう、世の中のニーズなり、その場の空気なりを読んで、

長いものにまかれつつ、上手に右から左に流しとけばいいのに

妙な「一銭にもならないスジ」の様なものがあって、

全く得にもならないようなことにどんどん巻き込まれて、

「・・・・ところで、なんでこんなことしてんだっけ?」と思いつつ、

でも、何か捨て置けなくって、結局やってる人。

・・・・そんな感じを受けました (・ω・)



ワタシが言うのもおこがましいのですが

世間様の「枠」からはみ出してしまっている点では

・・・妙に親近感のわく鹿子さん ( ̄▽ ̄;)



友人が送ってくれた『へろへろ』の中には、そんな鹿子さんと

宅老所「よりあい」の村瀬孝生さん、下村恵美子さん、

そしてお年寄りたちの「一銭にもならないスジ」が満載している (・ω・)



昔から変わり者だったワタシは、よく親に言われました。

「あんたみたいなのは、この世の中で生きていけん。

弟は、ちゃんとしとるのに・・・」

でも、・・・・「ちゃんとする」ってなんだろう? (。´・ω・)?



世間一般に言うところの「ちゃんとした人」と

「ちゃんとしてない人」ってなんだろう?



世の中の「フツ~」からはみ出してしまった人?

世の中の「フツ~」から遅れてしまった人?



・・・・・・・だいたい「フツ~」って何だろう?

誰が決めているんだろう?



自分は「フツ~」だと信じて疑わなかったどの人も、

みんな老いて、若い人の「フツ~」についていけなくなるのに?

誰かが決めた、よく分からない基準や価値観に振り回されて

一喜一憂してるのは、「自分のスジ」のじゃないような ( ̄▽ ̄;)



それで、あんまり面白かったので図書館で

村瀬孝生さんの本も借りました(・ω・)ノ

村瀬孝生著『ぼけてもいいよ』『おばあちゃんがぼけた』

その中で、あるおじいさんの最期をご家族と看取るお話がありました。

印象的だったのが、この言葉。

最期に人は死ぬ。

今まではそう思っていた。

でもそうではなかった。

人は最期まで生きるのだと思った



「ぼけ」ることが素晴らしいなんて思わない。

素晴らしいと思えることは、人はたとえぼけても

一生懸命生きるということ。

※中略

どんな人だって「必要のない人」などいない。

ひとりひとりの存在が認められてこそ社会は構成される。

人は社会をつくり、その社会から人は創られる。

ぼけても安心な社会を創りたい、とぼくは思っています。



介護をしたことのないワタシが、何が分かったとは思えない。

でも、ぼけて上手くつながらなくなった記憶の中で

お年寄りたちが混乱し戸惑い、なんとか記憶をつなげようとし、

それゆえの行動だとは考えたこともなかった。



「フツ~」からついていけなくなった人、

「フツ~」からはみ出してしまった人。

そんな「フツ~」の枠を、

「あ~!もう!いっちょんすかん!」と言っている人がいる。

「野たれ死ぬ覚悟はできとる!」そういう、ばあさまがおる。



そんな「一銭にもならないスジ」をかかえて

「ヨレヨレ」になりながら「へろへろ」になりながら

自分を「生きている」人たちがいる。


そんな愛しき世界の、お話でした(・ω・)ノ♪



興味のある方は→宅老所「よりあい」
↑ いつか、森のようなこの場所にも行って見たい♪
ちなみにいつでも寄付受付中! (。-`ω-)☆

2・6・2

2・6・2って、・・・何のこと? (。´・ω・)?


2・6・2の法則といったり、働きアリ(蜂)の法則といったりするようですが

ビジネス書で引用されることが多い言葉 (・ω・)

どんな組織においても、2割の人が優秀な働きをし

6割の人がまあまあ普通に、

後の2割の人が残念な働きをするというもの・・・残念って・・・ ( ̄▽ ̄;)↓



働きアリのコロニーの中でも、その2~3割

実は、「働かないアリ」がいるらしい (・ω・;)



では・・・なんで働かないの?っていうことになりますが

それまでフルで働いていたアリが疲れた時に

いざという時の交代要員なのだとか ( ̄▽ ̄)



面白いのは、せっせと働いていた「2割の優秀」さんばかりを集めても

だいたい2・6・2でまた働きが分かれてしまう (・ω・)

・・・全員がバリバリ働かない「余力」を残しておく。

いざという時のために。



誰に言われたわけでなく、そうなっている不思議な自然の仕組み (゜_゜)


ワタシがこの言葉を見たのは、発達障害の子どもを持つお母さんの本の中でした。



その中で彼女が言うには、発達障害への周囲の理解度も似ているところがあるのだとか。



発達障害のことをよく理解してくれ、好意的に接してくれる人が2割、

まあまあ、ある程度は理解して、可もなく不可もなくフツ~が6割、

後の2割が、理解してくれるどころか、へたしたら・・・とのこと。



発達障害への理解に関してだけでなく、

生きていれば、2・6・2くらいで馬が合う合わないということもある (・ω・;)



偏屈ななワタシに関しては、2・6・2どころか

1・6・3?・・・いやいや、へたしたら1・5・4?←そこまでヒドイのはやっぱり問題ありなのでは?

心底何の気負いもなく、安心して接することのできる人物は

絶滅危惧種並みに少ない・・・( ̄▽ ̄;)
だから貴重でありがたいし、その存在が、本当にかけがえないのですが




でも、これも一種「自然の摂理」なのかもしれません。



全員が全員、自分に好意的であったり、「Yes」だなんて

本当は、すごく不自然なのかも。



みんなが好意的でYesなら、自分に自信が持てます。

やっていることが間違っていないと確信し、なおかつ安心していられる。


・・・でも、自分のやることなすこと「Yes」な中にいると、人は必ず間違う。


・・・少なくとも、ワタシはきっと間違う ( ̄▽ ̄;)


そう、「自分が偉くなっちゃったような」勘違いを、起こしかねない。



もし、そんな錯覚中に、王様の裸を指摘するような子どもが出てきたら・・・?



「八ッ Σ(・ω・ノ)ノ! しまった!ホントだ!」と、間違いに気づく王様ならともかく

「予の衣が見えぬ、お前が愚かなのじゃ! (-ω-)」と

あくまで「偉いはず」の自分の殻を脱がない王様だったら?



・・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)



障害や老いのように、何がが上手くできない、

もしくはだんだんできなくなることへの「共感」はどんどん増えてほしい。



でも、そうじゃない方面に関しては

「耳障りの良い」話しか聞かないと、・・・・人ってそれ以上成長しない。



駄目な所があるから、「のびしろ」があるんですもんね。きっと。



だから、本当は耳の痛いこと言う後半の2割さんがいるから

自分を見つめなおす機会ができる。



・・・とはいえ、「のびしろ」が多いにもほどがあるぞ!と

どこかで声のしそうなワタシでありますが・・・ ( ̄▽ ̄;)・・・スミマセン、本当に↓



人に背中から蹴られているとしたら、

少なくともあなたは人の前に立っていることになる。
ビリー・グラハム|米国・牧師



たとえ蹴られても(?)、立ち上がる気力があれば、

・・・少し、前に進めそうでしょうか (*^_^*)
・・・でも、蹴られるのなんてイヤだ・・・ ( ̄▽ ̄;)↓

「こぼれ」話

洗濯物を干していると、何やら室外機の横から

ひょこっと顔を出している植物がある (・ω・)


何かの雑草かな~と思ってよく見てみると、

妙にその葉っぱに見覚えアリ。

しかも、畑で見る・・・( ̄▽ ̄;)

室外機裏の葉

・・・・・・・もしや、ジャガイモ? ( ̄▽ ̄;)


覗き込んでみると、やっぱり~(>_<)


室外機裏のジャガイモ

なぜに、こんなところで? Σ(・ω・ノ)ノ!



とはいえ、こんなことやらかす犯人はワタシしかいない。

思い当たるフシもある。



ジャガイモの植え付けの時、確かこの室外機の上で

カット作業をしたような気がするので

多分、その時に落っこちちゃった種イモなんだと思います (・ω・;)


種イモのカット



しかも、何とか陽にあたろうと必死になって

茎をのばすだけ伸ばして、

畑じゃ、まずありえないくらい伸ばしているのを見ると

茎を伸ばしても伸ばしても


・・・・・自然ってスゴイなと思うのです( ̄▽ ̄)(←だから誰のせいなの!?)



「・・・そんなわけで、畑に植え替えようかとも思ったんだけど、

このままにしてたらどうなるか知りたかったんで、ほっといておる( ̄▽ ̄)」

と息子に言うと、

「・・・何てことすんの!? (≧▽≦) 植え替えようよ!」

と、ツッコまれましたが。いやいや。

ここまで過酷な状態で(←だから誰のせいなの!?)

必死になってナントカ生きようとしてるジャガイモが

土に埋まってすらいない状態で

一体どうやって子孫(子ジャガ)を残すのか

・・・母は、ものすごく気になる (。-`ω-)☆



おそらく、これだけ葉と茎が伸びてたら

砂利の中に子ジャガができたとしても、かなり小さいかも?(。´・ω・)?

・・・とりあえず、葉っぱが黄色くなったら掘り返してみようと思います。


その後、どうなったかはいずれご報告できればと思っております(・ω・)ノ♪



「こぼれた」話としては、こんなことも。



庭のマルバノキの影から、植えた覚えのないピンクの花が咲いている( ̄▽ ̄)

マルバノキの裏から

・・・・なんだっけ?花は、見覚えあるけど

これまた茎が長すぎる (。´・ω・)?



