【お悩みQ&A】子育てや家事がラクになる家にしたい!

こんにちは、もくせい工舎です。

今回は、もくせい工舎のアンバサダーであるなつみさんに、子育て中の方から寄せられるお悩みに応えていただきました。

木の家でのありのまま暮らしを発信するなつみさんのInstagram(@kinoie.natsumi)も好評です。ぜひ、フォローや「いいね」をお願いします♪

Q:子どもが片付けが苦手でおもちゃが散らかります。
A:子どものおもちゃっていつの間にかどんどん増えますよね。
私もアパート時代から子どものおもちゃの片付けについては試行錯誤しています。
大人も子どもも、物が多すぎると片付けが大変になるので、子どもと相談して最近遊んでいないおもちゃは一旦段ボールに入れ、家族共用のクローゼットに収納するようにしています。
定期的に収納しているおもちゃと交換してあげると、新鮮さがあって子どももうれしいみたいです。

お部屋のおもちゃは、私自身が大雑把な性格なので、外からは中が見えないようなケースに入れて、なんとなくきれいに見えるようにしています。
また、ざっくりでいいので、おもちゃを分類してあげラベルを付けておくと、子どもも片付けしやすいみたいです。この方法になってから散らかったままになる事があまりなくなりました。

7-1.jpg

7-2.jpg

Q:共働きで洗濯が負担になっています。
A:アパート時代は外に干すしか選択肢がなかったので、朝は出勤や保育園準備で時間がなく、やむなく夜に洗濯してベランダに干していました。

もくせい工舎の家に住み始めてからは、夫婦で家事の分担を決めていて、洗濯物は夜に夫が回しています。寝る前に一旦脱衣所に干してもらい、換気扇を回して就寝します。私は、朝その洗濯物を浴室に移動させ乾燥機能を使います。柔軟剤を使わないのでバサバサになるタオルは衣類乾燥機に入れてスイッチを押すだけなので、忙しい朝の時短になっています。気になる電気代も、日中の太陽光発電でまかなえるので、ありがたいですね。今の時期、花粉の心配もないのでとても快適です。

洗濯については、住まいの環境や太陽光などの機能で、快適性が大きく変化するところですね。

7-3.jpg

子どものおもちゃの片付けは、今すぐにでも取り入れられるアイデアですし、電気代を抑えて室内干しする方法は、今後の家づくりで大いに参考になるのではないでしょうか。
なつみさん、ありがとうございました。

外観デザインの考え方について

こんにちは、もくせい工舎です。

今回紹介するのは、外観デザインの考え方についてです。
当社では、形はシンプルでありながら素材や色に温かみがあり、自然素材にこだわった外観をご提案しています。
6-1.jpg
もくせい工舎の家の外壁は漆喰塗装が多いですが、腰板をしつらえたり、腰板を好みのカラーに塗装したりといったデザインも可能です。漆喰には、強度に影響が出ない程度で赤土などを混ぜて、淡い色を出すこともあります。

軒の出があるデザインで、屋根は、雨漏りのリスクが少ないことから、本を開いて立てたようなシンプルな形状の切妻屋根をご提案することが多いです。この切り妻屋根は、構造上空気の流れを遮らないため、換気能力に優れています。
6-2.JPG

6-3.jpg
6-4.JPG
漆喰は見た目の美しさや存在感のある佇まいも魅力ですが、何といってもメンテナンスフリーという利点があります。もちろん、経年による変化は見られますが、風合いとして楽しめる趣があるのです。また、一般的なサイディングは、新築時から15年~20年で張り替えが必要といいますから、その差はかなり大きいです。

デザインはもとより、建てた後にお金がかからないのが一番良い外観といえるのではないでしょうか。

あったらステキだけど、なくても困らないものを どう考えるか

大分・自然素材の家。もくせい工舎・ことりのかあさん


わが家を建てることになった時、最初に見せてもらったパースに
ウッドデッキがあって、

「おぉ~、うちでもウッドデッキなんて付けれるの⁉」
と驚いた記憶があります。

ウッドデッキがあれば、床がフラットなので
室内から見ても広々、贅沢に見えます。

外の風に当たれるのも素敵です。

「BBQとか、できるし」

・・・いや~、ウチせんかも。

洗濯ものも、景色が見えた方が良いので
デッキには、きっと干さない・・・かな~。

結局、わが家にはウッドデッキがありません。

子どもとの、転校の条件がロフトを作ることだったので
それを優先してあきらめたというか、

あとでどうにでもなる気もして、「まぁいいか!いらん!」としたのです。


その代わりどうしたか。

こうしました。↓
(あらかじめ断っておきますが、おしゃれな話ではないです。)

