のっとられちゃった(T_T)

昨年夏のツバメの巣。

子ツバメたちが巣立った後、そこに破壊的リフォームの末住み着いたスズメ。

ツバメの巣でくつろぐスズメ

春がそこまできたころ、その巣は崩壊。

4月の終わりごろ、同じ場所に

壊れた巣をきれいに作り直すツバメの姿がありました。



「お〜(*´▽`*)♪

今年も来てくれたんだねェ。ヒナが無事に育つといいねェ」

・・・・そう話していた矢先。

・・・・・今年はヒナがよく落っこちてる(>_<)

去年は一回もなかったのに!(T_T)

しかも、嫌な予感の決定打はこれ。

ツバメの巣から落ちたワラ

巣の下に落ちた大量のワラ。

恐る恐る見上げると・・・



うわ〜ァ、やっぱりィ〜!Σ(TωTノ)ノ!

スズメに乗っ取られたツバメの巣
左官職人ばりの美しきツバメの巣が、わらギュウギュウ詰められて
なにか前衛芸術みたいになってます。
・・・もう少しどうにかならんかったの?( ̄▽ ̄;)

そう、スズメに再度乗っ取られちゃったのです(´・ω・`)

しかも今回は子育て中(T_T)



おのれ〜、スズメめ!( `ー´)ノ・・・・と怒ったところで

巣の横取りはツバメとスズメの間でも、スズメ同士の間でも起こりうることらしく

それが自然の厳しさであり、人間がどっちかに肩入れするのも

やっぱり結果的にバランスを欠くことになります(´-ω-`;)

・・・とはいえ、切ないなぁ〜(´・ω・`;)



そのことで色々調べてみると

巣をのっとられるツバメについて詳しく調べている人が!(・ω・)ノ♪

しかも、小学6年生のときにΣ(・ω・ノ)ノ!スゴイ!



その人の6年生時代の自由研究によると、

子育てに成功するには、それなりの条件がある・・・らしい。

1.巣を空にしない(スキをつくらない)
2.オスがスズメを攻撃できること(警戒、威嚇、追い払い、追いかけなど。体当たりが必殺技?)
3.ペアで交代などのコミュニケーションが取れていて、安定していること

プラス、最後の条件が面白い。

4.オスも抱卵すること。

周囲のスズメの攻撃の多少で違いははあっても

オスが抱卵したり、どれくらい子育てに関わっているかも大事なようで

・・・・これは、人間も・・・耳が痛い?( ̄▽ ̄)

夫婦間のコミュニケーションが取れてなかったりで

オスが戻ってくる前にメスが出て行ったり

オスが「変わろうか?」と言っている?のにメスが応じなかったりと

交代がうまくいかなかったりすると、結局巣を空ける時間が長くなるのか

スズメに乗っ取りのスキをつくる原因にも。



う〜む、なにかの縮図をみているよう・・・( ̄▽ ̄;)



とにもかくにも、スズメの子育て周期は短い。

もしかするとチャンスがくれば、

巣の奪還もありうる・・・かもしれない( `ー´)ノ

その時は、お父ちゃんツバメにも今度こそイクメン(?)ぶりを発揮し、

夫婦連係プレーで乗り切ってもらいたい!( `ー´)ノ

・・・と、切に願うのであります(・ω・)

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