Present

思いがけず、ずっと見たかったものが撮れました(*^_^*)

エナガ

エナガ♪

パースを描くときに使う冬用の樹木の素材が欲しくて

川沿いの公園に樹の写真を撮りに行った時

・・・・・ん!?わが家じゃあまり聞かない鳥の声!(´・ω・`)

木にたくさんのエナガ

・・・た、たくさんいる〜Σ(?ω?ノ)ノ!


ena_4.jpg

後姿も、丸っこくってちっちゃ〜い!(≧▽≦)?

なんだろう、このかわいさは!( *´艸`)

ぶらさがるエナガ

エナガは頭からしっぽまで14cmくらい。

その半分が、体。だから、7cmくらいのもふもふのピンポン玉!(≧▽≦)♪



いやはや、なんとも素敵なプレゼント(*^_^*)♪



一瞬一瞬のことで、もう、あのかわいい瞬間は写真でしか見れない。

でも、あのウレシイ気持ちは

きっと、ずっと残る・・・(・ω・)


「Yesterday is history」 昨日はもう過去のこと。

「Tomorrow is a mystery」 明日はまだ未知のもの。

「Today is a gift」 今日は神様からの贈り物。

だから英語では、「現在」のことを

「プレゼント(present)」と呼ぶのです。

『時間旅行』作者不詳



大人になると、日々のことに追われ

あっという間に過ぎる一年。

2015年も、もうあと一日。



日頃の行いが悪いからか?

サンタにプレゼントをもらったことのないワタシですが

もしかするとPresentって物じゃなくって

「今」っていう時間だったのかいな?( ̄▽ ̄;)



エナガを一瞬見れたことで

嬉しい気持ちになれた、あの少しの時間。



皆さんにも、素敵なPresent(現在)のありますように(*^_^*)

大切な人と共に、よいお年をお過ごしくださいね(・ω・)ノ♪

X'mas Tree

おらが村の朝は寒い。

市内より2.3度低いらしい。

しかも、山に囲まれ盆地状になっている上、

川があちこちに流れているせいか

霧が深い土地柄なのです( ̄▽ ̄)



だから、雨が降ってもいないのに

朝起きると、畑の土から

物干しざおから、車に至るまで

晴れの日の朝も、しっとり濡れて水玉がついています(・ω・)



今朝も例によってそんな感じ。

部活に行く息子を見送って、ふとみると

何やら朝日を浴びて、ハナミズキの樹がキラキラしています。

2015_朝日をあびるハナミズキ

う〜ん、写真がうまいこといっていませんが

小さなキラキラがついていたのです(・ω・)

水玉

今にも零れ落ちそうな水玉。

朝日を浴びてキラキラ。

2015_水玉ツリー

・・・・水玉のクリスマス・ツリーになっとります( ̄▽ ̄)へへ♪



今日は、クリスマスイブ。

もくせい工舎のお施主様の中にも

今年新居で、初めてのクリスマスを迎えられるご家族もおられます(*^_^*)

中には、去年の今頃

まさかこんな木のお家でクリスマスなんて

考えもしなかった〜(≧▽≦)って方もおられるのでは?



いやはや、ご縁って不思議ですね。

進まない時はもがいてももがいても上手くいかないように思うことが

ある時、堰を切ったように物事が動き出すことがある。

それも、無理やりではなく

本当に、自然に。



家を持つ、建てる、どうこうが

人の幸せのすべてとも思いませんが

どんな場所でも、そこが温かな思い出の場所であり

しかもその場所が【わが家】であったら

それが本当のシアワセなのかな?と思います(*^_^*)


どうぞ、ご家族で素敵なクリスマスを!

merry_xmas_2015

まんまる

・・・暖冬だからでしょうか (。´・ω・)?



ロウバイの木にまだまだ青い葉が残っています(・ω・)

2015_ロウバイ

12月上旬の、息子のマラソン大会の時期は

しもやけで真っ赤に腫れあがるワタシの手も

いつものまま。



おまけに、庭にミカンを刺していても

メジさんどころか、あの欲張りなヒヨちゃんも来ない( ̄▽ ̄;)

・・・・あれ〜? (。´・ω・)?

あったかいから、まだまだ里に下りて来なくても大丈夫なのかな〜?( ̄▽ ̄)


メジロ

・・・って、去年のブログを見たら2月に記事を書いてるんで

まだまだ先だったのか?

でもヒヨちゃんも、声はすれども姿を見せません。

シロハラも、まだ見てない。

バタバタしてて、去年ほど気づけてないのかな?



そんな中、気配がして覗いてみると

2015_ジョウビタキ後姿

まんまる〜!Σ(?ω?ノ)ノ!ジョウビタキ〜♪

2015_ジョウビタキ前

朝は寒いので、ぷっく〜〜っと膨らんで、〜〜〜かわいすぎる!(≧▽≦)?

2015_ジョウビタキ木の実を食べる

チョコレートベリーの木の実を食べに来ていたのです(・ω・)♪

2015_ジョウビタキ

この子、こんなにカワイイのに、自分が可愛いことなんか知らないんだもんな〜。

ちょこんと枝先にいてくれるだけで

こちらは色んなものぶっ飛ぶ可愛さなのに!(≧▽≦)



ジョウビタキは冬鳥なので、越冬のため中国などから飛来します。

だから繁殖期ではないので、あまりペアで見ません。

セキレイやヒヨちゃんなんかは、寒い時期も

ペアでよく見かけますが(・ω・)



PM2.5は勘弁してほしいですが

こんなカワイイまんまるさんの飛来は嬉しい(*^_^*)♪



いつか、鳥の好きな木を増やして

色んな鳥に来てほしい!(≧▽≦)

そうもくろんでおります(。-`ω-)☆

「まんまる」続きを読む

ねじれた木

育った場所によって木には癖が生じる。

斜面の木は風をうけ、幹は捩れてしまう。

木は必死にもどろうとするわけで

(その結果)ひねくれた木ほど目が詰まっていて

強度に優れている。だから田舎づくりの家では

曲がった木を梁や桁に使っていたのだ。


前回のブログで、この菊池恭二さんの言葉を書きながら

「捻じれた木」について色々考えさせられました(・ω・)



捻じれてしまって、おまけに強度がある木なんて

こちらの思うとおりに加工できない。

まっすぐで、素直で、加工しやすくて

おまけに広く取れるならいうことない。

「扱いやすい」「役に立つ」そんな木なら。

しかも、それが「長持ち」したら。



自然の「欠点」を、人の都合に合わせて開発されるのが「人工物」。



でも、人間は完璧でない。

何かを優先させれば、何か別の問題がでてきて、非常にバランスが悪くなる。

「自然」は人の都合に合わせてはくれないけれど

困りながらも、「自然と」うまくいくようにできている。



まっすぐで、明るくて、素直で、

そんな誰からも好かれる自分であったなら

どんなに生きやすいだろう、そう思ったことがあります。

自分も、斜面の木のように捻じれ、ひん曲がっているから( ̄▽ ̄;)



でも、大樹ならともかく

都合よく「最初からまっすぐな木などない」のだという。



人間だから、「個」として譲れない所はあっても

「社会」の中で生きていく、「協調」もいる。

でも、人間は、他の誰かの都合に合わせた「人工物」ではない。

人間も、「自然」。

大事なのは、きっとバランス(・ω・)


「木も人も 癖があるから面白い」


「そんなんしたら、おかしいよ」

「そんなこと言うの、お前だけやぞ」



「みんな違ってみんないい」

そう言いながら、「変」であること、「違う」ことを受け入れられる人は少ない。



でも、みんな同じことをし、同じことしか言わないのって

・・・・・気持ち悪い・・・( ̄▽ ̄;)



違っているから、みんなが思いもしないようなことが考え付く。

違っているから、みんながやらなかったことができる。

だから、「お互い」が要る。

自分以外の、「違う誰か」が要る。

行き詰った時は特に。

同じ考えの、同じような人間ばかりでは埒があかない。



自分とは「違う捻じれ方」をした誰かが要る。



風雪に耐え、強風に揺れながら、木は根を張ると聞いたことがある。



雪の重みに弛む木は折れないけれど

カタい木はポッキリいくのだとも。



風雪に耐え、へこみながら、捻じれながら

いつかどっしりとした大樹になるのかな。

捻じれすぎた、小さな木でも

おじいさんの杖くらいには、なれるかな?(・ω・)


誰かを支えることが、できるかな?

職人

「叱る」と「怒る」は違う。

「怒る」が「罵倒」なら、なおのこと。

そこに信頼関係はない。

「お前らみたいなのは、将来何の役にもたてんのじゃ!」

そう「罵倒」する側にも、その「罵倒」に耐える子供たちにも

その間に、「温かい」ものは何もない。

勢いのあまり、何が本当は言いたいのか

ちっとも伝わらない。


「俺の仕事は、育てる職人だと思うとる」

私も、教職に就く人は「教え、育てる職人」だと考えたことがあった。

偶然にも、その罵倒する先生と同じことを考えていたのです(・ω・;)



「木も人も 癖があるから面白い」

宮大工・菊池恭二氏の言葉です。

「法隆寺の鬼」と謳われた西岡常一氏に師事し

「教えない」ことで人を育てる、職人さんです(・ω・)



育った場所によって木には癖が生じる。

斜面の木は風をうけ、幹は捩れてしまう。

木は必死にもどろうとするわけで

(その結果)ひねくれた木ほど目が詰まっていて

強度に優れている。だから田舎づくりの家では

曲がった木を梁や桁に使っていたのだ。



ワタシは教育の専門家でも、大工さんでもない。

でも、

木が好きで好きで仕事をしている職人さんと、

ただ「労働」としている職人さんは

「木の活かし方」が違う。


扱いづらいからと、「ダメな木」「使えない木」「役にたたない木」と

捨てたりしない。

自然のかけがえなさを分かっていればこそ

「どうにか自分の知恵と技術で活かそう」と模索する。



その「職」に就く「人」は「職人」さんだ。



でも、その手から生み出し、その手が育てるものが

心から好きか、かけがえないかで

全く違ってくる。



「扱いにくい木」は廃材にもできるかもしれない。

でも人間は?



自然が好きか?

木が好きか?

人が好きか?



不器用でも、模索し続け、慈しむ。

その「職人」の手から育つものは

やっぱり「温かい」のだ。

幸せをいただきました。 「もくせい工舎 感謝祭2015」

去る11月8日(日)

OBのお施主様方や業者さん・職人さんを合わせ総勢100名をお招きし、


「もくせい工舎感謝祭2015」を開催しました。


感謝祭2015


一生に一度といわれる家づくりのパートナーに選んでくださったお施主様。

二人できりきり舞いしている私たちをサポートしてくださる業者さん。

お施主様と私たちの想いをかなえるべく手を貸してくださる職人さん。

もくせい工舎が「今」存在できているのは皆様のお蔭です。

そういう想いで、やっと叶えられた感謝祭。

準備や当日も、やはり業者さんの「手」をお借りして実現しました。

     本当にありがとうございました(@^▽^@)


当日の天気予報は数日間の雨を反映し午前雨マーク(><)

が、晴れ男晴れ女の勢いに押され

お天気になりとても暑い一日となりました\(^o^)/


感謝祭2015

三々五々到着されたお客様をお迎えしたのは

LixilとWood oneのお姉さん達と私。

もくせい工舎のお客様のしるしにリボンをつけていただき

それぞれのアクティビティへ(o´∀`)b


テニス・卓球・バトミントン・ラケットボール・カラオケそして温泉

感謝祭2015


ご家族で楽しんでいただいた後は、

体育館へ集合していただき、神楽舞の観賞♪♪

感謝祭2015

先日お引渡しを済ました唐原神楽に所属するお施主様が鬼に扮し

お仲間と神楽を舞ってくださいました(^^)

お子様達や父ちゃんまで参加させてくださり

楽しいお神楽の会でした(*⌒▽⌒*)


そして、いよいよ食事会(お口に合うといいのだけれど)


まずは、父ちゃん挨拶・乾杯!

感謝祭2015

100名近いご来場者を前に

数字では理解していたものの

実際にその数のお客様を前にすると

こんなにもお越しいただけたのか

こんなに沢山の方々とご縁をいただいたのかと

当事者二人は感無量になり

父ちゃんの挨拶はしどろもどろ(^^;

相方の私は役目を忘れ、居心地のいい裏方へ(父ちゃんごめんm(_ _)m)


父ちゃんと私は、それぞれの席へお伺いし、

当時の事、お子様の成長に話の花を咲かせました(楽しかった^^)


懐かしいお子達の笑顔に、エセばぁばと化した私は、

ほぼ子供状態で会場を鬼ごっこの場にしてしまいました(^^ゞ
               (やってしまった><)


そして、お楽しみ会!

お子様方には、父ちゃん相手にじゃんけん
   勝ち残り5名に図書カードを

皆さんで業者様にもご協力頂きクイズ大会
   正解の方には、それぞれの業者さんのお心遣いの景品を

そして、最後はビンゴゲーム!
   サプライズ商品は、「杉の一枚板で座卓を父ちゃんがつくる券」
   ビンゴ!したのは・・・   大喜び\(^^)/

感謝祭2015

あっという間に過ぎてしまいファイナルは集・合・写・真

お越しいただいた皆様の笑顔に

言葉にならないほどの幸せを頂きました(*▽*)


感謝祭2015ってことは、感謝祭2016もあるってこと?

はい!  できる限り続けていきたいと思います!!


楽しく、幸せな時間を過ごさせていただき

本当に本当にありがとうございました(*'▽'*)

人生は総合力ばい。

「人生は、総合力ばい」

そういったのは、「がばいばあちゃん」こと

漫才師・島田洋七さんのおばあちゃん。

裕福な家庭に生まれながら

晩年は貧しいながらも、色々なことを笑いにかえて

たくましく、そして優しく生き抜いた女性です(・ω・)ノ



その言葉を思い出すたび、思い出す人がいます。

「亀ちゃん」です(・ω・)

亀ちゃんは一つ上の会社の先輩で、

自称『スラムダンク』の「桜木 花道」似。

ルパン三世のように細い男性でした( ̄▽ ̄)

先輩なので、さん付で呼んでいましたが

明るく、おもしろい人で、

会社のみんなから「亀ちゃん」「亀ちゃん」と慕われる人でした。



おもしろい反面、仕事をさせればまじめで

表裏なく非常に先輩を大事にしていたので

亀ちゃんを悪く言う人はいませんでした。



亀ちゃんは、高校中退後

しばらく暴走族のヘッドをしていました。

仲間が事故を起こして、そのひどい現場を目にして

「これはもう、おれがみんなをこんな事からやめさせんと」

そう決心して解散したと言っていました。



ワタシは、その決心の仕方がすごく好きで

暴走族だったにしても、そう思うあたりが

やっぱりこの人の人間の良さなんだな〜と思えて

嬉しくなります。

昼休みヨダレたれて爆睡してようが

お酒の飲み過ぎで若くして尿酸値が高かろうが

思い出すたびに、楽しい思い出の多い先輩でした。

あまり人に好かれるものだから、

東京の塗装店の跡取りにヘッドハンティングされて

惜しまれつつ、退社して行きました。

みんな寂しそうでした。



大学を出たからと、口ばっかりで

みんなに敬遠されてクビになった人もいれば

亀ちゃんみたいな人もいる。

高校中退し、暴走族のヘッドをしていたころは

「お前、そんなことでこの先どうするん?」そう言われていたかもしれません。

地元の良い学校を出たからと自負していても、

他の地方に行けば、そんな学校誰も知りません。

「今」の自分がいるだけです。



過去の自分がどうあれ

「今」の自分が周りの人間に対してどうあるか、

「今」の自分がどう働いているか

それしかない。



順風満帆にいってきた人より、紆余曲折あった人の方が

どこか人に対する目線も優しい。



勉強できたか?いい学校を出たか?

県大会で何位だったか?

目先のことについとらわれそうになるけれど

学生時代の「成績」だけで、すべてが決まるわけじゃない。


色々あって、それからどうしてきたか。

「今」どうしているか。


「人生は、総合力ばい」

その死の直前、自分の人生の点数が50点以上なら、

四捨五入で、「なかなかよい人生」だったと言えるかな?

「結構面白かった!」そう言えるといいな!と思います (*^_^*)

ヒツジとウマがあわない話

羊と馬が会わない・・・?(。´・ω・)?



いえいえ、そうではなく、ワタシがヒツジとウマが合わないのです( ̄▽ ̄;)
↑・・・え?余計にわからない?(。´・ω・)?


遅ればせながら、なんと、この度ようやくスマホデビューいたしました(。-`ω-)☆

smartphone_debuit.jpg

ガラケーでも全く困らなかったので

なんとなく大事に使って早8年・・・。(確か)

下の子の野球クラブの連絡にみんながLINEで

スイスイ連絡や写真、情報を共有しているのに

・・・・我がババケーはついていけない・・・(T_T)

なんが画像が送られて来たな〜と思っても、ウンウン待っても開けない(T_T)

しかたなくパソの方に転送してようやく開いたら

弁当の”お品書き”だったり・・・Σ(TωTノ)ノ!←苦労して開くほどのことじゃない

だいたい、電池パックがもう生産してないのでは?・・・( ̄▽ ̄;)



・・・それでスマホにしたわけです(・ω・)ノ



同じくスマホデビューした主人が

「このヒツジに聞くと、なんでもすぐできるよ〜」というので

執事のヒツジにしゃべって聞く、を実行!( `ー´)ノ☆


・・・・ところが、これがヒツジの彼と話が全くかみ合わない(T_T)

問題のカレ



ちょうど豊後高田の郵便番号を知りたかったので

ワタシ:「・・・え〜っと、・・・ぶ、豊後高田の・・・・」

ピロリロリロ〜ン♪

ヒツジ:「【ボンゴパカた】についてお調べします」

ワタシ:「・・・へ???(・ω・;)」

bongo_pa_ka_ta.jpg

・・・・・ちょ、何?

「ボンゴパーカーた」って何?( ̄▽ ̄;)

おいおい、どうやったらそう聞こえるんだい??(^▽^;)

くぅ〜〜〜、違うよ〜(≧▽≦;)

ワタシ:「豊後高田!」( `ー´)ノ

ピロリロリロ〜ン♪

今後についてお調べします

ヒツジ:「【今後】について何をお調べしますか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄▽ ̄;)



・・・ホント、大事だもんね【今後】・・・( ̄▽ ̄;)



ヒツジに「お前さん、いったいこれからどうするんだ?」

そう逆質問されたワタシでした←トホホ・・・(T_T)

質感

仕事で、もくせい工舎のお家ばかり見ていると

以前は気にも留めなかったものが

気になるようになりました(・ω・)ノ


以前は、家と言えば

「デザイン」ばかり目に留まっていましたように思います( ̄▽ ̄)



じゃ、何が気になるようになってきたか?

それは、その素材の持つ「質感」(・_・)



一般的に良く使われる材質を使わないせいか

もくせい工舎の家は、「質感」が違うのです(^.^)

住宅地の中のもくせい工舎の家
↑ 手前がもくせい工舎のお家です。2013.12月撮影。
利便性の良い住宅地に建てられたお家です。
たくさん周りにも色々なお家があるので、お家の質感の違いが分かりやすい現場でした(・ω・)♪



質感とは、「その材質が持つ視覚的、触覚的な感じ。表面の肌合い」のこと。


その物の材質が違えば、光の当たり方も違う。

光の当たり方が違えば、目から入ってくる

光線の情報が違うので、それによって

触らなくても見ただけで、だいたいの触感が分かる。



その、「触れずともなんとなく分かる」肌触り。

その肌触りを、好むか好まないかで

お家の壁の印象が違って感じるのかもしれません(・ω・)



たとえば、実際に木肌に、土に

手で触れてみた時

その感触にホッとしたり、心地よく感じたり

そういう経験のある方には

見ただけで、その記憶が思い起こされて

落ち着くのかもしれません(*^_^*)

サイディングをみると、怪獣のお腹を思い出す

もくせい工舎の家が、特に奇をてらったデザインでもなく

豪華絢爛でもなく、

シンプルで素朴なのに、周りのお家と少し違って見えるのは

材質が違うが故の、「質感」の違いからかもしれません(・ω・)

怪獣人形の中に福助さん入れたみたいな目立ち方?g



ただ、木や土の肌触りに興味のない方もおられる。

人の好みは色々です。



木の肌触りは好きですか?

土を触っていると、落ち着きますか?

そんなあなたに「福助さん的」木と漆喰の家。

気に入っていただけたらいいな!と思います(・ω・)ノ♪

こめた心なんて計れないから

「心をこめて作りました」

そう付け足した途端、何かベツモノのようになってしまう。



どんなに自分なりに真摯に向き合ったつもりでも

そう付け足した途端、「相手のためだけ」ではなくなるような。

それは、「心をこめて」と言う言葉があまりにも、

広告などで気軽に目にするからなのか

「心をこめて」とつけた途端

真摯さが目減りしてしまうような、そんな気がしてしまうのです (・ω・;)
「心をこめて」ってつけたされると、暗に「ありがたく思え」的付加価値を付けられたように感じるから?( ̄▽ ̄;)
「あなたのために心を込めてつくった」としつこく言われて食べるご飯って
・・・あまり楽しく食べれないような、あんな感じでしょうか(^▽^;)



こめた心の量なんて計れない。



計れない、「見えないもの」だからこそ

誰にも見られていなくても、誰にも褒められずとも、

やっぱり同じことしかしなかったか?ってことかもしれません(・ω・)


映画『おみおくりの作法』パンフ


春に友人と『おみおくりの作法』という映画を見に行きました。

詳しくは

ジョン・メイはロンドンの地区民生係。

彼の仕事は独りきりで亡くなった人を弔うこと。

亡くなった人の宗教を調べ、ふさわしいBGMを選び、

その人のために弔辞を書き、親族や知人を葬儀に招待し

葬儀に列席する。



事務的にこなすこともできるその仕事を

彼は、手間暇かけて「心をこめた」おみおくりをします。

仕事に時間をかけすぎるからと、リストラもされます。



そんな、はたから見れば決して「勝ち組」ではない彼の生き方。

不器用で、純朴で、打算しない。



後半はかなり、ワタシはショックでした( ̄▽ ̄;)・・・そんな〜↓って感じ



ショックだったのは、やっぱり自分の中に

どこか「最後に正義は勝つ!」とか「努力はきっと報われる」的なことを

期待しているからだと思います。

ラストでは、違うカタチで「報われた」のですが、正直なところ

どうせなら「現実的に」報われて欲しかったのだと思います( ̄▽ ̄)



でも、見終わった後で、これほど色々考えさせられる映画はなかった。

分かりやすい感動、分かりやすい涙で終わらなかった分、

後々までジョン・メイの生き様について

繰り返し繰り返し思い出し、深く考えさせられたのです(・ω・)



自分は、ジョン・メイのように生きれるだろうか?(。´・ω・)…



あの映画の中で、ジョン・メイが仮に、

自分の行いが「現実的な報い」を受けることがないと

もし初めから分かっていたにしても

彼はやっぱり、同じことしかしなかったんじゃないか (。´・ω・)?

損とか得とかじゃなく、

そうせずにはいられなかったんじゃないか?

彼にとって、独りぼっちで死んでいった人の人生を思いやり

敬意をこめて見送ることは

損とか得とか、褒められるとか馬鹿にされるとか

そんな「どうでもいいこと」で

変わりはしなかったのだと思うのです(。´・ω・)

真摯に向き合うこと。

打算なく「真面目」であること。



こめた心は目に見えない。



見えないものだからこそ

褒められることなく、人知れず

黙ってやったこと。



それが、本当の「心をこめる」ってことかもしれません。

「こめた心なんて計れないから」続きを読む

うまいように出来ている

朝夕、めっきり寒くなり、

慌てて短期間で毛布を数枚を追加することとなりました( ̄▽ ̄;)}}



つい1〜2か月前までは、あんなに暑かったのがウソのよう(^▽^;)


いつの間にか庭の木の葉っぱが少なくなってきたかと思ったら

紅葉した葉っぱの陰から、小さな赤い実(・ω・)ノ♪

ハナミズキの葉の下、覗く南天の実
きれいな赤に染まったハナミズキの木。
その下から覗く南天の実。・・・植えた覚えがないので
ヒヨドリにでも運ばれて来たのかな? (。´・ω・)?


コマユミとシジミバナ
コマユミとシジミバナ。同じ落葉する木でも、落葉の仕方が様々。
シジミバナは黄葉は地味ですが、春先は白い小さなカワイイ花が沢山咲いて
見事です(*^_^*)・・・実は、ならないのですが花は本当にシジミの「身」のよう( ̄▽ ̄)

コマユミの実
コマユミの実がたくさん。
花はそんなに目立たないコマユミ(・ω・)
きっと、この実と同じだけ花が咲いていたんでしょうね(*^_^*)



そういえば、このコマユミの実を

去年ジョウビタキが食べに来てましたっけ (・_・)

コマユミの木とジョウビタキのオス


ジョウビタキはチベットや中国から越冬のため日本にやって来る冬鳥です。

だからこの子たちが来たということは寒くなってきたということ( ̄▽ ̄)



ちょうど冬鳥が来るのに合わせたかのように

木々の葉が落ち、実が沢山なって

秋に栄養をたっぷりとって、寒さに備えるチカラをつける。

木の葉が散って、おいしい実が目立つのも、

鳥が食べた実が運ばれて、やがて食べられた木の実が

どこかで芽吹くのも

なんとも不思議で、上手い仕組みだな〜と思うのです( ̄▽ ̄)


マユミ?
落葉すると冬場葉がなくなってしまうのは
少々寂しいですがこの色づきの鮮やかさと、樹形の優しさは
落葉樹ならでは(*^_^*)♪
落葉後の木の枝のシルエットも楽しいものです


セイヨウカマツカの赤い実も準備万端(・ω・)ノ♪

セイヨウカマツカの実と花
赤い実も可愛いですが、とにかく花がカワイイ(≧▽≦)♪

とはいえ、こちらはあまり小鳥に人気がないので

いよいよ食べるものがなくなってきたころ

ようやく食べにくるらしい・・・( ̄▽ ̄;)

ジョウビタキの女の子
カマツカを食べに来たジョウビタキの女の子

鳥が好きな方は、お家の庭を手掛ける際

どの窓からこっそり家に居ながらにして鳥を観察したいか考えて

鳥の好む実のなる木をお家に植えておくと楽しいかもしれません(*^_^*)



ヒッ、ヒッ、ヒッ・・・♪



・・・あれ?この声はもしかして・・・(。´・ω・)?


