早春

大震災から一年を迎えようとしています。


被災された方々や天に召された方々を思うとき

生きていることの大切さ、生き抜くことの難しさを

思い知らされる日々です。


一月は行く。

二月は逃げる。

そして、
去っていく三月。


草木が生い茂るが如く

希望に満ちた弥生の日々が一日も早く

齎されますようにと、願わずにいられません。


そんな中、

ぞんざいに過ごしているわけではないけれど、

日々追われて生きているような気がします。

「大切な事を忘れていませんか」

            と、問いかける自分がいます。