想像して創造してみる

本格的にお家を建てることになって、

さらに建築関係の雑誌などをよく見るようになりました(・ω・)ノ

図書館などに行けば、雑誌から書籍に至るまで

あるはあるは!お家関係の本。

『(仮)初めての家づくり・成功例180』なんていう題名の雑誌も多く

お家の間取りや写真がたくさん載っていています(・ω・)

「へ〜( ̄▽ ̄)」と思うけれど、・・・なかなか成功例にピンとこない( ̄▽ ̄;)

スゴイとは思うけれど、自分が住むにはちょっと違うかな〜とか

場所や建築条件とか、予算とか、好みとか色々なことが頭をよぎって

現実感がないような、やっぱり他人事のような気がします。



そういった成功例シリーズじゃなくても

図書館には、風景としてのお家や暮らしの様子、庭関係、

時には、旅行関係の本にも「わ〜(*´▽`*)」と思うような建物の写真があって

イメージを膨らませるには、お金もかからず、いい方法かと思います(*^_^*)



家を建てた後も、よく見るそんな本。

先日、こんな本を借りました(・ω・)ノ♪


『作家の住まい』
『作家の住まい』という、色々な分野の
作家さんたちのお家が紹介された本です。
恥ずかしながら、知らない作家さんも大勢いたのですが…(^-^;

『雪国』『伊豆の踊子』で知られる作家の川端康成邸は、純日本家屋。

元々材木商のお家だったらしく、大変立派Σ(・ω・ノ)ノ!

川端康成邸

実際には、こんな余裕で玄関を建てることは稀かもしれませんが、
沓脱石や、モルタルに埋め込んだ御影石のしつらえなど、・・・・粋ですね〜(≧▽≦)
奥に見える、中庭の緑が良いです(*^_^*)

間取りを見て、その雰囲気を想像してみるのも楽しいですね(・ω・)ノ♪

川端邸間取り図
厠(かわや)や女中部屋、台所も時代を感じます。
ふすまを開けると繋がる空間は、今でもよく見ますが、ワタシなどは、その贅沢さは分からず
「・・・タンスどこに置くんだろ(。´・ω・)?」などど考えてしまいます。



個人的に大変うらやましかったのが、こちら(≧▽≦)♪

作家の堀田善衛邸。場所も長野・蓼科。・・・蓼科ってだけでも、うらやましい( ̄▽ ̄)

その、山荘の書斎です(*^_^*)

堀田氏の書斎

・・・この角っこの机の格好の良さ!目の前の雑木林!

これは、素敵!(≧▽≦)?

こんなとこでお仕事とは、いやはやうらやましい(≧▽≦)

例えここで仕事しても、自分のつくるものは・・・

こちらの山荘は、もともと石切り場の斜面だったとのこと。

外観もとても素敵です。

・・・・あれ?これって・・・( ̄▽ ̄;)
堀田善衛邸外観

堀田善衛邸内観

堀田邸の内装も無垢の木で、築50年。もうすっかり飴色の風合い。

増築・リフォームはしても、ほとんど家は傷むことがなかったそうです。

もくせい工舎の事務所も、数十年。もう飴色ですしね(・ω・)



家を建てる時点で、ご自分の本当に理想としている家のイメージが

ハッキリしている方もいれば、そうでない方もおられるでしょう(・ω・)

ワタシも、「好み」ということと「住みたい」は

ちょっと違うことに気づいたのは、最近です( ̄▽ ̄)

例えば、南欧風の建物の雰囲気は好きですが、・・・自分には似合いません(^▽^;)

じゃ、「好み」ではなくて、「住みたい」のはどんな家なのか(。´・ω・)?


カギは、「わ〜(≧▽≦)♪」と、どんなものに対して思うのか?ってことかもしれません(・ω・)ノ

「わ〜(≧▽≦)♪」って思うことの、共通項を拾っていくと見えてきたのは、

ワタシは「山荘」のような雰囲気で、木々に囲まれていたり

自然豊かじゃないとダメってことでした(・ω・)



色々見ていると、目移りすることでしょうが

ぜひ、ご自分が何に「わ〜(≧▽≦)♪」って心がときめくか?

その共通項を探ってみて下さい(*^_^*)

その中に、お家をつくる際の外せない「心ときめく」何かが

見つかる事と思います(*^_^*)



ぜひ、住んでいるご自分を「想像」して

お家づくり(創造)してみてくださいね!(*^_^*)ノ♪

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