お年玉?

2017年が本格的にスタートしました。

毎年、年始にブログを書くにあたって

「・・・明けましておめでとうって、いつまでだったかな?」

思うのですが、調べると、地域により差があるようです。

関西は1/7だったり、関東は1/15だったりするようで

あまりこだわらず、臨機応変で良いのでは?とのことでした。



大正月にご挨拶できず、失礼いたしましたが

本年も、もくせい工舎をどうぞよろしくお願いいたします。



ところで、皆様どんなお正月をお過ごしでしたか?

2017_薦神社門

わが家は、薦神社に毎年参拝するのですが

今回は、ちょっとしたお年玉付き。


何故か、参拝したその日は、落ち葉の貯まっている所や、藪の所にも

たくさんの小鳥が群れていて、

エサをさがしていたり、じゃれ合って(?)いたり。

2017_薦神社・門付近
落葉樹の樹の下の、フカフカの落ち葉の上や茂みの中に
名前がちょっと分からなかったのですが、たくさん小鳥が!



ところが、こんな時に限って

メガネなし。カメラなし。

「く~!しまった~!」

落胆する私の横で、上の子が

「・・・・・お母さん!エナガ!」

「・・・・・・へ?どこどこ?」



見ると、細い枝先に、白いモフモフのピンポン玉のような子が

くりくり可愛い黒い目でこちらを見てる!



写真がないのですが、こんな感じ!↓

エナガ

メガネなく、ぶれて見えたとはいえ

あの小さなモフモフ、ピンポン玉!

見れて幸せ~。

お年玉をもらった気分でした。



ところで、お年玉って、もともとはお餅で、

年神様の分けて下さる

(気力・生きる力)のことだったようですね。



そういった意味では、小鳥を見て

何だか幸せな気持ちになったり

神社を、こうして家族で参拝できるありがたさも

お年玉(気力・生きる力)と言えそうです。



たくさんの大きな樹に囲まれているからでしょうか?

鎮守の森、なんていいますが

神社のまわりの空気の良さと言うか

酸素の多い感じと言うか

清々しくて、心地よく、大変落ち着きます。

2017_苔むした石灯籠
石燈籠の苔むした感じが、すごく素敵!



古い神社仏閣の建物も、美しいし

修復をかさねながら、ずっと昔からその場所にある事を思うと

不思議な気持ちになります。

2017_薦神社・神門
この神門も、江戸初期のものだといいますから、徳川家康がいた頃!
当時の県北の人たちも、この場所でこうして見上げていたのかも!

いやはや、お年玉(気力・生きる力)ももらえたことですし、

今年も元気出して参りましょう!



2017_三角池

本年が、皆様にとって素晴らしい一年でありますように。