もしかして、これも陽になかなかあたらず

茎だけ必死に伸びきった・・・ヒルザキツキミソウ? ( ̄▽ ̄;)

畑のヒルザキツキミソウ

本来は、畑の近くに植えたハズ。

どうやってここに咲いたのかよく分からない。

花後、鞘からこぼれ種で増えるようですが

土を移動したときに、たまたま種が混じっていたのかもしれません(・ω・)



何年か前、子どもの国語の教科書に

スミレが種をアリに運ばせる話が載っていました。

こぼれた種の周りには、蜜のかたまりの様なものがついていて

それを蟻がエサだと思って運び、そこでまたスミレは発芽する・・・。


時々、植えた覚えもなく、

どうしてこんなところで咲いているのか分からないような花も

きっとそんな自然の不思議な仕組みで芽吹いている (゜_゜)


駐車場の花
こぼれ種?運ばれた?お隣の見目麗しいお庭から、
わが家の駐車場に移住したお花たち。



本当に、自然って不思議だな~と思います。



・・・・・・・・・・あれ?なんか忘れてるような・・・( ̄▽ ̄)


私は自然に運ばれたわけじゃない

アリでなく、おっちょこちょいに運ばれたってこともあるようで ( ̄▽ ̄;)



おそまつ! m(__)m

肌断食と湯シャン Vol.3 人も自然の一部だし!

「湯シャン」や「肌断食」の本を読んでいると、

皮膚の仕組みのことが詳しく書いています。



一般の化粧品の広告では、「古い角質層」といえば、

無駄な物、落とさねばならないもの、「くすみ」の元です。

確かに「古い角質層」は「死んだ」肌細胞。


でも、死んでもなお、大事な役割があるらしい・・・ (゜_゜)

「死んでいらないはず」の肌細胞が

実は、新しく生まれ変わった肌を外敵から守り、保湿するのです(・ω・)ノ

これって、なんか木の葉っぱのようでしょ? 



木の葉は、落葉した後、土に積もって

養分になり、また土の乾燥も防いでくれる。

「死んで」要らないように見えても、実は役割がある。

肌だって、同じなんだな~と、ワタシ的には思えたのです( ̄▽ ̄)



庭の落ち葉を掃除すれば、見た目にキチンと感がありますが

広大な山の中などを落ち葉掃除ってしませんよね(・ω・;)

落ち葉掃除しないから、落葉樹の下にはフカフカの落ち葉が覆っているわけですが

落ち葉のおかげで、土も豊かになりふかふかしてます。

「美しくみせるため」いちいち取り除くことは

一概にいいことばかりとは限らないかも・・・( ̄▽ ̄;)


あと、肌に関しては「皮膚は排泄器官だ」という表現も、面白かった!



なるほど!排泄器官なら、いくら栄養入れても無駄なはずだ・・・(・ω・;)


皮膚は古くなって「老廃物」が出るけれど、

ターンオーバーと言って下からまた新しい皮膚が出てくる。

化粧品は、これを「補う」ような気がしますが、

自然界で化粧水塗っているのなんて、人間だけ。

本当は、化粧水なんて無くても大丈夫な

「自然の仕組み」が元々備わっているはずなんですよね・・・。

大人になり、周りが当然のようにそうしてて、

いつの間にかそうしないといけないと思い込んでいますが

本当は、人間だって自然の一部。


 
都合よくはいかなくても、きっと上手くいくようになっている。



この例えは、もくせい工舎OBさまには、分かっていただけるかもしれませんが

本物の木に囲まれ暮らしていると、

それまで「木」だと思っていたものが、「木」でなくなる (・ω・)



ナ●コやニ●リに行って
(↑ 「ナコ」や「ニリ」ではない)

以前なら「木」だと思っていた家具が、「木に見えるもの」のように思えてくる。

無塗装の無垢の木と比べ、妙にテカテカツヤツヤしたそれが

不自然な感じがしてくる。



「キズが付きにくいよう」、「美しく見えるよう」加工された「木」が、

自宅の「本物の木」にふれるうち、違和感を感じるのです。


表面を塗装された「木」の家具からは、「木」の匂いがしません。

塗装されて、テカテカピカピカした「木」は息苦しそうにさえ見える。



そう、「加工」されればされるほど、「不自然」なものに感じる・・・( ̄▽ ̄)



本当に個人の感覚の差かと思いますが

本当に「木」が好きな方には

・・・分かっていただける、・・・かな~?( ̄▽ ̄)



無塗装の無垢の木は、すっぴんの人みたい。

かたや塗装加工した木は、厚化粧っぽい?



ワタシは一応女性なので分かりかねますが

家に帰って奥さんがいつも宝塚ばりに化粧をしてたら

・・・落ち着かない・・・( ̄▽ ̄;)



素顔で、自然な方が、一緒にいても気負わなくていいように思うのは

・・・やっぱり個人差かもしれません。

「湯シャン」も「肌断食」も然り (。-`ω-)☆


「肌断食と湯シャン Vol.3 人も自然の一部だし!続きを読む

肌断食と湯シャン Vol.2 2か月目

これ一本でうるるん、もちもち、赤ちゃん肌♪だの

毛根のアブラをスカッと落とし、力強い髪へ!だの、

広告の魅力的な言葉ほどには、効果を実感できにくい化粧品や洗剤類。



広告を少し作っている自分への戒めと

自分の肌荒れを機に初めてみた「湯シャン」と「肌断食」・・・(・ω・)



始めて2か月くらいになります。



経過的にはですね・・・・市販品使わなくても、特に問題ないです( ̄▽ ̄)



最初、手がカサカサと言うか、あかぎれとも違うガサガサ感が出ました。

これまでは、寝る前や乾燥が気になった時に

市販のハンドクリームをつけていたので

「その界面活性剤のせいだろう。

皮膚は生まれ変わるから、それまで辛抱かな~」と待っていたら

・・・ハンドクリーム無しでも、大丈夫な手になりました(・ω・)ノ



顔は、長年の「なんちゃってスキンケア」でかなり傷んでいると思うので

気長にいくようにしていますが

・・・これまた、何もつけなくても大丈夫みたい。

初めは鼻の周りはべたつくのに、口周りはカサカサになりましたが

少~しカサカサの部分にワセリンを塗っていれば

落ち着きました。

とは言え、元々色白でない上、畑仕事に、子どもの野球の応援・・・(-ω-)

ワタシの肌状態は、美肌とは程遠い・・・( ̄▽ ̄;)

だから、あまりキレイな状態とは言えませんが

日に焼けシミそばかすだらけ、しかも毛穴の開いた肌に

ファンデーションが落ち込んでいるのも

正直「美しい」とは言えなかったはずなんで

お見苦しいかも?ですが、どちらかというと気分は軽い( ̄▽ ̄)♪



髪も、最初は頭皮はべたつくのに髪はごわごわ。

櫛でとくと静電気でパチパチいいましたが

次第に皮脂も落ち着き、それとともに静電気も落ち着き・・・。

しかも、ワタシは毛の量が多く、一本一本が松の葉のように

しっかりした髪質で、以前は整髪料をつけないと

ボワッと膨らむし、触るとモサモサして

大変なことになっていました( ̄▽ ̄;)

・・・・でも、リンスもしてないのに柔らかくなりました(・ω・)



不思議だな~ ( ̄▽ ̄;)



効果も個人差ですが、やっぱり感覚も個人差あるかと思います。



私個人としては、化粧や着飾ったりで、

いかに「美しくみせるか」より、

「自然で健康的」なほうが好きなのです(・ω・)



これが、やっぱりシャンプーの香料がないと嫌だという人もいるだろうし

まつ毛が長く見えないと気が済まない人もいるだろうし

女優さんやモデルさんのように艶やかでないと

女でなくなってしまうような気がする人もいるでしょうし。



若いころ普通にOLしていた自分ならまずやらなかったかもしれません (・ω・;)



でも、母になり子育てを通して思ったことや、

縁あって、もくせい工舎の手伝いをし色々考えてきたことや、

畑を耕し、自然の不思議に触れるうちに

自分なりの価値観と言うか、自分なりの「軸」ができたんだと思います。



子育ても含め

自然はこちらの都合通り、思い通りにはならないけれど

長い目で見て、「ナントカ上手くいくように出来ている」 (゜_゜)

・・・そんな気がしているので、また次回に続きます(・ω・)ノ

私たちは ひとりしかいない。

去年の夏だったと思います。

たまたま番組の中で目にした

白髪の一部を紫色に染め、なおかつ刈り上げという

独特なヘアースタイルをした

車いすに乗ったおばあちゃん。

麻痺した体から絞り出すように話す姿、

その人懐っこい笑顔が気になって、そのままとりつかれたように

最後まで番組を見ました。



その女性の名前は、木村 浩子さん。

2歳の時に脳性小児麻痺になり、体のほとんどの自由がききませんが

わずかに動く左足先で、絵を描き、携帯のメールも打つ。
ちなみに、若かりし頃は出産・子育ても!