・・・やっぱりいました(*´▽`*)


ジョウビタキのメス2015

秋の深まりを知らせに、今年も来てくれています(*^_^*)

鬼舞うお住まい完成!

好天の中、

完成見学会in上毛町に沢山のご参加をいただき

ありがとうございましたm(_ _)m
完成見学会


また、勇気をもってご連絡をいただいたにも関わらず

ご見学いただくことができなかったご家族様、ごめんなさい。

今回の見学会には、

ご来場の御礼にと、

お施主様がミニ御幣のプレゼントをご準備くださいました_(. .)_



寒い雪の日、

橋むこうの福岡県から小さいお子様を連れ

今年初の完成見学会in宇佐でお目にかかりました^^


真っ直ぐな眼差しで真摯に父ちゃんの話に耳を傾けてくださった

自然素材が大好きな「木こり」さんご家族。


「ずっと居たい」そう思える家だと評してくださいました(@^▽^@)



「木こり」さんなので、毎日無垢の木に接している故

の温もりを常々感じているご主人様。


そのご主人様のライフワークが「神楽舞」。

小学生の時にじいちゃんたちが舞う神楽を観て憧れたそうで

自称「神楽バカ」とか。。。



実は、地鎮祭を執り行ったのはこの家のご主人様でした。

地鎮祭

自分の家だから土地の神様には、自分でご奉告せねばと

ご自分で準備し、祝詞をあげ立派なエセ神官さんを勤められました。



木の温もりが大好きで土が大好きなご家族が

ありのままで暮らせる沢山の想いの詰まったわが家。

       時間(とき)を刻んでいく家。

       お渡ししました(´ `;



逆サプラ〜イズ!


ご夫妻から花束をと

一番先に渡したかったと、新しい住所の名詞をいただきました\(^o^)/

完成完成


なんと幸せな私達。 工務店冥利につきます<(_ _)>



大切なお家を建てさせていただいて、

こ〜んな素敵な時間をいただいて

ホントにホントにありがとうございました。


どうか、大切な家族の時間を

一こまずつ刻んで物語を完成させてくださいますように。。。


ず〜っと、見守らせていただきます。


おめでとうございました!

わが家の「灯り」

・・・・お?(・ω・)

・・・こちらのお宅もこだわってるな〜(*´▽`*)


内玄関

何のこと? (。´・ω・)?



近頃、撮影にお邪魔するたびに

お施主様の「照明」選びが凝っているのです( ̄▽ ̄)♪

内玄関のペンダントライト

・・・・ドット模様がカワイイ(*^_^*)♪


ナ☆コやホーム〇イドとかの照明コーナーによくありがちなものではなく

・・・・すごく吟味して探されたんだろうな〜(*^_^*)

そう思えるデザインのものが多い(・ω・)♪



かくいうワタシも、照明器具選びは苦労しつつも楽しい思い出なので

「お?カワイイな〜(*^_^*)」「こだわってるな〜( ̄▽ ̄)♪」

そう思える照明器具をお施主様が選ばれてると

お家に対する並々ならぬ思いを感じるのです(^.^)



完成現場の撮影時には、お施主様の私物の家具はないので

照明器具からなんとなくそれを感じるのですが

ご家族の新しい木と漆喰の家に

ぴったりの雰囲気の「一品」を探したい!( `ー´)ノ☆

その気持ちが照明器具にも、表れているように思うのです(*^_^*)



ワタシは面倒くさがりですから

あまり複雑なデザインだと

「・・・掃除がめんどくさい( ̄▽ ̄;)」

その理由でパス(-ω-)

非常にシンプルなものを選びました(・ω・)



メンテナンスも然り、その空間とのバランスも大事なので

もう想像力をフル回転して選びました(あと、お値段もね!( ̄▽ ̄;))



これからお家を建てようかな〜とご検討中の方は

ぜひともネットなどで、どんな照明器具があるか

チラッとご覧になって今のうちに妄想(?)しておくのも良いかもしれません(*^_^*)

たくさんあるので、本気で「わがやに似合う一品! ( `ー´)ノ」を

探そうと思うと、結構な時間がかかります( ̄▽ ̄)


間接照明で、ペンダントライトを使わないのも一手ですが

お家の形のステンド風ライト

この一つがかなり空間の雰囲気の

スパイス的な役割を担っているように思います(・ω・)



もくせい工舎のお家は、本当の自然素材を使って

できるだけロスの少ないシンプルなデザインが多い。



でも、お施主様にとっては

「どこにでもある家」を建てた感覚は、ないのではないでしょうか?(*^_^*)

それは、お施主様にとって新しい家が

今まで住んでいたお家とも、お隣のお家ともきっと違うハズだから! (。-`ω-)☆

それは、「豪華さ」とか「奇抜さ」とかの【違い】ではなく

シンプルでも「そんじょそこらじゃない」感覚を、

きっと、この木と漆喰の「わが家」に持たれている・・・(・ω・)



だから、「どこにでもありそうな照明」ではなく

「わが家」にぴったりの

「灯り」を探したくなるのではないでしょうか(*^_^*)

木と漆喰。玄関の風景


温かな「灯り」と新しい木のお家での暮らし。

どうぞ、お幸せに!(*^_^*)

上棟しました!  in 中津

今月、二棟目の上棟です^^

上棟

ここのところ、上棟の度に天気に気を揉み

雨模様が恨めしく、一日に何度となく確認をしていましたが

今回は、な〜んの心配もせず満面の笑みで

上棟の日を迎えることができました\(^o^)/



二年前の完成見学会に起こしになり

建築の予定を今秋と定め、ようやくスタートしました(^^♪


ほぼ赤ちゃんだったお子様は、

自分の言葉で意思表示ができるようになり

お目にかかる度に驚かせれます。



弊社の見学会には毎回my手袋をご持参してご参加くださり

ご自信の夢舞台を重ね合わせながら

何度も何度も確認されていました(^0_0^)




凛とした空気が漂う爽やかな秋晴れの日に

お施主様の家づくり物語が始まります♪♪

上棟


素敵なシナリオを書き下ろしてくださったお施主様。

職人さんのお力を借り、良い舞台に仕上げるのは

監督の父ちゃんの役目。



もくせい工舎の二人で、頭をフル回転し

お施主様の夢舞台、“安心して笑顔で暮らせる”お住まいを

完成まで大切にお預かりしますm(_ _)m



本日は、おめでとうございました!(^^)!

進む Vol.4

さらに続きで〜す(・ω・)ノ

だから「大きな目標を定めて」道を進む人もいれば

はっきり「大きな目標」はなくとも、小さく「選択」しながら進む人もいる。



massugu.jpg

大きなハッキリとした「目標」に快速列車のように進む人もいれば

各駅を途中下車するように進む人もいる。



快速列車は速く、時間のロスも少なく無駄がありません。

各駅停車すれば、時間はかかるけど、その駅や街に何があるのか分かります。



まっしぐらに効率的に行くか、

じっくり風景を確かめながら行くか(・ω・)

どっちが良いかなんてワタシには分かりませんし

・・・もうその人の好みによるのかも( ̄▽ ̄;)



道に迷うのは、道を知ることだ



でも、ただでさえ「道に迷って」困っている子に、

「お前、そんなことじゃこの先大変だぞ」と更に不安だけ増長させることだけは

気をつけなければいけないような気はします(・_・)

迷子の子に「お前、迷子になって一生このままやったらどうするん?」

・・・なんて言ったって元気も出ない(-ω-)

不安に駆られては、判断が鈍くなります。



迷いながら、小さく「選択」しながら

目の前の成すべきことをしつつ「進む」ことも進み方の一つ(・ω・)

迷った分だけ「道を知った」ということ。



そう考えると、優等生でスポーツも万能で人づきあいも上手で・・・

そんな学生時代を過ごしてきた先生より

そうじゃない「迷ってきた」先生の方が、「迷う」子供たちの気持ちが

少しは・・・理解できるのかも?(。´・ω・)?
「出来んのはお前の努力が足りんけじゃ!(`´)
やる気出せ、やる気を〜!( `ー´)ノ」
・・・そう言われてやる気なんて出ないですもん。( ̄▽ ̄;)
出たように見えたとしても
とりあえず「怒られないように」なら、長続きしません(-ω-)




「・・・ん?なんか、お前勉強好かんのか?

俺もそうやったけ、心配すんな!一緒に頑張ろう!(^。^)」

そう言ってガハハと笑ってくれる先生がいたら

ちょっと前に進めそうでしょうか?(*^_^*)



迷ってきたから道を知っている。

色々な道のある事を。

色々な進み方のある事を。

それを、「迷う」子供たちに伝えられるのは、

きっと同じく「道に迷ってきた」大人たち(・ω・)ノ♪




手を動かしてみな。

手があなたのダメなところも値打ちも全部ちゃんと知ってるよ。

才能があるかどうかなんてことはわからなくたっていい。

ただ、ひたすらに手を動かしてさえいれば、

自分のなんともいえない性格とか、

なんともいえない主義とか、

なんともいえない自分なりの失敗とかがんばり方とか、

そういうものがひとりでに決めていくものがある。

そうして決めていった挙げ句のものが、

<才能>であり<宿命>なんだと僕は思います。
吉本 隆明・著『ひとり』より



迷う時こそ、手は動かし続けていたい。

「理由」や「理想」なんかじゃなく

もうこれ以外には手が動かない。

それが、「仕事」であり

自分の「道」であったんだと

いつかそう思えるように。


生まれ方も

死に方も自分で決められない私たちですが

「生き方」だけは、自分で決められる。

・・・・そう何かの本に書いてありました。


迷いながらも、きっと進めます。


がんばれ、子どもたち(・ω・)ノ♪

進む Vol.3

続きで〜す(・ω・)ノ

思えば、「ちゃんと」見据えてないと困るだろうな( ̄▽ ̄)

そう思える仕事の代表格は「医療系」か「教員」のお仕事でしょうか?



十分な勉強と資格がいるから、突然

「今すぐなりたい!」そう思っても無理なのです( ̄▽ ̄;)

資格を取ってからも「経験」だって大事なので

遅くからのスタートではあまりにもロスが多いはずです。



そういった意味では、学校の先生たちの多くは

「予めちゃんと」見据えて

「コツコツ努力」してきた人たちだということになります。



ちゃんと「目標」を決めて、「ちゃんと努力」してきたから、

その結果として「夢が叶った人」なのです(・ω・)



だから「あきらめなければ夢は叶う」そう実感を持って言えるのでしょう。



行き当たりばったりで、結局行き付いた先が

教員の仕事だったなんて人のが少ないはずです(・ω・;)



だから、そう言った意味では

「目標や夢がはっきり決まっていない」道を通った人が少ない。

だから、「目標」や「夢」のない子は心配で、心もとない感じがするかもしれません。
目標や夢がないと心配されるんじゃないかと
無理にこじつけて「将来」を語っているなら、子どもは気の毒です( ̄▽ ̄;)



でも、将来の「夢」をはっきり語れないのは無計画なのでしょうか?

はっきり決められないから「意欲」がないのでしょうか?

「夢」が叶わなかった。それは努力が足りなかっただけでしょうか?



家族や周りのことを考えて、何が一番大切か大人になって知ることもある。

「自分の夢を叶えること」だけが、自分の成すべきことじゃない時もあります。



「清掃の職人」新津さんにしても、おそらく

幼いころからの将来の夢が「清掃」だったわけではないと思います。

でも、結局行き付いた先で

懸命に「仕事」をして、世の中を支えています。



だから「夢」を叶えたかどうか、

人々の称賛をあびる職業に就いたかどうかで

勝ち負けみたいなことは言えないように思うのです( ̄▽ ̄)



中学の職業一覧に載らない仕事は五万とある(・ω・)


変な話、一覧に載っている職業だけを目標に、

みんなが「夢」を叶えちゃったら、世の中成り立たない( ̄▽ ̄;)
あとの五万とある仕事に誰もつかなくなっちゃうなら(・ω・;)


「あの人は大した仕事しよらんやろ?」

教職に就く人がそう言うのを聞いて

ビックリしたことがありますΣ(・ω・ノ)ノ!


その方に限らず、ご自分の仕事に誇りを持つことは大切ですが

そのおっしゃる「大したことない仕事」を

誰かがしてくれているから

自分がせずに済んでいることに気付いていないのでは? ( ̄▽ ̄;)



自分がおっしゃる「大した仕事」が出来るのは、

黙って支えてくれている「誰か」がいるからです。

「役者」と、表に出ることは少なくても「裏方や職人」さんがあって

初めて舞台として成り立つのと同じ( ̄▽ ̄)



どちらもなくてはならないのです。



・・・続きます(・ω・;)ノ

進む Vol.2

続きで〜す(・ω・)ノ

以前、NHKのプロフェッショナルという番組に

ビル清掃をする新津 春子さんという女性が出ていました。

ワタシは、新津さんとほぼ同世代。

新津さんは、中国残留孤児だったお父さんと中国人のお母さんとの間に

中国の地で生まれました。

中国では「日本人!」とイジメにあい

日本に帰って来てからは、反対に「中国に帰れ!」といじめられ

自分は一体何者なのかを悩み続けていたようです。

日本語が上手くできない自分が

家族を支えていけるのは「掃除」の仕事しかないと

それ以来のお仕事だそうです(・ω・)



2013・2014年と2年連続「清潔な空港」世界一に選ばれた羽田空港。

その栄光を支えた、羽田空港一筋の清掃歴20年の彼女。

80種類もの洗剤を駆使し、他の清掃員が手に負えないようなあらゆる汚れを

昼夜を問わず、ていねいに落としていく。

その真摯でひたむきな姿に

ひどく心が揺さぶられた「清掃の職人さん」です(・ω・)
→ちょっと見てみる



彼女は言います。

「自分の仕事を職人の仕事ですって思ってるの。

清掃を超えた職人の仕事。

だからできないって悔しいじゃない?」


残念ながら、中学校の職業紹介の一覧に清掃員の文字はないかもしれない。

将来清掃員になって、人々が気持ちよく過ごせる日常を支えたい。

そう思う子も少ないかもしれない。

でも、思うのです。

職業紹介の一覧に載っていないような大多数の「仕事」。

小学生の憧れの職業上位に上がらない、大多数の「仕事」。

それをプロフェッショナルとして陰ひなたに支え続ける「誰か」がいる。



職業紹介の例に挙げられる一覧に心が動かされず

「将来何になりたいの?ちゃんと考えてるの?」

「今から将来を見据えて、よく考えて今からがんばらないと大変だぞ」

・・・そう言われても、正直ピンと来ない子だっている (・ω・;)

将来が、「見据えられない」自分は、もうダメなんじゃないか?

「ちゃんと」考えてないと、みんなから取り残されてしまうのかな?(。´・ω・;)?

でも、将来が「ちゃんと」見据えられないからと、そもそも

なぜ自分にまで、そんなに自信を無くさねばならないんだろう? (。´・ω・)?


実際にその通りになるかどうかなんて誰にも分からないのに

モヤモヤした不安だけを「未来」に持たねばならないんだろう?

「医療系に行きたい」

「教師になりたい」

そうハッキリ思っていて、その方向に向かうのも大事な「進み方」。

でも、エスパーや予知能力者じゃあるまいし

どんなに綿密に計画を練ったって

将来のことなんて誰にも分からない。

だからきっと「今は分からない」が、ダメなわけじゃない。

そんな「今はわからない」人たちが

新津さんのように、それぞれの行き付いた先で

それぞれの「仕事」として世の中を支えている。



・・・そう!プロフェッショナルとして!( `ー´)ノ☆

「プロフェッショナルとは?」の問いに新津さんは答えます。

「目標をもって日々努力し

どんな仕事でも、

心をこめてできる人だと思います。」



「どんな仕事でも」ってことがきっと大事なんだと思います(・ω・)



目立ち、誉となることばかりが「仕事」ではない。

どんな些細なことも、「思いやる気持ち」を通して行うのが

きっと心を込めた「仕事」になる。

だから、子どもたち。

今、「ちゃんと」決められない自分に、何も自信を失う必要はないんだよ(・ω・)ノ

「進む」さらに続きます〜(・ω・;)ノ

進む Vol.1

「今後の将来を見据えて、進路をしっかり決めなさい。

君たちの一生を左右するんだから。」

この前小学校を卒業したかと思えば、

その数年後には、中学校でこう言われる子供たち(・ω・)
だって職業紹介で出てくる「看護師さん」「学校の先生」とか以外に
世間に出れば五万と職種ってあるのに!
その一部だけを示して
たかだか数十年生きただけの経験の中から、
一生をかける仕事を選べっていう方が無茶なような・・・(^▽^;)

世間は広い。
大人になったわたし達ですら知らない、「仕事」も多い(・ω・)



中学当時、ワタシは必死でした( ̄▽ ̄;)

でも、なにか「やってみたい!」目標があったからではなく、

親に「頑張ることで、自分を認めてもらいたい」

その一心からでした。

「やってみたい!」「何かになりたい!」そんな前向きな動機ではなく

「頑張ること」=「自分の存在価値を認めてもらいたい」

そんな内向的な理由だったのです( ̄▽ ̄;)・・・Oh↓


だから将来何になりたいかではなかったので

高校に進学し、さらに進路を決める時非常に困りました。

周りの子たちは「文系だから〇×大学の文学部に行く」

「英文科に行く」そう言うのですが

自分はそういった方面に全く心が動かない・・・( ̄▽ ̄;)

どっちに行けばいいのか?そもそも、どっちに進みたいのか?

それどころか、自分の立っている位置すらも分からなくなって

心身ともにズタボロになりました(・ω・;)

今思えば、「褒めてもらえるよう」他人の価値観に合わせていたのですから

自分は本当はどうしたいか?分からなくなって当然です( ̄▽ ̄;)



それを救ってくれたのが美術でした。

「そうか。何になるかははっきり分からないままだけど

ワタシは、何かこの手で作っていないと嫌なんだ(・_・)」

そう気づいて、一気に「こっちに進んでいい!( `ー´)ノ?」その方向が見えました。



とは言え、現在は仕事も立場も非常にフワフワしたものですし

他人様に自慢できるような事なんてな〜んにもないワタシですが

ヘタでも動かし続けてきた手と

分からなくても考え続けてきたことが

自分なりの「個」となっている・・・のかな?と思います(それが良いかどうかは別ですが)


手を動かしてみな。

手があなたのダメなところも値打ちも全部ちゃんと知ってるよ。

才能があるかどうかなんてことはわからなくたっていい。

ただ、ひたすらに手を動かしてさえいれば、

自分のなんともいえない性格とか、

なんともいえない主義とか、

なんともいえない自分なりの失敗とかがんばり方とか、

そういうものがひとりでに決めていくものがある。

そうして決めていった挙げ句のものが、

<才能>であり<宿命>なんだと僕は思います。
吉本 隆明・著『ひとり』より


massugu.jpg

目標に向かって、まっすぐ最短ルートを全速力で走れば

目的地まであっという間。

効率的にも時間的にもロスが少なく、誰からも褒められます。



・・・ただ

いったん路線を外れたからこそ気づくこともあるような・・・(。´・ω・)?

特急で走り去ってたら、途中下車した無人駅に

st_minamiyuhu_yagi.jpg

こ〜んなカワイイ駅長さん?がいるのなんて気づかない( ̄▽ ̄)♪



まっすぐ、まっしぐらに?まわり道をして?

「進む」続きます〜(・ω・)ノ

モスキー豚(トン)

・・・・今年は蚊が多い・・・?( ̄▽ ̄;)
・・・と、毎年言っているような気もしますが (。´・ω・)?


蚊といえば、夏の風物詩(?)のように感じるのに

実はあまりの暑さは、蚊も苦手なようで

少し涼しくなったころ・・・つまり秋の始めくらいが元気なのだそう( ̄▽ ̄;)



洗濯物を干しに、外に出た途端

プ〜ンとあの耳障りな音がし、

叩こうにも、洗濯籠を置けず

「も〜!ついてこんで! (≧▽≦;)」と言いつつ速足で歩いても

まとわりつき、・・・おまけに家の中まで着いてくる〜(T_T)



・・・で、前々からチョット欲しかったコレを買いました(・ω・)ノ♪

豚蚊遣〜( ̄▽ ̄)ノ♪
↑ ドラえもんの道具出しの一声をイメージして下さいませ。


ぶたかやり


・・・・なんだかこのデザインがナイス!(。-`ω-)☆

置いておくだけでノスタルジックな雰囲気満載!



・・・ただ、蚊取り線香の取り付け方が

良く分からなかった! のです( ̄▽ ̄;)

ぶたかやり内面


適当に着けはしましたが、

う〜む、デザインは可愛くとも

これでは折れたり、ちょこっと残った半端物が

セットしにくい・・・( ̄▽ ̄;)

蚊取り線香缶

とは言え、このカンカンのままもちょっとなんなので・・・・

かやりのカンカン・上蓋

この上にですね・・・

かやりに植木鉢をかぶせる

植木鉢かぶせてみました(・ω・)ノ



・・・なかなかイカス!です! (。-`ω-)☆←・・・ホントにそうか??


どうなったの?ぶたかやり

自然素材の家と作り手

山道を運転するだけで、ちょっと機嫌が良くなるくらいなので


もくせい工舎までの山道

当然もくせい工舎までの山道も、好きなワタシ ( ̄▽ ̄)

車で数分行けば、宇佐の法鏡寺とは思えない山の中にあり

おそらく、事務所においでになるお客様は

最初この山道に「・・・ホントにこんなところに事務所が?」と

不安になることと思われます(・ω・)ノ←一体どんなとこなの?



そんでもって出てくるのが

もくせい工舎の事務所

この山小屋風事務所なので

こんなとこに工務店がΣ(・ω・ノ)ノ!・・・となります(。-`ω-)☆



・・・ただ、この感じをお好きな方がいる。

森の中を走ってくる爽快感。

生活感いっぱいの事務所。

この事務所自体が、築数十年の自然素材の家。

決して新しいとはいえないこの建物に

何か妙なしっくり感を抱く方たちがおられる(・ω・)



自然素材の家をおしゃれに建てるHMや工務店は

沢山ある。

その中で、自分たちの理想のわが家を託す「作り手」に会えるかは

努力のいることでもあり、運でもあり、

本当に一生の伴侶を探すようなもの。



ただ、自然素材の家を勧めながら

バリバリに新建材の事務所で打ち合わせをするような

妙な不自然さはここにはない。・・・と言えます。



自然の中が好きで

木の家が好きで

木の家で暮らしてきた人たちが建てる家です。



お眼鏡にかなうかの参考になるかどうかは分かりませんが

もくせいまでの山道と

もくせいの事務所がお好きな方は

木の家の空気感

・・・おそらく、もくせいのお家はお好きですよ。きっと(*^_^*)♪

便利の「しかく」

昔アメリカの『フルハウス』というテレビ番組がNHKであって

そこで綺麗好きの父親・ダニー(演:ボブ・サゲット)

掃除機の掃除をするのをみんなが笑うシーンがありましたが

日本ではそれは笑いにならなくなっている・・・(・ω・;)



掃除機もダストボックスやフィルターはキレイにしないと

吸引力が落ちてしまう( ̄▽ ̄;)
・・・<ダぴ〜ソン>なら違うのかしら?(。´・ω・)?



洗濯機も然り。

洗濯槽の裏は黒カビ・石鹸かすの温床だといいます(・ω・)ノ
・・・とはいえなかなか裏なんて見れないのですが。


・・・で、たま〜にダニーのようにやるわけです。

洗濯機の「洗濯」を・・・ ( ̄▽ ̄)

そこで、塩素系の強い漂白剤は苦手なので

ドラム式可の酸素系クリーナーをネットで探し・・・さっそく掃除!( `ー´)ノ☆
ずっとほったらかしでしたし、ね!(。-`ω-)←?

ドラム式可。酸素系洗濯槽クリーナー

・・・・ちょっとその前に、ミョ〜に気になる

洗濯物投入口のゴム周りの汚れ( ̄▽ ̄;)



試しにボロ布をツッコんでギュ〜っと拭いてみるとですね・・・

ギョッエ〜!☆▼〇◆×★〜Σ(@ω@ノ)ノ!



・・・・・・びっくりするほど汚れてるぅ〜Σ(TωTノ)ノ!

ドラム氏洗濯機のゴム周り

み、皆さん。こ、こんなとこ掃除してますか〜(@_@)??

ワタシはかなり大雑把なので、まったくの予想外Σ(TωTノ)ノ!

びっくりしたってもんじゃない!

