またまた

ここ最近、建築業界は立て込んでいるらしい・・・( ̄▽ ̄;)

プレカットから、掃除のメンテナンスまで

ありとあらゆる分野がすんなりいかないようで

今回完成したお家も、出来てからメンテナンス→お引渡しまで

まったく時間が取れないらしく

「またまた」完全な形で撮影のご縁がありませんでした(・ω・;)

外観

とはいえ、がっかりするワタシを見かねて(?)

永家Tさんが

「検査に立ち会うから、まだあまり片付いてなくていいなら」と

現場に同行させてくれたのでした(*^_^*)

「そりゃ~、撮影するから待っててって、フツウの工務店は言うかもしれんけど、

お客さんが困ってて、なるべく早く引っ越したいと思っておられるんなら

・・・・・お待たせるわけに、いかんや~ん?」

・・・はいはい、そう言うと思った ( ̄▽ ̄)

もくせい工舎は、そんな感じ。わかっておりますよ(*^_^*)

・・・・・というわけで、撮影できたのは、こんな感じ?↓

hiji_kut_リビング

・・・・・・すっごい、素敵じゃないですか~!(T_T)

完全完成で、ちゃんとお花とか活けて撮影したらどんなにか!(≧▽≦;)

とはいえ、あたりまえですが

写真撮影 < お客様

致し方ありませんね(*^_^*)

hiji_kut_ダイニング

ダイニングの窓から見える景色が、森のよう・・・(゜_゜)


「見てみて~、これこれ!」

永家Tさんが嬉しそうに指さすのは根太レスの板。

根太レス無垢材

そう、もくせい工舎は根太レス工法の合板を

念願の無垢材使用にこぎつけたのでした(*^_^*)

とはいえ、以前だってこれ↓

根太レス合板

・・・合板って言っても、低ホルのF☆☆☆☆。国産材ですよ~?

他の工務店なら、「低ホルで安心安全」なんて堂々とアピールするところですよ~。

でも、永家さん達にとっては

低ホルですら、ずっと気がかりだった。

合板、もっと言えばそれに含まれる接着剤がネックなので

本当の自然素材なら「低ホル」ですらない。「無ホル」?

だから、なんとかいつかこれを脱・合板化するのは

企業としての頑張りどころ、目標でもあったのです(・ω・)ノ

hiji_kut_和室

・・・まるほど、これは、完全に完成して畳敷いてたら撮れなかった・・・( ̄▽ ̄)



今回、こちらのお宅は珪藻土。

お施主様たってのご要望でしたので、大分の信頼できる工務店さんの

由布院の珪藻土をつかって、原田左研さんが塗ってくれました。

「・・・・親方よくOKしましたね~( ̄▽ ̄;)」

そう、実は原田の親方、・・・珪藻土あまりお好みじゃない。

珪藻土そのものには固まる性質がないので

石灰やアクリル系接着剤なんかを混ぜて壁材にするのですが

・・・・これまた、原田の親方が

「何が混ざってるか分からないもの」が納得いかない。

「日本ハウジングさんの珪藻土、だからね(*^_^*)」

・・・・なるほど(・ω・)


でも、珪藻土のこの色味も、雰囲気もなかなか素敵 (*^_^*)

遠目にはよく分かりませんが、近寄ると・・・・

漆喰と珪藻土

・・・・ちょっと質感、違いますかね(。´・ω・)?


漆喰の配合や、鏝の感じでも違いますが

漆喰

同じような滑らかさでも、漆喰と珪藻土って似てるようで

ちょっと違う感じ・・・(・ω・)

空間の清々しさなんかは、どちらも甲乙つけがたいように思います(*^_^*)


しかし、細かな備品も素敵なお家でしたので

hiji_手洗い鉢
跳びかんなの刷毛目がステキ!手洗い鉢~!

hiji_wc_木のペーパーホルダー
木工好きなら、このクオリティの高さはおわかりいただけるハズ。
無機質になりがちなトイレの雰囲気が、この木のペーパーホルダーで一変!


・・・・・・やっぱりちょっと残念~(T_T)



ちなみに、こちらのお家で、一番羨ましかったのがこれ!

hiji_kut_イチョウの木

「家じゃないのかい?」とつっこまれそうですが

こんな広々ウッドデッキから、こんな秋の景色が見えるなんて(しかも借景)!(≧▽≦)♪

しかも、お家の裏手に廻ってみると・・・

hiji_森

森~!Σ(≧▽≦ノ)ノ♪

なに?この、物語のようなな風景、景色!( ;∀;)

いいな~、うらやましいな~(T_T)

そう思いつつ、現場を後にしたのでありました。

終わり!m(__)m