障害者である前に、一人の生きている人間として

何を目指していけるかということを

ずっと考えてきた人です。



「有事の際は邪魔になるから、親の手で殺せ」

日本兵に青酸カリを渡された母は、重度の障害のある7歳の私を抱え

3か月間山に潜んで、終戦を迎えました。

日本兵の言いなりにならなかった、浩子さんのお母さん。

見つかれば大変なことになる。山に逃げてもどうなるかもわからない。

「でも、この子(浩子さん)を助けたい」

その思いに心が震え、番組から目が離せなくなったのです。



「平和じゃないと、生きられない」

それが、浩子さんの活動の根っこになっています。

山口県出身ですが(生まれたのは満州)、40歳のころ訪れた沖縄の現状を目の当たりにし

沖縄戦の激戦地のひとつ、伊江島に

障害の有無を超えた交流の場「土の宿」を立ち上げます。

浩子さんは、全身を使って絞り出すように語ります。


この宿を通して いろんな人との出会いがあり

いろんなことを 学んできました。

私たちは ひとりしかいない。


ステキな「個」を持っているんだから

大事にしなくきゃいけない

それがないと 平和も 沖縄も すべて

考えられないんじゃないですか

「個」は 命あって 「個」なんです

その命を脅かすものとか 考え方とか

絶対にやめなければならないと思います


沖縄の土になりたいと、伊江島にやってきて30数年。



浩子さん:「ここが 好きだから。

       人間ってステキだよ。
  
       世の中に こういうバカなおばぁがいても いいじゃん。

       ・・・変わった おばぁ。」

インタビュアー:「・・・あの、気になっていたんですが

          ・・・髪型、変わってますよね!?」

浩子さん:「変わっているね。 私も そう思う(笑)」



変わっているからこその、「個」であり

ひとりしかいない「個」だから、大事でかけがえない。

そんな、ひとりしかいない「個」だから

個と個の「出会い」は、無限の可能性でもある (゜_゜)



私たちは ひとりしかいない。

そう、ワタシも!あなたも!(≧▽≦)


参考までに→
NHK【ハートネットtv 『シリーズ戦後70年 人が好き 土が好き 私が好き』】

がんばるけん

地震の活動が、落ち着く気配をなかなか見せません(>_<)



とは言え、県北はだいぶ携帯の

「地震です!地震です!」警報が少なくなりましたが、

これを書いている今も、今度は暴風雨の気配・・・。

一体どうしちゃったんだろう、九州は! (>_<)



熊本地震と言いながら、大分県内を震源とする地震も頻発。



前震、本震共に震度7クラス。

東日本大震災のような津波はありませんが

大地が波と化し、多くの建物と人を飲みこんでいます。



被災者をはじめ、被災地支援に駆けつけ、

懸命の救護にあたっておられる方々も

収まる気配のない余震に不安な日々を送っておられます。



あの地震の時も、本当にどうしたらよいかわからない

頼りない自分がいました。

ほとほと、「無力」を感じました。



お釈迦様の手ならぬ、地球にゆだねられている感じです。



人間には知恵があると言いながら、

こういった自然災害を止めるすべも、

予め予想して逃げるすべもない。

自然は、本当に優しく、そして容赦なく厳しいのだと

災害を受け、やっと実感します。



そんな中、昨日の朝刊の記事。

20160420新聞記事

・・・見えますか?

分かりやすく拡大したものを載せますね(・ω・)ノ

校庭の文字

校庭に、「のみ水ありがとう がんばるけん」の文字。

熊本市中央区の市立江南中学校のグランド。

こちらに避難した中学生たちが、被災直後

「のみ水ください」と書いたグランドの文字に気付き、

無事に飲み水が届けられたことへのお礼でした。



本当に、こんな時に、日本人って素晴らしいと思う。

同じ年頃の子を持つ親としても、

子ども達の生きる力ってスゴイと思う。



どうか、早く当たり前の日常が戻りますように!

地震!

・・・・揺れましたね~ (>_<)

皆様、昨夜の地震は大丈夫だったでしょうか?


20160414_kumamoto_jisin_goudou.jpg

昨日4月14日、午後9時26分ごろ

熊本県益城町で震度7の地震があり

九州や西日本の広い範囲で揺れを観測。



OB様をはじめ、このブログをご覧になっている方の多くは

大分県北近郊の方かと思いますが

落ち着かない夜を過ごされたのではないでしょうか?



PTAの出事から帰宅し、お風呂に入るかと持っていたら

携帯からすさまじい警報が!

「地震です!地震です!」←文言違ってるかも?ですが・・・

そのあと、グラグラグラグラ!



あの、地震の感覚!(>_<)

もう、人間の力ではどうしようもない、あの感覚!

それまで、地面に床に自分の足で「立っていた」つもりだったのが

単に、地面に「乗せられていた」感覚!

無力さを思い知らされます (>_<)



「地震より、お母さんの携帯の警報の方がコワかった・・・( ̄▽ ̄;)」

そう息子は言っておりましたが、

アンタ、それは無事だったからこそ言えること! (-ω-)



こちらはともかく、熊本に実家のある友人のことが気になりましたが

ワタシ以上に彼女の方が心配しているのに違いないので

「大丈夫?」メールを打てませんでした (・ω・;)



2012年の九州北部の水害の時、実際に怖い思いをしていると

被災地外から「大丈夫?」という心配の言葉は

気にかけてもらえてうれしい反面

「大丈夫かどうか、こっちが聞きたい」ほど怖い時がある・・・( ̄▽ ̄;)

「と、とりあえず、生きてはいるけど

これからどうなるかなんて分からない」のが正直な所だったからです。

「大丈夫じゃない」とは、なかなか言えませんし

言ったところで、天変地異は誰にも止められないので

とりあえず今の状況が落ち着かないことには

Helpの出しようがない。・・・そんな感覚でした。



夜勤だった主人が今朝帰ってきて

「会社でも、熊本の友達に大丈夫かメールした人が

どうしていいか分からんことになっていると返事をもらって

言葉のかけようがなかったみたい」と言っていましたが、

被災された人たちにとっては茫然自失の中。

自分と同じような内容のたくさんの心配メールに返信するより

もっとやらなくてはならないことが多すぎる。
とはいえ、一通も心配メールがないと悲しいかも?



いつまた激しい余震がくるか分からない。

いつ生活が普通に戻るか分からない。

そんな状況であるはずだからです(・ω・;)



ああ!だからこそ!(>_<)

遠く離れた友人たちとたまにしか会えませんが

こんな時、この前会った時言っとけばよかったと後悔します。

いつも、会っても言い忘れてしまうのだけれど、

「何かあっても、連絡ない限りはナントカやってるって信じてるから

もし、何かあって、困って、助けがいる時は

夜中だろうがなんだろうが力になるから、連絡して。」



今度会ったら、忘れずに伝えようと思います。



今回の地震で、被災された方の

一日も早い「いつもの日常」が戻ることをお祈りしてます(>_<)

「地震!」続きを読む

肌断食と湯シャン Vol.1 化粧品とウマがあわないので

皆さんは、化粧品コーナーってお好きですか?



実は、ワタシはかなり苦手 (>_<)

元々、おしゃれな方では全くないので

デパートIFの高そうな化粧品フロアーなんて、もう小走り!

恐れ多くて、恥ずかしくって

「何かお探しですか~」

ばっちりメイクの店員さんにそう話しかけられようモノなら、

「いやいやいやいや・・・・・(@_@;)」

と、場違いなところに入りこんじゃったオジサンのようになってしまいます( ̄▽ ̄;)



ドラックストア―の化粧品コーナーにしても

うるうる♪ぷるん♪たまご肌♪だの、

しっとり♪もちもち♪赤ちゃん肌♪だの・・・・(-ω-)

見目麗しいモデルさんや女優さんのポスターを見る度に

「・・・・実際、こんな風になるわけじゃないいんだけどな~」と思いつつ

何だかやるせない思いで、仕方なく一品選ぶ感じ。



誰にでも通用する、絶対的な健康法やダイエット法がないように

どれもこれも、まやかしのように思えてしまう。



広告を少し作っていると、売りたくて作る広告と

知って欲しくて作る広告がなんとなくわかるので

その点でも、情報の洪水のような化粧品売り場に行くと

頭が痛くなる・・・( ̄▽ ̄;)



しかも、昨年末そんな思いして買った基礎化粧品にかぶれました(>_<)



たまたま「合わなかった」とも言えますが、

やはり色々考えさせられました (・ω・;)



だって、「キレイになる?」つもりで買った化粧品で

いつものように「やっぱりキレイにならなかった」だけならまだしも

顔は発疹だらけ、痒くて痒くてたまらなくなるとは・・・。



ひどい顔が余計ヒドイことになり、皮膚科へ。

その間、当然化粧品はストップ。

塗り薬と、プロペトというワセリンをもらいました。



・・・・ところがですね、プロペトだけつけている方が

調子がいいというか、本能的に心地よい(゜_゜)

うるるん♪だのプルプル♪だの付けていた時の妙な違和感がない。



基礎化粧品に限らず、ハンドクリームなんかでも

塗ったらすべすべするような気がしますが、

・・・・これ、塗るのやめると元の木阿弥というか

塗り続けていないとキレイな状態を保てないなら

やっぱり、化粧品自体が皮膚をキレイにしているとは言えないような気がしたのです。

塗ることで、一見「キレイにはみせてる」けど

皮膚自体を「キレイにしている」わけではない。



・・・・つまりあれだ。化粧品は、塗装と同じ? ( ̄▽ ̄;)



