木造校舎と限定ノスタルジー 其の壱

以前、『増える学校施設の木材使用 校舎に親しみと温かみ』という記事を目にしました。

最近、新築する際に

従来の鉄筋コンクリートの校舎から

木造の校舎へと転換する学校が増えてきているというのです。

耐震化への配慮や、材料・工法などの関係で

建築費の点でいうと木造校舎の方が割高になるようなのに

・・・なぜ? (。´・ω・)?



大きな理由として

木材の持つ温もりや柔らかさが見直されてきているからでは?とのこと。

『学校で好きな場所があるか?』の問いにも

『好きな場所がない』と答える割合が

鉄筋コンクリート造の方が高かったようです ( ̄▽ ̄)



ワタシは、第二次ベビーブーム世代でもあり

小学校は鉄筋コンクリート造でした。

中学もそう。

ただ、高校はかなり古かったので

木造部分もありました。

小学校時代の校舎と言えば

冬場締め切った教室が、ストーブもないのに

変にうすら温かく、

しかも、酸素が薄い・・・( ̄▽ ̄;)一クラス40人近くいたように思う。

しかも、時期によってはかなり廊下などが

湿気ですべりやすく

嫌いとまでは思わなかったですが(学校とはこんなものだと、当たり前だったんで)

『好きな場所』と聞かれても

文具を売る小さな校内売店や

図書室くらいでしょうか?

雰囲気が好きっていうのとはちょっと違うかもしれません (・ω・)



じゃ、木造だった高校はどうかといえば

校舎と言うより、学校との相性がイマイチだったので

例え木造であっても【建物】自体の雰囲気とは関係なく

正直、落ち着かなかったです。

癒されたといえば、教室から見えていた

風にざわざわとそよぐ、大きな、大きなどんぐりの木。

・・・それしか思い出せない・・・( ̄▽ ̄;)



『好きな場所がある』というのは

使う材料もですが、学校が『ニガテ』じゃないというのも

ポイントなのかも・・・(。´・ω・)?


・・・しかし、大人になった目で、改めて見る【木造校舎】ってどうなのかな~? (。´・ω・)?



それで、気になって訪れた、豊前市の【もみじ学舎】。

もみじ学舎の外観

十数年ぶりです(*^_^*)

ノスタルジックな、木造校舎のお話は、また次回に (・ω・)ノ♪



しかし、木造校舎(もくぞうこうしゃ)ともくせい工舎は

読みが似ていて

何回も【木造工舎】と変換してしまいました。トホホ ( ̄▽ ̄;)