良くも悪くも「衝撃」の話

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん

私たちが、何かショックなこと、

つまり「衝撃」を受けると

だいたい3か月くらいはその影響を受けるらしい。


そのショックというのは、悪いショック(衝撃)もあれば

感動した!とかの良いショック(衝撃)も含めてのことみたいです。



だから、誰かを好きになっても、3か月は

取り返しのつかないことは控えたほうが良いということを

本で読んだことがあります。



だから、例えそれが人に限らず、

物事や、大きな買い物をするときなどは

すぐに飛びつかないで、冷静に

一歩引いた眼で見てみる。・・・そういうことも

必要なのかもしれません。



どんなによく考えたつもりでも、

「ああすれば良かった」後悔したりすることもあるかもしれない。


後悔は他人を攻めるようで、まわりまわって

「あの時ああしなければ」「こういう方法もあったのではないか」と

結局は、自分を責め続ける結果にしかならなくなります。


過去の自分だって、今の自分を苦しめよう、困らせようと思って

決めたわけではないはずなのに。



ただ、「今更言っても仕方ない。高い勉強代やったんや。」

なんて思わせないことが

作り手の力量、というより度量なのかと思います。


どんなに頑張っても、誠実にした「つもり」でも

人間が作る以上「完璧」はない。



怒っている人=困っている人。



目の前の「困り」より、

「こんなに頑張っているのに」に意識がいってしまうことは

「困って」「怒っている」お客ではなく、

頑張っているのに「かわいそうな」自分にしか目線はいっていない。



なんとか良いものをつくりたい。



でも、完璧はありえない。



何かあったとき、耐えうる強さ。

何かあったとき、見るべきは目の前の「困り」。

その度量がありそうかどうか。

そこも大事なのかな~と思います。



恋愛もそうですよね?

カッコイイことばかり言う男は

カッコイイと言いながら、逃げてくもん。