こ、こんなとこ、洗濯槽「外」じゃん!(≧▽≦;)



・・・でもですね〜。よ〜っく見ると、ちゃんと書いてあるんです(-ω-)

洗濯機の注意書き

こ、この大雑把なワタシがそんな細かい注意書き、

・・・まず読みませ〜ん(≧▽≦;)


・・・この頃つくづく思うのです(´・ω・`)
↑ もちろん自分の大雑把ぶりは棚に上げてですよ (。-`ω-)☆

スイッチひとつで便利になればなるほど、

その道具は複雑な構造になって

便利な反動として、何かしらの思ってもみないことが起こってくる(・ω・;)



だって洗濯板で洗濯してたころは、大変でも

見えない黒カビの心配なんて全く心配なかったでしょうし

洗濯板に不具合がでれば

修理も簡単だったでしょう(・ω・)

便利になって、道具の構造が複雑になると

何かあった時、もう素人じゃ手に負えない( ̄▽ ̄;)



便利には死角あり。

何か楽をすれば、何かしわ寄せがくる。

昨今は、そのしわ寄せが眼に見えにくいから

余計ややこしい・・・のでしょうか?( ̄▽ ̄;)
・・・しかし、あ〜↓、びっくりした〜(^▽^;)

弱いから

テレビで鬼怒川や宮城県の水害のすさまじさを見る度に

2012年の九州北部豪雨を思い出す方も多いのではないでしょうか?(・ω・;)



県北ではなじみ深い青の洞門付近の風景が一変し

見覚えのあるお土産店の前をごうごうと茶色の濁流が流れる様子や

日田の花月川の氾濫も。

あの時も、今まで経験したことがないような雨がどんどん降って

みるみる川の水かさが増え

人の力じゃどうしようもない事態に

自然災害の怖さを思い知らされました。

用心しても誰も防ぎようもなく、無差別で、

人災と違い、その非を誰も責めようがないのです(T_T)


そんな甚大な被害の中、懸命に救助に当たる

警察、消防、自衛隊の人たち。

ひとりでも多くの「大切な命」を救うために

命をかけて任務にあたっておられます。

中には自らも被災してる隊員さんも・・・(・ω・;)

201509_水害と震災記事

被災地で救助にあたる姿をテレビで見る度思うのです(・ω・)

この人たちがどこかに行っちゃったら

一体誰が困っている人たちを

こんな風にヘリや重機を使って勇敢に救助できるんだろう。

どこかの火山が噴火したというニュースが度々流れ、

地震が頻発し、台風の被害にさらされ

ゲリラ豪雨で年に何回水害や土砂崩れが起こるか分からない・・・ (・ω・;)



そんな時、この人たちがいてくれなければ

誰が濁流の向こうのお年寄りを助けられるでしょう。

誰ががれきに埋まって泣いている子供たちを助けてくれるでしょう。

被災した人たちのその後をサポートすることも

国からわたし達の税金でまかなわれるなら

こんなに災害が多い国で、見栄のためにばかり大枚をはたくような

そんな無駄遣いもできないはずでは?(・ω・;)



どんなにお金持ちになろうが

自分が「弱い」ことを忘れれば

人も国も、傲慢になってしまう。



弱いから、つつましくなれる。

弱いから、痛みが分かる。

痛みが分かるから、思いやれる。


弱くても思いやれるから、誰かのために強くなれる。



「強く」はともかく、「エラく」なったら、おしまいだ(-ω-)


自分が他より「エラい」と思っちゃったら

危なっかしいんだ。

他を「知恵も力もないくせに」、そう馬鹿にしてしまったら危ないんだ。

自分の目線が、どこか他者を見下ろしていることに

危機感を持たないと「強い人」でなく「エライ人」になってしまう (-ω-;)

「自分はダメだな〜(:_;)」

そうへこむことがあっても

弱いから、きっと

「傲慢」にならずにすんでいるのかもしれません( ̄▽ ̄;)

至急、きびだんごだ!Σ(・ω・ノ)ノ!

先日雨が降り出したので、軒下に干している

洗濯物を取り込もうと窓を開けたのです(・ω・)



・・・Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・・・・・な、なんかおる!|д゚)

キジのメス?

庭に、ぽってりとした体形の鶏くらいの鳥がいます。

・・・・しかも2羽?(・ω・;)
庭には2羽おるってことですね!( ̄▽ ̄)←・・・・スミマセン


キジのメス?真正面


PTAの集まりの時、他の町内のお母さんが

「キジがふつ〜に畑とかにおるよね!( ̄▽ ̄)」

・・・・って言ってたので、キジ?なんかな??
↑ どんなとこ住んでんの!? (≧▽≦;) ってつっこまれそうですが



・・・・でも確かキジってもっとド派手な印象が・・・( ̄▽ ̄;)

キジのオス?背中

目の周りが赤くて、いかにもオスっぽいこの子だって

ずいぶん地味な色です(・ω・)


・・・・キジなんかな〜(。´・ω・)?

キジのオス?



隣の草地に入っていったオスに続いてついていくメス。

・・・キジがきっと、つがいでいるんだよな。うん、うん(*^_^*)♪

そう微笑ましく見送ろうとしたら・・・

メス2羽?

・・・ちょ、ちょっと待って( ̄▽ ̄;)

メス何羽おるの〜Σ(・ω・ノ)ノ!

メス3羽目

・・・・結局、オスに続いて3羽ぞろぞろついていきました(・ω・;)

・・・・・も、モテモテ君か?( ̄▽ ̄;)



それはともかく、思わぬ珍客は楽しいもの(≧▽≦)♪

次回はぜひキビ団子でおもてなしを (。-`ω-)☆←?

「至急、きびだんごだ!Σ(・ω・ノ)ノ!」続きを読む

鬼が舞う上棟式でした!

30日(日曜日)に記念すべき上棟が行われました。

上棟


建築確認が下りるまでに様々な問題が発生し、

予定より約一月遅れの上棟でした。


今回は上棟の儀式の他に

サプライズで自ら鬼に扮したお施主様による神楽舞が披露されました。

上棟

小学生の時に神楽を見てやってみたいと思われ、

今ではライフワークにされています(凄い!)

お勤めの傍ら県内外から依頼を受けて奔走されているそうです。


上棟

上棟

上棟


私自身、お神楽を見たのは子供の頃以来で懐かしくもありとても楽しい一時でした。


この日の天気予報は終日雨でしたが

餅撒きが終わり屋根下地が出来るまで全く降りませんでした。

  
お神楽と云う神聖な儀式を行うにあたり、

天もきっと雨を先延ばしにして下さったのではと思います。

そして、たくさんの参加者に祝福された工事もきっと安全に進捗する事と思います。


お施主様に喜んで頂ける家を全力をそそぎ完成させます!

木が好きか

のっけからキレイな話ではありませんが

先日息子の部活の試合で

初めて宇佐神宮球場に行きました( ̄▽ ̄)

そこのトイレの話(・ω・)



新しい公共施設や、ちょっとしたホテルやデパート

・・・そういった「きっとあらかたキレイにしてそうな」トイレ以外の

公園とかのトイレが、あまり好きではない( ̄▽ ̄;)

極力行きたくない。できればギリギリまで(-ω-)

・・・でも、いたしかたなし!って時もある (・ω・;)



・・・で、いたしかたなし!で宇佐神宮球場のトイレに行ったのです。
重ね重ね、キレイな話でなくてスミマセン( ̄▽ ̄;)



臭くて、ジケジケしてて、虫がいて・・・

そんな一刻も早く退出したいようなトイレをイメージしていたので

いつものように、鼻で息をするのを止めて入ろうとしたのです。
嫌な臭いを嗅ぎたくなくて口呼吸すると
口にも嫌な臭いのモトが入ってきそうだと思うのはワタシだけでしょうか?( ̄▽ ̄;)



・・・あれ?・・・木の匂いがする・・・(・ω・)



そう、トイレの壁が、無垢の木だったのです(*^_^*)



お世辞にもキレイに掃除しているようなトイレではなかったのですが

木の匂いは、シアワセだ〜ぁ( ̄▽ ̄)♪



今ほど自覚もありませんでしたが

物心ついたときから、木に癒された人生でした。


大きな樹

学校がツラかった高校時代、よく覚えているのは

教室の窓から見えた、大きな大きなどんぐりの樹。

ざわざわと風に揺れる枝を見ていると、心が落ち着きました(・ω・)



大学の実習で木工があって

木工室に落ちている木片を拾っては、

フンカフンカとその匂いをかいで

「は〜♪いいにお〜い(*´▽`*)♪」と満喫していた青春時代。
↑ どんな青春?



今も、少しへこんでいても

ちょっとした山道を車で通れば

簡単に気分転換になり、元気も出ます(・ω・)



木に慰められ、励まされてきたワタシが、今

木ばっかりで家をつくる会社のお手伝いをしています(*^_^*)

無垢の木の床

無塗装の無垢の木で、漆喰で。

なるべく無駄な費用をかけない家づくりは

シンプルです。

建築家がつくるような家だったり

家の概念を覆すような斬新なデザインは人目も引きます。

色々な加工が簡単にできる新建材なら色柄も多く、

たくさんのデザインから壁紙や床材を選ぶのは

ビュッフェスタイルのようで実際、楽しいでしょう。

ヨーロッパのお家のように、お部屋に合わせて

カワイイ壁紙を選べば、物語に出てくるような

憧れのお家になりそうです。



では、なぜそうしないのか?



壁紙を貼るには接着剤が要ります。

それを使いたくありません。(←もくせい工舎が、ですよ( ̄▽ ̄))


接着剤が例え人体に無害と謳われてても、

壁紙が木の呼吸の妨げになるなら

使いません。



自然素材を本当に活かそうと思えば、

素材の呼吸を大事にしないといけないからです。

汚れにくそうなイメージがあるビニールも

中のものが汚れたら、当たり前ですが

湿気と臭いがこもりやすい。


だから、どんなにおしゃれで可愛かろうが

科学物質を使いたくないのです(・ω・)

木の家の空気感

撮影で、もくせい工舎のお家に伺います。

こんな木ばかりの家を建てるんですから、

もちろん木が好きなお施主様ばかりなのでしょう。

でも、木が好きっていう以上に、

もくせいのお施主さまたちは

木の家の、この「空気感」を好きになったんじゃないかな〜(・ω・)

だから、物語に出てくるような壁紙の家も嫌いじゃないけど、

この「空気感」には代えがたい。

そう思って選んでくださったんじゃないかな〜(。´・ω・)

・・・と思うのです(*^_^*)



木が好きか?

その香りが好きか?

あの肌触りが好きか?

本物の木でつくられた家の空気感が好きか?



「・・・わたし、好きだな〜、木・・・(゜_゜)」



そんな方は、気に入っていただけるかもしれません。

もくせいの、あきれるほど頑固につくられた

木の家を(・ω・)♪

言うとおりにしてたら間違いないの? 続き

続きです(・ω・)ノ

「家には寝に帰りよった(`´)」

「年取ったら【こんな家】売って

マンション買って暮らす!

だって鍵一つかければいいだけやし(-ω-)」

・・・・そう親は言います。

長年住んできた家にも、土地にも

それほど思い入れもありません。

よくも悪くも、執着がないのです(・ω・)
「子供たちが育った思い出がつまった家・・・(゜_゜)」・・・ってなことも
全くありません。思い出の品なんかもばっさり捨てます。片付け魔なので( ̄▽ ̄;)
ある意味正しく、身軽。It's 断捨離ライフです( ̄▽ ̄)



でも、自分はせっかく大金を払うのに

「住めればどうでもいい」とは思えなかった。

せっかく土地を探すなら、【ずっと暮らしたい風景】の中に。

家も・・・・せっかく建てるなら【ずっといたい】そんな家を結局目指しました(・ω・)

ずっと住みたい土地

実際建ててみて、「ここはやっぱりこうした方が良かったな」

「こうすれば良かったかな」そう思うことはありますが

自分たちで分からないなりに考え、答えを出し、

職人さんたちが汗して働く姿を見、できあがったわが家にも

半泣きでつくってきた畑や庭にも

かけがえのないものを感じます。

「いつか【こんな家】売って」・・・とは思えない(・_・)



血がつながっていても、何を一番大事に思うかは違う。



「・・・親にああ言われたけ、こうしたけどやっぱりこうすれば良かった。

ホントは、ワタシ内心こうしたかったのに・・・(ーー;)」



・・・でも、それって親が悪いの? ( ̄▽ ̄;)

言うとおりにしてたら間違いないと言っても、

間違えない人間はいない。

ましてや、大事にしていることが「違う」なら

自分以外の人の「正解」が

自分の「正解」とは言い切れない(・ω・;)

自分でよく考えもしないで、言うとおりにしていて

他人のせいにするのは、虫が良すぎるかもしれません( ̄▽ ̄;)



自己反省も含め、つくづく思うのです(´・ω・`)

「自由」と「責任」は常に一体なんだな〜・・・と。

誰かに保護され、守られているコドモの間は

「自由」は少なくとも、根本的な「責任」も少ない。

言われたとおりにしていれば、波風もたたず、安泰です。

でも、「自分は、親とここの考え方は違う」

「あの人はこう言うけど、自分はこうしたい」

そんな意思があれば、覚悟して自分で決める「自由」が要ります。

例え全責任を負うことになっても。

「ほら見なさい。言うとおりにせんけ!( `ー´)ノ」そう言われても。

オトナになるっていうことは、

【自分】で決めたことに、【自分】で責任を負うこと。

【責任】を負ってでも、何かを成していくこと。



・・・でもって、「自由」を手にしつつも、

なおかつワタシみたいにぶきっちょな駄々こねないで

・・・・周囲をまる〜く収める(*^▽^*)♪

その頭脳と技量を

身につける!ってことかもしれません( ̄▽ ̄;)・・・トホホ。

言うとおりにしてたら間違いないの?

自分が「家を建てようかなと思っとる」そう言った時、

親に「変な業者にひっかかりなさんなよ!( `ー´)ノ」と言われました。

その後も何かにつけて色々言われるので、

直接その工務店に一緒に連れて行ってみました。

「・・・・まぁ、・・・いいんやないと?(-。-)」・・・許可??

「・・・・・?( ̄▽ ̄;)」

・・・・・なんで?お金出すの自分たちなのに

なんで親にアレコレ言われて

挙句の果てには「許可してやる」って感じなの????( ̄▽ ̄;)



親にしてみれば、少し援助してやるつもりだったようです。



でも、そこはひねくれ者のワタシ。



援助してもらって、例え懐は楽になっても、
余裕があるわけでもないですし、ね(T_T)

つべこべツベコベ言われる方が、絶対イヤ〜!(≧▽≦;)
↑ 要は、オバちゃんになって反抗期が来た?
ダンナにしたら、「・・・あ〜↓せっかくの援助を蹴り返しちゃった〜 |дT)」ってとこでしょうが・・・


それ以来、断固、一切相談も報告もせず

一緒に暮らしていく家族でよく話し合って(分からんなりに)

今の家を建てました(・ω・)


「ほら、見なさい。言うこと聞かんけ。

お母さんの言うとおりにしてたら間違いないの!(`´)」



この言葉に、どこか大人になっても縛られている弱い自分がいます。



言うとおりにしてたら、それが間違ってても

自分の「責任」じゃありません。

「だって親にそう言われたけ。」「だって周りがそう言いよたっけ。」

そういって責任を取らずにすみます。

ただ、言われたとおりにおとなしく言うことを聞いていれば

「間違いない」し、丸く収まるのです( ̄▽ ̄)
丸く収めるって点では、オトナの対応なのかも?ですが

その代わり、自分で決める「自由」を手放さなくてはなりません。



ワタシはそこそこの「いいトシ」でしたし

この先50,60になっても、こんなこと言われるのは勘弁してほしい。

いいトシして・・・・情けない。

・・・だいたいヒトとして恥ずかしい・・・(T_T)
つべこべ言われるのは、「あの子ならキチンとするやろう」
「ナントカやっていくだろう」って、信じてもらえてないってことなんで(・_・;)



第一、年とればとるほど、

親の言うことが全て正しい訳じゃないことに気づきますし

血は繋がっていても、価値観が違います。



「大事に思っていること」が、親子だからって同じじゃない(゜_゜)



親は高度成長期をバリバリやってきた仕事人間ですから

「時間の無駄」を大変嫌います。

草むしりや庭木の手入れに時間をかけるくらいなら

コンクリートで地面をすっかり覆って

「手間」がかからない庭(・・・庭なんかな?木一本、草一本ない( ̄▽ ̄;))にしてしまいます。



方や私はのんびりた場所に居を構え、土無しには生きれません。

おらが村は井戸水なので、除草剤も使いません。

ヘタながら雑草農法の真似事で、畑もやっています。

時間も手間もかかり、半泣きになりますが

どうしてもコンクリートで固める気になれません。


畑や庭で土に触れていると、土の感触に、虫に、植物に、

「いのち」を感じます。

土に触れる

「時間の無駄」だと言われても

その「無駄」に忘れてはいけない大事なこともある。
とはいえ、どちらが良いとは言えませんが・・・。
ワタシの方は生産性って点では、一銭にもなりませんし(^▽^;)



だから家に対する考え方も、かなり違っていました( ̄▽ ̄;)

つづきま〜す(・ω・)ノ

本物とナントカ風

・・・歳をとったからでしょうか?・・・( ̄▽ ̄;)



以前はカワイイ(≧▽≦)♪ステキ♪・・・と思っていたものに

なんだかときめかない・・・(´-ω-`)

なんだか上手く言えませんが、チト違和感を覚える・・・( ̄▽ ̄;)



以前は、こんな感じのヨーロッパ風というか

その町にまぎれこんだかのような風景が好きでした。



でも、今はなんとなくドラマののセットのような

張りぼてっぽい感じや、取ってつけた感じが

妙に居心地悪い・・・(^▽^;)

欧風?街並みの観光地施設

写真に撮るとそうでもないのですが

この建物のバックにある湿度の高そうな空気感とか

不似合いな電線とか

やたら多い観光客、ごちゃごちゃとした看板、

・・・・・やっぱり雰囲気だけを真似して

一見ナントカ風にはなっても、どうもしっくりこない感じがする(´-ω-`)



贅沢にも、仕事柄

完成現場には、ホンモノがあります。

もくせい工舎・家の内観

ナントカ風でなく、自然の素材を使ってつくりだした

「家」であり「壁」がある。

それらをず〜っと見ているうちに、ナントカ風に違和感を

感じているのか?

それとも、そんなラブリーな風景に

どうも自分がますます似合わなくなったのか!? (。-`ω-)


見た目だけ何とかすることは出来ても

簡単につくったものには

時間や風雪のつくりだした趣も

人の暮らしてきた気配もない。

雰囲気だけを簡単に真似することは出来ても

「佇まい」のようなものが出てこない(・ω・;)



一見ヨーロッパの古い街並みのように「見せた」光景に

そんな「時間」を感じないから

なんとなく違和感を感じているのかもしれません( ̄▽ ̄;)

「本物とナントカ風」続きを読む

そういえばこんな感じだった( ̄▽ ̄;)

夏休み真っ只中でございます!(T_T)←泣?

子どもたちが小さいなら小さいなりに大変ですが

手がかからなくなるにつれ

・・・所用雑用も多い(^▽^;)

子供会の行事、町内の行事、

学校のプールの監視当番、学校の草取り、

習い事、その合宿、部活の試合のお世話や遠征・・・( ̄▽ ̄;)



わが母は「あ〜↓、スミマセ〜ン、仕事なんですよ〜(*^_^*)」

で、のらりくらりと一銭にもならない雑事をかわしまくり、

それでも悪く言われることなくこなしてきた敏腕でありますが

・・・・・ワタシはどうもその点も不器用(´・ω・`;)

おまけに同時進行で、色々上手くこなせないので

無駄に気力体力を浪費します( ̄▽ ̄;)



そのワタシの不器用っぷりはともかく、

「今年は子供会で、公民館にお泊り会復活します( `ー´)ノ☆」と、地区委員さん。

・・・・・え〜?Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・そうか。お泊り会。子どもたち喜ぶかも?お泊り会。

・・・・・でも正直、・・・ホントは正直・・・めんどくさ〜い・・・(T_T)



・・・・そんなこんなで、先日泣き笑いしながら公民館へ(・ω・)ノ



おらが村の公民館は、少しばかり古い。

築30〜40年くらい?の木造モルタルで

窓は、昔ながらの薄っぺらいサッシ。

しっかりスウィングドア付の男性用小便器と洋式トイレと2つ。
↑洋式なら2つ要らないんじゃ?と思いますが、・・・田舎なんで( ̄▽ ̄;)

台所は、ガスコンロ+ガス湯沸かし器。



そこで、お母さんたちが集まって、子どもたちとカレーを作ります。



「・・・・・あづ〜(@_@;;)」

「・・・エアコン2台フルで使いよんのに・・・あ、またブレーカーが落ちた・・・( ̄▽ ̄;)」



・・・そういえば、ガスコンロってこうだった(゜_゜;)

以前住んでいたアパートで、朝お弁当を作る時、確かにこんな感じで

暑くて暑くて、汗だくだった・・・( ̄▽ ̄;)

今、わが家はIHになっており、家の構造も前とは全然違う。

・・・そういえば、こんな感じだったかね?っていう久々の暑(熱?)さ!(≧▽≦;)



先日、TVで古い団地で外気温が下がる夜間になって

熱中症でなぜ搬送されるのか?そんな番組があっていましたが

・・・古い団地は、断熱材が全く入っていないことも多い(´・ω・`;)

だから、夏の強烈な日光に照らされたコンクリートの外壁から

じわじわ熱が伝わり、夜になって外の気温がさがってもなお、

室内の温度は異常に高いそう・・・(゜_゜;)



思えば、家を建てる前は

中古物件なども必死になって探していましたが

見た目はともかく、そこに断熱材がきちんと入っているかなんて

・・・きっと素人じゃ分かんなかった・・・( ̄▽ ̄;)

今は古い集合住宅のリノベーションなども盛んですが

気になっておられる方は、そんな細かいところも

要チェックかも!しれませんね(*^_^*;)



お手入れ簡単♪安全で、ガスほど調理中暑くないIH。



・・・・唯一勘弁してほしいのは・・・・



・・・・・ものすごく静かに、いきなり

IH。だだもれる。
しょっちゅう、お味噌汁でIH湖ができます・・・( ̄▽ ̄;)
ニコニコしてたのに、いきなり逆ギレされたみないなビックリ感Σ(・ω・ノ)ノ!

「大量」に吹きこぼれる事ですかね・・・(T_T)

自分のことなら

以前小学校の人権講演会で、mottoひょうご事務局長の

栗木 剛さんのおはなしを聞いたことがあります。

大変面白い方で、運転免許を持たず

市街地の駅からおらが村の小学校まで徒歩で歩いて来校されました(・ω・)



その中で、開口一番、栗木さんが言ったのは

「男女差別だろうが、児童虐待だろうが、部落問題だろうが

どの人権問題も、基本は同じ!

自分がされて嫌なことは、例え相手が我が子であっても、しない!

・・・ということです(*^_^*)」



「だって、アイツ〇×やけ、仕方ないやん」

どんな「正当?」な理由があろうが

反対の立場だったら?

・・・それを想像するしかありません( ̄▽ ̄;)



人対人のこともそうですが、想像を絶するような体験をした人にもそうで

自分はそんな体験をしたことがない。

でも、もし、今。この瞬間にそれが自分に起こったことなら?

どうなっているのか?・・・家族は?友人は?ペットは?

どうしたのか?どう思うのか?



もう、必死になって考えるしかない(・ω・;)



それが自分の身の上に起こったとして

それを「だって、アンタが悪いんやけ」

「だって、仕方ないやろ?」

・・・で、済まされたら?



想像するしかない。

自分の身に置き換えて。

想像するしかない。



どんなに勉強ができようが

どんなに立派な肩書を得ようが

反対の立場を想像できないなら

どんな「正当?」な理由も

自分の立場のためでしかない。



泣いている側の人を

自分の身に置き換えて想像するしかない。



相手を「思いやる」とはそういうこと。



相手を思いやりなさい。

約束を守りなさい。



色々な言い訳をして、大人が約束を守りもしないで

子どもたちに何を偉そうに言えるのか。



天災はともかく、人災なら。



ご立派な人は、いざとなったらご立派な言い訳をして逃げていく。

「非常に遺憾です」

そう、一言いえば。

どんなにエラくなったって

人間が将棋の「駒」にしか見えなければ

その立場のために、どんだけの人が泣いたらいいのか。


想像して。思いやって。

本当は、たったそれだけ。

自分がされて嫌なことは、・・・しない(・_・)

ご立派な言葉を知らなくても、

仲良くなる方法なんて、きっと子供たちの方が知っている(´・ω・`)

長崎・下の川。スペインの子供たちの絵

自分が仲良くできない、気が合わないから

「おう、お前ら。ちょっと行ってやっつけて来い」?



・・・・あんだけ立派なコト言っといて

・・・・そういう、あんたは行かんのかい!? ( `ー´)ノ

ぶたれぬ土

畑の土

こッつん こッつん ぶたれる土は
よいはたけになって
よい麦うむよ。


朝から晩まで
ふまれる土は
よいみちになって
車を通すよ。


ぶたれぬ土は
ふまれぬ土は
いらない土か。


いえいえそれは
名のない草の
おやどをするよ。

ぶたれぬ土


金子みすゞの詩の中で、一番好きな詩です(*^_^*)

物心ついて読んだときは、かわいいという感じしか受けなかった

金子みすゞの詩。

大人になって、色々なことを経験し考えるうち

その詩の優しさ、目線の温かさに

改めて気づかされ、大好きになりました(*^_^*)



自分が社会的に何の役にも立っていないように感じて

ずっと悩んでいた時期がありました。



どんな土、どんな物、どんな人にも

それぞれの役目、働きがある。

そう、教えてくれたのがこの「土」という詩でした(゜_゜)



人の役に立つ人になりなさい。

よく言われます。

でも、役に立つ=便利ってことだけ?

それだけなら・・・ギスギスします( ̄▽ ̄;)



人の役に上手く立てなければ

「・・・・チッ(ーー;)・・・・使えねェヤツだな〜」

ってことになります。



役に立っている実感があれば、

その場の仲間と一体感が生まれ

自分の存在価値に自信がつきます。

でも、なかなかそれが上手くいかないからと言って

「役に立たない」=存在価値がない

そう決めてしまうのは、違うと

『土』の詩は教えてくれます。



人間の狭い価値観の中で

「役に立たない」ように感じるものにも

その「働き」「役目」が必ずある(゜_゜)



彼女が「みんなちがって みんないい」

そう詩にしたのも、そういうことじゃないかと

わたしは思っています。



文学的なことなんてよくわかりませんが

優しさや目線の温かさは、

悲しみや悩みの副産物のようにも思えて

彼女の詩が優しければ優しいほど

・・・チョット切ない(T_T)

「役にたつ」から評価し好いてくれる人もいるでしょうが

「役にたたなくても」変わらないでいてくれる人もいる。

どんなに自己否定しようが、

「・・・何それ?別にいいよ。そんなの平気だよ!(*^_^*)」

と、笑ってくれる人もいる(゜_゜)

その有難さ!(T_T)



存在価値が便利ってだけじゃ、

あまりにも切なすぎる。・・・そう思います( ̄▽ ̄;)

何でも独りで

何でも独りでできるはずだ。

努力さえすれば。



確かにそうとも言えます。



反対に、「こんなことも独りで出来んで・・・(T_T)」と

自分の力不足に泣きたくなることもある。



でも、自分の力不足の時、自分だけじゃ煮詰まった時、

他人の助けに、「支えてくれる人」のありがたさを痛感する時がある(・ω・)



これが、「何でも自分独りの力だけでやってる。やっていける( `ー´)ノ」

・・・そう思うと、実は

影に日向に「支えてくれている」存在に気づきにくいように思います(゜_゜)



PTAや地区の役員決めの時、一般に「大変」とされる職業の人が

「だってあの人、大した仕事しよらんやろ?」と言ったので

びっくりしたことがあります。



確かに、世間一般に「大変だ」とされる仕事があります。

その仕事だといえば、誰しも「大変ね」「忙しいね」と言ってくれます。

・・・でも、大した仕事と大したことない仕事ってなんだろう?