縁側

ウッドデッキならぬ縁側です。

縁側
草ボーボーですみません。

しかも、見てお分かりかと思いますが、すのことブロックでできています。
オシャレではないですが、ことたりてます。

ウッドデッキに求めるものが、

床のフラット感と、外の風にあたることだったので

縁側で十分だったのです。

ヒノキのすのこをホームセンターで買えたので
雨風にもわりと強い。

例え、ボロボロになったとしても、すのこを変えるだけの手軽さです。

もう、私のような不器用&めんどくさがりには
うってつけ。

少々ガタつきますが、野良仕事のあいまの休みにも、

コーヒーを淹れて、外で飲むという気分転換にも、

このちょっとのスペースでも、充分充分。

屋根と一体型ウッドデッキ
家の屋根の内側に同化したように設置したウッドデッキ。

ウッドデッキも、お施主様たちのお家に見られるような一体型ではなく、

わが家に付けるとしたら、完全な外付けになるので、メンテナンスも早め早めにしないといけない。

そんなマメな人間はわが家にいない。

親方邸外観・ウッドデッキ
原田左研の親方邸は、ウッドデッキと縁側の合体版。ご近所さんが"ばーちゃん"を訪ねて来ても、「ハ~イ」なんて気軽に出れます。

ウッドデッキより縁側がちょうどいいタイプだったのです。


そうそう、意外に良かったのがパーゴラでした。

パーゴラ
ずいぶん後々、付けてもらいました。雨に強いヒノキ製です。組み立てた後から、自分たちで色を塗ったので大変だった...。
もし設置されるときは、ぜひとも、先に塗ることをお勧めします。

本当は、長い軒先で、その下にテラスがあって・・・が理想だったのです。
(試しに【軒先が長い家】で検索してもらったら、「あ~、こんな感じのね!」と伝わるかと思います。)

残念ながら、そんなお金はない。
出せるとすれば、知恵?

知恵と言うか、どケチ根性というか。

充分ことたりるような、「その代わり」を見つければいい。

パーゴラができたことで、不思議と何もない時より
空間が広く感じます。

暑い時は、日よけも付けることができます。

日よけの役目をするはずの、モッコウバラはまだまだですが、
いずれ、緑の屋根になってくれることでしょう。

あったらステキにいくらでも使えるならともかく、
そうでなければ、創意工夫で自分なりのやり方をさぐるしかありません。

でも、その右往左往した感じや、自分なりの【ことたりる】感じを積み重ねて、

家は、そのご家族らしさが出てくるのではないかと思います。

手がかからない家や庭はラクですが、
思い入れも思い出も少なめです。

どっちが良いかは人それぞれですが、
理想通りにいかなくても

これはこれで、自分なりの家であり、空間なんだと
時折思います。

その人の周りの空間は、「その人」がつくっている。

唯一無二の
その人らしさ、でもあります。

【トイレ特集】自然素材を使った快適な空間をご提案します。

こんにちは、もくせい工舎です。

トイレは毎日使う場所だけに、快適な空間にしたいもの。
もくせい工舎では、トイレや洗面室といった水回りにも、木をふんだんに使用していますが、無垢材と漆喰の使い分けにはこだわりがあります。

トイレは狭い空間なので、掃除道具などがぶつかって壁を傷つけないように、床から1mほどの高さには腰板を施し、その上部に漆喰を使用しています。
5-1.JPG
5-2.jpg
ご要望で壁全面を無垢材にすることもできます。杉板はアンモニアなどの悪臭成分を吸着することなどによる消臭効果があります。
また、漆喰は、多孔質でトイレの気になる臭いを吸い取り、強アルカリなので中和反応が起こると同時にカビも防いでくれます。

トイレは、標準仕様でLIXILのタンクレストイレ「サティス」や、パナソニックの「アラウーノ」からお選びいただけます。

5-3.jpg

5-4.jpg

トイレはコンパクトな空間だからこそ、無垢材や漆喰をつかうことにより、木に囲まれるようなリラックス感を感じることができます。住宅設備の標準装備については、HPでもご紹介しています。
【厳選された標準装備】https://www.mokuseikosha.jp/20equipment/

自然素材の家と無垢材造作家具の良い関係

こんにちは、もくせい工舎です。

家を新築するときには、家具を一緒に選ぶ人も多いのかもしれません。
もくせい工舎の見学会や事務所にお越しになった時に設置しているテーブルやHPの「木あそび」、施工事例を見て、造作家具をご要望されるお客様もいらっしゃいます。

造作家具とは、大工さんが現場で手加工によりつくるものや、木工所で職人さんがつくる家具のことです。

もくせい工舎の家は、無垢材や漆喰といった自然素材でつくられていますから、ギラギラ、テカテカした既製品より、無垢材で造った家具との相性がいいです。
家具屋さんにも、木製家具はたくさんそろっていると思います。
しかし、見た目だけの無垢材であったり高額であったりサイズ感や質感、木目の柄を考慮すると、造作家具にするのがおすすめ。
空間の有効活用やインテリアの統一感にも一役買ってくれます。
4-1.JPG

4-2.jpg

4-3.JPG

代表の永家は、ものづくりが好きですから、ご要望に応じてポストや木の時計を作ることもあります。HPでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
【木あそび】https://www.mokuseikosha.jp/53kiasobi/