社長室がない!?

もくせい工舎で、【社長】といえば

代表である 永家 正光 になるわけです。一般的に言うと。

でも、ある日木材の取引先の社長さんに

「・・・・・・永家さんとこって、社長室がありませんね・・・。」

っていわれたらしいのです^^;

確かに【社長室】ってない、です・・・ね。

「ふつうハウスメーカーに行ったりすると

ちゃんと社長室があって

ダブルの背広がかかってて、ゴルフバックなんかがあって

椅子は肘付きの・・・。」

・・・もくせい工舎の社長(永家さん)のイスは

CADのパソコンのイスですね(しかも、その社長の座を狙ってるのは猫たちくらい?)

・・・・ダブルの背広着てるのなんて見たことないです。


そう言われたら

他のハウスメーカーの代表取締役の方々のブログには

アベノミクスとか、今後の経済の動向とか

会社のこととかが、難しそうに書いてあるものですが

・・・・永家さんって、ほとんど経済のことなんか書いてない。

見たキレイな景色のこととか、いいな!と思うこととかが多い。

経済に全く興味がないわけではないのでしょうが

日本経済のことや、自社の先行きのことばかりに目がいってないことが

なんだかもくせい工舎らしいよな、永家さんらしいよな~と思います。


お施主さんたちとお話をしていて

ピンとこなかったとか、セールストークがなんか腑に落ちなかった

ということを伺うのですが

その人(会社)の目線の先、まなざしの先にいつも何があるのか

ってことかも知れません。


経済のこと、自社の存亡のことなのか、

人が生きて、生活するということなのか


それはおおげさなアピール的社会貢献活動うんぬんってことじゃなく

いつも何を気にして、大事にしてるか。


自然素材、健康住宅を謳いながら

人の営みや自然の素晴らしさに目もくれなければ

そういったことを大切にする人、お客様たちには

きっと、ピンときていただけない。

本当にここだ!ってところをずっと探しているお客様の勘は

そんなに甘いもんじゃない、ってことです(゜゜)

だから、社長室がなかろうが

猫に社長の座を狙われようが

なかなかいい味だしてる、ってことです、・・・よね!? 多分!(*^^)v