例えば、何もかもを自分でしないといけなかったとしたらどうでしょう?


国民のほとんどが、農業から離れ、ほとんどを輸入に頼るこの日本で

例えば、自分たちの食べるものくらい各家庭でどうにかしろと言われたら?
実際に専業農家の友達に言わせたら、
「仕事」に関わっている時間と収入を考えたら
外にパートに行く方がずっと効率がいいと思う時があったそうです。
「でも、そんなこと言ってたら自給率下がる。
だいたい、自分たちの野菜や苗を楽しみに待っててくれる人がおるしね〜( ̄▽ ̄)」
・・・と気丈に言っとりましたが・・・(・ω・)



土を作り、米をつくり、畑で野菜を育て、牛や鳥の世話をし、その解体もし・・・?



車なら、設計から、材料の調達から、組み立て、塗装・・・何もかも自分で?


野菜なり、工業製品にしろ、

誰かが、その道のことを勉強し、経験を積み、

その仕事をしていてくれるから、

私たちは何もかもを「独りで」しないですんでいます。


自分の仕事を「大した仕事」と誇りに思うことは大事ですが

他人の仕事を「大した仕事じゃない」とするのは・・・どうなんだろう・・・( ̄▽ ̄;)



以前、島田洋七さんの『がばいばあちゃんの勇気がわく50の言葉』という本を

読んだことがあります。

その中で、ばあちゃんが

「みんなが勉強ばっかりして、みんなが東大行って、

みんなが総理大臣になったら

一体誰が国民するの?」

そんな言葉がありました。←大うけ!(≧▽≦)♪



国民がいるから、総理大臣でいられる。

社員がいるから、社長でいられる。

生徒がいるから、教員でいられる。

子がいるから、親でいられる。



仕事にその大小があるかどうかはともかく、

誰かが、誰かのために

「時間」をかけて仕事の知識と技量を得、

「時間」をさいて、なにがしかの「仕事」をしている。



仕事している「時間」は、「その人が生きて使える時間」=「いのち」なら

誰しも「いのち」を削って、その働きをしている。

それは、お給金がもらえないような「家事」「雑用」でも言えます。



何もかも「独り」でやっているわけじゃない。

「独り」で生きているわけじゃない。

誰かの、何らかの「働き」のおかげで

自分はそれをしないですんでいる。

そこに貴賤も優劣もない。



・・・肝に銘じたいと思います(・ω・;)

てぬぐいの話 その弐

タコ柄かわいい、かまわぬのてぬぐい。

かまわぬのたこ桶柄てぬぐい

実は、かまわぬのてぬぐいって売っているお店が少ないのです(・ω・;)



このタコさんを買ったのも、大分のRustic by the seaという

大分港フェリーターミナル近くの雑貨屋さん(・ω・)

船の操舵輪が目印の、小さいけれど

楽しいもの満載の面白いお店です(*^_^*)



タコ柄を買ったときに、「てぬぐい展のお知らせをしますので」と言われ

住所を書くと・・・

「わぁ!県北からですか〜!

実は豊後高田の昭和の町にも、ウチの姉妹店があるんですよ(^.^)」

・・・・え?・・・なんと!Σ(・ω・ノ)ノ!

「た、高田にもかまわぬがあるんですか〜(^▽^;)」



なんと。・・・おそるべし豊後高田!(≧▽≦;)



・・・で、その半年後の先日。姉妹店の「悠々館」に行って見ました。

・・・場所はですね。本当に商店街です。

高田屋さんと言うお菓子屋さんのおむかい。

3月完成のお施主さんのお宅からはお散歩圏内( ̄▽ ̄)♪←いいな〜♪

豊後高田市「悠々館」外観

さすがRustic by the seaの姉妹店だけあって

軒下に飾っていた商品から、まず欲しくなる。

・・・しかもそんなに高くない(≧▽≦)♪

・・・だからかえって、困る!(≧▽≦)←?



悠々館のてぬぐい
てぬぐいも充実!上段の真ん中に、なんとスイカ柄(≧▽≦)♪

キセル型のペン、札束の扇子、色とりどりのトンボ玉・・・(゜_゜)

もう、見てるだけでオモシロイ(≧▽≦)♪

・・・で、今回のお買いあげはこちら。

悠々館でお買い上げ。蚊取り線香柄てぬぐい。他
自立するペンケースを買ったとき、男性の店員さんが
「・・・お!(^.^)ありがとうございます〜(*^_^*)」と、そのデザインの面白さに気づいてもらえて
売れたのがうれしそうで、ついついワタシもうれしくなりました(*^_^*)♪

・・・ホントはまだ欲しかった・・・( ̄▽ ̄;)

悠々館窓越しの風景

行き交う、昭和の町の人とバス。

ガラス越しにそんな風景が広がる、面白いお店。

てぬぐいに興味のある方も、ないかたも、ぜひ(*^_^*)♪

てぬぐいの話 その壱

かまわぬのたこ桶柄てぬぐい

・・・・タコです(・ω・)ノ

・・・なぜにタコ? (。´・ω・)?

それはさておき

見れば見るほど楽しい手ぬぐいの世界(≧▽≦)♪

特に大好きなのが【かまわぬ】のもの(*^_^*)



デザインが、シンプルなものが多い。

それでいて、シャレが効いてて、粋。



たくさん手ぬぐいのメーカーはありますが

キレイすぎて、お話(ストーリー)が見えすぎて、

自分の家には、取って付けたような感じがして、・・・少々飾りにくい・・・( ̄▽ ̄;)

個人的には、ちょっと笑えるようなものが好きなのです(*^_^*)



・・・で、実はタコも縁起物。

この柄は、【たこ桶】という文様。

立桶は水蒸気が立ち上っている様を表し、

自然のものと組み合わせてデザインされます。

その立桶に、タコを「多幸」にかけて、【たこ桶】(*^_^*)

意味はともかく、このすっとぼけたタコの表情が甚く気に入り

只今、暑い時期わが家に飾っております(・ω・)ノ



かまわぬのサイトで、手ぬぐい柄の意味由来なども紹介されてますので

興味のある方はご覧になってみて下さいね(*^_^*)



縁起をかつぐというと、風水やことわざなど色々。

でも、風水ばかり気にしていたら身動きが取れなかったり、

ツバメが巣を・・・みたいに自然界のことは、上手くいかないこともある。

上手くいかなくなった途端不吉な感じがするなら

手ぬぐいはインテリアにも、バック代わりにも、布巾代わりにも何にでもなる(≧▽≦)♪



先日息子が「昔の服っち、着るのめんどくさかったんやろ?( ̄▽ ̄)」

・・・と言っておりましたが、

確かに、着やすいという点では洋服の方が勝っていたので

今の状態なのかもしれませんね〜(・ω・;)



・・・でもな〜、息子よ。

日本の昔からのモノの良さは

いくらでもコンパクトになることだったり

布団をたたんで終うと、寝室が居間になったり、

空間がいくらでも自由になったり・・・。

狭い日本だからこその創意工夫があるのだよ( ̄▽ ̄)

だいたい、こ〜んなカワイイタコ柄!

外国になかなかないよ!( ̄▽ ̄)・・・多分。

てぬぐい話、次回に続きま〜す(・ω・)ノ

信念を貫く?

信念を貫く。

「信念」とは、正しいと信じる自分の考え。

信念とは、志でもある。

「君の志はなんですか?」

大河ドラマで、吉田松陰が塾生たちに問いかける。

・・・信念ってなんだろう?



幕末のあの時代も、ずっと後の戦争があった時代も

それぞれに「信念」と「志」があったはず。

でも、どの「信念」が正しくて、どの「志」が間違えかなんて

いったい誰が判断できるんだろう?



「信念」を抱くのは、人間。

でも、人間は間違う。



「信念を貫く」ことが、

「人の話に耳をかさない」ことと一緒になっては困るのだ。



「素人には分からない」「プロの言うとおりにしておけば、間違いない」・・・?



そう言い出して、耳を貸さなくなったら

もはやプロじゃない。



それは、もはや自分の仕事が一体誰のためだったのかを忘れてしまっている。



そうやって「素人」呼ばわりしている相手こそ

その「誰か」なのに。



素人呼ばわりされた「誰か」が、声にならない思いを持っている。

もっともらしいことをいくらプロが語ったって

当事者の「素人」は腑に落ちない思いを抱えている。



それがおかしいことに気づかない。

「誰か」のためと言いながら、

その「誰か」が泣いていることにも気づかないなら、

プロフェッショナルじゃない。



国も、企業も、工務店も、教育も。

立ち止まる効能

自分がそうでしたが、「家を建てたい」と必死になっている時

不思議となかなか前に進めませんでした(・ω・)



大分、はたまた県境を超えて福岡県まで。

ありとあらゆる土地の情報や中古物件を見ても

なかなかピンとこず、気持ちと裏腹に、腰が重い( ̄▽ ̄;)



住宅展示場に某有名メーカーのモデルハウスを見に行ったこともありますが

・・・・豪華すぎて、自分が住んでいるのが想像できない。

しかも、な〜んか営業さんに安心感を覚えず

その後のしつこい電話にもうんざりしていたのに加え

金銭的な不安もあり、

「もういいや〜(ーー;)」

そう、決意?して十年。



・・・今、家を建てて暮らしています。



思えば、結婚もそうでした。

「その年にもなって・・・」

周りにどうこう言われるのも、もう、ど〜うでもよくなった時、結婚しました。



思えば、必死になっていた時は、

他人様の価値観に振り回されていたのかもしれません( ̄▽ ̄;)



結婚に関しては、みんながそう言うことに対してですし

家は、若いうちに建てんと支払いはどうするよ?( `ー´)ノってことで焦っていました。



・・・・でもですね、諦めていた時間が

実は熟成の時間だったように思います(゜_゜)



その「動かずにいた時間」に、自分なりに色々なものを見て

色々なことをじっくり考えて

他人じゃない「自分なりの考え・価値観」ができました。



・・・・そしたら、何かをきっかけに

色々なことが、ウソみたいに進む進むΣ(・ω・ノ)ノ!



川の岩場に引っかかっていた小枝が

何かの拍子に、また流れだしたような感覚です。



速く走れば走るほど、その視野は狭くなる

そう、何かの本にもかいてありましたっけ(・_・)



動けずに、仕方なく「止まって」いた時に

自分の立っている位置や、そばにいる人間や、

どっちに行きたいか、周りを見渡せたのかもしれません。



そういえば、小説『神様のカルテ』の中で

主人公の一止(いちと)さんが、末期の患者さんに

「【一】と【止】まるを重ねると、【正】しいなんですね」というようなことを

言われるシーンがありますが

あくせくすればするほど、何も見えなくなってしまう。

他人様の言う【正】でなく、自分なりの【正】が何なのか?



地図を見るのは、迷っているからだ。


道に迷うことは、道を知る事だ。


どちらも違う本に載っていたことですが、

・・・そういえば、地図を見るとき

キチンと分かろうとするほど、立ち止まって見ますよね(・ω・)



地図を見て、周りを見て、・・・「こっちだ!」って動けるわけですもんね(*^_^*)



きっと、立ち止まるにも効能がある。


そうしている間にも、出来ることもあるはずですしね!(・ω・)♪

変わること

「ゴメンけど、●×さん、

誰も出れんって言いよるけ、ごめんけど参加できんやろうか〜?」

そう教頭先生に泣きつかれ(?)出かけた

男女参画社会の記念講演会( ̄▽ ̄)



『地域力×女性力=無限大の未来』と題して

別府大学助教 佐藤 敬子氏を講師に迎え、講演会が開かれたのです。



日頃、そんなに前向き思考じゃない上、

テンションは物心ついたときから低めのワタシ( ̄▽ ̄)

お題目見ただけで少々エネルギーを吸い取られるような心持(^^;)



PTAの出事と言うのは正直面倒くさい(-ω-)

・・・でも、出たら出たで、何かしら得てくる。



今回も、結局、そうでした(*^_^*)



男女参画っていうのは

男女は【同等】ではないけれど、命として【対等】であることが基本。

色々制度が整い、少しづつ変わり始めてはいるけれど

その車の両輪ともいえる「制度」と「意識」のバランスが上手く取れないと

なかなか前に進まない。

それは

私たちの「意識」にギャップがあるということでした(・ω・)



変わりたいのか?
変われないのか?
変わりたくないのか?

ダイエットに例えて、お話もありました(・ω・)



「・・・痩せないけんって思ってるんやけど〜、

なかなかね〜(^.^;)

だって、ワタシ水飲んでも太るし〜、

だってやっぱ、人づきあいとかもあるやろ〜・・・ウンタラカンタラ



「変わらないと!」とは思いつつ、人には「変わらないでいる」オイシイ理由がある。



そう、講師の先生は言います(゜_゜)



思い当たることが、自分にもあります(・ω・;)



「変わらないと」と思いつつ、「変われないでいる」ことは

変わらないからと言って命に係わる事ではありません。

「このまま」でいたって、死にゃしないのです(・ω・;)



「・・・だって〜、ワタシには無理やし〜」

・・・そう言い訳しつつ

「できない」「やらない」「変わらない」理由をつけては

「変えない」でいます( ̄▽ ̄;)・・・Oh↓



でも、・・・・なんか大人になるにつれハタと気づいたことがあります。



・・・・だいたいなんで、ワタシ、

こんなに自分をダメだと思っているんだろう?

なんでこんなに「できない」って思っているんだろう?



そう。

何やかやと言いながら、「え〜、だって、ダメやし」

「そんなこと言ったって無理やし」

そんな、「変えない言い訳」を自分で言うたび、

その「言い訳」を自分自身が聞いている。

その言葉をず〜っと、自分に長年刷り込んでいたようなのです(・ω・;)コワ〜↓

オソロシイことに、「やらない」「変えない」言い訳を探し

そう言ってきたことが、

自分自身を「どうせダメ」な人間にしてるところもある・・・( ̄▽ ̄:)



「自分はそんなことないよ(・ω・)ノ♪」そういうポジティブな方もおられるでしょう。

・・・・でも。

自分は、かなり考えさせられたのです(゜_゜)

そういった意味でも、

・・・面倒でも出てヨカッタよ〜、教頭先生!(*^_^*)♪

そのオイシイ理由(←言い訳かも?)をふりきって

「自ら行動する」その原動力となる【3感】があるといいます。



それは、

危機・快・価値

「このままじゃいけん!なんとかせんと!」

そう気づき、「やらない」「変えない」理由を超えていくこと。

少しでも、「やる」。できることから「やる」。

そうすれば、数年後には

違った自分が見えて来るでしょうか(・ω・)



「だって〜」「無理やし」

そんな、言い訳の脂肪がびったりくっついて

いよいよ動けなくなってしまう前に!(゜_゜)

自然(じねん)

ウチのお父さんの頭頂部も然り、

インコのQ太郎さんの抜け毛のすごい時期がある( ̄▽ ̄;)
(注)「お父さん」=永家代表ではないですよ。代表はフサフサですから( ̄▽ ̄)
このブログを書いているワタシの夫のことでございます(。-`ω-)☆


インコのQ太郎

換羽といって、繁殖の時期や渡りの時期に関係して

古い羽根が次々に抜け、新しい羽根に生まれ変わる時期があるのです( ̄▽ ̄)



お姫様のような暮らしとは言え、インコのQ太郎(・・・♀)も然り。

この時期は「大丈夫かい!?(^▽^;)」と

バーコード化を心配するほどの抜けっぷり!

Q太郎さんバーコードになる?
余談ですが、下の子が、同じく頭頂部が寂しげな担任の先生のことを
「☆×先生とお父さん、髪型が一緒やねェ!( ̄▽ ̄)」と無邪気に夫の前で言い放ち、
母はどうしようかと思いました〜( ̄▽ ̄;)
息子よ。好き好んでそのカタチにしているわけじゃないので、「髪型」とは違うかもよ?( ̄▽ ̄)



ストレスなどで鳥は「毛引き」をすることもありますが

「毛引き」は自分のくちばしが届く範囲を抜くので

頭頂部までは抜けない。



毛引きでなければ、一安心なのですが

これまた、羽のとり放題!( ̄▽ ̄) (←鳥だけに?)

落ちていた羽を拾ってみると、・・・これがまたなんて美しい(゜_゜)

Q太郎の羽

こんなたかだか30〜40gの体に、こ〜んな繊細なものが

たくさん集まって、このQ太郎になっていると思うと、

もはや・・・芸術(゜_゜)

これが、「自然に」こうなっているということです。

何回抜けても、Q太郎の意図に関係なく

「自然に」同じものが生えてくる(゜_゜)

すごく不思議です(・ω・)



自分も時々、我が子がお腹の中にいた時のことを考えると

不思議でたまらなくなる(・ω・)

だって、ワタシがご飯食べてても、買い物してても

トイレに入っていても、グ〜スカ寝ていても、

お腹の中で、どんどん人のカタチになっていく!Σ(・ω・ノ)ノ!

ワタシは母親ではあっても、息子の指一本

自分が意識して作ったわけじゃない(゜_゜)

心臓の動きが無意識なように

自然に、おのずから、そうなったということです。



子育てしていると、「育てている」感じの方が強くて忘れがちですが

時々、彼らの一切を自分の意図でつくったわけではないことを思うと

子を「親の意のままに育てられるもの」と考えるのは、

・・・ちょっと違うかもしれない( ̄▽ ̄;)

親として多少の影響は与えられても、本人や環境、時代、色々なものの中で

親の意図と関係なく「自ずから育つもの」なのかもしれません(・ω・)

そういう意味では、子は自分に託された「あずかりもの」のようにも思えます(゜_゜)

上手く言えませんが、盲導犬が盲導犬として立派にやっていくために

子犬の頃パピーウォ―カーの家で愛情をもって育てられる、

あの感じに近いでしょうか(・ω・)



ワタシは「親」ではあるけど、彼らは親の「ワタシの分身」ではなく

「子」は、自分とはまた違う「個」でもあるんだな〜と思うのです(・ω・)



だって、どんなに偉そうに親ぶったって

将来、彼らの頭頂部が寂しくなったとしても

ワタシ、髪の毛一本増やしてあげれないですもん!( ̄▽ ̄;)



だから息子よ、自然のなすことだ。

将来、頭皮が日に焼けようとも、

いつか、頭頂部を蚊に刺される日が来ようとも、

気にするな、ありのままに胸を張れ!( ̄▽ ̄)←どんなオチ?

マンションリフォーム?

5月。福岡に住む甥が中古マンションを購入するので下見をしてほしいとの事。


早速リフォーム済みの室内へ入ると何やらヒドイ異臭(><)


壁・天井すべてビニールクロスに覆われいました。

異臭

どうやらこれが異臭の原因?><


マンションとしては立地条件や間取りは合格点、

あとはこの臭いを何とかすれば…


この臭いの中で暮らさせられない!


福岡の立地で私たちのつくる家は施工できず

中古マンション購入にいたったものの

何とか、もくせい工舎仕様にできないかと

ない知恵を絞り、まずクロス仕様を変えるべく

思案の結果、クロスの上から珪藻土を塗ることに。


もくせい工舎の仕様には珪藻土はなく

漆喰、和紙を考えるも工期的に無理で

初、珪藻土仕様となりました。

すぐに豊優協の日本ハウジングさんにお願いして珪藻土を手配して頂きました。


珪藻土


で、誰が塗るか?


母ちゃんと二人じゃ何日かかることやら(´ `:)


無理を承知で原田親方(原田左研)に相談すると

職人さん5人派遣してくださり

なんと!1日半ですべての壁を塗り終え、無事完了しました。


原田左研

お陰で嫌な臭いは全くしなくなり一安心です。

日本ハウジングさんのすばやい珪藻土のご手配

原田左研の職人さんたちのスケジュールのタイミングと

全てが整い、打診から5日で施工が完了しました。


わがままなもくせい工舎の希望を結実させてくださり

本当にありがとうございましたm(_ _)m


マンションの部屋を全て自然素材にリフォームする事は無理だと思うけれど

少しだけでも、何とか近づけたいなぁ〜


次は杉板を使いたい!

久しぶり!  いろいろと・・・

こんにちは。 代表の永家です。

久方ぶりのブログ登場です。


梅雨まっ只中のうす曇の空をうかがいながら、

原田左研の親方をたずねて、久しぶりに日田に行ってきました。

原田左研


以前訪ねた時にすでにあった土の屋根には雑草が生え

ドーム型のトイレは壁が少し剥がれかかり、とても味わい深くなっていました(^0_0^)


移動式のピザ釜も健在で、出番をまっています^^

原田左研

到着が早く、親方がまだ帰って居なかったので

待ってる間に倉庫周辺を散策♪♪


すると

前回には無かった物が何やら?出現!!

原田左研

弟子の兄ちゃんがいたので聞いてみると

 私: 「これ五右衛門風呂?」

兄ちゃん: 「海草を煮る釜です。」

 
以前、壁の材料の「のり」は海草から作ると

親方が話していたっけ。


五右衛門風呂に見えた釜は

海草を煮出して「のり」を作る釜だったのですね(^^ゞ

さすが!親方! 


来る度に、発見があり

来る度に趣を増す、原田左研さんからお届けしました(^・^)

植物園in行橋

店員さん:「・・・行橋植物園って知ってます?」

ワタシ:「・・・行橋に?・・・植物園があるんですか?」

店員さん:「園芸店なんですよ。
       ぼく、この前行って見て、ちょうどバラが半額セールだったんで買ってきました。
       仕入れルートをあちこちに持ってるみたいで、かなり種類がありますよ」



そう親切に教えてくれたのは、某ホームセンターの店員さん(・ω・)

あの、カエル付ヤマボウシのあったお店です(*^_^*)



いつもそうとは限りませんが、

本当に自分が売っているものが好きな店員さんに出会うと

質問以上のプラスαが返ってきて、実に楽しい(≧▽≦)♪

これが「話しかけてみる」醍醐味でもあります(。-`ω-)☆



・・・で、「バラ苗半額」に惹かれ、ちょっと見に行ってきました(・ω・)ノ

大掛かりな造園はプロに任せるにしても、庭はチョコチョコ手をかけ

好きな草木を植えたりして、自分らしく育てたい!

好きな小物を飾って雰囲気をだしたい(*´▽`*)♪

・・・そんなもくせいOB様ならご存知かもしれませんが

どんなとこだったか、ちょっとご紹介(・ω・)ノ♪

行橋植物園名刺

場所は、国道201号線を行橋から田川方面に走り、

スーパー大栄と片岡歯科の間の交差点を左折した、

住宅街の中にあります(・ω・)

駐車場に入る時に、看板が小さいので

少し分かりにくいかもしれません( ̄▽ ̄;)



それで、肝心のお店ですが・・・(・ω・)

かなり、雑貨・小物が充実しております( ̄▽ ̄)

行橋植物園雑貨コーナー
テーマの色ごとに、様々なカワイイ雑貨が並ぶ。
ホームセンターではなかなかお目にかかれないものが多い。


店内には雰囲気良くペインティングされた間仕切りが

ガーデニング雑誌に出てくるお庭の一角のよう(≧▽≦)

行橋植物園店内ペインティング
北欧のガーデニングの写真集に出てくる風景みたい。
これで、バックが空と雑木林なら言うことないのに!( ̄▽ ̄)

図書館などで北欧のガーデニングの本などがありますが、

それらを見ていると、庭の中に置かれた小屋の色彩も絶妙で

こういう色彩感覚が当たり前にでてくるのは、すごいな〜と思います(゜_゜)

日本人はどうしても無難におさめがちだし

日本のお家や周囲の風景も、

北欧のそれとは違うってこともあるからでしょうか( ̄▽ ̄;)

とはいえ、ご近所の風景を変えることは出来なくても

ご自分のお家らしい雰囲気づくりは・・・きっと、できる!ハズ!( `ー´)ノ

行橋植物園店内風景
温室効果で、行った日はかなり蒸し暑かった(@_@)

植木から花苗、観葉植物・・・。

植物の種類は、かなり多い。

日頃なかなか見れないような種類のものまでたくさんあります。

「値段は〜、ピンからキリまでです( ̄▽ ̄)」と

某ホームセンターの店員さんが言っていたように

今まで見た中で激安!と言うほどではなかったですが

こじゃれた雑貨屋さん+園芸店+カフェ=行橋植物園ってとこでしょうか?(・ω・)


お買い上げの内の一つ。

お店ではかなり詳しいPOPがあったにもかかわらず、

苗本体のタグに「ゲラニウム」としかなかったので

詳しい名前が分からないのですが

・・・ビルウォ―リスという種類だったかもしれません(^▽^;)
おぎはら植物園のサイトで調べると・・・( ̄▽ ̄)

ゲラニウム・ビルウォ―リス

こぼれ種でも増えるとのこと。

どうか、わが家の風土がお気に召しますように(*^_^*)♪

ワンランク上の?

ワンランク上の家づくり。・・・ってよく見聞きします(・ω・)



実は、よく探せばもくせい工舎のサイト内にもある言葉なのですが

・・・・・そもそもワンランク上って

「どのランクから上?」( ̄▽ ̄;)?・・・って思ったことはありませんか?



ワンランク上だと言われると、

広告を見た人の大半は、「今の住居のランク」より上と思うでしょう(・ω・)

でも、「今の住居のランク」なんてそれぞれなので

「ワンランク上」というのが、どの程度のものか

実は具体的によく分からない、伝わらないのです( ̄▽ ̄;)



「幸せ家族のお手伝い」?

