がんばるけん

地震の活動が、落ち着く気配をなかなか見せません(>_<)



とは言え、県北はだいぶ携帯の

「地震です!地震です!」警報が少なくなりましたが、

これを書いている今も、今度は暴風雨の気配・・・。

一体どうしちゃったんだろう、九州は! (>_<)



熊本地震と言いながら、大分県内を震源とする地震も頻発。



前震、本震共に震度7クラス。

東日本大震災のような津波はありませんが

大地が波と化し、多くの建物と人を飲みこんでいます。



被災者をはじめ、被災地支援に駆けつけ、

懸命の救護にあたっておられる方々も

収まる気配のない余震に不安な日々を送っておられます。



あの地震の時も、本当にどうしたらよいかわからない

頼りない自分がいました。

ほとほと、「無力」を感じました。



お釈迦様の手ならぬ、地球にゆだねられている感じです。



人間には知恵があると言いながら、

こういった自然災害を止めるすべも、

予め予想して逃げるすべもない。

自然は、本当に優しく、そして容赦なく厳しいのだと

災害を受け、やっと実感します。



そんな中、昨日の朝刊の記事。

20160420新聞記事

・・・見えますか?

分かりやすく拡大したものを載せますね(・ω・)ノ

校庭の文字

校庭に、「のみ水ありがとう がんばるけん」の文字。

熊本市中央区の市立江南中学校のグランド。

こちらに避難した中学生たちが、被災直後

「のみ水ください」と書いたグランドの文字に気付き、

無事に飲み水が届けられたことへのお礼でした。



本当に、こんな時に、日本人って素晴らしいと思う。

同じ年頃の子を持つ親としても、

子ども達の生きる力ってスゴイと思う。



どうか、早く当たり前の日常が戻りますように!