お化粧した時、ファンデーションを塗っても

素肌自体が整っていなければ、美しくない。

キメの整った肌に塗るならともかく、

肌自体がアスファルトのように凸凹してたら

・・・・そりゃ~、パテだのなんだの穴を埋めまくって

・・・もう左官さんの仕事だ( ̄▽ ̄;)



う~ん。やっぱり、お化粧とはウマがあわない。

何か情報に踊らされてる感じがするような、

しかも、どれも説明がピンとこないような。



そんな中、プロペトをネットで探しているときに

出会った「湯シャン」と「肌断食」なるもの。



頭も体も、ぬるま湯(水)で洗う。

合成洗剤も、石鹸も、何も使わない。

何もかも、ぬるめのお湯だけ。


・・・・・なんと、お父さんの頭頂部にも良さそうだ ( ̄▽ ̄)
毛髪の量で人を好き嫌いしないタチですが
ないより有った方が、本人の気分も良さそうですもんね(・ω・)
この発毛関係のシャンプー類にしても
「毛根の奥まで!」「根元からしっかり!」等のフレーズに惹かれ買ったところで
目に見えて広告の言葉ほど効果が実感できない点なんかも
女性の化粧品と似てるような・・・( ̄▽ ̄;)


湯シャンと肌断食の本
図書館とかでも借りれた「お湯だけ」の本。
皮膚の仕組みのことも詳しく載っていたので、なるほど感はありました。
ウソかホントかは、実際にやってみてしか分からないけれど・・・(-ω-)
・・・あぁ、でもウチのお父さんに関しては毛髪の量は先祖代々のものなので
界面活性剤や防腐剤どうこうより、遺伝子レベルの話かも?ですが ( ̄▽ ̄;)



いやはや、なんにせよ。

お湯だけでいいなら、ほぼタダ!(ウチはボーリングなので)

・・・・・しかも、水(環境)を汚さなくていい !(゜_゜)☆



それでハゲ・・・、もとい髪にも皮膚にも良いなら

ちょっと試してみるか~( ̄▽ ̄)


そんなこんなで、2月の中旬位から

湯シャン&肌断食生活スタート! (・ω・)ノ♪

・・・・これも、また情報に踊らされてる?かもしれませんが

・・・まぁ、タダですし!環境負荷もかかりませんので!( ̄▽ ̄)



その後どうなったかは、少しづつ折りをみて! (・ω・)ノ

化粧品のことなので、関係なさげですが
ほんの少し、自然素材の家ともかかわる所アリ!です (。-`ω-)☆

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全然違ってた!

以前、植物の葉っぱや花が

丸まっていたり、折りたたんであったりして

成長するにつれ、ちゃんと葉は葉の、

花は花の形になるので不思議だ!

・・・というようなことを書きました( ̄▽ ̄)


その時に、(多分?)リキュウバイの葉を

載せてたのですが、葉が丸まっているものだと思っていたら・・・

リキュウバイの花と葉

・・・なんと、花が咲きました Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・・ありゃりゃ、全然違ってた!( ̄▽ ̄;)

てっきり葉っぱになるものだと思ってたのに!(≧▽≦;)

違ってた!といえば

すちゃらか雑草農法「もどき」の、わが畑。

ネットをするので、アオムシの被害は少ないのですが

ナメ(くじ)さんが多い・・・・( ̄▽ ̄)



大きなキャベツだと、いつも葉と葉の間に入りこまれるので、

芽キャベツなら少しはマシなんじゃ!? (。-`ω-)☆



そんな浅知恵で植えた芽キャベツの苗。



しかし、普通の畑のように、きっちり管理し、施肥をし、

そんなご立派な「きっちり収穫」する畑ではないわが畑。

植えっぱなし&ほったらかしで、結局冬になり

「まだ小さいから、もうちょっと待つか〜( ̄▽ ̄)」

なんてのんきにしてたら、なにやら小さなキャベツがチョコン。

・・・・あれ〜、確か芽キャベツ植えたんだけどな〜( ̄▽ ̄;)



わが家の芽キャベツ

・・・・・下をのぞくと、ぎゅ〜ぎゅ〜おしつぶされた芽キャベツびっしり!Σ(TωTノ)ノ!



・・・・・ちょ、ちょっと気持ち悪いかも・・・( ̄▽ ̄;)



ヘタなうえにテキトー野良作業。

茎の高さが低かったのと、「葉掻き」という作業を知らなかったので

・・・・・こんなかわいそうなことに ( ̄▽ ̄;)



許せ、芽キャベツよ。

次は、もうちょっとガンバルよ・・・(T_T)



しかし、畑やるといかに自分が何も知らないか分かります。

それで、雑草農法っぽいことやると

いかに自然に「おすそ分け」してもらってるかが

・・・ちょっと分かる (・ω・)



畑に、いわゆる「ピーピー豆」の草が多く

見るとアブラムシが居たりします。

普通なら雑草なんで、抜いてしまわれるんですが

時々、「ピーピー豆が生えてて、そっちに行ってくれてるから

野菜の方にアブラムシが少ないのかも?」とか考えます。



カモミールとかも、「植物のお医者さん」なんて言われてて

アブラムシがつきやすい野菜のコンパニオンプランツだったりしますが

雑草にも、種類によってはそんな働きもあってもおかしくないかもな〜

・・・と思うのです (。-`ω-)☆



・・・・また、違ってるかもしれませんが・・・( ̄▽ ̄;)



でも、あの「奇跡のリンゴ」の木村 秋則さんじゃないですが

その、一種類だけ!その他は草一本生えてない!

なんて自然界には不自然なんだから

畑だって、色々生えてて良さそうなのに・・・( ̄▽ ̄)



ああ、でも本当の「雑草農法」は決して

ワタシみたいな「ほったらかし農法」ではないので

・・・芽キャベツだって、あんなひどいことにはならなかったと思います ( ̄▽ ̄;)



・・・・・反省! m(__)m

木の家と子供たち

201603さくら

桜が、ちらほら咲き始めました(*^_^*)

3月は旅立ちの季節。

実は、非公開でしたが一部のお客様対象に

中津市で見学会がありました(・ω・)ノ

201603見学会場

こちらのお家は、すぐ目の前が小さな公園になっていて

そこの桜の木も、いよいよの花盛りの支度中♪

なんと、ロフトからお花見ができます(・ω・)ノ♪

そんなシアワセなお家が、この度旅立ちの運びとなりました。

お陰様で、もくせい工舎は小さい工務店ながら

なぜか問合せ件数が多い。


・・・で、永家夫妻、超多忙につき

「・・・ちょっと今回の見学会は、非公開で ( ̄▽ ̄;)」となったのでした。

嬉しい悲鳴ってヤツですね。贅沢にも!( ̄▽ ̄)



忙しすぎて、工事の完成から、お引渡しまでの余裕のない時が多い。

つまり、写真撮影日が限られてるので

工事の都合で一日で撮影できず

分散してお邪魔することがあります(・ω・)

間に合わなかtt照明器具
見学客様、当日はご覧いただけませんでしたが
洗面台の照明器具、点けるとこんな感じでしたよ!


ところが、現場に着くと応接中の気配・・・(・ω・)

「入っても構いませんか?」LINEで尋ねても、やはり忙しく既読にもならない。

・・・・・( ̄▽ ̄;)

と、とりあえず外回りだけでも撮影するか(-ω-)



現場の目の前の公園に、親子連れ。

お父さんと、お母さんと、男の子。

・・・・見学客さまかな〜(・ω・)

「こんにちは!」と声をかけ、撮影していると

遊ぶその男の子の楽しそうなこと!

そんでもって、お母さんが呼ぶその子の名前に

聞き覚えがあって!

もしや、あの、(仮)そうちゃん!?Σ(・ω・ノ)ノ!

撮影しながらちらっと見えた、男の子の顔も

あの小さかった(仮)そうちゃんが、大きくなったらこんなだろうってお顔!

お母さんも!

「・・・もしやお近くのもくせい工舎のお家にお住いの・・・」

何度声をかけようかと思ったのですが

こちらを覚えていて下さるとは限らず・・・

・・・スミマセン。オバちゃん恥ずかしくって声かけれませんでした〜(>_<)



あの後、永家さんに「もしかして・・・」って聞いたら

「それこそ、さっき!〇×さん(ワタシのこと)、どうしよる?っていってたのに!」

・・・・・それは、本当に、とんだ失礼を・・・( ̄▽ ̄;)



でも、公園で遊ぶ(仮)そうちゃんの笑い声が楽しそうで、楽しそうで♪

すくすく愛情いっぱい素直に育っているのを感じて

どんなにうれしかったか!(≧▽≦)?

初めて会った時2歳くらいだったんで、もしかしたら新一年生かも!
違ってたらごめんなさいm(__)m



結局接客中にお邪魔した現場のお家の中にも

カワイイ小さなお客様(*^_^*)

「見て〜、アンパンマン〜(*´▽`*)」

小さな可愛い手で、見せてくれるアンパンマンのスタンプ。

「ホントだね〜、アンパンマン!(*´▽`*)」

いきなり入ってきた見ず知らずのオバちゃんにも

ニコニコして話しかけてきてくれる(≧▽≦)♪



そういえば、以前永家さんが言ってましたね。

結局ご縁あって、もくせい工舎で建ててくれるお施主様のお子様は

初対面でも、ニコニコしてすぐになついてくれるそう。

反対に、同じように接していても

なんとなく距離感のあるお子様は、お話も流れる事があるそう。

初対面でも、ニコニコなついてくれるお子様は

見学会場の木の家で、それは楽しそうで

楽しくって、楽しくって、

・・・・・皆様、帰り際が・・・・( ̄▽ ̄;)
「帰ろう」「帰らない」で、親子の駆け引き心理戦が勃発?