「お家づくり成功例」?


家を建てたからと言って、家族の抱えるあれこれが

全て帳消しになるわけではありませんし

家を建てた数日後には、日々の忙しい暮らしに戻らねばならず

いつまでも夢見ごごちではいられないのです(´-ω-`)



ただ、「家づくり成功うんぬん」ではなくても、

建てた後、「それでも、愛しい家」かどうかは違う。



家事を終え、みんなが寝静まった後

ひとりソファーでビールを飲む。

その時のわが家の雰囲気が好きか?



子供たちと他愛もない話をしながら過ごす

そのリビングの雰囲気が好きか?


家族にしろ、自分自身にしろ、家にしろ、

理想通り!100点満点!文句なし!・・・ではなくても

この家族以外は考えられない。

この家以外は考えられない。

そんな風に、100点でなくても、好きか?

・・・ってことじゃないかと思うのです(・ω・)


世間のみんなに羨望のまなざしを得ることが

「家づくり」 (家族づくりかも)の成功というなら

それはもはや、「他人の目」中心で

「自分はどうなのか?」「自分は何が大事なのか?」ってことが

ブレてきてしまう(´-ω-`)

そうなると、「ああ言われてこうしたけど、ホントはこうしたかった」なんてことになる(´・ω・`)

自分たちの家なのに。



他人の言うとおりに何でも決めれば、

「だってああ言われたけ。」と人のせいにできるけど

自分たちで決めれば、「自由」だけど「自己責任」がついてくる。

どっちがいいか?なんて言えないことですが・・・( ̄▽ ̄;)



「自己責任」がついてきても、他人の目線でなく

「自分たちの自由意思」で家を建てたい・・・(゜_゜)



そういう方には、やっぱりぜひ見てほしいのが

構造見学会なのです(・ω・)

構造見学会の風景

今週末、久々の開催となります。

今回はちょっと・・・と思っても、

とても大事な見学会なので、折をみてはチョコチョコ開催されることと思います。



どうか、「自分は何を大事に思っているのか?」

それをふまえた上で、「こだわり」「こだわり」って一体どういうことなのか?

それを確かめに、家族でいらしてくださいね(・ω・)ノ


お待ちしています(*^_^*)♪

ヤマアジサイ助っ人部隊

・・・・・葉焼けしとる・・・?( ̄▽ ̄;)


葉焼けしたヤマアジサイ
・・・なんだか痛そう・・・(^▽^;)

楽しみにしていたヤマアジサイ。

何やら葉っぱの先が変色しております(・ω・;)


その前日までかなりの強光・高温だったので

かなりキビシイ状況だったのかも・・・( ̄▽ ̄;)


半日陰に植えたつもりだったのに、

木陰にするには、まだまだ葉っぱが足りなかったか

いただきもののトネリコよ(´-ω-`)
お隣さんからいただいて、植えたあと、
常緑なのに落葉してしまい
やっとこさ少し葉っぱが増えてきたところなのです(^▽^;)



う〜む。これはなんとかせねば!( `ー´)ノ

朝日がかなりキツイようなので

夏の朝日の方向に、影になる木を植えてみるべし( `ー´)ノ



ヤマアジサイ助っ人部隊に抜擢されたのは

バイカウツギ、ウノハナ、常緑ヤマボウシ〜( `ー´)ノ☆
夏場の強光だけ防ぎたいので落葉も。
・・・なぜか、樹形も葉っぱも、花も落葉樹の方が好みのものが多いので ( ̄▽ ̄)♪



ヤマアジサイの周辺

バイカウツギの木は

すでにもう一本庭にあるのですが、

この白い花があまりに清々しくて

可愛いので、追加!(≧▽≦)♪

バイカウツギの花
ベルエトワールという、中心がほんのり赤いものも良く見ます。
ワタシは断然こちら派!白くて、ぷっくりしててカワイイ(*^_^*)♪


助っ人其の2、ウノハナ〜( `ー´)ノ

・・・・美味しい方じゃないですよ、かわいい方です(。-`ω-)☆

ウノハナ
派手ではないのですが、小さな花の一つ一つが細工物のよう。
ピンクの挿し色も素敵です.。落葉しますが葉っぱも繊細で優しげ。


あと、ヒョロッとはしてたものの、

激安だったので常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)〜!( `ー´)ノ☆

今は吹けば飛びそうなヒョロヒョロですが・・・、

山法師の花

いつかはこんな花が咲くはず(。-`ω-)☆



ウノハナとヤマボウシは、宇佐のホームセンターで買いました。
(ウルトラマンみたいな名前の。数字。)


ごちゃごちゃっ〜と植木が並んでいるのですが

・・・よく見ると好みのものが多い( ̄▽ ̄)

そこで店員さんに色々教えてもらったこともあり

それはまたの機会にお話しするとして。



助手席を倒して植木を載せ、主人の運転で「かえる」途中・・・。

後部座席、隣に何かの気配を感じる・・・(;・∀・)

usakiti_amagaeru.jpg

わ〜!カエル〜Σ(・ω・ノ)ノ!



そう、あのヒョロヒョロのヤマボウシに

おまけの(?)カエルがついていたのですΣ(・ω・ノ)ノ!



・・・・と、跳ぶなよ〜。

お願いだから、車の中でなんか跳んでくれるなよ〜(;・∀・)



ヒヤヒヤしつつ、無事帰宅。

命名・旅するカエル、ウサ吉くん。
宇佐+ぴょん吉=ウサ吉



樹を植えている間も、支柱をカンカン打たれてる間も動こうとせず。

そうとうな肝っ玉カエルでした。

翌朝には、いなくなっておりましたが

わが畑にはお仲間も多い。

新天地で元気に暮らしてくだされ(*^_^*)♪

縁起の話

「ツバメが巣をかける家は縁起が良い。」とよく言います(・ω・)ノ

その他にも「ツバメが巣をかける家は・・・」

吉事がある。

病人が出ない。

三度かけると億万長者になる。

火事にならない。

・・・などなど( ̄▽ ̄)


わが家にも、昨年ツバメが巣をかけ

tubame_engi.jpg


かわいいヒナたちが無事巣立ちました(*^_^*)

縁起がいいというのは知っていましたが

元々鳥は好きなのと、親ツバメがせっせと子育てする様子や

子ツバメがとにかく可愛いので、

フンや食べ残し(・・・トンボ( ̄▽ ̄;))の落下はともかく

縁起どうこうより巣は大歓迎(≧▽≦)♪だったのです。



でも、今年。

巣を立派にリフォーム(・・・というかほぼ建て替えだったけど?)し、

無事に抱卵していたツバメの巣。

結局スズメにのっとられちゃいました(´-ω-`)

スズメに乗っ取られたツバメの巣
ギュウギュウ、わらが・・・スゴイ・・・↓ ( ̄▽ ̄;)

そうなると、人間の心理なんていい加減なもので

「縁起がいい」とされていたことが上手くいかなくなると

急に良かったはずのものが一転して「縁起が悪い」ように思ってしまう・・・( ̄▽ ̄;)



巣作りと子育てがつつがなくいくかなんて、自然のなせること。

そこに人間の気分の善し悪しは関係ありません(´・ω・`)



ツバメは、田植えの頃やってきて害虫を採ってくれる益鳥とされています。

捕まえる害虫の中には、なんとシロアリもいて

お家にとってはなんともウレシイ鳥なのです
(シロアリがたくさんいる家だから巣をつくるわけではない( ̄▽ ̄)?)

それはともかく、海を越えて日本へ来て

子育ての間のチョットのことです(・ω・)

軒下の一つや二つ、少し間貸しする位いいじゃな〜い( ̄▽ ̄)

縁起がいいってことにしておけば

そうそうむやみに壊さないだろうっていう優しい言い伝えなのかもしれません(・ω・)



どんなに縁起を担いでも、病気にならないかはともかく

死人の出ない家なんてありえないのだから

悲しいことが一つもない家なんてない。




ましてや玄関の方角がどうとかで

「あんな建て方して(`´)あの家は縁起が悪い( `ー´)ノ」・・・なんていうのは

あまりにもナンセンスだし、そういっている心の方が

明るく晴れやかではないような気がします( ̄▽ ̄)

のっとられちゃった(T_T)

昨年夏のツバメの巣。

子ツバメたちが巣立った後、そこに破壊的リフォームの末住み着いたスズメ。

ツバメの巣でくつろぐスズメ

春がそこまできたころ、その巣は崩壊。

4月の終わりごろ、同じ場所に

壊れた巣をきれいに作り直すツバメの姿がありました。



「お〜(*´▽`*)♪

今年も来てくれたんだねェ。ヒナが無事に育つといいねェ」

・・・・そう話していた矢先。

・・・・・今年はヒナがよく落っこちてる(>_<)

去年は一回もなかったのに!(T_T)

しかも、嫌な予感の決定打はこれ。

ツバメの巣から落ちたワラ

巣の下に落ちた大量のワラ。

恐る恐る見上げると・・・



うわ〜ァ、やっぱりィ〜!Σ(TωTノ)ノ!

スズメに乗っ取られたツバメの巣
左官職人ばりの美しきツバメの巣が、わらギュウギュウ詰められて
なにか前衛芸術みたいになってます。
・・・もう少しどうにかならんかったの?( ̄▽ ̄;)

そう、スズメに再度乗っ取られちゃったのです(´・ω・`)

しかも今回は子育て中(T_T)



おのれ〜、スズメめ!( `ー´)ノ・・・・と怒ったところで

巣の横取りはツバメとスズメの間でも、スズメ同士の間でも起こりうることらしく

それが自然の厳しさであり、人間がどっちかに肩入れするのも

やっぱり結果的にバランスを欠くことになります(´-ω-`;)

・・・とはいえ、切ないなぁ〜(´・ω・`;)



そのことで色々調べてみると

巣をのっとられるツバメについて詳しく調べている人が!(・ω・)ノ♪

しかも、小学6年生のときにΣ(・ω・ノ)ノ!スゴイ!



その人の6年生時代の自由研究によると、

子育てに成功するには、それなりの条件がある・・・らしい。

1.巣を空にしない(スキをつくらない)
2.オスがスズメを攻撃できること(警戒、威嚇、追い払い、追いかけなど。体当たりが必殺技?)
3.ペアで交代などのコミュニケーションが取れていて、安定していること

プラス、最後の条件が面白い。

4.オスも抱卵すること。

周囲のスズメの攻撃の多少で違いははあっても

オスが抱卵したり、どれくらい子育てに関わっているかも大事なようで

・・・・これは、人間も・・・耳が痛い?( ̄▽ ̄)

夫婦間のコミュニケーションが取れてなかったりで

オスが戻ってくる前にメスが出て行ったり

オスが「変わろうか?」と言っている?のにメスが応じなかったりと

交代がうまくいかなかったりすると、結局巣を空ける時間が長くなるのか

スズメに乗っ取りのスキをつくる原因にも。



う〜む、なにかの縮図をみているよう・・・( ̄▽ ̄;)



とにもかくにも、スズメの子育て周期は短い。

もしかするとチャンスがくれば、

巣の奪還もありうる・・・かもしれない( `ー´)ノ

その時は、お父ちゃんツバメにも今度こそイクメン(?)ぶりを発揮し、

夫婦連係プレーで乗り切ってもらいたい!( `ー´)ノ

・・・と、切に願うのであります(・ω・)

オバちゃん、ロフトに上る

もくせい工舎の平屋建てのお家でも、ちょこちょこ、よく見るロフト(・ω・)ノ

もくせい工舎のロフト



loft_hasigo.png

現場に撮影に伺うと、だいたい左のような取り外し式が多く、

お子様が小さいうちや、必要時以外は外していて

ひっかければ少し斜めになって登れるタイプです(・ω・)ノ



実は、わが家にもロフトがあります。

家を建てることになって、転校させることになった上の息子の

新しい場所に移る、その第一条件が

この、「ロフトがあること」でした( ̄▽ ̄)

・・・で、わが家の「はしご」はというと、実はこのタイプ。

a_loft.jpg

ガッチリ据え付け・まっすぐ直立型はしご!(。-`ω-)☆

・・・・実は慣れると、この方が上りやすい・・・( ̄▽ ̄)

斜めだと、かえって下が見えちゃう(^▽^;)



慣れるまでは、結構おっかなびっくり上ります。

タイミングや、自分なりの上り方がつかめると・・・もう大丈夫(。-`ω-)☆

・・・でも、うっかりマジマジ下を見てしまうと

・・・足の裏がヒュゥっとする〜ゥ( ̄▽ ̄;)}}



でも、据え付けなのでしっかり留まっている(ハズ?)感と

直立のはしごを上る感じが、消防の出初式のようで(←そうなの?とツッコまれそうですが)

・・・ちょっと楽しい・・・(* ̄▽ ̄*)



下の子は越してきたとき小学校1年生で、

しかもあまり運動は得意ではない方なので

・・・かなりビビッて半泣きでした(^▽^;)

でも、今は「おまえは、サルか!?」といわれるほどスイスイ上ります(*^_^*)



わが家に来て、初めてロフトに挑戦する子、

特に女の子は、かなり怖がります。



でも、「こうして〜、こうして〜、ここに手をついて〜」と上って見せてやると

「こわい〜」と言いながらもやがてコツをつかみます(・ω・)



・・・というよりも、ワタシがスイスイ上って見せるので

「・・・こんなずんぐり短足の、こ〜んなオバちゃんに上れて

自分にできないわけがない!( `ー´)ノ」

みたいな、妙な自信と確信をあたえるみたいですね(T_T)←泣?



でも、どの子も上れた時の「できた〜!\(≧▽≦)/」って瞬間の顔はいいですよ(*^_^*)

達成感いっぱいのいい笑顔です( ̄▽ ̄)♪



ロフトは、元々、屋根の直下にあって(天井なし)屋根裏部屋兼物置をさす。

でも実際ロフトに上ると、モノを置くにも重い大きなものは出し入れが大変そう。

しかも年取ったら、上がらなくなるかも。

しかも、別料金・・・。



でも、勉強する子供部屋がリビングとつながっている配置の場合

「ちょっと一人になりたい」時、ロフトは公でありながら個にもなれる。

ロフトがある事で、空間に広がりが出る。

しかも、ロフトだからこそ

階段じゃなく「はしご」で上ることになる。

危ないからこそ、階段じゃできない「気をつけて上る」運動になる(。-`ω-)☆

なかなか、今は「はしごに上る」ってこともあまりないですもんね( ̄▽ ̄;)



そういったことを踏まえて

ロフト代をどうとらえるか?ってことかもしれません(・ω・)

とはいえ、ウチはロフトは子供との約束なので

高いじゃの安いじゃのではなく、

親としての「必要経費」(?)でしたが( ̄▽ ̄;)・・・家できたのに、引っ越せなくなる・・・

その目を通して

新しく着任された校長先生がPTA会議で

「前の校長先生はカラーで校長室便りをカラーで出していたようですが

ぼくは、経費削減もあって白黒にするつもりです。

その分浮いたお金は、子供たちのために使いたいと思います。」

とおっしゃいました。



何気なく聞いてて「ああ、はい、わかりました。」と思っていたのですが

・・・なんとなくチト寂しい( ̄▽ ̄;)



先代の、校長先生は名物先生でした。

子ども達からも、親からも、先生方からも愛された先生で

定年を迎え、今年の春学校を退職されました。



わが家が越してきて、転入の挨拶に伺ったとき

「●×(おらが村の名前)は、どうですか?」と聞かれ

「星が、すっごく綺麗です!(*^_^*)」と言ったら

それは嬉しそうにしていた前・校長先生。

校長先生は、おらが村の出身で、何よりもこの風景を愛し

教師生活最後の場所が、ご自分の母校となりました。



校長先生は、校長室便りを作るのも大変お上手で

特に、心に残っているのは写真。

近くの池に咲くハスの花の紅色。

ミカンをついばみに来たメジロ。

遊ぶ子供たちの表情。

校長先生が向ける目線の先には、必ず美しい色がありました。

写真とモノクロ



カラー印刷は確かにコストがかかるのでしょう。

「無駄」なら、削って節約すれば、子供たちの為に使えます。



でも、前・校長先生が

コストがかかってもあえてそうしたかったのは、

きっと、伝えたい世界が色彩にあふれていたからでしょう。

伝えずにおれない、美しい色がたくさんあったからでしょう。


その目を通して伝えたいことに、美しい色があるか?

カラー代金が無駄になるかどうかは、そこかもしれません。

バイカウツギ
バイカウツギ。朝つゆに濡れて、「しっとり」咲いています。

どんなに言葉をつくしても、写真には敵わず、

どんなに美しい写真でも、実物には敵わない。

color_w_p.jpg
白?グラデーション?・・・それだけ?


伝えたいことが、言葉だけじゃもどかしいこともある。

伝えたいことが、モノクロだけじゃ足りないこともある。

tuyu_hiperikamu.jpg
葉の上の朝露が、ぷっくり、キラキラ!
どんなに言葉を重ねても、「見る」には敵わない



色々嫌なことやつらいことがあるこの世にあっても、

こんなにも世界は美しいよ。まんざらでもないよ(*^_^*)



・・・そう伝えられるのなら、

そのコストだって、立派な「教育費」じゃないかな〜(。´・ω・)?

・・・なんて思います( ̄▽ ̄)

日晴、着々

ピーチュクピーチュル、ピーチーチーチチュルチュル♪



いいお天気♪

なんともいい声で鳴いているのはヒバリ(*^_^*)

晴れた日にさえずるから、日晴(ひはる)→「ヒバリ」とのこと(・ω・)

ヒバリなく風景・見学会場付近

空は青く、白い雲が、ぽかりぷかり。

遠くに見える山の緑の稜線。

さわさわと麦が風に揺れ、ヒバリがさえずり・・・( ̄▽ ̄)

いや〜なんとも、のどか、のどか(*´▽`*)♪



負けず劣らず、のどかな場所に住んでいるワタシですが

ここの風景は、かなり好み( ̄▽ ̄)♪

ここは、もくせい工舎・代表が生まれ育った場所。

そこに、昨年秋に引き続き

もう一棟、もくせい工舎のお家が完成したので

その写真撮影に伺ったのです(*^_^*)



とはいえ、まだ外構工事の真っ最中。

お庭を手掛ける実意園さんと、

基礎工事やコンクリート工事を手掛ける神後建設さんがお仕事中。

201505_外構工事中

・・・・外観は〜・・・撮るのいつにしよう(。´・ω・)

ムム、見学会除く日でいい天気の日がない(ーー;)

と、とりあえず、先に内観だけでも!( `ー´)ノ

・・・と、伺った次第でした(・ω・)ノ



お花を活けたり、小物を飾ったり。

写真もあっちウロウロ、こっちウロウロしつつ

300枚前後いつも撮影するので

簡単に2〜3時間経ちます(・ω・)

その間に外では、職人さんたちの仕事の気配がする。

着々とものづくりが進む雰囲気を感じる(・ω・)



撮影可能日に、内装も外構も完全に完成していれば

他の工事の邪魔もせずにすみますし、

撮影する分にはいいのです。

・・・が、ちょっとだけ心細いような。さみしいような(^▽^;)

こうして、自分以外の他人の気配がするのは

・・・、実はちょっと嬉しい( ̄▽ ̄)♪

着々とモノづくりが行われる雰囲気は、やっぱり魅力的です(*^_^*)



201505_アプローチの様子
アプローチの枕木。枕木ってだけで、ワクワク!(≧▽≦)♪

ブゥ〜イィ〜〜〜ン!

・・・と、びっくりするくらいの大音量!Σ(・ω・ノ)ノ!
ご近所の赤ちゃん、起きちゃったかな・・・( ̄▽ ̄;)

はっちゃんさんが、枕木を切っているのです(^▽^;)
起こしちゃってたらゴメンナサイ( ̄▽ ̄;)

201505_hattyannsan.jpg
造園と日田祇園の鬼?はっちゃんさん。
重機を色々使いこなして、テキパキお庭になっていきます。
それにしても、原田左研のロゴも素敵ですが、実意園さんのロゴも・・・カッコいい(* ̄▽ ̄*)

その横で、神後さんたちがあ〜でもないこ〜でもない言っている。

201505_神後建設さん作業中

いやはや、ものづくりっていいな!(≧▽≦)



2015_huji_wasitu_mini.jpg

さて、内観の撮影も無事に済み

こちらのお家も今週末いよいよ完成見学会(・ω・)ノ♪
↓↓↓
詳しくは、こちら!



シンプルなのに、フツ〜とは、ちょっと違う雰囲気のお家。

一番、知って欲しいのは、その空気感(*^_^*)

「どんな家なのか見てみたい」

「本物、ホンモノって、同じ木でしょ?いったい何が違うの?」

・・・そんなかたは、ぜひ(。-`ω-)☆


201505_見学会もうすぐ

小石原ブラリー

連休、なかなか会えない旧友を誘って、小石原の民陶祭にくりだしました(・ω・)



独身時代のように、好きではあっても陶器ばかり買うわけにもいかず、

人が多そう、道が混みそうとしり込みしていたのですが

昨年ちょっと一緒に行けなかった罪滅ぼし(?)もあって

声掛けした次第です( ̄▽ ̄)


2015_小石原ギャラリー
2015_koisiwar_panf.png


実は、民陶祭は初めて。

「・・・・多そう。・・・渋滞しそう。」

そう予想はしていましたが、びっくりするほどの人!車!

朝からの雨模様の中、

小石原全村民の何倍いるのやら!Σ(・ω・ノ)ノ!←失礼では?



どろんこ駐車場
車の出入りと雨で、すごいことになった臨時駐車場Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・そこまでして、何を見たかったかと言うと・・・

これでございます!(。-`ω-)☆


小石原ポタリー看板


小石原ポタリー! (≧▽≦)♪


・・・って、ご存知ですか?

・・・といっても、ワタシも今回下調べで知ったもの( ̄▽ ̄)←超にわか仕込?

フードコーディネーターの長尾 智子さんと、小石原の15件の窯元との
↑ フードコーディネーターって何?長尾 智子さんって誰?・・・と、な〜んにも分かってませんが。

コラボで生まれた新しい民芸の器。・・・とのこと(・ω・)
小石原ポタリーに関しては、こちら

それが、今までの自分の中の小石原焼のイメージと

ちょっと違うものだったので、・・・ちょっと見てみたい(* ̄▽ ̄*)

しかも、民陶祭期間中、2割引きなら〜( ̄▽ ̄)♪



・・・で、足をぬかるみに取られながら小石原ギャラリーへ。

2015_大盛況の小石原ギャラリー

・・・・おしゃれで、素敵♪本当は一式、色々な柄で

揃えてみたいくらい欲しいのですが

・・・さすがに今更(「今、皿」か?)沢山買えない( ̄▽ ̄;)

結局、戦利品(?)はぷらぷら窯元めぐり中に見つけたものがほとんどでした(・ω・)

戦利品?

一本杉工房
(注)行くと必ず何か貰えるわけではありません(;・∀・)
今回たまたま、ラッキーだった上、大変良心的に応対してもらえたのです(*^_^*)♪



それで、いよいよ本題です(。-`ω-)☆←?



意外にも、民陶祭で売っていたもの。

手洗い鉢〜(・ω・)ノ♪

そう、もくせい工舎のお家でも、トイレなどによく使われるアレです。
↓↓

もくせい工舎の手洗い鉢

なんとなく、カタログから選ぶのが全てだと思い込んでいたんですが

・・・民陶祭で売っている・・・( ̄▽ ̄)

しかも、飛びかんな・・・( ̄▽ ̄)?・・・一品もの♪

しかも、2割引き。(。-`ω-)☆

写真を撮ってなくて、大反省なのですが、

もくせい工舎のトイレに使用する鉢よりずっと大きいものでも

3万円くらい。そんなに値段変わりません(;・∀・)



そうか、民陶祭とかで見てみるっていう手もありましたか〜Σ(・ω・ノ)ノ!(時期によるけれど。陶磁器だけに?)



小石原の風景

小石原をぶらぶらしていると、色々な風景に出合います。

陶板をお家の壁に入れてたり、割れた壺にグリーンを植栽していたり。

小石原焼といっても、昔ながらのやり方を続ける窯元さんもいれば

何かを模索し続けているような作品をつくる窯元さんもいます。



渋滞と人の多さはちょっと苦手ですが、楽しかった!( ̄▽ ̄)

またの機会には、色々詳しく写真に残したいと思います(。-`ω-)☆



・・・あ、もし民陶祭にお出かけの際は

お天気を見て、一応、長靴!

車に乗っけて行ってくださいね(・ω・)ノ♪

debut

わが家の、電気メーターから元気な「ちィちィ♪」という声が消えた、4月の終わり。

あれだけ、エサを忙しげに運んでいた親鳥も、出入りの気配がありません(・ω・)

電気メーターにスズメの巣

・・・そう♪無事に巣立ちを迎えることができたようなのです(*^_^*)♪


こすずめ、デビュー
ちっちゃい!ぽわぽわ!カワイイっ!(≧▽≦)?


待つ小雀

・・・兄弟で何をまっているかというとですね・・・( ̄▽ ̄)

ちィちィちィ

・・・・親鳥が、目の前で食べれるエサを採って、見せている(・ω・)?

エサをもらう


安全な巣の中で、エサを食べさせてもらうだけの暮らしから、

少し飛べるようになって、今度は自分たちの力で

「食べていくため」の訓練をしているんですね(*^_^*)

路上教習みたいなものでしょうか?( ̄▽ ̄)

親鳥に甘える

・・・しかし、どの世界も親は大変だ〜( ̄▽ ̄;)



スズメは10日前後で孵化し、2〜3週間で巣立つとのこと。

対して、妊娠期間も、子育て期間も、平均寿命も長めの人間。



でも、どちらの子育てでも、一番大事なことは、

親がいなくなった後も、

自分の力で食べて、「生きていける」大人にすること。

「生きていける」チカラを、次につないでいける「親」「大人」になること。



ワタシたちは、「次」に続く命を守り、育てるために生きている。



子どものいる、いないに関わらず、

それはきっと、赤の他人でも。

後から来るもののために、命(時間)を使って

生きぬくチカラを、つけさせること。



それが、先にdebut(デビュー)した者の務め。

そうじゃないと、どんな名公演だって

・・・ロングランにはなりえません( ̄▽ ̄)

お代の「代わり」

・・・・う〜む、なんかカタい・・・( ̄▽ ̄)

インターフォン

ドアに続く玄関の第二の顔(?)インターフォン。



前々から、もうちょっとユルいというか、雰囲気を柔らかくしたかったインターフォン。



しかし、インターフォンカバーなるものは高価で

気楽に払えない(T_T)



どうにか「お金をかけず」「そこそこのもの」が、できないか?(-ω-)



そう、お金が出せないものがだすのは

「体力・労力」と「ない知恵」〜?( `ー´)ノ☆



無い知恵をしぼって、考えます(。-`ω-)

どうにかお金をかけず、できないか?

