豪雨のあと(痕・後)

はじめまして(*^_^*)


[ことりのかあさん] です。


あの県北の大雨から一週間が過ぎ、


まだまだ被災された方、ボランティアの方が

もとの生活に戻れるよう懸命の活動をされています。

昨日は熊本、県南の竹田…。昨今の雨は本当に怖いです。


川の傍とか高台とか、土地条件以上にどこで何があってもおかしくない・・・。


いったいどの場所が“確実に安全”かわかりません(*_*;


先日、中津市の恒久橋(鶴市のお祭りのある河原)に行ってみました。


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濁流の痕がそのまま草のうねりとなって残っています。


大雨直後はいつもと違ってなにか変な臭いもしましたが、それは消えていました。


なにもかも、流された・・・のかな。

・・・って。あれ?


「りー、りー、りー」って虫の音が!


虫、生きてる!


あんなに小さいのに!ましてや避難勧告(?)も気象予報もないのに!

自然の本能ってすごい!!

よし!わたしも、がんばろっと!(^v^)

でもでも、もうこれ以上、被害がでませんように!


誰かが悲しんだり困ったりするほど、恐ろしい豪雨になりませんように!

たくましくなった(‐‐; ?

山の中の一軒家。


と、私たちの住む家を友達が表現します。

確かに、クネクネ道を上り、木のトンネルを抜け、我家にたどり着きます。

木のトンネル

事務所を併設していますので

お客様に、ご案内をする時は

「この先に家があるのか不安になりますが、
 
大丈夫かなと思ったときに一軒だけ建物がありますので
 
             とりあえず、その道を上って来て下さい」

                    と、伝えます。


お越しになった殆どの方が「本当にえ~っと思いました!」

と、仰います。


営業でお越しになるメーカーさんも

「よく、ここで工務店をしていますね」

と、そこに住む私たちを変人の如く仰います。


友達にいたっては、「あんたしか住まん!」と。。。


そんな立地に暮らし、早25年!

おかげさまで、たくましくなりました!

虫が大嫌いな私。

この家に暮らす前は、ムカデ・ヤモリ・クモに

「ギャーッ」と悲鳴をあげていたものですが

今では、ムカデ・ゲジゲジは、見た瞬間、叩いています。

生き延びられると、被害にあって大変なことになりますから。


父ちゃんは「火鋏! 長箸!」と叫びながら

その場を離れますが

そんなことしてたら、逃げちゃいます。

「んなもん、その辺の物で叩かな!」と、私。


ヤモリ・クモにいたっては、益虫なので

見てもそのまま放置するか、外に出てもらいます。


歳を取って、あつかましくなったのか

山の中に暮らして、たくましくなったのか

もともと、たくましかったのか

想像にお任せします(^^