自然(じねん)

ウチのお父さんの頭頂部も然り、

インコのQ太郎さんの抜け毛のすごい時期がある( ̄▽ ̄;)
(注)「お父さん」=永家代表ではないですよ。代表はフサフサですから( ̄▽ ̄)
このブログを書いているワタシの夫のことでございます(。-`ω-)☆


インコのQ太郎

換羽といって、繁殖の時期や渡りの時期に関係して

古い羽根が次々に抜け、新しい羽根に生まれ変わる時期があるのです( ̄▽ ̄)



お姫様のような暮らしとは言え、インコのQ太郎(・・・♀)も然り。

この時期は「大丈夫かい!?(^▽^;)」と

バーコード化を心配するほどの抜けっぷり!

Q太郎さんバーコードになる?
余談ですが、下の子が、同じく頭頂部が寂しげな担任の先生のことを
「☆×先生とお父さん、髪型が一緒やねェ!( ̄▽ ̄)」と無邪気に夫の前で言い放ち、
母はどうしようかと思いました〜( ̄▽ ̄;)
息子よ。好き好んでそのカタチにしているわけじゃないので、「髪型」とは違うかもよ?( ̄▽ ̄)



ストレスなどで鳥は「毛引き」をすることもありますが

「毛引き」は自分のくちばしが届く範囲を抜くので

頭頂部までは抜けない。



毛引きでなければ、一安心なのですが

これまた、羽のとり放題!( ̄▽ ̄) (←鳥だけに?)

落ちていた羽を拾ってみると、・・・これがまたなんて美しい(゜_゜)

Q太郎の羽

こんなたかだか30〜40gの体に、こ〜んな繊細なものが

たくさん集まって、このQ太郎になっていると思うと、

もはや・・・芸術(゜_゜)

これが、「自然に」こうなっているということです。

何回抜けても、Q太郎の意図に関係なく

「自然に」同じものが生えてくる(゜_゜)

すごく不思議です(・ω・)



自分も時々、我が子がお腹の中にいた時のことを考えると

不思議でたまらなくなる(・ω・)

だって、ワタシがご飯食べてても、買い物してても

トイレに入っていても、グ〜スカ寝ていても、

お腹の中で、どんどん人のカタチになっていく!Σ(・ω・ノ)ノ!

ワタシは母親ではあっても、息子の指一本

自分が意識して作ったわけじゃない(゜_゜)

心臓の動きが無意識なように

自然に、おのずから、そうなったということです。



子育てしていると、「育てている」感じの方が強くて忘れがちですが

時々、彼らの一切を自分の意図でつくったわけではないことを思うと

子を「親の意のままに育てられるもの」と考えるのは、

・・・ちょっと違うかもしれない( ̄▽ ̄;)

親として多少の影響は与えられても、本人や環境、時代、色々なものの中で

親の意図と関係なく「自ずから育つもの」なのかもしれません(・ω・)

そういう意味では、子は自分に託された「あずかりもの」のようにも思えます(゜_゜)

上手く言えませんが、盲導犬が盲導犬として立派にやっていくために

子犬の頃パピーウォ―カーの家で愛情をもって育てられる、

あの感じに近いでしょうか(・ω・)



ワタシは「親」ではあるけど、彼らは親の「ワタシの分身」ではなく

「子」は、自分とはまた違う「個」でもあるんだな〜と思うのです(・ω・)



だって、どんなに偉そうに親ぶったって

将来、彼らの頭頂部が寂しくなったとしても

ワタシ、髪の毛一本増やしてあげれないですもん!( ̄▽ ̄;)



だから息子よ、自然のなすことだ。

将来、頭皮が日に焼けようとも、

いつか、頭頂部を蚊に刺される日が来ようとも、

気にするな、ありのままに胸を張れ!( ̄▽ ̄)←どんなオチ?