どうにか、あまり手をかけずできないか?

・・・・・・・・・(。´・ω・)

・・・あれ?・・・もしや、「アレ」が使えるやもしれないぞ(・ω・)!☆

その、アレ。



100均の、フォトフレームでございます!( ̄▽ ̄;)

インターフォン改造材料

100均の木製フォトフレーム、木製リンゴ型押しピン、金具。

ちょこっと加工して〜( ̄▽ ̄)


フォトフレームできあがり

できあがり〜(≧▽≦)

いやはや、カッターで切れるのに、

しばらく気づかないで、必死に削ってくれたお父ちゃん、アリガトウ(^。^)



リンゴの押しピンを結局無地のままにしたのも理由があって

リンゴ=赤・・・って決めなくてもいいのでは?

見る人によって想像が違う方が面白いかな〜?と思ったからです(*^_^*)



代金の代わりに、ちょっと時間と知恵はいりましたが

ウチにしかないインターフォンカバー、

300円くらいで出来ました! (。-`ω-)☆

さくらも散って、落葉樹の木々に芽吹いた

小さな、小さな葉っぱ(*^_^*)


ナンキンハゼの新緑と紅葉

冬はちょっとさみしい落葉樹ですが

冬場の幹のシルエットの面白さ、その樹形の美しさ、

紅葉の艶やかさ、そして新緑の生き生きとした色!(≧▽≦)♪

冬の寂しさは、きっとこの喜びのためなんだな〜と実感します(*^_^*)


さてさて、そんな新緑も眩しい季節(・ω・)ノ♪



もくせい工舎のお家が気になってサイトをご覧の方ならば、

・・・・もしかして、木の下にいるだけで

ちょっと元気になったりしませんか?(*^_^*)

木陰から空を見上げる

そういうワタシも、なんだかモヤモヤしていても

木漏れ日の下を運転するだけで

・・・・すこし元気になる(* ̄▽ ̄*)♪

友人たちもそうで、お互い遠方なので某高原近くで待ち合わせると

「なんか、山ん中運転してるうちに元気になった〜(^O^)/」なんて言っています(*^_^*)



ところで、メッセの広告を書いてて、ふと思った「休む」の「休」の字。



休は木に从(したが)ひ人に从(したが)ふ、行人の休息するには、必ず木蔭(こかげ)に依るが故なり。

通説では、行人(修行する人)が木のそばで休む様子から。

人は、木に寄り添ってこそ「休める」

・・・な〜んて、がっつり自然素材の家のPRみたい!?Σ(*・ω・*ノ)ノ!




とにもかくにも、家をどう考えるかは人それぞれ。

家は、シェルター?

家は、経済力の証?

家は、センスの見せ所?

もし、望む家の在り方が「休むべき、帰りたい場所」ならば

自分がどんな場所なら、ゆる〜っとなれるか想像してみるのもポイントです(・ω・)ノ♪



ワタシは、木々の見える、広い空が見える、緑豊かなところが好きなので

やっぱり居を構えたのは、のんびりした場所でした(・ω・)



木のそばにいて、リラックスできるか?も個人差。



そう考えると・・・家は、やっぱり伴侶を選ぶのに似ています( ̄▽ ̄)

自分が伴侶を選ぶなら、個人的には、

誰もが振り向く超イケメンの、超お金持ちなんて

・・・居心地悪くて仕方ない(^▽^;)
幸か不幸かそんな超金持ちイケメンにご縁はありませんでしたが。



いつもそれに見合う「自分」でいないといけない。

「自分磨き」でもあるかもしれませんが

内面はともかく、外見は下りのエレベーターを後ろ向きで駆け上がる厳しさ(?)

・・・そんなことばっかり気にして生きていたくない。

そんなの心底リラックスできない、・・・とても持たない( ̄▽ ̄;)

自然に、おバアになりたいのです。木の葉が紅葉するように。

いい歳の取り方をして、味のある「婆さん」になりたい。

いつまでも美しい「美魔女」じゃなくて、

「魔女」のように何でも知ってそうな”婆ちゃん”になりたい。



ワタシにとって「家」も「伴侶」も

年齢とともに、無理なく「自然に馴染んでいくか?」が、とても大切でした(*^_^*)



家と伴侶はともかく

一生ともに暮らす家。

家は、あなたのご家族にとって、どんな場所であってほしいですか?



それが、ホッとくつろぐ「休める」場所なら、

ご自分が、心底ホッとできるそんな場所を想像してみて下さい(・ω・)

それをベースに、家づくりを

もう一度、考えてみるのも良いかもしれません(*^_^*)

肩ひじ張らない、しっくり馴染む。

いつか大切に日々暮らす、そんな「わが家」に出会えますように!(・ω・)ノ♪

スズメ様 建売物件、お買い上げ。

子ツバメ、並んで親を待つ

かわいいヒナが見れると喜んでいた玄関先のツバメの巣(*^_^*)

その一部を、破壊的リフォーム?の末、ちゃっかり住んでいたスズメ(^▽^;)

ツバメの巣でくつろぐスズメ


・・・あの後、ボロボロと巣は壊れ続け

桜の咲く少し前、とうとう完全崩壊してしまいました〜( ̄▽ ̄;)自分で直せないのに、ぶっ壊すから〜



とはいえ、ツバメたちが巣立ってから

真冬の寒い時期、屋根スレスレの場所は

なんとか風雪をしのげる場所だったのでしょう。

朝早くエサを求めて巣を後にし、夕方暗くなると戻ってきては、チョコンと鎮座しておりました。



暗くなって家に帰ると、いつもチョコンといるので

なんとなく「ただいま〜( ̄▽ ̄)」と声をかけておりました。

だから壊れて、いなくなると・・・チョットさみしい・・・(´-ω-`)


そう思っていた矢先。

息子が

「・・・お母さん、外の電気メーターのとこ、すごいことになっとるね」

というので、「・・・・?(。´・ω・)?」と見てみたら

・・・ありゃりゃ?Σ(・ω・ノ)ノ!

電気メーターにスズメの巣

なんか、電気メーターから藁がはみ出しております(^▽^;)

・・・こ、これ、大丈夫なんかな〜( ̄▽ ̄;)



そんな心配をよそに、すくすくヒナが育っているようで

親がエサを運んで、巣(←・・・電気メーター(^▽^;))の中に入ると

ちィちィちィちィ・・・♪と声がする(≧▽≦)カワイイ♪

スズメは、「すきま」に巣をつくる鳥。

スズメ。場所により巣の大きさが違う

ツバメみたいに左官工事も、エナガのように巣そのものを作らない建売派ですが、

ちゃっかり色々なものを使って命をつないでいるんですねェ(゜_゜)



・・・しかし、電気量の検針のおじさん。

・・・びっくりしなきゃいいんですが・・・( ̄▽ ̄)

なんかおる?

テマヒマ

本は文字ではない。

本は人じゃ。

開けば、触れることができる。ほかの人の考えに。
(中略)
その人の目で見た、世の中の
人生のあらゆることを教えてくれる。

生きるに迷うとるんは 自分一人じゃないことを。

・・・・これ、大河ドラマ『花燃ゆ』で、吉田寅次郎(松陰)が言っていたセリフです。

え?大河なんか見るヒマないから知らない?

それに、本なんか読んでいるヒマない?



「時間なんてない」「そんなヒマない」

確かにそうかもしれません。



でも、考えてみると

人の一生は、誰しも有限。

ずっと永遠に使える時間なんて最初から誰にもありません。

日野春 重明さんの「いのちはその人が生きて使える時間のこと」だとすれば

時間は、「必要だと思った」自分の意思で捻出する他ないということ。

何を大切に思って、何に時間を使うかは、

その人なりの、「命の使い方」でもあるのかもしれません(・ω・)



何を大事に思うかは、人それぞれ。

そこに簡単に言える優劣はない。・・・かな?と思ってます。

それは、さておき

吉田松陰の言葉ではありませんが、本が人だとすれば

たった3分本を読めば、ダライラマにだって、夏目漱石にだって会えます(・ω・)ノ

たった数分の積み重ねで

自分の殻を破ることができたり、世界が広がるなら

一生のうちのたった一日の数分間です。一分だっていい。

何を惜しむことがあるでしょう。



勤勉な日本にあって、ヒマという二文字は足の裏がヒュウっと冷たくなります。

罪悪感のようなものが、グッサリ自己を否定します。



でも、「手間暇」というと、どうでしょうか?



自分にとって、肥やしになる(なんかもっといい言い方もありそうですが(^^;))テマヒマなら?




ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

(中略)
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

『自分の感受性くらい』 茨木 のり子

何にテマヒマかけるのか?

選んでいるのは自分。

それをするヒマがないんじゃなくて

優先順位をつけ、後回しにしているのも自分。



誰のせいでもない。

誰かのせいにして、「自分はかわいそう」なんて思いたくない。



テマヒマかける。

生きているうちに使える時間を。

生きて使える時間が、命なら、

みんな、限られた長さしかありません。

いくらでも時間のある「ヒマな人」なんて、どこにもいません。

「テマヒマ」続きを読む

本能

チョッピーチリーチョチーツク♪チョッピーチリーチョチーツク♪

朝から何やら、外でいい声でさえずっています。

さえずるホオジロ


キレイな声の主は、ホオジロ(*^_^*)


花散らし
その前日までふっくらと満開だった桜。昨日の風雨が花散らしとなりました。

温かくなって、小鳥たちも恋の季節(・ω・)ノ

花々が咲き、エサが増えだすころに

さえずりたくなるのも、本能のなせる業。

誰にいわれたわけでもないのに!自然の仕組みってスゴイです(*^_^*)



ところで、本能と言えば、

以前、図書館であまりのかわいさに借りた『エナガのねぐら』


エナガは体の全長はスズメくらいの小さな小鳥。

スズメでも小さいのに、エナガはその半分が尾。

だから、そのまん丸な本体(?)は、本当に小さいΣ(・ω・ノ)ノ!

その姿が柄の長い柄杓のようだから、「エナガ」というようです。

まん丸な小さい、空飛ぶポンポン、エナガ(*^_^*)♪



本の中には、そんなエナガのなんともかわいい姿が沢山ありました(・ω・)ノ


『エナガのねぐら』松原卓二
『エナガのねぐら』松原卓二氏 写真・著

その中に、エナガの巣作りについても書かれていて

「・・・そういえば、ホントだ〜(゜_゜)」と感心したことがあります。


エナガの巣作り

それは、子育ての間、親はヒナに一度も巣作りの様子を教えていないのに

巣立ったヒナたちは、ちゃんと親と同じように

自分たちだけで巣をつくりあげるということでした(・ω・)
もう本を返してしまって、おおざっくりでスミマセン( ̄▽ ̄;)

エナガの巣作りは、木の枝にコケを集めて球形の巣をつくり

その周りにクモの糸などでウメノキゴケを貼り付け

寒くないように底には数百枚の羽をいれるそうです。

木の枝の分かれ目、Y字のところつくられた巣は

膨らんでコカがつくので、木に擬態できるのだそうです(゜_゜)スゴイ!

エナガの巣作り

コケを集める事も、クモの巣のベタベタを接着剤にすることも

本能でしたこと。

ワタシたちが、転びそうになったら思わず手をつくのと同じ。

スゴイ!



ワタシたち人間は、巣となる「家」を他人の手にゆだねることがほとんどです。

本能的に、自分たちの手でつくったりしません。

巣となる「家」をつくることを、大金を払って、他人に任せるのです。



・・・考えようによっては、ちょっとコワイ?( ̄▽ ̄;)



でも!きっと、人間でもまんざらでもないんですよ!(・ω・)

だって、あのオノ・ヨーコさんの本で言って(?)いました。

「あらゆる生き物の中で、美しいものをつくりたいと願うのは人間だけ」だって!(≧▽≦)♪



本能の結果として、つくったものが美しい「自然」。

美しいものに焦がれて、それを創りだそうとする人間。

「美しくつくりたい」ということも、本能のひとつなのかは分かりませんが、

美しいものを愛し、大切にできる人の心は

鳥たちの本能と同じくらい、素晴らしくきっとスゴイことなんですよね!(≧▽≦)♪

ごきげんよう。

咲き誇る桜に見送られ

H様邸の「家つくり物語」が完成見学会と共に、ピリオドを打ちました。

完成


完成見学会では、

沢山のご家族様にご来場いただきまして

ありがとうございましたm(_ _)m

これからは、H様ご家族が織り成す

「木々(ここ)ちいい家物語」にバトンが渡りました^^


毎回のことですが、安堵と寂しさで

ど〜っと気持ちが落ちていきます。

H様ご家族とは、出会いからほぼ一年になります。


昨年の3月、完成見学会にご来場くださり

もくせい工舎の事務所兼自宅で、

30年近くを経過した家の意匠の変化を確認していただき

土地探しから「家づくり物語」がスタートしました。


難航する土地探しに、諦めかけたこともありましたっけ(´ `;)


秋、ようやく「ここだっ!」という土地にめぐり合い

見学会にご来場くださった方からも

異口同音に「いいところねぇ」とういう絶賛のお言葉をいただきました\(^o^)/


お打合せをした日々を振り返りながら

動線、棚の配置、ライトの位置、等々

選定頂いた器具に不備はないか…

最後の見まわりを済ませました。


完成


この家の皆様のお気持ちに添えます様に。

末永く、皆様が安心して笑顔で過ごせますように。


ご竣工!おめでとうございます!(^^)!


そして、もくせい工舎のH様邸、ごきげんよう。

これからは、もくせい工舎は見守りをいたします。

宜しくお願いいたします<(_ _)>

黒子だもの。

201503_s邸外観

先日完成見学会を終えた豊後高田市のお家。

その前日に、写真撮影にうかがいました(・ω・)ノ



撮影用のお花を活けて〜←下手だけど( ̄▽ ̄;)おまけに花器は百均だし。

・・・さてさて、撮影に取り掛かるかね(・ω・)

そしてカシャカシャ玄関付近を撮影していると

表の通りを、何やらこちらを不思議そうに見つつ通る車。

・・・・あれ?・・・あれ?もしかして? (。´・ω・)?

バタン!バタン!ドアの閉まる音がして

かけてくるお子さんたち。

あれ?・・・・もしかして、お施主さ〜ん!?Σ(・ω・ノ)ノ!



実は、会ったことのある方より

お会いしたことのない方の方が多いワタシ。

・・・えっと、心情的には

舞台でうっかり素顔を出しちゃった黒子のような申し訳なさΣ(TωTノ)ノ!←?



黒子なのに、黒子なのに、顔だしちゃって、スミマセ〜ン!Σ(TωTノ)ノ!

どうか顔見てガッカリ(?)しないでくださいね(TωT)

・・・そんな感じでしょうか( ̄▽ ̄;)



でも、反対に、日ごろ忍びの者ように任務(←とまで言えることか?)についている者にとっては

実際の「住まう人」に(偶然でも)お会いできるのは

テレビで見る有名人に初めて会うような感覚でしょうか?(*^_^*)

照れくささと同じくらい、実は・・・ちょっと嬉しかったのです(* ̄▽ ̄*)



大人でも、子どもさんでも

ワタシは元来人見知りなので、かなり緊張して人と接しますが

不思議ともくせいのお施主様方のお子さんズは、・・・なぜか大丈夫なことが多い(*^_^*)v
(↑・・・先方が大丈夫かは別かも?)



生き生きとした子供らしいまっすぐな素朴さを感じるからかもしれません(^。^)



独り黙々と作業するところだったから、
(↑それにしては、独り言も多いけど?)

おしゃべりできて、オバちゃんホントはすっごい嬉しかったんだよ〜(≧▽≦)♪



とはいえ、黒子だもの。黒子はその気配を悟られてはならない。

・・・なんか忍者みたい?|д゚)


ところで撮影用のお花。

毎回道の駅なんかで、安くて新鮮な、その時期のお花を買います。

花は、撮影後・・・・ウチに飾ります(・ω・)ノ

今回ヤマブキの花を一枝持っていったのですが

あれはウチのお父ちゃんが剪定してて・・・実は切損じたもの。

ガラスの花瓶にいけると、なかなか素敵だったので

撮影にも使いました。

撮影時は、つぼみだったのに

昨今の温かさで数日後には・・・

撮影用のヤマブキの花。家に帰って満開に

・・・満開?・・・ちょ、・・・今頃?( ̄▽ ̄;)



黒子も、ヤマブキもずいぶんタイミングを読み間違った感がありますが

なにより、なにより!

お家の完成、本当に本当におめでとうございます!(≧▽≦)

どうかご家族、健やかでお幸せに!(*´▽`*)

春支度いよいよ

肌寒い時、「お母さん、フード、めくって〜」と下の子。

「・・・な〜ん?(。´・ω・)?」

めくると、下にもフード・・・( ̄▽ ̄;)?

重ね着していたパーカーのフードで

めくってもめくっても出てくるフードマトリョーシカ!Σ(・ω・ノ)ノ!

・・・な、なにやっとんの〜?(≧▽≦;)


それならば!と、お返し(。-`ω-)☆

フードの後ろ頭に、目とくちばしを貼ってやりました(^^)v

Q太郎に見える?

まんざらでもない

そんな寒い日が続いたかと思いきや、

春支度は、急ピッチΣ(・ω・ノ)ノ!

庭の花木も雑草にも、いよいよの春を感じます(・ω・)

ピンクユキヤナギ

昨年秋、コ☆リの見切り品で購入したピンクユキヤナギ。

ユキヤナギは白い小さな花が柳の枝のように集まって咲く花ですが

にょろにょろ触手のようで、・・・実はあまり好みではない( ̄▽ ̄;)

でも、でも!

このピンクユキヤナギの魅力は、なんといっても蕾の可愛さ(≧▽≦)?

赤いサンゴのようなちいさな蕾と、花が入りまじってさくら色なのです(*^_^*)

枝垂れたピンクユキヤナギ


ハクモクレンが満開の頃、花を咲かせます。

春がまだ本番でない中、貴重な花♪

「いよいよ、次は桜だぞ!」と告げているようです(*^_^*)


ムスカリ
「・・・青いつくしがでてきた( ̄▽ ̄;)」と主人は言っとりましたが。

クローバーだらけの花壇から、オオイヌノフグリに混じって

ムスカリもでてきました(・ω・)ノ

水仙やチューリップ、このムスカリも球根なので

忘れてた頃ににょこっと出てきて、これもカワイイ!のです(*^_^*)



昨年はなぜが咲かなかったモッコウバラ(八重・白花)

八重のモッコウバラの蕾

今年は、期待できそうです(^。^)



花が、また咲くのを楽しみに。

「また」を楽しみに待てること。

ささやかでも、とても幸せなことかもしれません(*^_^*)



例え、あまり上手とは言えない庭いじりでも

やってると、自分たちにしか出せない「味」になるのはオモシロイ(・ω・)ノ



なにかの本に、プロは造園は出来るけど、

ガーデニングは素人さんの方がオモシロイのをつくる。とありましたっけ(。´・ω・)?



プロとしての常識の「枠」がない分、

失敗も恥ではない分、

楽しい発想ができるのかもしれませんね(*^_^*)



花木を世話すれば、今まで気にも留めなかった樹木が目にとまります。

小鳥を庭に招けば、小鳥の名前を覚えます。

両親が、そんな話をしていれば

子供たちも、それを覚えます。

庭は、世界を広げてくれる(≧▽≦)♪すごい!



春は、いよいよ本番!

自然の小さな可愛さに、乞うご期待です(・ω・)ノ

自然素材ギャップ

例えば、

「自然素材で焼き上げたパン」

・・・そう聞くと、なんだか体に良さそうな、こだわりのパン?

そう思えませんか?

大手パン会社の袋入りのパンであろうが、

オーガニックの天然酵母パンであろうが、

材料は、小麦粉。・・・当たり前ですが、小麦は、自然素材です(・ω・)ノ

自然素材のパン?材料の小麦は自然素材だけど?

でも、【自然素材で焼き上げた】というフレーズひとつで

健康的で、おいしそうな印象になります(・ω・)

ここまでは、広告のなせる業です( ̄▽ ̄)

それで実際食べてみてどうか?

本当に、健康的なのか?

これはもう、作り手、売り手の話になります。

食べてみて美味しいかはすぐ分かりますが、健康的か?ヘルシーか?

これは長い目で見ないと分からないことですし、

自然素材にこだわったパンを食べさえすれば不死身になるとも言えません(´-ω-`)



パンに限らず、家も

木を使いさえすれば、「自然素材でつくる家」と言えるでしょう。

同じように、ここまでは広告のなせる業です(・ω・)

でも。住んでどうなのか?

本当に健康的なのか?

その点も、パンと同様のことが言えます。

自然素材の家に住みさえすれば、風邪ひとつひかず

不死身になるわけではありません( ̄▽ ̄;)



じゃ、何が困るのか?

これは、「自然素材」を謳うものを売る側と、求める側の

「自然素材」に対する思い入れのギャップ、格差かもしれません(・ω・;)



この格差が小さかったり、または想像以上であればいいのですが

一番問題は、やたらと過度に期待をあおること。

そこが問題なのです(´-ω-`)



「家を建てたい」そう思って、色々なHM、工務店の展示場や見学会、

サイトを覗いてみている方もおられるでしょう(・ω・)

展示場や、見学会に行くのがどうも苦手。だからとりあえずサイトや広告を見てる。

・・・そんな、数年前のワタシのような方もおられるでしょう( ̄▽ ̄)



とりあえず、気になる工務店を広告から、サイトから、ブログに至るまで

色々見てみる。

それで、その会社の広告としての言葉だけじゃなく

目線(まなざし)が何を見ているのか?何を気にしているのか?

その点で、なにか感じ入るものがもしあれば

それが「売るための」言葉だけじゃないのか?

それを確かめに、行って見る。・・・いよいよ「見学会」に!

そこで、自分の感覚・考え方にあうか?

予算的にはどうか?・・・を見極める(。-`ω-)☆

少しでもなにか心に引っかかって、GO!という気持ちになれなければ

「まだまだ決めない。建てないよっ( `ー´)ノ」

それで構わないと思います。・・・パン買うのとはわけが違いますしね!(ーー;)


「・・・実は、そこまでガチガチに自然派にこだわっていたわけではなかったんだけど、

実際に、お家に行って見たら、雰囲気や考え方が気に入って(*^_^*)♪」

そう思っていただけたら、・・・かなりウレシイ(≧▽≦)♪

そんな見学会。3月末に開催予定(・ω・)ノ♪



しつこく営業しません。できません。

・・・だから安心して、「今は一応保留!」カードを隠し持って(?)

見学会にいらしてくださいね!(≧▽≦)



ご予約はドキドキされるかもしれませんが、

悶々としてるよりは、きっと一歩前進!ですよ(*^_^*)

例え「保留」でも、なにか見学会を通して、得られるものがあると嬉しいです(^。^)



近々開催の見学会情報

↓↓↓


詳しくはこちら

本編スタート

爽やかな声で春を告げる鶯。

庭のしだの木のみかんを食べにくる愛らしいメジロ。

春めいた陽気に誘われ、和ませてくれています。


そんな中、10日(火)に春一番の上棟でした。


恒例の天気予報に、首っ丈の日々。
      (予報に心惹かれてるわけではないけれど)


二週前の天気予報は大丈夫。 ヨッシャ!

一週前の天気予報は前々日が怪しい (;_;)

そして、4日前の予報は、前日が雨マーク><


相変わらずの上棟前の日々でした。

二日前から上棟の準備が始まります。

   二日前:土台敷き

   前日:床下断熱材及び根太レス作業


上棟日を含め、せめて三日間は雨を避けたいのです。

何より、お施主様の大切な木材を濡らしたくないのです。


今回は、二日前は曇り空の中土台敷き完了。

      前日は雨のため、作業中止。

そして、当日は晴天に恵まれました\(^o^)/

上棟


が、寒の戻りなのでしょうか、強風が伴い気温2℃と

前日まで春めいていたのが嘘のようでした。


でも、雨に降られるより良かった^^ 


お施主様の大切な材木を濡らさずに済み

職人さんたちにも事故なく

上棟が滞りなく終了しました(*^_^*)

上棟

いよいよ、笑顔で暮らせる家づくり物語の本編が始まりました。


大いに楽しんでくださいませm(__)m


職人さん達と心を込めて、携わります!(^^)!


おめでとうございました(^_^)V

サイレン

ウ〜、ウ〜、ウ〜、ウ〜・・・・



突然のけたたましいサイレンの音。

「・・・そうだった!」



午後2時45分。

4年前の今日、東日本を襲った大震災。その発生時刻。



サイレンは、黙とうを知らせるものだったのです。



「・・・今日は東日本の震災の日だな・・・」

朝まで覚えてて、作業してる間に・・・すっかり忘れてしまっていたのです(´-ω-`)↓

サイレンの音に驚いて、

「しまった!」と思っても、・・・忘れていた自分。

・・・反省します。



広島長崎の原爆投下時刻も、今回の震災の発生時刻も、

うっかり忘れていると、そのサイレンにびっくりします。

でも、びっくりするのと同様に、

きっと同じように、こんな風に当たり前に続くはずだった【日常】が

いきなり、バッサリ切り離されてしまったんだと思って、怖くなります。



今回のサイレンが鳴った時、皆さんはどうしていましたか?

会社でしょうか?

運転中でしょうか?

ご主人は?奥様は?・・・お子様は?



あの震災の起こった時刻、自分も同じようになっていればどうなっていたか?

