作り手の目線はどこか

新しくできたばかりのもくせい工舎のお家にお邪魔して

写真を撮るのもワタシのお仕事であります(・ω・)ノ

新築



現場の状況によっては

電気工事の堂免さんだったり、サッシの渡辺商店さん

八幡空調さんなどに出くわします
(↑ クマみたいに?
   「わ~Σ(・ω・ノ)ノ!びっくりした!誰かと思った~(^▽^;)」って感じです。
   お互い様でしょうが…( ̄▽ ̄)



一人の時は、邪魔になっていないかは気にせずにすみますが

・・・ホントはちょっと心細い( ̄▽ ̄;)


「失礼しま~す」

シンとしたお家に入ると、空気が凛としてる。

実は、もくせい工舎の家にも、「新築の匂い」があります( ̄▽ ̄)

でも無機質な臭いではありません。

まだ真新しい材木の清々しい木のにおいと、漆喰のにおいです。

それが、ヒンヤリとも違うな。う~ん・・・(´・ω・`)

神社の境内に入った時みたいな感じでしょうか?

神社の敷地って背の高い木がたくさんあって

「酸素が濃い!」感じがしませんか?(。´・ω・)?

いわば、あの「酸素3割増し(?)の匂い!」←なにそれ?( ̄▽ ̄;)?


新しくても、新車の匂いが苦手な方もおられるでしょう(´・ω・`)

新しいもの独特の、薬品っぽい無機質な臭い。

ワタシは気分が悪くなるほどではありませんが、好みではない「無機質な臭い」。

あのにおいが、しないのです(・ω・)ノ
・・・あ!Σ(・o・) ただしお風呂は別です。
使いやすいようユニットバスなので、・・・どうしても無機質です( ̄▽ ̄;)



「自然素材」の家、「木で癒される」家、

「空気がきれいな」家、「健康な」家・・・。

今そんな文字を、たくさんのハウスメーカーの広告で目にします。

何をどれだけ使わないと「自然素材の家」と呼べない。

そんな決まりはありません。

木に癒されることも、空気がきれいかも

実際の現場に行かないとわかりません。

広告の言葉だけでは、作り手の根っこは見えません。



でも、本当に「自然素材」を大事に思っているかは

その作り手の、日々の目線にあるように思います。



「自然素材」を使って家づくりをする人が

自然の風景や、日々の暮らしのことに関心がないなら

そういう範囲での「自然素材の家」かもしれません。

青く広がる空に、真っ赤に染まる夕空に

吹く風に、山々の木々の変化に・・・

そういった自然に、ほとんど心ときめくことなければ

ホントウの意味での「自然素材のものづくり」はできない。



空を見るのが好き。

風に葉っぱがそよぐのが好き。

日向ぼっこが好き。

大きな樹が好き。



そういった何気ないことが好きでたまらない人が

もし「自然素材」の家を必要としているのなら、

作り手の目線が、日々どこに注がれているのかも大事かもしれません(・ω・)ノ



日頃、自然にとくになんの関心もない人に

自然素材の良さは引き出せません。

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だってそれは、

「本当に【自然】が好きで、【素材】に惚れ込んでつくっているか?」の違いだからです(*^_^*)

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