だって、木のお家、楽しかったんだもんね!(≧▽≦)

また来てね!
・・・って私ん家じゃなかった ( ̄▽ ̄;)

『夢のゴール』

ちょうど、今日が小学校の卒業式だという方も多いのではないでしょうか?

卒業
思えば、おらが村は小学校の卒業式は全員「中学の制服」。
親としては、変な一回ポッキリ・スーツを買わずに済み大助かり!( ̄▽ ̄)
・・・女の子はつまんないかもしれないですが (・ω・;)



卒業していく子供たちに、「将来の夢は何?」そう聞くと

「パイロット!」「サッカー選手!」「パティシエ!」

そんな言葉が返ってきそうです(・ω・)♪


「将来の夢」を聞かれて、「総理大臣!」なんて

多少大きなことを言ってみても

小学校のころまでは笑って許してもらえても、

4月になり、中学生になった途端

「お前、そんなんでどうやってなるんだ?」なんて言われてしまう( ̄▽ ̄)



無邪気だった「将来の夢」が、中学超えると

いきなりお金や能力が絡んでくる。
小学生の3月と、中学の4月なんて
たかだかその一か月の違いなんですが・・・( ̄▽ ̄;)



「お前、このままじゃダメだぞ。」

「目標をちゃんと見据えて、今のうちから努力しないと」

・・・な〜んて言われてしまう。



分かってはいても、これを聞いて【焦り】は出ても【勇気】はでない(-ω-)



「夢をあきらめないで」

よく聞くその言葉に、妙な違和感を感じるようになったのは

ここ数年のことです。
ちょこちょここちらのブログにも書きましたが・・・

それは、【夢】である何かの職業に就くこと?

それは、【夢】である何かを成し遂げること?



違和感が残るのは

「・・・その夢が叶ったとして、その先は?」ということ。

そして、

「【夢】を諦めることが、【終わり】であり【負け】なの?」ということ。

もしそうなら、【夢】を叶えたはずのスター選手や歌手が

なぜ麻薬に手を出したり、薬を飲まないと眠れないほど苦しむの? (。´・ω・)?

大人は安易に「夢さえ叶えば・・・」「努力さえすれば・・・」っていうけれど

シアワセかどうかなんて、自分以外の誰が決めるんだろう?

例え親であっても、大人(他人)の考えるシアワセと

子ども(本人)もの感じるシアワセは違う。

大人の言う【夢】が叶わなくても、シアワセな人はたくさんいる。


・・・なんか分かるような、分からんような・・・( ̄▽ ̄;)


なんとか大人の思い通りに子供を動かしたくて

「このままじゃ大変だ」と

半ば不安をあおらせているようにも思える・・・(・ω・;)

そんな思惑では、「夢」なんて

馬の鼻先の「にんじん」のよう (。´・ω・)?



ところで、『夢のゴール』というのは、

シンガーソングライターのスガシカオさんのつくった歌です(・ω・)ノ

NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』と言う番組で
放送10周年スペシャルとして昨年11月に放送

k?kua(コクア)というバンドとして演奏された曲でした。

その歌の中で、スガシカオさんは伝えます。


【夢】と言うのは、例えばパティシエやパイロットは職業の名前であって

自分が生きていく道の名前じゃない。

その憧れの職業を通して、「やりたかったこと」や

「どういう風に生きていくか」が【夢】の正体だと。



・・・・目からウロコ、と言うよりは

これを聞いて、心のつかえがとれた〜\(^o^)/



なるほど!

職業の名前じゃなく

「どうやって生きていきたいか」が【夢】なら

【夢】を諦めないというのは、自分の望む「生き方」を諦めないことだ!

なるほど、なるほど!(≧▽≦)♪



しかも、歌は続きます。



♪きっと僕らが生きる最高のカタチは

誰かのための自分になること♪

もちろん、誰かの「便利」のためってだけじゃない。

そばにいて、生きている。

他に代わりがない。

そんな誰かの、「かけがえない」人になれたら

最高の「夢のゴール」!なんでしょうね!(*^_^*)

道
どんな道を、誰かのために、どう進む?

春支度、旅支度

汗ばむほど暖かい日もあれば

次の日には、真冬のような極寒になっていたりして

いやはや、三寒四温といいながら

この時期の気温の変化にはついていけない(-ω-)

とはいえ、歳をとるほど何故か頑丈になり

風邪すらひかず、インフルにもならず

春を迎えつつあります( ̄▽ ̄)
↑ オバちゃんになって白血球が図々しくなった?




春を迎えると言えば、冬の間シ〜ンと

おとなしくしていた植物たちも

少しづつ、いつの間にか春の準備(・ω・)ノ

モッコウバラの蕾

モッコウバラの蕾。


モッコウバラは常緑ですが

寒くなると少し葉が落ちます。

少し暖かな日がでてきたな〜と言う頃

新しい葉っぱのようなものが出てきたら

中に小さな小さな蕾が入ってて

これが・・・

モッコウバラの花

・・・4月の終わりには、たくさんの花になる。

不思議ですね〜(・ω・)



モッコウバラだけでなく、常緑といいながら

寒くなると葉が少し落ちてしまうものも多い( ̄▽ ̄)

「目隠し」も期待して植えた、このモッコウバラも

冬になると・・・あらら結構、「透け感」が・・・( ̄▽ ̄;)

なんてことになります。

トキワマンサク

同じく常緑のトキワマンサク。

トキワは常盤(常葉)で、常緑樹のことですが

こちらも、生垣の目隠し具合としては

冬場は、若干透け感が・・・(・ω・)

目隠しの木をお探しの方は

ガッチリ隠したいのか、ソフトに隠したいのかで

木を選ばれるとよいかもしれないですね(*^_^*)

ピンクユキヤナギ

ピンクユキヤナギも、春支度の先発隊。

蕾が濃いピンクなので、淡いピンクの花の色と

コントラストがとてもきれい(*^_^*)


自分で買って来て、バイカウツギだったか

リキュウバイだったか忘れちゃったんですが

葉が落ち、枯れたように見えていた枝の先にも

春の準備(・ω・)ノ

リキュウバイ?葉っぱ

植物って、葉っぱや花びらがでてくる初めのころは

折りたたんであったり、くるくる巻いてあったり。

当たり前のようにそうなってて

成長するにつれ、ちゃんと葉になり花になり。

上手い具合にできてて、しかも美しい!(゜_゜)

自然って、本当に摩訶不思議です( ̄▽ ̄)



植物たちが春支度に勤しむころ、

このかわいい子も、旅支度・・・のはず (。-`ω-)☆

・・・・・・・・( ̄▽ ̄)

のんびりジョウビタキ

・・・ジョウビちゃん、のんびりしずぎ!( ̄▽ ̄;)



とはいえ、この子も

いつの間にかいなくなっちゃって、

来年、寒くなると

いつの間にか戻ってくる(・ω・)



春が近いぞ、ジョウビちゃん。

また、秋にウチにおいで!( ̄▽ ̄)

とにかく

わたしは賢い母親ではありません。

右往左往して、あくせくして

結局何にもならないどころか

自分のしたことが、かえって事態を悪くすることもあり

自分がこうでなければ、と思うことがあります。



今日は3月11日。

東日本大震災から5年の月日が経ちました。



正直、いつもいつもそのことを考えているわけではありませんし

特になにが出来ているわけではありません。

でも、毎年この日になるとやっぱり色々考えさせられます。

命のこと、生きること、そして死のこと。



日々暮らしていると

駄目な自分が、つくづく嫌になり

こんな私でなかったら

子どもたちもどんなにか、そう思うこともあります。



ただ、私が自分の子供たちに対してそうであるように

例え、完璧でなくても

怒ること

落胆する事もあっても

それでもなお、大事に思うように。

それでもなお、かけがえなく愛しいように。

駄目な私でさえ

居なくなれば、彼らはさびしく思ってくれるだろうか。



mikaeri_jyoubi.jpg

エサをとることが上手かろうが下手だろうが

子育てが上手かろうが下手だろうが

そんなことで小鳥は、「生きる」ことを投げ出さない。

sakura_saku.jpg

梅に比べて香りがないから

バラに比べて鮮やかでないからと

桜が咲くのをやめないように。



時には、自己嫌悪に陥り落ち込むことがあっても

とにかく、生きていかないと。

馬鹿にされようが、笑われようが

とにかく、生きていかないと。



生きたくても、生きれなかった人たちのために。

笑われようが

後ろ指さされようが

とにかく、生きて、生きて、生きぬかないと。

「とにかく」続きを読む

「自由」と「調和」

「自由設計」。

だから、間取りも外壁も、屋根も、外構も

おおむね個人の「自由」に決められます。

どんな形にしようが、どんな色にしようが「自由」。

好きに決めていい。

自分の敷地内に自分のお金で建てるんだから

何しようと勝手じゃないか(-ω-)

誰にも文句言わせないぞ〜( `ー´)ノ

・・・そう、「自由」に歯止めが効かなくなって

「調和」のことなんかお構いなしになってしまう( ̄▽ ̄;)



でも、こんな美しい写真集を見たら

ちょっと「自由」についてちょっと考えさせられます(・ω・)

本:『世界で一番美しい街、愛らしい村』
MdN編集部

一度図書館で借りて、また気になったので再度借りた

お気に入りの美しい「街並み」の写真集(*^_^*)

ナザレの風景
同じような色の屋根と壁。屋根の勾配も同じ。・・・同じ家ばかりで退屈な風景?
海の色と、空の色と、いやいや!この街のなんと美しいこと!