・・・想像してみても、怖い。

当時は、幼稚園だった下の子を迎えに行って、家に帰り着いたくらいでしょう。

上の子は、小学校。戻ってきていない時刻です。

主人は、車で一時間ほどかかる会社にいました。

下の子となんとか逃げても、お兄ちゃんはどうしよう。

お父さんはどうやって戻るんだろう?

Q太郎はどうしよう。



つまらない、どうでもいい、変わり映えのない【日常】?

とんでもない!

なにもない。事無きを得ている。【無事】であることがどんなに尊いか!



何でもないようなこと。

とりとめもないような話で、ゲラゲラ笑ってくれる家族のいることが

どんなに有難いことなのか。

ワタシは、こんな機会でもなければ忘れてしまう。



大反省です(´-ω-`)

想像して創造してみる

本格的にお家を建てることになって、

さらに建築関係の雑誌などをよく見るようになりました(・ω・)ノ

図書館などに行けば、雑誌から書籍に至るまで

あるはあるは!お家関係の本。

『(仮)初めての家づくり・成功例180』なんていう題名の雑誌も多く

お家の間取りや写真がたくさん載っていています(・ω・)

「へ〜( ̄▽ ̄)」と思うけれど、・・・なかなか成功例にピンとこない( ̄▽ ̄;)

スゴイとは思うけれど、自分が住むにはちょっと違うかな〜とか

場所や建築条件とか、予算とか、好みとか色々なことが頭をよぎって

現実感がないような、やっぱり他人事のような気がします。



そういった成功例シリーズじゃなくても

図書館には、風景としてのお家や暮らしの様子、庭関係、

時には、旅行関係の本にも「わ〜(*´▽`*)」と思うような建物の写真があって

イメージを膨らませるには、お金もかからず、いい方法かと思います(*^_^*)



家を建てた後も、よく見るそんな本。

先日、こんな本を借りました(・ω・)ノ♪


『作家の住まい』
『作家の住まい』という、色々な分野の
作家さんたちのお家が紹介された本です。
恥ずかしながら、知らない作家さんも大勢いたのですが…(^-^;

『雪国』『伊豆の踊子』で知られる作家の川端康成邸は、純日本家屋。

元々材木商のお家だったらしく、大変立派Σ(・ω・ノ)ノ!

川端康成邸

実際には、こんな余裕で玄関を建てることは稀かもしれませんが、
沓脱石や、モルタルに埋め込んだ御影石のしつらえなど、・・・・粋ですね〜(≧▽≦)
奥に見える、中庭の緑が良いです(*^_^*)

間取りを見て、その雰囲気を想像してみるのも楽しいですね(・ω・)ノ♪

川端邸間取り図
厠(かわや)や女中部屋、台所も時代を感じます。
ふすまを開けると繋がる空間は、今でもよく見ますが、ワタシなどは、その贅沢さは分からず
「・・・タンスどこに置くんだろ(。´・ω・)?」などど考えてしまいます。



個人的に大変うらやましかったのが、こちら(≧▽≦)♪

作家の堀田善衛邸。場所も長野・蓼科。・・・蓼科ってだけでも、うらやましい( ̄▽ ̄)

その、山荘の書斎です(*^_^*)

堀田氏の書斎

・・・この角っこの机の格好の良さ!目の前の雑木林!

これは、素敵!(≧▽≦)?

こんなとこでお仕事とは、いやはやうらやましい(≧▽≦)

例えここで仕事しても、自分のつくるものは・・・

こちらの山荘は、もともと石切り場の斜面だったとのこと。

外観もとても素敵です。

・・・・あれ?これって・・・( ̄▽ ̄;)
堀田善衛邸外観

堀田善衛邸内観

堀田邸の内装も無垢の木で、築50年。もうすっかり飴色の風合い。

増築・リフォームはしても、ほとんど家は傷むことがなかったそうです。

もくせい工舎の事務所も、数十年。もう飴色ですしね(・ω・)



家を建てる時点で、ご自分の本当に理想としている家のイメージが

ハッキリしている方もいれば、そうでない方もおられるでしょう(・ω・)

ワタシも、「好み」ということと「住みたい」は

ちょっと違うことに気づいたのは、最近です( ̄▽ ̄)

例えば、南欧風の建物の雰囲気は好きですが、・・・自分には似合いません(^▽^;)

じゃ、「好み」ではなくて、「住みたい」のはどんな家なのか(。´・ω・)?


カギは、「わ〜(≧▽≦)♪」と、どんなものに対して思うのか?ってことかもしれません(・ω・)ノ

「わ〜(≧▽≦)♪」って思うことの、共通項を拾っていくと見えてきたのは、

ワタシは「山荘」のような雰囲気で、木々に囲まれていたり

自然豊かじゃないとダメってことでした(・ω・)



色々見ていると、目移りすることでしょうが

ぜひ、ご自分が何に「わ〜(≧▽≦)♪」って心がときめくか?

その共通項を探ってみて下さい(*^_^*)

その中に、お家をつくる際の外せない「心ときめく」何かが

見つかる事と思います(*^_^*)



ぜひ、住んでいるご自分を「想像」して

お家づくり(創造)してみてくださいね!(*^_^*)ノ♪

言葉残り

その人が、何気なく言った言葉がなぜか心に残る。

そんなことはありませんか?

特に感動させようとか、特別な意図もないのに

妙に心にストンと入ってきて

時々、なんとなく思い出したりする、そんな一言です(・ω・)



中学の頃、大好きだった美術の先生がいました。

本格的なレタリングを教えてくれたり、

自分の好きな曲のレコードジャケット(←古Σ(・ω・ノ)ノ!)のデザインをしてみたり。

それぞれの生徒がA4サイズの部分絵を仕上げて、

組み合わせるとアンリ・ルソーの絵画になったり、

マグリットの不思議な世界を教えてくれたのもその先生でした(*^_^*)

ルソーとマグリット

授業を受けるのが楽しくて楽しくて、「何かをつくる」喜びを教えてくれた先生でした。


その先生が中学2年の修学旅行の事前授業で、仏像の説明をしてくださって

「菩薩は、人々を救いながら、自分も仏になる修行をしている」

・・・なぜか、心に残ったのです。

どんな立派に見える人(?)も修行中っていうことに、なんだか親近感をもったのかもしれません。



若いころ、会社帰りの駅のガード下に、小さな焼き鳥屋があって

おばあちゃんが一人で切り盛りしていました。

安くて、ものすごく美味しいけれど、よく怒られると評判のお店でした。

ピーマンのみそ焼き、うずらの卵、中でも牛タンが美味しくて

古い小さなお店でしたが、怒るけれど優しいそのオバちゃんが大好きで

外回りの時に(←勤務中・・・( ̄▽ ̄;))ときどき「元気?」と顔を出していました。

オバちゃんが言っていた言葉。

「材料だけは、ホンモンの、ちゃんとしたのを使わなよ。ミソでも醤油でも。ホンモンのよ」

「ビンボーなんと、汚いのは違うんよ。だから贅沢じゃなくても、キレイにしとかないかん」

・・・この言葉。オバちゃんには、凛とした、スジの通ったところがありました。
↑・・・焼き鳥屋だけに?・・・( ̄▽ ̄;))


『55歳からのハローライフ』という村上龍さんの小説がドラマであって

その中に『空を飛ぶ夢をもう一度』という短編がありました。

主人公が少年時代に遠足の登山で、他の子たちより遅れてしまうシーン。

心配した先生に問われます。「因藤、水筒の中身はなんね?」

「・・・ジュースです」

「それじゃつまらん。濁った水じゃダメぞ。透明な水ば飲まな!」

・・・それから、ただの水だと思っていたものが「透明な」飲み物になりました。



会社の後輩に、ずっと夢だったことを諦めようとしていることを告げた時

「何を、あきらめてもいい。自分で決めたなら。

でも、とにかく、何かを作り続ける人でおってほしい」

・・・そう言われた言葉。

肉親や、兄弟じゃなくても、自分の心の芯のところを

しっかり見られていることに、非常に驚いた覚えがあります。



たくさんのご先祖様の命をついで自分がある。

一生懸命痛い思いをして産んで、育ててくれたから。

小学校の「いのちの授業」でそういいます。



確かにそうなのですが、そのこと以上に

「生きる」ことで私たちはお互いに、影響しあっている。

良くも悪くもですが。



生きていないと。

生きていてくれないと。

その言葉を聞くことも、できません。

もうオレ、都会にゃ住めね〜?

「うお〜、頭痛くなってきた(@_@)

オレ、こんなゴチャゴチャ車の多い、酸素の薄いとこもう住めん〜(*_*)」

と、息子。ただでさえ車に酔いやすいのに、街中が大の苦手。

「・・・おいおい、中津市内だよ?( ̄▽ ̄;)」

しかも、以前住んでいたアパートのあったすぐ近くです(^-^;



現在わが家が暮らすのは、非常にのどかな場所。

雄大な山々、緑は青々し、空はどこまでも広い。

空気も水もおいしい。そんなところです。

家も、前のアパートのような、玄関を開けただけでカビ臭い。

そんな住まいじゃありません。
どんなとこ住んでたの!?(;・∀・)とツッコまれそうですが・・・



当時、もう小学校高学年になっていた息子には、友達関係含め

少しづつ出来上がってきた自分のコミュニティがあり、

それを、親の考え・都合で「転校」というカタチをとることは

本人にとっても心細く、寂しい思いもさせたと思います(´-ω-`)



でも、引っ越しで、新居とアパートを往復する時期、

息子が言ったこと。

「・・・オレ、このアパート、

☆×君たちもおるし、ここ、好きなんやけど・・・(´-ω-`)

・・・ここ帰ると、なんか頭イタイ・・・( ̄▽ ̄;)」

生まれてからずっと過ごしてきた思い出のいっぱいある場所ですが

好きか嫌いか以上に、ずっと住み続けるわけにいかなかったのです(´・ω・`)

カビも結露も多く、冬場は上の子はゼンソク気味、下の子は

常に副鼻腔炎で、青っ洟・・・( ̄▽ ̄;)



環境が変わったからか、それとも体力がついたからか

この地に住んで、この家で暮らし

まったくそんな症状がなくなりました(・ω・)ノ

兄弟、メジロの番をする


子供は親を選べない。


なんていいますが、独り立ちするまでは、基本的に住む場所も選べません。

場所もですし、「住まい」もです。

大人も、そうは言ってもまったく制約がないわけではありませんが

ある程度、自分たちにできる範囲での「自由」があります(・ω・)ノ

「自由」に「選んだ責任」はつきものですが

どんな風景の中、どんな家で、どんな風に暮らしてほしいのか?

その青写真くらいは、出来る範囲で選べる(・ω・)


いつか、目の前の景色に、果てしなく大きな空の青さに、

子供たちの原風景として、ここでの暮らしが残ってくれたらいいな!

そう思います(*^_^*)



かといえ、正直、ローンは嫌い、・・・心細い。

工務店のブログ書いてて言うのもなんですが、

ローン組まずに家が買えたらどんなにいいか!(≧▽≦;)
↑ 元も子もないこと言いますが、みなさんきっとそうでしょう(^^;)

とはいえ、「お家を建てること」

そのことに携わる多くの人の手、仕事、その労力を考えれば

あまりにも安すぎる家は・・・どうなんだろ?(。´・ω・)?


「親ならば、ローンは残すな、思い出残せ」

・・・おかげで変な一句ができました(^▽^;)



それはさておき、

新たにわが家以上に、空がどこまでもどこまでも、広がるお家。

施工実績に新たにUPしております(・ω・)ノ♪

よろしければ、ご覧下さいね(*^_^*)

↓↓↓


お家拝見♪

鳥と木の話 2  ごはんの木

・・・ごはんの木って、なんじゃらほい(。´・ω・)?

小鳥を呼ぼうとして気づいたのは、このことでした(^-^;



それはさておき、わが家にくる小鳥たち。

季節によりいたりいなかったりしますが

スズメ、ウグイス、ヒヨドリ、ホオジロ、

ツバメ、、ジョウビタキ、シロハラ・・・etc.

まん丸ジョウビタキくん。
ジョウビタキが来ると、寒くなった証拠( ̄▽ ̄)

カワラヒワやイカルなどは、庭には来ず、

温かい時期に裏の河川敷にその姿があります(・ω・)



・・・う〜ん。・・・しかし、エナガやカラ類、なぜ来ない?( ̄▽ ̄;)

ウグイスも、欲張りヒヨも、まったりシロハラも

かわいいのですが、・・・来る種類が少ない(^▽^;)

ヒマワリやピーナッツ、牛脂を置いていても

ヒヨに追い払われているのか、来てほしい小鳥がなかなか来ない・・・( ̄▽ ̄)

『エナガのねぐら』松原卓二
来てほしい代表格、エナガ! (≧▽≦)♪


家から1.2�qほどの、山のふもとの中学校ではよく見るらしく

「朝9時くらいに、エナガが教室の窓からたくさん見えるよ( ̄▽ ̄)」

と、わが息子。

「友達ん家でもよく見るよ。エナガも、他の鳥も〜(*´▽`*)」

・・・( ̄▽ ̄;) なんと!

じゃ、近くにいないわけじゃないみたい。・・・なぜ〜?(^▽^;)



エナガは、シジュウカラ、ヤマガラetc.他の小鳥たちと混じって

道先案内(先導)するらしいので、エナガが来てくれたら

他の鳥も来るのかな?(。´・ω・)?

じゃ、そのエナガ。

何を食べているかというと、木の実なども食べますが、主食(?)は木の枝先の昆虫・クモ、幼虫。

とくにアブラムシがお好み。

木につく虫が好き。


・・・・・あれ? (。´・ω・)?


よくよく考えると、自分が木を植えるとき、

その選んだ基準は、「病害虫の少ないこと」でした。

虫の付かない木

なるべく手間のかからない木。

でもそれって、虫を食す小鳥たちにすれば

「ごはん」のない木。

美味しいメニューのない食堂のようなものでしょうか?

・・・それじゃあ、開店休業も当たり前かな〜( ̄▽ ̄;)



「手間いらず」は人間の都合。

一方をたてれば、こちらがたたず。

知恵を絞ったつもりでも、完璧はない。



鳥と木に、教えられました(^▽^;)

今年初の大失敗。

今年初の完成見学会を今月7・8日に開催しました。


両日とも、と〜っても寒く、強い風と雪が舞う見学会でした。


そんな中、沢山のお客様にお越しいただきまして

ありがとうございましたm(__)m


また、申し込みが一杯でご見学いただけなかったお客様

本当に、ごめんなさい<(_ _)>


まだ人気(火の気?)がないお家の中でしたが

小さい電気ストーブだけでもほんわか暖かく

「こんなお家がほしい!」と叫んでしまいました(^^ゞ

  ♪ 壁の中一杯に入った羊さんの毛とホロポリエステルの断熱材、

  ♪ 床下の紙とコーンスターチでできた厚さの断熱材

  ♪ 内側にLow-Eガラスの入ったペアガラスの窓

        暖かさのために頑張っている素材たちです^^


最後のお客様を見送り

大急ぎで片付け中に、事件が起きました><


荷物を車へ載せるために玄関から外へ、

ドアを閉めたつもりが、風にあおられ、閉まらなくなってしまったのです。(涙)


失敗

ごめんなさい_(._.)_


お客様をお迎えするときに

強風の為、ドアが風にあおられそうになり、開閉を気を付けていたのに

足元のストッパーもドアに付属しているストッパーも

役目を果たせないほどの風でした(涙)

寒い中、急ぎ道具を取りに帰り

補修してくれた父ちゃん。


ありがとうm(__)m

帰り際の父ちゃんの一言に救われましたm(__)m

「お客様でなくてよかった」

ホント!「私でよかった」


redoor
今回のようなことが

お住まいになるお施主様ご家族に起きないようにと

早速、対策を講じ、一件落着しました。


今年の初失敗でした(>_<)

鳥と木の話 1  おいでませ♪ことりさん

ホオジロ
キラキラ朝日をあびて、ふわっふわっのホオジロ♪

かわいい小鳥の多い、おらが村。

いつかバードテーブルなんか設置して

小鳥をよんでみたい・・・(* ̄▽ ̄*)

そうもくろんでいたワタシ。

・・・・( ̄▽ ̄)

我慢できず、見切り品みかんを試しに庭にさしてみました〜(・ω・)ノ



一番乗りは〜、・・・やっぱり↓・・・ヒヨドリ( ̄▽ ̄;)

ヒヨドリ
リラックスしすぎて箱型で座ってますね( ̄▽ ̄)

ほぼ独占状態で、エサ場に近づく他の鳥を、

キーキーいって追い払います(^▽^;)

卑しいに鳥と書いて【鵯ひよどり

・・・・ぴったりすぎ?・・・( ̄▽ ̄;)
ちなみに日本じゃよく見かけるヒヨドリですが、外国じゃ珍しい鳥みたいですよ(・ω・)ノ意外です。

そんなヒヨさんズの攻撃にもめげずやってくるのが

メジロ

メジロ〜(≧▽≦)?カワイイ♪

・・・しかしメジロって頭がいいんですね〜(・ω・;)

ヒヨドリは、人がいると嫌がって近づかないのですが

メジロは、すばしっこいのでそれほどでもない・・・のかな?(。´・ω・)?

洗濯物を取り込んでいる横をササッと来て

ヒヨドリが近づけない隙に、おいしそうに食べたりしてます(・ω・)

メジロだらけ
気が付くと至近距離内がメジロだらけΣ(・ω・ノ)ノ!

自分(人)がいる間だけ、邪魔されず食べれるので

うっかりそのタイミングに出くわすと

・・・・・動けない( ̄▽ ̄;)←フリーズ状態?

「今のうちにお食べ♪」というのと、小さくてちょこまか動く姿が

かわいすぎて、動けない〜(≧▽≦)・・・金縛りじゃなくて、メジ縛りか?

追い払われても追い払われても

ちょこちょこ戻ってきては、ちゃっかりごちそうにありつくメジさんたち。

結構眼光鋭いメジロ


・・・う〜む。この面構え・・・( ̄▽ ̄;)

ヒヨさんと渉りあって生きているだけあって、気弱には見えない・・・(^-^;



ヒヨドリとメジロはともかく、小鳥を庭に呼ぶことで気づいたこと。


・・・次回につづきます〜(・ω・)ノ♪

排水考(はいすいこう)その3

さらに続きです〜(・ω・)ノ



話がさらにとびますが、授乳中脂っぽいものを控えていた時期がありました( ̄▽ ̄)

母乳の大元は血液なので

乳腺炎を防ぐため控えるよう言われていたのです(^-^;



元来食い意地がはっているワタシ。

どうにか自分で植物性の材料を使って

負担の少ないものを作れないか?

それなら、ちょっとくらいは大丈夫じゃないか?(*^_^*;)

無い知恵を絞っては時々作って食べておりました(* ̄▽ ̄*)


素朴なクッキー

バターなどの乳製品、卵をたっぷり使ったお菓子は

こんがりとした色合い、いかにもおいしそうな香り♪

当たりはずれも少なく、万人向けです(・ω・)



でも、なかば強制的に

そういった卵・乳製品を使ったお菓子を作らないでいた時

気づくことがありました(・ω・)ノ

なたね油や豆乳、甜菜糖でつくる素朴なお菓子。



洗うのがとてもラク〜(*´▽`*)♪ってことでした(・ω・)



テキパキ要領よくこなせないワタシにあっては

洗うのに手間がかからないのは非常に魅力♪



たまにバターをたっぷり使ったものを作ったあと

そのベタベタいつまでも油汚れの残る感じが、・・・正直、面倒くさい(。-`ω-)☆←?



・・・・・( ̄▽ ̄)


でも、ちょっと待てよ?

このベタベタ汚れ、体の中でどうなってんの〜(。´・ω・)?



体の中の油汚れ(?)を、キュキュッと洗剤で洗うわけにもいきません。

体の中の仕組みは複雑なので、酵素なんかであらかた大丈夫なのかもしれません(;・∀・)

でも、きっとそれを処理するのも

素朴な軽い材料の時よりは、体の負担も多いハズ( ̄▽ ̄;)



体の中で処理するのが大変かもしれないのと同様、

洗い物をして、排水として流れていったものも

自然に分解されて、キレイな状態になるのも

・・・実は大変なんじゃ?( ̄▽ ̄;)



排水溝の汚れのほとんどは、油汚れの固まったものらしく、

それで考えると

自分たちが食べた材料によっては

体にも、排水にも、負担が大きいってことになるのかも( ̄▽ ̄)



・・・でも、分かってはいてもって食べたくなることもありますが

「そうなのかもな」とは、頭の片隅で思っていたい・・・かな!と思います(*・ω・*)

排水考(はいすいこう)その2

続きです~(・ω・)ノ



自然な食べ物が好き。

玄米。

・・・( ̄▽ ̄;)

・・・もしや、ぬか漬け?Σ(・ω・ノ)ノ
・・・~なんで?(。´・ω・)?と突っ込まれそうですが
・・・勘です!ただし適当な!(。-`ω-)☆


ヨーグルトなどの乳製品を控えたい人の強い味方と言えば

生きて腸までとどく・・・植物性乳酸菌の宝庫、ぬか漬け!

そのぬか漬けで、思い当たるドキッとする事。

・・・ぬか漬けって洗ったとき、とくに葉物野菜などは

ドキッとするくらい糠が流れていきませんか~Σ(@ω@ノ)ノ!?


・・・で、気になって

どれくらい流れているか試してみました~(・ω・)ノ

こかぶ4,5個のぬか漬けを小さめのボールの中でゆすいでみる

ボールの中の水と糠をコーヒーフィルターでこす

濾過されたわりと綺麗な水と残った糠

ぬか漬けを、なんとなく洗っただけでもこんなに

水より重たい糠が余ります。

しかも、土付きのお野菜なども然りで

外付けの水道じゃなく

いきなり台所で落とすと、・・・流れていく土もかなりの量・・・( ̄▽ ̄;)・・・Oh↓



もくせい工舎は、本物の自然素材の家なので

お家を建てて頂いたご家族も、

自然志向の方が、事実、多いのです(・ω・)



排水のつまりが、この原因か確かめられませんが

害がなさそうなものでも、水に浮かないものは

要注意!(。-`ω-)☆・・・かもしれませんよ~(・ω・;)

さらに続きます~(・ω・)ノ

排水考(はいすいこう)その1

わが母は、高度成長期にバリバリ働いていた団塊の世代でもあり

「家には寝に帰っていた」というくらい多忙でした。

性格もありますが、そんな状況でしたので

効率の悪いこと、手間のかかる事をあまり好みません。

「そんな時間がもったいない」が口癖で

のろまな私と違い、テキパキしています。

大人になって、そんな母をうらやましく思う反面

「あぁ、ワタシと母とは親子でも、ここは違う考えだな」と思うことが増えてきました(・ω・)

母は忙しいですから、鍋一杯の煮汁を躊躇なく流してしまう。

わたしは、なんとなくそれが嫌で

再利用できる方法ってないか?と考えてしまいます(´-ω-`)

「時間がもったいない」
「そんなヒマない」

確かにそうかもしれないですが

排水の向こうは

川であり、海であり。

水俣病、イタイイタイ病、洞海湾のヘドロ・・・。

小学校時代に、非常に怖い思いをして聞いたそれらの話は

「そんな考えるヒマがあったら、どんどん稼げ」

そんな経済優先で、手間を惜しんだ末の問題だったように思います(´-ω-`)

・・・そこまでの話ではなくても

ちょっと色々思う、排水の話(・ω・)

とはいえ、実はそこまでがっつりエコな生活をしているわけでもなく

重層、クエン酸類を使いこなすほどの度量もないワタシ( ̄▽ ̄;)

それをふまえた上で、お付き合いくださいませm(__)m



ところで、数年前台所の排水溝がつまってしまったというお話を聞きました。

そちらのご家族も、なるべく自然なものを選ばれる方たちで

食事も、玄米をよく召し上がるとのことでした。

「・・・玄米のとぎ汁が原因なんかも。

・・・お家で玄米食べよるんなら、気をつけて」と言われたのですが

・・・・・(。´・ω・)?

玄米のとぎ汁って、白米よりよっぽど汚れないけど・・・⁇(。´・ω・)?

自然な食べ物がお好きな家庭。

・・・これも一因では?(^▽^;)

心当たりがありすぎる、ワタシの推測は!(。-`ω-)☆



・・・続きます~( ̄▽ ̄)

香る理由

完成したお家の写真撮影に伺う時

一番にすることは、道の駅に寄り道することです(。-`ω-)☆



安くて新鮮な、その季節のお花を買うためです(・ω・)ノ♪


なぜに道の駅?

生花店のゴージャスであまり季節感のないお花よりは

道の駅のお花は、地元でその時期に咲くものが多く

素朴で、もくせい工舎のお家によりぴったりくる!・・・かな?( ̄▽ ̄)

・・・と思っているからです(*^_^*)

見学会場の生花

今回はトルコギキョウと、・・・う~ん、名前が分からないお花!(≧▽≦;)

無事に撮影が終わると、持ち帰って

わが家に飾ります(*^_^*)

だから見学会後は、妙に華やかになるわが家(・ω・)♪

久しぶりに花が活けられていると

パタパタと横を通っただけで、ふんわり花のいい香りがしてきて

なんとも良い気分になります(*´▽`*)



ところで、・・・お花の匂いって、その香りだけじゃなく

ひんやりとも違う、湿気でもない、

・・・ほのかな水分の存在を感じませんか?(。´・ω・)?

生花とプリザーブドフラワー
右がプリザーブドフラワー、左が生花です。写真じゃ分かりづらいかも(^-^;
個人的にはいずれ枯れても、断然、生花派(・ω・)ノ♪
プリザーブドフラワーって、・・・綺麗なミイラっぽい?、かな?( ̄▽ ̄;)

以前、プリザーブドフラワーを作った時に調べてみたら

「香る」というのは、非常に複雑な仕組みで

そもそも、香気成分が「気化」してようやく気づくもの。

プリザーブドフラワーは、その美しさを残すため

脱水処理をしているので、「気化」する水分がなく

・・・香りがしません( ̄▽ ̄;)



もくせい工舎の完成現場で一人、黙々と写真を撮っていると
年取ってきて、よく独り言言うんで、黙々じゃないかも?( ̄▽ ̄;)

その「気化」の気配を感じる(・ω・)

木の家の「木の香り」って、入った時が一番で

中にいるとそれほどプンプン匂ったりしないのですが(木にもよるかも)

空気が動くというか、密閉された感じがしない(。´・ω・)?

