木が好きか

のっけからキレイな話ではありませんが

先日息子の部活の試合で

初めて宇佐神宮球場に行きました( ̄▽ ̄)

そこのトイレの話(・ω・)



新しい公共施設や、ちょっとしたホテルやデパート

・・・そういった「きっとあらかたキレイにしてそうな」トイレ以外の

公園とかのトイレが、あまり好きではない( ̄▽ ̄;)

極力行きたくない。できればギリギリまで(-ω-)

・・・でも、いたしかたなし!って時もある (・ω・;)



・・・で、いたしかたなし!で宇佐神宮球場のトイレに行ったのです。
重ね重ね、キレイな話でなくてスミマセン( ̄▽ ̄;)



臭くて、ジケジケしてて、虫がいて・・・

そんな一刻も早く退出したいようなトイレをイメージしていたので

いつものように、鼻で息をするのを止めて入ろうとしたのです。
嫌な臭いを嗅ぎたくなくて口呼吸すると
口にも嫌な臭いのモトが入ってきそうだと思うのはワタシだけでしょうか?( ̄▽ ̄;)



・・・あれ?・・・木の匂いがする・・・(・ω・)



そう、トイレの壁が、無垢の木だったのです(*^_^*)



お世辞にもキレイに掃除しているようなトイレではなかったのですが

木の匂いは、シアワセだ〜ぁ( ̄▽ ̄)♪



今ほど自覚もありませんでしたが

物心ついたときから、木に癒された人生でした。


大きな樹

学校がツラかった高校時代、よく覚えているのは

教室の窓から見えた、大きな大きなどんぐりの樹。

ざわざわと風に揺れる枝を見ていると、心が落ち着きました(・ω・)



大学の実習で木工があって

木工室に落ちている木片を拾っては、

フンカフンカとその匂いをかいで

「は〜♪いいにお〜い(*´▽`*)♪」と満喫していた青春時代。
↑ どんな青春?



今も、少しへこんでいても

ちょっとした山道を車で通れば

簡単に気分転換になり、元気も出ます(・ω・)



木に慰められ、励まされてきたワタシが、今

木ばっかりで家をつくる会社のお手伝いをしています(*^_^*)

無垢の木の床

無塗装の無垢の木で、漆喰で。

なるべく無駄な費用をかけない家づくりは

シンプルです。

建築家がつくるような家だったり

家の概念を覆すような斬新なデザインは人目も引きます。

色々な加工が簡単にできる新建材なら色柄も多く、

たくさんのデザインから壁紙や床材を選ぶのは

ビュッフェスタイルのようで実際、楽しいでしょう。

ヨーロッパのお家のように、お部屋に合わせて

カワイイ壁紙を選べば、物語に出てくるような

憧れのお家になりそうです。



では、なぜそうしないのか?



壁紙を貼るには接着剤が要ります。

それを使いたくありません。(←もくせい工舎が、ですよ( ̄▽ ̄))


接着剤が例え人体に無害と謳われてても、

壁紙が木の呼吸の妨げになるなら

使いません。



自然素材を本当に活かそうと思えば、

素材の呼吸を大事にしないといけないからです。

汚れにくそうなイメージがあるビニールも

中のものが汚れたら、当たり前ですが

湿気と臭いがこもりやすい。


だから、どんなにおしゃれで可愛かろうが

科学物質を使いたくないのです(・ω・)

木の家の空気感

撮影で、もくせい工舎のお家に伺います。

こんな木ばかりの家を建てるんですから、

もちろん木が好きなお施主様ばかりなのでしょう。

でも、木が好きっていう以上に、

もくせいのお施主さまたちは

木の家の、この「空気感」を好きになったんじゃないかな〜(・ω・)

だから、物語に出てくるような壁紙の家も嫌いじゃないけど、

この「空気感」には代えがたい。

そう思って選んでくださったんじゃないかな〜(。´・ω・)

・・・と思うのです(*^_^*)



木が好きか?

その香りが好きか?

あの肌触りが好きか?

本物の木でつくられた家の空気感が好きか?



「・・・わたし、好きだな〜、木・・・(゜_゜)」



そんな方は、気に入っていただけるかもしれません。

もくせいの、あきれるほど頑固につくられた

木の家を(・ω・)♪

PageTop