ハルシュタットの風景
違うようで、窓周りの造作、屋根の形、グリーンの使い方!
外壁の色味は違っても、明度や彩度をそろえたり、どこか共通項を持ったり。
だからこそ、違っていてもガチャガチャしない美しさ。


iイギリスの農村の風景
イギリスの農村。石造りの家が並ぶ物語に出てくるような風景

サントリーニ島
サントリーニ島(ギリシア)。一軒一軒は同じような白い家。
でも、「街」となった時、この美しさは芸術的!


海外に行くことなんか、もうないであろうワタシ・・・( ̄▽ ̄)

だから、こうして写真でしか見れないのですが、

あれだけ日本より個人の「自由」を謳歌しているように見える欧米の方が

街並みに関しては

「自由」とともに、「調和」にも気を配っているように見える・・・(・ω・)



映画とかで見るアメリカの住宅地だって

それぞれのお家に周りは芝が青々してたりします。

「芝生」が共通項なら、お家が様々でもそんなにガチャガチャしない。



・・・・う〜ん、今の日本は込み合ってる住宅街ほど

ガチャガチャしてる。

其々が好き勝手に「自由」につくり

その町にふさわしい家をつくりたいと思うほど「街」のスタンスも

・・・残念ながら一部を除きあまりない( ̄▽ ̄;)



昔は、家の素材も「木」とか「漆喰」「土」「紙」

そういった自然のものからとれる材料しかなかったから

ある意味、街並は自ずから調和がとれていたはず(・ω・)

だから、城下町の美しい街並を観光地にしたり

白川郷のように昔ながらの「風景」を大切にするのでしょう。



でも、色カタチが「自由」に選べる素材が増えると

どうも「風景」としては、ガチャガチャうるさくなるばかり(-ω-)



「カタログ」的には「個性」にあふれた家々が

街並みとして「美しさ」を出せるかは

「自由」と「調和」のバランス次第のような気がします。
イギリスの石造りの農村とか、サントリーニ島の白い家とか、
カタログ的には同じような家しかつくってない工務店っぽいですが・・・( ̄▽ ̄;)。
でも、自然の素材だから個々がそんな印象になっても
「街」になった時の美しさはごらんの通り!ですもんね(・ω・)♪


「自由設計」とはいえ、「自由」と「好き勝手」とゴチャゴチャにすると・・・。

・・・・う〜ん・・・(-ω-)

あ〜んな、絵になる美しい「街並み」には

やっぱりならなくなるんじゃないかな〜( ̄▽ ̄;)

しゃっくり必殺技

ヒック、ヒック、ヒック・・・。

「・・・・しゃっくりが止まらん(T_T)」と、長男。


ワタシ:「わ〜ッ!!(≧▽≦)」

長男:「・・・・そんなんで止まるわけないやん (-ω-)」

そう、驚かす、水を飲むetc.

・・・あんまり効いた試しのない「必殺技」


・・・息子よ、困った時は神頼み・・・じゃなくって

とりあえず今は、Go●gleだ( ̄▽ ̄;)



「しゃっくり」と入れただけで、もう「止め方」が出てくる。

しゃっくり止めたい以外で、あまり「しゃっくり」と

検索することなんかないですもんね(-ω-)


なになに?

「・・・・人差し指を耳の中に突っこんで、

そのまま30〜60秒キープ!だそうな( ̄▽ ̄)」

「・・・こう?」



「・・・・止まった。・・・スゲ〜ッ!(≧▽≦)」



残念ながら、あれから試してみたくても

出てほしい時に、「しゃっくり」は無し( ̄▽ ̄)



なんでも、ちゃんと医学的根拠があるらしい・・・。

そのキーワードは、「迷走神経」

脳神経の中で、唯一腹部まで到達する神経で

・・・うんたらかんたら(。-`ω-)


・・・え?(。´・ω・)?何が何だかさっぱりわからない?( ̄▽ ̄;)

実はワタシも分かりません! (。-`ω-)☆

と、とにかく、小難しいことはさておき、

耳の奥にもこの「迷走神経」が通っていて、

それを間接的に刺激することで、しゃっくりを止める効果が

期待できるらしい(・ω・)



指先一つでなんとかなるなんて、

・・・北斗の拳みたい ( ̄▽ ̄)?

「・・・お前はもう死んでいる」

・・・って、止めたいのは「しゃっくり」で

「息の根」まで止まったら困りますが・・・( ̄▽ ̄)
↑何言ってんだか?



そんなことはともかく、

しゃっくりで、お困りの方は

指先一つで止まるかも?しれないので

ぜひお試しあれ(。-`ω-)☆

2.29

「私、まだ3歳なんよね〜( ̄▽ ̄)」

同級生に、そう言われた6年生のころ。

「…なして?? (。´・ω・)?」



そう、彼女の誕生日は2/29。

うるう年に生まれたので、同級生が12歳の誕生日を迎えるころ

ようやく3回目の誕生日を迎えたのでした( ̄▽ ̄)



そういう今年、2016年もうるう年。

小学校の卒業を間近に控えた6年生の中にも

なんちゃって3歳児さんがきっといるんでしょうね(*^_^*)



何となくうるう年の時は、

その同級生の、ボーイッシュな笑顔を思い出します(^.^)



ところで、うるう年って簡単に4年ごとと思い込んでいたのですが

そうでもないらしい(・ω・;)

現在私たちが使っているグレゴリオ暦では

(1)西暦年号が4で割り切れる年
(2)上記の例外として、西暦年号が100で割り切れ、400で割り切れない年はうるう年ではない。

・・・・・・・・・? ( ̄▽ ̄;)

・・・簡単に4引けばいいような話でもなさそう(^▽^;)

2016,2012,2008,2004…は(1)の4で割り切れるのでうるう年。

でも、2100、2200,2300は

4で割り切れるけれど、100で割り切れ、400で割り切れないので

(2)に当てはまって平年(うるう年ではない年の意)

・・・・・・・・?? なんだか頭がゴチャゴチャしてきますね(@_@)


う〜ん、なんだろ? (-ω-;)



・・・つまり、4で割り切れるけど、下二ケタが00の時だけ気をつければよい?( ̄▽ ̄;)

その上で、400で割り切れないときはその年は平年・・・てことかな?


・・・つまりこうかな!? ↓

うるう年の計算


2016年以前なら、下二ケタが00は

2000、1900、1800・・・なんで、19,18は4の倍数ではないから

平年扱いだったのかしら? (。´・ω・)?

・・・確かに、1900年でWikipedia調べたら、下の方に「うるう年ではない」の表記が・・・( ̄▽ ̄)

1900年は、昨年戦後70年を記念して映画があったばかりの

外交官・杉原千畝さんの生まれた年。

2016-1900=116

・・・う〜ん( ̄▽ ̄;)

齢116を超えてない限りは、なんちゃってうるう年(?)にあたることもない・・・のかな(。´・ω・)?


いやはや、世の中知らないことばかり!( ̄▽ ̄)

やっぱり。。。

雪の降る中、上棟しました\(^o^)/


上棟


本来の上棟日は2/13(土)だったのですが


当日の天気は雨の予報だったため


曇り予報の2/15(月)に変更したのでした><



が!  朝起きてびっくり(@_@)


雪が降ってる・・・


やっぱり・・・(*_*) 


実は、このお家の地鎮祭の日は


数十年の一度と言われた大雪の日だったのです(´ `;)


地鎮祭


不思議と地鎮祭の日のお天気が


上棟の日のお天気とリンクしてしまうのです。


それで、雨の予報を気にしていたのですが


まさか、同じ雪になるとは思ってもみませんでした。



地鎮祭の帰る道すがら↓
地鎮祭

まさかねって会話したことが本当になってしまいました(^^ゞ


両日とも、記憶に残る家づくりの記念日になりましたね(⌒▽⌒)



いよいよ家づくりのスタートです^^

地鎮祭

この先もサプライズな出来事が待っているかも?


上棟!おめでとうございましたm(_ _)m


ご家族の皆様が安心して笑顔で暮らして頂ける様、


唯一無二のK様邸の家づくりに携わります<(_ _)>

空を背負う

完成現場の撮影には、なるべくお天気のいい日を選びます(・ω・)ノ


とは言え、完成からお引渡しまでそんなに時間があるわけではないので

そうそう、いつもいい条件とは言えないのですが

お日さまの光(自然光)、青空。

この二つがそろうと、写真を撮っていても気持ちが良い(*^_^*)♪
条件がそろっていても、昨今はPM2.5なるものに邪魔されるときもアリですが…(-ω-)


空の写真なんかに興味のない方もおられるでしょうが

ワタシは空を見るのはとても好きなので

お日さま、青空、しかもどこまでも広い空!