凛として、澄んでいて、緑が多い神社の境内にいるような

・・・あんな感じです(・ω・)



木が香るにも、気化の仕組みがいるハズなので

木の香気成分が、自由に気化できなければ

「木の香り」はしにくくなります。

あの独特の、凛とした空気感も感じにくくなる。

木が香る

表面に加工が施されるほど、気化ができなければ

せっかくの「香り」も「肌触り」も

目減りしてしまうような感じがします( ̄▽ ̄;)



「木を生かすには 自然を生かさねばならず・・・」

その言葉を遺したのは

法隆寺の鬼と謳われた宮大工・西岡 常一さんでした(・ω・)



今回撮影にお邪魔したお家も、いよいよ今週末見学会。

「気化」して「香る」空気感のお家。

お越しになったご家族に気に入っていただけたら幸いです・・・ね!(*^_^*)

『いのちの おはなし』

『いのちの おはなし』という絵本があります。

『いのちのおはなし』

聖路加国際病院の名誉院長で

『生き方上手』などの本で知られる

医師の日野春重明さんの絵本です。

1911年生まれ。御年104?105歳?
現役のお医者さんです。
夏目漱石や平塚らいてうらが活躍してた頃のお生まれ。・・・スゴイΣ(・ω・ノ)ノ!

小学校をまわりながら10歳前後の子供たちを中心に

「いのちの授業」を続けてこられました。

それを絵本にしたのがこちらです。

『いのちのおはなし』一部

「いのちはどこにあると思いますか?」の日野春さんの問いかけに

「心臓!」
「考えるから、頭!」
「からだぜんぶ!」

子供たちは口々に答えます。

みんなの意見にうなずきながら

日野春さんは言います。

「いのちは、きみたちのもっている時間だといえますよ。」


・・・時間?(。´・ω・)?


そんな風に考えたこともなかったので

ワタシにとっては、かなり目からウロコでしたΣ(・ω・ノ)ノ!


そのあとがきに

「いのち」である自分のつかえる時間のこと、

その「つかえる時間」である【「いのち」をどう使うか?】

それを決める「こころ」のこと。

そんな見えない「時間」や「こころ」ほど、大切にすべきだと語ります。


「生きて使える時間」=いのち。

どう使うか。

どう生きるか?


・・・・色々考えさせられます(´・ω・`)

戦火の最中にあって、そこに暮らす人々のことを

いのちを削る様に伝え続けて、

生きる時間を無理やり奪われた人。

生きて使える時間を、ほとんど報復ばかりに費やす人。

どちらが温かく優しいかなんて、小さな子供でも分かる。


温かさのない正義なんていらない。

いのちが「時間」だと、こんな結果でしりたくない。

他人ですら、やるせない思いでいっぱいになるのに

ご家族はどんなにかと思います。

いのちを削って伝え続けた「心温かな時間」は決して無駄じゃない。

そう信じたいです。

後藤健二さんと湯川遥菜さんのご冥福を心よりお祈りします。

「『いのちの おはなし』」続きを読む

怒らせるとコワイことより

「わたしを怒らせると怖いんですよ」

どんなにニコニコ笑って、朗らかに握手を求めてきても

こんなことを相手から言われたら

・・・握手するのも恐ろしい・・・(´-ω-`;)



怒らせるとコワイということは、

怒るような事、気に食わないことをすれば容赦しないと言っているわけで

その人のご機嫌を少しでも損なえば

痛い目に合うんだから、言動には気をつけろってことです( ̄▽ ̄;)



世の中には様々な人がいて

人の数だけ、大切にしていることや、価値観があります。

調和もすれば、摩擦もする、ぶつかり合うことだってある。



相手の言動に、「腹が立ったよ」「嫌だったよ」

それはNoなんだっていう意思を伝えることは大事ですが、

そこに「思い知らせてやる」ような気持ちを加えると

「怒らせるとコワイ」ってことになります。

「怒らせるとコワイ」ということを相手に「思い知らせること」は、

ただの脅しです。

脅威を与えて押し通す一方的な「信念」ほど、

危なっかしいものはありません(・ω・;)

しかも、「自分は絶対正しい」という信念のもとにやっていると

「思い知らせる」ことは常に正当化され、美化され、

「悪である相手には罰をくだすのが当然」という大義名分が付きます。

でも、人間誰にも「間違う」といことだってある。完璧ではない。

ましてや、実際ひどい目に合うのが個人対個人ならまだしも

集団、国家となると

お互い一番腹を立ててる相手(権力者)じゃなくて

ひどい目にあうのが、いつも民間人になる。

そこが一番怖いのです。


「怒らせるとコワイ」



「怒らせるとコワイ」国家。

「怒らせるとコワイ」集団。

「怒らせるとコワイ」人。



相手を脅すようなことをして、勝ち得たことなんて

泥沼の上に建てたお城です。



周りが恐れをなしてそれに従って、思い通りになったにしても

それは「コワイから」言うとおりにしているだけで

「信頼しているから」ではありません。



織田信長にしろ、豊臣秀吉にしろ

天下をとったほどの権力を手にしても

いつも地位を奪われることに内心怯えていなくてはならない。

だから逆らうものを容赦なく扱い、

常に「怒らせるとコワイ」ことを見せしめていないといけない。

権力を得ても、心はいつまでも平安でいられない。

信用の上に成り立っていないから、危害を加えられることや

足下をすくわれるといった「恐れ」で、お互い常に疑心暗鬼になる。

その力のバランスが少しでも崩れれば、お城がいつ沼の底に沈んでもおかしくない。



「怒らせてコワイ」ことなんて、何の自慢にもならない。

「怒らせてコワイ」ことの、根っこはすごく孤独だ。

だから、「怒らせてコワイ」より

「怒らせると恥ずかしい」国。

「怒らせると恥ずかしい」集団。

「怒らせると恥ずかしい」人。

それが一番強いのではと思います。



勇気をもって人のために道を進む人のご無事を、心より祈ります。

「怒らせるとコワイことより」続きを読む

ことり来たる

完成したもくせい工舎のお家の写真撮影をし

サイト内でご紹介したり、カタログやフォトブックにさせていただいております(・ω・)



その撮影日は、概ね完成見学会前後からお引渡しの間のお天気の良い日。

撮影日と現場の状況により全く一人の時もあれば

電気工事の堂免さん、サッシの渡辺商店さんのお仕事の横を

ウロウロしつつ撮影したりします。



昨年9月に完成見学会を行った宇佐市のお家は

撮影当日ビックリするほどの人の出入りΣ(・ω・ノ)ノ!

神後建設さんから、ダスキンさん、堂免さんに、渡辺商店さん、

LIXILの営業のノッポさんから、原田の親方、田中棟梁、完成検査方までΣ(・ω・ノ)ノ!

未だかつてない混雑ぶりΣ(・ω・ノ)ノ!


「・・・・( ̄▽ ̄;)」

とにかく、なるべくお邪魔にならぬよう撮影します(^-^;

しかも、内装と外構の工事がそろって完成していれば万全なのですが

実意園さんも多忙なこと、人の出入りがあるとその車もあり

なかなか万全で撮影といかないときもあります( ̄▽ ̄;)


・・・で、外観がうまく撮影できないと場合によっては

お引渡しの後になってしまうこともあります(^▽^;)


・・・・・実はお引渡し後伺うのは、気が引ける・・・( ̄▽ ̄;)

なぜなら同じお家でも、もくせい工舎の「完成現場」から

「人様のお家」になってしまっているからです(・ω・)
一応インターホンを鳴らして撮影のご挨拶はするのですが
永家さんを通じ撮影にお伺いする旨はお伝えしていても緊張します(@_@)

「・・・・・不審者と思われたらどうしよう~(@_@;)」

そう思うから、よけい素行が怪しげに?


「・・・失礼しま~す」 |д゚)

お家の南側にまわっていくと・・・何やら気配が・・・(。´・ω・)?

そこにチョコンといたのは・・・

もくせい工舎の自然素材の家宇佐の現場にジョウビタキ

ジョウビタキちゃ~ん(≧▽≦)♥~カワイイ!

いやはや、こんなカワイイばったりはすごく嬉しい(≧▽≦)♪

・・・ということはですね、お施主様(。-`ω-)☆

きっとこの子も来ますよ(*^_^*)

↓↓↓

風で頭ぼさぼさジョウビタキくん

寒い季節、「ヒッヒッ、カッカ♪」と鳴く声がしたら

カーテン越しにそっとその姿を探してくださいね(≧▽≦)



わが家でも、いつかバードテーブルを設置して

「鳥さんにたくさん来てもらいたい(^O^)/」計画の進行中(。-`ω-)☆



おおまかな造園はプロに任せるにしても

庭は、お好きな花や木を選んでご家族が育てるのも素敵です(・ω・)ノ



「こうしてみたい」思いをたくさん詰め込んで

どこにもない「わが家の風景」がお家と一緒に育っていく。

かけがえない風景になる!とっても素晴らし~い!(≧▽≦)♪



さて、かわいいジョウビタキちゃんも来るこちらのお家。

施工実績UPの準備が整いました(・ω・)ノ

漆喰でなく、土壁のお家。

・・・お家をちょっと見てみたい・・・(* ̄▽ ̄*)

そんな方は、こちら!

↓↓↓


詳しくはこちら

集客テクニックじゃないこと

「自然素材」って入れて検索すれば

でるわでるは、ハウスメーカー・工務店Σ(・ω・ノ)ノ!

別に自然素材っていっても食べ物でも着るものでも良さそうなのに

検索上位のほとんどが家に関するもの( ̄▽ ̄;)

SEO対策って言いますが

検索エンジンの上位に上るテクニックみたいなのもあり

「自然素材」って言葉を多く使うほど上位にあがりやすくなるので

スタッフブログのいちいちに「自然素材の家 ●☆ホーム」って

わざわざ文字を入れているところもあったりします( ̄▽ ̄;)
ブログの内容とは無関係(^▽^;)



検索の上位にくると、見たくなりますが

ピンと来るかは別のような気もします(´・ω・`)

集客テクでいくら引き寄せたところで

「・・・・・・( ̄▽ ̄;)・・・・なんかチト違うかも⁇(。´・ω・)?」と思うことだってあり

集客テクで引き寄せても、なんか違えば離れちゃう(^▽^;)

モテることと、良き伴侶を得るのは別なように、

本質的にどうかってことが大事なんではないでしょうか?

一生暮らすんですもんね!(*^_^*)



ところで、もくせい工舎の見学会にお越しいただいた方は

見覚えがおありでしょう(。-`ω-)☆

もくせい工舎の見学会。段ボールパネル

会場のあちこちに貼られた段ボールパネル!

代表のお手製です。

見学会があるたびに倉庫から持っていくので

「だんだんボロくなってきたんで、やり替えて」と頼まれたのですが

・・・・半分ほっといてます( ̄▽ ̄)←確信犯?



ワタシ的には、綺麗にやり替えることはできても

訴えるチカラはきっと削げてしまうと思うからです。←サボっているわけじゃないのです。・・・多分。

段ボールに、書かれた字を見てください。

書かれた勢いを見てください。

一生懸命描いたであろう、ひつじさんを見てください。



パソコンを使えば、ある程度、小奇麗にみせることはできます。

でも、小奇麗に見せるだけが全てじゃない。

訴えたいことのある人が

その手によって書いた文字、

その手によって描いた絵には敵わない。

そのことを考え続けてきた人の、手から生まれるものが

一番チカラがある(・ω・)ノ

ワタシはそう思うのです。


だから魂を込めて、・・・ほっといてます!(。-`ω-)☆←だからサボっているわけじゃないのです。・・・多分。

個人的には、この段ボールに書いたっていうビンボー臭…いやいや、

無駄なところにお金をかけていない感じが好きなので

これが、印刷屋さんで仕上げたような

銀縁のテカテカのパネルに入っていて

見目麗しい受付嬢さんの案内なら

・・・・ちょっと引いちゃっていたかも( ̄▽ ̄;)←敷居が高すぎる?


受付嬢?
↑強いて言えば受付嬢かも?


立派なパネル、受付嬢の案内、豪華な「もれなく粗品」。

それがないと「立派な」会社って思えない人もいれば

そういった素朴さが、緊張せず好きだと思う方もいて

きっともくせい工舎のお施主様方は

後者の方が多いんじゃないか?って思っております(・ω・)ノ♪



集客テクニックだけで決めるほど

お家は安くありません(*^_^*)

ナマケモノは怠け者か?・・・VOL.2

(・・・続きです~(・ω・)ノ)

ゆっくりした動作で、一日の大半を木につかまり

眠って過ごすナマケモノ。

一週間に一回、排せつなどの為に地上に降りてくる以外は

生活も、出産・子育ても、ほぼ樹上で過ごします。

ナマケモノ

のんびりした動き、のほほんとした優しげな姿。

「癒される~」そう、思う方も多いハズ(・ω・)ノ

じゃ、そんな一見のんびりしたナマケモノ。

本当にのんびり怠けているの(。´・ω・)?

ナマケモノは、「空気を食べている」そう思われていた時期もありました。

実際には、植物や自分に生えたコケなんかも食べています。

しかも、一日にたった8g!Σ(・ω・ノ)ノ!

現在ダイエット中の、わが家のセキセイインコのQ太郎(体重36g)

一日に食べる量が5g。

それで考えると、あの体型にしたら、本当に小食さんなのです( ̄▽ ̄;)

筋肉の量も、極端に少ない。

だから早く動けない。 (しかも、哺乳類ですが変温動物)

次の枝に手を伸ばして移動するのも、

ワタシたちが思う以上に実は、きついことなのかもしれない(´・ω・`)

しかも、天敵のオウギワシにはいとも簡単に捕まり、

オウギワシの獲物の重量の約50%は、

ナマケモノだったという調査結果もあります(^▽^;)

・・・で、ちょっとここで考えてみました。

「・・・ちょっと待てよ?本当にのんびり怠けてるだけなら

食べられそうになって命が危ない時くらい急ぐんじゃないの?(。´・ω・)?」


・・・そう、動けないのです。

食べられそうになって、怖いのに逃げられない。

・・・動けない(´・ω・`;)

同じのんびりしているように見えても

機敏に動けるものがのんびりしているのとは違う。

ナマケモノは、怠けているわけじゃないってことになります( ̄▽ ̄)

ナマケモノに限らず、自分たちの先入観だけで相手を見て

「あの人は仕事だって、大したことしてるわけじゃない」

「あの人よりは、自分の方が大変なんだから」



大変な自分がいっぱいいっぱいで

そう言いたくなるのはよくわかるけれど、そのために向ける

そのまなざしは、・・・やっぱりどこか高いんじゃないか・・・(´・ω・`;)


「のんびりしてて癒される~(≧▽≦)♪

ナマケモノはいいよな~♪のんびりできて~(*^_^*)♪」

怠け者呼ばわりされながら

「・・・おいおい、冗談じゃないよ。のんびりしてるわけじゃなくて

必死に生きてんだよ~( ̄▽ ̄;)

「癒される~(≧▽≦)♪」・・・って、こっちは命がけだよ?(-ω-;)」

ナマケモノはそう思っているのかもしれません( ̄▽ ̄;)

ちなみに役員は「大変合戦」が嫌で、

自分の理由言うのもバカバカしくて

引き受けちゃいました~( ̄▽ ̄;)

ナマケモノを笑うべからず。

他人を下げるべからず。

その苦労も知らず、羨むべからず。・・・です(*^_^*)

ナマケモノは怠け者か?・・・VOL.1

ちょっと、色々思うことありました。

主なきっかけは、PTAの役員決め。

その候補者が出ないときの

あの、重た~い雰囲気・・・( ̄▽ ̄;)・・・Oh↓

皆さん、できればやりたくない。

で、「できればやりたくない理由」を順番に言わねばならないときもある(^-^;

「ここにいる全員が納得できるような理由じゃないと許さないよ」

・・・そんな無言の圧力で、息苦しくて仕方がない(ーー;)

皆さん、出来れば断りたい旨を言っていく。

何か理由を言って、聞いていた人から

「・・・でもさ~、それってさ~・・・」のダメ出し(?)が入る・・・・・・怖~( ̄▽ ̄;)



これじゃ、吊し上げだよな~(ーー;)

まじめにやればやるほど、「できるんだろう、そんなヒマがあるんだろう」

そう思われるPTAじゃ、参加しない方が利口ですし

忙しいと言ったもん勝ちです。

人前で、言いたくないことだってあるし、

役員をできれば断りたいだけで、

なぜ個人的な言いたくないことまで大勢の前で言わなきゃならないのか?

なぜ裁判にかけられるように「大変度」を他人が決めるのか?

なぜ、他人が自分より「大変じゃない」と言えるのか?

「大変度」なんて言葉だけでは測れない。

同じことをやらせても、得手不得手もあるし、

処理能力の違いもある。

抱えていることも違う、それが口外できないこともある。

口下手か達者かでも違う。

見えていること全て、聞くことが全てじゃない。

楽しているように見える人が、楽しているとは言えない。


しかも、「あの人は大したことしているわけじゃない」

・・・そう見ている目線はどうなのか?

・・・それで色々考えているときに

ふと思ったのがナマケモノでした。


動作がゆっくりで、寝てばかり。

怠けているように見えるから、ナマケモノ。


ナマケモノ

「・・・でも、ナマケモノって、本当に怠けてるんだろうか(´・ω・`)?」

(ちょっと長くなりますんで、続きます~(・ω・)ノ)

その道を行く人Vol.2・・・法隆寺の鬼

机に置きっぱなしの、息子の中学の道徳の教科書。

「ワタシの頃、道徳の教科書なんてあったっけ?(。´・ω・)?」
↑・・・ 大昔すぎて忘れました~( ̄▽ ̄;)

ペラペラとめくってみると、

松井秀喜さんや、マララさん、IPS細胞の山中教授まで。

「その道の人」が載っています(・ω・)



その中に、ふと気になるフレーズが・・・。



木を生かすには、
自然を生かさねばならず、
自然を生かすには
自然の中で生きようとする
人間の心がなくてはならない。



それは、故・西岡 常一(つねかず) さんの言葉。

「法隆寺には鬼がおる」そう人々に言わしめた

「最後の宮大工」と呼ばれる人です。

宮大工・西岡常一さん記事

・・・失礼ながら、な~んの知識もないワタシ( ̄▽ ̄;)

全くどんな方か知らなかったのです(^-^;
だから詳しくここで説明するには力不足なので、ご了承くださいm(__)m



ところで、「自然」は昔は、「じねん」と読んでいて

もとは仏教のことばだそうです。

髪の毛がいつのまにか伸びるように

何もせずほうっておいても、ひとりでにそうなること。

物事の本性として自ずとそうなること。それが「自然(じねん)」。



西岡常一さんの言った真意も、仏教の真意も

ワタシなどが簡単に理解はできません(´・ω・`)



でも、なんとなく分かるのは

人の勝手都合で「自然」なものに

手を加えれば加えるほど、

それは「自然」ではなくなる・・・「不自然」になる(´・ω・`)


人間の考えることが完璧なら良いけれど

こっちをなんとかすれば、思いもよらなかった問題も出たりして

・・・そんなに簡単なことではない(ーー;)

木を生かすには、自然を生かさねばならず

自然を生かすには、自然の中で生きようとする 人間の心がなくてはならない。



家にも言えることかもしれませんし

人だって、その「自然」の一部っていうことを

時々は思い出したいな~と思います(´・ω・`)

今春第一弾!

1月9日、今春初の上棟でした^^

上棟


さい先よく、好天にめぐまれました(ホッ!)


昨年はお天気に惑わされ右往左往しましたが

今回は仕事始めの日(1/7)も晴れの予報で

天気予報とのにらめっこも余裕でした。


そして、当日。

朝から素晴らしく快晴! 


   \(^o^)/


が、現場に着くと、スケートリンク(?)出現!

何やら大工さんたちが、ぎこちない足取りで床を掃いています???

ゴミは無いし…?

よ~く見ると、床一面霜で覆われツルツル。

まるでスケートリンクです!


霜


沢山の上棟に携わりましたが、初めてのことで

大変やら、おかしい(大工さん、ごめんなさい)やらで

印象深い上棟になりました。


昨夜の放射冷却の仕業ですね><

ということは、

前日にお天気が良かったということで

順調に上棟に向け準備が整ったということです。

スケートリンクを除けば…(^^ゞ


素晴らしい天気に恵まれ何よりの上棟日和でした。


上棟


おめでとうございました。
  

完成まで、お楽しみにお待ちくださいませ。

職人さんともども、最後まで気を抜かず務めます!

その道を行く人Vol.1・・・原田の親方

お正月。

「・・・よくぞこの量が、郵便受けに入ったもんだ・・・( ̄▽ ̄;)」

そう感心するほどの、大量の元日の新聞・広告の束。

のんびり新聞を見ていた主人が言います。

「・・・これ、親方じゃないの?」

「・・・どれどれ?(。´・ω・)?・・・あ、ホントだ」



わが家で親方といえば、そう。

鏝を持ったサンタクロース・・・(。-`ω-)☆←・・・すっごい失礼(^-^;

・・・じゃなかった、原田左研の親方です(≧▽≦;)

合同新聞住宅特集記事・原田の親方

新春の住宅特集に、あのお髭の姿がありました。

もくせい工舎の壁をてがける原田の親方は、

実は、業界ではかなり有名な左官職人さん。

原田左研のHPをみてもらえば分かるのですが、

文化財の保護から、大きな公共施設、

駅長室や店舗、

マンションのリノベーション、ピザ窯・・・etc.



手がけるそのどれもが、ドキッとするような

色味、質感と、絶妙な間合いで表現されています。

空間に、ほんのりした温度とやわらかい質感、

そして【色気】に近い雰囲気を創りだす職人さんなのです(・ω・)ノ



「こだわりの職人さん」っていうと簡単なのですが

鏝を握って、右から左に作業を器用にこなしているだけじゃない。


あの大きな目で、ギョロギョロと

壁の表面以上の、なにかを見ようとしながら、

何十年もひたすら【自分の手を動かし続けてきた】

「その道をゆく人」なのだとワタシは思っています(´・ω・`)


そんな親方の記事に、こんな言葉がありました。



土は縁あって 引き寄せるもの。

「95%は素材の力。技術は残り5%。

その土はその人が縁あって引き寄せたもの。

土から離れすぎた現代人が土に触れれば

心がプルプルする。」


親方の言う言葉を、ワタシのような素人が

その意味の深いところまで理解は、きっとできないのだと思います(´・ω・`)

でも、こうして縁あって親方のつくる壁を見ていると

この土の質感に心惹かれるかどうかは

その人の持つ潜在的な「自然への望み」の強さなのかもしれない。

そう思います。

漆喰に映るモッコウバラの影
漆喰に映るモッコウバラの影法師。やわらかな漆喰に映る影も、線が優しい。

漆喰を見て、万人の心が震えるかは分からない。


でも、心のどこかで

そういった土の優しさを【本当に必要としている】人には

恋しい空間であり、愛しむ風景なんだと思うのです(*^_^*)

始動しました!

年賀

穏やかに午年が幕を閉じ

明けた元日の朝。


朝一番、大した雪じゃなく

それではと、halu散歩の準備をしている間に

吹雪と思うほどの雪が降り、一面真っ白に><


とういうことで、冬ごもりの幕開けとなりました。


ここのところ、概ね二人で過ごすお正月。

いえ!二人と四匹でした(^^)♪


その上、今年は

気温の低さと雪のため、出かけることもせず

私は、ここぞとばかりに家の中を右往左往しパタパタパタパタ。

お正月は落ち着いて片付けができる絶好の時期なのです^^


そんな私を横目に

ストーブの回りに陣取っている犬猫たち+父ちゃんは

時折 「母ちゃん、何やってんだか」とばかりに

“ふーっ”と溜息。


私は機嫌よく(?)、父ちゃんの迷惑も考えずに

パタパタの三が日を過ごしました。

で、昨日より始動!


忙しく過ごさせていただいた昨年。

沢山の方にご縁を頂き

沢山の幸せを分けていただきました。

ありがとうございましたm(_ _)m


昨年より引き続き家づくりを進めているご家族様。

新たにご縁を頂いたご家族様。


少しずつ歩を進め、

心地よい空間で過ごせますよう

木が好きで好きでたまらない父ちゃんと共に

安心して暮らせる家づくりのお手伝いができるよう

務めてまいります。

2015年が皆様にとって、幸多き歳でありますように(*^^*)


本年も宜しくお願いいたします(*^-^*)

幕開けは銀世界

大晦日。

「今日は12時まで、絶対起きとく!( `ー´)ノ」

そう宣言する息子の意を察したか?

その効果音のように雷鳴るは、突風吹くは!



「・・・今年の大みそかは激しいな!( ̄▽ ̄;)」

そんな大荒れで幕を閉じた2014年。



新年は、白銀の幕開けとなりました( ̄▽ ̄)

2015元旦雪景色

よっぽど横殴りの雪だったんでしょう(^-^;

花、雪をかぶる

寒くなっても機嫌よく咲いていた庭の花が

かさこ地蔵のようになっていますΣ(・ω・ノ)ノ!・・・頭が重そう( ̄▽ ̄;)



雪の中、カシャカシャ写真を撮っていると・・・

「お~い、おかあさ~ん、来てみて~」と息子の声。


・・・何々?(。´・ω・)?

ベイマックスの雪だるま

アハハ!ベイマックス~(≧▽≦) ♪

上手いな~!(*^_^*)

白銀の幕開けも乙なものです(*´▽`*)



さあ、新しい年もスタートしました!

去年ととりたて何も変わっていないように思えても

一歩一歩は小さくても

少しづつ進んで来てるはず(・ω・)♪

昨日より一歩。

一年前より一歩。

てくてくと、行きましょう(*^_^*)

2015年が、皆様にとって素敵な一歩となりますように!(≧▽≦)♪