角(かど)が立つ

智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。

意地を通せば窮屈だ。とかくにこの世は住みにくい。



夏目漱石の『草枕』ではありませんが

情に流されっぱなしでも困るけど

角がたっても、楽しいことが少ないのは世の常。



でも、こんな角ならどうでしょう?(・ω・)ノ♪

四角いトマト

なんと! 四角いトマト~!Σ(・ω・ノ)ノ!



「あ~、アレね~( ̄▽ ̄)」

そう、新種や突然変異ではありません。


個人情報大量流出で話題になった、

あの通信教育の(たしか小学2年生)の付録でできるのです(・ω・)ノ

四角いトマトをつくる

こんな容器を、実がまだ小さいうちにかぶせておいて

大きく赤く、熟すのを待つだけ。



・・・切ったらどうなるか、気になりませんか? (。-`ω-)☆



四角いトマトの断面

ウチのトマトはほっときすぎて、少しはみ出しちゃったので

お釈迦様の頭のようになっていますが

種の入り方が、ちょっと普通の形とは違うみたいですね(・ω・)

・・・味は、同じですが。



カタチが違うってだけなのに、

当たり前だと思っている常識が、ちょこっと違うのは面白い♪



当たり前。

当然。

フツウはこう。



当たり前の、フツウの。

でもよく見ると、【フツウ(に見えるもの)】でも、少しずつ違う。


【当たり前】の枠、たまにはガタガタさせると

カタくなりがちな頭も、いい運動になるのかもしれません ( ̄▽ ̄)

こんな角なら、きっと楽しいですよ♪

木造校舎と限定ノスタルジー 其の弐

其の壱のつづき


もみじ学舎玄関付近

もみじ学舎は、旧上川底小学校にて

NPO法人『森の学校共同作業所』と

『もみじ会』という地域の方々によって支えられている

「心のリハビリセンター」のような場所です。

様々な方が、その木造校舎内の工房や、体験・イベントを通して

その癒しになれるように運営されています (・ω・)



ちょっとご紹介しますね(*^_^*)



もみじ学舎の廊下と建具

大人がやってきたスイッチ一つでカンタンのツケを、

払うのはなぜか子供たち(T_T)

スイッチ一つで涼しくなるクーラーより

電気がなくても涼しくなる知恵と工夫(・ω・)ノ♪

古い建具にキラリと光ってますね(。-`ω-)☆



アトリエハルの木の枝の表札。チョーク文字


図書室と黒板の


旧・校長室

写真を撮らせてもらっていると

夏休み中、無理やり付き合わされた次男(小学生)。

「・・・・早よ、帰ろうよ~(T_T) ここ絶対花子さんおるって~(T_T)」

「・・・・・へ?( ̄▽ ̄;)?」
・・・スゴイ失礼で、スミマセンm(__)m

・・・う~む。大人にとってはどこか懐かしさを感じさせる

ノスタルジックな木造工舎ですが

現役小学生には、懐かしく感じろという方が無理でした!・・・そりゃそうだねェ・・・ ( ̄▽ ̄;)↓

しかし、個人差もありますが

大人の目には、屋根の形一つも味わい深い♪

袴腰屋根

屋根の形はシンプルなほど無駄がないのは解ってはいても

袴腰屋根になぜが心がキュンとする。

【いつかどこかで見た風景】っていうものは

人をノスタルジックな思いにさせるんでしょうね(*^_^*)

そういった意味では、【いつかどこかで見た】経験や記憶のストックが

キュンとなる機会の多い少ないにも影響するのかもしれません。


もみじ学舎の離れの工房

焼き窯と大きな木の下のウッドデッキ

デッキに近づく

フレンチブルーの格子窓に映る空とピンクのバラ

ノスタルジーはフランス語の【nostalgie】

異郷にいて故郷を懐かしく思ったり、過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち。

【ノスタルジー】な思いは、その人の【思い出値】によるのかもしれませんね(*^_^*)