見てるだけで、心が晴れやかになります(*^_^*)

2016020607現場

こちらは2/6,7に中津市で開催された完成見学会のお家。


少し小高くなっていて、他の建物があまり映り込んだりしないので

撮影しやすい現場でした(・ω・)♪

個人的には、お家の顔である玄関と、

リビングの大きな窓が一緒に撮れると本当はありがたい( ̄▽ ̄)

「見せたい」ものが横位置に並ぶと

写真の納まりがよく、撮影しやすいのです(・ω・)

とは言え、お家の形、土地の形によるのは当たり前。

お施主様あってのお家なので

撮影のために建ててるわけではありませんから!( ̄▽ ̄)



でも、たまたまそういった配置で、しかも小高い位置に建っていると、

撮影してるオバちゃん(←ワタシ)が、窓に写りこんじゃうなんてこともないので

そういった意味でも安心して撮影できる(・ω・)♪

m邸

カタログに良く掲載されているこちらのお家も

そういった意味で「空を背負う」お家。

残念ながら、こちらのお家以前は自分が撮影に関わることがなかったので

撮影してみたかったお家の一つでもあります(・ω・;)

玄関付近

それはさておき、今回のお家。

玄関の三和土が横に長め。アイアンのかわいいフェンスもついて。

ハンギングして、お花でも吊るして飾るのかな〜(*^_^*)

・・・なんて思って撮影していたら

フェンスの影

・・・なんと、影が楽しい!Σ(?ω?ノ)ノ!

しかも、こちらのお宅は照明器具も楽しかったのです!(≧▽≦)♪

カラトリ―の照明器具

カラトリ〜(≧▽≦)♪

近頃毎回、ライトが皆さんこだわってる(*^_^*)

楽しいですねぇ〜(≧▽≦)



でも、今回ちょっとうらやましかったのは実はここ!

窓の外の大きな樹

お部屋の窓越しに、大きな樹!

撮影当日は、すごく風の強い日だったので

ざわざわと木の葉の音がする(・ω・)



・・・・なんだか「アルムの樅ノ木」みたいで

アルムの樅ノ木
↑ こうやってみると、おんじの家も空を背負ってる(*^_^*)♪

おんじの家を理想とするワタシとしては

・・・・実は、これもうらやましいことの一つでした( ̄▽ ̄)

もくせい工舎事務所

・・・まあ、それを言い出すと、

もくせい工舎の事務所だって、ずいぶん「おんじ」な風景ですけど( ̄▽ ̄;)

ポンコツと熟練ドライバー

子供の頃、大人になった「自分」は

コドモ時代の「自分」とは別物のように思っていました。



アニメの魔法少女が大人に変身するみたいに

子どもである「自分」とは、その間のつながりが想像できないからです( ̄▽ ̄)

でも、実際自分が大人になると、そういった「別物」とはちょっと違う(´・ω・`)



子ども時代を含め、今までのことを通したその延長線上に

今の「大人」の自分がいます。

しかも、どこからどこまでが子供なのか

いつから大人なのか。

・・・はっきり区別なんてできない感じがします(・ω・;)



「成人式」っていう区切りが一応あるのでしょうが

「お酒が飲める」「選挙権」

あと、犯罪すれば「顔が載る」・・・くらい?( ̄▽ ̄;)



変な例えですが、もし肉体と魂(?)みたいなものがあるのだとしたら

肉体が車で、魂がドライバーみたいなものかな (。´・ω・)?

そう考えたことがありました。



生まれたては、まっさらの「新車」に、ドライバーも「初心者マーク」。

年々色々な経験をするうちに

「前こうしたらこうなったから・・・」とか経験を通して知恵もつく。

運転をしてるうちに、少しづつ上手になる。

ただ、車(体)は年々古くなる。

車(体)をいかに立派に見せるかにこだわったり

新しく(若く)見せるかにこだわる人もいれば、

走れればいいという人もいて

・・・・・・・やっぱりなんか車っぽい( ̄▽ ̄;)



そう考えると、人間ドックなんて車検かも (。´・ω・)?



大人はある日突然、大人になったわけじゃない。



こんなワタシですら、同じ大人でも

独身時代、結婚してから、子どもを産んでから。

・・・・なんか・・・違いますものね( ̄▽ ̄;)



トシをとったということもあるのでしょうが

「経験値」は上がってる。・・・のかな?(。´・ω・)?

昨日今日じゃ分からないような変化かもしれないけれど

10年単位でふり返って考えれば、10年前は考えもしなかったようなことを

考え、行動しているワタシもいる ( ̄▽ ̄)

逆に、10年前は躊躇なくできたことが

出来なくなっている今のワタシ・・・もいます、ね( ̄▽ ̄;)



車(肉体)は、手入れを怠ればポンコツの一途ですが

運転歴(魂?)は、熟練するのかな?



「いや〜、運転歴ウン十年だけど

年とると、色々反応が鈍くてね〜( ̄▽ ̄;)」



・・・・・なんてこともありますかね(^▽^;)



それはさておき、

年々ポンコツになっても、熟練度というか

人としての「味」みたいなのがだせれば

・・・・トシをとるのも、ちょっと救いがあるでしょうか( ̄▽ ̄)

腑から出た言葉

腑抜け。

腑に落ちない。

腑とは、はらわた・臓腑

転じて心・心の底・心根(・ω・)


縁あって、もくせい工舎の広報部分のお手伝いをしておりますが

元々広告業ではないワタシ( ̄▽ ̄)

でも、建物・・・というより「空間」や「暮らし」には

かなり興味のある方だったので

ちっともお仕事が苦にならない( ̄▽ ̄)♪

しかも、木材中毒というか

学校の木工の実習中に、落ちてる木片をずっと嗅いでるような

変な人だったので、木も大好物であります(・ω・)

だいたい「モノづくり」の現場が好き。

油絵の具の匂いの美術室、

どこかの窯元、パン工房、

永家さんの作業場、

原田の親方の工房・・・・もう面白くってしかたない(≧▽≦)
↑ 不器用なので作るのは苦手なのですが(T_T)



ただ最近気づいたのは、同じ広告を描くのでも

やっぱりあまり興味のない分野は、描けない…のかな?

描いたところで、やっぱり当たり障りのない

上っ面をなでた程度の広告しか描けないかな・・・( ̄▽ ̄;)

・・・と、思うのです。
↑ だからと言って、今だってたいしたこと出来てるわけじゃないですが

goodjob.jpg

広告業を専門としている方は、どんな方面のクライアントの意向も

プロとして引き受け、広告を出したからには

その「成果」も意識せねばならない。

いかに「人の目に留まり」「興味を引き出し」「行動に移させるか」が大事。



自分はそういったスキルは弱いですが

日々、「暮らし」「家」「木」「自然」、そして「モノ作り」に関しては

分からないなりに考える機会も多い( ̄▽ ̄)

そう、もくせい工舎や原田左研、現場の大工さん、職人さん、

その人たちのつくるモノ、その空間、

それらが自分の目を通し、腑に入ってくる。

・・・で、ナイ頭で牛のように反芻している(-ω-)



万人の購買意欲をいかにかきたてるかに、

実はあまり興味はありません。
↑ 百も承知でしょうが、永家さん、スミマセンm(__)m



ただ、自分と同じように

木や、空間、誰かの手仕事の温かさを愛してやまない

どこかの「誰か」が居るのだとすれば

自分の腑から出た(出てるかな?)、つたない言葉が

もし「誰か」に伝わるのだとすれば


・・・・もう、それはキセキ的!アメイジング☆ですよ!(≧▽≦)♪

冬将軍 is coming to town〜♪?

いやはや、暖冬だ、暖冬だと油断していたら

いきなり来ました、冬将軍Σ(TωTノ)ノ!

20160124_雪景色

1/24〜25にかけて

三十何年に一度だとかの大寒波到来( ̄▽ ̄;)

・・・・そういえばこんな大寒波って

小中学校の頃にあったよな〜 (。´・ω・)?

切ないかな、その前回の三十云年前をリアルに知ってることに

・・・・トシを実感。・・・心の方が大寒波になりかけとります(T_T)



しかし大寒波だろうがなんだろうが、たくましいのは自然!

鳥たちは、寒くても雪でも、食べなきゃ命にかかわる(>_<)

0124_雪の中のヒヨちゃん

雪の中のヒヨちゃん。・・・あれれ?

なんかいつもより凛として見えるのは雪のせい?(。´・ω・)?

0124_雪の中のシロハラ

雪で大半のリンゴが埋もれ、少し見えていたリンゴを食べるシロハラ。

0124_メジさんリンゴのおこぼれを狙う

・・・・で、そのリンゴを果敢に横取りしようとするメジさん(。-`ω-)☆

室内で寒そうなQ太郎

・・・・で、室内なのに、やたら寒そうなQ太郎。

・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄)

ちょっと〜、室内だよ?(-ω-)

暖房点けてんだよ〜?( ̄▽ ̄;)

外じゃみんな寒い中頑張ってるよ?

Q_2016_首をかしげるQ太郎

・・・・う〜ん、ウチのお姫様には通じぬ様子(^▽^;)

2016_雪景色色々

雪はキレイで楽しいけれど、大はしゃぎの子供たちはともかく

大人は通勤に生活に・・・大変だ〜(≧▽≦;)

県北でも中津市などを中心に、断水が続いたりして

みなさま大丈夫だったでしょうか?

