最終章。

また、一つ

家づくり物語が最終章に入りました。


最初の出会いから数ヶ月。

楽しんでいただけたでしょうか?


そして、この最終章には

とっても大切な手続があります。


建物とは関係がないけれど

この手続をしなければ、

ローンも実行されないし、

お家がご自分のものになりません。


つまり、頁がとじられないのです。


まず、表示(表題)登記

ご自身でもできますが、

一般的には土地家屋調査士さんに依頼をします。


登記簿の表題部(1頁目)に

初めて登記事項を記録する事を、表題登記といい、

不動産を特定させるための登記申請手続きとなります。

土地は所在の地番、地目、地積や登記する原因
 
建物は平屋なのか2階建なのか、

広さはどのくらいか、

どのような構造になっているのか、

などという建物の物理的現況を示すための登記のことです。

これは「固定資産税」を算出・徴収するために行なわれます。


表題登記が終了すると

これもご自信でできますが

司法書士の先生に所有権保存登記を委任します。


その建物を誰がはじめて所有したかを

公に示すためになされる登記のことです。


原則として、

表示登記に名前のある人が保存登記をします。


ちょっぴり複雑ですが、

書類を準備していただくだけですので、ご安心を。

これで、楽しい家づくり物語の頁が閉じられます。


今度は、お施主さまご家族が織り成す

人生という舞台が始まります!

皆さんが安心して笑顔で暮らせますように!

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