サイレン

ウ〜、ウ〜、ウ〜、ウ〜・・・・



突然のけたたましいサイレンの音。

「・・・そうだった!」



午後2時45分。

4年前の今日、東日本を襲った大震災。その発生時刻。



サイレンは、黙とうを知らせるものだったのです。



「・・・今日は東日本の震災の日だな・・・」

朝まで覚えてて、作業してる間に・・・すっかり忘れてしまっていたのです(´-ω-`)↓

サイレンの音に驚いて、

「しまった!」と思っても、・・・忘れていた自分。

・・・反省します。



広島長崎の原爆投下時刻も、今回の震災の発生時刻も、

うっかり忘れていると、そのサイレンにびっくりします。

でも、びっくりするのと同様に、

きっと同じように、こんな風に当たり前に続くはずだった【日常】が

いきなり、バッサリ切り離されてしまったんだと思って、怖くなります。



今回のサイレンが鳴った時、皆さんはどうしていましたか?

会社でしょうか?

運転中でしょうか?

ご主人は?奥様は?・・・お子様は?



あの震災の起こった時刻、自分も同じようになっていればどうなっていたか?

・・・想像してみても、怖い。

当時は、幼稚園だった下の子を迎えに行って、家に帰り着いたくらいでしょう。

上の子は、小学校。戻ってきていない時刻です。

主人は、車で一時間ほどかかる会社にいました。

下の子となんとか逃げても、お兄ちゃんはどうしよう。

お父さんはどうやって戻るんだろう?

Q太郎はどうしよう。



つまらない、どうでもいい、変わり映えのない【日常】?

とんでもない!

なにもない。事無きを得ている。【無事】であることがどんなに尊いか!



何でもないようなこと。

とりとめもないような話で、ゲラゲラ笑ってくれる家族のいることが

どんなに有難いことなのか。

ワタシは、こんな機会でもなければ忘れてしまう。



大反省です(´-ω-`)

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