いきなり当たり前にでるはずだった水が出なくなると

食事や炊事・洗濯、はたまたトイレまで

あちらこちらに支障が生じて

「当たり前の便利」が、いかに「ありがたい」か身に沁みますもんね!(T_T)

しかも下手したら数軒先のお家は普通に水が出てるってこともあるので

いよいよやるせない気持ちになります( ̄▽ ̄)

急ピッチで関係業者さんが復旧作業にあたっておられることと思いますが

一日も早い「当たり前」の日常に戻れますように!(≧▽≦;)

サル、ゴリラ、チンパンジー〜♪

運動会で良くかかっていたのか、

映画『戦場にかける橋』の『クワイ河マーチ』と言う曲(・ω・)

映画名も、曲名も知らなくても

サル、ゴリラ、チンパンジー〜♪・・・の歌って言えば

分かる方もおられるでしょうか( ̄▽ ̄)



サル、ゴリラ、チンパンジー〜♪

・・・そう、今年はサル年 (。-`ω-)☆


新年早々、山のような朝刊に目を通していた主人が

オット:「・・・・・あのさ〜、サルっち、人間の祖先やないらしいよ。」

ワタシ:「・・・・・へ?(。´・ω・)?」

オット:「サルが長い年月を過ごしても、ヒトになるわけじゃないらしい」

ワタシ:「・・・・・・そ、そうな〜ん? Σ(TωTノ)ノ!」



サルが祖先じゃなくてなぜそんなにショックを受けたかと言うとですね・・・

ol_3_messe2016_01_yuudou.jpg

実は、メッセやもくせいの年賀はがきのデザインをこうしたからでした( ̄▽ ̄;)

・・・・そ、そうだよな〜(≧▽≦;)

よく考えれば「200年前のサルに比べ

近頃のサルはだいぶ人間らしくなったな〜!」

・・・なんてことはない(^▽^;)



ヒトはサルから進化したわけではなく

共通祖先から枝分かれしそれぞれ進化した。

・・・なんか人類の進化図みたいなのにすっかり毒されて

そうだと思い込んでいたのでした。

お恥ずかしい・・・(*@_@*)



どうぞ、共通祖先は木と土に暮らしていたかも?

・・・ってことでお許しくださいませm(__)m

とっても遅ればせな・・・

新年のご挨拶が、と〜っても遅れましたm(_ _)m

新年、明けました!
 
おめでとうございます^^


無精者の相方です(^^ゞ


ナイスフォローの”ことりの母さん”のブログに助けられ


ギリギリ松の内ということで、お許しいただければと思いますm(_ _)m


さて、皆様はどのような年越しをされ、新年を迎えられたでしょうか

歳を重ねるにつれ処理能力が遅くなっている昨今


追われる日々を過ごした2015年。


一年中、あたふたしてたような・・・

でも、暮れのあたふたは、嬉しい出来事続きでした(*^^*)


ここ数年の年末年始は

父ちゃんと二人で

ただの休日として過ごしていましたが


なんと!


今回は、家族全員+1人が揃いました^^

何年振りでしょう(^0_0^)


息子の掛け声でちょっぴり早い父ちゃんの誕生日を祝い

実家に勢揃いして年越しを過ごしました。


久しぶりに家族の「美味しい!」を聞きたくて


私の居場所はキッチンと云わんばかりに


「簡単よ!」と云いつつ、時間のかかる料理に勤しみ


最高に幸せな「お正月」という、ご褒美のお年玉を頂きました(*⌒_⌒*)


そして、お正月気分を振り払い


もくせい工舎は4日から2016年を始動しました!


お客様に“安心”をご提供できるよう


フル回転で邁進してまいります。


 本年も宜しくお願いいたしますm(_ _ )m

心ときめき額/月々

現場に出る以外は、ほとんど自宅で一人、黙々と作業するワタシ(・ω・)



実際にお客様のほとんどにはお会いすることも、

お話することもほぼないので

自分のつくったもの、書いたものののその後って

・・・実はよくわからない・・・( ̄▽ ̄)



それはともかく、去年のクリスマス頃。

「すっごい感激してくれて、照明器具の作家さんにも

ブログをみてもらったみたい(*^_^*)」

永家(奥)さんに、そう伝えてもらったのでした(・ω・)

「へ〜、それは良かったですねェ〜(*^_^*)」

そう冷静に言いながら内心、本当はすっごくうれしくって!(≧▽≦)

だって、来るはずのない「手紙の返事」が来たみたいな、

そんな嬉しさですよ!(≧▽≦ノ)ノ?



話が余計長くなるので気になったかたはこちら→そのブログ

かくいうワタシも、自身が家を新築した際

日頃なら絶対買わないような値段のダイニングテーブルを買いました。

予定していたのは3万円台だったので

3倍くらいしたのですが

どうしても、あの空間、あの場所にあるのは

このテーブルだ!と思ってしまって、思い切ったのでした(・ω・)ノ

・・・今、そのテーブルでこのブログを書いています( ̄▽ ̄)♪
食事も仕事もここでするので、でっかい「ちゃぶ台」です(*^_^*)



よくよく考えれば、無茶な使い方しなければ

ウン十年持つ家具。

ワタシが買ったダイニングセットが10万だったとしても

20年使えば、年間5000円。月々だと416円くらい?

・・・・・じゃ、良くない〜?

月々416円で、それを見る度ず〜っと心がときめくなら、

「やっぱりあっち買えばよかった・・・(T_T)」って後悔するより

ずっとOKでしょ?・・・いや、全くOKだ!(。-`ω-)☆←自分に言い聞かせてる?



これは、以前代表がお施主様のために作ったテーブル。

ki_kagu.jpg

これも、手づくり一点もの。世界に一つだけ。



日頃そんなに贅沢するわけではないし、

ぜったいそれじゃないと命にかかわるわけではないけれど

どうも気になる家具や照明器具に・・・もし出会ったら(・ω・)?



う〜ん、魔法の片付けのコンマリさんじゃないですが

その物がくれる、月々の「心ときめき額」が

実際のお値段以上なら

「買い」でいいのかな〜(・ω・)

・・・・と思いますがいかがでしょう?

だって、人も、家も、モノも

やっぱりご縁ですもんね( ̄▽ ̄)♪

阿吽

ちょっと遅ればせですが

新年あけましておめでとうございます(*^_^*)


あいもかわらず、二人っきりのもくせい工舎は

超多忙。



新年早々が

黒子のワタシでは大変申し訳ないのですが

今日もどこかのご家族のために

永家夫妻は走り回っておりますので、

どうぞご了承くださいませm(__)m



さて、皆さまどんなお正月を過ごされましたか?(*^_^*)

2016_薦神社の三角池

わが家は、初詣には薦神社に行きます。

「・・・ちょっと待てよ?なんか前も薦神社のこと書いたような(。´・ω・)?」

そう思ってチェックすると

・・・・2年前?

去年は元旦早々、朝起きると一面の銀世界だったようですから

2年前 (。´・ω・)

・・・・・こうしてブログのお手伝いをしてるうちに

いつの間にかそんなにたったのかΣ(・ω・ノ)ノ!って感じです。



相変わらずの参拝客は長蛇の列!Σ(・ω・ノ)ノ!
といっても、明治神宮に比べれば少ない方なんでしょうが・・・( ̄▽ ̄;)

「いいも〜ん、ご神体は三角池なんだから

ご神体にごあいさつだも〜ん(´-ω-`)」

無礼且つ根性なしのわが家は

今年も参拝はショートカット。

2016_三角池。鳥居に水面の太陽

しかし、あんなにたくさんの人のあいさつやお願い聞いたり

神様も大変だ・・・( ̄▽ ̄;)



大きな神社はもちろん、ちょっとした小さな神社にも

大きな樹が多い(・ω・)

「鎮守の森」なんていいますが

神社に入っただけで

ちょっとヒヤッとするというか

酸素が濃いような感じがします。

2016_薦神社のクスノキ

大きな樹に囲まれているからなのか

神社と言う場所のせいなのか

こうしてお正月なんかにくる分には

人も多いのでそうでもありませんが

誰もいない時の神社って

怖いような、恐れ多いような・・・不思議な雰囲気があります(・ω・)



ちなみに全くのオフシーズンに薦神社にいくと

社務所に猫さんが数匹いたりします(・ω・)

さすがにお正月は人がごった返してるので

その姿はみれませんでしたが( ̄▽ ̄;)

猫好きの方は、オフシーズン猫さんに会いに行くっていうのも

オツかもしれません(*^_^*)



2016_Q太郎

大みそかも元旦も、いつも通りの「昨日」と「今日」でしかない

Q太郎と暮らしていると

自分たちで決めたしきたりや習わし、作法に縛られて

あくせくしているのが時には不思議になりますが

「文化」ってやっぱり人間だからこそ、なのかな(。´・ω・)?


「美しいものをつくりたいと願うのは人間だけ」って

あのオノ・ヨーコも言ってましたしね!( ̄▽ ̄)♪



面倒くさいからこそ、いいものができる。

テマヒマは見えない。

テマヒマは、きっと

その手がつくりだした「もの」から感じる気配だ。



家も然り。

こんなブログも然り。

・・・今日の夕ご飯も然り( ̄▽ ̄)?



もくせい工舎のお二方も、きっと「阿吽の呼吸」で

今年もやっていくのでしょう。

2016_阿吽。狛犬

どっちが「阿」でどっちが「吽」かは

・・・・神のみぞ知る?・・・かな?(。-`ω-)☆