楽しい

先日ラジオで 「楽しい」 の語源について話していました。

一つの説ですが 楽しいは 「手伸し(たのし)」が、

「楽しい」に変化したのだそうです。



 
赤ちゃんが初めてするのが

お母さんのおっぱいを飲むとき

本能的に”手を伸ばす”動作。


【手を伸ばして物をつかむ事によって

動作に広がりが出来、結果、物事を覚え、

楽しいことと認識する】のだそうです。

余談ですが、

赤ちゃんが手掴みで食べようとする行為は

きたないからと止めないであげてください。

好きにさせた方が 脳の発達に良いそうです。


見たり、聞いたり、本能だったり・・・そういった「きっかけ」があって

「何かな?」「面白そうだな」といった興味を持ち

「手を伸ばしてみる」=「楽しい!」

だから、またチャレンジする。


手を伸ばすことで「楽しい」以外のこともあるかもしれませんが

赤ちゃんが、きちんと座ってじっ~と大人しくしてたら

なんにも学べないですよね。

失敗を「だからダメって言ったじゃない」と怒っていては、

へたれて次に進まない子になってしまう。

大人も、好奇心やチャレンジ精神を失うことは

「楽しい!」を広げるという面ではもったいない。


「なんだろ?」「面白そう」「やってみようかな!」

それが新しい「手伸し」=【楽しい】につながるはずです。

家づくりもそう。楽しんで作った方がいい家になります。