Natural

Natural(ナチュラル)を調べると

「自然の」、「天然の」、人の手が入っていない、ありのままの、

といった英語の形容詞と出てきます。

Natural

【自然素材】とはいえ、そこらに生えている木を

そのまま床にしたり、柱にしたりできるわけではないので

Natural(ナチュラル)であった材料を

人の手によって、家として使えるようにするわけです。

人の手が入るっていうことでは

家になった時点でNatural(ナチュラル)の

本来の意味とはちょっと違うのかもしれませんが・・・(´・ω・`)

材木

でも、家は人が作りますが

木自体を人は作れません。

種や、苗や、はたまた遺伝子なんとかであっても

風雨にさらされ、大きく育ってきた過程のある木そのものを

手品みたいには出せません。

クローンは作れても、記憶や経験、感情まで

一緒のものは作れない。

木っぽいものを、他の材料で真似て作ることは出来ても

木そのものにはならない。

本当の森の中にいる時に感じる香り(?)と

芳香剤の「森林の香り」は違います。



話が変わりますが、ちょっと畑仕事をするようになり、不思議でならないことも。

不器用で、いい加減で、しかもへたっぴなのですが

・・・・・レタスがちゃんと巻いて育つ!Σ(・ω・ノ)ノ!

レタス巻く

「・・・・・何言ってんの、当たり前じゃん!( ̄▽ ̄;)」って笑われそうですが

私が巻いたんじゃありません(;・∀・)←だから当たり前なんだって???


子供のこともそう!

子供を産んで、母親にはなりましたが

お腹にいるときも、彼らの指一本、自分が作ったわけじゃない(´-ω-`)

私が、ご飯食べたり、洗濯物をしたり、グースカ寝てても

心臓が自分の意思とは関係なく動いてくれているように

お腹のコドモは、ちゃんとホモサピエンスの形になるΣ(・ω・ノ)ノ!

自分で創りだしたわけじゃないので

たとえ我が子が将来、薄毛に悩んでも

母親ですが、髪の毛一本出してあげれません(T_T)←リスク高いの?

無力な母にできることといったら

「大丈夫、気にするな」と言うか

「リーブなんとか」の増毛会社を紹介するくらいです( ̄▽ ̄;)


…なんだか、話が変な方向に行きましたが

よくよく、人にできることなんて

Natural(ナチュラル)なものに、ちょこっと手を加えたり、

貸したりするくらいで,

Natural(ナチュラル)そのものを、創りだしたり

どうにかしてるってわけじゃないんだな~と

キャベツ

虫に穴をあけらっぱなしのキャベツを見ててもそう思うのです、よ(・ω・)ノ

上棟しました^^ in 宇佐市

建築吉日の日、上棟でした\(^o^)/


台風の当たり年といわれる今年。


    当たりました!!


今回の上棟も台風の影響で日程が延びましたが


雨にあわずに上棟を滞りなく済ませることが出来ました^^


上棟
                             
上棟
                             
上棟

【宇佐平野】という言葉がぴったりのお敷地で


そこに立つと、心が解き放たれ


お施主様が「この地に」と拘った理由が解かりました。


住まわれる方々が後悔しませんようにと願いながら


安心して笑顔で暮らせるお家になります様に


精一杯、心を込めて携わらせていただきます。


本日は、おめでとうございました(^^)v


どうか、宜しくお願いいたしますm(__)m

揺れていい

ときわまんさく

「・・・・ふ~ん(´・ω・`)

木っち、風に吹かれて揺れるから

しっかり根を張るんやねェ・・・」

図書館で借りてきた剪定の本を開きながら主人が言いました。



・・・・・・・(゜_゜)・・・・・・・それ、まさにあれだよ!Σ(・ω・ノ)ノ!



ちょっと話が飛びますが、

佐藤 初女(はつめ)さんってご存知ですか?

私は知らなかったんですが

数年前、

「ちょっくら堅いかな~ってとこもあるけど、読みやすいよ(*^_^*)」って

友人に『おむすびの祈り』という本を紹介されました。

その筆者が、佐藤 初女さん。

御年92歳になられる女性です。

敬虔なクリスチャンであり

青森県で『森のイスキア』を主宰しています。

そこで初女さんが主に行っているのは

心をこめた料理でもてなし、

ただただ心に傷を負った人々の話に耳を傾けること。


その、おもてなしの料理のひとつが【おむすび】でもあるのです。

本読んでると、無性に食べたくなる、初女さんのおむすび。

おむすび?おにぎり?
この見た目がかなりかわいそうなのは、
初女さんのおむすびじゃありません(;・∀・)
あしからずm(__)m
ところで、【お握り】よりは【お結び】のほうが
語呂がいいような・・・(。´・ω・)?
西日本は【おにぎり】、東日本は【おむすび】とか、
土地や家庭で違うようですね。
私はコテコテの九州人なので、
やっぱり【おにぎり】って言っちゃいます( ̄▽ ̄)


その初女さんがあるとき先生に

「私、揺れるんです。大揺れに、揺れるんです。」と相談されたことが載っていて

その先生は

「大揺れに揺れても、芯が一本通っていたらいいんですよ。」と言われたそうです。

では、芯のある人にならねばと思っていてもまた揺れている。

その後、初女さんは、風が強い日に

庭で白樺の木が激しく揺れているのを目にします。

枝や葉が激しく揺れているにもかかわらず

そのうちの一本、さほど大きくもない木が

幹だけは毅然としていることに気づきます。

やがてその木は、どっしりとした立派な木になったそうです。



揺れながら、芯がますます強くなっていく。

揺れることで、成長している。


剪定の本に載っているくらいなので

あながち間違いなかったとういか

言われてなるほど!の感があります。

風が吹いて、揺れるから

倒れちゃならないと思って、しっかり地面に根を張る。

揺れながら、強く大きくなっているわけですね、木も人も(*^_^*)


ちなみに主人曰く

「・・・・支柱はずっとしてちゃ、イケンってさ。

よっかかって自分で立つ力がなくなるんだと(´-ω-`)」


・・・・・・・・(;・∀・)

かわいいからこそ、手は出し過ぎちゃ

踏ん張る力もつけれない、のかな?


芯が通っているからって、あんまり固すぎると

木も折れてしまいます。

揺れて、多少しなりながら

根を張れたらいいな。木みたいに。

大木じゃなくても、よっかかって立ってなくても

大丈夫な根を張りたい。

大木

・・・・・そういえば、【根性】って、【根】ですね(・ω・)♪

大きな木は、根も立派。

芯はしっかりしてるけど、ボキッと折れるほど固すぎない。

そういう木(気)に、ワタシモナリタイ。