美建築ぶらり。竹田ひとり旅 その 1

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


コンポストのことを書くつもりでしたが
(再び)またの機会に。

数回にわたり、竹田の旅のお話をします。

私は月の15,30日くらいに記事を書きますので
気が向いたらお付き合いください。

武雄ですっかり、ひとり旅の楽しさにはまってしまった私。
たけおさんぽ①
たけおさんぽ②
たけおさんぽ③

今回は、一度訪れてみたかった
竹田市直入町の長湯温泉に行ってみました。

何故に長湯?

元々は湯治で良い宿を検索していたのです。

そこでヒットしたのがB・B・C長湯さん。

202304_BBC長湯の図書館

図書館のある林の中の長期滞在もできる宿です。

建物良し、林の中という雰囲気よし、
しかも図書館つき。

中でも山頭火という建物に心惹かれて

202304_BBC長湯の山頭火

ぜひ見てみた~い!泊まって見た~い!

と、なったわけであります。

湯布院御三家・山荘無量塔の「楽」というお部屋に
いつか、いつか泊まってみたい!

そう思っていた私ですが
金額的にもなかなか気軽に手が出ない。

しかも、ひとりで・・・とはいかないかも?

ところが、B・B・C長湯さんの山頭火は
ひとり旅でもOK。

しかも、お値段は9000円いかないくらい。

施設にお風呂がない。(近くの大丸旅館とラムネ温泉が利用できる。)
夕食がない。(おかゆメインの体に優しい朝食はつく。)

それを除けば、美建築に一棟貸しで宿泊できる上、
お値段は一万円いかないという
なんともありがたい宿なのです。

これはカメラ片手に行くしかない。

とにかく、煮えた頭を休めたい。
とにかく、景色を変えたい。
とにかく、いつもと違うことをしたい!

そんな一心で、予約当日
直入入り(いりが、多いな!)したのであります。


まずは腹ごしらえ。

直入ダムを望むカフェ、ジプシースマイルさんに。
202304_nagayu_cafe_1.jpg

あいにくの曇天で、写真が暗い。

朝まで雨だったので
「濡れてませんかね?」と心配されながらも
無理を言って外でいただくことに。

202304_長湯カフェ。直入ダム風景

オフシーズンなので誰もいなかったのですが、
水上スポーツもできる直入ダム。

この日はカモがのんびりしておりました。

202304_南インドチキンカレー

南インドチキンカレーのセット(デザート付だ!)を頼み、

行ったこともない南インドに想いを馳せ、
ダムのほとりでカレーを満喫。

デザートのチーズケーキと
デカフェのコロンビアのコーヒーも美味しいこと!

これは、豆も買って帰ろう。

それで、宿で挽いて飲んでまったりしよう。

今回、そのつもりでお気に入りの
コーヒー豆とミルも持参したのでした。

お会計をすませ、コーヒー豆をゲットし

さて、車で宿まで行きますか。

チェックインを14時と早めにし、
ゆっくり町をぶらぶらするつもりだったのです。

(・・・さて、コーヒー豆をどこに入れよう。
クーラーボックスか、赤いボストンバックか・・・。)

ところがです。

その赤いボストンバッグが、車にない。

着替えやタオル、コーヒーミルを入れたはずの
赤いボストンバッグが
どこにもない。

「・・・あれ?・・・あれ?」

もう、さ~っと血の気が引きました。
漫画に出てくる縦線が顔に。

春休みで家にいた息子に電話をかけると

「うん。なんか畳の部屋にあるよ。
届けようか?自転車で!」

って、車で2時間かかったところを
自転車でかい?

「・・・気持ちだけいただくよ。
とりあえず、宿に行ってみて、また連絡するわ~」

とにかく、無いものは無いのです。

キャンセル代も、当日なので満額です。

取りに帰るしかない。トホホ・・・。



チェックインをすませ、受付の男性に事情を話し、
「大変だね~」と同情され。
もう苦笑い以外でない私。

とりあえず代金を払い、カギを預かることに。

憧れの山頭火で、トイレだけ先に借り、
今来た道を戻らねばなりません。

「あ~、もう。なんでこうなるかな~。」

どんなに「なんでなんで」と言っても
自分がやらかしたので仕方がありません。

陽がだんだん傾きかける中を
自宅へ。宿へ。

・・・あれ?私リラックスしに来たんやなかったっけ?

アドレナリン大放出。焦りまくりです。

心情としては走れメロスのそれです。

行かねばならない。んで、戻らねばならない。(原因はともかくね!)

美建築にゆっくり触れる間もなく、

次回に続く~!

もくせい工舎のスタッフ紹介!住宅ローンアドバイザー・永家隆美

こんにちは、もくせい工舎です。

先月のブログでは、代表の永家正光の歩みをお届けしました。
今回は、住宅ローンアドバイザーの永家隆美(ながいえたかみ)を紹介します。
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もくせい工舎をつくった代表・永家の妻であり、長年にわたって二人三脚でたくさんのお客さまの家づくりをサポートしてきた隆美さん。

住宅ローンアドバイザーとして、主にローンや資金計画のご提案を担当しています。

お客さまおひとりお一人の生活スタイルやライフプランに合ったアドバイスはもちろん、建てた後も生活費を圧迫しない安心をお客さまに提供することを信念としています。

自身も長年にわたって、家計を支えてきた身でもありますので、賢い主婦のやりくりはお手のもの。

住宅ローンのリアルなお話や、ライフプラン計画に役立つアドバイスなら、お任せください。

毎日慌ただしい中でも、体にやさしい食材を使ったお菓子づくりや梅仕事もしっかり楽しんでいる隆美さん。
家づくりやローンのご相談はもちろん、食や暮らしの話題も豊富なので、ぜひ気軽にお声かけくださいね。

小さな工務店が品質を守るために必要なこと

こんにちは、もくせい工舎です。

私たちが大切にしているのは、家族が笑顔で安心して暮らせる、心と身体に優しい家づくり。
そのために無垢の木や漆喰といった素材にこだわり見えない部分にも気を配り、品質を落とさないよう、信頼できる職人さんと一緒に家をつくっています。

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だからこそ、掛け持ちで何棟も同時進行したり、無理な工期を引き受けたりはできません。

年間受注数も12棟までとし、余りに遠方だったり、お急ぎの場合はお断りさせていただくこともあります。
大変心苦しいのですが、小さな工務店がこだわりの品質を守るためには、必要なことなのです。

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大切なのは、一棟一棟のお客さまに丁寧に向き合える環境で、心から満足していただける提案と施工を行うこと。
小さな工務店ではありますが、信頼と安心、嘘偽りのない家を創ることには、どこにも負けない信念を持っています。

近頃は、ありがたいことにOB様からのご紹介や口コミでのお問合せも増えてきました。
自然素材の家にご興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡いただけるとうれしいです。