せいくらべ

アマガエルが出てくるころになったので

一か月ばかり遅い話になります( ̄▽ ̄;)

アマガエル
畑でなにやら視線を感じて振り返ると、ジャガイモの葉っぱの上にカエル


季節はずれですが、どうぞご容赦くださいね (;・∀・)


宇佐の茶園の鯉のぼり

自宅で上げなくなった鯉のぼりなどが

公園や河川敷でたくさん飾られるのをよく目にするようになりました(・ω・)



運転中、車の窓から聞こえてきた『せいくらべ』の歌。

・・・・・・・・・・・・
♪ちまき食べ食べ 兄さんが 計ってくれた 背の丈

昨日 比べりゃ何のこと・・・・・・・♪

大人になると、昨日どころか、一年前と比べても

背の高さはそうそう変わりません(体重は別?)

子供たちのように、学年が上がるわけでも

卒業も、入学もない。(大人になって新たに学んでいる場合を除いて)


自分のしている、日々のこと。

昨日と、そう変わらないように思える自分のこと。

日々の何気ないことが何よりなのだとは分かっていても

分かっていても・・・・「これでいいのかな~」と迷うことがあります。



でも、大人でも

昨日 比べりゃ 何のこと~♪

・・・なのかな? (。´・ω・)?



昨日とはさほど違うように見えずとも

10年前と比べては、どうでしょう?


なんとかできるようになったこと、なんとか乗り越えてきたこと

たくさんあるように、思えませんか?

大人になって、子供のころほど成長は実感しづらくなっても

人は、なんだかんだと言いながら

前に進んで来ている(後ろには戻れないし?)

【昨日と比べりゃなんのことはない】

けれど!成長しているのかな~と

『背くらべ』の歌を、聞いていて考えていました(・ω・)





玖珠童話祭。空を泳ぐ鯉のぼり


空の鯉


お池の鯉よ、なぜ跳ねる。


あの青空を泳いでる、大きな鯉になりたいか。


大きな鯉は今日ばかり、
明日はおろして、しまわれる。
はかない事をのぞむより、
はねて、あがって、ふりかえれ。


おまえの池の水底に
あれはお空のうろこ雲。


おまえも雲の上をゆく、
空の鯉だよ、知らないか。



大好きな金子みすゞさんの詩です。

・・・この詩を見ると

胸とか、鼻とか、キュっと痛くなります( ;∀;)


迷いつつ、日々を丁寧に行(生?)けますように!

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