高断熱なのに床が冷たいのはなぜ?

こんにちは、もくせい工舎です。

春の陽気を感じる日があるものの、朝晩はまだ冷え込む日も多いですね。
人は、足が冷えると体感温度が上がらないため、どれだけ暖房で部屋を暖めても寒さを感じてしまいます

断熱性が高い家では、家全体が暖かいですが、それでも「床が冷たい」と感じる家も少なくないようです。

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その理由は、どんな床材を使っているかでわかります。
床材が、塗膜塗装がされている複合フローリングでは、無垢の床材と比べて冷たく感じる傾向があります。
これは、フローリングが硬くて熱伝導が高いため、触れたときに体温を奪われてしまうのです。


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一方、杉無垢材は、空気をたっぷりと含んでいることから、断熱性が高いため、体温が奪われにくいので、ヒヤッとすることがなく、ほんのりと温かく感じると思います。

杉の無垢材は、本物の木そのもの。
冬に裸足で快適に過ごせる心地よさを体感していただけると嬉しいです。